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別紙2-①

スライド 1【北海道ブロック(1-③)】タクシーによる新千歳空港利用者の二次交通確保の取組 地域:新千歳空港 訪日外国人等の冬期におけ

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Page 1: スライド 1【北海道ブロック(1-③)】タクシーによる新千歳空港利用者の二次交通確保の取組 地域:新千歳空港 訪日外国人等の冬期におけ

別紙2-①

Page 2: スライド 1【北海道ブロック(1-③)】タクシーによる新千歳空港利用者の二次交通確保の取組 地域:新千歳空港 訪日外国人等の冬期におけ

課題 取組の成果

概要

観光ビジョン掲載施策 2021年までのKPI

連携する省庁

◎恵庭市に営業所を置く法人3者に対し、千歳圏の営業区域認可。◎札幌交通圏法人26者、個人77者、苫小牧交通圏法人2者に対し、空港構内の営業区域認可。

取組の効果

取組方法

◆令和元年10月1日から千歳市と恵庭市の営業区域を統合して千歳圏とし、恵庭市に営業所を置く事業者が通年で新千歳空港での輸送ができるように措置。さらに、毎年度12月1日~3月31日の期間、札幌交通圏、苫小牧交通圏のタクシー事業者に対し、新千歳空港構内の営業区域を申請により認める措置について、令和元年10月30日付けで通達(恒久化)。これらの区域拡大措置により、全体の供給力を高めた。

◆通達において、大雪等のイレギュラー時においても安定的な輸送力を供給できるよう措置。

◆令和元年12月3日、関係事業者に対して空港タクシー乗り場使用ルール適正化の説明会を実施し、ルールの理解と遵守を促した。

今後の取組方針

◯新千歳空港におけるタクシー輸送について、一時的かつ大量に発生する旅行者の需要に対応する車両の確保が困難となっており、平成27年度から、冬期のタクシー輸送力不足に対応するため、新千歳空港におけるタクシー事業の営業区域を拡大する特例措置を継続して実施した。

「世界一安全な国、日本」の良好な治安等を体感できる環境整備

【北海道ブロック(1-③)】タクシーによる新千歳空港利用者の二次交通確保の取組

地域:新千歳空港

◆訪日外国人等の冬期における新千歳空港利用者の増加により、地元タクシー会社による輸送の安定確保が困難な状況。

◆大雪等のイレギュラー時においても地元タクシー会社だけでは対応が困難な状況。

◆新千歳空港事務所及び千歳地区ハイヤー事業協同組合が当該空港のタクシー乗り場利用ルールを作成し、当該組合が指導員を配置することによりルール遵守確保に努めているが、ルールを守らない事業者が存在。

・輸送実績の集約により、本取組の効果を確認する。・輸送の安全確保状況、利用者利便の状況、情勢の変化等を踏まえ必要に応じ、通達の見直しを行う。・イレギュラー対応については、関係各課と検討を進める。

取組の効果

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課題 取組の成果

地域:倶知安町内(市街地~リゾートエリア)

概要

観光ビジョン掲載施策 2021年までのKPI

連携する省庁

【北海道ブロック(12-⑨)】倶知安町における人工知能(AI)による配車機能を備えたバスの運行に係る取組の成果

取組の効果

取組方法

今後の取組方針

公共交通利用環境の革新

倶知安町に来訪する外国人旅行者の多くはリゾートエリアに滞在しているが、リゾートエリアと市街地を結ぶ公共交通は時間帯によっては不十分であるため、人工知能(AI)による配車機能を備えた車両により、オンデマンドで効率的な運行を提供することで外国人旅行者の利便性向上を実証する。

○リゾートエリア(花園エリア、ひらふエリア)では「ローカルフードを食べたい」「スーパーで地元の食材を調達して自分で調理したい」という外国人観光客のニーズを十分満たせていない。これらのニーズに対応で

きる倶知安市街地とリゾートエリアを結ぶ公共交通が時間帯によっては不十分。 ○ハイシーズン前にもかかわらず、20組

のべ157名(うち外国人7組のべ57名)のチケット購入あり(未利用を除く)。○最多利用は30回。外国人最多は8回。○キャッシュレスでのスムーズな乗降等により、アンケートにおいて車内でのやりとりの満足度の高さがうかがえた。

<取組主体>北海道運輸局、㈱JTB、㈱NTTドコモ、Niseko International Transport㈱

<取組時期>令和元年7月~令和2年3月<取組内容>○倶知安町における二次交通の課題に関する整理○AI運行バスの運行に関する実証事業(実証運行期間:令和元年12月2日~22日チケットは期間中乗り放題)

○事業実施の結果を踏まえ、自走化に向けて、運行エリア・利用料金の設定や広告・クーポンの導入等に関する検討を実施。

○観光ビジョン推進北海道ブロック戦略会議で実証事業の成果を情報共有し、公共交通の利用環境改善を推進する。

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課題 取組の成果

概要

観光ビジョン掲載施策 2021年までのKPI

連携する省庁

【北海道ブロック(13-⑦)】国際的な観光指標の導入を踏まえた持続可能な観光の推進に係る取組の成果

●GSTCトレーニングプログラムニセコ町 9月30日~10月2日 参加者20名阿寒湖温泉 11月 5日~11月7日 参加者19名

●ペットボトルゴミ削減に向けた実証事業(11/20~)・給水スポットの設置(3箇所)①阿寒湖まりむ館、②阿寒湖アイヌシアター「イコロ」、③阿寒湖バスセンター・マイボトル販売促進(試飲イベント開催2/1~2)参加20名(中国12、インドネシア2、フランス2、他4)

●セミナーの開催(2/18札幌市)参加60名

取組の効果

取組方法<事業主体>北海道運輸局、釧路市、 阿寒観光協会まちづくり推進機構、

鶴雅リゾート(株)アドベンチャー事業部<実施期間>2019年11月~2020年2月<取組内容>○GSTCトレーニングプログラムの実施(ニセコ町、釧路市阿寒湖温泉)○ペットボトルゴミ削減に向けた実証事業(釧路市阿寒湖温泉)○セミナーの開催(札幌市)

今後の取組方針

観光地が長きにわたって旅行者を受け入れていくためには、経済・社会・文化・環境等の様々な観点から十分配慮された持続可能な観光となっているかが重要とされており、国際的な関心が高まっているため、グローバルサスティナブルツーリズム協議会のトレーニングプログラム実施とプラスチックごみ削減に向けた実証的取組を行う。

地域:北海道内全域

〇観光地が長きにわたって人旅行者を受け入れていくためには、経済、社会、文化、環境等の様々な観点から十分配慮されたな観光となっていることが重要とされており、G20観光大臣会合をはじめとした国際会議においても主要なテーマとなっているが、地域では具体的な対応がわからず、対応に苦慮している。

「観光地再生・活性化ファンド」の継続的な展開

〇事業実施地域での今後の取組

実証事業の成果を踏まえ、地域が主体となる持続可能な観光の整備を推進する。

〇ブロック内の他の地域での今後の取組

観光ビジョン推進北海道ブロック戦略会議で実証事業の成果を情報共有し、持続可能な観光を推進する。