アクアハート Jシリーズセルフィーユ取付設置説 …...設置_ｱｸｱﾊｰﾄJ2020.indd 2 2016/03/29 13:58:30 3 人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。

■取付設置説明書をよくお読みのうえ、正しく安全に取付設置してください。特に「安全上のご注意」（3～ 7ページ）は、取付設置前に必ずお読みください。

■取付設置説明書に記載されていない方法や、指定の部品を使用しない方法で取付設置されたことにより事故や損害が生じたときには、当社では責任を負えません。また、その取付設置が原因で故障が生じた場合は、製品保証の対象外となります。

■電気工事は関連する法令・法規にしたがって、必ず「有資格者」が行なってください。

■裏配管以降の水道配管工事は専門業者にご依頼ください。

■追い焚き仕様にはφ 25のホールソーが必要です。事前にご準備ください。

■本体や水栓金具、その他機器に付属されている取扱説明書は、お施主様に商品を正しく安全に使用していただくための重要な書類です。紛失したり汚れたりしないよう大切に保管し、取付設置完了後、お施主様または建築工事責任者に直接お渡しいただくか、タオル掛けなど目につく所に取り付けておいてください。

■この商品は日本国内専用品ですので、日本国外での設置はしないでください。

取付設置説明書アクアハート　Jシリーズセルフィーユ2020サイズ

ホールソーφ25

設置_ｱｸｱﾊｰﾄJ2020.indd 1設置_ｱｸｱﾊｰﾄJ2020.indd 1 2016/03/29 13:58:202016/03/29 13:58:20

2

もくじ

4　ドア枠の取り付け ………… 43付属部品一覧 ……………………………………… 43引手の取り付け …………………………………… 44枠の組み立て ……………………………………… 45下枠止水テープの貼り付け ……………………… 46ドア下のシリコンシーリング …………………… 47枠の取り付け ……………………………………… 48

5　天井の取り付け …………… 49天井養生フィルムの取り外し …………………… 49ジョイントボックスの取り付け ………………… 49天井パネル固定順序 ……………………………… 50壁パネル目地の打ち込み ………………………… 52天井廻し縁の打ち込み …………………………… 55シリコンシーリング ……………………………… 55

6　最終作業 …………………… 56躯体チェック ……………………………………… 56止水シールのはり付け …………………………… 56エプロンカバーの取り付け ……………………… 56排水口フタの取り付け …………………………… 57ドア周り仕上げ（W2000 サイズ 3枚引き戸の場合） … 58ドアの吊り込み …………………………………… 59ドアの戸車調整 …………………………………… 60ドアの軸受け調整 ………………………………… 61引手付および固定障子の固定 …………………… 61錠部ツマミの取り付け …………………………… 62錠の交換方法（参考） ……………………………… 62縦型ミラーの取り付け …………………………… 63器具取り付け用穴あけ …………………………… 64シャワーフック（混合水栓）の取り付け ……… 64小物トレイの取り付け …………………………… 65洗面器置き台の取り付け ………………………… 65混合水栓の取り付け ……………………………… 65水栓エルボの取り付け …………………………… 65混合水栓とシャワーヘッド取り付け時のご注意 … 66シリコンシーリング ……………………………… 66断熱材・防音材をご使用の場合の取付設置上のご注意 … 68通水（排水）チェック …………………………… 68点検口取り付け …………………………………… 68件名管理Noラベルのはり付け ………………… 69清掃仕上げ ………………………………………… 69乾式目地の取り外し方 …………………………… 70

取付参考資料集……………………… 71取付設置後のチェック…………… 裏表紙

安全上のご注意……………………… 3取付設置チャート…………………… 8取付設置前の確認…………………… 10部材搬入・間配り …………………………………… 10部材チェック ………………………………………… 11使用工具類 …………………………………………… 12

取付設置手順………………………… 13

1　床の据え付け ……………… 13ユニット墨出し …………………………………… 13引き戸専用トラップの取り付け ………………… 14ドア下排水管の接続 ……………………………… 14雑排水管の取り付け　スラブコロガシ配管 …… 16床パンの追い焚き用穴加工（追い焚き仕様の場合） … 17雑排水支持固定金具の取り付け ………………… 18アジャスターボルト位置図 ……………………… 19床据え付け高さとアジャスターボルトの確認 … 20床レベル調整 ……………………………………… 22床の位置出し ……………………………………… 23床固定 ……………………………………………… 23浴槽レベル調整 …………………………………… 24浴槽の追い焚き用穴加工（追い焚き仕様の場合） … 25浴槽の据え付け …………………………………… 27浴槽の位置出し …………………………………… 28浴槽固定 …………………………………………… 28水張りテスト ……………………………………… 29床フランジ部へのパッキン貼り付け …………… 30

2　壁パネルの前加工 ………… 31壁加工の注意事項 ………………………………… 31照明コードプロテクターの取り付け …………… 32照明の取り付け …………………………………… 32シーリング ………………………………………… 33水栓固定金具の取り付け ………………………… 33壁掛けハンガーの取り付け ……………………… 33握りバーの取り付け ……………………………… 34握りバー補強プレートの取り付け ……………… 35

3　壁パネルの建て込み ……… 36床ブロック配置図 ………………………………… 36壁パネル組み立て順序 …………………………… 36壁パネルの建て込み ……………………………… 37壁パネルコーナージョイント …………………… 38壁パネル平部ジョイント ………………………… 40ドア横ジョイナーの取り付け …………………… 42


3

人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。

安全上のご注意必ずお守りください

「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。

「軽傷を負うことや、財産の損害が発生する　おそれがある内容」です。

してはいけない内容です。

実行しなければならない内容です。

■誤った取付設置をしたときに生じる危害や損害の　程度を区分して、説明しています。

■お守りいただく内容を次の図記号で　説明しています。（次は図記号の例です）

警告

注意

警告「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。

全体的なこと

アース線接続

・アース工事は、電気設備技術基準に関連する法令・規制などに従って、必ず「電気工事士」によるD種（第三種）接地工事を行い、漏電ブレーカを設置する誤った工事を行うと、故障や漏電のときに感電する原因となります。

禁　止

・電気機器の配線に付属部品の固定ねじで傷を付けない傷が付くと、火災や漏電の原因となります。

分解禁止

・商品の改造や仕様変更は絶対にしない商品の改造や仕様変更は事故の原因となります。

必ず守る

・本説明書は、バスルームの本体取付・設置と関連工事（建設工事）である大工工事、電気工事、ガス配管工事、配管（給排水）工事、建具工事などを区別して説明しています。建設工事は、関連する法令、規定に従って法的有資格者による工事が必要になります。流通業者（販売店）を通して「本体の取付・設置」を行う場合は、「建設工事部分」と「バスルームの本体取付・設置」を区別して行ってください。

・電気工事・水道工事は、関連する法令・規制に従って、必ず「有資格者」が行う火災、感電、水漏れの原因となります。

・開口部のバリ取りは確実に行うバリ取りをしないとけがや水漏れの原因となります。

・暖房換気乾燥機・換気扇・照明器具・ミラー・握りバー・混合水栓などの付属部品は、取付設置説明書に従い、指定位置に確実に取り付ける思わぬ事故や故障の原因となります。

・電気機器は、その機器の定格電圧で使用する定格電圧以外で使用すると火災・感電の原因となります。

・電気接続の際は、使用電線のサイズ、本数と圧着部のサイズとが適切な組み合わせになっていることを確認する

　また、そのサイズに合った専用工具で締める適切な組み合わせになっていなかったり、専用工具以外で締め付けると、火災の原因となります。

・結線は緩みのないように確実に接続する過熱・火災の原因となります。

壁

必ず守る

・壁パネルの開口やジョイナーを切断する際は、必ず保護メガネなど保護具を着用して作業を行う飛び散った切りくずが目に入ってけがをするおそれがあります。


4

注意「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。

全体的なこと

禁　止

・重量物は一人で運ばない一人で運ぶと、けがをするおそれがあります。

・ねじの締め付け後は、空回りさせないパッキンがねじ切れたり、ねじ山が破損し、締め付け不良や水漏れの原因となります。

・清掃時に、溶剤（シンナーなど）は使用しない変色・変形やひび割れによる水漏れの原因となります。

必ず守る

・運搬や取付設置は必ず手袋をはめ、長袖などの作業に適した服装で行う守らないと、けがをするおそれがあります。

・シーリング材充てんは指定個所に確実に行う確実にシーリング材充てんしないと、水漏れの原因となったり、補強合板が十分に固定されません。

・工事に使う溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、容器などに記載の注意表示に従って正しく使う誤った使いかたをすると、人体に影響が出たり、部品の損傷や劣化の原因になります。

・専用工具の使用個所では、必ず専用工具を使用する専用工具以外を使用すると、部材が破損し、水漏れの原因となります。

・ねじはまっすぐ垂直に締め付ける斜めに締め付けると最後まで締め付けられず、水漏れの原因となります。

・締め付けリングはドリリング皿タッピンねじで確実に固定するねじ固定をしないと、緩みにより水漏れしたり、落下してけがをするおそれがあります。

浴槽

必ず守る

・浴槽を据え付ける際に、ポップアップ排水栓のレリースや排水管を破損しないように注意する破損すると、水漏れの原因となります。

・水栓固定金具や裏配管の取り付けは、必ず専用工具を使用する専用工具を使用しないと、部材などが破損して水漏れの原因となります。

・浴槽の端に乗って作業する場合は、養生シートをはがさずに作業する浴槽の損傷の原因になったり、バランスを崩して転倒し、けがをするおそれがあります。

カウンター

禁　止

・カウンターなどに乗って作業をしない足を滑らせ、けがをするおそれがあります。

床・浴槽

禁　止

・床の端には乗らないバランスを崩して転倒し、けがをするおそれがあります。

必ず守る

・ねじは、必ず手回しドライバーで固定する電動ドライバーでねじを固定するとねじが空回りして確実に固定フランジの取り付けができなくなり、水漏れの原因となります。

・エプロンカバー（56ページ参照）は正しく取り付ける正しく取り付けないと、エプロンカバーがはまりにくいなどの原因になります。

・エプロンカバー（56ページ参照）周囲のシーリング材充てんは確実に行う守らないと、水漏れの原因となります。


5

天井

必ず守る

・シーリング材充てんは天井パネル連結部に合わせて確実に行う確実に施されていないと、水漏れの原因となります。

・天井パネルの外周部を、壁パネルの立ち上がり部の外側にかぶせるように載せ、ねじにて仮固定する落下し、けがや破損のおそれがあります。

・クリップピンは、結束バンドで確実に固定するルーバーが落下し、けがをするおそれがあります。

壁・床

必ず守る

・壁・床などのシーリング材充てんは、シーリング材で確実に行う水漏れにより家財を汚したり腐らせる原因となります。

・壁下パッキンは、水返しに合わせて、正しい位置にはり付ける守らないと、水漏れの原因となります。

壁

禁　止

・目地の再利用は絶対にしない破損や潤滑剤の付着などにより、水漏れの原因となります。

必ず守る

・シリコンバックアップ材の取り付けを確実に行う水漏れの原因となります。

・パネルに開口がある場合は必ず裏補強する

・開口が2枚のパネルに渡るときは、2枚のパネルとも裏補強する裏補強を行わないと、窓枠が十分に固定されず、水漏れのおそれがあります。

・平目地の上下の形状を確認し、目地と壁パネルの下端を合わせ、必ず下から上へ打ち込むすき間が大きくなり、水漏れの原因となります。

・床ブロックは必ず所定の位置に取り付ける必要な個所にブロックを取り付けなかったり、誤って取り付けると、壁パネルが倒れて、けがをするおそれがあります。

・コーナージョイナーを取り付けるまで、壁パネルは自立しないので、壁パネルを手で支えておく壁パネルが倒れて、けがをするおそれがあります。

・コーナー上ブロックは確実にはめるコーナーブロックが外れると、壁パネルが倒れて、けがをするおそれがあります。

・壁パネルとジョイナーは、しっかり支えてブロックを取り付けるしっかり支えないと、壁パネルが倒れて、けがをするおそれがあります。

・目地を取り外した後、新しい目地を挿入する場合は、壁パネルに付着した潤滑剤を、十分にふき取る目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損し、水漏れのおそれがあります。

・潤滑剤を噴きつけた目地は、たとえ外観に問題のない場合でも、再使用しない目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損するおそれがあります。



6


ミラー

禁　止

・ミラーの落下防止金具の解体は絶対にしない落下して、けがをするおそれがあります。

必ず守る

・ミラー裏面の両面テープのはく離紙は、必ずはがすはがさないと、ミラーが落下してけがをするおそれがあります。

・ミラー受け具は確実に固定するずれていたり曲がっていると、ミラーが落下してけがをするおそれがあります。

配管・混合水栓

禁　止

・配管は急角度に曲げない配管に亀裂が入って、水漏れの原因となります。

必ず守る

・排水管の接続は、排水トラップと浴槽排水管の両側全周に接着剤を塗布し、根元までしっかり差し込む守らないと、水漏れの原因となります。

・締め付けリングのねじ固定は水平の位置で固定する水平位置で固定をしないと、キリ加工時に配管を傷つけ、水漏れの原因となります。

・排水管の接続は、浴槽側と排水管の両側全周に接着剤を塗布し、根元までしっかり差し込む守らないと、水漏れの原因となります。

・給水・給湯管、排水管、混合水栓は確実に接続する確実に接続しないと、水漏れの原因となります。

・パッキン類がよじれないようにナットを締め付けるパッキン類がよじれると、水漏れの原因となります。

混合水栓

禁　止

・メンテナンスカバーを踏まないメンテナンスカバーが破損して、水漏れの原因となります。

必ず守る

・混合水栓は、ニップルにシールテープを7～8回巻いてねじ接続するシールテープを巻かないと、水漏れの原因となります。

ドア

禁　止

・ターンナットは重量物を固定しない落下によるけがの原因になります。

必ず守る

・下枠パッキンが、正しく取り付けられていることを確認するパッキンが外れていると、水漏れの原因となります。

・外したドアは、上下逆さにして縦置きするドアの下部・縦部のエアタイト材（パッキン）が損傷すると、水漏れの原因となります。

・ドア下枠と床パンとの間にすき間ができないよう、押し込んで確実に取り付けるすき間があると、水漏れや壁パネルとの段差が生じる原因となります。

・ドア横小壁は、床パンとの間にすき間ができないよう、押し込んで確実に取り付けるすき間があると、水漏れや壁パネルとの段差が生じる原因となります。

・ドアの下枠は必ず水平になるよう取り付ける傾きがあると、水漏れや走行不良の原因となります。


7


洗い場床パン

禁　止

・床パンコーナー部のパッキンは、重ねばりしない壁パネルと壁パネルの目地高さなどが合わなくなります。

必ず守る

・パッキンは床パンの指定位置に合わせて、確実にはり付ける確実にはり付けないと、水漏れの原因となります。

排水トラップ

禁　止

・排水トラップを締め付ける際にトラップ締付工具の下端でトラップ底を傷付けないトラップが割れると、水漏れの原因となります。

・トラップのねじ込み部分およびUパッキンには、シーリング材を使用しないトラップやUパッキンが変形し、水漏れの原因となります。

必ず守る

・排水トラップのUパッキンは、正しい向きで取り付ける守らないと、水漏れするおそれがあります。

浴槽パン

禁　止

・シーリング材を架橋ポリエチレン管に付着させないシーリング材の成分が架橋ポリエチレン管を侵食してひび割れし、水漏れの原因となります。

・エプロンカバーを踏まないエプロンカバーが破損して、水漏れの原因となります。

必ず守る

・浴槽床パンの上で作業したり、脚立などを置く際は、開口・凹凸部に注意する足を踏み外したり、脚立が倒れてけがをするおそれがあります。

・先行シーリングは確実に行う守らないと、水漏れの原因となります。

・防水テープの接着面は汚さない。汚した場合はリグロインで拭き取る守らないと、テープの接着が弱くなり、水漏れの原因となります。

・防水テープはしわにならないようにはり付ける。はり付け後はテープ全面を押さえつけて、接着面に空気だまりなどないようにする守らないと、テープの接着が弱くなり、水漏れの原因となります。

・アジャスターキャップなどにがたつきのないことを確認する確実に取り付けないと、水漏れの原因となります。

握りバー

必ず守る

・握りバーの裏補強は確実に行う確実に行わないと、落下事故の原因となります。

・握りバーの取付座は正しい向きに取り付ける握りバーが外れて、けがの原因となります。

・握りバーの受け具は正しい向きに取り付ける握りバーが外れて、けがの原因となります。

照明器具

必ず守る

・照明カバーは確実に取り付ける守らないと落下し、けがをするおそれがあります。


8

※現場状況および納まりにより　取付設置順序が変わる場合が　あります。　事前に打合せ調整により決定して　ください。

取付設置図確認

現場打ち合わせ

墨出し

部材チェック部材搬入

スラブコロガシ配管引き戸専用トラップの取り付け雑排水管の取り付け

床パンの追い焚き用穴加工（追い焚き仕様の場合）

浴槽の据え付け

浴槽の追い焚き用穴加工（追い焚き仕様の場合）

水張りテスト浴槽固定

照明コードプロテクターの取り付け壁パネルの前加工

照明の取り付け

シーリング

水栓固定金具の取り付け

壁掛けハンガーの取り付け

握りバーの取り付け

握りバー補強プレートの取り付け

床フランジ部へのパッキン貼り付け

浴槽レベル調整

床固定

床レベル調整・床の位置出し

アジャスターボルトの取り付け

浴槽の位置出し

取付設置チャート


9

※取付設置に必要な工具については、12ページをご覧ください。

床ブロックの取り付け壁パネルの建て込み

壁パネルの建て込み天井の取り付けジョイントボックスの取り付け

壁パネルコーナージョイント躯体チェック壁パネル目地の打ち込み

天井回し縁の打ち込み壁パネル平部ジョイント

シリコンシーリングドア横ジョイナーの取り付け

ドア枠の取り付けエプロンカバーの取り付け

排水口フタの取り付け

シリコンシーリング（ドア周り）

ドアの取り付け

縦型ミラーの取り付け器具の取り付け

器具の取り付けシャワーフック・小物トレイ

洗面器置き台

通水（排水チェック）

点検口取り付け

清掃仕上げ

取扱説明書取り付け

自主検査手直し修正

立ち合い検査

取扱説明書お渡し

引き渡し


10

３　床パン揚上リフトの積み込み・建て掛けの注意。　　◆ドア取り付け部（アルミ部材側）を必ず上側にし　　　床の積み込み・建て掛けを行なってください。

床ハーフ2020≒8０kg／台

１５kg／枚　（3枚割り）

バスタブ　≒5０kg／台

ハ：壁パネル全幅：

ロ：壁　材　質：４．ｅパネル目地無し５．ｅパネル目地有り

ロホ

14 JA0

＜品番の表示位置と見方＞・壁パネル“裏面”に表示

8

ニハ

ホ：壁　　柄：（例）　ＣＫ＝ビアンコマーブル品番（配置図番号）を確認してください。ニ：“取付設置図”または”壁パネル配置図”で

7 7 1

イ

イ：壁パネル全高：１９７８ｍｍ

7748110CK

ｅパネル

　化粧面　“表側”

２　壁パネルの間配りは“取付設置図”又は“壁パネル配置図”で品番（配置番号）を確認して行なってください。　◆積み降し～持ち運びは化粧面にスリ傷をつけないように、ずらしたり、すべらしたりしないでください。　◆化粧面を内側にして持ち運びしてください。　◆化粧面を表側にそろえて仮置してください。

１　部材の搬入は事前に打合せ、確認した“時間”“方法”で行なってください。　◆仮置場所（ストックヤ－ド）は他の作業を防げ、損傷、雨水、溶接火花などに注意してください。　◆揚重機の運転操作が必要な場合は必ず有資格者が行なってください。

天井

部材搬入・間配り

ｍａｘ≒２２kg／枚　　（１１kg／ｍ2）

４　主要部材の重量は下表の通りです。揚重～間配り作業の基準にしてください。

３枚引き戸　≒２６kg／セット

ドア取付け部

床パン裏面

ドア取付け部

リフト

取付設置前の確認


11

・本　　　数～～

・建具取付部（勝手）

・配置番号　　枚数

・ユニットタイプ（勝手）

・Ｒ・Ｌ　　　　台数

各部材の員数確認と種類（タイプ）を出荷明細表（品番：数量）で照合してください。

注）開封後の部材の保管・取り扱いには十分気を付けてください。　（傷・破損の原因となります。）

床ハーフ壁（天井）パネル建　具器具・アクセサリ－

小物部品セット

　Ｒ・Ｌ勝手のあるものは個数と　あわせて確認してください。

・必要個数

部材チェック

ＡＲＢＲ


12

浴槽側アジャスターナット固定治具

（品番：ＧＶＲ７１０２）

サンダー

金コテ・スコップ

プラスチックハンマー　　　・片手ハンマー

充電ドライバー

シーリングガン

電気ドリルホールソーφ3.2φ4.8φ7.0φ10.0φ25.0

天井廻し、目地用　カッター（ハサミ）

作業灯キャプタイヤードラム

コンベックス・鋼尺レーザー墨出器レベル

水平器

下振り（２ケ）鉛筆（ケガキ用具）

墨つぼ・墨さし

（品番：ＧＮ９２９４）

（品番：ＧＮ９１２１）

（品番：ＧＲ８１８１１１）

（品番：ＧＶＲ７１０１）（品番：ＧＲ８１８１８８）

（品番：ＧＤ７３０１）

水栓固定金具　　　締付工具

トラップ締付工具

※追い焚き仕様にはφ25のホールソーが必要です。事前にご準備ください。

アジャスターボルト調整レンチドア調整工具梁欠き取付設置治具

目地打ち込み治具

ほうき・ちりとり

水栓用Ｌ型レンチ

バケツ・スポンジ　　　　　・ウエス

アンギラス

ドライバー・ボックスドライバー

ペンチ・ニッパー

ストレートドリル

モンキーレンチ・パイプレンチ・モーターレンチ

ポンプ

水圧テストポンプ鋸

脚立

ヤスリ（中目・細目）

ジグソー

チス・ハツリハンマー　　バール（１．５ｍ）

カッター（大・小）

使用工具類


13

（寸法単位：mm）取付設置手順

［９７］

［３］

ユニット短辺内寸法

＜例：ＡＲタイプ＞通芯Y

(B)

(Y)

建築返り墨

(L2)

2000

100

100

(L1)

建築返り墨

ユニット長辺内寸法

(X)2000

☆建具位置墨

ユニット返り墨

通芯X(A)

ユニット墨出し

建築平面図面及びユニット納まり図面に基づきユニット墨出しを行なってください。

(Y)建築返り墨の寸法

(B)

通芯からユニット内寸までの寸法（取付設置図を参照） (L2)

建築返り墨からユニット内寸までの追い寸法

☆　建具位置墨はドア枠の位置寸法確認時の最終的な重要寸法です。特に注意して墨出しを行なってください。

ユニット返り墨は床位置出し確認時の間違い防止の為、区切りの良い寸法（例：１００）を用いてください。

点　検　項　目

２．墨出し面清掃

基　　　準

建築返り墨

点　検　方　法

目　視

１．墨出し基準寸法納まり寸法取付設置図と照合建築会社に確認

(X) (A) (L1)

　床の据え付け１


14

（寸法単位：mm）

・ドア下排水管部材の確認（図は、L勝手の場合で、裏側から見た図です。）

・トラップ及び、次工程のドア下排水管は、床パン据え付け前に取り付けてください。・トラップにＲ勝手・Ｌ勝手用がありますので注意してください。・トラップ取り付けは、通常のトラップ同様に取り付けてください。・ドア勝手による、ドア下排水管経路に注意してください。

引き戸専用トラップの取り付け

ドア下排水管の接続

注）トラップに付属のチラシでは取付設置しないでください。

注）トラップ配管　　　　　は先に取り付けない。

Ｒ勝手　＜裏面図＞

Ｌ勝手　＜裏面図＞

＜ドア下排水管寸法図＞Ａ勝手

B勝手

Ａ勝手の場合Ｂ勝手の場合

△ドア

△ドア

ドア下排水管ドア下排水管ドア下排水管ドア下排水管

△ドア

△ドア

トラップトラップ

ドア下排水管ドア下排水管



①

②③

⑤

④

⑥

②

①

③④

⑤

⑥⑦

90

1132

80

184

50①

②

③

⑥ ⑤

④

287

⑥⑦

⑤④

③

②

①

184

90387

647

684

80

50



トラップ

ドア下排水管

トラップ

ドア下排水管


15


　　　印を付けてください。（逆勾配でないことを確認してください）（１）ドア排水管セットを仮組みし勾配を決め、接続する排水管に

（２）ドア排水管セットを接着剤で接続してください。　　（仮組み時に付けた印が合うように接続する）

（必要な場合は、サドルバンドＡを取り外し、排水管接続後に確実に取り付けてください）

・排水管の接続は、排水トラップと　浴槽排水管の両側全周に接着剤を　塗布し、根元までしっかり差し込む　（守らないと、水漏れの原因となります。）

必ず守る

注意

接続部は、青色塩ビ接着剤で接着する。（守らないと水漏れの原因となります。）

両側に塗布

サドルバンドＡ

印

印

印トラップ

印

印

印

印


16


締付完了証

締付完了証

締付完了シール

洗い場側排水トラップに付属の締付完了シールを貼る。取付設置のポイント

・必ず専用工具を使用してください。　専用工具を使用しないと、部材等が　破損し水もれの原因となります。

・トラップのねじ込み部分及びＵパッキンには　シーリング材を使用しないでください。　トラップやＵパッキンが変形し、　水もれの原因となります。

・トラップ差し込み口及び雑排水管差し込み部に　塩ビ接着剤を全周塗布してください。　全週塗布しないと、　水もれの原因となります。

・トラップ取り付けの際、Ｕパッキンを　しっかりと取り付けてください。　Ｕパッキンをしっかり取り付けないと、　水もれの原因となります。

（）

（）

（）

（）

必ず守る

必ず守る

注意

注意

禁　止

必ず守る

注意

雑排水管の取り付け　スラブコロガシ配管

・床パンにトラップを取り付けてください。

・Ｕパッキンを取り付ける際、矢印のように　外側へ押し広げて取り付けてください。　（締付リングが入りにくい場合があります。）

トラップ締付工具（別部材）（品番：GVR7102）

スベリパッキン

排水トラップ

締付リング

床パン洗い場側排水口

封水筒

Ｕパッキン

雑排水管

差し込み

ヘヤーキャッチまわす

VP50A

ささっと排水口

スベリパッキン

締付リング

Uパッキン床パン排水口


17


床パンの追い焚き用穴加工（追い焚き仕様の場合）①床パンに追い焚き用穴加工をする。

UBFL

水受けパン吐水パイプ穴開口φ25

210

390


18


雑排水支持固定金具の取り付け

・雑排水管の勾配は必ず 1'10"（1.17°）　を確保してください。　（排水管の勾配を確保しないと　排水に支障が出ます。）

取付設置のポイント雑排水管（ドア下を通過しない）

雑排水管（ドア下を通過）

ドア取り付け部

VP50用固定バンド

排水管固定金具

雑排水管

床フレーム

ナベネジタッピンφ4×10

ナベネジタッピンφ4×10

ナベテクスねじφ4×16

雑排水管追加金具

雑排水支持固定金具取付位置

雑排水管固定金具は必ずフレームに固定してください。

ご注意 ※図は床パンの内側から雑排水管固定金具を固定していますが雑排水管の指定寸法が確保できる場合は床の外側のフレームに取り付け可能です。床パン成形面は不可。


19


アジャスターボルト位置図＊本図はＡＲ勝手・ＢＲ勝手共通です。（本図の入口位置はＡＲ勝手を示す。）＊本図はＲ勝手を示し、Ｌ勝手は本図と対称です。

2020

＜アジャスターボルト目安寸法図＞

※現場では寸法が違う場合があります。現場の寸法に合わせて取付設置してください。

△入口

444

404

679.5

408

70.5

756.5236.5429

519

172

699

580

36

70.5

2000

70.5

2000

1

64

70.5

70.5

70.5

49

254.5 325.5 180

111

121

91.5352

580

36120

10091655

トラップ

▽UBFL

250

194

178

178

18789

194

187 65 58 70


20


※本図はＲ勝手にて示し、Ｌ勝手は対称とする。

☆印部は、浴槽据え付け前にロックしてください。浴槽の据え付け後は調整できません。詳細は22ページをご覧ください。

１．アジャスターボルトの長さを確認してください。

床据え付け高さとアジャスターボルトの確認

※①～④は　床ハーフ部　：12本　⑤は浴槽部　：8本計：20本

品　　番

FL+250

取り付け参考寸法アジャスタ－ボルト据え付け寸法ボルト長さ（　　）と本数／１室

PN-S207002下図参照【2020】

Ｌ

① Ｌ＝22０：8本② Ｌ＝210：2本③ Ｌ＝200：1本④ Ｌ＝190：1本　（ゴムキャップ付き）⑤ Ｌ＝180：8本　（すりわり付き）

UBFL=250mm

取付設置図より床据え付け高さ（ユニットＦＬ）を求める

（沓ずり高さ＝253mm）

入口70.5

444

404

679.5

756.5429

519

172

699

580

36

70.5

200070.5

2000

1

64

70.5

70.5

70.5

49

254.5 325.5 180

111

121

1655

352

580

36120

1009

トラップ

浴槽

408

236.591.5

5

5

5

5

555

3

4

1

2 2

1

1

1

5

1

111

☆

☆

☆☆

☆


21


20本各ボルトに１ケ取り付け参考寸法中央アジャスターボルト1本

点検方法点　検　項　目基　　　　準

目　　　視目　　　視スケール目　　　視

１．アジャスターボルトの本数２．ナットの取り付け（有無）３．アジャスターボルトの取り付け寸法４．④のアジャスターボルトに　　ゴムキャップ又はゴム板の取り付け　（取り付けないと床鳴りの原因になります。）

２．アジャスターボルトを点検してください。

アジャスターボルト

ゴムキャップナット

床パン床

円板付きボルト

ナット

床

ゴム板

床パン

＜木造用＞

※木造用の場合は、アジャスターボルト先端に　円板が付きます。

＜コンクリート用＞


22


ゴムキャップ付きもしくはゴム板敷き

　ロックは浴槽の据え付け前に行います。　床の洗い場側中央部の5本のアジャスターボルト（　　　　　）の

高さ調整の計算式　　測定値：　Ｘ

Ｈ　寸法の求め方

手順3　ロックナットを仮固定してください。

　＝　Ａ　＋　Ｂ　－　Ｈ４　＝　Ｘ３　＝　Ｘ２　＝　Ｘ１

　　　　測定し、アジャスターボルト（12点）で高さを調整してしてください。　）を４　Ｘ３　Ｘ２　Ｘ１手順２　レベル出し基準面から、レベルの設置高さの寸法：４点（

手順１　陸墨を墨基準としてレベルの設置高さ寸法　Ｂ　を測定してください。

ﾕﾆｯﾄFL

レベル出し基準面の高さ寸法

Ｈ　＝　ＦＬ　＋　７０

床レベル調整

< >

　Ｘ

ドア取り付け部の左右のレベルを確認ください。

お願い・床パンに貼り付けた養生フィルムは、　取付設置引き渡し直前まで外さない　ようお願いします。

・床レベル～位置出しの～基準となる陸墨、ユニット返り墨は事前に必ず確認してください。　あわせて取付設置図の収まり寸法も確認してください。　（確認せずに取付設置すると、建築仕上げが出来なくなるおそれがあります。）

取付設置のポイント

X2 X1

X5X4

X3

手順2 アジャスターボルト：高さ調整

手順2

手順3

水平器


▽CON天

UBFL▽

△レベル高さ

△陸墨

レベル出し基準面▽

床ハーフ手順3ロックナット

B

手順１

FL H

A ＝陸墨（通常＝１０００）

70

X5X1 X3X2 X4手順２　5点測定


23


床の位置出し

＊　位置出しは、長辺、短辺の二面　　で行ない、位置出し後、　　建具取り出し部の位置出しを　　最終確認してください。

床パン外面を基準にユニット返り墨までの位置出し（寸法調整）を行なってください。

スパナが使用できませんのでプライヤーで回してください。

Ⓐ：洗い場下のボルトは１～１．５回転　つき上げてください。

１．中央部の1本にゴムキャップがあることを確認してください。（木造用の場合：中央部1本にゴム板を敷いてください）２．中央部1本（A部）の調整をしてください。

３．周囲11本を下図の要領で固定してください。　■コンクリート用アジャスターボルト：11本接着剤固定　■木造用アジャスターボルト：床外周開放部接着剤固定４．中央部のナット5本をロックしてください。

床固定

■コンクリート用アジャスターボルト：接着剤固定

※本図は、　AR勝手にて示す。

■木造用アジャスターボルト：接着剤固定

建具取り付けユニット返り墨

浴槽側洗い場側

φ７０　程度

１０以上

アジャスターボルト接着剤全周（品番：ＧＮ７５９９）（別途手配）

SL

接着面の砂や塵、水、油等は、取り除いてから、取付設置してください。

アジャスタ－ボルト

固定ナット

床パン

φ５０程度プレート

１０以上

床パン

固定ナット

アジャスタ－ボルト（木造用）


・固定前に床鳴りの無いことを確認してください。　（床ハーフの上に乗り足踏みして確認する）


A部

アジャスターボルト接着剤２個所（品番：ＧＮ７５９９）（別途手配）

モンキーレンチなどの工具で確実に締め付ける。


8020

5

100


基準面（床ハーフ外面）

ユニット内寸

（床ハーフ内寸）

床ハーフ


24


高さ調整の計算式　　測定値：　Ｘ

Ｈ1

Ｈ1

手順3　ロックナットを仮固定してください。

　＝　Ａ　＋　Ｂ　－　Ｈ４　＝　Ｘ３　＝　Ｘ２　＝　Ｘ１

　　　　測定し、アジャスターボルト（8点）で高さを調整してしてください。　）を４　Ｘ３　Ｘ２　Ｘ１手順２　レベル出し基準面から、レベルの設置高さの寸法：４点（

手順１　陸墨を墨基準としてレベルの設置高さ寸法　Ｂ　を測定してください。

ﾕﾆｯﾄFL


浴槽レベル調整

Ｈ2

　Ｘ

お願い・床パンに貼り付けた養生フィルムは、　取付設置引き渡し直前まで外さない　ようお願いします。

・床レベル～位置出しの～基準となる陸墨、ユニット返り墨は事前に必ず確認してください。　あわせて取付設置図の収まり寸法も確認してください。　（確認せずに取付設置すると、建築仕上げが出来なくなるおそれがあります。）


ﾕﾆｯﾄFL


寸法の求め方

FL 395

Ｈ2 FL 386

＝　＋

＝　＋

X1 X2

X4X3

▽CON天

UBFL▽

395

浴槽

386

△レベル高さ

△陸墨

B

手順１

A ＝陸墨（通常＝１０００）

FL

H1H2

X4X1 X3X2

手順２　3点測定手順２1点測定

手順2 アジャスターボルト：高さ調整手順3 ロックナット

すりわり付き


25


浴槽の追い焚き用穴加工（追い焚き仕様の場合）①浴槽に追い焚き用穴加工をする。②水受けパンの両面テープのはく離紙をはがし浴槽にはりつける。③水受けパンの外周にシーリング材を塗布する。

④追い焚き受け皿用部品・水受けトレイ用部品を取り付ける。

294

680

取り付け部ウレタン除去

15

300

φ５０取り付ける追い炊き管の径を確認して下さい。

※本図はＲ勝手浴槽に取り付ける、　水受けパンセットRの取付詳細図を示す。

(15)

水受けパン取付詳細図

こちらを下に向ける

下穴φ25

ナットスベリワッシャーφ36

ゴムパッキンφ37

シーリング材

ゴムパッキンφ30

ホースジョイント金具


26


⑤追い焚き受け皿用ホースを水受けトレイに接続する。

⑥27ページ「浴槽の据え付け」を行う。

⑦追い焚き受け皿用ホースを浴槽に取り付ける。

注）ホースクランプは確実に取り付ける。　　（確実に取り付けないと、水漏れの原因となります。）

水受けトレイホースクランプ

ホースジョイント金具

追い焚き受け皿用ホース

小物セットに付属

こちらを下に向ける

ホースクランプ

追い焚き受け皿用ホース

下穴

ナット


27


浴槽の据え付け①床パンの浴槽の据え付け面に　パッキンを貼り付ける。②つなぎ目にシーリング材を　塗布する。

③床パンに浴槽を据え付ける。④トラップ配管を取り付ける。

・浴槽排水栓に　力を加えない　ゆるむおそれが　あります。

必ず守る

注意

床ハーフ

① ②③

③

A

床ハーフ

浴槽

（　　　　　）

床ハーフ

浴槽

パッキン

基準

浴槽側

洗い場側

床ハーフから見た図A

シーリング材

接続部は、青色塩ビ接着剤で接着する。（守らないと水漏れの原因となります。）

逆勾配になっていないことを確認する。

両側に塗布

トラップ配管

浴槽排水栓

32.3

8°

・パッキンは3種類（4本あります。）　①L=990　②L=1300　③L=175・ ③+①+②+③で貼り合わせてください。・パッキンは沿わして使用してください。切って使用すると水漏れの原因となります。

ご注意


28


浴槽の位置出し

＊　位置出しは、長辺、短辺の二面で行ない、位置出し後、　　建具取り出し部の位置出しを最終確認してください。

床パン外面を基準にユニット返り墨までの位置出し（寸法調整）を行なってください。

１．浴槽下のボルト（B部）をマイナスドライバーで3個所調整してください。

浴槽固定

※本図は、AR勝手にて示す。

2．点検口からモンキーレンチでナットをロックしてください。

モンキーレンチ

マイナスドライバー

建具取り付けユニット返り墨

浴槽側洗い場側

・固定前に床鳴りの無いことを確認してください。　（床ハーフの上に乗り足踏みして確認する）


B部


100

（浴槽内寸）58020 ユニット内寸

基準面（浴槽外面）

浴槽


29


水張りテスト・水張り試験の時期は現場により異なります。　現場打ち合わせによって決められた時期と方法で実施してください。①雑排水管の先端にテストキャップをする。②排水口から水を入れる。・洗い場側はマスの八分目程度入れてください。・浴槽側はポップアップ排水栓を開いて水を入れてください。③水を張った状態で約30分放置する。・排水栓・トラップ取り付け部および雑排水管の継ぎ目から水漏れしていないか確認してください。④ 問題がなければ、テストキャップを外してください。排水管の先端に栓をする。

テストキャップ（排水トラップに付属）

排水口フタ載せ面を超えないように、排水口から注水する。

3．周囲5本を下図の要領で固定してください。　■コンクリート用アジャスターボルト：5本接着剤固定　■木造用アジャスターボルト：床外周開放部接着剤固定

■コンクリート用アジャスターボルト：接着剤固定 ■木造用アジャスターボルト：接着剤固定

φ７０　程度

１０以上

アジャスターボルト接着剤全周（品番：ＧＮ７５９９）（別途手配）

SL


アジャスタ－ボルト

固定ナット

φ５０程度プレート

１０以上

アジャスタ－ボルト（木造用）


アジャスターボルト接着剤２個所（品番：ＧＮ７５９９）（別途手配）


固定ナット



30



・パッキンは防水の補助となる物です。　必ず壁組み立て前にドア幅部分以外に貼り付けてください。　（パッキンを貼り忘れると、水もれの原因となります。）

パッキンの貼り付けは床立ち上り面まで貼り付けてください。

床フランジ部へのパッキン貼り付け

②床パン壁乗せ面に、パッキンを　床立ち上り面にそわせて貼り付　けてください。

・ドア幅部分のパッキンは、貼り付けないでください。　（壁とドア取り付けビスピッチが合わなくなります）・コーナー部のパッキンは、重ね貼りしないでください。　（壁と壁目地高さなどが合わなくなります）

必ず守る

注意


①床パンと浴槽のつなぎ目に　シーリング材を塗布する。　・床立ち上り面の裏側に　　マスキングテープを貼　　り付けてください。

★パッキン貼り付け不要!

はシーリング材塗布の個所

★コーナー部は重ね貼りしないでください!

床立上り面

パッキン床パン壁乗せ面

AL AR

BL BR

床パン )(パッキン品番：ＧＶＲ３１１４　幅＝１０　厚＝５

セパレーターをめくる

浴槽

パッキン床立ち上り面

床ハーフ

マスキングテープ

浴槽

床ハーフ

シーリング材


31


床にダンボールなどを敷く

３　必ず壁パネル建て込み前に、ユニット内を　掃除機などにて清掃を願います。　　・コーナー部　　・浴槽内　　・トラップ周辺（内部）　　・ドア枠（溝部）　　上記場所は重点的に清掃願います。

シート

壁パネル

シーリング材

φ2.8開口

２　現物合わせなどで、ユニット内の加工が必要な場合　　・作業場所の下に、シート等を敷く　　・加工個所にシーリング材を塗布する　　上記の作業をしてから、加工を開始してください。　　（鉄粉の飛散防止、擦傷等の防止のため）　　加工後はシーリング材を拭きとってください。　　（強く擦らないでください。擦傷になるおそれがあります。）

１　壁加工は必ず室外にて、加工願います。

・壁加工は、下記の事に注意して加工願います。（壁加工時に発生する鉄粉により、もらい錆び、擦り傷などの防止の為）

壁加工の注意事項

　壁パネルの前加工２

照明コードプロテクターの取り付け

照明器具取り付け　　壁パネル

下穴φ2.8

照明コードプロテクター取り付け穴　　　　　　　　φ30

照明コードプロテクター

・照明コードプロテクターは　確実に取り付けてください。　確実に取り付けないと、　火災や感電の原因となります。( )必ず守る

注意

壁表面壁裏面壁表

面

・壁パネル穴開口の手順・壁表面からφ2.8程度のキリにて下穴を開ける。・壁裏面からホールソーにて石膏ボードのみ穴開口します。・最終仕上げに、壁表面からホールソーにて穴を開口する。


32


（注意）照明の本体とグローブには、上下の向きがありますので注意してください。

照明の取り付け

・清掃時に、溶剤（シンナーなど）は使用しな　い。（変色、変形やひび割れによる水漏れ　の原因となります。）

必ず守る

注意

・器具取付けの際、下穴に必ずシーリング材　を注入してください。（シーリング材を注入しな　いと、水もれの原因となります。）・照明器具を取付指定位置に確実に取付け　てください。（確実に取付けないと、使用中に　外れたりしてケガの原因となります。）・照明グローブ清掃仕上げの際に、「リグロイ　ン」「シンナー」「ラッカー」等は使用しないで　ください。（変色や割れの原因になります）

禁　止

取付設置のポイント・電球及びグローブは、天井廻し縁打込み後取付けて　ください。・電球保護カバーを電球取付け時にランプサックを　取外してください。・照明器具は、ラベルが下になるように取り付けて　ください。

＜四角丸照明＞

＜エクセレント照明＞


VVFケーブル（φ1.6Ｘ2C）

LED電球

器具本体

ラベルは下向きにパッキン

※電球保護カバーをはずす。

パッキン

トラスタッピンねじ4Ｘ25　器具本体に同梱

グローブ

シーリング材

必ず守る

警告

・換気扇・照明器具・ミラー・握りバー・混合水栓などの付属部品は、取付設置説明書に従い、指定位置に確実に取り付けてください。（思わぬ故障や事故の原因となります。）

アース線接続

・アース工事は、電気設備技術基準に関する法令・規制などに従って、必ず「電気工事士」によるD種（第三種）設置工事を行ってください。（誤った工事を行うと、故障や漏電のときに感電する原因となります。）

＜プラネット照明＞（標準）



LED電球

器具本体

ラベルは下向きにパッキン

※電球保護カバーをはずす。

パッキン

トラスタッピンねじ4Ｘ25　器具本体に同梱

照明用カバー

シーリング材

パナソニック株式会社

******

品番

警告点灯中や消灯直後は

ランプにさわらないこと

蛍光灯照明器具

やけどのおそれあり

＊＊年製

指定以外のランプ使用禁止パルックボール

ＥＦＤ１５／Ｅ１７専用

Ｄ１５形（Ｅ１７）火災のおそれあり

半導体式

F

白熱灯使用禁止

GVL2450(HH50041)

ESP Ａ１００Ｖ

消費電力　１２Ｗ（１１Ｗ）５０／６０Ｈｚランプ　１×１２Ｗ（１×１０Ｗ）

入力電流　０．１８Ａランプ１×ＥＦＤ１５／Ｅ１７Ｈｚｔａ３０℃　防湿


グローブ

LED電球


器具本体

十字穴付タッピングねじ4×30 SUS（なべ）（ビスセット）

※電球保護カバー　をはずす。

下穴φ2.8

マークは下向きに

シーリング材を塗布する（２ヵ所）


33


1 長穴へ入れる。 2 長穴の端までずらす。

壁パネル下端の長穴に、壁掛けハンガ－を取り付けてください。（２カ所／パネル）

壁掛けハンガ－の取り付け

水栓固定金具の取り付けに関する打合せのポイント

建築納まり図面及び設備配管図面を確認の上、取り付け工程（時期）を打ち合わせ、調整してください。

水栓固定金具の取り付け

・水栓固定金具を締付工具にて締め付けた後、ドリルねじにて固定してください。　（ねじ固定をしないと、ゆるみにより水もれ及び、落下によるケガの原因となります。）

・必ず専用工具を使用してください。　（専用工具を使用しないと、部材などが破損し水もれの原因となります。）必ず守る

注意

必ず守る

注意

・シ－リング箇所の汚れ、水分等は事前にきれいに　ふき取ってください。・シーリングの必要箇所は確実にシーリングを行なってください。　（必要箇所にシーリングをしないと水もれの原因となります。）必ず守る

注意取付設置のポイント

同梱のシーリング材を必ず使用してください。シーリング

・パッキンとシーリング材の併用止水部については　中部に空気が入り込まないよう、ゆっくりと　シーリングを行ってください。

注

締付工具：別途手配（品番：ＧＲ８１８１８８）

締め付けリング

スベリワッシャ

ドリリング皿タッピンねじφ４×２５

ゴムパッキン水栓固定金具

水栓部補強板

壁パネル壁掛けハンガ－

壁パネル下端部

壁掛けハンガ－

断面納まり


34


取付設置のポイント・パッキンはフラット面を壁側にして取り付けてください。・ブラッケトカバ－は手できつく締め付けてください。

握りバーの取り付け

・握りバーを取り付け指定位置に確実に取り付けてください。確実に取り付けないと、使用中に外れたりしてケガの原因となります。

・器具取り付けの際、下穴に必ずシーリング材を注入してください。シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。

必ず守る

注意

壁パネル裏面に握りバーの補強プレートをはり付ける。・シーリング材で、壁パネルの裏から穴に合わせて、　しっかりとはり付けてください。

1

〈L型の場合のみ〉握りバーを組み立て、ねじで固定する。・ねじは手締めで固定してください。

2

3 〈L型の場合のみ〉握りバー中央部に受け具を取り付ける。

握りバーを壁に取り付ける。L型：3個所、I型：2個所

4

5 握りバーにねじ穴キャップを取り付ける。

取付設置上のお願い〈Ｌ型の場合のみ〉●ねじ穴キャップは2種類の形状がありますので、　それぞれ間違えないように取り付けてください。

補強プレート

下穴φ10

壁パネル

シーリング材充てん

ブチルテープ

穴を合わせてはり付ける。

②③

皿タッピンねじ4×20

握りバー

受け具

差し込む。握りバーの突起に合わせて受け具をはめる。

補強プレート

④

⑤

握りバー

ワッシャーボルトM6

ねじ穴キャップ

パッキン

ねじ穴キャップ形状AA B

BA


35


1 2 3

１　握りバー取り付け穴に、握りバーのボルトを通してください。

２　握りバーのボルトに、補強プレートを仮固定してください。

３　補強プレートを、補強木にねじで固定してください。（補強プレート取り付け後は、握りバーを外してください）

握りバー補強プレートの取り付け

握りバー

下穴φ１０（現場加工）

補強木

壁パネル裏面

（裏面）

補強プレート十字穴付タッピンねじ４×１０ Fe（なべ）（品番：ＧＮ７２３１１）

握りバーのボルト

壁パネル裏面

（裏面）壁パ

ネル裏面

（裏面）


36


2020

・壁下端部には、必ず壁ブロックを取り付けてください。


壁平ブロック（ブロックセットに付属）

壁コ－ナ－ブロック（ブロックセットに付属）

＜床ブロック配置図＞ ○・・・壁コーナーブロック ●・・・壁平ブロック □・・・壁平下ブロックR ■・・・壁平下ブロックL

・床ブロックを各床コーナー部、壁平ジョイント部（下図参照）に取り付けてください。

床ブロック配置図

壁パネル組み立て順序

Ａ　：壁コ－ナ－ジョイナーＢ　：壁平ジョイナー

壁平下ブロックL（ブロックセットに同梱）

壁平下ブロックR（ブロックセットに同梱）

　壁パネルの建て込み３

組み立て基準となる壁パネルは、取付設置図（納まり図）及び、現場状況により決定してください。

AR BR BLAL

組み立て順序1 2 3 4 5 6

入口BRB

B65

A1

A

4B

23B

入口

B5

A

4 B

BB 6

2AL

13A1

AR2

6 BB

B 4

A5

B A

入口

3B3

2

B4

A

1A

56B

BBL入口


37


・壁パネルの下側面をコーナー下ブロックの　（　　　部）に当てる。


壁パネルの建て込み

２　壁掛けハンガ－を床パン立ち上がり部に、はめ込んでください。

１　コーナー下ブロックを床パン立ち上がり部の　　コーナー部に取り付けてください。

床パン立ち上がり部コ－ナ－部

パッキン

床パン

床パン

パッキン床

壁パネル壁掛けハンガー

床～壁　納まり

・太線は壁パネルコーナー下ブロック

パッキン

床～壁　納まりコーナー部

床パン立ち上がり部

壁パネル壁掛けハンガー


38


側面に合わせる

はめ込む

ジョイナー、ブロック納まり

ジョイナー～壁取り付け納まり

１

コーナー上ブロック

２

パッキン

コーナージョイナー

壁パネル　Ａ

壁パネル

１　壁パネル　Ａ　にコーナージョイナーを取り付けてください。２　コーナー上ブロックをジョイナー上部にはめて仮の固定をします。

３　壁パネル　Ｂ　の壁掛けハンガーを床パン立ち上がり部に、　はめ込んでください。４　ジョイナーにはめたコーナー上ブロックを一旦取り外して　ください。５　ジョイナーを支えながら壁パネル　Ｂ　をジョイナー側に　倒し、壁とジョイナーを合わせてください。６　コーナー上ブロックを再度ジョイナー上部にはめて固定し　てください。

壁パネルコーナージョイント

・壁、ジョイナーをしっかり固定し　ブロックを付けてください。　（しっかり固定をしないと、落下による　ケガの原因となります。）

必ず守る

注意

壁パネル　Ａ壁パネル　Ｂ

３

５

６４コーナー上ブロック

・コーナージョイナー下端をコーナーブロックにはめ込み（　　部）　ジョイナーを壁パネル側面に合わせてください。



39


クリア３．８ｍｍ

コーナー上ブロック


壁パネル

目地幅確保

断面図


7　仮固定目地をパネル下端から２００～３００ｍｍの位置に仮打ちしてください。　（壁パネルの間に斜めに打ち込む）

壁パネル壁パネル

納まり状態

２００～

３００ｍｍ

仮固定目地

壁パネル　Ａ

壁パネル　Ｂ

7


40


クリア３ｍｍ

平上ブロック（白）

平ジョイナー下端を平下ブロックにはめ込み（　　　部）ジョイナーを壁パネル側面に合わせてください。


白色をジョイナー上部にはめて　　壁パネル　Ｃ　を固定します。

目地幅確保

４　壁パネル　Ｃ　の壁掛けハンガーを床パン立ち上がり部に　　はめ込んでください。５　壁パネル　Ｃ　をジョイナー側に倒し、壁とジョイナーを　　合わせて下さい。６　平上ブロックＲ

１　壁パネル　Ｂ　に、平下ブロックを取り付けて、壁外側に引き寄せてください。２　壁パネル　Ｂ　に平ジョイナーを取り付けてください。３　平上ブロックＬ　黒色をジョイナー上部にはめて壁パネル　Ｂ　を固定します。

断面図

壁パネル

平ジョイナー

平上ブロック（黒）

壁パネル平部ジョイント


ジョイナー

納まり状態

はめ込む平ジョイナー

納まり詳細図

壁パネル

引き寄せる

４

５

６

壁パネル　Ｃ

壁パネル　Ｂ

平上ブロックＲ白色

平ジョイナー

平上ブロックＬ黒色

３

２

１

平下ブロック

壁パネル　Ｂ


41


１　壁パネル組み立て都度、仮固定目地を　　打ち込んでください。（仮固定目地を　　打たないと、壁パネル間の寄り寸法が　　一定になりません）２　仮固定目地は、壁パネル下端より２００　　～３００ｍｍを目安に打ち込んでください。３　仮固定目地は目地打ち前まで、はずさないで　　ください。


７　仮固定目地をパネル下端から２００～３００ｍｍの位置に仮打ちしてください。（壁パネルの間に斜めに打ち込む）

仮固定目地

7

壁パネル　Ａ

仮固定目地

壁パネル　Ｂ

壁パネル　Ｃ

悪い例）良い例）化粧面化粧面

化粧面の出入り無き様、面をそろえてください。


２００～３００ｍｍ


42


無し

無し目視目視

目視

１．壁パネル表面（化粧面）の損傷（有・無）２．壁パネルの納まり　　・出入り、ガタツキは無いか３．水栓固定金具の取り付け

点　検　方　法基　準点　検　項　目

・壁パネル（側面）にドアジョイナーを、壁下端基準　にて、取り付けてください。

ドア横ジョイナーの取り付け（73）

壁下端

ドア

床パン

ドアジョイナー断面図

床パン立ち上がり部

ピアス（テクス）ねじ４×１６ Fe（なべ）（ビスセット）

壁下端基準

壁パネル

裏面

ドアジョイナー品番：ＧＶＰ1619

面一にて取り付け

ドアジョイナー

壁パネル

断面図


43


浴室側

脱衣室側

姿　図

部材名品　番個　数

上枠－1

下枠－1

下枠レール(右)－1

下枠レール(左)－1

右縦枠－1

左縦枠－1

姿　図

部材名品　番個　数

表を参照のうえ、部材・部品の有無をご確認ください。また、表中の○印の番号は本文中の組立・取付図の番号と連動しています。

付属部品一覧

　ドア枠の取り付け４

浴室側

1 2 3

1 1 1

1 2 3

品番ラベル

ホワイト付属品です。（その他は全て　　　　に付属）


44


引手の取り付け

部品袋No.番　号

姿　図

品　名

品　番個　数備　考

22（予備2本含む）額縁取付用

(大工工事に使用)

部品袋3（縦枠取付セット）部品袋4⑤ ⑥ ⑦ ⑧

丸皿タッピンねじ（φ4×16）

10縦枠取付用

皿メートルねじ（φ4×25）

10縦枠取付用

9の字ナット

7下枠取付用

シーリングドリリングなべタッピンねじ（φ4×25）

2ドレイン取付用

ドア隅化粧

各1AL/BR取付用

ドア隅化粧

各1AR/BL取付用

座金組込穴付ねじ(φ5×14)

部品袋6部品袋5⑨ ⑩ ⑪

GRXGVR4135 RLXGVGF102 RLXGVGF101GRXGVGC130 GRXGVR4135


姿　図

品　名


サムターンメダルロック工事用キー

把手障子用

部品袋7 部品袋8⑫ ⑬ ⑯

1各2RLXGVGF151 GRXGVGH10163


姿　図

品　名


大型引手

2組

ドア前カバー（ホワイト）

1 4引手取付用

12枠組立用

小トラスタッピンねじ（φ5×30）

なべタッピンねじ2種（φ4×25）

同梱包部品袋2部品袋1① ② ③ ④

RLXGVGF150 RLXGVGC163 RLXGVGF150

①図のように①引手を　サムターン側の面から　③ねじで取り付けてください。②①引手を固定後、ねじキャップ　を取り付けてください。

電動ドライバー禁止

ねじキャップ

③小トラスタッピンねじ（φ5×30）

①引手


45


■枠の水仕舞を保持するため、縦枠にシーラーが貼ってあります。

④なべタッピンねじ2種　（φ4×25）適正トルク 2.0～2.5N・m

レール端部の凹凸を合わせて設置してください。

シーラー

脱衣室側

下枠

シーラー

④なべタッピンねじ２種(φ4×25)

シーラー

浴室側

上枠

シーラー

左縦枠

下レール(右)

下レール(左)

右縦枠

・縦枠と上枠・下枠の組立時、シーラーのはみ出し量が枠形状にそって　いて、均一であることをご確認ください。・ねじはシーラーの肉厚が半分になるまで、十分に締め付けてください。・下部のシーラーが縦枠の切断小口とズレないように組み立ててください。・締め付け不良は、漏水の原因になります。

取付設置上のお願い

サッシ枠取付時、電動ドライバー・エアドライバー使用の際は、締め付けトルクは以下を目安に設定し、インパクトドライバーの使用はさけてください。　サッシ枠：2.0～2.5N・m(20～25kgf・cm)程度


枠の組み立て

シーラー

シーラーの位置ずれ、折れ曲がりのないことをご確認のうえ、組み立ててください。

パッキンをはさまないよう注意（左右とも）

ポイント

縦枠取り付け前にこの面にシリコンシーリングする。（反対側も同様）


46


下枠止水テープ(2K-22060)

縦枠止水テープ(2K-22059)

壁のせ端部テープ(2K-22058)

下枠止水テープ（2K-22060）ハクリ紙ハクリ紙

《縦枠》《下枠》下枠止水テープ(2K-22060)

①下枠止水テープ両端のハクリ紙を剥がしてください。

②枠組立後、下枠止水テープを縦枠に貼り付けてください。

下枠止水テープの貼り付け


47


床パンのドアのせ部三周および側面部にシーリング材を塗布し、ドア横の床立ち上がり部にシリコンシーリングしてください。

φ6～10にカットして塗布ください。

シーリング材シーリング材

（色：ホワイト）溝部

床パン


壁パネル

床立ち上り部まで埋める！

ドア下排水ガイド約30

ドア横の床立ち上がり部シリコンシーリング

脱衣室側

シーリング材

脱衣室側

この部分シリコンシーリング

ドアのせ部の三周及び、側面部のシリコンシーリング

φ6～10

ドア下のシリコンシーリング

・ドアの取り付けの前に　　　と　　部にシリコンシーリングしてください。・ドアのせ部の三周と側面部には、必ず確実にシリコンシーリングを行なってください。　（シリコンシーリングをしないと、水漏れの原因となります。）


すき間部分にもシリコンシーリングを行なう。完全にすき間を埋める（少し盛り上がるくらいまで）

20mm以上重ね塗り反対側も同様

・たて3列にシリコンシーリングを行なう。・すき間ができないよう、 2mm～3mm程度重ね塗り。


48


ドア下排水ガイド上面の養生シートは必ず剥がしてください。(養生シートを剥がさないと、水漏れの原因となります。）


・シーリングドリリングなべタッピンねじは専用のものを使用してください。（専用のものを使わないと、水漏れの原因となります。）・ねじは全数を浮きがないように確実に固定してください。（全数確実に固定しないと、水漏れの原因となります。）


枠の取り付け

開口部について

①開口部の水平・垂直・面違いを確かめてください。②床パンのドア下排水ガイド上面の養生シートを剥がしてください。

③床パンのサッシ枠取り付け部（壁パネル開口部）に浴室外側からサッシ枠をのせてください。④⑨座金組込穴付ねじでドア下排水ガイドと確実に固定し、下げ振り・水準器・巻尺などを使用し、　水平・垂直・対角寸法を確認してください。⑤枠の左右出入を調整します。　枠内部を⑥皿メートルねじと⑧シーリングドリリングなべタッピンねじでしっかりと固定してください。⑥天井固定用ねじセットに付属のドリリングなべタッピンねじで、枠を天井に固定してください。⑦上下枠に対して、縦枠は十分、直角に注意して取り付けてください。

⑦9の字ナット

⑥皿メートルねじ（φ4×25）

⑧シーリングドリリングなべタッピンねじ（φ4×25　６カ所）

⑨座金組込穴付ねじ（φ5×14）

養生シート

ドア下排水ガイド

⑥皿メートルねじ　（φ4×25）

⑦9の字ナット

下部上部

※天井固定用ねじセットに付属の　ドリリングなべタッピンねじ（φ4×16）

枠取付時には、以下の寸法をお守りください。垂直度（前後・左右）・対角寸法は、±2以内としてください。枠のねじれ・広がり・狭まりのないように注意してください。

BA

ba

C

D

E

F

G

■垂直度の確認 ■対角寸法の確認 ■広がり・狭まりの確認

－2≦A－a≦＋2－2≦B－b≦＋2 －2≦C－D≦＋2 －2≦E（G）－F≦＋2


49


取付設置のポイント・天井パネルの養生フィルムは組み立て　前に全面取り除いてください。・カッタ－、ナイフなどの使用は厳禁です。　必ず手で取り除いてください。　　カッター、ナイフなどで取り除くと　　天井を傷付けるおそれがあります。

ジョイントボックスの取り付け天井裏面の□１００合板に取り付けてください。

組み立て前確認、準備１　ユニットタイプとパネル番号及び枚数を確認する。２　養生フィルムの取外しと併せてパネル表面の損傷の有無を確認する。

天井養生フィルムの取り外し

( )

点検口

点検口

取り付け位置

　天井の取り付け５

天井パネル養生フィルム

パネル端面より手で全面取り除いてください。

皿タッピンねじφ４×１６　ＳＵＳ304（ジョイントボックスに付属）

カバー


50


ドア－壁固定　６天井－壁固定　１　２　３　４　５

天井パネル固定順序

①→②→③→④→⑤→ドア建て起こし（下記参照）→⑥→⑦

天井パネルを固定してください。

ドア建て起こし調整後に固定してください。

天井－天井固定　７

　　

天井一壁固定順序

※ウォールウォッシャー照明部分と壁パネルを固定する時は、ドリリングなべタッピンねじφ4×16（品番：GN72313)を使用してください。

2

3 7ドア

1

6

4

5

7

なべタッピンねじφ４×２０（品番：ＧＮ７２３０）

天井パネル

＜壁パネル＞

＜ドア枠＞

天井パネル

ドリリングなべタッピンねじφ４×１６（品番：ＧＮ７２３１３）

天井バックアップ材

なべ小ねじM4×16

9の字ナット


51


Ａ　下げ振りを使用してレベルを調整しながら、　　必要に応じて縦枠内側よりスペーサーを挿入する。

天井パネル

ドア枠鉛直度の調整（ドア建て起こし）

Ａ　ドア固定アングルとドア枠の間にスペーサーを入れて調整する事もできます。

脱衣室側

スケール

下げ振り

右

前

左

後

( 　　　　 )

・ドア枠の前後・左右の垂直度（たおれ）を測定し、たおれは２ｍｍ以下に調整してください。・あわせてドア枠（先端）の位置を再確認してください。・ドア枠の建て起こし調整は天井～ドア枠のビス固定時の調整とあわせて、ドア縦枠～ドア固定アングルの間にスペ－サ－を入れて調整してください。　　建て起こし調整を行なわないと、ドア開閉がスムーズに　　出来なくなるおそれがあります。


スペーサードア固定アングル


52


番号ⒶⒷⒸⒹ

品名寸法1963163819631638

コーナー目地フルパネル用（全高2050）コーナー目地ハーフパネル用（全高2050）平目地フルパネル用（全高2050）平目地ハーフパネル用（全高2050）

１　壁パネルジョイント（平、コーナー）部の下端にシーリング材を下図のように塗布してください。

壁パネル目地の打ち込み

・シリコンシーリングは、　確実に行ってください。　シリコンシーリングしないと、　水もれの原因となります。( )必ず守る

注意

コーナー目地シーリング材シーリング材

平目地

AR

入口

AB

C

C

D

DBL入口

A

BC

C

D

D

入口

AL

A BC

CD

D入口BR

A

B C

D

D

C


53


切り欠きの大きさで区別してください平目地の上下の見分け方


・壁平目地は一度に打ち込まないで　徐々に叩き込んでください。　　一度に打ち込むと、　　目地が破損する原因となります。


２　仮打ちした仮固定目地をはずし、打ち込み治具を使い、平目地、コーナー目地を下から打ち込んでください。

( )

・目地は、必ず下から　打ち込んでください。　下から打ち込まないと、　水もれの原因となります。( )必ず守る

注意

20

178

42

（上側）（下側）

治具の中央を叩いてください。（治具の端部だと目地に打痕が　つく場合があります。）

目地打ち込み方向

壁パネル

コーナー目地納まり図

目地打ち込み治具（別部材）品番：ＧＮ９１２１

壁コーナー目地

壁平目地


平目地打ち込み治具（小物セット同梱）品番：ＧＤ９１１１

目地下端と床との隙間がないこと



54


・壁平目地は一度に打ち込まないで徐々に叩き込んでください。　（一度に打ち込むと、目地が破損するおそれがあります。）・打ち込み治具は平目地のセンターに当てて打ち込んでください。　（センターに当てないと、ヒレが入り込むおそれがあります。）　ヒレが入り込んだ場合は先がトガッタ物で壁を傷つけずにヒレを起こしてください。


平目地納まり図

３　平目地は、治具を縦にし奥目地になるように、目地を打ち込んでください。　　（平目地納まりは、下図参照ください）

・目地は、必ず下から打ち込んでください。　（下から打ち込まないと、水もれの原因となります。）

必ず守る

注意

ヒレを起こす

平目地

治具の中央を叩いてください。（治具の端部だと目地に打痕がつく場合があります。）

悪い例）

平目地打ち込み治具

平目地打ち込み治具（ユニットバス部材に同梱）


良い例）

壁平目地

約１ｍｍ

約１ｍｍ


55


・天井廻し縁を低温時にたたき過ぎないようにしてください。　（廻し縁が破損して水もれの原因となります。）


・各廻し縁端部にシリコンシーリングをしてください

２．天井廻し縁コ－ナ－

目　視～

　天井廻し縁

３．ドア枠継ぎ目

目　視たおれ、波打ちの無いこと１．天井廻し縁の納まり目　視

基　　　　準点　　検　　項　　目点検方法

コ－ナ－のスキマが無いこと

シリコンシーリング

目地打ち込み治具（別部材）（品番：ＧＮ９１２１）

全面均等にたたいてください

＜天井廻し縁

＞

天井廻し縁の打ち込み

・シリコンシーリングは、　確実に行なってください。　シリコンシーリングしないと、　水もれの原因となります。

・天井廻し縁の継ぎ目は最終寸法調整（切断）後　シーリング材を注入し、打ち込んでください。　（シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。）

・必ず専用工具を使用してください。（専用工具を使用しないと、部材等が破損し水もれの原因となります。）

( )必ず守る

注意

必ず守る

注意

必ず守る

注意

シリコンシーリング

たおれ波打ち始点終点（切断）コーナー部：スキマ

たるんだ部分をコ－ナ－ヘ逃がす要領で、打ち込んでください。

シーリング材品番：ＧＶＲ５１１１色：ホワイトシーリング材

品番：ＧＶＲ５１１１色：ホワイト

コーナー部

平目地と天井廻し縁との隙間にシーリング材を塗布してください

平部

平目地

壁パネル

コーナー目地と天井廻し縁との隙間にシーリング材を塗布してくださいコーナー目地

天井廻し縁天井廻し縁

( )( )


56


止水シールのはり付け①床パンの開口部に止水シールをはり付けてください。

①止水シール

開口部の下から10mmの位置にはり付ける

10mm

・ゴミの付着、シワやヨレの確認をする。　段差ができ、水もれのおそれがあります。・床パン開口部の左右に、　止水シールがかかっているか確認する。　左右がずれていると、シールがはがれ　たり破れたりして、水もれのおそれが　あります。・止水シールは下から10mmの位置　にはり付ける。　下から10mmの位置にはり付けない　と、エプロンカバーからはみ出します。

( )

( )必ず守る

注意

( )

躯体チェックユニット廻りの建築間仕切り工事前に、床、壁、天井、建具等躯体各部のチェックを行なってください。（各部の納まり寸法は取付設置図で確認の上チェックしてください）

　最終作業６

①エプロンカバー裏面にブチルテープ（小物セットに付属）を　はり付けてください。

エプロンカバー裏面

ブチルテープ短手側

長手側

・ゴミの付着、シワやヨレの確認をする。　段差ができ、水もれのおそれがあります。・ブチルテープはすき間がないように　はり付ける。　水もれのおそれがあります。( )

必ず守る

注意

( )

エプロンカバーの取り付け


57


・床パン排水口に排水口フタを取り付けてください。

床パン排水口

排水口フタ床排水口

締付完了証

締付完了証

排水口フタの取り付け

②短手側のエプロンカバーを取り付けてください。

・エプロンカバー上部を浴槽フランジに差し込み、

　スイングさせてエプロンカバーを貼り付けてください。

③長手側のエプロンカバーを取り付けてください。

エプロンカバー長手側

③

②エプロンカバー短手側

・エプロンカバーの取付位置をしっかり　確認してから取り付ける。　ブチルテープははがすのが困難なため、　取り付けのやり直しができません。( )必ず守る

注意

浴槽フランジ

エプロンカバー

浴槽フランジに差し込みスイングさせて貼り付ける


58


①浴室内側よりドア枠周辺（　　　）にシリコンシーリングをしてください。

ドア周り仕上げ（W2000 サイズ 3枚引き戸の場合）

・シリコンシーリングは、確実に行なう。　（シリコンシーリングを確実に行なわない　と水漏れの原因となります。）必ず守る

注意

・ドア隅化粧キャップは、コーナー側と　平側で形状が異なりますので、　間違えないようご注意ください。


②ドア前カバーをはめ込んでください。（向きに注意してください。）

ドア前カバー

ドア枠

床パン

浴室側脱衣室側

断面図

シーリング材

③ドア隅化粧キャップ背面ハクリ紙を剥がし　貼付けてください。ドア隅化粧キャップ裏面のハクリ紙を

剥がして取付ける。

ドア前カバー

シーリング材

浴室側

脱衣室側

④ドア隅化粧キャップ部にシリコンシーリングをする。

裏面刻印GVGF10102 GVGF10101R勝手用 L勝手用

品番

シーリング材

シーリング材

シーリング材


59


・障子を引手付障子→中間障子→固定障子の順に吊り込んでください。

①→②の順にケンドン式で障子を吊り込んでください。

①

②

浴室側脱衣室側

ドアの吊り込み


60


・調整ねじの初期設定は障子が一番下がった状態です。　初期設定から反時計回りに回しても障子は動きませんのでご注意ください。・電動ドライバーを使用するとねじの頭がつぶれ、戸車調整が出来なくなります　ので使用しないでください。


戸車の初期状態は一番下がった状態に設定されています。右回しで最大3.5まで上げることが可能です。1回転で約0.6上がります。障子の長短比の関係から調整量はA：B＝1：4が目安です。

・取り付け後、建付が悪い場合、戸車を上下することで調整してください。※＋ドライバーで戸車調整ねじを時計回りに回すと障子が上がります。（3.5まで調整可能）・引き戸の戸車調整は、枠の対角差がずれ、縦枠と障子の間にすき間が生じたり、3枚引き戸で障子どうしの戸当りが　片当りする際に行ないます。

ドアの戸車調整

A

B

上下ですき間が生じた場合に○印の戸車を上げて調整してください。

すき間

すき間

下戸車調整ねじ

＋ドライバー

電動ドライバー禁止


61


・鎌錠の首部下面が、錠受け側のリブ上面と同じ高さになるよう調整してください。


錠受戸先框

・錠のかかりが悪い場合、錠受け取付ねじを＋ドライバーでゆるめて上下方向に調整し、再度ねじを　締めなおしてください。

ゆるいとき

かたいとき○ドライバー＋

ドアの軸受け調整

・工事用キーとロックツマミ部品は、工事完了時まで　現場監督様が管理してください。


施錠してください。施錠してください。

⑯工事用キー

⑯工事用　キー

引手付および固定障子の固定


62



大型引手が取り付く戸先框へは・浴室側…サムターン・脱衣室側…メダルロックと　なるよう必ず取り付けてくだ　さい。※誤って内外逆に取り付けてしまった場合は、サムターンのツマミ部をウエスなどで覆ってからペンチで引き抜き、再度図の向きに取り付けてください。

●φ5位のドリルでメダル回しの中間部に穴を　あけ、貫通させてください。

●メダルロックとサムターンを図のようにして取りはずして　ください。

●フロントのねじをはずし、次に錠ケースをは　ずしてください。

・工事完了後、ロックツマミ部品を浴室ドアへ取り付けてください。

・錠が万一、壊れる等して交換が必要な際は、下記の要領で取り替えてください。

錠部ツマミの取り付け

錠の交換方法（参考）

④ 逆の手順で新しい部品を取り付けてください。

ドリル

錠本体（K－39723）

⑮メダルロック

①

②

③

脱衣室側

浴室側

⑫サムターン

⑫サムターン

⑫サムターン⑬メダルロック

⑬メダルロック

⑮メダルロック

錠

⑫　サムターン


63


縦型ミラーの取り付け

引き伸ばす

落下防止装置

１．下フレ－ムを付属のビスにて固定する。（４カ所）

２．上フレ－ムの左右２カ所にある落下防止装置を引き伸ばし、上フレ－ムを付属のビスで固定する。（４カ所）

３．ミラー裏面に貼り付けている両面テ－プのはくり紙をはがし、ミラーを下フレ－ムにのせる。

４．ミラーを壁に押しつけながら、上フレ－ムを押し下げる。

上フレ－ムを押し下げる

上フレ－ムを押し下げる

下穴

上フレーム

なべタッピンねじφ４×２５

下穴

シーリング材

下フレーム＜ミラー＞

のせる

シーリング材

・ミラー受け金具取り付けの際、下穴に必ずシーリング材を注入してください。　（シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。）・ミラーおよびミラー受け金具は取付指定位置に確実に取り付けてください。　（確実に取り付けないと、使用中に外れたりしてケガの原因となります。）必ず守る

注意


64


・取り付け位置寸法のケガキは、鉛筆（シャープペンシル）又は　水溶性の筆記具を使用してください。　（穴あけに必要な最小範囲でケガキをしてください。）・壁パネルに補強木が施されている箇所の穴あけのキリはφ３．２を　使用してください。（補強木の有無は取付設置図にてご確認ください）

　　注意

・フィッシャーアンカーは使用しないでください。


(　　　　　　　 )

シャワーフック（混合水栓）の取り付け＊取り付け位置は取付設置図にてご確認ください。

器具取り付け用穴あけ器具・・・タオル掛け・シャワーフックなどの取り付け用下穴を、壁パネルにあけてください。　　　加工内容または機種により工場加工されている場合があります。　　　取付設置図にてご確認ください。

・器具取り付けの際、下穴に必ずシーリング材を注入してください。　（シーリング材を注入しないと、水もれの原因となります。）・タオル掛け・シャワーフックを取り付け指定位置に、確実に取り付けてください。　（確実に取り付けないと、使用中に外れたりしてケガの原因となります。）必ず守る

注意

シーリング材

φ3.2キリシャワーフック

カバ－（廻り止め）

（補強木）

皿タッピンねじφ４×２５（シャワーフックに付属）

シーリング材壁パネル下端基準

２　壁パネル穴：　　　キリφ２．８

＜壁パネル＞

１　取り付け位置寸法　　　測定～ケガキ


65


洗面器置き台の取り付け小物トレイの取り付け

※取付設置手順に従い混合水栓を取り付けてください。　取り付け方法は混合水栓同梱の取付設置説明書をご覧ください。

水栓エルボの取り付け

シャワーホースは、この部分に取り付けてください

シャワーホース取り付け部

混合水栓本体

・シャワーホース取り付け部に水栓エルボを取り付けてください。　　　　　　　　　　　　（別部品：品番Ｚ６４７Ｎ）

水栓エルボ（別部品：品番Ｚ６４７Ｎ）

減圧装置混合水栓・ワンストップシャワーの付属部品です

混合水栓の取り付け

（　　　　　）

下穴φ2.8受け具（2つ穴仕様）

裏補強木

タッピンねじ（付属）

ラベル

・混合水栓本体の組み立てにつきましては混合水栓に同梱の取付設置説明書をご覧ください。・混合水栓の取り付け時期は設備配管の水圧テスト・通水時期工程の打合せ調整の上、決定してください。


シーリング材

引っかける


66


・パッキンとシーリング材の併用止水部については　中部に空気が入り込まないよう、　ゆっくりとシリコンシーリングを行なってください。


（シ－ル幅に合わせて養生テ－プ貼り付け後に実施）シリコンシーリング

・シリコンシ－リング箇所の汚れ、水分等は　事前にきれいにふき取ってください。・シリコンシーリングの必要箇所は確実に　シリコンシーリングを行なってください。　（必要箇所にシリコンシーリングをしないと　水もれの原因となります。）

必ず守る

注意

30ﾟ～40ﾟ

ナイフ

シーリング材

はめ込む

3.シ－ルを破ってください。

5.シーリング材をシーリングガンにセットしてください。 ( 　　　　　 )

シリコンシ－リング1. 2. 4.

指でおさえ表面仕上げはみ出したシーリング材はウエスなどでふき取ってください。

ノズルを使用箇所にあわせて切断してください。

混合水栓とシャワーヘッド取り付け時のご注意

水栓本体

減圧装置

水栓エルボ

混合水栓本体に付属のプラスチックエルボとシャワーヘッドは使用しません。下図に従い、別梱包の部材をご使用ください。

ワンタッチシャワーヘッドに交換する混合水栓本体に同梱のシャワーヘッドは使用しません。

金属シャワーエルボに交換する混合水栓本体に同梱のプラスチックエルボは使用しません。

・プラスチックエルボと　シャワーヘッドの交換　は必ず行う（水漏れ　の原因となります。）

必ず守る

注意


67


注同梱のシーリング材を必ず使用してください。

ＧＶＲ５１１１（ホワイト）

ＧＶＲ５１１１（ホワイト）

※　２　は55ページを参照ください。

壁柄に統一（下表参照）

6 　浴槽周囲

品番（色）部　　位番号

4 　ドア枠廻り（上部以外）3

器具類取り付けねじ穴5

シーリング材 ※カバーの下も　シーリング材を　塗布してください。

床・洗い場側にはマスキングテープを使用してください。

1　天井廻し縁～壁目地接合部2　天井ジョイント部

マスキングテープ（品番：ＧＤ７７２１）（小物セットに同梱）

　床～壁取り合い部（全周）

7 　エプロンカバー周囲

重要シリコンシーリング

ドア

床

5 　器具類取り付けビス穴

・シ－リング材充てん後　は、浴槽に乗らない。　シーリング材がはみ　出し、水漏れの原因　となります。

注意

禁　止

全周

ライトノーブルウッド柄サニーベージュ柄パラレルピンク柄パラレルグリーン柄モザイクベージュ柄チェリー柄

品番（色）

VA231066（ライトベージュ）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VA231066（ライトベージュ）

アクセントパネルライトノーブルウッド柄サニーベージュ柄パラレルピンク柄パラレルグリーン柄パラレルホワイトパラレルホワイトパラレルホワイトチェリー柄

アクセントパネル周囲パネル

サニーベージュ柄パラレルホワイトパラレルホワイトパラレルホワイト

ライトノーブルウッド柄パラレルピンク柄パラレルグリーン柄モザイクベージュ柄

アクセントパネル（間）VA231066（ライトベージュ）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VA231066（ライトベージュ）

品番（色）周囲パネル

VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VA231066（ライトベージュ）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）VAGVR5111（ホワイト）

6

1

3

7

2

4


68


１０ｃｍ１０ｃｍ

・ダウンライトには、断熱材・防音材をかぶせて使用しないでください。　（火災の原因となります。）

断熱材・防音材をご使用の場合の取付設置上のご注意

・ダウンライト取付設置上のご注意。

断熱材

断熱材・防音材で器具本体の放熱穴などをふさがないでください。

断熱材・防音材の上部は最低１０ｃｍの空間が必要です。器具から断熱材・防音材の距離を１０ｃｍ以上離してください。

電気配線は断熱材・防音材の上側にくるようにしてください。

１０ｃｍ以上

１０ｃｍ以下断熱材

通水～排水のテストは通水日、パイプシャフトの開栓順序、階別順序など詳細打合せの上、通水～排水状態、水もれの有無を確認してください。

通水（排水）チェック

注意

禁　止

・養生フィルムは必ず取り外して　ください。・その際、天井点検口パッキンを　はずさないよう注意してください。


点検口取り付け

天井点検口天井

　　天井点検口パッキン＜工場取り付け済＞

はめ込み

（養生フィルムは必ず取り外してください。）


69


件名管理Noラベルのはり付け

清掃仕上げ

　・床～排水トラップ、浴槽等は工事中のゴミ、砂などがたまる場合があります。必ず点検してください。

　・床パン、浴槽部は水洗いしてください。（各目地部のシーリング完了まで水洗いは厳禁）水洗い　でおちない汚れは「中性洗剤」や「リグロイン」などで拭いてください。（中性洗剤以外の洗剤は使用しないでください。）

　・壁、天井部は隅ま々で布ふきしてください。

　・水洗い時に器具類にかかった水滴は乾いた、きれいな布で拭きとってください。

　・床排水口（トラップ）に床排水口カバーをセットしてください。

　・ ″件名Ｎｏ．ラベル″・″使用上のご注意ラベル″・″床排水口お手入れラベル″・″エプロン脱着ラベル″などを　指定位置に貼ってください。

　・ ″取扱説明書″はタオル掛け、ドアノブなどに取り付けてください。

取扱説明書・スノコ支え床排水口カバー・お手入れラベル貼り付け

清掃仕上げは通水、通電その他現場の仕上げ状況を確認、打合せの上、着手してください。養生材や残材などは前もって搬出し、各部の清掃とあわせて混合水栓の止水状態、床、壁、天井、建具、器具類、の損傷の有無も点検してください。

　　①浴室内ドア枠上に、「件名管理No」ラベルをはり付ける。

件名管理NO731191

アフターサービス用　はがさないで下さい

「件名管理No」ラベル


70


乾式目地の取り外し方

１２

＜天井廻し縁

＞

天井パネルを取り除く

天井固定ビス

１　天井廻し縁を取り外してください。２　天井固定ビス取り外し、天井パネルを取り除いてください。

天井固定ビス

天井パネル

＜壁パネル＞

３　天井コーナー・平ブロックを取り外してください。４　潤滑剤を壁コーナー・平目地のヒレ部に、噴きつけてください。　　（潤滑剤）　呉工業（株）　ＫＵＲＥ　ＣＲＣ　５－５６５　マイナスドライバー等で、目地を引っ掛け、先端部を引き抜いてください。６　平目地側の壁の上部を持って、引っ張ってはずしてください。７　壁とのスキマに、きれいなダンボールをはさんで下にスライドし、壁と平目地をはずしてください。　　※壁及び目地を折らないように少しずつ慎重にはずしてください。８　コーナー目地は一方の壁をはずして折りたたむようにすると簡単にはずせます。

・目地を取り外した後、再び目地を挿入する場合は、壁パネルに付着した潤滑剤を、十分に　拭き取ってください。潤滑剤を噴きつけた目地は、たとえ外観に問題のない場合でも、　再使用をしないでください。　（目地に潤滑剤が付着すると、目地が破損するおそれがあります。）必ず守る

注意

２００ｍｍ程度の

きれいなダンボール潤滑剤

潤滑剤

７

６

８

３

５

４

３

５

４

天井コーナーブロック

天井平ブロック

壁コーナー目地

壁平目地

壁パネル

壁パネル


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取付参考資料集

このページ以降は、取付参考資料集を記載しています。


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AHJ01-2020 AL 壁加工図


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壁裏補強図


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AHJ01-2020 AR 壁加工図


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壁裏補強図


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AHJ01-2020 BL 壁加工図


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壁裏補強図


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AHJ01-2020 BR 壁加工図


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壁裏補強図


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AHJ02-2020 AL 壁加工図


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壁裏補強図


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AHJ02-2020 AR 壁加工図


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壁裏補強図


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AHJ02-2020 BL 壁加工図


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壁裏補強図


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AHJ02-2020 BR 壁加工図


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壁裏補強図


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２1．トラップが正しく取り付けられているか、ゴミ等が詰まっていないか２2．雑排水管の勾配を1'10"（1.17°）に確保できているか

２0．ドアのレール部分が清掃されているか、　ドアヘアキャッチにゴミ等が詰まっていないか

１１．浴槽の浮き・ガタツキはないか

４．電球のランプサック（電球保護カバー）は取り外されているか　（火災の原因となります。）

１７．ラベルを所定の位置に貼り付けたか１６．天井点検口は正しく取り付けられているか

１８．取扱説明書はドアノブ等に取り付けられているか

１５．配管点検口は正しく取り付けられているか（ある場合）１４．ヘヤーキャッチ・排水口カバー等は正しく取り付けられているか１３．握りバーは確実に固定されているか１２．ミラーの取り付けにガタツキはないか、ミラー受金具のかかりは確実か

１０．給水・給湯管、水栓固定金具からの水もれはないか９．水張り試験は行なったか、排水トラツプ接続部・排水管の水もれはないか８．目地の浮き、はずれはないか（天井廻し縁、壁目地、浴槽目地等）

７．シーリング材の必要箇所にシリコンシーリングは行なったか、　点検口の外周にシリコンシーリングは行ったか

６．各器具の取り付けは行なったか、各器具にガタツキはないか、点灯に異常ははないか

１９．ドアに傷・割れ・変形はないか、開閉はスムーズか

５．照明グローブのゆるみ、照明カバー固定用化粧ねじのゆるみはないか

３．天井に傷・割れ・変形はないか２．壁・機能パネルに傷・割れ・変形はないか１．床・浴槽・カウンターに傷・割れはないか

人造大理石およびＦＲＰ浴槽を廃棄処分される場合は、許可を受けている処理業者に処理を依頼してください。浴槽の取替え等では、浴槽の材質をご確認ください。

浴槽の廃棄処分について

チェック項　　　　　　　　　　目

　　　本表は、取付設置後に行なう検査チェックリストです。本表に従いチェックしてください。　　　（物件毎の組み合わせにより該当しない部位もあります。）

床パンに貼り付けた養生フィルムは、取付設置引き渡し直前まで外さないようお願いします。

お願い

VAAH900044Di0715-0Panasonic AGE-FREE Co., Ltd. 2016

パナソニックエイジフリー株式会社

取付設置後のチェック


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アクアハート Jシリーズ セルフィーユ 取付設置説 …...設置_ｱｸｱﾊｰﾄJ2020.indd 2 2016/03/29 13:58:30 3 人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。

アクアハート Jシリーズセルフィーユ取付設置説 …...設置_ｱｸｱﾊｰﾄJ2020.indd 2 2016/03/29 13:58:30 3 人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。