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新健康フロンティア戦略アクションプラン 平成19年12月28日 Ⅰ 基本的な考え方 これからの我が国を、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするためには、 健康寿命の延伸や生活の質の向上を図る必要がある。そのためには、国民自らが主体的に健康づく りに取り組むことに加え、政府がそのための支援を行っていくことが必要である。 「新健康フロンティア戦略」(平成19年4月18日 新健康フロンティア戦略賢人会議)においては、 国民自らが予防を重視した健康づくりを行うための国民運動を進めるとともに、国民一人ひとりが、そ の持っている能力をフルに活用し、充実した人生を送ることを支援することにより、国民の健康寿命を 延伸させることの必要性が指摘されているところである。 政府においては、「健康日本21」(平成12年3月31日)の策定などを通じて、健康づくりの普及啓発 などを進めてきたところだが、同戦略の推進を図るため、それらの施策と並行して、同戦略においても 提言されているように「子ども」「女性」「メタボリックシンドローム対策」「がん対策」「こころ」「介護」「歯」 「食育」「スポーツ」などの幅広い分野において、国民自らが予防を重視した健康づくりを行うための取 組や、それらの取組を支える家庭・地域の役割の強化や研究開発の促進等の取組を進めていくととも に、できる限り多くの国民が、それぞれの立場等に応じて具体的に行動することを促すような国民運動 を展開することが必要である。 本アクションプランは、これらの取組を進め、政府一体となって健康国家の創造に向けて挑戦するた めに行うべき施策をまとめたものである。 Ⅱ 具体的に講じる施策 第1部.国民自らがそれぞれの立場に応じて行う健康対策 1.子どもを守り育てる健康対策(子どもの健康力) 子どもの健康を、すべての家族や取り巻く地域を通じ、国民全体で支え、社会全体が妊娠・出産をす ばらしいこととして、出産、子育て期に家族が孤立することなく、安心して子どもを産み育てることので きる環境の整備が大切である。 このため、妊娠期から出産、子育て期に至る医療、保健、福祉、教育の有機的な連携が図られた支 援体制を整備することが必要不可欠であり、少子化対策に資するものでもある。こうした取組を通じ て、「妊娠・出産の安心・安全の確保及び子どもの育ちと子育ての支援」を進めていく。

新健康フロンティア戦略アクションプラン新健康フロンティア戦略アクションプラン 平成19年12月28日 内閣官房 内 閣 府 文部科学省 厚生労働省

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新健康フロンティア戦略アクションプラン

平成19年12月28日 内 閣 官 房

内 閣 府

文 部 科 学 省

厚 生 労 働 省

農 林 水 産 省

経 済 産 業 省

Ⅰ 基本的な考え方

これからの我が国を、すべての国民が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会とするためには、

健康寿命の延伸や生活の質の向上を図る必要がある。そのためには、国民自らが主体的に健康づく

りに取り組むことに加え、政府がそのための支援を行っていくことが必要である。

「新健康フロンティア戦略」(平成19年4月18日 新健康フロンティア戦略賢人会議)においては、

国民自らが予防を重視した健康づくりを行うための国民運動を進めるとともに、国民一人ひとりが、そ

の持っている能力をフルに活用し、充実した人生を送ることを支援することにより、国民の健康寿命を

延伸させることの必要性が指摘されているところである。

政府においては、「健康日本21」(平成12年3月31日)の策定などを通じて、健康づくりの普及啓発

などを進めてきたところだが、同戦略の推進を図るため、それらの施策と並行して、同戦略においても

提言されているように「子ども」「女性」「メタボリックシンドローム対策」「がん対策」「こころ」「介護」「歯」

「食育」「スポーツ」などの幅広い分野において、国民自らが予防を重視した健康づくりを行うための取

組や、それらの取組を支える家庭・地域の役割の強化や研究開発の促進等の取組を進めていくととも

に、できる限り多くの国民が、それぞれの立場等に応じて具体的に行動することを促すような国民運動

を展開することが必要である。

本アクションプランは、これらの取組を進め、政府一体となって健康国家の創造に向けて挑戦するた

めに行うべき施策をまとめたものである。

Ⅱ 具体的に講じる施策

第1部.国民自らがそれぞれの立場に応じて行う健康対策

1.子どもを守り育てる健康対策(子どもの健康力)

子どもの健康を、すべての家族や取り巻く地域を通じ、国民全体で支え、社会全体が妊娠・出産をす

ばらしいこととして、出産、子育て期に家族が孤立することなく、安心して子どもを産み育てることので

きる環境の整備が大切である。

このため、妊娠期から出産、子育て期に至る医療、保健、福祉、教育の有機的な連携が図られた支

援体制を整備することが必要不可欠であり、少子化対策に資するものでもある。こうした取組を通じ

て、「妊娠・出産の安心・安全の確保及び子どもの育ちと子育ての支援」を進めていく。

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【目標】

妊娠期から出産、子育て期に至る医療、保健、福祉、教育の有機的連携が図られた支援体制の整

備を図り、妊娠・出産の安心・安全の確保及び子どもの育ちと子育ての支援を推進する。

【具体的取組】

(1) 産科医療、小児科医療の確保~安心・安全なお産、子育て支援の実現~

・ 地域の拠点病院(マグネットホスピタル)を活用した医師派遣型研修システム及び国レベルの医

師派遣システムを構築するとともに、産科へき地医療機関の経営の安定化のための支援を行う

ことにより、地域で必要な産科医療、小児医療を確保する。あわせて、病院が行う女性医師の復

職のための研修を支援する等、再就業の促進を図ることで、産科・小児科等に比較的多い女性

医師の就労環境の整備を図る。(厚生労働省)

・ 産科医療補償制度の早期実現、診療行為に係る死因究明制度(医療安全調査委員会(仮称))

の構築など、安心して産科医療が受けられる環境、医療リスクに対する支援体制の整備を図

る。(厚生労働省)

・ 地域において妊娠、出産から新生児に至る高度専門的な医療を効果的に提供する、総合的な

周産期医療体制を整備する。(厚生労働省)

・ 休日夜間における小児救急医療体制の確保や、小児救急電話相談事業(短縮ダイヤル#800

0)の拡充を図る。(厚生労働省)

・ 産科・小児科等の医師不足分野における大学の人材養成を支援する。(文部科学省)

(2) 発達障害児等を支援する体制の構築

・ 発達障害者支援センターにおいて、発達障害者やその家族などに対して、相談支援等を行うと

ともに、都道府県の各圏域において、保健・医療・福祉・教育・就労等の各領域からなる発達障

害者に対する支援チームを形成し、個別支援計画の作成等を行い、乳幼児期から成人期まで一

貫した支援を行う体制を構築する。(文部科学省、厚生労働省)

・ 発達障害のある子どもの成長に沿った一貫した支援となるよう、先駆的な取組を通じて発達障

害者への有効な支援方法を開発・確立するとともに、発達障害者支援に携わる職員等への研修

や、発達障害情報センターによる全国の関係機関等に対する情報提供を実施するほか、ホーム

ページ等を活用した発達障害に関する医療や教育等の情報の幅広い普及啓発を行う。(文部科

学省、厚生労働省)

・ 教員の専門性の向上を図ること、外部専門家の活用等により、発達障害を含む障害のある子ど

もへの特別支援教育を促進させる。(文部科学省)

2. 女性を応援する健康プログラム(女性の健康力)

女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごし、能力を発揮することができる社

会を実現するため、生活の場(家庭、地域、職域、学校)を通じて、女性の様々な健康問題を社会全体

で総合的に支援することが重要であり、そのための取組を推進する。

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【目標】

女性の健康づくりを総合的に支援するとともに、女性に特有の乳がん対策、子宮がん対策を推進

し、乳がん検診及び子宮がん検診について受診率の向上を図るなど、女性が生涯を通じて健康で明

るく生活し、その能力を発揮できる社会づくりを目指す。

<数値目標>

・ 乳がん検診等の受診率を50%以上とする。

(参考:平成16年 乳がん検診:19.8%、子宮がん検診:20.8%)(~平成23年度)

・ 20代女性のやせの者の割合を15%以下とする。

(21.4%(平成16年)(~平成22年度))

・ 「食事バランスガイド」等を参考に食生活を送っている国民を増加させる。

(58.8%(平成18年度)→60%以上(~平成22年度))

・ 運動習慣者を増加させる。

(運動習慣のある女性の割合 28.2%(平成17年度)→35%以上(平成22年度))

【具体的取組】

(1) 女性の健康的な「自分」づくりの支援

・ 「食事バランスガイド」、「エクササイズガイド」を通し、健全な食生活、自分の身体状況やライフス

タイルにあった運動習慣の普及啓発を図る。(厚生労働省)

・ 若年女性の喫煙防止対策、受動喫煙防止対策等を実施するための支援を行う。(厚生労働省)

・ 骨粗鬆症検診の受診を勧奨するためのパンフレット・ポスターの作成や講演会の開催等の啓発

普及事業を展開する。(厚生労働省)

・ 女性の歯、口に関する知識、技術等を含めた歯の健康づくりについて普及啓発を行う。(厚生労

働省)

・ 性感染症の予防及びまん延防止のため、ポスター等を作成し普及啓発を図るほか、保健所にお

いて検査及び相談を実施する。(厚生労働省)

・ 女性における生活習慣病の実態把握と発症要因の探索・介入に関する研究を実施し、女性の健

康的な「自分」づくりの支援を行う。(厚生労働省)

・ 麻薬・覚せい剤等の薬物乱用防止のため、青少年に対する薬物乱用防止に資する啓発資材の

作成・配布や、「薬物乱用防止キャラバンカー」の派遣等、各種啓発活動を行う。(厚生労働省)

・ 女性の健康づくり対策の一環として、「女性の健康週間」を3月に創設し、女性の健康課題に関

する普及啓発を重点的に行う。(厚生労働省)

・ 女性の健康について総合的に検討する検討会を開催する。(厚生労働省)

・ 職場内における働く女性の妊娠中及び出産後の健康管理に関する措置の普及・定着を図る。

(厚生労働省)

(2) 「女性のニーズに合った医療」の推進

・ 女性の医療専門職が働きやすい環境の整備として、女性医師の臨床現場定着及び復職支援に

関する大学の意欲的な取組を支援する。(文部科学省)

・ 生涯を通じた女性の健康障害に関する研究など、性差を考慮した医療に役立つ研究を進める。

(厚生労働省)

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(3) 「女性のがん」への挑戦

・ 乳がん検診及び子宮がん検診について、都道府県における受診勧奨のための啓発普及等を支

援するとともに、国において事業評価・精度管理の手法を確立するための検討を行う。(厚生労

働省)

・ 乳がん検診については、マンモグラフィによる乳がん検診を推進するため、遠隔診断支援モデ

ル事業等を実施する都道府県等に対し支援を行うとともに、検診後の精密検査に用いるマンモ

コイルを緊急整備するがん診療連携拠点病院に対する支援を行う。また、国においてより効果

的な検診技術の開発のための研究を行う。(厚生労働省)

3.メタボリックシンドローム対策の一層の推進(メタボリックシンドローム克服力)

多くの国民が一生涯を通して充実した人生を送るためには、健康増進や疾病の予防等を推進するこ

とにより、国民全体が前向きな気持ちで年齢を重ねること(前向きな加齢)を支援することが重要であ

る。

このため、働き盛りから高齢期にかけた国民全体の健康課題について、予防、治療、生活支援、介

護といった関連する種々の対応を一体的に捉えながら、がん対策の推進等と併せて、脳卒中、心筋梗

塞等の患者数が増加する50歳代に至る以前から、これらの危険因子であるメタボリックシンドローム

の対策、糖尿病の予防を進めるための取組を一層推進する。

【目標】

メタボリックシンドロームに着目した国民運動の展開、糖尿病等のテーラーメイド治療の研究開発の

普及、生活習慣病対策の拠点となる中核機関づくりを行うなど、メタボリックシンドローム対策を総合

的に推進する。

<数値目標>

・ 「食事バランスガイド」等を参考に食生活を送っている国民を増加させる。

(58.8%(平成18年度)→60%以上(~平成22年度))

・ 20~60歳代男性の肥満者及び40~60歳代女性の肥満者を減少させる。

(20~60歳代男性:29.0%(平成16年)→15%以下(~平成22年度)、

40~60歳代女性:24.6%(平成16年)→20%以下(~平成22年度))

・ 運動習慣者を増加させる。

(運動習慣のある者の割合 男性:30.7%(平成17年度)→39%以上(平成22年度)、

女性:28.2%(平成17年度)→35%以上(平成22年度))

【具体的取組】

(1) メタボリックシンドローム対策・糖尿病予防の重点的推進

・ 「適度な運動」「健全な食生活」「禁煙」を焦点に、これらの分野の様々な実践活動の普及促進を

図る「健やか生活習慣国民運動」を新たに展開し、健やかな生活習慣の国民への定着を目指

す。(厚生労働省)

・ 生活習慣病予防のための適切な食生活(野菜や脂肪の適量摂取、トランス脂肪酸に関する情報

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の普及啓発等)や運動に関する知識について、「食事バランスガイド」や「エクササイズガイド」等

を活用しながら普及啓発を行う。(厚生労働省)

・ 飲食店等において実施する健康づくりに資するため、飲食店等の営業者を対象とした栄養士等

の専門家による講習会の実施及び相談窓口の設置により、ヘルシーメニューの提供等地域に

おける食育活動の推進を支援する。(厚生労働省)

・ 国民一人一人の健康が保持されるよう、メディアの活用やフォーラムへの参画等を通じて、地域

の薬局・薬剤師を中心に生活習慣の改善や保健指導の必要性について普及啓発を行うととも

に、くすりの特性に関する知識の普及、一般用医薬品(大衆薬)の適正使用につながる啓発活

動を推進する。(厚生労働省)

・ 個人の特徴に応じた予防(テーラーメイド予防)の研究開発や糖尿病対策情報センター等を通じ

た情報発信を推進し、特にこれらを推進するための中核機関づくりを行う。(文部科学省、厚生

労働省)

・ 平成20年度からの糖尿病等に着目した健診及び保健指導(特定健康診査・特定保健指導)の

実施に伴い、保健師や管理栄養士に対する地域の実情に応じた研修プログラムの実施、関係

機関との連携など保健指導を円滑に行うための拠点整備を行うとともに、保健指導の効果につ

いての検証を行うほか、その内容を反映し健診・保健指導を行う人材の資質向上を図る。(厚生

労働省)

(2) 糖尿病から脳卒中、心筋梗塞、腎不全等の合併症への移行の阻止

・ 個人の特徴に応じた治療(テーラーメイド治療)方法の研究開発や糖尿病対策情報センター等を

通じた情報発信を推進する。(文部科学省、厚生労働省)

(3) 脳卒中、心筋梗塞等の治療の推進

・ 再生医療による治療法の研究開発を推進する。(文部科学省)

・ 発症後できるだけ速やかに専門的な治療が受けられる体制の整備(発症時に患者が直ちに受

診するための初発症状等に関する知識の普及や、地域において、急性心筋梗塞等に対する急

性期治療を実施する医療機関の医療計画上の明示等)を図る。(厚生労働省)

4.がん対策の一層の推進(がん克服力)

がんは、我が国において昭和56年より死因の第1位であり、がんによる死亡者数は、今後とも増加

していくと推測される。一方で、がん患者の多くは、がんと診断された時から、身体的苦痛や精神心理

的な苦痛を抱えている。

がん克服力を高めるためには、こうした点を踏まえ、がんによる死亡者を減少させるとともに、すべて

のがん患者及びその家族の苦痛の軽減並びに療養生活の維持向上を図る必要がある。

このため、がんに関する情報提供及びがん検診に関する普及啓発等による「早期発見の推進」、専

門的にがん診療を行う医師の育成、すべてのがん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修及びがん

診療連携拠点病院の整備等による「がん医療の提供体制の充実」に取り組む。

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【目標】

がんの早期発見の推進、放射線療法及び化学療法の推進、治療の初期段階からの緩和ケアの推

進などにより、がんによる死亡者を減少させるとともに、すべてのがん患者及びその家族の苦痛の

軽減並びに療養生活の質の維持向上を図り、がん克服力を高める。

<数値目標>

・ がんの年齢調整死亡率(75歳未満)を20%減少させる。

(93.0(平成17年)→74.4(平成27年))(高齢化等の影響を取り除いて死亡状況の比較が

できるように年齢構成を調整した人口10万対の数値である。)

【具体的取組】

(1) がんの早期発見の推進

・ がんの早期発見を推進するため、国立がんセンター「がん対策情報センター」において、がん検

診の有用性に関する正しい情報を含めたがんに関する一般的な情報を提供するとともに、がん

に関する情報を掲載した分かりやすいパンフレットを作成・配布する。また、都道府県が実施す

る民間団体と連携した効果的ながん検診に関する普及啓発等に対し支援を行う。(厚生労働省)

・ PET・MRI(画像診断の一種)、生体指標(バイオマーカー)、遺伝子技術等を用いた有用な早期

診断技術の研究開発を推進する。(文部科学省、経済産業省)

(2) がん医療の提供体制の充実

・ 放射線療法及び化学療法を推進し、手術、放射線療法及び化学療法を効果的に組み合わせた

集学的治療を提供していくため、国立がんセンターにおいて、がん診療連携拠点病院の医師等

を対象とした専門的な研修を実施するとともに、がん診療連携拠点病院に対する診療支援を行

う。(厚生労働省)また、専門的にがん診療を行う医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師等を

養成することを目的とした、大学病院との有機的かつ円滑な連携のもとに行われる大学院の優

れたプログラムに対し支援する。(文部科学省)

・ 治療の初期段階からの緩和ケアを推進するため、国立がんセンター等において、がん診療連携

拠点病院等の医師を対象とした研修会を開催し、緩和ケアの指導者を養成する。その上で、各

地域において、本研修を修了した指導者を講師とする研修会を開催し、がん診療に携わるすべ

ての医師が緩和ケアについての基本的な知識を習得できるようにする。また、緩和ケアを普及

するためのマニュアルを策定し、治療の初期段階からの緩和ケアの重要性等について周知徹

底を図る。(厚生労働省)

・ がん医療水準の向上と均てん化を図るため、原則として全国すべての2次医療圏において、が

ん診療連携拠点病院を整備する。また、地域連携クリティカルパスの作成など、がん診療連携

拠点病院を中心とした地域におけるがん診療の連携体制を構築するとともに、がん診療連携拠

点病院において、地域の医療従事者に対する研修を行う。(厚生労働省)

・ 治療効果と生活の質(QOL)を両立する観点からのピンポイント治療の研究開発、普及及び関

連する専門人材の育成を推進する。(文部科学省)

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5.こころの健康づくり(こころの健康力)

こころの健康は、人が生き生きと家族生活や社会生活を営むために不可欠な要素である。

今後、認知症を有する者の数は確実に増加すると予想されている。特に認知症の最多の原因とされ

るアルツハイマー病については、生活習慣の改善等及び症状出現前の診断と適切な対処による発症

予防が重要な課題であるため、認知症の早期発見等のための取組を推進する。また、認知症になった

としても、住み慣れた地域でなじみの関係のもと安心した生活が継続できるよう、本人や家族に対する

周囲の方たちの理解を促進し、積極的に支援が行われる地域づくりを推進するとともに、認知症の鑑

別診断や周辺症状、身体合併症に対する医療を提供するための体制を整備する。

一方、現役世代に目を向けると、男女ともに20歳代から多くの躁うつ病を含む気分(感情)障害の患

者が治療を受けているという状況にある。その中で、日本は諸外国に比べてうつ病の受診率が低いと

いう報告があり、早期における適切な治療の機会を逸している場合があると考えられるため、うつに対

する本人や周囲の理解を進め、早期に相談や治療につなげる取組を推進する。

【目標】

認知症の発症予防を推進する。特に認知症の最多の原因とされるアルツハイマー病については、

症状出現前の診断と発症の抑制を可能とし、生活の質(QOL)が維持できるよう研究開発を推進す

る。また、認知症の方が安心して社会で暮らせるための体制づくりを推進する。

また、日本は諸外国に比べてうつ病の受診率が低いという報告があり、うつに対する本人や周囲

の理解を進め、早期における適切な医療の提供を進める。さらに、職域での理解の促進、相談体制

の整備や社会復帰プログラム等の開発、普及により、社会復帰を推進する。

<数値目標>

・ 認知症サポーター数を増加させる。

(117,226人(平成19年度)→1,000,000人(平成21年度))

・ うつの受診率を向上させる。

(28%(平成19年度)→40%(平成29年度))

【具体的取組(認知症対策の一層の推進)】

(1) 認知症の早期発見、症状の進行の防止

・ 認知症発症の早期発見、病態の解明、治療法の開発等に資する研究開発を行う。(文部科学

省、厚生労働省)

(2) 認知症の方が安心して社会で暮らせる体制づくり

・ 都道府県ごとのモデル地域において先駆的な支援体制を構築するとともに、国内外の認知症ケ

ア実践例とその効果の集積、分析評価を行い、インターネットを通じた情報提供や個別指導を通

じて、介護現場における認知症ケアの標準化、高度化を図る。(厚生労働省)

・ 市町村や職域において、一般の人を対象とする認知症サポーターの養成講座を行う。(厚生労

働省)

・ 各都道府県・指定都市において、認知症介護に従事する施設、事業所の従事者、開設者、管理

者等を対象とし、その知識や技術を修得させるための研修を行う。(厚生労働省)

・ かかりつけ医を対象とする認知症対応力向上研修や、認知症サポート医養成研修を行う。(厚

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生労働省)

・ 認知症の方の自立を支援するシステムの開発・実用化のための研究を推進する。(厚生労働

省)

(3) 認知症の人に対する医療の提供(誰もが身近で受けられる治療の提供)

・ 認知症の鑑別診断、周辺症状や身体合併症に対する医療を提供する認知症疾患医療センターを

各都道府県等に整備する。(厚生労働省)

【具体的取組(うつ対策の一層の推進)】

(1) うつの早期発見・早期治療の推進

・ うつ病についての普及・啓発活動や、かかりつけ医のうつ病の診断技術等の向上等を図ること

により、地域での理解の促進、相談・治療体制の整備を推進する。(厚生労働省)

・ うつ病の病態の解明や、簡便で客観的な指標を用いた診断技術及びうつ病の医薬品の開発

等、うつ病の治療に係る研究により、早期診断技術や個人の特徴に応じた治療法の開発を行

う。(文部科学省、厚生労働省)

(2) うつの治療、社会復帰の推進

・ 社会復帰プログラムの研究開発、普及を図り、うつになった人の社会復帰を推進する。(厚生労

働省)

・ 「メンタルヘルス対策支援センター」(仮称)を設け、事業者や労働者からの相談に応じ、相談内

容に対応する質の高い専門機関を紹介する機能を整備すること等により、労働者のメンタルヘ

ルス及びその対策に係る相談体制の充実を図る。(厚生労働省)

6.介護予防対策の一層の推進(介護予防力)

加齢に伴う生活機能等の低下は人間として避けがたい現象であるが、生活機能が低下する前から

生活機能の低下の予防(介護予防)に関する知識を持ち、取組を行うことによって、生涯を通じた生活

機能の維持とともに、前向きに歳を重ねることにつながるものと考えられる。

具体的には、積極的な社会参加や生きがいづくりの推進、地域の介護予防に関するより効果的な事

業の検討、骨折、膝痛及び腰痛の予防、診断及び治療等に関する調査研究、運動器疾患対策に関す

るガイドラインの作成等により、生活機能の低下の予防に関する国民意識の醸成や介護を要する状態

となること及びその重度化の防止に努めていく。

【目標】

高齢者の生活機能の低下の予防(介護予防)に関する国民意識の醸成を図るとともに、国民自ら

の取組を支援し、介護を要する状態となること及びその重度化をできる限り防止する。

【具体的取組】

(1) 介護予防に関する国民意識の向上、効果的な介護予防サービスの提供

(介護予防に関する国民意識の向上)

・ 老人クラブや全国健康福祉祭等を通じ、元気な高齢者の積極的な社会参加や生きがいづくりを

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推進する。(厚生労働省)

(効果的な介護予防サービスの提供)

・ 介護予防効果が高いと考えられる高齢者の効率的な把握方法を検討する。(厚生労働省)

・ 地域の介護予防に関する事業効果を分析・評価し、より効果的な事業等を検討する。(厚生労働

省)

(2) 運動器疾患対策の推進、骨・関節・脊椎の痛みによる身体活動低下、閉じこもりの防止

・ 骨粗鬆症に起因する骨折(大腿骨頚部骨折、脊椎圧迫骨折等)、膝痛及び腰痛の予防、診断及

び治療等に関する調査研究を進める。(厚生労働省)

・ 市町村における介護予防事業に活用するため、運動器疾患対策に関するガイドラインを作成す

る。(厚生労働省)

7.歯の健康づくり(歯の健康力)

国民の歯の健康状態は、8020達成者(80歳で自分の歯を20本以上有している者)の増加や子供

のむし歯の減少など着実に向上している。近年では、生活習慣病と歯周疾患との関連や妊産婦と歯周

病の関係等、歯・口腔の健康と全身との関係が注目されている。

歯・口腔はおいしく食べること、楽しく話すことに大きく関与しており、また、口腔内を清潔に保持する

ことは嚥下性肺炎の予防等にもつながることから、歯の健康はQOLに密接に関連している。歯の健康

を高めていくことは健康的で質の高い生活を維持・向上していくためにとても重要である。

このため、幼児期・学齢期のう蝕予防、主に成人期の歯周疾患対策、主に高齢期・寝たきり者等の口

腔ケアなど各々のライフステージに応じた支援を行うとともに、個人が行うプロフェッショナルケアと歯

科医師等が行うプロフェッショナルケアの推進等の生涯を通じた8020運動を推進する。

【目標】

歯の健康は、おいしく、楽しく食事をして、健康的な生活を維持・向上する上できわめて重要であり、

幼児・学童を対象としたう蝕予防対策、主に成人を対象とした歯周疾患対策、主に高齢者・寝たきり者

等を対象とした口腔ケアに関する普及啓発を行うとともに、生涯を通じた8020運動を推進し、歯の

健康力を高める。

<数値目標>

・ 幼児期・学齢期のう蝕予防対策として、12歳児の1人平均う歯数を減少させる。

(1.7歯(平成18年)→1歯以下(~平成22年))

・ 主に成人期の歯周疾患対策のセルフケアとして、糸ようじなど歯間清掃器具を使用する人の

割合を増加させる。

(39.0%(平成16年)→50%以上(~平成22年))

・ 生涯を通じた8020運動の推進として、80歳で20歯以上の歯を持つ人の割合を増加させる。

(25%(平成17年)→30%以上(~平成22年))

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【具体的取組】

・ 80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした「8020運動」による、歯の健康づく

りについての普及啓発及び8020運動推進特別事業等による歯科保健事業の円滑な推進体制

の整備を行う。(厚生労働省)

・ 歯科保健大会等の機会や8020運動推進特別事業等を活用し、幼児期・学齢期のう蝕予防対

策、主に成人期における歯周疾患の予防と進行抑制に関する知識、主に高齢期や寝たきりの者

等に関する口腔ケアに関する知識等を、歯科医師、歯科衛生士、行政職員等へ普及啓発する。

(厚生労働省)

・ 口腔機能の維持と向上等を目的として介護予防を実施するとともに、口腔ケア等のサービスを

実施できる歯科医師等の養成など、体制の充実を図る。(厚生労働省)

・ 食育対策や生活習慣病対策と連携し、関係団体等とともにセルフケアとプロフェッショナルケア

の重要性を広く普及啓発し、8020運動を推進する。(厚生労働省)

8.食育の推進(食の選択力)

国民一人一人が子どもの頃から、食育に取り組むことにより、食に関する知識と食を選択できる力を

習得し、健やかな生活習慣を身につけ、食卓を通して家族がふれあう機会を広げることが重要である。

具体的には、家族揃って一緒に食べる機会の減少や、栄養の偏り、不規則な食事、小児期の肥満、

思春期の過度のやせすぎ、また健全な食生活や食糧の生産、流通等に関する知識と理解の不足とい

った様々な問題に対処し、その解決に向け、地域や社会を挙げて食育に取り組む。

【目標】

生涯にわたって健全な心と体を培い、豊かな人間性をはぐくむため、地域や社会を挙げて、食育を

国民運動として展開し、健やかな生活習慣づくりの上で重要な時期にあたる子どもや思春期の女性

に対する食育を進めることにより、食の選択力を高める。

<数値目標>

・ 食育の周知度の向上(食育の言葉も意味も知っている国民を増加させる。

(33.9%(平成18年度)→50%以上(~平成22年度))

・ 「食事バランスガイド」等を参考に食生活を送っている国民を増加させる。

(58.8%(平成18年度)→60%以上(~平成22年度))

・ 子ども(小学校5年生)の朝食欠食の割合を0%にする。

(参考 平成17年度 3.5%)(~平成22年度)

・ 一連の農作業等の体験の機会を提供する教育ファームの取組が計画的になされている市町村の

割合を60%以上にする。

【具体的取組】

(1) 子どもの頃からの食育の推進

・ 家族で囲む食卓を、親子の大切なコミュニケーションの場にしていくために、ボランティア団体

による親子で参加する料理教室等の実施を進める。(厚生労働省)

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・ 子どもの頃からの肥満予防対策を強化するため、子どもや保護者への積極的な情報提供・個

別指導などの取組に対する支援を行う。(厚生労働省)

・ 学校において食に関する指導の充実に努めるとともに、保護者への情報提供などにより、家

庭における取組の啓発を行う。(文部科学省)

・ 子育て世代の親と子に対し健全な食生活に関する情報提供を行うため、「食事バランスガイ

ド」の普及・啓発を行う。(厚生労働省、農林水産省)

・ 食に関する関心や理解の増進を図るため、教育ファーム等の農林水産物の生産に関する体

験活動の機会を提供する。(農林水産省)

(2) 思春期の女性に対する食育

・ 思春期の女性等に対し健全な食生活に関する情報提供を行うため、「食事バランスガイド」の

普及・啓発を行う。(厚生労働省、農林水産省)

(3) その他

・ 「食育に関する意識調査」を実施し、食育の周知度等、食育推進状況の把握・評価を行い、ホ

ームページ等を通じた情報提供を行うとともに、国民運動の推進に活用する。(内閣府)

9.運動・スポーツの振興(スポーツ力)

運動やスポーツは、体を動かすという人間の本源的な欲求にこたえるとともに、子どもの健やかな体

と心の育成、ストレスの発散、適度な運動習慣の定着による生活習慣病の予防など、心身の両面にわ

たる健康の保持増進に役立つものであり、健康寿命の延伸を図る観点から重要である。

このため、子どもの体力向上等に資するようスポーツに親しむ機会や環境を整備することや、子ども

から大人まで誰もが、一生涯を通じて運動・スポーツに親しむことなどを通して、健康の保持増進に向

けた取組を進める。

【目標】

体力の向上やストレスの発散、生活習慣病の予防などに資するよう、幼年期から一生涯を通じて

運動・スポーツに親しむことを通じて、健康寿命の延伸を図る。

<数値目標>

・ 運動習慣者を増加させる。

(運動習慣のある者の割合 男性:30.7%(平成17年度)→39%以上(平成22年度)、

女性:28.2%(平成17年度)→35%以上(平成22年度))

・ 「食事バランスガイド」等を参考に食生活を送っている国民を増加させる。

(58.8%(平成18年度)→60%以上(~平成22年度))

【具体的取組】

(1) 外遊びやスポーツを通じた子どもの体力の向上

・ 子どもの健やかな心と体の育成、生涯にわたってスポーツに親しむ資質や能力の育成を促す

ため、体育授業や運動部活動における地域スポーツ指導者の活用、複数校運動部活動や総合

運動部活動等の取組を推進する。(文部科学省)

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・ 運動・スポーツを行う環境を充実させるため、地方自治体が行う屋外運動場の芝生化や維持・

管理の取組を支援する。(文部科学省)

・ 走る、跳ぶ、投げるなど、発達段階に応じて身に付けておくことが望ましい運動プログラムを開

発するとともに、トップアスリートとふれあう機会を提供すること等により、子どもが主体的に運動

やスポーツに親しむ意欲を育む。(文部科学省)

・ 地域住民が自主的・主体的に運営し、子どもから大人まで誰もが、いつでも、どこでも、いつまで

も身近に多様な運動・スポーツに親しむことができる総合型地域スポーツクラブの全国展開を推

進する。(文部科学省)

(2) 一生涯にわたる豊かな「スポーツライフ」の実現

・ 総合型地域スポーツクラブの全国展開を推進する。(再掲)(文部科学省)

・ 身体運動による動作調節機能、循環調節機能の改善度を簡易かつ精度よく評価するための方

法や指標を開発し、有効な身体運動プログラムやそれを支援するシステムの開発を推進する。

(経済産業省)

・ 「適度な運動」「健全な食生活」「禁煙」を焦点に、これらの分野の様々な実践活動の普及促進を

図る「健やか生活習慣国民運動」を新たに展開し、健やかな生活習慣の国民への定着を目指

す。(厚生労働省)

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第2部.新健康フロンティア戦略を支援する家庭・地域・技術・産業

1. 健康を家庭・地域全体で支援(家庭力・地域力)

健康づくりや健康力の向上に向けて、その核となる個人、家庭、社会が持っている力や機能を十分

に発揮できるよう、それらをとりまく地域コミュニティは重要な役割を担う必要がある。

また、子どもが基本的な生活習慣・生活能力・豊かな情操などを身につける上で、家庭の担う役割は

大きい。

こうしたことから、家庭や地域コミュニティの重要性を再認識し、その上で十分にその役割が果たせ

るよう取組を推進する。

【目標】

健康を家庭・地域全体で支援していくことは重要であり、家庭が本来担うべき役割の重要性や、地

域コミュニティ力の回復の重要性に鑑み、その支援を推進する。

<数値目標>

・ 育児休業取得率を伸ばす。

(女性:72.3%(平成17年度)→80%(平成26年度)、

男性:0.5%→10%(~平成26年度))

・ 喫煙の健康影響についての知識の普及を100%にする。

(参考 平成10年度数値 肺がん:84.5%、喘息:59.9%、気管支炎:65.5%、

心臓病:40.5%、脳卒中:35.1%、胃潰瘍:34.1%、妊娠に関連した異常:79.6%、

歯周病:27.3%)(~平成22年度)

・ 未成年者の喫煙率を0%にする。

(参考 平成8年度数値 男性(中学1年): 7.5%、男性(高校3年):36.9%、

女性(中学1年):3.8%、女性(高校3年):15.6%)(~平成22年度)

【具体的取組】

(1) 子どもがすくすく育つ家庭・地域づくり

・ 未成年者の喫煙防止対策、受動喫煙防止対策等を実施するための支援を行う。(厚生労働省)

・ 放課後等の子どもの安全で健やかな活動場所を確保するため、各市町村において、総合的な

放課後対策として実施する「放課後子どもプラン」を着実に推進し、原則としてすべての小学校

区で実施することを目指す。(文部科学省、厚生労働省)

・ 育児・介護休業法(※)の普及・定着、次世代育成支援対策推進法に基づく企業の行動計画策

定・実施の促進等により、仕事と家庭が両立できる職場環境の整備に努める。(厚生労働省)

※ 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律

・ 業界トップクラス企業による先進的モデル事業の実施や、「仕事と生活の調和推進会議」の開催

等を通じた地域ごとの取組の推進により、仕事と生活の調和の実現に向けた社会的気運の醸

成を図る。(厚生労働省)

・ 労使の自主的な取組を通じた所定外労働の削減や年次有給休暇の取得促進など、仕事と生活

の調和の実現のための企業の取組を支援する。(厚生労働省)

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・ 時間外労働の削減に積極的に取り組む中小企業に対する助成金により、中小企業の長時間労

働の抑制を図る。(厚生労働省)

・ 地域において、こどもの育ちや子育てについての理解の促進を図るための取組を推進する。ま

た、地域の子育て支援に関する情報提供や相談体制の充実を図る。(厚生労働省)

・ 学校において、各診療科の専門医や各市町村の保健部局等と連携しながら、子どもの健康管

理の充実や保護者への啓発活動等の推進を図る。(文部科学省)

(2) 親の健康づくりと健康知識の次世代への伝承(親力・家庭力の涵養)

・ 若年期からの肥満予防対策として、親子ワークショップの開催、健康づくりの環境整備など、運

動の推進と食生活のリズムを整えることに重点をおいた取組を推進する。(厚生労働省)

(3) 身近な場所で、気軽に情報入手や相談ができる体制の整備(再掲)

・ 食生活改善推進員等の活動を支援し、地域活動を活性化することによって「健康日本21」の目

標の達成と国民の「食育」に対する関心を高め、健康で豊かな地域社会の実現に資するための

取組を推進する。(厚生労働省)

・ 一般公衆浴場を活用し、生活習慣病の予防・改善、入浴の正しい知識など健康に関する様々な

情報を提供し、健康の増進を図る。(厚生労働省)

(4) 出産・育児に対する知識の普及啓発

・ 地域において、子どもの育ちや子育てについての理解の促進を図るための取組を推進する。ま

た、地域の子育て支援に関する情報提供や相談体制の充実を図る。(再掲)(厚生労働省)

(5) 認知症の方が安心して社会で暮らせる体制づくり(再掲)

・ 都道府県ごとのモデル地域において先駆的な支援体制を構築するとともに、国内外の認知症ケ

ア実践例とその効果の集積、分析評価を行い、インターネットを通じた情報提供や個別指導を通

じて、介護現場における認知症ケアの標準化、高度化を図る。(厚生労働省)

・ 市町村や職域において、一般の人を対象とする認知症サポーターの養成講座を行う。(厚生労

働省)

・ 各都道府県・指定都市において、認知症介護に従事する施設、事業所の従事者、開設者、管理

者等を対象とする研修を行う。(厚生労働省)

・ かかりつけ医を対象とする認知症対応力向上研修や、認知症サポート医養成研修を行う。(厚

生労働省)

・ 認知症の方の自立を支援するシステムの開発・実用化のための研究に対する支援を行う。(厚

生労働省)

(6) 地域・職場におけるうつへの理解促進と社会復帰の推進(再掲)

・ 社会復帰プログラムの研究開発、普及を図り、うつになった人の社会復帰を推進する。(厚生労

働省)

・ 「メンタルヘルス対策支援センター」(仮称)を設け、事業者や労働者からの相談に応じ、相談内

容に対応する質の高い専門機関を紹介する機能を整備すること等により、労働者のメンタルヘ

ルス及びその対策に係る相談体制の充実を図る。(厚生労働省)

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2.人間の活動領域の拡張に向けた取組(人間活動領域拡張力)

今後、高齢者が疾病に伴い障害を持つ等、有病者、障害者、高齢者の全てに当てはまる者が増

加すると考えられるが、その一方で、近年は、医薬品、医療機器、福祉機器等の技術(以下「健康科

学技術」という。)のめざましい進歩や知見の集積が進んでおり、これらの技術や知見の活用によっ

て、従来は考えられなかった方法で、これらの者の活動を支援することが可能となりつつある。

健康科学技術をニーズに基づき開発し、有効に活用することが、有病者等の活動領域の拡張や、

自由な意思の下での社会的活動の助けになることにより、関係者の生きがいが向上することが期待

されている。(「技術が助ける明日の生きがい」。)

【目標】

「医療・福祉技術のイノベーション(研究開発力)」を向上させることにより、生活拡張技術、先進的

予防・診断・治療技術、在宅医療技術等の開発・普及ならびに発展を推進し、有病者等の自立した生

活や仕事・社会活動への参加を可能とするなど人間活動領域の拡張を実現する。

【具体的取組】

(1) 生活拡張技術の開発

・ 視覚などの感覚器代替機器など、産官学患連携の下、身体機能解析分野、身体機能代替・補助

分野等に係る画期的な医療機器の研究開発を推進する。(文部科学省、厚生労働省、経済産業

省)

・ 高齢者や障害者等の自立を促進するため、ロボット技術やヒューマン-マシン・インターフェース

技術等を用いた実際に使用できる実用的な介護・福祉機器の開発を推進する。(文部科学省、

厚生労働省、経済産業省)

(2) 先進的予防・診断・治療技術の開発

・ 高分解能のPET/CT等の画像診断機器の高度化等による疾患の早期発見技術の実用化や、

個人の遺伝子情報に基づいた予防・診断・治療法、治療効果と生活の質(QOL)を両立する治

療法、先進的ドラッグデリバリーシステム技術等に活用されうるMEMSテクノロジーやナノテクノ

ロジーとバイオテクノロジー等の融合の加速による新たな診断・治療技術の確立を目指した研

究開発を推進する。(文部科学省、厚生労働省、経済産業省)

・ 失われた身体機能の回復が可能となる再生医療について、有望なシーズの発掘を行うととも

に、心筋再生による心臓病治療技術などの実用化に向けた重点的な支援を実施する。(文部科

学省、厚生労働省、経済産業省)

・ 精神・神経疾患や認知症の克服技術について、戦略的に研究開発を促進する。(文部科学省)

(3) 在宅医療技術の総合開発

・ 在宅透析装置の小型化など、産官学患連携の下、在宅で用いる身体機能代替・補助分野等に

係る先進的な医療機器の研究開発を推進する。(厚生労働省)

(4) その他

・ 先進医療技術の実用化・定着のため、医療機器に関する技能研修やトレーニングを行い、医工

連携の人材育成を実施する。(厚生労働省)

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3 医療・福祉技術のイノベーション(研究開発力)

超高齢社会に突入する日本において、「人間活動領域拡張力」を実現するためには、その基盤とな

る研究開発力の向上を図る必要がある。

また、研究開発力を向上させ、健康科学技術産業の国際競争力を強化することや、今後高齢化が進

行する世界への国際的貢献を行うことが重要である。

このため、有病者、障害者、高齢者等のニーズを踏まえ、汎用技術(技術的にはある程度確立して

いるものについて改良・普及を行うことが可能なもの)、事業リスクが高い技術、革新的技術の開発・普

及の促進を図る。

【目標】

有病者、障害者、高齢者等のニーズを踏まえ、汎用技術(技術的にはある程度確立しているもの

について改良・普及を行うことが可能なもの)、事業リスクが高い技術、革新的技術等の開発・普及の

推進を図る。

<数値目標>

・ 新医薬品・新医療機器の審査事務処理期間が12ヶ月以内のものの割合について、目標を達

成する。

(平成20年度において、新医薬品は80%、新医療機器は90%が達成目標)

【具体的取組】

(1) 医薬等ベンチャー・基盤産業支援対策

・ 医療クラスター等を活用し、大学やベンチャー企業等のもつ有望な基礎研究成果の実用化が促

進されるよう施設・機器の共用化及びその他の研究開発の支援を行う。(文部科学省、厚生労働

省)

(2) 実用化における臨床現場と産学の融合推進

・ 医薬品、医療機器の開発に不可欠な治験や臨床研究を推進するため、新たな治験活性化5カ

年計画に基づき、医療機関の体制整備、人材育成等を支援する。(文部科学省、厚生労働省)

・ 先駆的な技術、モノ、システムの開発・実用化を図るため、国立高度専門医療センターを中心

に、産官学が密接に連携して臨床研究・実用化研究を進める医療クラスターを整備する。(厚生

労働省)

(3) 政府の研究促進予算の重点化

・ 医薬品・医療機器の実用化を促進する臨床研究や基礎研究から臨床研究への橋渡し研究に関

する国の研究資金を重点化し、同時に臨床研究で使用しやすい予算運用とする。(文部科学

省、厚生労働省、経済産業省)

・ 再生医療、国際的ながん遺伝子地図作成プロジェクト等省庁横断的な共通研究テーマを推進す

る。(文部科学省、厚生労働省、経済産業省)

(4) 実用化における製品・技術評価の迅速化等

・ 医薬品・医療機器の承認審査の迅速化を進めるとともに、特に医療上の必要性の高い医薬品・

医療機器については、優先的な治験相談・審査の充実により、審査期間の短縮を図る。(厚生労

働省)

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・ 開発段階において審査機関の助言が受けられる相談体制の整備拡充を図る。(厚生労働省)

・ 革新的技術を用いた製品の有効性・安全性の適切な評価手法に関する調査研究を推進する。

(厚生労働省)

・ 疾患に関連するバイオマーカーに着目した新たな医薬品、医療機器開発のための研究を支援

する。(文部科学省、厚生労働省)

(5) 人材の育成

・ 医療機関における治験、臨床研究が円滑に実施できるよう、臨床研究コーディネータ(CRC)や

データマネージャ等の専門家の育成を図る。(文部科学省、厚生労働省)

・ 若手研究者を厚生労働科学研究に参画させることにより、研究の推進を図り将来の中核となる

人材を育成する。(厚生労働省)

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Ⅲ 戦略の推進に向けた国民運動

国民自らが主体的に予防を重視した健康づくりに取り組むためには、国民がそれぞれの立場等に応

じて具体的に行動することを促すような国民運動を官民あげて展開することが必要である。

このため、政府としては、インターネットやリーフレット等を活用し積極的な広報を実施することや、

「健康大使」を任命し国民運動の中心的な役割を担っていただくこと等により、国民の具体的な行動を

促す国民運動の展開に取り組む。

【目標】

新健康フロンティア戦略を広く周知し、できるだけ多くの国民が具体的に行動することを促すような

国民運動を展開する。

<数値目標>

・ メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を認知している国民の割合を80%以上とする。

(~平成22年度)

【具体的取組】

・ インターネット、リーフレットその他の媒体を活用し、ターゲット(子ども、女性、働き盛り、高齢者)

を明確にした広報を積極的に行う。(厚生労働省)

・ 「健康大使」を任命し、各種イベント等への参加等を通じて、新健康フロンティア戦略を国民に周

知する。(厚生労働省)

・ 運動、食事、禁煙に重点を置いた「健やか生活習慣国民運動」を展開し、効果的な健康づくりの

事例の収集等を行うなど、個々の行動変容を伴う健康づくりを推進する。(厚生労働省)

・ 女性の健康づくり対策の一環として、「女性の健康週間」を3月に創設し、女性の健康課題に関

する普及啓発を重点的に行う。(厚生労働省)

・ 企業の健康会計の概念についての研究を行う。(厚生労働省、経済産業省)

Ⅳ 指標

新健康フロンティア戦略の進捗状況をわかりやすく示すため、それぞれの分野ごとに指標となる項目

を選定し、進捗状況をポイント化して示すこととする。

なお、指標については別紙を用いることとする。

Ⅴ 関係予算一覧

新健康フロンティア戦略を推進するための関係予算は、別添のとおりである。

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(別紙)

指 標 名 (参考)実績値 ポイント 備考

1~4歳児の不慮の事故死亡率(人口10万対) 7.4 100 平成17年人口動態統計

1歳6ヶ月児健診の受診率 91.9% 100 平成16年度地域保健・老人保健事業報告

公立学校における特別支援教育コーディネーターの指名率

77.4% 100 ※

20歳~29歳で低体重(BMI<18.5)の女性の割合 21.4% 100 平成16年国民健康・栄養調査

15~19歳で低体重で体重を減らそうとしている女性の割合

41.0% 100 平成14年国民栄養調査

妊産婦死亡率(出産10万対) 5.7 100 平成17年人口動態統計

糖尿病受療率(人口10万対) 97 100 平成17年患者調査

脳血管疾患受療率(人口10万対) 279 100        〃

虚血性心疾患等受療率(人口10万対) 74 100        〃

乳がん検診受診率 19.8% 100 平成16年国民生活基礎調査

がん診療連携拠点病院数 286カ所 100 平成19年厚生労働省調査

アルツハイマー病受療率(人口10万対) 35 100 平成17年患者調査

認知症サポーター数 117,226人 100 平成19年1月調査

うつの受診率 25% 100 平成14年度厚生労働省調査

介護予防に自ら参加する特定高齢者 32% 100平成18年度介護予防事業の実施状況の調査結果

骨粗しょう症受療率(人口10万対) 50 100 平成17年患者調査

12歳児の一人平均う歯数 1.71 100 平成18年学校保健統計調査

80歳で20本以上の歯を持つ人の割合 24.1% 100 平成17年歯科疾患実態調査

家族揃って一緒に食事する子どもの割合 81.3% 100 平成16年全国家庭児童調査

肥満傾向児の出現率(11歳) 10.9% 100 平成18年学校保健統計調査

食育の周知度 26.0% 100 平成17年内閣府調査

男性 30.9%

女性 25.8%

放課後児童クラブの実施箇所 15,857カ所 100 平成18年厚生労働省調査

長時間にわたる時間外労働を行っている者の割合(週労働時間60時間以上の雇用者の割合)

10.8% 100 平成18年総務省調査

年次有給休暇の取得率 46.6% 100 平成19年厚生労働省調査

一日中ベッド上の要介助者割合 12.8% 100 平成16年国民生活基礎調査

身体障害者の外出頻度(外出なしの割合) 6.1% 100 平成13年身体障害者・児実態調査

介護・看護時間 155分 100 平成13年社会生活基本調査

新医薬品(通常品目)の総審査期間 27.4ヶ月 100 平成18年度厚生労働省調査(実績)

新医療機器(通常品目)の総審査期間 19.8ヶ月 100     〃

バイオベンチャー企業数 531 100平成17年バイオベンチャー報告書((財)バイオインダストリー協会)

合計 3200

※ 文部科学省「平成18年度 幼稚園、小学校、中学校、高等学校等におけるLD,ADHD,高機能自閉症等のある幼児児童生徒へ の教育支援体制整備状況調査」

家庭力・地域力

人間活動領域拡張力

研究開発力

介護予防力

こころの健康力

スポーツ力

○ 指標を出すに当たっては、それぞれの項目の実績値を100ポイントに切り替えて使用し、年度ごとにポイント表示することによって進捗状況をわかりやすく表示する。

93.0

女性の健康力

メタボリックシンドローム克服力

がん克服力

新健康フロンティア戦略の指標について

100平成19年厚生労働省(国立がんセンター)による推計

100 平成16年国民健康・栄養調査運動習慣者の割合

がんの年齢調整死亡率(75歳未満)(人口10万対)

子どもの健康力

歯の健康力

食の選択力

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「新健康フロンティア戦略」関連予算一覧平成19年12月28日

※(再掲)は、他の分野に計上しているも を  )のを再度計上したこと 示す。 (単位 : 千円、( の数字は内数)分野名(12の「力」)

戦略の項目

施策・事業名 施策・事業の概要20年度

予算額(案)19年度予算額

子どもの健康力 前文 子どもの体力向上国民運動の推進(再掲)

保護者をはじめとした国民全体が、子どもの体力の重要性について正しい認識を持つよう、全国的な普及・啓発活動や調査研究を通じて、国民意識の喚起を行う。 774,590 401,440

子どもの健康力 前文 総合型地域スポーツクラブの育成・支援(再掲)

子どもから大人まで誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも多様なスポーツを身近に親しむことができる環境を整備するため、総合型地域スポーツクラブの育成・支援を行う。

834,694 803,140

子どもの健康力 前文 食育推進プランの充実(再掲) 栄養教諭を中核として、学校・家庭・地域の連携を図りながら学校における食育を推進する。 453,775 451,285

子どもの健康力 前文 児童生徒の心と体を守るための啓発教材の作成(再掲)

児童生徒が、自らの心と体を守ることができるよう、喫煙、飲酒、薬物乱用や性感染症などの問題について、総合的に解説する啓発教材を作成する。 92,822 111,071

子どもの健康力 前文 学校・地域保健連携推進事業(再掲)

児童生徒の心身の健康問題に対応するため、学校からの要請により各診療科の専門医等を学校に派遣するなど、学校と地域保健が連携を図り、児童生徒の心身の健康相談活動等を行う事業を実施する。

0 100,961

子どもの健康力 前文 薬物乱用防止教育推進事業(再掲) 近年の青少年の薬物乱用問題については極めて深刻で憂慮すべき事態が続いているため、薬物乱用防止教室やシンポジウム等の薬物乱用防止教育に関する各種施策を推進する。

20,636 65,210

子どもの健康力 前文 子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業(再掲)

各診療科の専門医を学校に派遣する体制を整備し、専門医による児童生徒等の健康相談等を行うとともに、専門医や各市町村の保健部局と連携しながら、子どもの健康管理の充実や保護者への啓発活動等をモデル的に行う実践事業を実施する。

115,109 0

子どもの健康力 前文 スクールヘルスリーダー派遣事業(再掲)

教職経験3年以下の経験の浅い養護教諭の1人配置校や養護教諭の未配置校に退職養護教諭を派遣し、メンタルヘルスなど多様化する現代的な健康課題への対応についての指導助言を行うなどの支援を行う。

102,888 0

子どもの健康力 前文 心のケア対策推進事業(再掲) 子どもの日常的な心身の健康状態を把握し、健康問題などについて早期発見・早期対応を図ることができるよう、教員を対象とした指導参考資料を作成する。 9,019 0

子どもの健康力 前文 たばこ対策促進事業(再掲) 未成年者の喫煙防止対策、受動防止喫煙対策等、地域の実情にあわせた施策を実施するために必要な経費。 45,540 45,540

子どもの健康力 (1) 子ども家庭総合研究事業*厚生労働科学研究費補助金

子どもの心身の健やかな育ちを社会が継続的に支えるために必要な母子保健医療・児童福祉施策の科学的基盤となる研究を推進する。

542,212 677,766

子どもの健康力 (1) 地域医療基盤開発推進研究事業*厚生労働科学研究費補助金

良質な医療を合理的・効率的に提供する観点から、既存の医療システム等の評価研究、医療安全確保に関する研究、根拠に基づく医療に関する研究、地域医療の基盤確保と医療アクセスの確保に関する研究を推進する。

(839,505) (915,458)

子どもの健康力 (1) 分野別偏在に対応した医師の養成(社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プログラム)

「分野別偏在に対応した医師の養成」をテーマに、医師の不足が深刻な小児科・産科等の人材養成を目的とした大学の特色ある優れた取組に支援 180,000 (1,305,000)

子どもの健康力 (1) 医師不足分野等教育指導推進経費(運営費交付金(特別教育研究経費)の一部)

小児科や産科など社会的要請の強い分野で活躍できる医師・看護師を養成するために必要な指導者の配置等、国立大学病院における教育指導体制の整備に必要な経費を措置。

2,923,368 2,923,368

子どもの健康力 (1) 診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業

診療行為に関連した死亡について、臨床医、法医、病理医による解剖と臨床医による事案調査を実施し、専門的、学術的なメンバーにより、因果関係及び再発防止策を総合的に検討する。

127,534 127,171

子どもの健康力 (1) 死因究明制度及び裁判外紛争処理制度に関する検討会

「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」の結果を踏まえ、死因究明制度、裁判外紛争処理制度の構築に向け具体的な検討を行う。 2,750 2,927

子どもの健康力 (1) 産科無過失補償制度支援事業 産科におけるいわゆる無過失補償制度の創設に向け、調査・制度設計及び啓発普及のための支援を行う。 0 10,339

子どもの健康力 (1) 医師再就業支援事業 女性医師バンクを運営し、女性のライフステージに応じた就労を支援するとともに、離職医師の再就業を支援するための研修等を実施する。 164,189 95,913

子どもの健康力 (1) 病院内保育所運営事業 病院内保育所の運営に要する経費の一部の補助を行うことにより、医療機関に従事する看護師等の離職防止及び再就業を促進する。 1,535,418 1,332,887

子どもの健康力 (1) 産科診療所における助産師確保のためのモデル事業

産科診療所への助産師の就業を促進するため、潜在助産師等を対象とした産科専門的病院での研修に要する経費の補助を行う。 121,384 143,818

子どもの健康力 (1) 助産師養成所(定時制)開校促進事業

助産師養成所(定時制)の開校を促進し、助産師の養成を推進するため、開校前の助産師養成所(定時制)の専任教員等配置経費の一部の補助を行う。 13,267 13,220

子どもの健康力 (1) 看護師等養成所運営費(助産師養成所)

助産師等養成所の教育内容の充実を図るため、助産師等養成所の運営に要する経費の一部の補助を行う。 54,538 39,232

子どもの健康力 (1) 看護師等養成所初度設備整備事業 助産師の養成を推進するため、助産師養成所設置に係る設備の整備に要する経費の一部の補助を行う。 (2,291,981) (1,003,436)

子どもの健康力 (1) 看護師等養成所施設整備事業 助産師の養成を推進するため、助産師養成所の設置のための施設の整備に要する経費の一部の補助を行う。 (10,733,050) (11,065,000)

子どもの健康力 (1) 地域医療情報連携システムの標準化及び実証事業

疾患別病期別に機能分化した地域の医療機関が患者の疾患や病期に応じた治療の計画に従って、切れ目なく連携するために必要な情報システム(地域医療連携システム)の標準化を行い、実証する。

179,969 210,000

子どもの健康力 (1) 周産期医療施設のオープン病院化モデル事業

安全・安心な周産期医療体制の確保を図るため、ハイリスク分娩などを受け入れ可能な産科オープン病院を中心とした周産期医療のモデル事業を実施する。 0 23,468

子どもの健康力 (1) 周産期医療ネットワーク整備事業(母子保健医療対策等総合支援事業)

近年の少子少産化傾向において、救急医療を必要とする未熟児等に対応するため、都道府県において妊婦及び新生児に対する周産期医療についての体制整備に必要な経費の補助を行う。※母子保健医療対策等総合支援事業の内数。

(4,781,708) (4,190,966)

子どもの健康力 (1) 総合周産期母子医療センター運営事業(母子保健医療対策等総合支援事業)

周産期にある妊婦のうち、特に危険度の高い者を対象として、出産前後の母体及び胎児、新生児の一貫した管理を行うため、総合周産期母子医療センターに対し、運営費を補助することにより、センターの運営の安定化を図り、時代の技術水準に応じた医療を提供する。※母子保健医療対策等総合支援事業の内数。

(4,781,708) (4,190,966)

子どもの健康力 (1) 医師派遣型研修システム創設支援事業

医師をひきつける魅力的な病院(マグネットホスピタル)を活用した研修等への助成を行う。 227,124 378,539

子どもの健康力 (1) 小児初期救急センター整備事業の実施による救急体制の強化

小児の軽症の救急患者について、病院と連携し、その対応に当たる小児初期救急センターを整備する。 (13,025,031) (12,068,436)

子どもの健康力 (1) 医師交代勤務等導入促進事業 産科・小児科等における医師の労働が過重になっている病院において、交代勤務制、変則勤務制等を導入する病院に対して、これらの勤務体制を導入するために必要な支援を行う。

425,851 0

子どもの健康力 (1) 病院勤務医勤務環境改善事業 医師が本来業務である診療業務に専念するなど、医師の業務の負担軽減が図れるよう、調査に協力する病院において、医師の様々な事務を補助する医療補助者を配置した試行事業を実施し、結果の集計及び検証等を実施する。また、併せて、交代勤務制、変則勤務制等の勤務体制の導入について、集計及び検証等を実施する。

55,752 0

子どもの健康力 (1) 小児救急医療啓発事業  乳幼児の保護者に対して、小児の急病時の対応方法等についての講習会を実施するとともに、小児の急病時における対応ガイドブックを作成・配布する。 49,186 88,501

(別添)

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子どもの健康力 (1) 小児救急電話相談事業  地域の小児科医による夜間の小児患者の保護者等向けの電話相談体制を整備することにより、地域の小児救急医療体制の補強と医療機関の機能分化を推進し、全国どこでも患者の症状に応じた適切な医療が受けられるようにする。(電話相談は全国同一短縮番号(#8000)等により地域の小児科医へ相談する。)

520,149 573,212

子どもの健康力 (1) 小児救急地域医師研修事業  地域の内科医等を対象とした小児救急に関する医師研修事業を実施し、地域の小児救急医療体制の補強及び質の向上を図る。 51,110 51,133

子どもの健康力 (1) 小児救急医療支援事業  二次医療圏内の小児科を標榜する病院が当番制により休日・夜間の小児救急患者を受け入れる。 1,223,354 1,293,108

子どもの健康力 (1) 小児救急医療拠点病院  二次医療圏単位での小児救急医療体制の確保が困難な地域において、広域(原則複数の二次医療圏)を対象に小児救急患者を受け入れる。 820,608 1,069,358

子どもの健康力 (1) 小児救急医師確保等調整事業  都道府県において小児救急医師を確保するための協議会を設置し、離・退職小児科医師の発掘、医師の再教育を行うことにより、小児救急医療等に対応する医師の確保を行う。※平成20年度より救急医療専門領域医師研修事業に組み替え

0 81,169

子どもの健康力 (1) 救急医療専門領域医師研修事業  入院を要する救急医療を担う医療機関等において診療を行う医師を対象に、脳卒中・急性心筋梗塞・小児救急・重症外傷等に対する専門的な救急医療に対応する研修を救命救急センター等において実施する。

82,908 0

子どもの健康力 (1) 小児救急専門病床確保事業 救命救急センターにおいて小児専門集中治療室を整備し、重篤な小児救急患者を受け入れる。 186,570 185,290

子どもの健康力 (1) 小児科・産科連携病院等協力体制促進事業

 集約化・重点化を実施する地域において、小児科・産科の病床を削減し、医療機能の変更等を行う連携病院等を対象に経過的な支援を行う。 258,540 344,720

子どもの健康力 (1) 小児科・産科連携病院等病床転換設備整備事業

 集約化・重点化を実施する地域において、連携病院等を対象に小児科・産科の病床を削減し、他科病床への変更や医療機能の変更等に伴う設備整備費を助成。 177,625 236,834

子どもの健康力 (1) 女性医師復職研修支援事業 出産や育児等により離職せざるを得なかった女性が不安なく再就業するための研修を希望するにあたり、都道府県が受付・相談を設置し、研修受入医療機関の紹介、復帰後の勤務形態に応じた研修の実施により再就業の促進を図る。

390,604 0

子どもの健康力 (1) 助産師確保地域ネットワークづくり推進事業

助産師の派遣システム、助産師の確保・養成策、医療機関と助産所の連携等の検討及び調整する経費の一部を補助する。 34,327 0

子どもの健康力 (1) 院内助産所・助産師外来開設のための医療機関管理者及び助産師研修

「院内助産所」「助産師外来」の設置の推進を図るため、先駆的に「院内助産所」や「助産師外来」に取り組んでいる医療機関医師や助産師を講師として研修をする経費の一部を補助する。

33,073 0

子どもの健康力 (1) 死因究明制度導入準備経費 診療行為に係る死因究明制度の円滑な導入を図るため、普及啓発や関係機関等との調整などを行うことにより、準備体制を確保する。 24,799 0

子どもの健康力 (1) 死因究明制度導入準備経費(地方厚生局)

診療行為に係る死因究明制度の円滑な導入を図るため、普及啓発や関係機関等との調整などを行うことにより、準備体制を確保する。 23,690 0

子どもの健康力 (1) 産科医療補償制度運営費 産科医療補償制度の実施にあたっての準備や普及啓発等に必要な経費の一部を運営組織に補助する。 20,068 0

子どもの健康力 (1) 産科医療機関確保事業 病院の集約化が困難な地域において、分娩可能な産科医療機関を確保する観点から、一機関あたりの分娩件数が少ない産科医療機関に対して、経営の安定化を図るため運営費の補助を行う。

737,516 0

子どもの健康力 (1) 産科医療機関施設整備事業  病院の集約化が困難な地域において、分娩可能な産科医療機関を確保する観点から、一機関あたりの分娩件数が少ない産科医療機関に対して、分娩室等の整備を実施する。(医療施設等施設整備費補助金の事項に追加)

91,831 0

子どもの健康力 (1) 産科医療機関設備整備事業  病院の集約化が困難な地域において、分娩可能な産科医療機関を確保する観点から、一機関あたりの分娩件数が少ない産科医療機関に対して、産科医療機関として必要な医療機器の整備を実施する。(医療施設等設備整備費補助金の事項に追

420,641 0

子どもの健康力 (1) 院内助産所・助産師外来設備整備事業

加)「院内助産所」「助産師外来」を開設しようとする産科を有する病院・診療所に対して、体制整備に必要な備品の設置に要する経費の一部を補助する。 (2,291,981) 0

子どもの健康力 (1) 子どもの心の診療拠点病院機構推進事業(再掲)

様々な子どもの心の問題、児童虐待や発達障害に対応するため、都道府県域における拠点病院を中核とし、各医療機関や保健福祉機関等と連携した支援体制の構築を図るための事業を実施するとともに、中央拠点病院の整備を併せて行い、人材育成や都道府県拠点病院に対する技術的支援等を行う。※母子保健医療対策等総合支援事業の内数。

(4,781,708) 0

子どもの健康力 (1) 健やかな妊娠・出産等サポート事業(再掲)

妊娠・出産の安心・安全の確保のため、助産師等を活用した、健やかな妊娠・出産等をサポートするための地域の先駆的な取組に対する助成を行うとともに、取組事例に関する情報提供を行うことにより、他の自治体の取組を促進する。※母子保健医療対策等総合支援事業の内数。

(4,781,708) (4,190,966)

子どもの健康力 (1) 子どもの心の診療拠点病院機構推進経費(再掲)

様々な子どもの心の問題、児童虐待や発達障害に対応するため、都道府県域における拠点病院を中核とし、各医療機関や保健福祉機関等と連携した支援体制の構築を図るための事業を実施するとともに、中央拠点病院の整備を併せて行い、人材育成や都道府県拠点病院に対する技術的支援等を行う。

21,416 0

子どもの健康力 (1) 院内助産所・助産師外来施設整備事業

「院内助産所」「助産師外来」を開設しようとする産科を有する病院・診療所に対して、増改築または改修に要する経費の一部を補助する。 (10,733,050) 0

子どもの健康力 (1) 病院内保育所施設整備事業 新たに「病院内保育所」を開設しようとする病院・診療所に対して、新築、増改築または改修に要する経費の一部を補助する。 (10,733,050) 0

子どもの健康力 (2) 生後4か月までの全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)

生後4か月までの乳児がいるすべての家庭を訪問し、子育て支援に関する情報提供や養育環境等の把握を行う事業。※次世代育成支援対策交付金の内数。

(37,500,000) (36,500,000)

子どもの健康力 (2) 育児支援家庭訪問事業 養育支援が必要な家庭に対して、訪問による育児・家事の援助や技術指導等を行う事業。

(37,500,000) (36,500,000)

子どもの健康力 (2) 要保護児童対策地域協議会(子どもを守る地域ネットワーク)の設置促進及び機能強化

市町村において、関係機関が連携し児童虐待等の対応を図る「要保護児童対策地域協議会(子どもを守る地域ネットワーク)」について、設置促進及び機能強化を図る。※次世代育成支援対策交付金の内数(上段)。

(37,500,000)

(2,328,744)

(36,500,000)

(2,306,635)

子どもの健康力 (2) 特別支援教育体制推進事業※児童虐待・DV対策等総合支援事業の内数(下段)発達障害を含め障害のある子ども一人一人の教育的ニーズに応じて、各地域や学校における乳幼児期から就労に至るまでの一貫した計画的な支援体制の充実を図る。

0 193,854

子どもの健康力 (2) 発達障害早期総合支援モデル事業 (発達障害等支援 特別支援教育総合推進事業に引き継ぎ)モデル地域を指定し、教育委員会及び教育関係機関が、医療、保健、福祉等の関係機関と連携し、早期からの総合的な支援の在り方について実践的な研究を実施する。

122,964 50,807

子どもの健康力 (2) 高等学校における発達障害支援モデル事業

国公私立の高等学校をモデル校として指定し、当該高等学校に在籍する発達障害のある生徒に対して、専門家を活用したソーシャルスキルの指導や授業方法・教育課程上の工夫、就労支援等について実践的な研究を実施する。

51,071 21,121

子どもの健康力 (2) 発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業

発達障害を含む全ての障害のある幼児児童生徒の支援のため、外部専門家による巡回指導、各種教員研修、厚生労働省との連携による一貫した支援を行うモデル地域の指定などを実施することにより、特別支援教育を総合的に推進する。

503,052 0

子どもの健康力 (2) 発達障害教育情報センター 発達障害児の教育的支援のために、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所において、国の喫緊の課題や教育現場のニーズを踏まえ研究や研修を重点的に実施するとともに、教育情報の提供を行う。※特別支援教育総合研究所運営費交付金の内数

(1,175,690) 0

子どもの健康力 (2) 子ども家庭総合研究事業(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

子どもの心身の健やかな育ちを社会が継続的に支えるために必要な母子保健医療・児童福祉施策の科学的基盤となる研究を推進する。 542,212 677,766

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子どもの健康力 (2) 子どものこころの診療医養成経費 発達障害や児童虐待など子どものこころに携わることのできる小児科医や精神科医を確保するため「養成研修テキスト」等を作成し、小児科医、精神科医、関係団体に広く配布し、その重要性についての啓発・周知を図る。

0 5,211

子どもの健康力 (2) 発達障害者支援体制整備事業 発達障害者の乳幼児期から成人期までの各ライフステージに対応する一貫した支援を行うため、都道府県・指定都市に発達障害の検討委員会を設置するとともに、圏域において個別支援計画の作成等、支援の体制整備をモデル的に実施。

209,600 209,248

子どもの健康力 (2) 発達障害者支援センター運営事業 各都道府県・指定都市に設置する発達障害者支援センターにおいて、発達障害者やその家族などに対して、相談支援、発達支援、就労支援及び情報提供などを行う。※地域生活支援事業費補助金の内数

(40,000,000) (40,000,000)

子どもの健康力 (2) 発達障害関係研修事業 小児医療、精神医療、療育の3分野について、発達障害支援に携わる職員に対する研修を行い、各支援現場等における対応を充実。 18,357 18,493

子どもの健康力 (2) 発達障害者支援開発事業 発達障害者支援手法の開発のため、既存の資源を活用して発達障害のある子どもの成長に沿った一貫した支援となるよう発達障害者を支援するモデル事業を実施するとともに、国に発達障害者施策検討会、地方公共団体に企画・推進委員会を設置し、当該モデル事業の企画を支援する。

523,837 523,791

子どもの健康力 (2) 発達障害情報センター 発達障害に関する知見を集積し、全国にインターネット等により、発達障害に関する情報の幅広い普及啓発活動を行う。 49,113 50,104

子どもの健康力 (2) 脳科学総合研究事業(理化学研究所)

我が国の脳科学を総合的に牽引する中核的研究機関として役割を果たすとともに、分子から神経回路を経て心に至る脳の仕組みを解読するといった科学の飛躍的進歩をもたらす研究を推進する。

9,321,342 9,190,806

子どもの健康力 (2) 子どもの心の診療医拠点病院機構推進経費(再掲)

様々な子どもの心の問題、児童虐待や発達障害に対応するため、都道府県域における拠点病院を中核とし、各医療機関や保健福祉機関等と連携した支援体制の構築を図るための事業を実施するとともに、中央拠点病院の整備を併せて行い、人材育成や都道府県拠点病院に対する技術的支援等を行う。

21,416 0

子どもの健康力 (2) 青年期発達障害者の地域生活移行への就労支援に関するモデル事業

国立身体障害者リハビリテーションセンターを中心に国立秩父学園、国立職業リハビリテーションセンターが連携し、中等教育卒業者等就労が困難な青年期発達障害者を対象として、地域での職業生活を含めた自立生活を実現するための就労支援体制のサービスモデルを確立し、全国へ発信する。

43,485 0

子どもの健康力 (2) 子どもの心の診療拠点病院機構推進事業(再掲)

様々な子どもの心の問題、児童虐待や発達障害に対応するため、都道府県域における拠点病院を中核とし、各医療機関や保健福祉機関等と連携した支援体制の構築を図るための事業を実施するとともに、中央拠点病院の整備を併せて行い、人材育成や都道府県拠点病院に対する技術的支援等を行う。※母子保健医療対策等総合支援事業の内数。

(4,781,708) 0

女性の健康力 (1) 問題提起型テストの実施 食品等に関する事故や苦情等の内容が国民生活に重大な影響を及ぼす案件につき、テストを実施し、結果を公表する。また、結果に基づき、関係機関等への要望、消費者への情報提供を行う。

0 (2,803,118)

女性の健康力 (1) 食育推進プランの充実(再掲) 栄養教諭を中核として、学校・家庭・地域の連携を図りながら学校における食育を推進する。 453,775 451,285

女性の健康力 (1) 児童生徒の心と体を守るための啓発教材の作成

児童生徒が、自らの心と体を守ることができるよう、喫煙、飲酒、薬物乱用や性感染症などの問題について、総合的に解説する啓発教材を作成する。 92,822 111,071

女性の健康力 (1) 学校・地域保健連携推進事業 児童生徒の心身の健康問題に対応するため、学校からの要請により各診療科の専門医等を学校に派遣するなど、学校と地域保健が連携を図り、児童生徒の心身の健康相談活動等を行う事業を実施する。

0 100,961

女性の健康力 (1) 薬物乱用防止教育推進事業 近年の青少年の薬物乱用問題については極めて深刻で憂慮すべき事態が続いているため、薬物乱用防止教室やシンポジウム等の薬物乱用防止教育に関する各種施策を推進する。

20,636 65,210

女性の健康力 (1) 「性に関する教育」普及推進事業 学校における適切な性教育を実施するため、児童生徒の発達段階に応じた適切な指導が行われるよう指導講習会や実践的な取組を行う。※20年度より事業名を変更

28,864 64,971

女性の健康力 (1) 子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業

各診療科の専門医を学校に派遣する体制を整備し、専門医による児童生徒等の健康相談等を行うとともに、専門医や各市町村の保健部局と連携しながら、子どもの健康管理の充実や保護者への啓発活動等をモデル的に行う実践事業を実施する。

115,109 0

女性の健康力 (1) スクールヘルスリーダー派遣事業 教職経験3年以下の経験の浅い養護教諭の1人配置校や養護教諭の未配置校に退職養護教諭を派遣し、メンタルヘルスなど多様化する現代的な健康課題への対応についての指導助言を行うなどの支援を行う。

102,888 0

女性の健康力 (1) 食品・農産物の表示の信頼性確保と機能性解析のための基盤技術の開発(再掲)

科学的根拠に基づく食品の機能性解明に資するため、最新の手法を用いて有効性・安全性の解析技術等を開発。 (340,073) (714,418)

女性の健康力 (1) にっぽん食育推進事業(再掲) ・「食事バランスガイド」を活用した「日本型食生活」の普及・啓発の取組を、選定地区において、集中的・重点的に展開するとともに、「日本型食生活」が健康にどのような効果を及ぼすのかを科学的に検証するための調査を実施。・一連の農作業等の体験の機会を提供する教育ファームが全国で幅広く継続的に展開されるようにするための支援を実施。

2,775,803 3,814,754

女性の健康力 (1) 地域における「食事バランスガイド」等の普及・活用の促進及び「教育ファーム」の取組への支援(再掲)

・地域におけるイベントの開催などによる「食事バランスガイド」の普及・活用等の取組を支援。・地域の教育ファーム推進計画作成に向けた取組や優良事例の収集・情報提供など、地域における教育ファームの取組を支援。※ 食の安全・安心確保交付金の内数

(2,345,184) (2,512,683)

女性の健康力 (1) 8020運動推進特別事業(再掲) 80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした「8020運動」により、歯の健康づくりについて普及啓発を行うとともに、歯科保健事業の円滑な推進体制の整備を行う。

470,000 470,000

女性の健康力 (1) 健康増進総合支援システム開発等経費(再掲)

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

女性の健康力 (1) 健康栄養対策費(再掲) 食生活及び栄養改善大会や食生活改善の指導など栄養行政を推進するために必要な経費。 3,161 3,126

女性の健康力 (1) たばこアルコール対策推進費(再掲)

たばこの受動喫煙防止対策の重要性の普及啓発や飲酒に起因する疾患等の正しい知識の普及啓発等に必要な経費。 11,199 13,340

女性の健康力 (1) 栄養対策総合推進費(栄養・食生活改善対策費、食事摂取基準改定費)(再掲)

食育に関する施策の充実強化及び食事摂取基準の改定を図るために必要な経費。27,907 8,646

女性の健康力 (1) 生活習慣病予防対策費(再掲) 生活習慣病予防に資するため、HP掲載等によってその予防のための知識等の情報提供を行うために必要な経費。 6,281 6,250

女性の健康力 (1) 健やか生活習慣国民運動推進費(再掲)

健やかな生活習慣から得られる爽快感や達成感を一人一人が実感し、国民の生活文化として定着を目指す新たな国民運動を展開するために必要な経費。 39,454 41,730

女性の健康力 (1) 健診・保健指導データ収集、分析、評価準備事業(再掲)

健診・保健指導データを収集し、その蓄積されたデータを疫学的に利活用することにより、その後の健診・保健指導等の生活習慣病予防施策に反映させるために必要な経費。なお、平成20年度から「糖尿病等の生活習慣病対策推進費」に組替え。

0 16,892

女性の健康力 (1) 生活習慣病予防対策海外実態調査費(再掲)

メタボリックシンドローム予防における諸外国のポピュレーションアプローチの先駆的事例等に関する情報収集を行うために必要な経費。 194 397

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女性の健康力 (1) メタボリックシンドローム予防戦略事業(再掲)

メタボリックシンドローム予防対策の観点からの肥満予防として、①若年期からの肥満予防対策②20~30歳代をターゲットとした肥満予防対策、を実施するために必要な経費。

100,899 182,440

女性の健康力 (1) 食生活改善地区組織活動強化費(再掲)

食生活改善推進員等の活動を支援し、地域活動を活性化することによって「健康日本21」の目標の達成と国民の「食育」に対する関心を高め健康で豊かな地域社会の実現に資するために必要な経費。

180,004 171,612

女性の健康力 (1) たばこ対策促進事業(再掲) 未成年者の喫煙防止対策、受動防止喫煙対策等、地域の実情にあわせた施策を実施するために必要な経費。 45,540 45,540

女性の健康力 (1) たばこ規制枠組条約締約国会議事務局分担金(再掲)

たばこ規制枠組条約締約国会議事務局の分担金に必要な経費。99,565 204,415

女性の健康力 (1) 健康日本21推進事業費(再掲) 健康日本21推進協議会の運営等に必要な経費に対して補助を行うために必要な経費。 46,731 34,356

女性の健康力 (1) 健康日本21推進費(生活習慣病予防対策推進費)(再掲)

「健康日本21」に関する全国大会を開催し、健康づくりに関する情報交換や交流の場とするとともに、具体的な取組の進め方に関する情報を発信するために必要な経 14,486 14,696

女性の健康力 (1) エイズ予防指針に基づいた普及啓発

費エイズに関する普及啓発及び教育、関係機関との連携を通して、エイズの蔓延防止、患者・感染者に対する差別・偏見等の解消を目的として行う。 133,662 134,102

女性の健康力 (1) 特定感染症予防等啓発普及事業 性感染症の予防及びまん延防止を図るため、ポスター、リーフレットを作成し、関係機関に配布することで国民に対する普及啓発を図る。 611 3,791

女性の健康力 (1) 麻薬・覚せい剤対策費 麻薬・覚せい剤の乱用による危害を周知するため、「麻薬・覚せい剤乱用防止運動」(10月~11月)を中心に、啓発用ポスター等を配布するために必要な経費。 9,659 10,723

女性の健康力 (1) 違法ドラッグ乱用防止啓発事業費 特に若年層に対する違法ドラッグの有害性に係る啓発活動のために必要な経費。33,486 29,429

女性の健康力 (1) 覚せい剤防止特別対策費 (1)民間活力を有効に活用し、官民一体となった啓発活動を行うため、「薬物乱用防止キャラバンカー」の運行事業、及び地域における低年齢者等を対象とした対話集会事業等を実施するために必要な経費。 (2)薬物乱用防止指導員及びキャラバンカーによる啓発活動に必要な啓発資材及び小・中学校向け啓発用読本の作成、並びに「国連薬物乱用根絶宣言」の支援である「ダメ。ゼッタイ。」普及運動に要する啓発資材の作成・配布のために必要な経費。

104,169 104,976

女性の健康力 (1) 青少年特別啓発事業費 近年、青少年の間で薬物乱用に対する警戒感や抵抗感が薄れてきており、未成年者の覚せい剤事犯による検挙者数は平成10年以降毎年約1,000人、中・高校生の検挙者数も100人以上で推移しており、薬物乱用の低年齢化が懸念されている。そこで、麻薬取締官OB等を活用した予防啓発活動の実施に必要な麻薬取締官OB等に対する研修会を開催するために必要な経費。

2,315 2,287

女性の健康力 (1) 麻薬・覚せい剤乱用防止国民運動事業費

我が国における薬物事犯は、覚せい剤事犯が9割以上を占めており、平成16年の覚せい剤事犯の検挙者数は、約1万5千人(薬物事犯全体では約1万8千人)と依然として高水準にある。さらに大麻事犯も増加傾向にあり憂慮すべき状況であるとともに、青少年の薬物乱用に対する警戒感や抵抗感が薄れ、薬物乱用の低年齢化が懸念されているなど、「第三次覚せい剤乱用期」の深刻な情勢が続いている。このため、都道府県及び関係省庁との緊密な連携の下、撲滅大会や街頭キャンペーンなどの薬物乱用防止啓発活動を行うために必要な経費。

18,472 18,451

女性の健康力 (1) 薬物乱用防止普及啓発推進事業費 「学校外の場」における青少年への啓発活動を強化するため、未成年労働者を対象とした啓発活動を展開するために必要な経費。 44,792 45,401

女性の健康力 (1) 国民健康・栄養調査(再掲) 健康増進法第10条に基づき、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国民の身体状況等を明らかにするために必要な経費。 138,407 136,434

女性の健康力 (1) 女性のがん検診及び骨粗鬆症啓発普及等事業(骨粗鬆症分)(再掲)

都道府県において、「骨粗鬆症」について、健診の受診等を勧奨するための普及啓発事業を展開し、住民の健康増進に資するために必要な経費。 15,465 24,229

女性の健康力 (1) 特定感染症検査等事業(性感染症検査事業分)

保健所において検査及び相談を実施し、性感染症の予防及びまん延防止を図る。53,643 54,134

女性の健康力 (1) 地域・職域連携推進事業費(再掲) 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

女性の健康力 (1) 全国学校歯科保健研究大会(再掲) 学校歯科保健関係者を中心に全国大会を開催し、学校における歯・口の健康づくりを推進する。 (19,323) (18,080)

女性の健康力 (1) 妊娠中及び出産後の健康管理に関する措置の普及・定着

女性労働者・企業に対し、母性健康管理の措置の実態に関する調査を実施し、その結果を踏まえた情報提供、周知・啓発を実施する。また、産業医等産業保健スタッフ・企業の人事労務担当者に対し母性健康管理に関する研修を実施する。

64,469 72,081

女性の健康力 (1) 循環器疾患等生活習慣病対策総合研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

生活習慣病の一次予防から診断・治療までを網羅し、体系的な生活習慣病対策の推進等や糖尿病について、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究等を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究事業を補助するために必要な経費。なお、平成20年度より「医療安全・医療技術評価総合研究」より一部組入れ。

2,635,276 2,721,155

女性の健康力 (1) 健康増進事業費(19年度まで保健事業費等負担金)(再掲)

壮年期からの健康づくりと、脳卒中、心臓病等の生活習慣病の予防、早期発見、早期治療を図り、住民の健康増進に資するために必要な経費。 5,651,316 -

女性の健康力 (1) 糖尿病等の生活習慣病対策推進費(再掲)

糖尿病等の生活習慣病を効果的かつ効率的に予防・治療を行うため、個人の特性に合わせた予防・治療(テーラーメイド予防・治療)の研究開発及び普及、特に、これらを推進するための拠点づくりを行う。

176,189 0

女性の健康力 (1) 健康増進総合支援システム事業費(再掲)

生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

女性の健康力 (1) 子ども家庭総合研究事業(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

子どもの心身の健やかな育ちを社会が継続的に支えるために必要な母子保健医療・児童福祉施策の科学的基盤となる研究を推進する。 542,212 677,766

女性の健康力 (2) 女性医師・看護師の臨床現場定着及び復帰支援(社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プログラム)

「女性医師・看護師の臨床現場定着及び復帰支援」をテーマに、 女性の医師・看護師の就労環境の改善や医療提供体制の確保等を図る観点から、女性の医師・看護師に対する臨床現場定着や出産育児等による離・退職後の復帰支援のための人材育成上の取組を支援。

202,500 (1,305,000)

女性の健康力 (2) 病院内保育所運営事業(再掲) 病院内保育所の運営に要する経費の一部の補助を行うことにより、医療機関に従事する看護師等の離職防止及び再就業を促進する。 1,535,418 1,332,887

女性の健康力 (2) 妊娠と薬情報センター事業 医薬品の胎児に与える影響について、十分な情報がないことから、極端な場合には中絶措置が行われたり、妊娠中の薬物療法を避けるなどの状況にある。このため、平成17年10月、国立成育医療センターに設置した「妊娠と薬情報センター」において、服薬の影響を心配する妊婦からの相談業務を通じ、服薬情報と出生児への薬の影響の有無に関する情報収集、蓄積、データベース化し、服薬相談や添付文書の改訂に活用するために必要な経費。

53,034 50,548

女性の健康力 (2) 食生活改善地区組織活動強化費(再掲)

食生活改善推進員等の活動を支援し、地域活動を活性化することによって「健康日本21」の目標の達成と国民の「食育」に対する関心を高め健康で豊かな地域社会の実現に資するために必要な経費。

180,004 171,612

女性の健康力 (2) 地域・職域連携推進事業費(再掲) 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

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女性の健康力 (2) 免疫アレルギー疾患等予防・治療研究事業

リウマチ、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症等の免疫アレルギー疾患の発症原因と病態との関係を明らかにし、予防、診断及び治療法に関する新規技術を開発するとともに、既存の治療法の再評価を行うことにより、国民に対してより適切な医療の提供を行う。

1,514,471 1,257,068

女性の健康力 (2) 病院内保育所施設整備事業(再掲) 新たに「病院内保育所」を開設しようとする病院・診療所に対して、新築、増改築または改修に要する経費の一部を補助する。 (10,733,050) 0

女性の健康力 (2) 循環器疾患等生活習慣病対策総合研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

生活習慣病の一次予防から診断・治療までを網羅し、体系的な生活習慣病対策の推進等や糖尿病について、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究等を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究事業を補助するために必要な経費。なお、平成20年度より「医療安全・医療技術評価総合研究」より一部組入れ。

2,635,276 2,721,155

女性の健康力 (3) マンモグラフィ検診精度向上事業 デジタル式マンモグラフィ装置を導入している検診機関等に対し、読影診断の支援が可能な体制整備に対する補助を行う。 354,375 354,375

女性の健康力 (3) 女性のがん検診及び骨粗鬆症啓発普及等事業(女性のがん検診分)

都道府県において、女性のがんである「乳がん」及び「子宮がん」の検診の受診を勧奨するための啓発普及事業を展開し、疾病の早期発見、早期治療を図る。 99,900 98,465

女性の健康力 (3) 第3次対がん総合戦略研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

「第3次対がん10か年総合戦略」に基づき、がんの罹患率及び死亡率の激減を目指し、がんの本態解明の研究及びその成果を幅広く応用するトランスレーショナルリサーチ並びにがんに対する革新的な予防法、診断法及び治療法の開発を推進することを目的とする研究。

4,066,544 3,946,067

女性の健康力 (3) 第3次対がん総合戦略企画運営会議経費(再掲)

「第3次対がん10か年総合戦略」に係る企画運営会議等の運営等を行う。843 711

女性の健康力 (3) がん対策推進特別事業(再掲) 都道府県が、「都道府県がん対策推進計画」に基づき、新たに実施することとなった事業や、地域の特性等に応じた施策を実施し、がん対策の更なる推進を図る。 1,485,000 1,485,000

女性の健康力 (3) マンモグラフィ検診従事者研修事業 乳がん検診の受診率を向上させるため、一定程度以上の知識・技術を有するマンモグラフィ検診に従事する技術者に、さらに、十分な知識・技術を修得させるための研修を実施し、乳がん患者の早期発見、死亡率の減少に資する。

156,540 156,540

女性の健康力 (3) がん検診精度管理評価事業(再掲) 国において、各がん検診について事業評価等の精度管理の手法の確立のための検討会を開催する。 12,722 12,989

女性の健康力 (3) がん検診実施体制強化モデル事業(再掲)

がん検診の精度管理に資するため、都道府県において、がん検診実施機関の名称、所在地、検診実施日や、受診者数、受診率、要精検率等の検診実績等のデータベースを構築する。

57,603 55,000

女性の健康力 (3) 第3次対がん10か年総合戦略事業(がん相談事業)(再掲)

一般住民を対象としたがんの一次予防の啓発、がん患者やその家族等からの治療法の選択及びQOLの向上に関する相談など、がんに関する総合的な相談事業を実施する。

36,351 36,351

女性の健康力 (3) がん相談支援推進事業(再掲) がん患者の療養上の相談、地域の医療機関やセカンドオピニオン医師の紹介等を行う。 15,396 11,902

女性の健康力 (3) がん対策情報センター関係経費(一般会計分)(再掲)

診断治療・研究・技術者の研修・予防等の機能を併せ持つ国立がんセンターにある「がん対策情報センター」において、がん医療に関する情報収集体制の整備、がん患者及びその家族に対する相談支援等を実施する。

1,376,366 1,367,544

女性の健康力 (3) 重粒子線がん治療研究の推進(再掲)

生活の質(QOL)の維持が可能で治療効果が高く、その成果が国際的に注目されている重粒子線がん治療法の普及や治療成績のさらなる向上に向けて、治療の高度化、治療対象疾患の拡大、新たな照射法の開発、治療技術の高度化・標準化に関する研究を実施

5,796,910 5,536,932

女性の健康力 (3) がん臨床研究経費(再掲) がんについて、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究。 2,420,135 2,231,723

女性の健康力 (3) 院内がん登録促進事業(再掲) 地域や全国レベルでの正確ながんの罹患率等を把握するため、がん診療連携拠点病院において、標準登録様式に基づく精度の高い院内がん登録を実施する。 14,791 11,440

女性の健康力 (3) がん登録調査・精度管理指導事業(再掲)

精度の高いがん登録を実施するため、がん診療連携拠点病院等におけるがん登録関連業務の調査・実地指導を行う。 16,773 10,853

女性の健康力 (3) がん医療水準均てん化促進事業(がん対策総合推進費・診療指導費)

都道府県がん診療連携拠点病院が各医療機関の要請に応じて、がんの専門医を派遣するなどの診療支援を行う。 490 482

女性の健康力 (3) マンモグラフィ検診遠隔診断支援モデル事業

遠隔診断支援システムの試行的導入のため、マンモグラフィ検診の中核的施設の協力のもと、検診機関との間において画像の送受信による診断支援を行い、読影診断精度の維持・向上を図るための課題等を検証する。

286,650 0

女性の健康力 (3) 乳がん用マンモコイル緊急整備事業 マンモグラフィによる乳がん検診の後に行われる精密検査の精度を向上させることにより、早期発見・早期治療、死亡者の減少に資するため、マンモコイルを緊急に整備する。

866,250 0

メタボリックシンドローム克服力

(1) にっぽん食育推進事業(再掲) ・「食事バランスガイド」を活用した「日本型食生活」の普及・啓発の取組を、選定地区において、集中的・重点的に展開するとともに、「日本型食生活」が健康にどのような効果を及ぼすのかを科学的に検証するための調査を実施。・一連の農作業等の体験の機会を提供する教育ファームが全国で幅広く継続的に展開されるようにするための支援を実施。

2,775,803 3,814,754

メタボリックシンドローム克服力

(1) 地域における「食事バランスガイド」等の普及・活用の促進及び「教育ファーム」の取組への支援(再掲)

・地域におけるイベントの開催などによる「食事バランスガイド」の普及・活用等の取組を支援。・地域の教育ファーム推進計画作成に向けた取組や優良事例の収集・情報提供など、地域における教育ファームの取組を支援。※食の安全・安心確保交付金の内数

(2,345,184) (2,512,683)

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康栄養対策費 食生活及び栄養改善大会や食生活改善の指導など栄養行政を推進するために必要な経費。 3,161 3,126

メタボリックシンドローム克服力

(1) 生活習慣病予防対策費 生活習慣病予防に資するため、HP掲載等によってその予防のための知識等の情報提供を行うために必要な経費。 6,281 6,250

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健やか生活習慣国民運動推進費 健やかな生活習慣から得られる爽快感や達成感を一人一人が実感し、国民の生活文化として定着を目指す新たな国民運動を展開するために必要な経費。 39,454 41,730

メタボリックシンドローム克服力

(1) 生活習慣病予防対策海外実態調査費

メタボリックシンドローム予防における諸外国のポピュレーションアプローチの先駆的事例等に関する情報収集を行うために必要な経費。 194 397

メタボリックシンドローム克服力

(1) メタボリックシンドローム予防戦略事業

メタボリックシンドローム予防対策の観点からの肥満予防として、①若年期からの肥満予防対策②20~30歳代をターゲットとした肥満予防対策、を実施するために必要な経費。

100,899 182,440

メタボリックシンドローム克服力

(1) 食生活改善地区組織活動強化費 食生活改善推進員等の活動を支援し、地域活動を活性化することによって「健康日本21」の目標の達成と国民の「食育」に対する関心を高め健康で豊かな地域社会の実現に資するために必要な経費。

180,004 171,612

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康日本21推進事業費 健康日本21推進協議会の運営等に必要な経費に対して補助を行うために必要な経費。 46,731 34,356

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康日本21推進費(生活習慣病予防対策推進費)

「健康日本21」に関する全国大会を開催し、健康づくりに関する情報交換や交流の場とするとともに、具体的な取組の進め方に関する情報を発信するために必要な経 14,486 14,696

メタボリックシンドローム克服力

(1) 総合型地域スポーツクラブの育成・支援(再掲)

費子どもから大人まで誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも多様なスポーツを身近に親しむことができる環境を整備するため、総合型地域スポーツクラブの育成・支援を行う。

834,694 803,140

メタボリックシンドローム克服力

(1) 食品・農産物の表示の信頼性確保と機能性解析のための基盤技術の開発

科学的根拠に基づく食品の機能性解明に資するため、最新の手法を用いて有効性・安全性の解析技術等を開発。 (340,073) (714,418)

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メタボリックシンドローム克服力

(1) 新需要創造対策事業 GABA、メチル化カテキン、アントシアニン、リコペン等の機能性成分を多く含む新品種等を活用した新食品について、有効性・安全性や市場性に関する情報提供、産地と企業の連携体制の構築、原料農産物の品質保証・分別管理に必要な施設整備等を通じてその事業化を支援することにより、新たな需要を創造して新産業分野を開拓する。

629,501 1,010,169

メタボリックシンドローム克服力

(1) 身体機能の回復改善による 健康増進技術の研究開発

活力をもって社会参画ができる高齢社会を実現するために,日常生活の中での健康状態を評価し,それに基づき,行動時の高い活動性と効率よい休息・睡眠時での機能回復性を実現する技術を開発する.※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康情報基盤整備事業  生活者(モニター)自身が自宅や計測場(店頭、施設等)において繰り返し身体特性データ(身長、体重、体脂肪、歩行量、睡眠時間、筋力など)の入力に参加できるような新しい自主参加型の時系列身体機能データベースの構築を行う。 個人が入力したデータは、個人は過去の変遷がいつでもみることができると共に、国民の健康データに関する知的基盤として有効活用できるようにする。

65,000 65,000

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康情報基盤構築のための標準化及び実証事業

個人が自らの健康情報を的確に把握し、健康への投資を促すため、自分自身の健康診断・診療情報などを電子的に収集・管理・活用できるシステムの構築に向けた実証事業などを行う。

294,526 0

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康増進総合支援システム開発等経費

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

メタボリックシンドローム克服力

(1) 栄養対策総合推進費(栄養・食生活改善対策費、食事摂取基準改定費)

食育に関する施策の充実強化及び食事摂取基準の改定を図るために必要な経費。27,907 8,646

メタボリックシンドローム克服力

(1) 地域・職域連携推進事業費 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

メタボリックシンドローム克服力

(1) 国民健康・栄養調査 健康増進法第10条に基づき、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国民の身体状況等を明らかにするために必要な経費。 138,407 136,434

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康入浴推進事業(再掲) 地域住民の身近な交流の場所である一般公衆浴場を活用し、生活習慣病の予防・改善、入浴の正しい知識など健康に関する様々な情報を提供し、健康の増進を図 42,832 59,801

メタボリックシンドローム克服力

(1) 飲食店健康増進等普及支援事業(ヘルシーメニュー)(再掲)

る外食等の利用は食生活において大きな役割を占めていることから、飲食店等において実施する健康づくりに資するためのヘルシーメニューの提供や地域における食育活動の推進を支援する。※生衛業地域支援事業の内数

(12,480) 4,395

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康増進事業費(19年度まで保健事業費等負担金)(再掲)

壮年期からの健康づくりと、脳卒中、心臓病等の生活習慣病の予防、早期発見、早期治療を図り、住民の健康増進に資するために必要な経費。 5,651,316 -

メタボリックシンドローム克服力

(1) 市町村保健活動体制強化費 国民全体に健康的な生活習慣を定着させるための啓発活動(ポピュレーションアプローチ)や、生活習慣病のリスクの要因を持つハイリスクグループに対する保健指導(ハイリスクアプローチ)を重点的に進め、児童・高齢者虐待及び介護予防等、新たな健康課題に的確に対応できる保健活動の体制強化を図るための経費。

15,647 16,827

メタボリックシンドローム克服力

(1) 保健指導技術高度化支援事業費 医療制度改革を踏まえた生活習慣病対策の充実・強化や、新たな健康課題に適切に取り組むため、その施策の実現に向け保健指導従事者の高度な保健指導技術と知識の向上を図るために必要な経費。

50,290 101,050

メタボリックシンドローム克服力

(1) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(再掲)

生活習慣病等の47疾患を対象とし、30万症例規模のDNA等の試料及び臨床情報を収集するとともにデータをバイオバンクとして整備し、対象疾患に対する関連遺伝子探索により、新しい診断法・治療法に繋げるためSNP解析を行い、疾患関連遺伝子研究を実施する。※ 事業終了

0 2,567,697

メタボリックシンドローム克服力

(1) 分子イメージング研究プログラム(再掲)

分子イメージング技術を活用した創薬プロセスの迅速化・低コスト化および疾患診断・治療評価法の高度化のため、当該研究開発に関する基盤技術開発、大学等と連携した人材育成を行う研究拠点を設置するとともに、大学・研究機関・民間との共同研究ができるオールジャパン研究体制を構築する。

1,200,000 1,355,000

メタボリックシンドローム克服力

(1) 分子イメージング研究(放射線医学総合研究所)(再掲)

放医研が有する世界最高水準のPET基盤技術を基に腫瘍の性質の評価を含めた早期診断、精神・神経疾患の発症前診断・薬効評価等について、組織的かつ計画的・効果的に研究開発を推進する。

1,630,856 1,699,518

メタボリックシンドローム克服力

(1) 分子イメージング研究事業費(理化学研究所)(再掲)

創薬プロセスの短縮に向けた創薬候補物質の探索を目的として、新しい分子プローブの創製・機能評価や分子動態解析技術の高度化についての研究開発を実施す 1,064,750 753,297

メタボリックシンドローム克服力

(1) ゲノム医科学研究事業費(旧遺伝子多型研究事業費)(理化学研究所)(再掲)

る生活習慣病等に対する創薬及びオーダーメイド医療の確立に資するため、ヒトの遺伝子多型と遺伝子機能の相関解析による関連遺伝子の探索や、基盤技術開発研究、統計解析・技術開発研究を推進する。

1,599,705 1,589,705

メタボリックシンドローム克服力

(1) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(第2期)(再掲)

個人個人に最適な予防・治療を提供することを可能とする医療の実現に向け、「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」(第1期)の成果である世界最大規模のバイオバンクに集められた約30万症例の血液サンプルや臨床情報、約30億にも及ぶSNPタイピングデータを活用し、疾患関連遺伝子研究を本格化する。

2,794,000 0

メタボリックシンドローム克服力

(1) 機能ゲノム(タンパク質機能解析に関する研究)

タンパク質相互作用ネットワーク解析、遺伝子発現頻度解析、タンパク質発現解析等を行うことにより、生物学的及び産業的に意義の深いタンパク質の機能を明らかにする。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

メタボリックシンドローム克服力

(1) バイオマーカーの同定・検出・評価の研究

生物個体もしくは生細胞の概日リズム分子及び行動に関する測定系の開発、それを利用したマーカー探索、同定及び機能評価技術を開発する。また、このような技術を利用し時計から睡眠への分子機構を明らかにする。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

メタボリックシンドローム克服力

(1) たばこアルコール対策推進費 たばこの受動喫煙防止対策の重要性の普及啓発や飲酒に起因する疾患等の正しい知識の普及啓発等に必要な経費。 11,199 13,340

メタボリックシンドローム克服力

(1) 健診・保健指導データ収集、分析、評価準備事業

健診・保健指導データを収集し、その蓄積されたデータを疫学的に利活用することにより、その後の健診・保健指導等の生活習慣病予防施策に反映させるために必要な経費。なお、平成20年度から「糖尿病等の生活習慣病対策推進費」に組替え。

0 16,892

メタボリックシンドローム克服力

(1) たばこ対策促進事業 未成年者の喫煙防止対策、受動防止喫煙対策等、地域の実情にあわせた施策を実施するために必要な経費。 45,540 45,540

メタボリックシンドローム克服力

(1) たばこ規制枠組条約締約国会議事務局分担金

たばこ規制枠組条約締約国会議事務局の分担金に必要な経費。99,565 204,415

メタボリックシンドローム克服力

(1) 循環器疾患等生活習慣病対策総合研究経費*厚生労働科学研究費補助金

生活習慣病の一次予防から診断・治療までを網羅し、体系的な生活習慣病対策の推進等や糖尿病について、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究等を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究事業を補助するために必要な経費。なお、平成20年度より「医療安全・医療技術評価総合研究」より一部組入れ。

2,635,276 2,721,155

メタボリックシンドローム克服力

(1) 医薬品適正使用啓発推進事業 (社)日本薬剤師会において、関係団体と協議の上、くすり教育等の啓発資材を作成するとともに、地域において啓発を担う関係者に対する講習会を実施する。また、厚生労働省において適正使用Q&A等の国民向け情報を作成し掲載する。

3,849 4,104

メタボリックシンドローム克服力

(1) 女性のがん検診及び骨粗鬆症啓発普及等事業(骨粗鬆症分)

都道府県において、「骨粗鬆症」について、健診の受診等を勧奨するための普及啓発事業を展開し、住民の健康増進に資するために必要な経費。 15,465 24,229

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メタボリックシンドローム克服力

(1) 健康増進総合支援システム事業費 生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

メタボリックシンドローム克服力

(1) 保健指導・食育活動拠点整備事業費

今般の医療制度改革において、平成20年度から医療保険者に特定健診・保健指導の実施が義務づけられ、管理栄養士が保健指導を担うことになったことに伴い、この特定健診・保健指導における保健指導プログラムの実施、検証を行い、管理栄養士による効果的かつ効率的な保健(栄養・運動)指導(支援)方策構築のための体制を整備するものである。

32,805 0

メタボリックシンドローム克服力

(1) 糖尿病等の生活習慣病対策推進費 糖尿病等の生活習慣病を効果的かつ効率的に予防・治療を行うため、個人の特性に合わせた予防・治療(テーラーメイド予防・治療)の研究開発及び普及、特に、これらを推進するための拠点づくりを行う。

176,189 0

メタボリックシンドローム克服力

(1) テーラーメイド保健指導プログラム評価・開発事業費

医療保険者等が実施する保健指導において、介入パターン毎の援助内容及び対象者の反応、健診データ等について事例を収集し、関連する研究分野の成果を確認しつつ、その内容について分析・評価を行い、対象者の生活状況に応じた効果的な保健指導の手法を整理するとともに普及・啓発を行う。

34,540 0

メタボリックシンドローム克服力

(1) 保健指導支援事業費 保健指導実施者に対する、カウンセリング技術やティーチング技術等の保健指導に必要な能力の向上を図るための手法や指導に必要な学習教材を開発するとともに、保健指導の中断など行動変容の困難な事例に対する助言・指導を行うなど保健指導実施者の質の確保を図る。

19,384 0

メタボリックシンドローム克服力

(2) 生活習慣病対策の推進(糖尿病看護)に向けた看護職員資質向上対策事業

糖尿病に係る医療を中核的に担っている医療機関において、臨床実務研修を行うことにより、広く糖尿病分野における臨床実践能力の高い看護職員の育成を進めるものである。

39,461 39,465

メタボリックシンドローム克服力

(2) 糖尿病等の生活習慣病対策推進費(再掲)

糖尿病等の生活習慣病を効果的かつ効率的に予防・治療を行うため、個人の特性に合わせた予防・治療(テーラーメイド予防・治療)の研究開発及び普及、特に、これらを推進するための拠点づくりを行う。

176,189 0

メタボリックシンドローム克服力

(2) 保健指導・食育活動拠点整備事業費(再掲)

今般の医療制度改革において、平成20年度から医療保険者に特定健診・保健指導の実施が義務づけられ、管理栄養士が保健指導を担うことになったことに伴い、この特定健診・保健指導における保健指導プログラムの実施、検証を行い、管理栄養士による効果的かつ効率的な保健(栄養・運動)指導(支援)方策構築のための体制を整備するものである。

32,805 0

メタボリックシンドローム克服力

(2) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト

生活習慣病等の47疾患を対象とし、30万症例規模のDNA等の試料及び臨床情報を収集するとともにデータをバイオバンクとして整備し、対象疾患に対する関連遺伝子探索により、新しい診断法・治療法に繋げるためSNP解析を行い、疾患関連遺伝子研究を実施する。※ 事業終了

0 2,567,697

メタボリックシンドローム克服力

(2) ゲノム医科学研究事業費(旧遺伝子多型研究事業費)(理化学研究所)

生活習慣病等に対する創薬及びオーダーメイド医療の確立に資するため、ヒトの遺伝子多型と遺伝子機能の相関解析による関連遺伝子の探索や、基盤技術開発研究、統計解析・技術開発研究を推進する。

1,599,705 1,589,705

メタボリックシンドローム克服力

(2) 分子イメージング研究プログラム(再掲)

分子イメージング技術を活用した創薬プロセスの迅速化・低コスト化および疾患診断・治療評価法の高度化のため、当該研究開発に関する基盤技術開発、大学等と連携した人材育成を行う研究拠点を設置するとともに、大学・研究機関・民間との共同研究ができるオールジャパン研究体制を構築する。

1,200,000 1,355,000

メタボリックシンドローム克服力

(2) 分子イメージング研究(放射線医学総合研究所)(再掲)

放医研が有する世界最高水準のPET基盤技術を基に腫瘍の性質の評価を含めた早期診断、精神・神経疾患の発症前診断・薬効評価等について、組織的かつ計画的・効果的に研究開発を推進する。

1,630,856 1,699,518

メタボリックシンドローム克服力

(2) 分子イメージング研究事業費(理化学研究所)(再掲)

創薬プロセスの短縮に向けた創薬候補物質の探索を目的として、新しい分子プローブの創製・機能評価や分子動態解析技術の高度化についての研究開発を実施す 1,064,750 753,297

メタボリックシンドローム克服力

(2) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(第2期)

る個人個人に最適な予防・治療を提供することを可能とする医療の実現に向け、「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」(第1期)の成果である世界最大規模のバイオバンクに集められた約30万症例の血液サンプルや臨床情報、約30億にも及ぶSNPタイピングデータを活用し、疾患関連遺伝子研究を本格化する。

2,794,000 0

メタボリックシンドローム克服力

(2) メタボリックシンドローム予防戦略事業(再掲)

メタボリックシンドローム予防対策の観点からの肥満予防として、①若年期からの肥満予防対策②20~30歳代をターゲットとした肥満予防対策、を実施するために必要な経費。

100,899 182,440

メタボリックシンドローム克服力

(2) 循環器疾患等生活習慣病対策総合研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

生活習慣病の一次予防から診断・治療までを網羅し、体系的な生活習慣病対策の推進等や糖尿病について、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究等を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究事業を補助するために必要な経費。なお、平成20年度より「医療安全・医療技術評価総合研究」より一部組入れ。

2,635,276 2,721,155

メタボリックシンドローム克服力

(2) 循環器病診療施設情報ネットワーク事業

「循環器病診療施設総合支援システム」の効果的・効率的な運営及び常に新しい情報を提供するための管理・入力等を行うために必要な経費。 5,012 5,012

メタボリックシンドローム克服力

(2) 健康増進事業費(19年度まで保健事業費等負担金)

壮年期からの健康づくりと、脳卒中、心臓病等の生活習慣病の予防、早期発見、早期治療を図り、住民の健康増進に資するために必要な経費。 5,651,316 -

メタボリックシンドローム克服力

(3) 自動体外式除細動器(AED)普及啓発事業

非医療従事者に対するAEDの普及を図り救命率の向上に資するため、各都道府県に協議会を設置し、非医療従事者がAEDを用いた積極的な救命活動が行われるよう講習の実施や啓発を図る。

113,187 0

メタボリックシンドローム克服力

(3) 自動体外式除細動器(AED)普及啓発事業

非医療従事者に対するAEDの普及を図り救命率の向上に資するため、(財)日本救急医療財団にAEDの普及・啓発委員会を設置し、普及啓発等を図る。 18,333 19,015

メタボリックシンドローム克服力

(3) CCU(心疾患集中治療室)、SCU(脳卒中集中治療室)の設備整備事業

救命救急センターにおいて急性期の重篤な心臓病、脳卒中の救急患者の治療等に必要な専用医療機器を整備する。 (2,291,981) (0)

メタボリックシンドローム克服力

(3) CCU(心疾患集中治療室)、SCU(脳卒中集中治療室)の施設整備事業

救命救急センターにおいて急性期の重篤な心臓病、脳卒中の救急患者を受け入れるため、必要に応じて心臓病専用病室(CCU)、脳卒中専用病室(SCU)を整備す (10,733,050) (0)

メタボリックシンドローム克服力

(3) 再生医療の実現化プロジェクト(再掲)

る細胞移植・細胞治療等によってこれまでの医療を根本的に変革する可能性を有する再生医療について、ヒトiPS細胞等を用いた革新的な幹細胞操作技術や治療開発等を世界に先駆け確立し、その実用化を目指す。

2,000,000 969,760

メタボリックシンドローム克服力

(3) 発生・再生科学総合研究事業(理化学研究所)(再掲)

細胞治療・組織再生など医学的応用につながるテーマの基礎的・モデル的研究を効率的に推進し、得られる成果を広く応用分野に発信するとともに、発生生物学の新たな展開に貢献する。

4,466,605 4,802,434

がん克服力 前文 栄養対策総合推進費(栄養・食生活改善対策費)(再掲)

食育に関する施策の充実強化図るために必要な経費。5,989 8,646

がん克服力 前文 がん予防・検診研究センター経費(国立がんセンター)

がんその他の悪性新生物に関する検診、予防に関する調査研究、疫学的調査研究を行う。 549,661 516,985

がん克服力 前文 コンパッショネート・ユース検討費 重篤な疾患で代替治療法がない場合等において、医師等からの届出により、治験対象外の患者等に未承認薬の使用を認めるいわゆる「コンパッショネート・ユース(CU)制度」の導入に向け、その届出に必要な資料や確認方法等の検討及び安全性が確保された運用を行うために必要な情報収集を行う。

9,627 0

がん克服力 前文 ファーマコゲノミクス等利用医薬品臨床評価推進費(再掲)

ファーマコゲノミクス(ゲノム薬理学)を利用した抗がん剤等の新医薬品について、承認審査に関する臨床評価指針の策定に向けた検討を行う。 6,819 6,723

がん克服力 前文 治験実施状況調査事業費(再掲) 国内及び海外における治験実施状況を調査し、信頼性や効率性に配慮された治験実施環境の制度面での確保に資する方策等を検討する。 21,562 42,551

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がん克服力 前文 日米欧三極治験相談推進事業費(再掲)

日米欧三極における医薬品の国際共同治験に関する相談体制の整備に向け、欧米の治験相談体制の情報収集や規制当局との意見交換を行うとともに、国際共同治験の動向や問題点について調査、検討を行う。

11,431 0

がん克服力 前文 日中韓治験調査対策事業費(再掲) 中国や韓国の規制当局及び製薬企業から治験データを入手して、医薬品の有効性、安全性や体内動態に関する民族差の程度、さらには我が国の承認審査データとして受け入れが可能かどうかについて科学的な検証を行う。

32,588 0

がん克服力 (1) 分子イメージング研究プログラム 分子イメージング技術を活用した創薬プロセスの迅速化・低コスト化および疾患診断・治療評価法の高度化のため、当該研究開発に関する基盤技術開発、大学等と連携した人材育成を行う研究拠点を設置するとともに、大学・研究機関・民間との共同研究ができるオールジャパン研究体制を構築する。

1,200,000 1,355,000

がん克服力 (1) 分子イメージング研究(放射線医学総合研究所)

放医研が有する世界最高水準のPET基盤技術を基に腫瘍の性質の評価を含めた早期診断、精神・神経疾患の発症前診断・薬効評価等について、組織的かつ計画的・効果的に研究開発を推進する。

1,630,856 1,699,518

がん克服力 (1) 分子イメージング研究事業費(理化学研究所)

創薬プロセスの短縮に向けた創薬候補物質の探索を目的として、新しい分子プローブの創製・機能評価や分子動態解析技術の高度化についての研究開発を実施す 1,064,750 753,297

がん克服力 (1) 迅速検査診断システムの開発 る安全で効果的な医療の実現のために、単一細胞レベルで精密に疾患を診断できる単一細胞診断技術を開発し、この新規技術を用いたがん、心筋梗塞、肥満等予知診断技術の開発を行う。糖脂質を新たな疾患マーカーとして用いる技術の確立を目指す。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

がん克服力 (1) 個別化医療の実現のための技術融合バイオ診断技術開発

個別化医療の実現に向け、我が国が有する微細加工技術・表面加工技術といったナノテク等の強みを活かしバイオ分野の技術と融合させることにより、微量サンプルから高感度で再現性よく染色体異常を検出するための解析機器の開発を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

がん克服力 (1) 分子イメージング機器研究開発プロジェクト

現在、ヒトゲノム解読を受け、各種タンパク質の分子レベルでの作用が研究・解析されているところであるが、今後、それらの成果を疾病の解析・診断・治療に応用するため、生体細胞の分子レベルでの機能変化を画像化する装置についての研究開発を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

がん克服力 (1) 健康増進総合支援システム開発等経費(再掲)

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

がん克服力 (1) たばこアルコール対策推進費(再掲)

たばこの受動喫煙防止対策の重要性の普及啓発や飲酒に起因する疾患等の正しい知識の普及啓発等に必要な経費。 11,199 13,340

がん克服力 (1) たばこ対策促進事業(再掲) 未成年者の喫煙防止対策、受動防止喫煙対策等、地域の実情にあわせた施策を実施するために必要な経費。 45,540 45,540

がん克服力 (1) マンモグラフィ検診精度向上事業(再掲)

デジタル式マンモグラフィ装置を導入している検診機関等に対し、読影診断の支援が可能な体制整備に対する補助を行う。 354,375 354,375

がん克服力 (1) 女性のがん検診及び骨粗鬆症啓発普及等事業(女性のがん検診分)(再掲)

都道府県において、女性のがんである「乳がん」及び「子宮がん」の検診の受診を勧奨するための啓発普及事業を展開し、疾病の早期発見、早期治療を図る。 99,900 98,465

がん克服力 (1) 第3次対がん総合戦略研究経費*厚生労働科学研究費補助金

「第3次対がん10か年総合戦略」に基づき、がんの罹患率及び死亡率の激減を目指し、がんの本態解明の研究及びその成果を幅広く応用するトランスレーショナルリサーチ並びにがんに対する革新的な予防法、診断法及び治療法の開発を推進することを目的とする研究。

4,066,544 3,946,067

がん克服力 (1) 第3次対がん総合戦略企画運営会議経費

「第3次対がん10か年総合戦略」に係る企画運営会議等の運営等を行う。843 711

がん克服力 (1) マンモグラフィ検診従事者研修事業(再掲)

乳がん検診の受診率を向上させるため、一定程度以上の知識・技術を有するマンモグラフィ検診に従事する技術者に、さらに、十分な知識・技術を修得させるための研修を実施し、乳がん患者の早期発見、死亡率の減少に資する。

156,540 156,540

がん克服力 (1) がん検診精度管理評価事業 国において、各がん検診について事業評価等の精度管理の手法の確立のための検討会を開催する。 12,722 12,989

がん克服力 (1) がん検診実施体制強化モデル事業 がん検診の精度管理に資するため、都道府県において、がん検診実施機関の名称、所在地、検診実施日や、受診者数、受診率、要精検率等の検診実績等のデータベースを構築する。

57,603 55,000

がん克服力 (1) がん臨床研究経費 がんについて、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究。 2,420,135 2,231,723

がん克服力 (1) がんに関する普及啓発推進事業 国内や海外において使用されているがん、がんの予防、がんの治療に関するパンフレットや小冊子等を収集し、電子化するとともに、国民・患者向けのパンフレット等を作成する。

169,261 113,123

がん克服力 (1) がん対策推進費 がん対策の総合的な調整・推進を図るとともに、施策の進捗管理及び評価等を行う。2,421 1,595

がん克服力 (1) がん対策推進協議会経費 がん対策基本法に基づき、がん対策推進基本計画の策定等に係る審議会として設置されるがん対策推進協議会の運営を行う。 2,687 2,409

がん克服力 (1) 健康増進総合支援システム事業費(再掲)

生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

がん克服力 (1) がん研究助成金 がんの予防、診断、治療の発展に寄与する研究を行う研究者に対して、国が研究費を助成する。 1,803,750 1,850,000

がん克服力 (1) 腫瘍ゲノム解析・情報研究部経費 がんその他の悪性新生物に関し、腫瘍遺伝学的調査及び研究並びにゲノムの解析を行うとともに、遺伝子情報の調査研究を行う。 57,653 57,355

がん克服力 (1) 研究評価推進事業費(研究費配分機能移管関係事務費)

厚生労働科学研究費補助金の配分のための評価委員会の開催、交付事務等を行う。 3,421 3,421

がん克服力 (1) 肝炎対策費・ウイルス肝炎予防感染者支援事業費

①B型、C型肝炎ウイルスのQ&Aを作成し、ホームページに掲載するとともに、リーフレット、ポスター等を作成・配布して、ウイルス肝炎に関する正しい知識の普及啓発及び検査の受診勧奨を図る。②民間団体に委託し、医師及び保健師による電話等での肝炎ウイルスに関する相談事業及び保健所に従事する保健師等に対し研修を行う。

24,101 26,100

がん克服力 (1) マンモグラフィ検診遠隔診断支援モデル事業(再掲)

遠隔診断支援システムの試行的導入のため、マンモグラフィ検診の中核的施設の協力のもと、検診機関との間において画像の送受信による診断支援を行い、読影診断精度の維持・向上を図るための課題等を検証する。

286,650 0

がん克服力 (1) 乳がん用マンモコイル緊急整備事業(再掲)

マンモグラフィによる乳がん検診の後に行われる精密検査の精度を向上させることにより、早期発見・早期治療、死亡者の減少に資するため、マンモコイルを緊急に整備する。

866,250 0

がん克服力 (2) がんプロフェッショナル養成プラン 専門的にがん診療を行う医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師等を養成することを目的とした、大学病院との有機的かつ円滑な連携のもとに行われる大学院の優れたプログラムに支援。

1,900,000 1,400,000

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がん克服力 (2) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(再掲)

生活習慣病等の47疾患を対象とし、30万症例規模のDNA等の試料及び臨床情報を収集するとともにデータをバイオバンクとして整備し、対象疾患に対する関連遺伝子探索により、新しい診断法・治療法に繋げるためSNP解析を行い、疾患関連遺伝子研究を実施する。※ 事業終了

0 2,567,697

がん克服力 (2) ゲノム医科学研究事業費(旧遺伝子多型研究事業費)(理化学研究所)(再掲)

生活習慣病等に対する創薬及びオーダーメイド医療の確立に資するため、ヒトの遺伝子多型と遺伝子機能の相関解析による関連遺伝子の探索や、基盤技術開発研究、統計解析・技術開発研究を推進する。

1,599,705 1,589,705

がん克服力 (2) 重粒子線がん治療研究の推進 生活の質(QOL)の維持が可能で治療効果が高く、その成果が国際的に注目されている重粒子線がん治療法の普及や治療成績のさらなる向上に向けて、治療の高度化、治療対象疾患の拡大、新たな照射法の開発、治療技術の高度化・標準化に関する研究を実施。

5,796,910 5,536,932

がん克服力 (2) 革新的ながん治療法等の開発に向けた研究の推進

これまでに得られたがん治療に係る基礎研究の成果を、新たな免疫療法など次世代の革新的な診断・治療法の開発につなげるための研究を推進する 600,000 675,000

がん克服力 (2) 粒子線がん治療に係る人材育成プログラム

粒子線によるがん治療に特化した専門的な知識・技術を有する人材を育成するために、文部科学省からの委託により、有識者委員会が人材育成カリキュラムを策定し、既存の施設においてカリキュラムに沿ったOJT(On the Job Training)を実施するための体制整備等を行う。

80,000 40,000

がん克服力 (2) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(第2期)(再掲)

個人個人に最適な予防・治療を提供することを可能とする医療の実現に向け、「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」(第1期)の成果である世界最大規模のバイオバンクに集められた約30万症例の血液サンプルや臨床情報、約30億にも及ぶSNPタイピングデータを活用し、疾患関連遺伝子研究を本格化する。

2,794,000 0

がん克服力 (2) 次世代DDS型悪性腫瘍治療システムの研究開発事業

小型粒子加速器とナノレベルの薬物搬送システム(DDS)の融合によって、人体内のがん細胞のみを選択的に消滅させるがん治療システムを開発する。また、遠隔作用力をもつ外部エネルギーと薬物を病巣にピンポイントに送達させる種々の技術の組合せが期待されているところから、臨床への応用可能性及びニーズが明確なものにつき、開発を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

がん克服力 (2) がん対策情報センター関係経費(一般会計分)

診断治療・研究・技術者の研修・予防等の機能を併せ持つ国立がんセンターにある「がん対策情報センター」において、がん医療に関する情報収集体制の整備、がん患者及びその家族に対する相談支援等を実施する。

1,376,366 1,367,544

がん克服力 (2) がん診療連携拠点病院機能強化事業

がん診療連携拠点病院に対する強化事業として、がん医療に従事する医師等に対する研修、がん患者やその家族等に対する相談支援、がんに関する各種情報の収集・提供等の事業を実施する。

3,055,000 1,669,500

がん克服力 (2) がん医療指導従事者養成研修事業 化学療法、放射線療法、緩和ケアの専門医や精神腫瘍医を育成するとともに、がん医療を支えるコメディカルスタッフを育成するため、国立がんセンター等において効率的・効果的な研修を実施する。

60,737 64,055

がん克服力 (2) がん専門医等育成促進検討会経費 がん医療指導従事者養成研修事業に係る企画運営等を行う。589 502

がん克服力 (2) 肝炎等克服緊急対策研究経費 ウイルス性肝炎の病態、肝炎ウイルス持続感染機構の解明に関する研究及び肝炎状況・長期予後の疫学に関する研究を行う。 1,602,314 1,425,534

がん克服力 (2) がん対策推進特別事業 都道府県が、「都道府県がん対策推進計画」に基づき、新たに実施することとなった事業や、地域の特性等に応じた施策を実施し、がん対策の更なる推進を図る。 1,485,000 1,485,000

がん克服力 (2) 在宅緩和ケア対策推進事業 在宅において緩和ケアの提供、看取りの実施等のサービスを希望する患者等に対し、総合的な相談・支援や地域における医療関連施設等と人材の確保を図るとともに、在宅療養上の適切な支援を実施する。

112,386 128,803

がん克服力 (2) がん患者に対するリハビリテーションに関する研修事業

がん医療に携わる医療従事者に対して、がん患者に対するリハビリテーションに関する研修を行う。また、研修の受講が困難な者のために研修用DVDを作成し、がん診療連携拠点病院等で活用することにより、知識・技術の向上を図る。

15,123 16,198

がん克服力 (2) がん医療に携わる医師に対するコミュニケーション技術研修事業

がん診療連携拠点病院の医師等に対して、ロールプレイを中心とした研修を実施する。また、研修の受講が困難な者などのための研修用DVDを作成し、がん診療連携拠点病院等に送付する。

32,048 25,781

がん克服力 (2) 第3次対がん10か年総合戦略事業(がん相談事業)

一般住民を対象としたがんの一次予防の啓発、がん患者やその家族等からの治療法の選択及びQOLの向上に関する相談など、がんに関する総合的な相談事業を実施する。

36,351 36,351

がん克服力 (2) がん対策情報センター関係経費(一般会計分)(再掲)

診断治療・研究・技術者の研修・予防等の機能を併せ持つ国立がんセンターにある「がん対策情報センター」において、がん医療に関する情報収集体制の整備、がん患者及びその家族に対する相談支援等を実施する。

1,376,366 1,367,544

がん克服力 (2) がん診療施設情報ネットワーク事業 国立がんセンターと地方中核がんセンター及び都道府県がん診療連携拠点病院とを「がん診療総合支援システム」で接続し、全国の研究・診療レベルでの施設・地域間の格差是正を図る。

312,392 312,392

がん克服力 (2) 全国がん診療連携拠点病院連絡協議会等経費

全国がん診療連携拠点病院連絡協議会の企画運営等を行う。1,398 1,314

がん克服力 (2) がんに係る放射線治療機器緊急整備事業

がんに係る放射線治療に関する地域間格差の是正を図るため、高性能な機器の整備が遅れているがん診療連携拠点病院のうち、一定の条件を満たす病院に対して機器を整備する。

1,960,000 3,360,000

がん克服力 (2) 院内がん登録促進事業 地域や全国レベルでの正確ながんの罹患率等を把握するため、がん診療連携拠点病院において、標準登録様式に基づく精度の高い院内がん登録を実施する。 14,791 11,440

がん克服力 (2) がん登録調査・精度管理指導事業 精度の高いがん登録を実施するため、がん診療連携拠点病院等におけるがん登録関連業務の調査・実地指導を行う。 16,773 10,853

がん克服力 (2) がん相談支援推進事業 がん患者の療養上の相談、地域の医療機関やセカンドオピニオン医師の紹介等を行う。 15,396 11,902

がん克服力 (2) がん対策情報センター関係経費(特別会計分)

がん専門医療機関の医療従事者を対象としたTV会議や研修、運営評議会の運営、多施設共同臨床試験支援及びがん診療に関する品質管理等の支援を行う。 322,620 330,942

がん克服力 (2) インターネットを活用した専門医の育成等事業

緩和ケア、精神腫瘍学、放射線療法、化学療法、基盤的分野の5コースについて、インターネット上で技能を習得することにより専門医を育成する。 また、拠点病院における「緩和ケア」「相談支援センター」の実施について、調査・評価することにより、医療水準の向上を図る。

101,346 7,299

がん克服力 (2) がん医療に携わる医師に対する緩和ケア研修等事業

10年以内に、すべてのがん診療に携わる医師に対して、緩和ケア研修を実施する。また、一般国民への普及啓発を行うとともに、緩和ケアに関する意識調査を実施する。

141,250 205,717

がん克服力 (2) がん診療連携拠点病院遠隔画像診断支援事業

病理医等の不足や技術を補うため、病理医の配置されている他の医療機関へ診断画像を送受信することにより、同時に複数の病理医による意見を聞くことが可能な体制を整備する。

504,000 0

がん克服力 (2) 培養生物資源保存管理基盤整備費・疾患遺伝子解析用DNAバンク事業費

医薬品・医療機器の開発に欠かせない遺伝子、細胞などの生物資源について、研究現場で必要とされる生物資源を開発するとともに、様々な生物資源を収集・保全し、研究現場に安定的に供給するための事業等を行う。

55,680 52,352

がん克服力 (2) 国立がんセンター東病院通院治療部経費

患者の身体的・経済的負担を軽減し、QOLを高めることができるよう、外来に設置した通院治療部において、抗がん剤治療を行う。 62,603 26,751

がん克服力 (2) 在宅ホスピスケア研修等経費 訪問看護ステーション看護師に対して在宅ホスピスケアについての研修やアドバイザー派遣、在宅ホスピスケアの普及啓発を図るための事業等を実施する経費の一部を補助する。

84,651 84,777

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がん克服力 (2) 国立がんセンター臨床開発センター経費

がんその他の悪性新生物に関し、診断方法及び治療方法の開発及び改良の為の診断及び治療並びに調査研究を行う。 729,067 593,679

がん克服力 (2) がん医療水準均てん化の推進に向けた看護職員資質向上対策事業

がん患者に対する看護ケアを充実するため、都道府県が、がん診療拠点病院等で臨床実務研修を実施することにより、臨床実践能力高い専門的な看護師の育成を図るための経費の一部を補助する。

138,113 161,806

がん克服力 (2) 専門薬剤師研修事業 がん薬物療法等の専門分野における高度な知識・技能を有する薬剤師を養成するため、一定の実務経験を有する勤務薬剤師を対象に研修を実施する。 114,825 114,730

がん克服力 (2) 医療用麻薬適正使用推進事業 医療関係者等向けに、麻薬及び向精神薬取締法等に基づく医療用麻薬の適正な使用促進のための講習会を開催する。さらに、平成19年度に行う検討の結果等を踏まえ、医療用麻薬適正使用マニュアルを作成し、医療関係者等に広く周知する。

23,612 15,640

がん克服力 (2) 国内未承認薬海外承認情報収集調査費(再掲)

国内未承認薬について、海外承認情報を収集整理し、患者、学会からの要望、医療上の必要性等を検討したうえで、関係企業に治験の開始を要請する等の対応を行 2,495 3,629

こころの健康力 認知症(1)

分子イメージング研究プログラム(再掲)

う分子イメージング技術を活用した創薬プロセスの迅速化・低コスト化および疾患診断・治療評価法の高度化のため、当該研究開発に関する基盤技術開発、大学等と連携した人材育成を行う研究拠点を設置するとともに、大学・研究機関・民間との共同研究ができるオールジャパン研究体制を構築する。

1,200,000 1,355,000

こころの健康力 認知症(1)

分子イメージング研究(放射線医学総合研究所)(再掲)

放医研が有する世界最高水準のPET基盤技術を基に腫瘍の性質の評価を含めた早期診断、精神・神経疾患の発症前診断・薬効評価等について、組織的かつ計画的・効果的に研究開発を推進する。

1,630,856 1,699,518

こころの健康力 認知症(1)

分子イメージング研究事業費(理化学研究所)(再掲)

創薬プロセスの短縮に向けた創薬候補物質の探索を目的として、新しい分子プローブの創製・機能評価や分子動態解析技術の高度化についての研究開発を実施す 1,064,750 753,297

こころの健康力 認知症(1)

ストレスに対する生体の応答解明とストレスマーカーの同定および実用化

るストレスによる代謝脂質、応答遺伝子、蛋白質の同定と、ストレス応答メカニズムの体系化を図るとともに、メタボロミクス解析も含めてストレス応答を検証する。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

こころの健康力 認知症(1)

脳神経細胞機能分子を対象とするバイオマーカーに関する研究

増え続ける脳神経疾患や成人病の予防・治療・診断技術開発を目指し、細胞の増殖・分化・機能発現等に関与する遺伝子、その産物及び相互作用関連分子の同定を行い、これらを用いた細胞機能の解析評価技術や診断技術の開発を行う。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

こころの健康力 認知症(1)

脳科学総合研究事業(理化学研究所)(再掲)

我が国の脳科学を総合的に牽引する中核的研究機関として役割を果たすとともに、分子から神経回路を経て心に至る脳の仕組みを解読するといった科学の飛躍的進歩をもたらす研究を推進する。

9,321,342 9,190,806

こころの健康力 認知症(1)

長寿科学総合研究事業*厚生労働科学研究費補助金

高齢者に特徴的な疾病・障害の予防、診断及び治療並びにリハビリテーションについての研究や介護ケアの確立、権利擁護等の社会科学的検討及び保健・医療・福祉施策の連携方策に関する研究を行うことにより、総合的な長寿科学研究を推進す

1,097,629 1,360,499

こころの健康力 認知症(2)

認知症対策等総合支援事業 る医療体制の充実、認知症ケアの質の向上、権利擁護に関する取組の充実及び地域における総合的な支援体制の構築・充実を推進していくための事業を実施する。 1,605,598 2,008,173

こころの健康力 認知症(2)

長寿科学総合研究事業(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

高齢者に特徴的な疾病・障害の予防、診断及び治療並びにリハビリテーションについての研究や介護ケアの確立、権利擁護等の社会科学的検討及び保健・医療・福祉施策の連携方策に関する研究を行うことにより、総合的な長寿科学研究を推進す

1,097,629 1,360,499

こころの健康力 認知症(3)

認知症疾患医療センター運営事業 る認知症の専門的医療の提供体制を強化するため、認知症疾患医療センターを創設し、鑑別診断、専門医療相談、合併症対応、医療情報提供等を行うとともに、かかりつけ医や介護サービスとの調整を行う。

189,075 0

こころの健康力 うつ(1) スクールカウンセラー活用事業費補助金

「心の専門家」として学校の教育相談にあたるスクールカウンセラーの活用を行う。3,365,315 5,050,644

こころの健康力 うつ(1) 心のケア対策推進事業 子どもの日常的な心身の健康状態を把握し、健康問題などについて早期発見・早期対応を図ることができるよう、教員を対象とした指導参考資料を作成する。 9,019 0

こころの健康力 うつ(1) 地域・職域連携推進事業費(再掲) 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

こころの健康力 うつ(1) 地域精神保健指導者(こころの健康問題)研修事業

地域保健従事者に対し、うつ病対応マニュアルの活用等により、地域住民が抱えるうつ、ストレス、不眠等に対する適切な対応のために必要な知識や技術を習得させるための研修会を実施する。

2,434 2,418

こころの健康力 うつ(1) 自殺予防総合対策センター経費 総合的な自殺対策を実施するため、自殺予防総合対策センターにおいて、国内外の情報収集、Webサイトを通じた情報提供や関係団体等との連絡調整を行うとともに、地方公共団体、民間団体の相談員に対する研修を行う。

31,164 27,749

こころの健康力 うつ(1) 地域自殺対策推進事業 先進的な取り組みを実施しようとしている地区を選定し、それぞれの地域の実情等に適合した自殺対策を行い、検証することにより、効果的な自殺対策を全国に普及させることを目的とする。

127,940 128,880

こころの健康力 うつ(1) 精神障害の正しい理解のための普及・啓発事業

精神疾患や精神障害者に対する正しい理解の普及啓発を促進し、精神疾患の予防、精神障害者の社会的自立の促進を図る。 86,323 6,464

こころの健康力 うつ(1) 精神障害の正しい理解のための普及・啓発事業(再掲)

精神疾患や精神障害者に対する正しい理解の普及啓発を促進し、精神疾患の予防、精神障害者の社会的自立の促進を図る。 86,323 6,464

こころの健康力 うつ(1) 職場におけるメンタルヘルス対策 地域産業保健センターにおける労働者及びその家族を対象としたセミナーや相談会の実施や、産業医等に対するメンタルヘルスに関する対応方法についての研修の実施等。

635,647 588,156

こころの健康力 うつ(1) 厚生労働科学研究「労働安全衛生総合研究」

事業場におけるメンタルヘルス対策を促進させるための研究の実施。(162,750) (203,438)

こころの健康力 うつ(1) 脳科学総合研究事業(理化学研究所)(再掲)

我が国の脳科学を総合的に牽引する中核的研究機関として役割を果たすとともに、分子から神経回路を経て心に至る脳の仕組みを解読するといった科学の飛躍的進歩をもたらす研究を推進する。

9,321,342 9,190,806

こころの健康力 うつ(1) 分子イメージング研究プログラム(再掲)

分子イメージング技術を活用した創薬プロセスの迅速化・低コスト化および疾患診断・治療評価法の高度化のため、当該研究開発に関する基盤技術開発、大学等と連携した人材育成を行う研究拠点を設置するとともに、大学・研究機関・民間との共同研究ができるオールジャパン研究体制を構築する。

1,200,000 1,355,000

こころの健康力 うつ(1) 分子イメージング研究(放射線医学総合研究所)(再掲)

放医研が有する世界最高水準のPET基盤技術を基に腫瘍の性質の評価を含めた早期診断、精神・神経疾患の発症前診断・薬効評価等について、組織的かつ計画的・効果的に研究開発を推進する。

1,630,856 1,699,518

こころの健康力 うつ(1) 分子イメージング研究事業費(理化学研究所)(再掲)

創薬プロセスの短縮に向けた創薬候補物質の探索を目的として、新しい分子プローブの創製・機能評価や分子動態解析技術の高度化についての研究開発を実施す 1,064,750 753,297

こころの健康力 うつ(1) ゲノム医科学研究事業費(旧遺伝子多型研究事業費)(理化学研究所)(再掲)

る生活習慣病等に対する創薬及びオーダーメイド医療の確立に資するため、ヒトの遺伝子多型と遺伝子機能の相関解析による関連遺伝子の探索や、基盤技術開発研究、統計解析・技術開発研究を推進する。

1,599,705 1,589,705

こころの健康力 うつ(1) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(再掲)

生活習慣病等の47疾患を対象とし、30万症例規模のDNA等の試料及び臨床情報を収集するとともにデータをバイオバンクとして整備し、対象疾患に対する関連遺伝子探索により、新しい診断法・治療法に繋げるためSNP解析を行い、疾患関連遺伝子研究を実施する。※ 事業終了

0 2,567,697

こころの健康力 うつ(1) 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(第2期)(再掲)

個人個人に最適な予防・治療を提供することを可能とする医療の実現に向け、「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」(第1期)の成果である世界最大規模のバイオバンクに集められた約30万症例の血液サンプルや臨床情報、約30億にも及ぶSNPタイピングデータを活用し、疾患関連遺伝子研究を本格化する。

2,794,000 0

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こころの健康力 うつ(1) こころの健康科学研究事業 社会的関心の高い統合失調症やうつ病等のこころの健康に関わる問題と、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、免疫性神経疾患等の神経・筋疾患に対して、心理・社会学的方法、分子生物学的手法、画像診断技術等を活用し、病因・病態の解明、効果的な予防、診断、治療法等の研究・開発を推進する。

(1,856,133) (1,953,825)

こころの健康力 うつ(1) かかりつけ医うつ病対応力向上研修事業

うつ病の未受診者の早期発見、早期治療を図り、また、かかりつけ医師等のうつ病の精神疾患の診療・治療技術向上のため、各都道府県・指定都市において、最初に診療することの多い一般内科医のかかりつけ医に対して、うつ病に関する専門的な養成研修を実施し、うつ病の診断技術等の向上を図り、多くのうつ病患者の早期発見、早期治療を行う。

97,536 0

こころの健康力 うつ(2) 地域精神保健指導者(こころの健康問題)研修事業(再掲)

地域保健従事者に対し、うつ病対応マニュアルの活用等により、地域住民が抱えるうつ、ストレス、不眠等に対する適切な対応のために必要な知識や技術を習得させるための研修会を実施する。

2,434 2,418

こころの健康力 うつ(2) 自殺予防総合対策センター経費(再掲)

総合的な自殺対策を実施するため、自殺予防総合対策センターにおいて、国内外の情報収集、Webサイトを通じた情報提供や関係団体等との連絡調整を行うとともに、地方公共団体、民間団体の相談員に対する研修を行う。

31,164 27,749

こころの健康力 うつ(2) 地域自殺対策推進事業(再掲) 先進的な取り組みを実施しようとしている地区を選定し、それぞれの地域の実情等に適合した自殺対策を行い、検証することにより、効果的な自殺対策を全国に普及させることを目的とする。

127,940 128,880

こころの健康力 うつ(2) 精神障害の正しい理解のための普及・啓発事業(再掲)

精神疾患や精神障害者に対する正しい理解の普及啓発を促進し、精神疾患の予防、精神障害者の社会的自立の促進を図る。 86,323 6,464

こころの健康力 うつ(2) 地域・職域連携推進事業費(再掲) 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

こころの健康力 うつ(2) 精神障害の正しい理解のための普及・啓発事業(再掲)

精神疾患や精神障害者に対する正しい理解の普及啓発を促進し、精神疾患の予防、精神障害者の社会的自立の促進を図る。 86,323 6,464

こころの健康力 うつ(2) 職場におけるメンタルヘルス対策(再掲)

地域産業保健センターにおける労働者及びその家族を対象としたセミナーや相談会の実施や、産業医等に対するメンタルヘルスに関する対応方法についての研修の実施等。

635,647 588,156

こころの健康力 うつ(2) 厚生労働科学研究「労働安全衛生総合研究」(再掲)

事業場におけるメンタルヘルス対策を促進させるための研究の実施。(162,750) (203,438)

こころの健康力 うつ(2) こころの健康科学研究事業(再掲) 社会的関心の高い統合失調症やうつ病等のこころの健康に関わる問題と、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、免疫性神経疾患等の神経・筋疾患に対して、心理・社会学的方法、分子生物学的手法、画像診断技術等を活用し、病因・病態の解明、効果的な予防、診断、治療法等の研究・開発を推進する。

(1,856,133) (1,953,825)

こころの健康力 うつ(2) かかりつけ医うつ病対応力向上研修事業(再掲)

うつ病の未受診者の早期発見、早期治療を図り、また、かかりつけ医師等のうつ病の精神疾患の診療・治療技術向上のため、各都道府県・指定都市において、最初に診療することの多い一般内科医のかかりつけ医に対して、うつ病に関する専門的な養成研修を実施し、うつ病の診断技術等の向上を図り、多くのうつ病患者の早期発見、早期治療を行う。

97,536 0

介護予防力 前文 日常生活圏域における介護予防拠点の整備

地域の高齢者が通いやすい場所にある公民館、老人福祉センター、民家等の既存資源を改修すること等により、介護予防サービスの提供のための拠点整備を行う場合に、その改修費用等を交付する。※地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の内数

(41,200,000) (42,094,500)

介護予防力 (1) 長寿科学総合研究事業(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

高齢者に特徴的な疾病・障害の予防、診断及び治療並びにリハビリテーションについての研究や介護ケアの確立、権利擁護等の社会科学的検討及び保健・医療・福祉施策の連携方策に関する研究を行うことにより、総合的な長寿科学研究を推進す

1,097,629 1,360,499

介護予防力 (1) 地域包括ケア・介護予防研修センター運営事業費

る地域包括ケア・介護予防研修センターにおける「地域包括支援センターに従事する職員の研修」、「質の高い介護予防プログラムを提供していくための専門知識・専門技術を有する人材の養成」等に対する支援を通じて、介護予防対策の充実を図る。

56,514 56,640

介護予防力 (1) 地域包括支援センター職員等研修事業

地域における総合相談支援、権利擁護、介護予防マネジメント、包括的・継続的ケアマネジメント支援等を担う中核機関である地域包括支援センターが適切かつ円滑な事業を実施するため、地域包括支援センターの職員等の質の確保・向上を図ることにより、介護保険制度の円滑な実施を支援する。

(472,966) (745,684)

介護予防力 (1) 介護予防市町村支援事業 適切な介護予防サービスの提供体制を構築するため、市町村が行う介護予防に関する事業について、効果的な実施が図られるよう都道府県が広域的な観点から様々な支援を行う。

183,065 281,954

介護予防力 (1) 地域支援事業交付金(※.2号保険料国庫負担金を含む。)

要支援・要介護状態になることを予防するとともに、要介護状態になった場合においても、可能な限り、地域において自立した日常生活を営むことができるよう支援を行う。

74,128,708 57,347,684

介護予防力 (1) 健康増進事業費(19年度まで保健事業費等負担金)

壮年期からの健康づくりと、脳卒中、心臓病等の生活習慣病の予防、早期発見、早期治療を図り、住民の健康増進に資するために必要な経費。 5,651,316 24,745,264

介護予防力 (1) 継続的評価分析等事業 改正介護保険法の附則において、施行後3年を目途として、予防給付や地域支援事業について費用対効果等を含めた評価を行い、その結果に基づき所要の措置を講ずることが求められていることから、引き続きデータの収集・分析を実施する。

427,237 427,078

介護予防力 (1) 介護予防事業市町村データ収集・分析事業

今後の介護予防事業施策を効率的・効果的に推進するための基礎資料を得るため、生活機能評価の結果や介護予防事業等の実施状況について、各介護保険者から報告されるデータを県別集計、全国平均値、経年変化などに集計し、年次報告書を作成する。

13,592 0

介護予防力 (1) 介護予防関係検討費(生活機能評価の実施状況等の分析)

生活機能評価(問診、身体計測等)の実施状況を分析し、今後の介護予防施策の効率的・効果的な推進を図る。 2,261 0

介護予防力 (2) 女性のがん検診及び骨粗鬆症啓発普及等事業(骨粗鬆症分)(再掲)

都道府県において、「骨粗鬆症」について、健診の受診等を勧奨するための普及啓発事業を展開し、住民の健康増進に資するために必要な経費。 15,465 24,229

介護予防力 (2) 長寿科学総合研究事業(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

高齢者に特徴的な疾病・障害の予防、診断及び治療並びにリハビリテーションについての研究や介護ケアの確立、権利擁護等の社会科学的検討及び保健・医療・福祉施策の連携方策に関する研究を行うことにより、総合的な長寿科学研究を推進す

1,097,629 1,360,499

介護予防力 (2) 介護予防関係検討費(骨折予防等に関するマニュアルの作成)

る介護予防対策の一層の推進を図るため、骨折予防・腰痛対策の推進が求められていることから、これまでの知見を取りまとめ、今後取り組むべき課題を整理するとともに、骨折予防等に関するマニュアルを作成し、介護予防サービスに骨折予防等を目的としたメニューを加え、その充実を図る。

4,826 0

歯の健康力 前文 新健康フロンティア戦略推進検討会 個人が行うセルフケア及び歯科医師等によるプロフェッショナルケアの推進を図ることを目的として、歯科保健医療の普及向上に関する検討会を開催し、戦略の目標の達成に資するための手引き等の策定に関して検討を行う。

2,286 0

歯の健康力 (1) 歯科保健推進活動事業(再掲) 歯科保健医療の普及向上を目的として、歯科保健大会及び母と子の良い歯のコンクールの表彰を行う。 1,932 1,911

歯の健康力 (1) 8020運動推進特別事業(再掲) 80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした「8020運動」により、歯の健康づくりについて普及啓発を行うとともに、歯科保健事業の円滑な推進体制の整備を行う。

470,000 470,000

歯の健康力 (1) 全国学校歯科保健研究大会 学校歯科保健関係者を中心に全国大会を開催し、学校における歯・口の健康づくりを推進する。 (19,323) (18,080)

歯の健康力 (2) 8020運動推進特別事業(再掲) 80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした「8020運動」により、歯の健康づくりについて普及啓発を行うとともに、歯科保健事業の円滑な推進体制の整備を行う。

470,000 470,000

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歯の健康力 (2) たばこアルコール対策推進費(再掲)

たばこの受動喫煙防止対策の重要性の普及啓発や飲酒に起因する疾患等の正しい知識の普及啓発等に必要な経費。 11,199 13,340

歯の健康力 (2) たばこ対策促進事業(再掲) 未成年者の喫煙防止対策、受動防止喫煙対策等、地域の実情にあわせた施策を実施するために必要な経費。 45,540 45,540

歯の健康力 (2) 健康増進事業費(19年度まで保健事業費等負担金)(再掲)

壮年期からの健康づくりと、脳卒中、心臓病等の生活習慣病の予防、早期発見、早期治療を図り、住民の健康増進に資するために必要な経費。 5,651,316 -

歯の健康力 (2) 健康増進総合支援システム開発等経費(再掲)

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

歯の健康力 (2) 健康増進総合支援システム事業費(再掲)

生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

歯の健康力 (3) 8020運動推進特別事業(再掲) 80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした「8020運動」により、歯の健康づくりについて普及啓発を行うとともに、歯科保健事業の円滑な推進体制の整備を行う。

470,000 470,000

歯の健康力 (3) 歯の健康力推進歯科医師等養成講習会

「歯の健康づくり(歯の健康力)」における「主に高齢者、寝たきり者等に対する口腔ケア」の推進を図ることを目的として、最新の歯科保健医療に関する技術の研鑽や知見の習得及び地域における先進的な医科ー歯科連携を図ることを目的とした講習会を実施することにより、主に高齢者、寝たきり者等に対するプロフェッショナルケアについて専門性をもつ歯科医師及び歯科衛生士を養成する。

28,704 0

歯の健康力 (3) 在宅歯科診療設備整備事業 主に高齢期・寝たきり者等に対する在宅歯科診療を推進するために、歯の健康力推進歯科医師等養成講習会を受講した歯科医師を対象に、在宅歯科診療を実施する医療機関に対し在宅歯科医療機器の設備を整備する。

339,547 0

歯の健康力 (4) 8020運動推進特別事業 80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした「8020運動」により、歯の健康づくりについて普及啓発を行うとともに、歯科保健事業の円滑な推進体制の整備を行う。

470,000 470,000

歯の健康力 (4) 歯科保健推進活動事業 歯科保健医療の普及向上を目的として、歯科保健大会及び母と子の良い歯のコンクールの表彰を行う。 1,932 1,911

歯の健康力 (4) 健康増進総合支援システム開発等経費(再掲)

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

歯の健康力 (4) 健康増進総合支援システム事業費(再掲)

生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

歯の健康力 (4) 生活習慣病予防対策費(再掲) 生活習慣病予防に資するため、HP掲載等によってその予防のための知識等の情報提供を行うために必要な経費。 6,281 6,250

歯の健康力 (4) 健康日本21推進事業費(再掲) 健康日本21推進協議会の運営等に必要な経費に対して補助を行うために必要な経費。 46,731 34,356

歯の健康力 (4) 健康日本21推進費(生活習慣病予防対策推進費)(再掲)

「健康日本21」に関する全国大会を開催し、健康づくりに関する情報交換や交流の場とするとともに、具体的な取組の進め方に関する情報を発信するために必要な経 14,486 14,696

歯の健康力 (4) 地域・職域連携推進事業費(再掲) 費国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

歯の健康力 (4) 国民健康・栄養調査(再掲) 健康増進法第10条に基づき、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国民の身体状況等を明らかにするために必要な経費。 138,407 136,434

歯の健康力 (4) 地域医療基盤開発推進研究事業(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

良質な医療を合理的・効率的に提供する観点から、既存の医療システム等の評価研究、医療安全確保に関する研究、根拠に基づく医療に関する研究、地域医療の基盤確保と医療アクセスの確保に関する研究を推進する。

(839,505) (915,458)

歯の健康力 (4) 循環器疾患等生活習慣病対策総合研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

生活習慣病の一次予防から診断・治療までを網羅し、体系的な生活習慣病対策の推進等や糖尿病について、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究等を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究事業を補助するために必要な経費。なお、平成20年度より「医療安全・医療技術評価総合研究」より一部組入れ。

2,635,276 2,721,155

食の選択力 (1) 食育調査研究等経費 食育推進基本計画の推進と適切な情報提供を図るため、食育に関する政策研究の実施、年次報告の作成等を行う。 41,553 41,830

食の選択力 (1) 食育普及啓発経費 国民運動として食育を推進するため、食育月間を中心に食育推進全国大会の開催等広報啓発活動を展開する。 57,953 59,278

食の選択力 (1) にっぽん食育推進事業 ・「食事バランスガイド」を活用した「日本型食生活」の普及・啓発の取組を、選定地区において、集中的・重点的に展開するとともに、「日本型食生活」が健康にどのような効果を及ぼすのかを科学的に検証するための調査を実施。・一連の農作業等の体験の機会を提供する教育ファームが全国で幅広く継続的に展開されるようにするための支援を実施。

2,775,803 3,814,754

食の選択力 (1) 地域における「食事バランスガイド」等の普及・活用の促進及び「教育ファーム」の取組への支援

・地域におけるイベントの開催などによる「食事バランスガイド」の普及・活用等の取組を支援。・地域の教育ファーム推進計画作成に向けた取組や優良事例の収集・情報提供など、地域における教育ファームの取組を支援。※食の安全・安心確保交付金の内数

(2,345,184) (2,512,683)

食の選択力 (1) 飲食店健康増進等普及支援事業(ヘルシーメニュー)

外食等の利用は食生活において大きな役割を占めていることから、飲食店等において実施する健康づくりに資するためのヘルシーメニューの提供や地域における食育活動の推進を支援する。※生衛業地域支援事業の内数

(12,480) 4,395

食の選択力 (1) 生活習慣病予防対策海外実態調査費(再掲)

メタボリックシンドローム予防における諸外国のポピュレーションアプローチの先駆的事例等に関する情報収集を行うために必要な経費。 194 397

食の選択力 (1) 健やか親子21推進等対策経費(再掲)

食育の取組の推進も含め、母子保健に関する普及啓発活動を国において実施する。 5,681 5,665

食の選択力 (1) 子どもの生活リズム向上プロジェクト 子どもの望ましい基本的生活習慣を育成し,生活リズムを向上させる「早寝早起き朝ごはん」国民運動の全国各地域における一層の取組が図られるよう,普及啓発や先進的な実践活動等の効果について調査研究を行う。

235,903 242,405

食の選択力 (1) 食育推進プランの充実 栄養教諭を中核として、学校・家庭・地域の連携を図りながら学校における食育を推進する。 453,775 451,285

食の選択力 (1) 食品・農産物の表示の信頼性確保と機能性解析のための基盤技術の開発(再掲)

科学的根拠に基づく食品の機能性解明に資するため、最新の手法を用いて有効性・安全性の解析技術等を開発。 (340,073) (714,418)

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食の選択力 (1) 健康増進総合支援システム開発等経費(再掲)

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

食の選択力 (1) 健康栄養対策費(再掲) 食生活及び栄養改善大会や食生活改善の指導など栄養行政を推進するために必要な経費。 3,161 3,126

食の選択力 (1) 栄養対策総合推進費(栄養・食生活改善対策費、食事摂取基準改定費)(再掲)

食育に関する施策の充実強化及び食事摂取基準の改定を図るために必要な経費。

27,907 8,646

食の選択力 (1) 生活習慣病予防対策費(再掲) 生活習慣病予防に資するため、HP掲載等によってその予防のための知識等の情報提供を行うために必要な経費。 6,281 6,250

食の選択力 (1) 健やか生活習慣国民運動推進費(再掲)

健やかな生活習慣から得られる爽快感や達成感を一人一人が実感し、国民の生活文化として定着を目指す新たな国民運動を展開するために必要な経費。 39,454 41,730

食の選択力 (1) メタボリックシンドローム予防戦略事業(再掲)

メタボリックシンドローム予防対策の観点からの肥満予防として、①若年期からの肥満予防対策②20~30歳代をターゲットとした肥満予防対策、を実施するために必要な経費。

100,899 182,440

食の選択力 (1) 食生活改善地区組織活動強化費(再掲)

食生活改善推進員等の活動を支援し、地域活動を活性化することによって「健康日本21」の目標の達成と国民の「食育」に対する関心を高め健康で豊かな地域社会の実現に資するために必要な経費。

180,004 171,612

食の選択力 (1) 健康日本21推進事業費(再掲) 健康日本21推進協議会の運営等に必要な経費に対して補助を行うために必要な経費。 46,731 34,356

食の選択力 (1) 健康日本21推進費(生活習慣病予防対策推進費)(再掲)

「健康日本21」に関する全国大会を開催し、健康づくりに関する情報交換や交流の場とするとともに、具体的な取組の進め方に関する情報を発信するために必要な経 14,486 14,696

食の選択力 (1) 地域・職域連携推進事業費(再掲) 費国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

食の選択力 (1) 国民健康・栄養調査(再掲) 健康増進法第10条に基づき、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国民の身体状況等を明らかにするために必要な経費。 138,407 136,434

食の選択力 (1) 消費者等情報提供事業費 食品安全に関する施策について、的確な情報提供を行うとともに、消費者等との意見交換会を開催するなど、リスクコミュニケーションを通じて、食品の安全性の確保に関する知識と理解を深める。

32,800 25,580

食の選択力 (1) 健康食品等関連情報管理費 健康食品等について、パンフレット・ポスターの作成による情報提供を行う。2,823 2,875

食の選択力 (1) 誇大広告等不適正表示監視等指導費

誇大広告等について、パンフレットの作成による情報提供を行う。2,821 2,883

食の選択力 (1) 食品表示等普及啓発費 食品表示等について、パンフレットの作成による情報提供を行う。6,384 6,522

食の選択力 (1) 牛海綿状脳症(BSE)対策費 BSE対策について、リーフレットの作成による情報提供を行う。4,888 4,880

食の選択力 (1) 遺伝子組換え技術応用食品衛生対策費

遺伝子組換え技術応用食品について、パンフレットの作成による情報提供を行う。687 687

食の選択力 (1) 食品安全情報等事業費 消費者等に対する食の安全に関する情報の正確で適切な提供や相談体制の充実を図る 16,898 17,087

食の選択力 (1) 健康増進総合支援システム事業費(再掲)

生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

食の選択力 (1) 妊産婦・乳幼児の食事接種基準検討等経費

 妊産婦・乳幼児期の健康の保持や健全な発育・発達のための食生活の指導等の基礎となる食事摂取基準の検討を行う等。 5,152 5,767

食の選択力 (1) 保健指導・食育活動拠点整備事業費

今般の医療制度改革において、平成20年度から医療保険者に特定健診・保健指導の実施が義務づけられ、管理栄養士が保健指導を担うことになったことに伴い、この特定健診・保健指導における保健指導プログラムの実施、検証を行い、管理栄養士による効果的かつ効率的な保健(栄養・運動)指導(支援)方策構築のための体制を整備するものである。

32,805 0

食の選択力 (2) 問題提起型テストの実施(再掲) 食品等に関する事故や苦情等の内容が国民生活に重大な影響を及ぼす案件につき、テストを実施し、結果を公表する。また、結果に基づき、関係機関等への要望、消費者への情報提供を行う。

0 (2,803,118)

食の選択力 (2) 健康増進総合支援システム開発等経費(再掲)

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

食の選択力 (2) 健康栄養対策費(再掲) 食生活及び栄養改善大会や食生活改善の指導など栄養行政を推進するために必要な経費。 3,161 3,126

食の選択力 (2) 栄養対策総合推進費(栄養・食生活改善対策費、食事摂取基準改定費)(再掲)

食育に関する施策の充実強化及び食事摂取基準の改定を図るために必要な経費。

27,907 8,646

食の選択力 (2) 生活習慣病予防対策費(再掲) 生活習慣病予防に資するため、HP掲載等によってその予防のための知識等の情報提供を行うために必要な経費。 6,281 6,250

食の選択力 (2) 健やか生活習慣国民運動推進費(再掲)

健やかな生活習慣から得られる爽快感や達成感を一人一人が実感し、国民の生活文化として定着を目指す新たな国民運動を展開するために必要な経費。 39,454 41,730

食の選択力 (2) メタボリックシンドローム予防戦略事業(再掲)

メタボリックシンドローム予防対策の観点からの肥満予防として、①若年期からの肥満予防対策②20~30歳代をターゲットとした肥満予防対策、を実施するために必要な経費。

100,899 182,440

食の選択力 (2) 食生活改善地区組織活動強化費(再掲)

食生活改善推進員等の活動を支援し、地域活動を活性化することによって「健康日本21」の目標の達成と国民の「食育」に対する関心を高め健康で豊かな地域社会の実現に資するために必要な経費。

180,004 171,612

食の選択力 (2) 健康日本21推進事業費(再掲) 健康日本21推進協議会の運営等に必要な経費に対して補助を行うために必要な経費。 46,731 34,356

食の選択力 (2) 健康日本21推進費(生活習慣病予防対策推進費)(再掲)

「健康日本21」に関する全国大会を開催し、健康づくりに関する情報交換や交流の場とするとともに、具体的な取組の進め方に関する情報を発信するために必要な経 14,486 14,696

食の選択力 (2) 国民健康・栄養調査(再掲) 費健康増進法第10条に基づき、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国民の身体状況等を明らかにするために必要な経費。 138,407 136,434

食の選択力 (2) 女性のがん検診及び骨粗鬆症啓発普及等事業(骨粗鬆症分)(再掲)

都道府県において、「骨粗鬆症」について、健診の受診等を勧奨するための普及啓発事業を展開し、住民の健康増進に資するために必要な経費。 15,465 24,229

食の選択力 (2) 消費者等情報提供事業費(再掲) 食品安全に関する施策について、的確な情報提供を行うとともに、消費者等との意見交換会を開催するなど、リスクコミュニケーションを通じて、食品の安全性の確保に関する知識と理解を深める。

32,800 25,580

食の選択力 (2) 健康食品等関連情報管理費(再掲) 健康食品等について、パンフレット・ポスターの作成による情報提供を行う。2,823 2,875

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食の選択力 (2) 誇大広告等不適正表示監視等指導費(再掲)

誇大広告等について、パンフレットの作成による情報提供を行う。2,821 2,883

食の選択力 (2) 食品表示等普及啓発費(再掲) 食品表示等について、パンフレットの作成による情報提供を行う。6,384 6,522

食の選択力 (2) 牛海綿状脳症(BSE)対策費(再掲) BSE対策について、リーフレットの作成による情報提供を行う。4,888 4,880

食の選択力 (2) 遺伝子組換え技術応用食品衛生対策費(再掲)

遺伝子組換え技術応用食品について、パンフレットの作成による情報提供を行う。687 687

食の選択力 (2) 食品安全情報等事業費(再掲) 消費者等に対する食の安全に関する情報の正確で適切な提供や相談体制の充実を図る 16,898 17,087

食の選択力 (2) 健康増進総合支援システム事業費(再掲)

生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

食の選択力 (2) 保健指導・食育活動拠点整備事業費

今般の医療制度改革において、平成20年度から医療保険者に特定健診・保健指導の実施が義務づけられ、管理栄養士が保健指導を担うことになったことに伴い、この特定健診・保健指導における保健指導プログラムの実施、検証を行い、管理栄養士による効果的かつ効率的な保健(栄養・運動)指導(支援)方策構築のための体制を整備するものである。

32,805 0

スポーツ力 (1) 子どもの体力向上国民運動の推進 保護者をはじめとした国民全体が、子どもの体力の重要性について正しい認識を持つよう、全国的な普及・啓発活動や調査研究を通じて、国民意識の喚起を行う。 774,590 401,440

スポーツ力 (1) 運動部活動等活性化推進事業 子どもが興味・関心に応じて、多様なスポーツに親しむことができるよう、複数の種目に取り組むことができる総合運動部活動や集団的スポーツの学習機会の確保についての実践研究を市町村教育委員会に委託。

40,278 40,451

スポーツ力 (1) 中学校・高等学校スポーツ活動振興事業

全国中学校体育大会及び全国高等学校総合体育大会の開催経費に対する補助。47,219 47,219

スポーツ力 (1) 地域スポーツ人材の活用実践支援事業

学校体育への外部指導者の活用を一層促進するための実践的な調査研究を実施する。 514,880 0

スポーツ力 (1) 人間力形成に向けた武道指導実践事業

中・高等学校の体育の授業や運動部活動を中心とした地域全体で武道振興を図るための実践的な調査研究を委託。 49,397 0

スポーツ力 (1) 屋外教育環境施設の整備※内閣府で計上している沖縄県分を含む。

学校の屋外空間を様々な体験活動の場として活用し、たくましく心豊かな子ども達を育成するため、グラウンド整備等、屋外教育環境の一体的な整備充実を図る。※安全・安心な学校づくり交付金の内数

(83,610,000) (79,604,000)

スポーツ力 (1) 総合型地域スポーツクラブの育成・支援(再掲)

子どもから大人まで誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも多様なスポーツを身近に親しむことができる環境を整備するため、総合型地域スポーツクラブの育成・支援を行う。

834,694 803,140

スポーツ力 (1) 地域屋外スポーツセンター新改築

※内閣府要求の沖縄分含む。

地方公共団体が実施する芝生の地域運動場を新改築する事業(地域屋外スポーツセンター新改築)について,「安全・安心な学校づくり交付金」の対象とし,交付金を交付。※安全・安心な学校づくり交付金の内数

(83,610,000) (79,604,000)

スポーツ力 (1) 緑のグラウンド維持活用推進事業 子どものスポーツ環境を充実させるため,グラウンドの芝生の維持管理・活用等の円滑な実施のためのシステム構築及び啓発活動等を実施する。 48,240 0

スポーツ力 (2) 健康増進総合支援システム開発等経費(再掲)

①科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信②自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラムの開発③保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方向対話型プログラムの機能を有するシステムの開発を行うために必要な経費。なお、平成19年度で開発は終了し、20年度より運用経費として「健康増進総合支援システム事業費」を計上している。

0 174,703

スポーツ力 (2) 健康栄養対策費(再掲) 食生活及び栄養改善大会や食生活改善の指導など栄養行政を推進するために必要な経費。 3,161 3,126

スポーツ力 (2) 生活習慣病予防対策費(再掲) 生活習慣病予防に資するため、HP掲載等によってその予防のための知識等の情報提供を行うために必要な経費。 6,281 6,250

スポーツ力 (2) 健やか生活習慣国民運動推進費(再掲)

健やかな生活習慣から得られる爽快感や達成感を一人一人が実感し、国民の生活文化として定着を目指す新たな国民運動を展開するために必要な経費。 39,454 41,730

スポーツ力 (2) メタボリックシンドローム予防戦略事業(再掲)

メタボリックシンドローム予防対策の観点からの肥満予防として、①若年期からの肥満予防対策②20~30歳代をターゲットとした肥満予防対策、を実施するために必要な経費。

100,899 182,440

スポーツ力 (2) 健康日本21推進事業費(再掲) 健康日本21推進協議会の運営等に必要な経費に対して補助を行うために必要な経費。 46,731 34,356

スポーツ力 (2) 健康日本21推進費(生活習慣病予防対策推進費)(再掲)

「健康日本21」に関する全国大会を開催し、健康づくりに関する情報交換や交流の場とするとともに、具体的な取組の進め方に関する情報を発信するために必要な経費。

14,486 14,696

スポーツ力 (2) 総合型地域スポーツクラブの育成・支援

子どもから大人まで誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも多様なスポーツを身近に親しむことができる環境を整備するため、総合型地域スポーツクラブの育成・支援を行う。

834,694 803,140

スポーツ力 (2) 身体機能の回復改善による健康増進技術の研究開発

身体運動による動作調節機能,循環調節機能の改善度を簡易かつ精度よく評価するための方法や指標を開発し,有効な身体運動プログラムやそれを支援するシステムの開発を推進する。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

スポーツ力 (2) 健康増進総合支援システム事業費(再掲)

生活習慣病の主要因である国民の生活習慣の改善を図るため、科学的知見に基づく正しい情報の国民への発信、自ら生活習慣の改善を行うことを支援するプログラム及び保健師等の専門家の個別指導が受けられる双方的対話プログラムの提供を行うことにより国民の健康増進を図る。

115,550 0

家庭力・地域力 前文 地域における「食事バランスガイド」等の普及・活用の促進及び「教育ファーム」の取組への支援(再掲)

・地域におけるイベントの開催などによる「食事バランスガイド」の普及・活用等の取組を支援。・地域の教育ファーム推進計画作成に向けた取組や優良事例の収集・情報提供など、地域における教育ファームの取組を支援。※食の安全・安心確保交付金の内数

(2,345,184) (2,512,683)

家庭力・地域力 ① 家庭教育手帳の作成 一人ひとりの親が家庭を見つめ直し,それぞれ自信を持って子育てに取り組んでいく契機となるよう,家庭教育に関するヒント集(家庭教育手帳)を作成し,全国の教育委員会等に提供して,乳幼児や小学生等を持つ各家庭への配布や家庭教育に関する学習機会等での活用を促し,家庭の教育力の向上を図る。

64,823 169,945

家庭力・地域力 ① 放課後子ども教室推進事業 放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもたちの安全・安心な活動拠点(居場所)を設け、地域の多様な方々の参画を得て、学習活動や様々な体験・交流活動等を推進する取組を、厚生労働省と連携した総合的な放課後対策(放課後子どもプラン)として実施する。

7,765,384 6,820,010

家庭力・地域力 ① 家庭教育支援総合推進事業 家庭の教育力の向上を図り、急速な少子化に対処するため、子育ての悩みや様々な課題・困難を抱える親等に対する情報提供・相談体制の充実やライフステージに応じた学習機会の充実、次世代の親となる若い世代が幼児やその親とふれあう機会や父親の家庭教育参加促進など、すべての親やこれから親となる若い世代に対して、きめ細かな家庭教育支援の取組を推進する。

0 980,769

家庭力・地域力 ① 総合型地域スポーツクラブの育成・支援(再掲)

子どもから大人まで誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも多様なスポーツを身近に親しむことができる環境を整備するため、総合型地域スポーツクラブの育成・支援を行う。

834,694 803,140

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家庭力・地域力 ① 子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業(再掲)

各診療科の専門医を学校に派遣する体制を整備し、専門医による児童生徒等の健康相談等を行うとともに、専門医や各市町村の保健部局と連携しながら、子どもの健康管理の充実や保護者への啓発活動等をモデル的に行う実践事業を実施する。

115,109 0

家庭力・地域力 ① 安全知識循環型社会構築事業 子どもを安心して生み育てられる生活環境を整備するため、子どもに関する事故情報の収集・分析・共有等を行うシステムを構築する。 124,188 150,000

家庭力・地域力 ① たばこ対策促進事業(再掲) 未成年者の喫煙防止対策、受動防止喫煙対策等、地域の実情にあわせた施策を実施するために必要な経費。 45,540 45,540

家庭力・地域力 ① 生後4か月までの全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)(再掲)

生後4か月までの乳児がいるすべての家庭を訪問し、子育て支援に関する情報提供や養育環境等の把握を行う事業。※次世代育成支援対策交付金の内数。

(37,500,000) (36,500,000)

家庭力・地域力 ① 育児支援家庭訪問事業(再掲) 養育支援が必要な家庭に対して、訪問による育児・家事の援助や技術指導等を行う事業。※次世代育成支援対策交付金の内数。

(37,500,000) (36,500,000)

家庭力・地域力 ① 労働時間等の設定改善の促進を通じた仕事と生活の調和対策の推進

労働時間等設定改善法に基づき、企業における労働時間等の設定の改善に向けた労使の自主的取組を促進するため、専門家による中小企業団体に対する指導、援助や、労働時間等の設定の改善を団体的取組として行う中小企業団体に対する助成等を行っている。

1,273,321 1,949,755

家庭力・地域力 ① 働き方改革トータルプロジェクト推進事業

特別条項付き時間外労働協定を締結している中小企業事業主が、総実労働時間を削減するために、「働き方改革プラン」を策定し、プランに盛り込まれた内容を実施した場合に助成。

387,941 222,335

家庭力・地域力 ① 放課後児童健全育成事業等 保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校低学年児童(放課後児童)に対し、授業の終了後に学校の余裕教室、児童館、公民館などを利用して、適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るために必要な経費を補助する。

16,330,600 14,035,913

家庭力・地域力 ① 児童厚生施設等整備費 児童に健全な遊びを与えて,その健康を増進し,又は情操を豊かにすることを目的とする小型児童館,その機能に加えて体力増進機能を併せ持つ児童センター(大型児童センターを含む。)等の児童厚生施設及び放課後児童健全育成事業を実施するための放課後児童クラブ室の施設整備に要する経費を補助する。

2,094,148 1,769,734

家庭力・地域力 ① 放課後子ども環境整備等事業 学校の余裕教室等の既存施設を活用して,放課後児童クラブ室を設置する際に必要な改修費等に要する経費を補助する。 1,115,000 1,115,000

家庭力・地域力 ① 民間児童厚生施設等活動推進等事業

児童館・児童センター等は,児童に安全かつ創造的な遊びを体験させ,児童の情操や健康の増進を図ることを目的とする施設であり,児童の健全育成の向上を図るものであるが,民営児童厚生施設等について,その活動に要する経費(事業費)を補助する。

1,239,441 1,358,893

家庭力・地域力 ① 児童ふれあい交流促進事業 中・高校生等が乳幼児と出会いふれあう機会を持つことは、将来の子育てに関する貴重な予備体験として,育児不安の軽減や虐待の予防につながるものであるため、児童館等の公的施設を活用してふれあいの機会の提供等に要する経費を補助する。

173,333 180,667

家庭力・地域力 ① 次世代育成支援対策に必要な経費 次世代育成支援対策推進センターにおいて、事業主に対する相談・援助を充実し、中小企業における一般事業主行動計画の策定・届出を促進するとともに、多くの事業主が認定を目指して取組を行うよう周知・啓発を行う。

47,896 43,222

家庭力・地域力 ① 仕事と家庭の両立支援事業費等 事業所内託児施設の設置等により労働者の仕事と家庭の両立を支援する事業主に対する助成金の支給等を行う。 8,400,519 7,759,376

家庭力・地域力 ② 家庭教育支援総合推進事業(再掲) 家庭の教育力の向上を図り、急速な少子化に対処するため、子育ての悩みや様々な課題・困難を抱える親等に対する情報提供・相談体制の充実やライフステージに応じた学習機会の充実、次世代の親となる若い世代が幼児やその親とふれあう機会や父親の家庭教育参加促進など、すべての親やこれから親となる若い世代に対して、きめ細かな家庭教育支援の取組を推進する。

0 980,769

家庭力・地域力 ② メタボリックシンドローム予防戦略事業(再掲)

メタボリックシンドローム予防対策の観点からの肥満予防として、①若年期からの肥満予防対策②20~30歳代をターゲットとした肥満予防対策、を実施するために必要な経費。

100,899 182,440

家庭力・地域力 ③ 食生活改善地区組織活動強化費(再掲)

食生活改善推進員等の活動を支援し、地域活動を活性化することによって「健康日本21」の目標の達成と国民の「食育」に対する関心を高め健康で豊かな地域社会の実現に資するために必要な経費。

180,004 171,612

家庭力・地域力 ③ 健康入浴推進事業 地域住民の身近な交流の場所である一般公衆浴場を活用し、生活習慣病の予防・改善、入浴の正しい知識など健康に関する様々な情報を提供し、健康の増進を図る。

42,832 59,801

家庭力・地域力 ③ 地域・職域連携推進事業費(再掲) 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

家庭力・地域力 ④ 地域・職域連携推進事業費(再掲) 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

家庭力・地域力 ④ 健やか親子21推進等対策経費 母子保健に関する普及啓発活動を国において実施する。5,681 5,665

家庭力・地域力 ⑤ 認知症対策等総合支援事業(再掲) 医療体制の充実、認知症ケアの質の向上、権利擁護に関する取組の充実及び地域における総合的な支援体制の構築・充実を推進していくための事業を実施する。 1,605,598 2,008,173

家庭力・地域力 ⑥ スクールカウンセラー活用事業費補助金(再掲)

「心の専門家」として学校の教育相談にあたるスクールカウンセラーの活用を行う。3,365,315 5,050,644

家庭力・地域力 ⑥ 地域・職域連携推進事業費(再掲) 国民一人ひとりが生活習慣の改善等に取り組むことができる環境づくり及びそれらを支援するため、地域保健と職域保健の連携による、保健事業の共同実施や社会資源の相互有効活用など、生涯を通じた継続的な保健サービスの提供体制を整備するために必要な経費。

36,805 39,799

家庭力・地域力 ⑥ 地域精神保健指導者(こころの健康問題)研修事業(再掲)

地域保健従事者に対し、うつ病対応マニュアルの活用等により、地域住民が抱えるうつ、ストレス、不眠等に対する適切な対応のために必要な知識や技術を習得させるための研修会を実施する。

2,434 2,418

家庭力・地域力 ⑥ 自殺予防総合対策センター経費(再掲)

総合的な自殺対策を実施するため、自殺予防総合対策センターにおいて、国内外の情報収集、Webサイトを通じた情報提供や関係団体等との連絡調整を行うとともに、地方公共団体、民間団体の相談員に対する研修を行う。

31,164 27,749

家庭力・地域力 ⑥ 地域自殺対策推進事業(再掲) 先進的な取り組みを実施しようとしている地区を選定し、それぞれの地域の実情等に適合した自殺対策を行い、検証することにより、効果的な自殺対策を全国に普及させることを目的とする。

127,940 128,880

家庭力・地域力 ⑥ 精神障害の正しい理解のための普及・啓発事業(再掲)

精神疾患や精神障害者に対する正しい理解の普及啓発を促進し、精神疾患の予防、精神障害者の社会的自立の促進を図る。 86,323 6,464

家庭力・地域力 ⑥ 職場におけるメンタルヘルス対策(再掲)

地域産業保健センターにおける労働者及びその家族を対象としたセミナーや相談会の実施や、産業医等に対するメンタルヘルスに関する対応方法についての研修の実施等。

635,647 588,156

家庭力・地域力 ⑥ 厚生労働科学研究「労働安全衛生総合研究」(再掲)

事業場におけるメンタルヘルス対策を促進させるための研究の実施。(162,750) (203,438)

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家庭力・地域力 ⑥ かかりつけ医うつ病対応力向上研修事業(再掲)

うつ病の未受診者の早期発見、早期治療を図り、また、かかりつけ医師等のうつ病の精神疾患の診療・治療技術向上のため、各都道府県・指定都市において、最初に診療することの多い一般内科医のかかりつけ医に対して、うつ病に関する専門的な養成研修を実施し、うつ病の診断技術等の向上を図り、多くのうつ病患者の早期発見、早期治療を行う。

97,536 0

家庭力・地域力 ⑦ 健康情報基盤整備事業(再掲)  生活者(モニター)自身が自宅や計測場(店頭、施設等)において繰り返し身体特性データ(身長、体重、体脂肪、歩行量、睡眠時間、筋力など)の入力に参加できるような新しい自主参加型の時系列身体機能データベースの構築を行う。 個人が入力したデータは、個人は過去の変遷がいつでもみることができると共に、国民の健康データに関する知的基盤として有効活用できるようにする。

65,000 65,000

家庭力・地域力 ⑦ 健康情報基盤構築のための標準化及び実証事業(再掲)

個人が自らの健康情報を的確に把握し、健康への投資を促すため、自分自身の健康診断・診療情報などを電子的に収集・管理・活用できるシステムの構築に向けた実証事業などを行う。

294,526 0

人間活動領域拡張力

前文 医療機器・医工連携研究推進基盤研究経費(仮称)*厚生労働科学研究費補助金

工学者を医療機関でトレーニングする等、レジデント雇用を促進し、新規医療機器の開発を推進するための研究である。各学会等において、専門認定医等に対して使用困難な医療機器に対する技能研修やトレーニング行うことが、先進医療技術の実用化・定着には不可欠であることから、分野ごとの教育モジュール、教育機器の開発及び人材養成に関する研究を実施する。

200,000 0

人間活動領域拡張力

① 【独立行政法人理化学研究所】バイオ・ミメティックコントロール研究

高等生物が長い期間を経て得た緻密で柔軟な動作原理、制御機能を工学的に模倣することにより、道の状況に柔軟に対応する能力を持つ、高機能ロボットに関する要素技術の開発を目指す。(柔らかい皮膚と視覚、聴覚、嗅覚、触覚等を備え、繊細な力仕事が行える自律型生活支援ロボット(RI-MAN(リーマン))を開発)

77,044 389,106

人間活動領域拡張力

① 脳科学研究戦略推進プログラム 少子高齢化を迎える我が国の持続的な発展に資するため、心身の健康寿命を延ばすという社会的意義の高い脳科学研究のうち、脳からの情報で制御される身体補助具等の開発を行う「脳に学ぶ」領域、及びその研究を支える「基盤技術開発」を戦略的に推進する。

1,700,000 0

人間活動領域拡張力

① 感覚器障害研究事業 視覚、聴覚・平衡覚等の感覚器機能の障害について、その軽減や重症化の防止、機能の補助・代替等が可能である。そのため、これらの障害の原因となる疾患の病態・発症のメカニズムの解明、発症予防、早期診断及び治療、障害を有する者に対する重症化防止、リハビリテーション及び機器等による支援等、感覚器障害対策の推進に資する研究開発を推進し、研究成果を障害者にフィードバックする。

431,621 532,722

人間活動領域拡張力

① 医療機器開発推進研究経費*厚生労働科学研究費補助金

パワースーツ、感覚器代替機器など、身体機能解析やその補助を行う機器等の研究開発を促進する。小型医療機器、分子イメージング等の高精度画像診断技術等の研究開発を促進する。

2,759,746 2,759,746

人間活動領域拡張力

① 長期生体適合性を有する代替治療機器の研究開発

 手術だけでは対応できないまでに機能を喪失した器官に対しては,人工的に代替・再生する代替治療機器が必要である.そのため拒絶反応無く組織接着性・組織誘導性をもつ高機能生体材料の研究開発および長期生体適合性と耐久性を有する人工臓器の研究開発を行うと共に,代替治療機器に関連する標準策定等の産業化支援を行う.※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

人間活動領域拡張力

① 戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト

現実の用途を想定し、それを遂行するためのロボット技術を開発する。その際、技術開発を競争的に行う。具体的には、複数の開発者に参加させ、途中段階で評価を行い、最も成果の上がった開発者を、引き続き重点的に支援する。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

① 次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト

生活空間など状況が変わりやすい環境下において、ロボットが確実性を持って自律的に活動するため、機能の高度化に必要な知能化技術を開発し、自律的な次世代ロボットの要素技術を確立する。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) 1,900,190

人間活動領域拡張力

① 福祉用具実用化開発推進事業 福祉用具法に基づき、高齢者・心身障害者及び介護者の生活の質の向上を目的として、NEDOを通じて優れた技術や創意工夫のある福祉用具の実用化を行う民間企業等に対し広く公募を行い、研究開発費の補助を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

① 福祉機器情報収集・分析・提供事業 福祉用具法に基づき、民間による福祉機器の実用化のための研究開発を促進するため、福祉機器に関する産業技術に係る情報の収集・分析・提供事業を実施することで、当該分野における新規産業の創出・成長の促進を図るとともに、福祉機器の普及の促進に資する。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

② 脳科学総合研究事業(理化学研究所)(再掲)

我が国の脳科学を総合的に牽引する中核的研究機関として役割を果たすとともに、分子から神経回路を経て心に至る脳の仕組みを解読するといった科学の飛躍的進歩をもたらす研究を推進する。

9,321,342 9,190,806

人間活動領域拡張力

② 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(再掲)

生活習慣病等の47疾患を対象とし、30万症例規模のDNA等の試料及び臨床情報を収集するとともにデータをバイオバンクとして整備し、対象疾患に対する関連遺伝子探索により、新しい診断法・治療法に繋げるためSNP解析を行い、疾患関連遺伝子研究を実施する。※ 事業終了

0 2,567,697

人間活動領域拡張力

② ナノバイオ技術による機能性生体材料の創出(再掲)

遺伝子の発現・制御・計測技術をマテリアルゲノミックスの視点から研究し、それに影響を与える材料構造をナノ・ミクロ・マクロレベルで制御する。さらに、材料科学と生物科学との融合領域に存在する、生体分子・細胞・組織と材料が一体化した生物機能性ナノ材料・計測デバイスを系統的に開発する。

335,197 407,365

人間活動領域拡張力

② ゲノム機能解析等の推進(再掲) 遺伝子やタンパク質の相互作用等の集中的解析のデータの活用により、細胞からのシグナル伝達から転写に至るネットワークの解析を行い、各種疾患、生命現象のシステムを解明し、革新的な治療法、創薬などの実現を目指す。

1,500,000 2,301,218

人間活動領域拡張力

② 光技術を融合した生体機能計測技術の研究開発

世界最高水準を誇る高感度光検出器や超高速光計測技術、超微弱光測定技術、光情報処理技術、大出力レーザなどの要素技術の研究開発、及びこれらを利用した①レーザーによるポジトロン放出核種生成などのトレーサー技術②近赤外線を利用した画像診断技術③PETの高解像力化、高速化などの高度化技術の研究開発を実施し、これらの技術を融合して疾病の早期発見・診断を可能とすることを目指す。

0 413,500

人間活動領域拡張力

② 細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト(再掲)

実際の生体や細胞を用いて実施している薬剤応答解析・動物試験等を、生命情報技術・先端イメージング技術によってシミュレーションするプログラムを開発する。 0 541,927

人間活動領域拡張力

② バイオインフォマティクス研究の推進(科学技術振興機構)(再掲)

膨大なゲノム情報等の解析の格段の効率化・省力化、利用の高度化等を実現するため、革新的なゲノム解析ツールの研究開発等、バイオインフォマティクス研究を推進する。

1,682,032 1,682,032

人間活動領域拡張力

② ナノテクノロジーを活用した人工臓器の開発(再掲)

材料のナノ構造を制御して細胞活性を維持しつつ、材料の生体適合性を高め、材料-細胞の一体化を加速する。具体的には、人工骨・靭帯等のナノ構造制御適合材料の開発、細胞-生体適合デバイス化(人工すい臓・肝臓)のための異物反応抑制・細胞組み込み・異所性臓器作製等の要素技術の開発、血管化誘導材料の開発(人工臓器の生体内で早期安定機能化)を推進する。

0 285,000

人間活動領域拡張力

② ゲノム科学総合研究事業(理化学研究所)(再掲)

ゲノムレベルから個体レベルまでを対象に生命戦略を解明するための基盤とその応用展開のための基盤を構築する。また、ゲノムネットワーク研究においてゲノム機能情報の集中的解析を分担し、実施する。

0 5,330,109

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人間活動領域拡張力

② ゲノム医科学研究事業費(旧遺伝子多型研究事業費)(理化学研究所)(再掲)

生活習慣病等に対する創薬及びオーダーメイド医療の確立に資するため、ヒトの遺伝子多型と遺伝子機能の相関解析による関連遺伝子の探索や、基盤技術開発研究、統計解析・技術開発研究を推進する。

1,599,705 1,589,705

人間活動領域拡張力

② ターゲットタンパク研究プログラム(再掲)

過去の施策で得られた成果や基盤を活用しつつ、学術研究や産業振興に重要なタンパク質を標的とし、それらの構造・機能解析のための技術開発と研究を行う。 5,200,000 5,526,756

人間活動領域拡張力

② 分子イメージング研究プログラム(再掲)

分子イメージング技術を活用した創薬プロセスの迅速化・低コスト化および疾患診断・治療評価法の高度化のため、当該研究開発に関する基盤技術開発、大学等と連携した人材育成を行う研究拠点を設置するとともに、大学・研究機関・民間との共同研究ができるオールジャパン研究体制を構築する。

1,200,000 1,355,000

人間活動領域拡張力

② 分子イメージング研究(放射線医学総合研究所)(再掲)

放医研が有する世界最高水準のPET基盤技術を基に腫瘍の性質の評価を含めた早期診断、精神・神経疾患の発症前診断・薬効評価等について、組織的かつ計画的・効果的に研究開発を推進する。

1,630,856 1,699,518

人間活動領域拡張力

② 分子イメージング研究事業費(理化学研究所)(再掲)

創薬プロセスの短縮に向けた創薬候補物質の探索を目的として、新しい分子プローブの創製・機能評価や分子動態解析技術の高度化についての研究開発を実施す 1,064,750 753,297

人間活動領域拡張力

② 先端計測分析技術・機器開発事業 る最先端の研究開発ニーズに応える機器開発を強力に推進するとともに、新たにユーザーを取り込んだ応用領域(ものづくり)の産学協働開発を推進し、産学連携による科学に立脚したものづくりイノベーションを促進する。

5,500,000 4,800,000

人間活動領域拡張力

② 再生医療の実現化プロジェクト 細胞移植・細胞治療等によってこれまでの医療を根本的に変革する可能性を有する再生医療について、ヒトiPS細胞等を用いた革新的な幹細胞操作技術や治療開発等を世界に先駆け確立し、その実用化を目指す。

2,000,000 969,760

人間活動領域拡張力

② 発生・再生科学総合研究事業(理化学研究所)

細胞治療・組織再生など医学的応用につながるテーマの基礎的・モデル的研究を効率的に推進し、得られる成果を広く応用分野に発信するとともに、発生生物学の新たな展開に貢献する。

4,466,605 4,802,434

人間活動領域拡張力

② 重粒子線がん治療研究の推進(再掲)

生活の質(QOL)の維持が可能で治療効果が高く、その成果が国際的に注目されている重粒子線がん治療法の普及や治療成績のさらなる向上に向けて、治療の高度化、治療対象疾患の拡大、新たな照射法の開発、治療技術の高度化・標準化に関する研究を実施

5,796,910 5,536,932

人間活動領域拡張力

② 革新的ながん治療法等の開発に向けた研究の推進(再掲)

これまでに得られたがん治療に係る基礎研究の成果を、新たな免疫療法など次世代の革新的な診断・治療法の開発につなげるための研究を推進する 600,000 675,000

人間活動領域拡張力

② 新興・再興感染症研究拠点形成プログラム

アジアを中心とした新興・再興感染症の発生国あるいは発生が想定される国に、現地研究機関との協力の下、海外研究拠点を設置するとともに、国内の体制を整備し、感染症対策を支える基礎研究を集中的・継続的に進め、知見の集積・人材育成等を図る。

2,500,000 2,750,000

人間活動領域拡張力

② 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(第2期)(再掲)

個人個人に最適な予防・治療を提供することを可能とする医療の実現に向け、「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」(第1期)の成果である世界最大規模のバイオバンクに集められた約30万症例の血液サンプルや臨床情報、約30億にも及ぶSNPタイピングデータを活用し、疾患関連遺伝子研究を本格化する。

2,794,000 0

人間活動領域拡張力

② 高次生理機能計測評価技術研究と高度診断治療機器技術の開発

診断の高度化と治療における低侵襲化による患者の低負担化のために,代謝計測/マルチモダリティ迅速計測手法の技術的概念を確立し,MRIと超音波,MRIと近赤外光計測を融合した新しい生体計測技術を確立する.また,細胞を選択治療する細胞操作法を実現するとともに,手術手技スキル評価指標の抽出・評価手法を指針化し,スキル評価・トレーニングシステムを開発する.※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

人間活動領域拡張力

② 脳機能の修復支援技術に関する研究

高齢化社会を迎え、疾患、加齢などに伴う脳機能の障害、喪失が医療費、労働人口等の側面からも大きな社会問題になろうとしている。そこで喪失した脳機能を、再生工学、リハビリ科学、脳機能イメージング等を利用して細胞・組織レベルで修復・モニターする技術を研究開発し、健康・福祉産業の発展に資することを目指す。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

人間活動領域拡張力

② バイオ製品管理技術の研究 製品の分析、性能評価、管理等に係わる技術体系を整備するための要素技術として、マイクロ、ナノテクノロジー、薄膜材料をベースとしたセンシングデバイスを開発する。また、分子膜技術とナノセンシング基板の融合により、極微量で多項目のセンシングが可能な、バイオチップを実現する。※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

人間活動領域拡張力

② 組織・細胞の再生・代替 細胞や高分子を用いて生体組織機能の再生・代替技術を開発する※産総研運営費交付金の内数 (64,237,356) (65,682,368)

人間活動領域拡張力

② 高集積・複合MEMS製造技術開発プロジェクト

MEMSセンサや通信・制御用デバイスについて、MEMS製造技術を用いて高集積化、一体形成、ナノ機能付加により、より小型で省電力、高性能、高信頼性なMEMSデバイスを製造する技術を開発する。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

② 次世代DDS型悪性腫瘍治療システムの研究開発事業(再掲)

小型粒子加速器とナノレベルの薬物搬送システム(DDS)の融合によって、がん細胞のみを選択的に消滅させる治療システムを開発する。また、様々な外部エネルギーと薬剤技術を組み合わせ、比較的人体深部にある臓器等のがんを対象とした治療システムの開発を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

② インテリジェント手術機器研究開発プロジェクト

低侵襲で診断と治療が一体となったインテリジェント手術機器の実現を図るため、手術中にがん細胞等の病巣部の位置や動きを正確に診断しながら、必要最小限の切除を可能とする先進医療機器の研究開発等を実施する。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) 700,123

人間活動領域拡張力

② 再生医療評価研究開発事業 細胞再生の評価技術の確立によって、再生医療の実用化、企業参入の活性化を促し、我が国発の基準の世界標準化を図る。また、心筋等移植組織の多層化・高機能化を図る技術開発並びに大型欠損に対し有効な生体適合性等を兼ね備えた三次元複合構造体の開発を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

② ゲノム創薬加速化支援バイオ基盤技術開発

ポストゲノムの産業利用が期待される「ゲノム創薬」の加速を支援するため、国内の優れた技術を結集し、ゲノム情報からタンパク質の解析及び化合物の探索技術までの一貫した技術開発を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

② 新機能抗体創製技術開発 ポストゲノム研究や診断、創薬等において重要な機能を有する抗体を創製するため、解析が困難な膜タンパクやタンパク質複合体を特異的に認識できる抗体を系統的に作製するための技術や、抗体の分離・精製を高効率に行うための技術の開発を行う。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

② 糖鎖機能活用技術開発 我が国が強みを持つ糖鎖工学分野において、これまでに取得・開発した「糖鎖遺伝子ライブラリー」「糖鎖構造解析技術」「糖鎖合成技術」を活用し、癌や感染症など様々な疾病に関与する糖鎖の機能を解析する基盤技術を確立し、我が国の優位性を維持するとともに、診断マーカーの創製、大量合成など創薬、診断等の分野における糖鎖の産業利用の促進を図る。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

人間活動領域拡張力

② 異分野融合型次世代デバイス製造技術開発プロジェクト

例えば体内埋め込み型モニタリングデバイスなど、小型・高性能・省エネルギーで、高信頼性を有し、医療等の分野で活用される次世代デバイス群の実現に必要な基盤的製造技術をナノテク・バイオ等の異分野技術の融合により開発する。

1,150,000 0

人間活動領域拡張力

② 第3次対がん総合戦略研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

「第3次対がん10か年総合戦略」に基づき、がんの罹患率及び死亡率の激減を目指し、がんの本態解明の研究及びその成果を幅広く応用するトランスレーショナルリサーチ並びにがんに対する革新的な予防法、診断法及び治療法の開発を推進することを目的とする研究。

4,066,544 3,946,067

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人間活動領域拡張力

② 第3次対がん総合戦略企画運営会議経費(再掲)

「第3次対がん10か年総合戦略」に係る企画運営会議等の運営等を行う。843 711

人間活動領域拡張力

② 肝炎等克服緊急対策研究経費(再掲)

ウイルス性肝炎の病態、肝炎ウイルス持続感染機構の解明に関する研究及び肝炎状況・長期予後の疫学に関する研究を行う。 1,602,314 1,425,534

人間活動領域拡張力

② こころの健康科学研究事業(再掲) 社会的関心の高い統合失調症やうつ病等のこころの健康に関わる問題と、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、免疫性神経疾患等の神経・筋疾患に対して、心理・社会学的方法、分子生物学的手法、画像診断技術等を活用し、病因・病態の解明、効果的な予防、診断、治療法等の研究・開発を推進する。

1,856,133 1,953,825

人間活動領域拡張力

② 障害保健福祉総合研究事業 身体障害、知的障害、精神障害及び障害全般に関する予防、治療、リハビリテーション等の適切なサービスや機器の開発などを行い、障害者の総合的な保健福祉施策に関する研究開発を推進する。

181,175 220,098

人間活動領域拡張力

② 感覚器障害研究事業(再掲) 視覚、聴覚・平衡覚等の感覚器機能の障害について、その軽減や重症化の防止、機能の補助・代替等が可能である。そのため、これらの障害の原因となる疾患の病態・発症のメカニズムの解明、発症予防、早期診断及び治療、障害を有する者に対する重症化防止、リハビリテーション及び機器等による支援等、感覚器障害対策の推進に資する研究開発を推進し、研究成果を障害者にフィードバックする。

431,621 532,722

人間活動領域拡張力

② 医療機器開発推進研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

パワースーツ、感覚器代替機器など、身体機能解析やその補助を行う機器等の研究開発を促進する。小型医療機器、分子イメージング等の高精度画像診断技術等の研究開発を促進する。

2,759,746 2,759,746

人間活動領域拡張力

② 創薬基盤推進研究経費(ヒトゲノムテーラーメード研究)*厚生労働科学研究費補助金

疾患関連遺伝子に基づく遺伝子治療、薬剤の個人の反応性の違いの元となる遺伝子に着目したテーラーメード医薬に関する研究等を推進する。 1,438,466 1,997,499

人間活動領域拡張力

② 創薬基盤推進研究経費(疾患関連たんぱく質解析研究)*厚生労働科学研究費補助金

革新的新薬の開発における疾患のターゲットたんばくの探索研究を実施し、データベース化する。

1,170,792 936,634人間活動領域拡張力

② 創薬基盤推進研究経費(トキシコゲノミクス研究)*厚生労働科学研究費補助金

革新的新薬の開発において、安全性を予め予測するための毒性発現に関連するゲノムを探索し、データベース化する。

人間活動領域拡張力

② 創薬基盤推進研究経費(政策創薬総合研究)*厚生労働科学研究費補助金

エイズ、希少疾患等に関する創薬の基礎となる公的研究機関の研究と民間の研究の共同研究を推進する。 1,967,882 2,071,455

人間活動領域拡張力

② 再生医療等研究経費*厚生労働科学研究費補助金

再生医療技術の開発、臨床応用を推進する。528,901 797,027

人間活動領域拡張力

② 保健医療分野における基礎研究推進事業(医薬基盤研究所)

がん、心疾患、脳血管疾患等の疾病の克服のため、画期的な医薬品、医療機器を開発することを目的とした基礎研究に対するバイドール委託研究費を交付する。 7,971,946 7,976,826

人間活動領域拡張力

② 新興・再興感染症研究経費 新興・再興感染症の予防、診断、治療の向上その他新興・再興感染症対策の推進に資することを目的とする研究を行う。 2,436,280 2,396,032

人間活動領域拡張力

② 創薬基盤・次世代ワクチン開発研究経費(仮称)*厚生労働科学研究費補助金

感染症のみならず、がん、認知症等に対するワクチンの開発や、これまでの注射による古典的な予防接種技術のみならず、経鼻等の新投与経路によるワクチン、DNAワクチン、組織培養法によるワクチン等の新ワクチンの生産技術、品質管理技術の開発及びそれらのワクチンの臨床評価などの実用化に関する研究を行う

100,000 0

人間活動領域拡張力

③ 医療機器開発推進研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

パワースーツ、感覚器代替機器など、身体機能解析やその補助を行う機器等の研究開発を促進する。小型医療機器、分子イメージング等の高精度画像診断技術等の研究開発を促進する。

2,759,746 2,759,746

人間活動領域拡張力

③ 地域医療基盤開発推進研究事業(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

良質な医療を合理的・効率的に提供する観点から、既存の医療システム等の評価研究、医療安全確保に関する研究、根拠に基づく医療に関する研究、地域医療の基盤確保と医療アクセスの確保に関する研究を推進する。

(839,505) (915,458)

研究開発力 前文 再生医療の実現化プロジェクト(再掲)

細胞移植・細胞治療等によってこれまでの医療を根本的に変革する可能性を有する再生医療について、ヒトiPS細胞等を用いた革新的な幹細胞操作技術や治療開発等を世界に先駆け確立し、その実用化を目指す。

2,000,000 969,760

研究開発力 前文 ナノバイオ技術による機能性生体材料の創出

遺伝子の発現・制御・計測技術をマテリアルゲノミックスの視点から研究し、それに影響を与える材料構造をナノ・ミクロ・マクロレベルで制御する。さらに、材料科学と生物科学との融合領域に存在する、生体分子・細胞・組織と材料が一体化した生物機能性ナノ材料・計測デバイスを系統的に開発する。

335,197 407,365

研究開発力 前文 ゲノム機能解析等の推進 遺伝子やタンパク質の相互作用等の集中的解析のデータの活用により、細胞からのシグナル伝達から転写に至るネットワークの解析を行い、各種疾患、生命現象のシステムを解明し、革新的な治療法、創薬などの実現を目指す。

1,500,000 2,301,218

研究開発力 前文 光技術を融合した生体機能計測技術の研究開発(再掲)

世界最高水準を誇る高感度光検出器や超高速光計測技術、超微弱光測定技術、光情報処理技術、大出力レーザなどの要素技術の研究開発、及びこれらを利用した①レーザーによるポジトロン放出核種生成などのトレーサー技術②近赤外線を利用した画像診断技術③PETの高解像力化、高速化などの高度化技術の研究開発を実施し、これらの技術を融合して疾病の早期発見・診断を可能とすることを目指す。

0 413,500

研究開発力 前文 細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト

実際の生体や細胞を用いて実施している薬剤応答解析・動物試験等を、生命情報技術・先端イメージング技術によってシミュレーションするプログラムを開発する。 0 541,927

研究開発力 前文 バイオインフォマティクス研究の推進(科学技術振興機構)

膨大なゲノム情報等の解析の格段の効率化・省力化、利用の高度化等を実現するため、革新的なゲノム解析ツールの研究開発等、バイオインフォマティクス研究を推進する。

1,682,032 1,682,032

研究開発力 前文 ナノテクノロジーを活用した人工臓器の開発

材料のナノ構造を制御して細胞活性を維持しつつ、材料の生体適合性を高め、材料-細胞の一体化を加速する。具体的には、人工骨・靭帯等のナノ構造制御適合材料の開発、細胞-生体適合デバイス化(人工すい臓・肝臓)のための異物反応抑制・細胞組み込み・異所性臓器作製等の要素技術の開発、血管化誘導材料の開発(人工臓器の生体内で早期安定機能化)を推進する。

0 285,000

研究開発力 前文 ゲノム科学総合研究事業(理化学研究所)

ゲノムレベルから個体レベルまでを対象に生命戦略を解明するための基盤とその応用展開のための基盤を構築する。また、ゲノムネットワーク研究においてゲノム機能情報の集中的解析を分担し、実施する。

0 5,330,109

研究開発力 前文 ターゲットタンパク研究プログラム 過去の施策で得られた成果や基盤を活用しつつ、学術研究や産業振興に重要なタンパク質を標的とし、それらの構造・機能解析のための技術開発と研究を行う。 5,200,000 5,526,756

研究開発力 前文 こころの健康科学研究事業(再掲) 社会的関心の高い統合失調症やうつ病等のこころの健康に関わる問題と、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、免疫性神経疾患等の神経・筋疾患に対して、心理・社会学的方法、分子生物学的手法、画像診断技術等を活用し、病因・病態の解明、効果的な予防、診断、治療法等の研究・開発を推進する。

(1,856,133) (1,953,825)

研究開発力 前文 障害保健福祉総合研究事業(再掲) 身体障害、知的障害、精神障害及び障害全般に関する予防、治療、リハビリテーション等の適切なサービスや機器の開発などを行い、、障害者の総合的な保健福祉施策に関する研究開発を推進する。

181,175 220,098

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研究開発力 前文 感覚器障害研究事業(再掲) 視覚、聴覚・平衡覚等の感覚器機能の障害について、その軽減や重症化の防止、機能の補助・代替等が可能である。そのため、これらの障害の原因となる疾患の病態・発症のメカニズムの解明、発症予防、早期診断及び治療、障害を有する者に対する重症化防止、リハビリテーション及び機器等による支援等、感覚器障害対策の推進に資する研究開発を推進し、研究成果を障害者にフィードバックする。

431,621 532,722

研究開発力 前文 日中韓国際共同臨床研究事業費 国からの委託により、国内1カ所に中国及び韓国と共同で行う臨床研究の支援事務局を設置し、下記の事業を行う。 ① 臨床研究実施時の3カ国の研究調整会議の開催及び支援 ② 外国研究者の招聘及び国内研究者の渡航(研究者の交流・育成) ③ プロトコル立案のできる研究者や統計解析、データマネジメントができる研究支援チームの体制整備

19,382 0

研究開発力 ① 発生・再生科学総合研究事業(理化学研究所)(再掲)

細胞治療・組織再生など医学的応用につながるテーマの基礎的・モデル的研究を効率的に推進し、得られる成果を広く応用分野に発信するとともに、発生生物学の新たな展開に貢献する。

4,466,605 4,802,434

研究開発力 ① 先端研究施設共用イノベーション創出事業

大学・独法等の有する先端研究施設の共用を進めるため、適切な施設利用時間を確保して産学から共同研究や産業利用等の提案を募るとともに、共用に係る体制を構築するための経費を支援し、共用を通じたイノベーション創出を加速させる。

3,108,723 3,180,000

研究開発力 ① 基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発

医療現場のニーズを掘り起こし、多様な技術分野の研究成果を円滑に医療現場に届けるため、ベンチャー等民間企業と臨床研究機関との人材交流等を通じた有機的な連携を実現する。実施にあたっては、文科省や厚労省が整備する橋渡し研究支援拠点等を活用し、科学技術の進歩に応じた医療技術の迅速な実用化・普及を図る。※NEDO運営費交付金の内数

(145,428,186) (154,858,352)

研究開発力 ① 創薬基盤推進研究経費(生物資源創薬モデル研究)*厚生労働科学研究費補助金

薬用植物の創薬天然資源の確保、疾患モデル動物等の創薬の研究開発基盤となる研究を推進する。

425,000 300,000

研究開発力 ① 産業投資による委託研究(医薬基盤研究所)

バイオベンチャー等における医薬品等の臨床応用等の実用化研究を支援するバイドール型の委託研究費。 1,200,000 1,200,000

研究開発力 ① 希少疾病用医薬品開発助成金(医薬基盤研究所)

民間が実施する希少疾病用医薬品、医療機器の開発費の1/2相当を補助する。664,542 671,391

研究開発力 ① ベンチャー企業支援のための治験等相談事業費

大学発のベンチャー等に対して、開発に係る一般薬事相談等を審査組織のノウハウも利用しながら提供する。 35,605 0

研究開発力 ② 産学共同シーズイノベーション化事業

大学等に潜在しているシーズの顕在化から産学官の本格的共同研究まで繋ぐことでイノベーションの創出を目指す。 2,200,000 1,800,000

研究開発力 ② 独創的シーズ展開事業 大学・公的研究機関等(大学等)にて特許化された独創的な研究成果(シーズ)について、研究成果の社会還元を図り、社会経済や科学技術の発展、国民生活の向上に寄与することを目的とする。

8,121,501 9,042,501

研究開発力 ② 治験拠点病院の整備・充実 治験活性化のため、全国約30カ所の治験拠点医療機関に対する治験支援体制等に対する助成及び治験補助スタッフの研修の実施。 755,587 756,490

研究開発力 ② 医療技術実用化総合研究経費(臨床研究基盤整備推進研究)*厚生労働科学研究費補助金

全国約10カ所の中核的な臨床研究機関における臨床研究人材の育成・確保及び育成プログラムの開発。 1,478,807 1,232,339

研究開発力 ② 医療クラスター整備費 国立高度専門医療センターに隣接して、官民共同研究を推進するための共用動物実験機器、実験設備等を整備する。 1,800,000 0

研究開発力 ② 再生医療推進基盤整備事業費 大学病院等に、再生医療の臨床研究を実施するため、民間が利用可能な 動物実験機器、細胞実験機器等の整備を補助する。 412,000 0

研究開発力 ③ 橋渡し研究支援推進プログラム 基礎研究の成果を臨床へ橋渡しするための支援機関を拠点的に整備し、有望な基礎研究の成果を着実に実用化させ、国民へ医療として定着させることを目指す。 1,750,000 1,500,000

研究開発力 ③ 循環器疾患等生活習慣病対策総合研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

生活習慣病の一次予防から診断・治療までを網羅し、体系的な生活習慣病対策の推進等や糖尿病について、より効果的な保健医療技術の確立を目指した臨床研究等を推進し、根拠に基づく医療の推進を図ることを目的とする研究事業を補助するために必要な経費。なお、平成20年度より「医療安全・医療技術評価総合研究」より一部組入れ。

2,635,276 2,721,155

研究開発力 ③ 医療機器開発推進研究経費(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

パワースーツ、感覚器代替機器など、身体機能解析やその補助を行う機器等の研究開発を促進する。小型医療機器、分子イメージング等の高精度画像診断技術等の研究開発を促進する。

2,759,746 2,759,746

研究開発力 ③ 治験拠点病院の整備・充実(再掲) 治験活性化のため、全国約30カ所の治験拠点医療機関に対する治験支援体制等に対する助成及び治験補助スタッフの研修の実施。 755,587 756,490

研究開発力 ③ 医療技術実用化総合研究経費(臨床研究基盤整備推進研究)(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

全国約10カ所の中核的な臨床研究機関における臨床研究人材の育成・確保及び育成プログラムの開発。

1,478,807 1,232,339

研究開発力 ③ 医療技術実用化総合研究経費(臨床研究・予防・治療技術開発研究)(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

適応外使用を含む医薬品、医療機器の臨床的な有効性、安全性のエビデンス収集を目指した研究を推進する。

757,217 570,245

研究開発力 ③ 医療技術実用化総合研究経費(治験推進研究)*厚生労働科学研究費補助金

医療機関が実施する医師主導治験を推進する。

1,356,405 1,263,094

研究開発力 ③ 医療技術実用化総合研究経費(基礎研究成果の臨床応用推進研究)*厚生労働科学研究費補助金

基礎研究成果を臨床研究に繋げるためのトランスレーショナルリサーチを推進する。

1,164,294 1,064,370

研究開発力 ④ 人間生活における認知・行動の 計測・評価技術の開発

 ユビキタス情報環境におけるユーザ適合性を高めるための技術の開発を行う.具体的には,情報獲得行動の予測技術,ユーザ行動理解技術の研究開発を行うとともに,ユビキタス情報提示の複合感覚情報適合性の評価技術,ユビキタス環境下での認知状態の評価技術の研究開発を行う.※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

研究開発力 ④ 高齢者・障害者のための標準化研究

高齢者・障害者配慮の設計技術指針に関連した人間の加齢特性および障害特性を研究し,研究成果に基づいて感覚,身体動作,認知分野を中心に国際的な規格案の提案を行う.※産総研運営費交付金の内数

(64,237,356) (65,682,368)

研究開発力 ④ 医療機器開発ガイドライン策定事業 「医療機器開発ガイドライン」を策定し、国内での機器開発促進の環境整備を図る。具体的には、次世代医療機器の開発に資する「開発ガイドライン」を厚生労働省と連携して検討すること等を実施。

60,000 71,315

研究開発力 ④ 治験拠点病院の整備・充実(再掲) 治験活性化のため、全国約30カ所の治験拠点医療機関に対する治験支援体制等に対する助成及び治験補助スタッフの研修の実施。 755,587 756,490

研究開発力 ④ 医療技術実用化総合研究経費(臨床研究基盤整備推進研究)(再掲)*厚生労働科学研究費補助金

全国約10カ所の中核的な臨床研究機関における臨床研究人材の育成・確保及び育成プログラムの開発。

1,478,807 1,232,339

研究開発力 ④ 国内未承認薬海外承認情報収集調査費

国内未承認薬について、海外承認情報を収集整理し、患者、学会からの要望、医療上の必要性等を検討したうえで、関係企業に治験の開始を要請する等の対応を行 2,495 3,629

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研究開発力 ④ ファーマコゲノミクス等利用医薬品臨床評価推進費

ファーマコゲノミクス(ゲノム薬理学)を利用した抗がん剤等の新医薬品について、承認審査に関する臨床評価指針の策定に向けた検討を行う。 6,819 6,723

研究開発力 ④ 治験実施状況調査事業費 国内及び海外における治験実施状況を調査し、信頼性や効率性に配慮された治験実施環境の制度面での確保に資する方策等を検討する。 21,562 42,551

研究開発力 ④ 東アジア医薬品規制調査対策費 東アジア諸国の規制や治験の実施状況等を調査するとともに、規制当局等と情報交換を行うことにより、東アジア諸国で実施された治験データの受け入れについて検討し、企業が早期に承認申請を行う環境を整備する。

0 4,568

研究開発力 ④ 医療機器承認促進事業費 医療現場で必要な医療機器等で早期に承認すべき医療機器のニーズを調査し、早期承認に向けた多面的な検討を行う。 3,640 3,629

研究開発力 ④ 医療機器国際共同開発・承認促進事業費

日米規制当局間の交流・情報交換を活発化させ、医療上のニーズの高い医療機器について、米国での審査結果を活用する等、効率的かつ迅速な審査を進めるための施策の検討を行い、医療機器の承認におけるタイムラグの改善を図る。

11,419 5,563

研究開発力 ④ 次世代医療機器審査指標等整備事業費

IT、バイオテクノロジーなど多様な最先端の技術を用いた医療機器を医療の場に迅速に提供するため、医療ニーズが高く、実用可能性のある次世代医療機器(5分野)について審査時に用いる技術評価指標等を予め作成し、公表することにより、製品開発の効率化及び承認審査の迅速化を図る。

50,907 51,340

研究開発力 ④ 医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業及びその推進事業(厚生労働科学研究)

ゲノム創薬、再生医療等のバイオテクノロジーの進展に対応し、より有効かつ安全な医薬品・医療機器等を国民に提供するため、医薬品・医療機器等に係るリスクに関する評価及び管理技術の高度化等に資することを目的とする研究及び推進を行う。

683,354 807,235

研究開発力 ④ 日米欧三極治験相談推進事業費 日米欧三極における医薬品の国際共同治験に関する相談体制の整備に向け、欧米の治験相談体制の情報収集や規制当局との意見交換を行うとともに、国際共同治験の動向や問題点について調査、検討を行う。

11,431 0

研究開発力 ④ 日中韓治験調査対策事業費 中国や韓国の規制当局及び製薬企業から治験データを入手して、医薬品の有効性、安全性や体内動態に関する民族差の程度、さらには我が国の承認審査データとして受け入れが可能かどうかについて科学的な検証を行う。

32,588 0

研究開発力 ⑤ 臨床研究・研究支援人材の養成(社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プログラム)

「臨床研究・研究支援人材の養成」をテーマに、医療分野のイノベーションを創出し、国際競争力の強化を図る観点から、創薬・新規医療技術の開発等に資する臨床研究・橋渡し研究を一層推進するため、質の高い臨床研究者や研究支援人材(臨床試験コーディネーター、生物統計学者・臨床疫学者・データ管理者等)の養成に関する大学の優れた取組を支援

157,500 (1,305,000)

研究開発力 ⑤ 治験推進助成事業費 治験コーディネーター等の養成を行う。88,645 89,559

研究開発力 ② 医療技術・臨床疫学基盤整備研究経費(仮称)*厚生労働科学研究費補助金

患者背景データ等の臨床疫学の基礎となる分野別の大規模コホートのデータベースの構築及び薬剤疫学的データの収集を行う。データベースについては国立高度専門医療センター等の機能を活用し、薬剤疫学については、製薬企業とのコンソーシアムからの研究資金とのマッチングを行う。

100,000 0

研究開発力 ⑤ 医療技術・臨床研究支援複合体研究経費(仮称)*厚生労働科学研究費補助金

臨床研究の推進のため、臨床研究ネットワークのハブ機能を果たす医療機関の人材育成を全国2カ所程度で行う。

100,000 0

研究開発力 ⑤ 医療機器・医工連携研究推進基盤研究経費(仮称)*厚生労働科学研究費補助金

工学者を医療機関でトレーニングする等、レジデント雇用を促進し、新規医療機器の開発を推進するための研究である。各学会等において、専門認定医等に対して使用困難な医療機器に対する技能研修やトレーニング行うことが、先進医療技術の実用化・定着には不可欠であることから、分野ごとの教育モジュール、教育機器の開発及び人材養成に関する研究を実施する。

200,000 0

国民運動 リーフレット制作・印刷 国民への周知を図り理解を深めることを目的として、リーフレットによる広報を行うもの。 0 1,973