ソリマチ 会計王１５ＮＰＯ法人スタイルのののの特徴特徴特徴特徴とととと活用方法活用方法活用方法活用方法

2013年12月作成

中尾 さゆり（ＮＰＯ法人会計基準協議会 専門委員

／特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ 理事、相談事業部長）

会計業務の流れと会計ソフトでできること

取引発生

証憑入手

（出金伝票・振替伝

票)

出納帳・伝票作成

仕訳帳作成

総勘定元帳

部門別試算表

試算

表

財務諸表

会計ソフトで自動作成可能

ＮＰＯ向け会計ソフトで自動作成可能

注記は別途加工・作成

出納帳又は伝票入力

初期設定

前年度の財務諸表（活動計算書、貸借対照表、注記、財産目録）と今年度の予算書を用意しましょう。

初期設定１：部門設定

・事業区分を設定する（注記の事業別会計の区分になる）・管理部門を作成しておくとよい

・法人税法上の収益事業を実施している場合には、グループ部門で「収益事業」「非収益事業」グループを作っておくとよい

部門は10階層まで作成可能

初期設定２：勘定科目設定

・基本的にはＮＰＯ法人会計基準にそって設定されている・財産目録をみながら、補助科目を付け加える

初期設定３：開始残高設定

前年度の財産目録を見ながら、開始残高を入力する

日々の入力１（現金出納帳）

・摘要の上段は取引内容、・摘要の下段は取引先を入れる。・コード等登録で、入力の手間を省力可

日々の入力１－２（現金出納帳）

事業費科目と管理費科目の使い分けに注意。例：通信費（事業）、通信費

日々の入力２（預金出納帳）

現金出納帳で入力した仕訳は、預金出納帳に自動的に反映される。

二重に入力しないように注意。

日々の入力３（振替伝票）

現金出納帳・預金出納帳を使用するか、振替伝票を使用するか、いずれかを選択。

貸借対照表科目には、事業区分入力不要（財務諸表で貸借対照表は事業ごとに区分しないため）

仕訳帳（自動作成）

総勘定元帳（自動作成）・総勘定元帳・補助元帳

・部門別元帳

を印刷できます。

集計

合計残高試算表、部門別実績集計表

合計残高試算表（自動作成）

部門別実績集計表（自動作成）

決算

減価償却、未収金・未払金の計上

共通費用の按分、決算書の印刷など

決算

• ・減価償却費はソフトで自動計算できる

• ・未収金、未払金などは「振替伝票」で計上する

• ・「共通経費」を部門別に配分し、事業費の部門ごとの金額を表で把握する。勘定科目ごとに配賦率を設定することができる。

• →エクセルを組み合わせて難しい計算をしなくてもよい。

• ・グループ設定を使用し、法人税額計算のための損益計算書を作成することができる。

減価償却システム

未収金・未払金・減価償却費の計上

http://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/1904http://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/1904http://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/1904

共通部門の配分

http://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/1904http://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/1904http://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/1904

ＮＰＯ法人会計基準に適合した決算書活動計算書・貸借対照表・財産目録は自動作成

エクセルにエクスポートし、一部加工すればＯＫ

・事業費の内訳は出力できるが、

事業別損益の状況までは現時点では対応できていない）

財務諸表の注記

法人税の計算：

収益事業の損益計算書

• 決算書を部門ごとに出力できるので、収益事業部門を選択して印刷すればよい。

• 共通部門の按分をする／しないも選択できる。

消費税の計算

� 消費税課税事業者である場合、

• 会計王15ＮＰＯ版で、原則課税・簡易課税いずれにも対応（消費税申告書まで自動計算できる）

• 消費税８％・10％にも対応

� 消費税の特定収入には対応していない

• 別途表計算ソフト等で計算する必要がある

情報はこちらから

� 会計王１5ＮＰＯ法人スタイル

• http://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/acn/

• 定価40,000円＋税

• 60日間無料体験版あり

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