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データマネジメント2017 ~データが繋ぐ共創社会~
デジタルビジネス時代の要、 データマネジメントとは何か
2017年3月8日
株式会社リアライズ 代表取締役社長 日本データマネジメント・コンソーシアム
発起人/理事 兼 事務局長 大 西 浩 史
投影限定資料は、 本DL版資料には含まれておりません。
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まずはじめに・・・簡単に自分とJDMCのご紹介
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自己紹介
【略歴】
1994年4月
NTTデータ通信株式会社に新卒入社。
資材・調達部門に配属、ソフト調達・サービス購買にかかわる契約・交渉・オペレーション業務等に従事。
1997年10月
自ら発案したデータマネジメント事業が社内ベンチャー制度に最年少プロジェクトリーダーとして合格、
独立採算プロジェクトとして始動。
2001年10月
社内ベンチャーを母体として、大日本印刷、SAPジャパン、i2テクノロジーズ等を株主としたジョイントベンチャー会社を設立。
以降、NTTグループ主要各社をはじめ、国内大手のエレクトロニクス、自動車/自動車部品、鉄鋼、公共 インフラ、素材/食品/製薬/化学、オフィス文具・家具、小売・流通業、EC/通販事業者、金融、官公庁、教育など幅広い領域において、お客様とともにデータマネジメントの取り組みを実践。
講演・セミナー、標準化活動などにも多数招聘され、データマネジメントの重要性について精力的な普及・啓発活動を行っている。
日本データマネジメント・コンソーシアム[JDMC]の発起人であり、現在、理事および事務局長を務める。
DAMA(Data Management Association)日本支部の企画担当理事。
株式会社リアライズ 代表取締役社長
大西 浩史[おおにし こうし]
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リアライズのサービスとは
お客様のデータの「健康状態」を診断し、どう改善すれば良いかの具体的な処方箋をご提示します。その上で、机上の空論ではなく、実データを良い健康状態に治療し、その良好な状態を維持し続けていくところまでをトータルにサポートします。
STEP
1 STEP
2
STEP
3 STEP
4
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JDMCの紹介~概要~
正式
名称
一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム[Japan Data Management Consortium:JDMC]
設立 2011年4月18日(月)
設立
趣旨
情報システムがビジネス戦略の策定・実行に不可欠となっている中、データマネジメントの問題により、情報システムが経営の羅針盤として機能していないという状況が多く見られる。
本コンソーシアムは、データマネジメントの重要性の普及展開と、実践的なデータマネジメント手法の確立を通じ、日本企業・組織の国際競争力強化に寄与する。
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JDMCの紹介~会員の顔ぶれ~
会員企業
設立から6年目、200社を超える日本の代表的企業が参加 (2017年2月現在)
■ユーザー企業会員
【製造】
アイシン精機、アサヒホールディングス、味の素、伊藤忠建材、イトーキ、江崎グリコ、荏原製作所、オムロン、カシオ計算機、協和発酵キリン、コーセー、コニカミノルタ、セイコーエプソン、中外製薬、帝人ファーマ、日産自動車、日本たばこ産業、日立金属、ファーマみらい、ファイザー、富士ゼロックス、日本特殊陶業、ノバルティスファーマ、パナソニック、ブラザー工業、本田技研工業、森永乳業、横河電機、リコー、理想科学工業、等
【小売・流通】
ローソン、ミスミグループ本社、アスクル、キタムラ、ココカラファイン、JINS、トライアルカンパニー、日本調剤、等
【金融】
みずほFG、東京三菱FG、ゆうちょ銀行、日本生命保険、三井住友海上、岩井コスモ証券、アクサ生命保険、SBIホールディングス、エムアイカード、カブドットコム証券、ソニー生命保険、東京海上日動システムズ、等
【通信・交通・インフラ】
NTTドコモ、ソフトバンク、インターネットイニシアティブ、遠州鉄道、東京電力、日本航空、ANAシステムズ、等
【サービス】
アットホーム、あらた監査法人、アルク、オークネット、カービュー、ぐるなび、ゴールドウイン、JTB情報システム、大成建設、日本公文教育研究会、日本ケアサプライ、阪急交通社、バンダイナムコゲームス、ヤフー、楽天、等
【メディア】
リクルートジョブズ、リクルートスタッフィング、リクルート住まいカンパニー、リクルートライフスタイル、日本経済新聞社、日経BP社、インプレス、アサツー ディ・ケイ、エヌ・ティ・ティ・アド、D2C、マイナビ、等
■ベンダー企業会員
インフォテリア、インフォマティカ、SAP、NTTデータ、クオリカ、JFEシステムズ、TIS、データ総研、トーマツ、IBM、オラクル、テラデータ、NEC、日立、富士通、リアライズ、等
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JDMCの紹介~理事の顔ぶれ~
浦田 努 エムアイカード 代表取締役社長執行役員
大西 浩史 リアライズ 代表取締役社長
尾花 学 日立製作所 ITプラットフォーム事業部 本部長
金井 啓一 日本テラデータ エグゼクティブ・コンサルタント
木内 里美 オラン 代表取締役社長
北川 拓也 楽天 執行役員 兼 ビヘイビアインサイトストラテジー室 室長
木谷 強 NTTデータ 常務執行役員 技術革新統括本部長
齋藤 正勝 カブドットコム証券 取締役 代表執行役社長
佐川 幸博 日本電気 SI・サービス&エンジニアリング統括ユニット 理事
白川 貴久子 NTTドコモ 情報システム部 情報戦略担当 担当部長/マーケティング部 担当部長
田口 潤 インプレスビジネスメディア 取締役
玉野 肇 東京海上日動システムズ 取締役
西川 晋二 トライアルホールディングス 取締役 グループCIO
平野 洋一郎 インフォテリア 代表取締役社長 / CEO
森田 登 三菱電機インフォメーションネットワーク クラウドプラットフォーム事業部 課長
三澤 智光 日本オラクル 専務執行役員
望月 敬介 日本アイ・ビー・エム インフォメーション・マネジメント事業部長
矢澤 篤志 カシオ計算機 執行役員 生産資材統轄部 統轄部長
谷田貝 敦男 富士通 顧問
吉田 浩生 インフォマティカ・ジャパン 代表取締役社長
栗島 聡 NTTコムウェア 代表取締役副社長 会長
理事
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JDMCの紹介~主な活動内容~
①研究会活動
②カンファレンス
③表彰
④定例セミナー
⑤ユーザー会
⑥情報発信
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JDMCの紹介~①研究会活動~
◎FY16研究会
1. 顧客行動分析による実践的なデータマーケティングのアプローチ研究
2. データマネジメントの基礎と価値 3. MDMと成熟度研究 4. 経営におけるデータ活用ガイドのあり方 5. DM実践勉強会
~事例中心に経営・業務視点でDM実践の手法を学ぶ~
6. IoT・AI研究会
延べ160名の会員が参画。
ユーザーやベンダーといった企業の枠を超えた「ガチ」の研究会活動は、JDMCの活動の柱、特徴となっている。
TOPインタビュー、合宿などの企画も盛りだくさん。
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JDMCの紹介~②カンファレンス~
テーマ: データマネジメント2016 ~データ駆動こそがビジネスを創る~ 日時: 2016年3月11日(金) 場所: 目黒雅叙園 後援: 経済産業省 オープンガバメント・コンソーシアム(OGC) 情報サービス産業協会(JISA) 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS) データサイエンティスト協会 ITスキル研究フォーラム ビジネスシステムイニシアティブ協会 メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム
(社)企業研究会
約1,000名の来場者を集める熱気。
基調講演、ユーザー講演、ベンダー講演、アーリーバードセッション、全32に及ぶ事例発表で構成され、ほぼすべての講演が満席か、中には立ち見の聴講者が出るほど活況。
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JDMCの紹介~③表彰~
「地道な取り組みが評価されるのはうれしい」との声が多い。
データマネジメント大賞 セブン&アイ・ホールディングス 特別賞 独立行政法人情報処理推進機構 データ統合賞 コメリグループ/ビット・エイ データ統合賞 村田機械 データクオリティ賞 楽天 データ基盤賞 IHI メタデータガバナンス賞 東京証券取引所 アナリティクス賞 イオンイーハート アナリティクス賞 リバイス合同会社 先端技術活用賞 日立製作所
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JDMCの紹介~⑥情報発信~
(1) 「データマネジメント概説書(JDMC版)」等の電子書籍出版
JDMC「データマネジメントの基礎と価値研究会」著による『データマネジメント概説書(JDMC版)-ビジネスとITをデータでつなぐ』(Kindle版)で
発売。 「データマネジメント・ケーススタディ ボトムアップ編~『始まりは品目検索へのクレームだった』~」(Kindle版)で発売。
「データマネジメント・ケーススタディ トップダウン編~『顧客満足度向上のための業務横断データ活用』~」(Kindle版)で発売。
(2) 各種情報発信 セミナー報告、会員コラム、理事「視点」、研究会レポート等のコンテンツ配信
日本経済新聞社 Webサイト「日経 BizGate」やマイナビ等との連携などのメディア企画
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なぜ今、データマネジメントが注目されているか?
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注目される背景
IoT、モバイル等の普及・浸透によって、これまで把握できなかった最終顧客の購買前後の行動や商品・部品の動きなどのデータが獲れる。
データをビジネスに使いたい・・・ データマネジメントにより、新たなビジネスチャンスを模索する先進企業が増加している。
制度・規制・環境の変化=リスクへの対応力の強化
グローバル経営管理の可視化による変化対応力の強化
生活&業務へのITの浸透によるビジネスチャンス拡大
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現状の課題
しかし、ビジネスで活用対象となる「顧客」や「商品」などの中核データは組織/業務/システムごとに分散化し、精度・鮮度・粒度・整合性・一貫性が保たれていない。
個々の部門の業務処理遂行上では「業務は回っている」が、組織横断的に新しいビジネスで活用しようとすると、「無法状態」のデータがほとんど。
無秩序なデータの大量化・分散化
個別業務部門ごとの部分最適化の進行
「器」ではなく「データ=中身」の 体系的整備は未着手
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“無法”データが新しいビジネスを阻害する
顧
客
タ
ッ
チ
ポ
イ
ン
ト
ネットスーパーシステム 店舗系ポイントシステム コールセンターシステム
ネットをよく使ってくださるお客様が来店したら・・・
40代前半 主婦&パート
1973年9月6日生まれ
子ども二人(小3、小1)
パパは中堅商社の管理職
板橋区成増Y-Y 201
自宅:03-5998-4930
携帯:090-4673-6603
利用者 大西 亜樹子さん 仕事と子どもの習い事で超多忙、買い物はできるだけネットで済ませる。
最安値をネットで探したりせず、多少高くても実店舗を知っているネットスーパーサイトを安心のために使っている
Web会員マスター ポイント会員マスター お問い合わせマスター
注文主 大西 亜樹子
お届け先 板橋区成増Y-Y201
アドレス [email protected]
性別 02:女性
会員ID 123456789
ヨミガナ (空欄)
電話番号 0359984930
生年月日 1973/09/06
興味関心 (空欄)
ニュース 01:希望する
顧客名 大西浩史(夫の名義)
ご住所 (空欄)
男性 0
女性 1
会員ID 48C-15000166
ふりがな (空欄)
電話番号 090-4673-6603
生年月日 (空欄)
・・・ ・・・
お客様名 オオニシ様
質問区分 02:クレーム
会員ID 150110-000987
受電番号 09046736603
質問内容
ネットで買った商品に一部破損があったので、
店舗に持参したが、店員さんが・・・
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実際の”無法”データは・・・
問題タイプ 法人名称 生年月日 住所
項目名と 合って いない
・”NTTデータ 代表 岩本様” ⇒法人と個人が併記 ・”あいうえお” ⇒特定の目的で作られたデータ
・”20歳” ⇒年齢表記 ・”1900/01/01” ⇒ダミーデータ
・“Aさん担当” ⇒営業マンの持ち分区域がメモ書き
全半角/ フォーマットが合っていない
・”NTTデータ”⇔”NTTデータ” ⇒全半角混在
・”2009年”⇔”平成21年” ⇒西暦和暦混在
・”NTTデータ築地ビル” ⇔ ”NTTデータ築地ビル”
⇒全半角混在
欠損が ある
・”株式会社エヌティティデータエン” ⇒"ジニアリング"が欠損
・”10/07” ⇒年が欠損
・”コウトウクトヨス3-” ⇒番地以降が欠損
不要な情報 の混入
・”NTTデータ様” ⇒”様”が不要
・”2009年10月7日00時” ⇒“00時"が不要
・” 江東区豊洲3-3-3内” ⇒下宿等で用いる"内"が不要
異なる表現でデータが重複 ※同一識別ができない
・”松下電器産業”⇔“Pana” ⇒旧称(現パナソニック) ・”ユニクロ”⇔“ファーストリテイリング”
⇒ブランド名称との混在 ・”日本電気”⇔“日電”⇔“NEC”⇔“日本電気(カ”・・・
⇒略称や通称がたくさん
・”2009/10/07” ⇔”20091007” ⇒”/”の扱い
・”埼玉県大宮市” ⇔”埼玉県さいたま市” ⇒旧称(現”さいたま市”) ・”京都府京都市中京区寺町通御池上る” ⇒京都独特の俗称(通り名)表記
個別部門の業務上は支障が見えにくいが、活用時には大きな阻害要因
仕様に合致せず
仕様に合致しても欠陥がある
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なぜ、”無法”データが発生するのか
これらの原因は、全て「人がつくり出すデータ(中身)」。
ITの機能改善だけでは決して解決されない。不適切なデータを生産
し、流通させてしまうマネジメントの問題。
“ITを経営に活かす”本質=業務の結果としてITの中の“血液”-
つまり登録・流通・蓄積される“データ”をどうビジネスに活用する
か・・・同じく、マネジメントの問題。
データが意味する商品・部材、顧客/仕入先の企業・個人、組織等
の情報(値)が一意性と整合性を保ち、分析や仮説・検証が可能な
状態であることが必須。
しかし、フロントで業務処理を行うビジネス部門と、活用したい経営
企画・商品開発部門やシステム利活用を促進したいIT部門では、
本質的に異なるニーズが存在。
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異なるニーズとは~受注処理時によくある問題~
顧客マスタ
受注管理システム
受注処理
顧1000 受注登録
顧客選択
営業担当者A 事務担当者
顧1000 Realize大阪支店
顧1002 ㈱リアライズ
顧1113 (株)リアライズ
サービス業
その他業種
サービス業
顧客ID 顧客名 業種区分
顧1113
営業担当者B 営業担当者・・・
顧1002
マスタ登録
受001
受003
顧1000
顧1113
500万円
2,500万円
受注番号 顧客ID 受注金額
受003 顧1002 1,000万円
20130214
20130122
受注日
20130113
Realize大阪支店
㈱リアライズ
(株)リアライズ
顧客名
サービス業
その他業種
サービス業
業種区分
◆顧客からの注文を早く処理したい
◆自部門の業務上困らないので、
登録は必須項目だけ
◆急いでいるので、一番上に出てく
る顧客を登録してしまう など 法人全体の取引量
がわからない! 「その他」
ばかり!
マーケティング担当者 営業企画スタッフ
◆詳細なデータで顧客の動きを把握したい
◆正確な経営情報がリアルタイムにほしい
◆クロスセルやアップセルの機会がないか
を分析して売上を増やしたい など
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“無法”データが何をもたらすか~身近な事例~
http://www.asahi.com/articles/ASH936526H93UTIL032.html
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“無法”データが何をもたらすか~身近な事例~
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“無法”データによってITは間違って動いてしまう
No. メーカ名 取引先名 品名 材質 型式 売価
1 トラスコ中山 正栄販売 六角ボルトM10*30 SUS B23-1030 700円
2 トラスコ中山 正栄販売 ロッカク(1180) ステンレス 760円
3 トラスコ中山 正栄販売 六角ボルト SUS B23-1030 760円
4 トラスコ中山 関東産業 六角ボルト B23-1030 740円
5 トラスコ中山 SHOEI ロッカク(JIS1180) M10*30 760円
6 トラスコ中山 SHOEI ロッカク(JIS1180) SUS M10*30 720円
7 TRUSCO中山 関東産業 BOLT ステンレス B23-1030 760円
8 TRUSCO中山 関東産業 六角ボルト SUS B23-1030 760円
9 TRUSCO 関東産業 BOLT(SUS/J1180) M10*30 695円
メーカ名 トラスコ中山
品名 六角ボルト
材質 SUS
型式 B23-1030
売価 760円
購入 戻る
材料品目注文画面 –発注品検索-
メーカ名 TRUSCO
品名 BOLT(SUS/J1180)
材質
型式 M10*30
売価 695円
購入 戻る
材料品目注文画面 –発注品検索-
すべて同一品目のデータ
材料品目マスタ(データ)
注文画面(システム)
消耗品を最安値 で買いたい・・・
結果:最高値のデータが出る 最安値を探したいのに!
高い値段で買う リスクが発生!
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では、デジタル時代に求められる「データマネジメント」とは?
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データマネジメントの定義は?
JDMC「データマネジメント概説書」では、データマネジメントを
データをビジネスに活かすことができる状態
で継続的に維持、
さらに進化させていくための組織的な営み
と定義している。
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データマネジメントの全体像とは?
JDMC「データマネジメント概説書」のフレームワークより
ここからがスタート
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データマネジメントの構成要素とは?
概説書では、10の構成要素の概略が示されている。 ② 実行体制の構築/維持
「実行体制の構築/維持」は、「①データマネジメント戦略と評価」の実践に向けての活
動である。各企業におけるデータライフサイクルの整理と紐付けた形で、組織リソースの
許容できる範囲での計画から実施までの展開を検討する。
データマネジメントの中長期的な成功への鍵となる構成要素であるが、継続的に活動を
維持していくことは難しい。また、組織のデータマネジメントに関する成熟の度合いによ
って、実行体制を定期的あるいは適時に見直しを行うことが必要とされる。
(ア)要素とアクティビティ内容
要素とアクティビティ内容は以下の通りである。
表 3-2 「実行体制の構築/維持」の要素
要素 アクティビティ内容
1.対象データを取り巻くステークホルダーとオ
ーナーシップの明確化
対象データのステークホルダーの棚卸
オーナーシップの明確化
2.関係組織のミッション定義/設定 役割/ミッションの明確化
実組織との対応付け
3.実行予算計画策定/承認 体制構築のための予算計画立案
予算計画のオーソライズ
4.データ運用組織ルールの制定/改善/強化
組織的な運営を実現するためのルール明確化/整備
計画的に組織/業務を成熟化させる運営実行
組織的なチェックのプロセス化/強化浸透
5.運営状況の把握/高度化とリスク監視
運営情報の把握/改善
データ管理不在によるリスクのホワイトボックス化
組織としてのリスク把握/モニタリング
(イ)各要素の具体的イメージ
1.対象データを取り巻くステークホルダーとオーナーシップの明確化
ビジネス上必要となるデータの棚卸を行い、定義、作成、更新、削除といったデータ
ライフサイクル上のプロセスに関わりのあるステークホルダーを明確化する。このステ
ークホルダーには責任者、設計者(コード定義などを含む)、実務上の操作者などが存
在する。
このデータとステークホルダー棚卸の実施では、データごとのオーナーを設定し、当
該データの品質維持に関する責任を明確化(つまりオーナーシップを明確化)する。
④ データプランニング
「データプランニング」では、データマネジメントを導入するプロジェクトの目的/目標
に基づき、現状のデータ管理/品質を確認し、あるべきデータ管理/品質を定義する。現
状とあるべき姿のギャップの課題を洗い出し、「①データマネジメント戦略と評価」との整
合を保つ。
(ア)要素とアクティビティ内容
要素とアクティビティ内容は以下の通りである。
表 3-4 「データプランニング」の要素
要素 アクティビティ内容
1.目的/目標/スコープの確認/合意 動機/経緯の確認
実現したいビジョン/目的の確認
対象となる管理範囲の設定
対象データ概要の明確化
データオーナーの設定
2.現状データアセスメント/棚卸
データ活用状態の把握
データ品質状態の把握
影響範囲の把握
データ運用状況の把握
現行データの実態調査
3.データのあり方イメージ策定
あるべき姿策定
あるべき姿との現状のギャップ把握
課題の明確化
データの要求事項の抽出
4.現状の課題導出/改善方策の立案
他社実現例との比較検討
抽出した問題点整理/分析
問題点の明確化
5.活用シーン/指標などの検証/明確化
KPI の検討/定義
活用に向けた課題の明確化
6.対象データの管理/流通などに関する全社方
針との整合/ブレークダウン
データ管理方針策定
メタモデル/標準化ルール策定
データ運用方針
7.実行計画、長期ロードマップ策定
アクションプラン策定(短期/中長期)
データ品質方針策定
データセキュリティ方針の適用/調整
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データをビジネスのチカラに!
Data
Data
Data
Data
Data
Data Data
Data
Data
Data
Data
Data
Data
グローバル化
クラウド
Basel/IFRS
M&A 事業統合
オープンデータ
ソーシャル
BPO
ビッグデータ
ガバナンス マイナンバー
モバイル
センサーデバイス
データをビジネスに活かすためには、データマネジメントが不可欠
IT導入の目的が変わる From: “個別組織の業務処理効率化のためのIT” To: “顧客を基点として、既存の組織を超えてビジネスを駆動させるためのIT”
→ 『つなぐのはデータ』
ITはさらに進化を遂げる
スマホやIoTの普及により、ヒトやモノからのデータが爆発的に増える
これまで扱えなかったような大量なデータが従来より安いコストで駆使できる
クラウドやネットワークの進化により、アプリやインフラは取り替えが効くように
→ 『でも、”無法”データでは使えない=データは代替えが効かない経営資源』
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リアライズの描くあるべき姿
部門 B
部門 C
企業・組織 基幹システム
INPUT
データ 発生源
データ
活用者 INPUT
情報系 / 分析系
INPUT
データ
データ データ
取引先 コンシューマ
データ発生源
INPUT
活用者
】
現場層 】
非構造化 コンテンツ
データ発生源
スクラッチ
I/F
部門B
企業・組織 基幹システム
データ 発生源
データ 発生源
Webサイトやソーシャル
情報基盤
仕入先
INPUT
コンシューマ
データ発生源
【現場層】 非構造化 コンテンツ
データ発生源
データ 発生源
スクラッチ
データ 発生源
ERP
INPUT
INPUT
データ データ データ データ
I/F I/F I/F
INPUT
INPUT
部門A
データ
データ
データ
部門C
クラウド
データ データ データ データ
データ データ データ データ
データ データ データ データ
I/F I/F I/F
I/F I/F I/F
I/F I/F I/F
I/F I/F I/F
データ発生源
・MDM ・ODS ・DWH ・etc,
オープンデータ センサーデータ
I/F I/F I/F
データ発生源
実店舗
車体
I/F I/F I/F
データ データ データ データ データ データ データ データ
(活用) OUTPUT (活用)
(活用) OUTPUT (活用)
データマネジメント組織[データ番人]
【経営層】
活用者
活用者
『Realizeデータマネジメント フレームワーク』より
地域・組織・業務ごとにバラバラな”無法”データを統合、事業横断的に活用できる経営資源に再生させ、デジタルビジネス時代に勝ち残るための『武器』に変えていくべき。
統合マスター ・顧客、商品
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“無法”データ再生のための「はじめの一歩」
1.まず『データ統合』に着手する
⇒各システムに分散・サイロ化したファーストパーティ・データを統合、定常的に活用可能な状態に。
2.『実行体制』と『運用ルール』を整備する
⇒「ツール導入したら終わり」ではない。常に活用可能なデータ状態を維持・向上させる「営み」が大切。
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データ統合実現に向けたステップ論
Step2: 密結合マスター統合(ゴールデンマスター方式)
Step1: 疎結合マスター統合(共存方式) 統合マスター、周辺システム双方でメンテナンスを実施し、更新結果を同期・共存させる
分析の軸となる項目に絞って統合データベース化を行なうため比較的構築が容易
既存システムや業務への影響が少なく、より早く活用の成果が出せる
タイミングによっては統合マスタのデータが最新でないケースもあり得る
ゴールデンマスターのみで一元管理(登録・更新・削除は統合マスターでのみ実施)
統合マスターに登録されたデータを各システムに配信し、中央で集中コントロール
各システムのマスター管理運用が大きく変更し、各システムの大幅な改修が必要なため、業務・システム両面でインパクトが甚大
究極的に目指す姿だが、一足飛びには困難
統合 マスター
Aシステム
Bシステム
Cシステム
Dシステム
同期
同期
分析用トランザ クションデータ
従来通り の登録
従来通りの登録
統合 マスター
Aシステム
Bシステム
Cシステム
Dシステム
配信
配信
分析用トランザ クションデータ
※各システムからはマスター登録しない
データ番人 (Data Steward)
データ番人 (Data Steward)
『Realizeデータマネジメント フレームワーク』より
Copyright © 2017 Realize Corporation 31
情報基盤を整備したら終わりではない
データをビジネスに活かすためには、持続的なPDCAを回す「実行体制」と「運用ルール」の整備が不可欠。「MDMツールを入れたら終わり」などでは決してうまくいかない。
データ戦略 (=目的)
Why/What
•データ管理・活用目的の明確化 •目標の設定/効果測定方法の策定 •費用対効果の試算/予算確保 •効果検証/改善アクションの検討 etc
実行体制 Who
•スコープ(データの管理範囲)決定 •実行組織、責任分担の明確化 •役割、オーナーシップの定義 •データを扱うエンジニア等の育成 データスチュワード データエンジニア データサイエンティスト etc
運用ルール How
•データ登録、収集、変換、統合等の運用ルール(オペレーションの手順、フロー、など)の明確化 •データ消去やセキュリティに関するルールの策定 •運用ルールに基づく厳格なデータ 管理・監視の実行 •データ品質の監視・改善 •適切な運用状態の監査・改善 etc
一過性の“プロジェクト”ではなく、 データマネジメントの“プログラム =営み”と認識する必要がある
情報基盤等
『Realizeデータマネジメント フレームワーク』より
Copyright © 2017 Realize Corporation
【ご参考】データマネジメント推進アプローチ
『Realizeデータマネジメント フレームワーク』より
Copyright © 2017 Realize Corporation 33
1.まず『データ統合』に着手する
⇒各システムに分散・サイロ化したファーストパーティ・データを統合、定常的に活用可能な状態に。
2.『実行体制』と『運用ルール』を整備する
⇒「ツール導入したら終わり」ではない。常に活用可能なデータ状態を維持・向上させる「営み」が大切。
Copyright © 2017 Realize Corporation 34
データ統合実現に向けたステップ論
Step2: 密結合マスター統合(ゴールデンマスター方式)
Step1: 疎結合マスター統合(共存方式) 統合マスター、周辺システム双方でメンテナンスを実施し、更新結果を同期・共存させる
分析の軸となる項目に絞って統合データベース化を行なうため比較的構築が容易
既存システムや業務への影響が少なく、より早く活用の成果が出せる
タイミングによっては統合マスタのデータが最新でないケースもあり得る
ゴールデンマスターのみで一元管理(登録・更新・削除は統合マスターでのみ実施)
統合マスターに登録されたデータを各システムに配信し、中央で集中コントロール
各システムのマスター管理運用が大きく変更し、各システムの大幅な改修が必要なため、業務・システム両面でインパクトが甚大
究極的に目指す姿だが、一足飛びには困難
統合 マスター
Aシステム
Bシステム
Cシステム
Dシステム
同期
同期
分析用トランザ クションデータ
従来通り の登録
従来通りの登録
統合 マスター
Aシステム
Bシステム
Cシステム
Dシステム
配信
配信
分析用トランザ クションデータ
※各システムからはマスター登録しない
データ番人 (Data Steward)
データ番人 (Data Steward)
Screen Only
申し訳ございません
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Step1: 疎結合マスター統合の具体的フロー例
各組織のコード発番者
①個別コード付与
各組織のコード発番者
①個別コード付与
各組織のコード発番者
情報統合基盤
【既存】 A社ERP
【既存】 B社スクラッチ
【既存】 C社クラウド
個人
法人
個人 法人
個人 法人
①個別コード付与
統合 マスター
④統一コードを通知
④通知
②個別コードの通知
コードセンター
個人 法人
個人 法人
個人 法人
⑤分析・活用
各組織が任意に付与した個別のコードを、全体統一視点で取り扱うために、新たな粒度の統一コードを付番し、情報基盤に格納・活用する。
現行の運用は基本的に変えない
分析用トランザクションデータ
データマネジメント組織 (データ番人:Data Steward)
個人 法人
③名寄せ・統合コード付番
Screen Only
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Step2: 密結合マスター統合の具体的フロー例
②個別コードの通知
全社統一コードをセンターで付番・集中管理設定し、各個別システムへ提供する。 データマネジメント組織による審査後に統合マスターへのデータ登録が行われ、各システムに配信・流通するために、シンプルな形でシステム全体を通じたデータの精度・鮮度・粒度・整合性・一貫性が維持できる。
Screen Only
各組織のコード発番者
【新】 ERP
③デリバリー
④分析・活用
各組織のコード発番者
【新】 クラウド
各組織のコード発番者
【新】 クラウド
トランザクションデータ
トランザクションデータ
トランザクションデータ
情報統合基盤
個人
法人
分析用トランザクションデータ
各システムで独自にコード発番する ことが許されない集中管理体制となる
統合 マスター
コードセンター
②統合コード 付番
データマネジメント組織 (データ番人:Data Steward)
個人 法人
個人 法人
個人 法人
①申請受付
分析・活用の軸となる共通マスター類は、一元的に集中管理され、そこから各システムに流通する
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Step1からStep2へのマイグレーション
・・・
各組織のコード発番者
①個別コード付与
各組織のコード発番者
情報統合基盤
【既存】 A社ERP
【既存】 B社スクラッチ
個人
法人
個人 法人
個人 法人
①個別コード付与
統合 マスター
④統一コードを通知
④通知
②個別コードの通知
コードセンター
個人 法人
⑤分析・活用
一気に各個別システムを統合マスターに合わせて構築し直すのは現実的でない。 ゴールデンマスター方式に移行するためには、各個別システムの更改のタイミングで順次入れ替えを行っていく中長期的なアプローチが望ましい。
分析用トランザクションデータ
データマネジメント組織 (データ番人:Data Steward)
個人 法人
③名寄せ・統合コード付番
Screen Only
【新】 C社パッケージ
既存システムをリプ
レースするタイミン
グに合わせて統合
コードに移行する
リプレース
これを正とし
て移行する
他の個別システムに
も同様に順次展開
個人 法人
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1.まず『データ統合』に着手する
⇒各システムに分散・サイロ化したファーストパーティ・データを統合、定常的に活用可能な状態に。
2.『実行体制』と『運用ルール』を整備する
⇒「ツール導入したら終わり」ではない。常に活用可能なデータ状態を維持・向上させる「営み」が大切。
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情報基盤を整備したら終わりではない Screen Only
データをビジネスに活かすためには、持続的なPDCAを回す「実行体制」と「運用ルール」の整備が不可欠。「MDMツールを入れたら終わり」などでは決してうまくいかない。
データ戦略 (=目的)
Why/What
•データ管理・活用目的の明確化 •目標の設定/効果測定方法の策定 •費用対効果の試算/予算確保 •効果検証/改善アクションの検討 etc
実行体制 Who
•スコープ(データの管理範囲)決定 •実行組織、責任分担の明確化 •役割、オーナーシップの定義 •データを扱うエンジニア等の育成 データスチュワード データエンジニア データサイエンティスト etc
運用ルール How
•データ登録、収集、変換、統合等の運用ルール(オペレーションの手順、フロー、など)の明確化 •データ消去やセキュリティに関するルールの策定 •運用ルールに基づく厳格なデータ 管理・監視の実行 •データ品質の監視・改善 •適切な運用状態の監査・改善 etc
一過性の“プロジェクト”ではなく、 データマネジメントの“プログラム =営み”と認識する必要がある
情報基盤等
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『実行体制』の整備に関する事例紹介(1) Screen Only
某国内大手総合メディア事業者では、ネットの新サービスを競合に先駆けていち早く立ち上げることが優先される事業環境だった。
各サービス立ち上げ後、コモディティ化により他社との差別化が困難になってきたため、顧客ライフイベントをメディア横断で捉えて、新しい顧客目線のメディア間サービス連携が必要になった時点で、「データの履歴や意味がわからない」、「データを分析したい時に、ユーザー部門からIT部門への問い合わせや確認のやり取りが延々と続いて、業務に支障をきたす」といった問題が発生。
この状況を解決するために、ホールディングスのIT部門配下に常設のデータマネジメント推進組織(Data Management Office:DMO)を立ち上げ、データオーナーと役割分担・連携してデータクレンジング・名寄せ等を実施し、データ品質の維持・向上に取り組んだ。
組織の役割定義 ステークホルダ役割整理 全体業務の流れ(概要)
ユーザーへのサービス体系 IT部門内の位置づけ 組織体系・構成
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『実行体制』の整備に関する事例紹介(2) Screen Only
某国内大手グローバル製造事業者では、グローバルでのデータマネジメント推進にあたり、実行体制整備の一環として、推進を担うリーダーの教育研修・育成に着目した。
目的・狙いの明確化、育成ロードマップの策定、研修体系の定義、人材像・スキルセットの定義、研修プログラムの開発、ならびに、研修会の企画・実施まで、IT部門における推進リーダー教育・スキルアップを行った。
目的・狙いの明確化 育成ロードマップの策定・合意 研修体系全体像の定義
人材像・レベルの定義 教育コンテンツ制作(初級編) 教育コンテンツ制作(中級編)
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『運用ルール』の整備に関する事例紹介(1) Screen Only
某国内大手グローバル製造事業者では、グローバルでのデータマネジメント推進にあたり、全社的な運用ルールの明確化とドキュメントの体系化を行った。
データマネジメントに関わるルール体系・プロシジャーおよび推進体制・役割・責任、外部パワーの活用方針などを具体的に記述したドキュメントを制作し、各リージョンごとのデータマネジメント推進部門との検討・調整・合意などを実行した。
全体像の定義 内部・外部の役割定義
ガバナンス対象範囲の定義 体系的なドキュメント整備
推進体制・責任の定義
全体プログラムと個別プロジェクトのスコープ切り分け
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『運用ルール』の整備に関する事例紹介(2) Screen Only
某国内大手小売事業者では、グループ横断的なオムニチャネルシステムの構築にあたり、全グループの商品情報を統合的に運用するためのルールづくり(=商品マスターガイドライン)を行った。
各商品マスタ項目にどのようにデータを入れてほしいか、それがエンドユーザーに対してどのように見えるかなどを具体的かつイメージしやすく伝えるために、商品カテゴリーごとのドキュメント体系を整備し、繰り返し元データを作成するMDや実務担当者に対して教育とQ&Aを徹底した。
ガイドラインの目的/位置づけの解説
商品情報の管理単位・構造の解説
各項目の「意味」を理解するための定義説明
各項目ごとのデータの入れ方・使われ方の詳細説明
ユーザーに商品データがどう見えるかのイメージ図解
カテゴリーごとの使用項目/重要項目の説明
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【ご参考】リアライズとは
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会社概要
株式会社リアライズ (英文名:Realize Corporation)
社名
代表取締役社長 大西 浩史 代表者
2001年(創業:1997年) 設立
1億円 資本金
東京都江東区木場5-5-2 CN-1ビル
所在地
約100名(協業者含む) 従業員数
www.realize-corp.jp HP URL
『Make IT Real Business』を企業理念に掲げ、システムの“血液”- データを、そのライフサイクル全体を通して最適化するデータマネジメント・ソリューションをご提供します
事業概要
‣ 株式会社NTTデータ ‣ インフォテリア株式会社 ‣ NTTコムウェア株式会社 ‣ SAPジャパン株式会社
株主構成
リアライズは、 データマネジメントを通じて、 お客様の情報活用を実現する プロフェッショナル集団です
コーポレート
メッセージ
ユーザー部門で体験した問題意識からNTTデータの社内ベンチャーとして創業。 以来、データマネジメント事業を一貫して手掛け、企業・組織の情報活用力の強化を支援しています。
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当社の強み ~なぜリアライズが選ばれるのか?
データマネジメント専業で15年の実績は当社だけと自負しています。 現状データの調査・分析・アセスメント、マッチング・クリーニング、統合・移行、管理ルール・手順策定、データ維持・運用整備など、独自の方法論(フレームワーク、メソドロジー、テンプレート)を保有し、900以上のプロジェクト実績があります。