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■ロータンク式便器
●密結タイプのタンク形状(見分け:タンク-フタの大きさ)
タンクを便器に載せて接続するタイプ
タンクは便器後ろの壁に固定し、便器とは洗浄管でつなぐタイプ
タンクはトイレの隅(すみ)に固定し、便器とは洗浄管でつなぐタイプ
タンクが便器と一体になっているタイプ
フタの幅がタンク幅とほぼ同じ
フタの幅がタンク幅より大きい
フタの幅がタンク幅より
すみ(隅)付タイプ
和風便器(タンク)
タンクと便器は洗浄管でつなぐタイプ
■フラッシュバルブ接続
パブリック向け便器とフラッシュバルブを組合せます。壁掛式、床置式、和風便器などがあります。
■簡易水洗便器
■止水栓---アングル止水栓・ストレート止水栓
アングル止水栓 ストレート止水栓アングル止水栓とは通水の経路が直角方向(90度)に曲がるものを、ストレート止水栓とは通水の経路が同一方向のものを指しています。
下水道が整備されていない地域で使用される便器で汚水をためる便槽を必要とします。フラッパーやハーフボール式の排水弁を閉じることで虫の侵入や悪臭を防ぐようになっています。用便時は少量の水を溜めて便器に汚れをつきにくくし、用便後は排水弁を開き、排せつ物を排出します。
洋風簡易水栓便器-トイレーナRの例 和風簡易水栓便器-トイレーナFの例
壁掛式洋風便器 一般洋風便器 超節水床置大便 和風便器
フラッシュバルブ式で6L洗浄を実現。新築・リフォーム・低圧現場に対応します。
節水性、清掃性、デザイン性に優れた壁掛式便器
低圧対応便器もご用意。 パブリックトイレなどへの設置を考慮し、清掃性やメンテナンス性を高めています。
■給水接続---フレキホース・サプライ管
■防露タンクと防露便器(洋風便器)
■凍結防止対策(寒冷地区分)
床・壁、左・右給水に対応でき、サプライ管のような切断の必要がないフレキホース仕様。さらに給水接続もワンタッチで確実に接続できるクイックジョイントです。
フレキホース
サプライ管サプライ管は長さ調節のためにパイプカッターによる切断が必要です。便器の洗浄タンクでは止水栓本体側は基本的に差込式で十分な差込しろが必要です。
寒冷地では便器と給水装置それぞれで凍結防止が必要です。大きくは水抜方式と流動方式があります。便器と給水装置それぞれで気候条件などに合わせた方式を選び、双方を組み合わせた対策を取ってください。詳しくはカタログを参照してください。
●便器の凍結防止水抜方式、流動方式、ヒーター方式、室内暖房方式、および これらを組み合わせた(併用)方式が選べます。
●給水装置の凍結防止水抜方式、流動方式があります。流動方式は水を便器に流す方式です。
●水抜方式の概要建物の給水配管の水を抜くとともに、付随する設備機器で水抜栓などを操作することで、給水配管、設備機器の水を抜いて、凍結を防止する方法です。
●流動方式の概要設備機器についている流動バルブを操作し、常に一定量の水を流し、水の動きにより凍結しにくくする
■便器サイズ
■洗浄方式洗浄方式を示すもので、日本工業規格で定義される便器の種類を示すものではありません。
●洋風便器のサイズ大型タイプと標準タイプの2タイプがあります。
サイホン作用で汚物
を流す洗浄方式です。
サイホン式
溜水面の広さが
サイホン式同等の新洗浄方式です。
ワイドボルテックス式
便器上部と便器底の
ゼット口から洗浄水を
流す方式です。
サイホンゼット式
溜水面は狭い方式で
す。和風便器に比べ
ニオイは少なくなりま
す。
洗落し式
洗浄時に空気の混入
が少なく、洗浄音の静
かな便器です。
サイホンボルテックス式
洗落しに比べて
溜水面が広く、洗浄音が静かな方式です。
ネオボルテックス式
●和風便器のサイズロングタイプと普通タイプの2タイプがあります。
ゼット口に強力な
水勢を与え、その
噴出力で汚物を
排水路内へ吹き
ブローアウト式
洗浄水の水勢で
汚物を排出する方式です。
洗出し式
■リム [洋風便器]
■掃除口付便器
クローズドリム(ボックスリム)
オープンリム 汚れカット形状
洗浄水は小穴から流れ出ます。
小穴部分をカットし水切れのよい、オープンな形状です。
オープンリムをさらに進化させ、汚れやすい部分をまるごとカット。
異物による詰まりが発生しやすいパブリックのトイレ(特に病院、福祉施設)では、掃除口付が便利です。便器を取り外すことなく詰まった異物を取り除くことができます。
洋風便器の例
フチレス形状
奥も手前も便器のフチを丸ごとなくし、サッとひと拭き、お掃除ラクラクです。
和風便器の例
■和風便器の形状
■排水芯・排水高さ [洋風便器]
床排水便器で壁から排水管までの寸法
床上排水便器で床から排水管までの寸法
排水芯 排水高さ
●大小両用便器(兼用便器)床面に段差を設け、男性の小用もラクにできるタイプ。便器後部が露出しています。
●普通便器(専用便器)最も一般的な和風便器です。
■排水接続---フランジ・排水ソケット [洋風便器]
フランジ、排水ソケットの例
フランジや排水ソケットは便器と排水管を接続するための部材です。
●フランジ・鉛管用の金属製フランジと塩ビ管用の樹脂製フランジがあります。・便器の排水部との接続部にはシール材(ガスケット)を使用します。
●排水ソケット・塩ビ管用で、排水ソケットのパッキン部分に便器の排水部分を差込むスリップイン方式の接続です。排水管とは接着剤で接続します。・VP100、VU100、VP75、VU75の4種類の配管に対応可能な排水ソケットもあります。
フランジ 排水ソケット
鉛管用
塩ビ管用
排水ソケット(4種配管対応の例)
●ワイドアジャスター・リトイレシリーズの排水部材で、既存の排水位置にあわせてカットし、接着接続します。
床工事なしでトイレ交換の例
■排水用ベンド管・排水用直管 [洋風便器]
ベンド管、排水用直管の例
■床上排水---後抜き、横抜き [洋風便器]
●後抜き
●横抜き
ベンド管 排水用直管
排水用ベンド管・排水用直管は床上排水タイプの洋風便器と排水管を接続する部材です。接続する排水管によって塩ビ製や鋼管製などがあります。
排水が便器後方の壁となる排水方向です。
排水が室内排水立管や便器の左右の壁となる排水方向です。
(Φ102は内径、Φ89は外径)
(Φ102は内径、Φ89は外径)
使用される排水用部材の例
使用される排水用部材の例
(Φ102は内径、Φ89は外径)
■洋風便器(タンク)の構造
■2重構造タンク
■洗浄水量、実容量 [タンク式便器]
洋風便器(タンク)の構造の例
●ボールタップタンクへの給水栓です。浮玉の上下で止水部が開閉します。手洗付用と手洗なし用があります。
●フロートゴム玉フロート弁のところでフロートゴム玉が栓をしていることでタンクに水がたまります。洗浄ハンドルの操作で持ち上がるとタンクから便器に水が流れます。
●洗浄ハンドル洗浄ハンドルの操作で鎖でつながったフロートゴム玉が持ち上がり、タンクから便器に洗浄水が流れます。
●止水栓
ロータンク内に内タンクを設けて2重構造となっているタンクです。従来の防露方式と異なり、ロータンクと内タンクの間に成型防露材を入れるため、分別回収が可能です。
2重構造タンクの例
●実容量タンク式の便器で古く用いられていたもので、便器洗浄水用としてタンクに貯められる水量中の有効水量のみの水量をいい、規定水量まで貯水された状態にて、ハンドルを操作しフロート弁が閉じるまでに流出する水量を示します。(ボールタップからの給水をしない。)
●洗浄水量現在用いられているもので、上記の実容量がボールタップが閉じた水量であるのに対して、実容量にボールタップからの給水分も含めた、実際に流れる水量です。
■節水 [ロータンク式洋風便器]
●W節水
●ECO6、ECO5、ECO4の効果
■パブリック向け便器低圧対応
低圧にも対応。水圧が低い場所にも設置できます。低圧に対応した床排水便器。高層ビルや高台など水圧が低い場所にも設置が可能です。
●洗浄水量6-8L便器 低圧用(節水形)フラッシュバルブ と組合せ
●C-5FT 低圧用(普通形)フラッシュバルブ と組合せ
■各種施設用便器
大洗浄の水量を従来の節水便器から低減し、かつ大小切替機構を採用して、小洗浄を可能にしたものです。時期により、大10L-小8Lの洗浄水量のタイプと大8L-小6Lの洗浄水量のタイプがあります。
車いす対応便器の例 低リップ便器の例バリアフリー対応便器の例 幼児用便器の例
各種施設での使用者を考慮した形状の便器があります。
車いすご使用者を
考慮した、移乗しやすい高さの便器です。
主に介助者が付くような
重度障がいをお持ちのかたを
考慮した便器です。両肢で
はさみ込んで使用します。
前後どちら向きでもお尻が
座面の高さを標準的な
便器より低く設定した、
小学校や子供向け
ブースにおすすめの
子どもたちの年齢や体格に配慮した便器です。
外観は標準タイプと同様となっています。最低水圧0.05Ma(流動時)では8L洗浄となります。
水圧0.04~0.07Ma(流動時)
■ブランドマーク情報
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おおよその年 ~1969 1969~1985 1985~2005 2005~2013 2013~ 2014~
ブランドマーク
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