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どこまでも農家とともに
会 社 説 明 会 資 料
平成27年7月9日
どこまでも農家とともに
Ⅰ．会社概要
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どこまでも農家とともに
会社情報 社 名 アグロ カネショウ株式会社
設 立 昭和26年８月２７日
事 業 内 容 農薬の製造・販売（農薬専業メーカー）
品目数は約９０種類
資 本 金 18億900万円 （平成26年12月現在)
自己資本比率 60.8％ （平成26年12月現在)
従 業 員 数 235名 （平成26年12月現在)
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どこまでも農家とともに
事業所・支店・営業所 本社
所沢事業所
結城事業所
研究所（所沢、結城）
茨城工場
直江津工場
支店（5箇所）
営業所（10箇所）
ヨーロッパ支店
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どこまでも農家とともに 4
経営理念
●お客様のために
●社員のために
●社会のために
●株主のために
我が信条
どこまでも農家とともに
Ⅱ．原発事故被害について
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どこまでも農家とともに
主力工場の被災状況
約１㎞
福島第一原発
当社工場
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どこまでも農家とともに
癒されることなき被災の爪痕
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どこまでも農家とともに 8
どこまでも農家とともに
耕作の放棄を余儀なくされた地域
どこまでも農家とともに
被災後 ２年で生産能力を回復
生物研究所
茨城工場
事務棟
茨城県結城市：旧バイエルクロップサイエンス社 中央研究所
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どこまでも農家とともに
生産体制の再構築
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リスク分散
一極集中 → 生産拠点の分散 【茨城、直江津、海外・国内委託】
3.11までの体制 現在
福島工場 ４０％ 委託生産等
５７％
直江津工場 ３％
直江津工場 ４％
委託生産等 ７１％
茨城工場 ２５％
新規生産拠点の構築 コスト構造の改善
製造コスト、流通コストの最適化
福島工場の代替機能
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どこまでも農家とともに
Ⅲ．当社の特長
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どこまでも農家とともに
１．果樹・野菜向けに特化
２．農家密着型経営
３．さらなる挑戦（研究開発・海外展開）
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どこまでも農家とともに
１-①果樹・野菜向けに特化
（注）平成26年12月期実績（連結）
果樹 16%
野菜
65%
水稲 7%
輸出・その他
12%
売上高 １３６億円
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どこまでも農家とともに
≪無農薬による減収≫
レタスの病害
△97.0%
△77.0% △75.0%
△70.0%
△61.0%
△48.0%
△36.0% △35.7%
△24.0%
△100.0%
△80.0%
△60.0%
△40.0%
△20.0%
0.0%
りんご レタス かき もも きゅうり なす トマト 小麦 水稲
（出典）日本植物防疫協会
トマトの病害
りんごの病害
[減収率]
１-②果樹･野菜向けに特化
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どこまでも農家とともに
農 家
アグロ カネショウ
会員店・販売店約１２０社
(＊)ＴＣＡ・・・テクニカル＆コマーシャル・アドバイザー
全国７０名のＴＣＡ(＊)
２-①農家密着型経営
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どこまでも農家とともに
卸商・小売店
ＪＡ
農 家
アグロ カネショウ
“トライアングル作戦”
販売・契約
ＴＣＡ活動
２-②農家密着型経営
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どこまでも農家とともに
土壌要因（化学・物理） 病害虫要因
土壌改良 土壌消毒
土壌分析・診断ｻｰﾋﾞｽ
２-③農家密着型経営
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どこまでも農家とともに
Ⅳ．さらなる挑戦
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どこまでも農家とともに
１-① さらなる挑戦
結城研究所 ≪生物研究所≫
所沢研究所 ≪化学研究所≫
生物研究体制の強化
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どこまでも農家とともに
１-② さらなる挑戦
基礎研究 実用試験 ５～６年
登録・上市 ２～３年
Ａ剤 平成32年上市予定
Ｂ剤 平成35年上市予定
Ｃ剤
その他の剤 買収剤
新規剤
≪今後の開発計画≫
ペイオフ(平成26年)
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どこまでも農家とともに
１-③ さらなる挑戦
厚生労働省 環境省
消費者庁
新剤の開発には１０年の歳月と３０億円の費用が必要
農薬登録： 作物、病害虫、使用方法・回数・時期など
登 録
申 請
約２００項目に亘る試験 薬効試験、薬害試験、人畜・環境への安全性試験 等
食品安全委員会
農林水産省
≪農薬の開発から
登録（国内）≫
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どこまでも農家とともに
食糧問題解決
農薬の必要性
世界人口の急増 2011 2050
70億人 → 93億人
（国連予測）
バイオ燃料との競合
（トウモロコシ、大豆等）
病害虫／雑草害
による減収
耕地拡大の難しさ 2000 2009
15.2 億ha → 15.3 億ha
（FAO）
干ばつ、高温、冷害、塩害
による減収
１-④ さらなる挑戦 ≪世界の農業事情≫
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どこまでも農家とともに
7,567 7,792 7,379 7,507 8,325 7,930 7,945 8,412 9,238
5,475 5,348 5,203 6,170 8,405 7,700 8,385
10,060 11,467
9,015 9,119 9,217 10,568
12,850 11,480 10,430
12,196
12,426 7,560 7,722 7,406
7,815
9,360
9,245 9,995
11,607
12,478
1,108 1,209 1,220
1,330
1,535
1,505 1,560
1,740
1,751
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
45,000
50,000
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012
その他
アジア
欧州
中南米
北米
世界の農業生産
市場規模は約５兆円 アジア、 北・中南米を中心に成長が続く
出典：農薬市場：AgriFutura, The Newsletter of Phillips McDougall –AgriService 農業生産：FAOSTAT, Statistics Division 2014
百万US$
1.7兆ドル
3.8兆ドル
≪世界の農薬市場≫
１-⑤ さらなる挑戦
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どこまでも農家とともに
≪当社の国際展開≫
欧州
アジア
・
・
・
AKK (アグロカネショウ コリア㈱) 韓国ソウル市に２０１２年9月設立 １００％子会社
アグロカネショウ ヨーロッパ支店 ドイツ連邦共和国シュターデ市に１９９９年１２月開設 ２０１２年3月 新事務所へ移転
KST (カネショウ ソイル トリートメント) ベルギー王国ブリュッセル市に２００３年１０月設立 当社６０％子会社
１-⑥ さらなる挑戦
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土壌消毒剤： バスアミド⇒５９カ国で登録・販売
D-D ⇒ １１カ国で登録・販売 ネマキック⇒ ３カ国で登録・販売
害虫防除剤： カネマイト⇒２９カ国で登録・販売
除草剤： モゲトン ⇒１６カ国で登録・販売
≪登録・販売実績≫
１-⑦ さらなる挑戦
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どこまでも農家とともに
Ⅴ．業績推移および配当金
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どこまでも農家とともに
利益の３分割
内部留保
社員
株主
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どこまでも農家とともに
売上高の推移 単位：億円
28
107.9 98.8
105.8 111.7 112.5
21.4 14.3 13.4
21.8 24.3
129.3
113.1 119.2
133.5 136.8
0
20
40
60
80
100
120
140
160
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
AKI KST 連結売上高
どこまでも農家とともに
経常利益の推移 単位：億円
29
8.2 7.9 8.7
13.4
10.4
4 2.5 3
5.7
12.9
12.2
10.4
11.7
19.1
23.3
0
5
10
15
20
25
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
AK KST 連結経常利益
どこまでも農家とともに
当期純利益の推移 単位：億円
30
5.8
-3.9
5.6
10.6 11.4
2.9 1.1 1
3
5.3
8.7
-2.8
6.6
13.6
16.7
-5
0
5
10
15
20
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
AK KST 連結純利益
どこまでも農家とともに
配当金の推移
10 10
20 20 20
5 7
0
5
10
15
20
25
30
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
単位：円
長期的な安定配当を継続
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どこまでも農家とともに
諸指標の推移
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
株主資本比率（％） 57.8 58.2 57.5 58.0 60.8
配当性向（％） 21.0 ― 43.2 28.9 29.5
自己資本利益率（ROE）（％） 8.4 -2.9 6.5 11.7 12.2
総資産利益率（ROA）（％） 6.6 6.1 6.7 9.5 9.8
株価収益率（％） 7.3 ― 8.4 6.4 8.7
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どこまでも農家とともに
本日配布いたしました資料に記載されております将
来に亘る部分につきましては、現在入手可能な情報
に基づき作成したものであり、確約や保証を与えるも
のではありません。
従いまして、予想と違う結果になることも十分にご認
識の上ご活用下さい。
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どこまでも農家とともに
http: //www.agrokanesho.co.jp
