Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
令和2年度KISTEC講座(コースID:20セ)
令和3年1月22日(金)、25日(月)、27日(水) 【計3日間】
実 習: 神奈川県立産業技術総合研究所 海老名本部 (海老名市下今泉705-1)
定 員: 10名 (先着順にて承ります)
主催:(地独)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
講 義: オンライン(ZOOM使用)* 受講にはインターネットに接続した機器が必要です。* お申し込みの際は、Zoom接続要件およびオンライン受講規約について、必ずKISTECウェブサイトをご確認ください。
後援・協賛 ***
(一社)情報システム学会 (一社)情報科学技術協会 (一社)情報処理学会(一社)人工知能学会 (一社)電気学会 (一社)電子情報通信学会 (一社)日本機械学会(一社)日本計算工学会 (一社)⽇本ロボット学会 情報ネットワーク法学会
日本計算機統計学会
カリキュラム編成 ***
PLCopen Japan 共通教育委員会KISTEC 人材育成部
オンライン講義実習
https://www.kistec.jp/learn/researcher/r2_11_plc-sequence/
このような方にお勧めします *** 企業、研究機関にご所属でシーケンス制御関連分野の技術開発に携わる方/生産設備やインフラ設備の制御・監視に関わるデジタルトランスフォーメーション、AIの導入、設計に携わる方/ロボット関連技術の開発、実装に携わる方/製造現場の高度な制御設計、実装を目指したい方・・・など
本コースのねらい ***組み立て生産ライン、輸送機器、インフラ設備等、高精度の安全性と信頼性が求められる工場やプラントの制御系に必須な技術であるPLC
(Programmable Logic Controller) とそのプログラミング手法を習得します。PLCの記述は、リレーシーケンス(電気回路図)を模した表現によるラ
ダー図を基本としながら、デジタル化時代に適した「記述」方法も国際標準化されています。
いま、マシニングセンタやロボットも多用される製造ラインの全体を統括し、上位生産管理システムとも連携可能な制御システムにおいては、構造化やオブ
ジェクト指向による制御システム構築技術が必須です。今後、DXの流れが進めば、制御システムはクラウドなど上位システムとの連携がさらに強化され、その
需要は高まるでしょう。
本講座では、まずDX時代のシーケンス制御について概説した上で、第4次産業革命とPLC、さらにデジタル化によるスマートファクトリーやデジタルツイン
など次世代の生産技術について紹介します。そして、PLCのメーカやユーザ企業の専門家が国際標準IEC 61131-3に基づくPLCプログラミンの基礎から
応用まで解説します。実習では、実際のプログラミングや実機を用いた演習を実施し、PLCシステムには不可欠なフィールドネットワークを紹介します。
制御システム技術に携わりながらIoTやAIの導入を検討されている方、DX時代に適したシステム構築を目指す技術者の方々には、構築の効率化やビッグ
データの応用などにもご活用いただくことができる内容です。シーケンス制御技術に携わる方はもちろん、監視制御系へのIoT、DX関連技術の設計に携わ
る方、高度に制御された製造現場の設計や実装を目指す方などに、ぜひお薦めしたい講座です。
受講料 ・ お問い合わせ
受講料(全3日間)
38,500円
お問い合わせ・お申込み
(地独)神奈川県立産業技術総合研究所人材育成部 教育研修グループ
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP東棟1Ftel: 044-819-2033 / email: [email protected]
主催:(地独)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
時代のシーケンス制御基礎~IECのプログラミング言語でPLCのプログラムを記述してみる~
令和2年度KISTEC講座(20セ)
「DX時代のシーケンス制御基礎」コース 受講申込書
(要チェック)→ □ KISTECオンライン講座に関する規約を確認・了承しましたhttps://www.kistec.jp/wp/wp-content/uploads/KISTEC_online_kiyakuR2_0709.pdf
氏名
いずれかに〇をつけてください
ア. 全日程受講 イ. 選択受講 *希望受講日に〇をつけてください
希望受講日 (①1/22 ②1/25 ③1/27)
企業名資本金 3億円未満 ・ 3~10憶円未満 ・ 10憶円以上 ・ その他
従業員数 300人未満 ・ 300~1000人 ・ 1001人以上
住所以前KISTEC教育講座を受講したことが ある ・ ない
当所からのおしらせについて メールマガジン 要 ・ 否
所属 役職KISTEC教育講座案内 ダイレクトメール 要 ・ 否
パートナー団体会員ですか はい ・ いいえ
TEL FAX Email:
ご連絡欄
*個人情報の利用および提供の制限:個人情報は、取り扱い目的以外に利用したり、第三者に提供することはありません。申込書にご記入いただいた個人情報は、当初の事業等に関する情報や参加者募集の案内 などの範囲内で利用または提供いたします。
主催 :地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
(フリガナ)
(フリガナ)
FAX送付先:044-819-2097
カリキュラム日程および詳細
日程 時間 内容・概要 講師
1/22(金)
(導入篇)PLC導入の必要性とそのプログラミング技術の基本
14:00-15:20
シーケンス制御と第4次産業革命DX時代のシーケンス制御について概説する。第4次産業革命とPLC、さらにデジタル化によるスマートファクト
リーやデジタルツインなど次世代の生産技術について紹介するとともに、工程進捗・状態遷移として捉えるシステム制御の基本について説明する。
高橋宏治氏(職業能力開発総合大学校 教授)
15:30-17:00PLCプログラミングの基本
従来のシーケンス制御における問題点について考察する。PLCプログラミングの効率化のための技術として国際標準IEC 61131-3によって定められたPLCのプログラミング言語とその特徴について説明する。
長谷川伸 氏(三菱電機株式会社)
1/25(月)
(演習篇)PLCプログラミング演習及び実機による実習
10:00-10:40PLCプログラムの作成手順とシステム設計概要
PLCプログラミング実習を準備しながらPLCプログラムの作成手順について説明する。構造化やモジュール化などの設計手法を概説しながら制御システム設計の概要を紹介する。
水矢亨(神奈川県立産業技術総合研究所)
10:40-12:30
ST言語によるプログラミング演習ST(Structured Text)によるプログラミング演習を実施する。PLCはラダー図によるプログラミング手法が一
般的であるが、プログラムが構造化できないことや制御ロジックが理解しづらいことが欠点となっている。構造化のしやすさや可搬性の観点からテキスト系言語が望まれ、これによるPLCプログラミング手法を習得する。
板橋幸久氏(株式会社ハイバーテック)
13:20-13:40
フィールドネットワークの紹介デジタル化された工場やプラントでは、下位のフィールド機器からデータを取得したり、制御指令を与えたりする
ためには、フィールドネットワークが使用されている。ここでは、KISTECで認証試験(コンフォーマンステスト)を実施している日本発のネットワークとして、CC-Link、FL-net、MECHATROLINKについて紹介する。
長尾達明奥田誠(神奈川県立産業技術総合研究所)
13:40-16:40
制御システムのプログラム実習及び実機によるIoT体験モデルとして実機のコンベアシステムを用いて、実際に制御システムのプログラムを作成し、モデルを制御するこ
とによりその動きを確認する。また、シミュレータを用いて効率的なプログラミング手法の習得やセンサデータの取得によるIoTを実体験する。
奥田誠(神奈川県立産業技術総合研究所)
16:40-17:00質疑応答と個別相談初日の講義内容や実習に関する質問にお答えするとともに、個別のご相談を受け付けます。
宮澤以鋼(神奈川県立産業技術総合研究所)
1/27(水)
(発展篇)より高度なPLCプログラミング技術
14:00-14:50
PLCプログラムの設計とシステムPLCシステムは、要求仕様から、基本設計と詳細設計、さらにプログラム作成についてその設計プロセスを説明
し、単体テスト、総合テスト、最後にシステムテストにも触れる。PLCプログラムの効率化のためのファンクションブロックやPOUについても説明する。
水矢亨(神奈川県立産業技術総合研究所)
14:55-16:05
高度なPLCプログラミング技術PLCプログラムの実行方式としてのスキャン処理について説明し、PLCのソフトウェアモデルとしてのコンフィグ
レーションやタスクについても紹介する。また、関連技術としてモーションやセーフティ、OPC-UA、Ether CATについても紹介する。
福留広晃氏(ベッコフオートメーション株式会社)
16:10-17:00PLCプログラムの品質と業界動向
PLCプログラムを評価するための品質について紹介する。さらに、国際規格や文献を中心に、PLC業界の内外動向について紹介する。
栗林秀企氏(シュナイダーエレクトリックホールディング株式会社)
●講義中の録音・録画・描写・写真撮影・画面保存等は固くお断りいたします。 ●やむ得ない事情により、日程・内容等の変更や中止をする場合がございます。
オンライン
オンライン
実習:海老名