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1 2013 年 2 月 1 日 株式会社 日立ソリューションズ ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項 本文書では、弊社「活文」もしくは Adobe LiveCycle Policy Server / Rights Management を用いてポリシ ーで保護された PDF を閲覧いただく際に、エラーが発生して PDF を閲覧できない場合の対処方法につい て FAQ 形式でご説明いたします。(2013 年 2 月 1 日時点での内容となります。今後提供されるサービスパ ックやパッチの適用により、画面のメッセージ内容等が変更される可能性があります。) Q001. ポリシー保護されたPDFを閲覧するために必要な環境は? Q002. プロキシエラーの画面が表示されます。何を入力すればいいですか? Q003. ポリシー保護されたPDFを開こうとするとダイアログが表示されます。 どうすれば良いですか? Q004. Acrobat Securityのメッセージボックスが表示されPDFを開けません。 Q005. パスワードの入力を求められ、PDFを開けません。 Q006. ネットワークに接続しているにも関わらず、「この文書を開くには、このコンピュータが ネットワークに接続されている必要があります。」というエラー情報画面が出てPDFを 開けません。 Q007. 「SSLプロトコルエラー」が出てPDFを開けません。 Q008. オフラインでPDFを開けなくなりました。どうすれば良いですか? Q009. ファイルが壊れているとエラーダイアログが出てPDFが開けません。 Q010. 「文書は取り消されました」のダイアログが出てPDFを開けません。 Q011. 文書を閲覧する権限の有効期限が切れてPDFを開くことができません。 Q012. 文書の閲覧期限はどのように確認すれば良いですか? Q013. 「この操作の実行中にエラーが発生しました」というエラーが出てPDFを開けません。 Q014. 「文書を開く権限がありません」というエラーが出てPDFを開けません。 Q015. 「サーバーはこのアプリケーションへのアクセスを拒否しました」というエラーが出て PDFが開けません。

ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項...1 2013年2月1日 株式会社 日立ソリューションズ ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項

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Page 1: ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項...1 2013年2月1日 株式会社 日立ソリューションズ ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項

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2013 年 2 月 1 日

株式会社 日立ソリューションズ

ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項

本文書では、弊社「活文」もしくは Adobe LiveCycle Policy Server / Rights Management を用いてポリシ

ーで保護された PDF を閲覧いただく際に、エラーが発生して PDF を閲覧できない場合の対処方法につい

て FAQ 形式でご説明いたします。(2013 年 2 月 1 日時点での内容となります。今後提供されるサービスパ

ックやパッチの適用により、画面のメッセージ内容等が変更される可能性があります。)

Q001. ポリシー保護されたPDFを閲覧するために必要な環境は?

Q002. プロキシエラーの画面が表示されます。何を入力すればいいですか?

Q003. ポリシー保護されたPDFを開こうとするとダイアログが表示されます。

どうすれば良いですか?

Q004. Acrobat Securityのメッセージボックスが表示されPDFを開けません。

Q005. パスワードの入力を求められ、PDFを開けません。

Q006. ネットワークに接続しているにも関わらず、「この文書を開くには、このコンピュータが

ネットワークに接続されている必要があります。」というエラー情報画面が出てPDFを

開けません。

Q007. 「SSLプロトコルエラー」が出てPDFを開けません。

Q008. オフラインでPDFを開けなくなりました。どうすれば良いですか?

Q009. ファイルが壊れているとエラーダイアログが出てPDFが開けません。

Q010. 「文書は取り消されました」のダイアログが出てPDFを開けません。

Q011. 文書を閲覧する権限の有効期限が切れてPDFを開くことができません。

Q012. 文書の閲覧期限はどのように確認すれば良いですか?

Q013. 「この操作の実行中にエラーが発生しました」というエラーが出てPDFを開けません。

Q014. 「文書を開く権限がありません」というエラーが出てPDFを開けません。

Q015. 「サーバーはこのアプリケーションへのアクセスを拒否しました」というエラーが出て

PDFが開けません。

Page 2: ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項...1 2013年2月1日 株式会社 日立ソリューションズ ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項

Q001. ポリシーで保護された PDF を閲覧するために必要な環境は?

A001. 以下が必要となります。

・ Adobe Reader または Acrobat の 7.0 以降がインストールされているコンピュータ

(ただし、バージョン 7.x.x および 8.x.x は既にサポート終了となっておりますので、

最新の 9.5.1 以降もしくは 10.1.3 以降のご利用をお勧めします。)

・ インターネットに接続されていること

閲覧可能なOSの詳細につきましては、Adobe社のサイトをご参照ください。

Q002. プロキシサーバへのログインダイアログが表示されます。何を入力すればいいですか?

A002. ご利用いただいているネットワーク環境で認証が必要なプロキシサーバを利用している場合、

PDF を開く際に以下のダイアログが表示されます。

Adobe Reader X (Windows 7)でのダイアログ例

インターネットエクスプローラに設定されているプロキシサーバを利用する際の、ID とパスワードを入

力してください。プロキシサーバについては、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

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Q003. ポリシーで保護された PDF を開こうとするとダイアログが表示されます。

どうすれば良いですか?

A003. お使いの Adobe Reader / Acrobat のバージョンや設定状況によって、以下のようなダイアログが

表示される場合があります。

(1) セキュリティ警告ダイアログ (バージョン 8 以前の場合のみ)

ダイアログ中に示されている URL が、PDF 配布元が示すポリシーサーバの URL であれば

「許可」を押して問題ありません。不明なURLのためアクセスしたくない場合は「ブロック」を押

してください(この場合PDFは開けません)。 「このサイトに対するアクションを保存する」にチ

ェックすると、以降このサイトに対してセキュリティ警告ダイアログは表示されなくなります。

※ "policyserver.jp"の部分は、実際にはポリシー保護された PDF の 提供元のポリシーサーバのアドレスが表示されます。

(2) 通知ダイアログ

この文書に対するユーザの操作(閲覧、印刷など)の履歴が記録される可能性があることを

通知しています。そのまま PDF を開くには、「OK」を押して下さい。「次回から表示しない」を

チェックすると、以降、この通知ダイアログは表示されなくなります。

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(3) オフライン表示ダイアログ

オフラインでの閲覧が許可されている文書の場合、オンライン閲覧時に以下のダイアログが

表示される場合があります。保護された PDF をお使いのコンピュータがオフラインの状態のと

きに開く予定がある場合は「はい」を押します。常にオンライン状態の場合は「いいえ」を押し

ます。特にコンピュータを他人と共有している場合は、セキュリティ上の観点から「いいえ」を

選択することを推奨します。

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Q004. Acrobat Security のメッセージボックスが表示され PDF を開けません。

A004. 本ダイアログはバージョン 8 以前の Reader/Acrobat をお使いの場合に現れることがあります。

Adobe Reader の「信頼性管理マネージャ」にて、特定サイトのアクセスをブロックしているために、

閲覧出来ない状態となっています。Q003 のセキュリティ警告ダイアログにて、「このサイトに対す

るアクションを保存する」にチェックを入れて「ブロック」ボタンを押すと、このような状態になります。

以下の手順で解除してください。

1. Adobe Reader を開きます。

2. [編集]-[環境設定]を選択します。

3. 分類から[信頼性管理マネージャ]を選択します。

4. 「Web サイトアクセスの管理」欄の「設定の変更...」ボタンを押します。

5. 「Web サイトアクセスの管理」画面の以下の項目を変更します。

・ 「許可およびブロックする Web サイトのリストを指定する」を有効にする。

・ 「Web サイトリスト」に「アクセス」が「常にブロック」として登録されている URL が無いか

確認します。ポリシーサーバのURLが登録されている場合、その URLを選択して「削

除」ボタンを押し、常にブロックされる状態を解除してください。

6. 「OK」ボタンを押下し、「Web サイトアクセスの管理」画面を閉じます。

7. 「OK」ボタンを押下し、「環境設定」画面を閉じます。

8. Adobe Reader を閉じます。

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Q005. パスワードの入力を求められ、PDF を開けません。

A005. ポリシー保護された PDF を開くには、ユーザ名とパスワードの入力が必要となります。パスワード

の入力間違いがないか、ご確認ください。特に、パスワードの入力に関しましては、キーボードの

CapsLock が無効になっていることを確認してください。正規に入手したポリシー保護 PDF のユー

ザ名とパスワードが分からない場合は、PDF の入手元にご確認ください。

(1) 認証画面

(a) Reader 9 (Windows XP)のログインダイアログ例

(b) Reader X (Windwos 7)のログインダイアログ例

※ "policyserver.jp"の部分は、実際にはポリシー保護された PDF の 提供元のポリシーサーバのアドレスが表示されます。

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Page 7: ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項...1 2013年2月1日 株式会社 日立ソリューションズ ポリシー保護されたPDFを開けない場合の確認事項

(2) 認証エラー画面例

ユーザ名またはパスワードを間違えた場合は以下のようなダイアログが現れますので、OK

を押した後、もう一度正しいユーザ名とパスワードを入力してください。

ログインに 3 回失敗すると、以下のダイアログが出ます。この場合は一旦 Reader を終了して、

もう一度開き直してください。

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Q006. ネットワークに接続しているにも関わらず、「この文書を開くには、このコンピュータがネットワーク

に接続されている必要があります。」というエラー情報画面が出てPDFを開けません。

A006. 以下のいずれかの原因が考えられます。それぞれ設定を確認してください。

(1) ファイアウォールやプロキシサーバで遮断されている等の原因で、お使いの PC からポリシーサー

バまでのネットワーク到達性が確保されていない可能性があります。ネットワーク管理者にご相談

ください。

(2) ポリシー情報を提供するサーバがダウンしている可能性があります。ポリシーサーバを管理してい

るサービス提供元へお問合せください。

(3) インターネットオプションの自動更新スクリプトが古くなっている可能性があります。インターネット

エクスプローラのメニューから「ツール」-「インターネットオプション」-「接続」タブと辿り、「ローカ

ルエリアネットワーク(LAN)の設定」ダイアログを開き、「自動構成スクリプトを使用する」がチェック

されているか確認します。このチェックを外していったん保存した後、再び同じダイアログを開いて

チェックを入れなおして保存すると、自動構成スクリプトがロードし直されて問題が解決する場合

があります。

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(4) ご利用いただいているネットワーク環境で認証が必要なプロキシサーバを利用している場合に、イ

ンターネットオプションの「サーバーの証明書失効を確認する」にチェックが入っているようであれ

ば(Windows Vista 以降ではデフォルトでチェックが入っています)、これを外すことで正常に開け

るようになる場合があります。(※注 1)

※注 1

[証明書の失効確認のチェックを外す理由とリスクについて]

Adobe Reader は、保護された PDF を開くときにポリシーサーバとの間に SSL によるセ

キュアなセッションを確立しようとします。このとき、上記チェックが入っていると、失効

情報を管理するサーバにアクセスして、サーバ証明書の失効状況を確認しようとします。こ

のとき、その経路上に認証を要求するプロキシサーバが存在すると、認証を通すことができ

ずに失効確認が失敗し、結果として SSL セッションの確立に失敗します。チェックを外す

ことにより、サーバ証明書の失効確認が省略されるようになるため、SSL セッションが正

常に確立でき保護された PDF を正常に開けるようになります。 一方で、上記チェックを外すことにより、そのコンピュータ上で SSL を利用するアプリ

ケーションは全て失効確認を省略するようになります。その結果考えられるリスクとして、

一般の Web サイトを開く場合に、既に証明書の期限が過ぎたサイトであっても開けてしま

う、正当な Web サイト管理者が証明書を失効させたサイトであっても開けてしまうこと等

が挙げられます。この状態がセキュリティ上の観点から望ましくない場合は、ご利用のプロ

キシサーバの管理者にご相談ください。

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(5) Adobe Reader / Acrobat のセキュリティファイルが無効になっている可能性があります。Reader /

Acrobat を一旦閉じ、下記に示すファイルを削除してからもう一度 PDF を開くと、正常に開ける場

合があります。

【Acrobat セキュリティファイルの形式】

以下の様式のファイル名で、1 ユーザごとに3つのファイルが生成されています。これらを全て

削除します。(実際の英数字はそれぞれ異なります)

83B52088827ABDFB3592AC6E079B53CF.dat

83B52088827ABDFB3592AC6E079B53CFi.dat

83B52088827ABDFB3592AC6E079B53CFk.dat

【ファイルの場所】

■Windows XP の場合:

■Windows Vista / Windows 7 の場合:

※上記パスの中で、(ユーザ名)の部分はお使いのコンピュータにログインされているアカウント名

に、(バージョン番号)の部分はお使いの Adobe Reader / Acrobat のバージョン番号を表す数値に、

実際にはそれぞれ置き換えられます。

C:¥Documents and Settings¥(ユーザ名)¥Application Data¥Adobe¥Acrobat¥(バージョン番号)¥Security¥

C:¥Users¥(ユーザ名)¥AppData¥Roaming¥Adobe¥Acrobat¥(バージョン番号)¥Security\

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(6) ポリシーサーバへのアクセスには SSL3.0 または TSL1.0 でのアクセスが必要となります。インター

ネットエクスプローラのメニューから「ツール」-「インターネットオプション」を開き、「詳細設定タ

ブ」にて、「SSL 3.0 を使用する」または「TLS1.0 を使用する」のいずれかが有効となっていることを

確認してください。

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(7) インターネットオプションの「発行元証明書の取り消しを確認する」にチェックが入っているようであ

れば(Windows Vista 以降ではデフォルトでチェックが入っています)、これを外すことで正常に開

けるようになる場合があります。(※注2)

※注2

[発行元証明書の取り消しを確認するチェックを外す理由とリスクについて]

本チェックが入っている場合、サーバ証明書などの発行元証明書の取り消しを確認しよう

としますが、CRL(証明書失効リスト)のダウンロードに失敗したなど何らかの理由で確認で

きなかった場合、結果として保護 PDF を開く操作が中止されます。本チェックを外すことで

発行元証明書の取り消し確認が省略されるため、保護 PDF が開けるようになる場合がありま

す。リスクとして、他のアプリケーションでも発行元証明書の取り消し確認が省略されるよ

うになるので、明示的に発行元証明書が取り消されているサーバ証明書も使用できてしまう

ことが考えられます。

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(8) PDF をブラウザ外部で表示するように設定することで、保護 PDF が開けるようになる場

合があります。設定方法は以下の通りです。

【Adobe Reader 9 / Adobe Reader X の場合】

1. Adobe Reader 9/X を起動し、編集メニューから「環境設定」を選択します。

2. 環境設定ダイアログの左側の分類で「インターネット」を選択し、ダイアログ右側上部にあ

る「PDF をブラウザーに表示」のチェックを外して「OK」を押します。

【Adobe Reader XI の場合】

1. Adobe Reader XI を起動し、編集メニューから「アクセシビリティ」-「設定アシスタント」を

選択します。

2. アクセシビリティ設定アシスタントダイアログ上で、「次へ」を4 回押し、「アクセシビリティ設

定アシスタント (画面 5/5)」へ移動します。

3. 「PDF 文書を Web ブラウザーに表示」のチェックを外し、「完了」を押します。

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Q007. 「SSL プロトコルエラー」が出て PDF を開けません。

A007. 以下のいずれかの原因が考えられます。それぞれ設定を確認してください。

(1) ポリシーサーバへのアクセスには SSL3.0 または TSL1.0 でのアクセスが必要となります。イン

ターネットエクスプローラのメニューから「ツール」-「インターネットオプション」を開き、「詳細

設定タブ」にて、「SSL 3.0 を使用する」または「TLS1.0 を使用する」のいずれかが有効となっ

ていることを確認してください。

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(2) ご使用の PC に最新のルート証明書がインストールされている必要があります。VeriSign 等の

サーバ証明書が用いられている場合は、Windows Update にてカスタムを選択し、「ルート証

明書の更新プログラム」をインストールしてください。

あるいは、下記サイトから、最新のルート証明書の一覧を導入してください。

http://download.windowsupdate.com/msdownload/update/v3/static/trustedr/en/rootsupd.exe

ルート証明書の更新につきましては、下記サイトも併せてご確認ください。

Microsoft® ルート証明書の更新

Microsoft® ルート証明書更新プログラムとは何か?

Q008. オフラインで PDF を開けなくなりました。どうすれば良いですか?

A008. ポリシーで設定された、オフラインで文書を開く権限の有効期限が切れています。

コンピュータをネットワークに接続して開き直してください。それでも同様のエラーダイアログが表

示される場合は、A006 に記載された方法をご確認ください。

Q009. ファイルが壊れているとエラーダイアログが出て PDF が開けません。

A009. このエラーダイアログが出る場合は、実際に PDF ファイルが破損している可能性が高いです。

文書の提供元から PDF を再取得してください。

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Q010. 「文書は取り消されました」のダイアログが出て PDF を開けません。

(b) 文書の失効(有効期間終了) (a) 文書の失効(一般)

(d) 文書の改訂(改訂版あり) (c) 文書の改訂(改訂版なし)

A010. 文書提供元より文書の閲覧権限が取り消されています。

これは、ポリシー保護された PDF に対する正常な動作の一つです。この場合は、文書提供元より

新しい文書を再取得してください。文書が改訂された場合で「改訂された文書をダウンロード」が

表示されている場合は、クリックすることで改訂版の文書が入手できる場合があります。

Q011. 文書を閲覧する権限の有効期限が切れて PDF を開くことができません。

A011. この文書を閲覧可能な期限が過ぎています。文書提供元より新しい文書を再取得してください。

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Q012. 文書の閲覧期限はどのように確認すれば良いですか?

A012. Reader / Acrobat の画面左端にある錠のマークのアイコンをクリックすると、セキュリティ設定の

情報が表示され、そこに文書を閲覧できる期限を確認することができます。

Q013. 「この操作の実行中にエラーが発生しました」というエラーが出て PDF を開けません。

A013. 以下のような場合に発生することがあります。

(1) プロキシサーバからポリシーサーバへの接続が確立できない

(2) プロキシサーバからポリシーサーバの名前解決ができない

いずれの場合も、インターネットオプションの接続設定を見直してプロキシの設定を変更するか、

プロキシサーバの管理者にご相談ください。

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Q014. 「文書を開く権限がありません」というエラーが出て PDF を開けません。

A014. これは、ポリシー保護された PDF に対する正常な動作の一つです。この文書を開く権限が

与えられておりませんので、文書提供元にお問合せください。

Q015. 「サーバーはこのアプリケーションへのアクセスを拒否しました」というエラーが出て PDF が

開けません。

A015. お使いのクライアント側アプリケーション(Adobe Reader / Adobe Acrobat)のバージョンからの

アクセスが、サーバー側の設定で拒否されています。古いバージョンの Adobe Reader / Acrobat

にはセキュリティ的に問題があるため、使用を禁止する設定とされている場合があります。この場

合は Adobe Reader / Acrobat を最新のバージョン(現時点で 10.1.5、11.0.1)にアップグレード

することで正常に PDF を開けるようになります。あるいは、アクセス拒否されていない Reader の

バージョンを文書提供元にお問合せください。

-以上-

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