ニュースレターpark15.wakwak.com/~niigatamac/newsletter/32news.pdf2018.10 32 号 2 新潟マックニュースレター仲間の体験談アルコール依存症H お酒をコントロールして飲めていた時期は1～2年位しかなく、飲み方が完全におかしくなったのは、大

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新潟マックニュースレター

今年の夏は猛暑で畑作業は大変でしたが、

茄子、トマト、枝豆、とうもろこしなどが収穫出

来ました。

10月 9日（火）に成増厚生病院の後藤恵先生を

お招きして支援者研修会を開催しました。82名

の関係者の方に出席をしていただきました。

ごあいさつ新潟マック施設長北原勝利

いつも新潟マックのことを心にかけていただき、ありがとうございます。

平成１7年から今まで新潟マックの代表をお願いしていた菊地功氏がカトリック新潟司教から東

京大司教になられて、東京が活動の拠点となるというお知らせを受けました。よって 5月の総会で

理事の改選を行い、菊地功氏が任期満了、退任となりました。いままで長い間、新潟マックのため

に代表を務めていただいて、本当にありがとうございました。

新しい代表をカトリック新潟教区の方にお願いしたいと思いましたが、後任は未定とのことで、

岡田（旧姓北原）が理事長となります。よろしくお願いいたします。

また新しい理事が３名増えました。皆様にここで報告させていただきます。

これからも新潟マックをよろしくお願いいたします。

アルコール・薬物・ギャンブルその他の依存症の回復を支援する

特定非営利活動法人

ニュースレター 2018.10 32 号

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仲間の体験談

アルコール依存症 H

お酒をコントロールして飲めていた時期は１～２年位しかなく、飲み方が完全におかしくなったのは、大

学生の時で夜勤のバイトをしてからだった。バイトが終わるのが朝６時、そこから大学に行くという生活を

していた。そのまま寝ないで大学に行くのが辛くなり、朝少しだけ寝る為にお酒を飲むようになった。次第

にバイトに行く前にも飲むようになり、バイトが休みの時も朝から飲んで酔っ払って、そのうち昼も夜も飲

むようになっていった。部屋の片づけが出来なくなって、空き缶や食べかけの弁当などで足の踏み場も無い

状態になり、部屋に帰るのが嫌になっていた。漫画喫茶や友達の部屋に泊めてもらい、お酒を飲みながらバ

イトに行くという生活になっていった。

ある時、母が様子を見に来るということになり、駅で待ち合わせをしたが、自分は時間になっても行けな

かった。なぜなら自分はお金が無いのに酔ってタクシーに乗り、コンビニの前で降ろされ警察を呼ばれてい

たからだ。駅で何時間も待っている母のところに警察から連絡が行き、母が駆けつけてくる。母は、警察や

タクシーの運転手、近所の人達が集まっている中に泥酔状態の自分がいるのを見た。想像できないくらい恥

ずかしい思いや不安な思いにさせたと思う。

このことがきっかけでバイトを辞め、大学を何とか卒業した。実家に戻ることになって、部屋を片づけた

のだが、カビや悪臭が凄かった。溜まったゴミはゴミ置き場から溢れるほどの量になった。

実家に戻りメンタルクリニックに行き、アルコール依存症と診断されたが、まだお酒を止める気はなく、

節酒で生活していけると思っていた。まだ 22～23歳の時だ。その後仕事に就くことが出来たが、節酒できる

訳なかった。会社に行く前にチューハイを１本飲んだり、夜には親の目を盗んでお酒を買いに行ったり、家

に置いてあるお酒をバレないように少しずつ飲んだりしていた。仕事が休みの日には朝からお酒を飲むのは、

自分にとっての贅沢だと言って飲んでいた。会社は行きづらくなっていた。常にお酒臭かっただろうし、中々

仕事も覚えられなかったから。会社を辞めることにしたが、親には会社を辞めるのは店長が嫌いだからだと

言った。店長のことは嫌いだったし、店長も自分のことが嫌いだと思っていたから、それを理由にした。違

う仕事に就いても、会社で嫌いな人を見つけては酒を飲む理由にしていた。会社のレジから数百円ずつ盗ん

でお酒を買いに行くこともあった。酔っぱらっているから仕事のミスが増えた。まともに働くことが出来な

くなっていった。その頃になると、家のお酒を探して飲むことが当たり前になり、親は酒を隠すようになっ

た。そうなるとお酒を買う為に親の財布からお金を盗るようになり、親は財布も隠すようになった。だけど

自分は、親が隠したお酒や財布を探して飲んだり、お金を盗ったりの日々だった。

何回か仕事を辞めて、実家でそんな毎日を送っていたので、ついに家を出され、家の車庫で寝泊まりする

ことになった。冬だったので夜は本当に寒かった。朝が来るとスーパーまでかなりの距離を歩き、お酒を万

引きした。何かのきっかけで家に入れてもらえたけれど、すぐに精神病院のアルコール病棟に入院すること

になった。入院は２か月間で、最初の 1 ヶ月間は、それなりにプログラムをやったつもりだ。でも 2 か月目

に入ると外泊トレーニングという週末に家に戻るプログラムがあり、自分も家に戻ったけれどすぐに遊びに

でかけて家にはほとんどいなかった。その時からまた隠れてお酒を飲むようになった。外泊が終わり病院に

戻ってからも隠れてお酒を飲んだ。退院する時に母は泣いていて、後でその時に何で泣いたのか聞いてみた

ことがある。またあの地獄の様な日々になるのかと思い泣いていたと言っていた。

退院し実家に入れてもらえることになったが、また以前の状況にもどった。布団の上で吐いたり小便を漏

らしたりした。２階の窓から小便をすることもあった。部屋も汚いまま。見かねた母は耐えられないから一

緒に死のうと言って手首を切った。そんな事があっても自分は、お酒を止めようと思えなかった。完全に頭

が狂っていたから。

親が精神病院でマックの資料をもらってきていた。マックに行くか、帰ってこられないような山奥に自分

を置いてくるか、どっちかを選べと言われ、自分はマックに行くことにした。マックに入居し、毎日ミーテ

ィングをしたが何を話したらいいかが分からない。神やハイヤーパワーという言葉が出て来て、宗教だと思

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いこんだ。当時の自分は宗教＝とても気味が悪いもの、というマイナスなイメージしかなかった。だからマ

ックも AAも嫌で毎日が苦痛でしかなかった。

早くマックを出るためには早く仕事をしてお金を貯めないといけない。そう思った自分は早目に仕事に就

いた。仕事に慣れ、少し落ち着いてからは、できるだけ残業するようにした。残業すればお金を稼げるし、

残業だと言えば嫌いな AAに遅れる言い訳ができるから自分にとっては一石二鳥だと思った。

仕事が休みの日が嫌でしょうがなかった。夜の AA だけでなくマックで 1日２回のミーティングがあったか

らだ。当時はマックのルールをよく破っていた。友達と遊びに行ったり、パチンコしたり。バレなきゃいい

と思っていた。スタッフにウソを言ってお金を出して貰ったりして、今では考えられないことをやっていた。

入居して１年ちょっとでマックを出ることになった。身体の方は回復していたが、頭の方は飲んでいる時と

同じ行動や考え方をしている、狂ったままの状態だった。

マックを出てからは、マックにいる間に出来なかったことや、したかったことをした。まず、ミーティン

グに出ないこと。あとは外食や時間を自由に使うこと。そしてパチンコや女性にお金を使い、生活が出来な

くなってくると消費者金融で借金をした。借金が段々と増え、生活も苦しいけれど、親には心配をかけたく

なくて、まともに生活しているように見せていた。

マックを出て１年が経ったころ自分はスリップをした。最初に飲んだ時は、年末年始の連休中だったので、

仕事始めまでに酒が抜ければいいと思っていたけれど、いざ仕事の前日になると酒を切ることが出来なくな

っていて、休み明けは二日酔いのまま会社に行った。その日は午前で早退し、そのまま２週間位飲み続ける

ことになった。最後の方は、苦しくてどうしようもなくなり友達に連絡し、救急車を呼んでもらった。もち

ろん親にもその連絡が行った。会社に連絡すると身体が動く様になったら出勤すればいいと言ってもらえた。

親が来てくれて世話を色々してくれた。身体を良くしようとしてくれているのに、自分は中々お酒が切れな

かった。

親に AAに行くようにと言われ、会場まで車で送ってもらうことになった。車から降り建物に入るけれど会

場になっている部屋まで行くことが出来なかった。自分は送り届けてくれた親の車がいなくなったのを確認

して、一旦入った建物から出て帰るということを繰り返していた。まだその時はマックや AA のことが嫌だっ

たし、スリップして恥ずかしいという思いがあったからだ。実際に AAのドアを開けるまで２週間以上かかっ

てしまった。初めて AAの会場に入った時は、しゃべれなくてパスをした。でも次に行った時にスリップした

ことを自分なりに話せたと思う。

その頃はもうマックに入居させてもらわないと、どうにもならなくなっていた。再入居が出来ることにな

り、手続きなどで時間がかかってしまったけれど、またマックでの生活が始まった。最初の面接で自分のこ

とを話すために、借金や、スリップしてどんな状態になったかをメモに書いていった。頭が狂っていて思い

出せないこともたくさんあった。

２回目のマックに入居してから、少しずつ自分が嫌だった AAの言葉が受け入れられるようになり、ミーテ

ィングに向き合えるようになっていった。１回目では気付けなかったことも色々気付かせてもらえるように

なった。どうにもならない状態になったから分かることが、たくさんあったと思う。まず自分が、アルコー

ル依存症だと認めることができた。酔っている時の自分は、仲間が言っていたことや書いてあったことと同

じ状態になっていた。それはミーティングで自分の過去を話しているうちに分かってきたことだ。飲んでい

た時も飲んでいない時も、同じ行動や考え方をしていたことにも気付かせてもらった。マックや AAに対する

考え方、仕事での人間関係など、色々な事を少しずつ変えさせてもらってきている。マックや AAの役割や仕

事でも、前には出来なかったことが出来るようになり、させてもらえるようになっていった。

２回目の入居から３年経ち、今年の 6月にマックを出て一人暮らしをしている。今まで通り AA に参加し、

休日にはマックに行くようにしている。生活の中や社会の中でステップを実践して生きている仲間がそうや

って回復している姿を見せてくれたから、これからもそれを信じてやっていきたい。

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6月 8日.9日「マック 40周年感謝の集い～のべつたえ～」

に行ってきました！！

全国のマックの始まりである「みのわマック」が 40周年を迎え、記念に「マック 40 周年感謝の集い～のべ

つたえ～」が東京赤羽で開催され、新潟マックの利用者と職員、計 14名で参加しました。

40 周年の記念に作成された、マックの創始者であるジャン・ミニー神父の想いを伝える映画「ミニーさんか

ら受け取ったもの」の上映会もあり、他にも各施設の紹介や合唱や演奏の発表、トークセッション、マック

を応援してくれている精神科の先生のお話しなど盛りだくさんの内容での２日間でした。

参加したメンバーから感想文を書いてもらいました。

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タカノ

施設に来たばっかりで 40周年に行けた事に感謝しています。運がいいと思います。大勢の人でビックリしています。

自分は仲間意識というのがあまり感じない為、感動とかないのですが、フルートークには、あの頃はひどかったと思い、

今の自分はと感じ考えさせられた様に思います。

同窓会みたいに思い出され話し合う姿が、印象楽しくもう少し聞けたら良いと思った。

自分も長い将来あの様に語る事が出来る日が来るのを祈りたい。

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ナカジマ

6月 8日 9 日にマック 40周年感謝の集いについて全国の施設長さんや OB の方々のお話しを聞く中で本人の

話だけじゃなくて、ジャン・ミニー神父との生活の話しも聞いてとても勉強になりました。1970 年に開設した当時は

大変だったのだろうと思いました。今の自分は基本の出来ている施設に入所しているのでとても感謝しています。

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ワタナベ

マック 40周年感謝の集いに参加して

40 周年感謝の集いに参加させて頂き、有難うございました。私はアルコール依存症の回復を目指して、４月下

旬からマックに入所しました。東京に向かうバスの中で、こんなに早くそうした集いに参加できるとは、幸運だなと思い

ましたが、来賓の方々の話を長時間聴くのは、疲れるなーと思っていましたが、退屈する事は全く無くて、有意義な

時間でした。特に、映画で北原施設長が、出演されていて、昔の思い出話をされる件には、新鮮な感動を覚えま

した。集いとは直接的には、関係ないですが、皆と、アパホテルに宿泊したことは、面白い事がたくさんあって、良かっ

たです。

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サトウ

今回の 40 周年に参加してまず思ったことは、ミニーさんをはじめ色々な仲間がいて今こうして自分が依存症になっ

ても生きていける方法や場所を与えてもらえている事が、普通や当然ではないということでした。ミニーさんが言って

いた「依存症者は大人として扱う、そうしなければ回復しない」という言葉を聞いて自分が言った事や行動に責任

を持つ事で社会でギャンブルに頼らない生き方や自分がまだまだ子供だなと思わされました。

2日目の利用者による歌等を聞いた時は本当に感動しました。

自分がギャンブルをしていた時、こうゆう風に笑えていたかな？一人だったらと思うと、仲間の大切さや自分自身の

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小ささ等これから自分自身を変えていかなければいけない所が色々見えてきて初心に戻ってこれからも他の仲間に

負けないように日々の生活やミーティングへの取り組みかたを改めて見直す刺激をもらえたと思います。

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オオヤ

平成 30年 6月 8日金曜日と 6月 9日土曜日をマック 40周年記念大会に参加をさせてもらい「みのわマック」

の先行く仲間の過去のミニーさんとの経験話しを聞かせてもらい、中には笑いも出させてもらい感動させてもらいまし

た。

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イトウ

私は初めて赤羽は知っているけど、赤羽に初めて降りました。会場で赤羽会館は駅から近くだったんですから宿泊

はアパホテル「西川口駅東」は駅から徒歩５分ですが夜はちょっと遠く感じましたが電車で２つ目ですから近いです

が、フェローシップでは食事を沢山食べましたが、今回は、たくさん食べませんでしたが、映画「ミニーさんから受け取

ったもの～マックの当事者支援そして生き方を変えること～」を見た時、北原さんが顔からアップで話しかけそれから

ミニー神父の話しや、みのわマック元施設長の山本さんの話しなどトークセッションを聞いていると私は酒を飲み始め

たと思いました。あの日に帰りたいと思いました。

「マックからのべつたえてもらったもの」でリレートークが聞いたことを感動と涙で、私は年だと思います。感謝感謝

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ハヤシ

施設を出て 1 週間位で参加させてもらって良かったと思っています。それは参加させてもらって、これだけ仲間が集

まるのかという驚きと、やる気や、プログラムをやれば回復するというのを改めて感じさせてもらったからです。

コントで「みのわマックでよくある面接風景」では、自分が飲んでいる時よく付いていたウソと、心の声が同じ様で、考

える事は大体同じなんだと思わせてもらった。

映画では、終わる少し前でなぜだか分からないけど涙が出て、なぜ涙が出て来たのか今でも分からないけど、力をも

らったと思う。

2 日目の合唱や出し物などは、みんな真剣に笑顔でやっていて、自分はみんなの前で真剣にはできるけど、あんな

笑顔でできるかな？と考えさせられたし、すごいと思った。

1日目も 2日目もトークリレーでは聞いた事のない仲間の話が色々聞けて、おもしろかった。

道中に会社と、親にお土産も買えたし（笑）みのわマック 40 周年に参加できて、良い刺激で、良い物をもらって

帰る事ができました。

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コバヤシ

ドアのカギがわからなかった。風呂のお湯があつかった。映画が面白かった。

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ホサカ

みんなが元気な姿が印象に残りました。みんなが生き生きとした姿が残りました。

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スタッフ岸正浩

みのわマックが開設された時、私は 9 歳でした。40 年後、自分がアルコール依存症になり、新潟マックにお世話に

なるとは思ってもいなかったです。マックはその間依存症の方のアルコールを使用しない生き方の手伝いを続けて来

たんだ。「すごい事だなぁ」と感じます。だからこそ、会場には全国より 500 名以上の仲間が集まっていた事にすごく

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感動しました。そしてどの仲間も良くなって生きたい一心でプログラムをやっていると肌で感じました。勝ち負けでは無

いですが、ふっと自分を振り返ると、まだまだ自分は負けているなぁと思います。古い仲間の話を聞いているともっと

正直にならなくてはいけないと痛感しました。重症だから尚更です。ミニー神父の自分が回復したいと思った強い気

持ちが、古い仲間の信じる気持ちに変り、その思いを伝えてくれたからこそ、今の自分も生きていられるのだと思いま

す。映画の中で古い仲間が「今は幸せだよ」とつぶやくシーンはとても印象深いものになりました。

この感謝の集いを新たに、自分の原点にし、微力ながらも後に続く仲間につなげていきたいと思います。苦しい事や

いろんな問題に、つまづく事が出てくるかもしれないですが、どんなひどい依存症者でも必ず回復する。「のべつたえ」

って気持ちだよなと信じながら成長していきたいと思います。

「義理と人情だよ」常に感謝の気持ちを忘れないマックの一員でいたいと思います。

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スタッフ増田宏

みのわマック 40周年に参加して

今年のはじめに所長から「みのわマック 40 周年にみんなで行くよ」と言われてから、とても楽しみにしてきました。ミニ

ー神父、みのわマックのことはうちの所長の話しや書籍で少しは知っていましたが今回マックの初めからの事を大勢

の当事者や関係者の方々の体験談を聞けた事でその歩みをいっそう知る事ができました。

私も精神病院を退院して新潟マックに通所しミーティングに通うことを教えてもらいました。それで AA にしっかり繋が

ることが出来き、助かった者の一人です。

「その通りにやれば、どんなに酷いアルコール依存症者でも回復出来るプログラムがある」

ミニー神父が信じて実践されたことをこれからも信じて仲間やマックの役に立ちたいと思っています。また他のマックの

仲間達にも、お会い出来て、とても楽しい２日間でした。

ありがとうございました。

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スタッフ斉藤克則

みのわマック40周年記念大会『のべつたえ』に参加してきました。今回の記念大会は本当に楽しみでした。全国マ

ック協議会に参加している多くの施設の人たちに会えることと、マック草創期のレジェンドと言われる方々の生の声で

ミニー神父のことやマックの草創期のことが聞ける機会はそうないだろうと思い楽しみにしていました。期待通りに当

時のことなどを聞くことができ、今、自分が素面でとりあえず人並み？に生きていけているのは、この人たちが自分に

もメッセージを運んできてくれたからだと痛感しました。ホント感謝です。ただ一つ残念だったのは今回、昨年に習得

した中型解除の免許でマイクロバスの運転手だったのですが、会場から駐車場が遠かったのでマイクロバスを停めに

行ったり、とりに行ったりするのに時間がかかり初日のジャパンマックの紹介と二日目のリレートーク以降のプログラム

をみられなかったことです。ビデオを撮影されていたので是非観る機会があればなぁと思います。

最後に、みのわマック 40 周年記念大会を用意してくれた方々に感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうご

ざいました。

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スタッフ高橋純子

ずっと楽しみにしていた「みのわマック 40周年感謝の集い」無事に行ってくることが出来て良かったと思います。マック

のみんなで電車に乗ったりホテルに泊まったりすることも滅多にない体験でした。

会場の赤羽会館は想像以上の人の多さで、この人たちの殆どが依存症者だと思うと驚きでした。

楽しみにしていた映画上映会では施設長や新潟マックのミーティング風景が出ていて嬉しかったです。「のべつたえ」

が受けられる恵まれた環境にいる事を感謝したいと思います。

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さいたまマック主催合同宿泊研修会 7月 14日～15日

さいたまマック秋田マックのみんなと研修会を行いました。

たくさんのマックを通った仲間達を見て思ったことがあります。歩いてきた道のりは決して楽ではなかったはずですが、

みんながとても楽に生きているように見えました。自分はどう仲間に映っているのかなとも考えました。

マックの活動を理解されている精神科の先生方のお話も聞け、本当に盛沢山の内容でしたが、ここまでの大きなイ

ベントを開くには計画から実行まで、さぞかし大変だったと思います。また合唱や演奏の皆さんの練習も大変だった

と思います。

こんな素晴らしい会を開いてくださって、本当にありがとうございました。

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全国のマック・北から南へ

各施設紹介

長岡～東京赤羽

バスをレンタルして行きました！

映画上映＆トークセッション

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活動報告 30年 4月～30年 9月

6 県立精神医療センターメッセージ

12 長岡市健康課主催アルコール相談会

13 三交病院メッセージ

13 運営委員会

20 県立精神医療センターマックミーティング

25 新潟県生活困窮者自立相談事業等委託事業支援調整会議

25 河渡病院メッセージ

30 AA今朝白グループフェローシップ


14 会計事務所打合せ



18 運営委員会

21 会計監査

23～24 秋田マック視察


26 総会


31 第３回長岡市自殺対策計画策定委員会


4 支援会議

8～9 マック 40周年感謝の集い




26～27 秋田マック総会


28 新潟県薬物事犯者等地域支援連絡協議会



13 運営委員会

14～15 さいたまマック主催合同宿泊研修会





4 月

5 月

6 月

7 月

9


2 長岡まつり街頭キャンペーン

2 花火見物


10 運営委員会


25 山本さんお別れの会


28～29 秋田マック視察


30 平成 30年度施設長連絡会議

7 精神医療センターメッセージ

11 長岡市健康課カフェ DE健康講座講師


14 運営委員会


20 アルコール講座

20 思春期のメンタルヘルス講座

20 自殺ハイリスク者支援検討会



24 ギャンブル依存症



4/30 AA今朝白グループ

フェローシップ

東山ファミリーランドに行って

きました！！

8/2 長岡まつり

自殺予防街頭キャンペーン

お揃いの Tシャツを着てキャンペー

ンに参加しました！！

8 月

9 月

10


通所プログラム

地域活動支援センター

ジャン・リカバリー

アルコール、薬物、ギャンブルその他の依存症

者が通所し、自立した日常生活又は社会生活を

営むことができるように支援を行っています。

・支援の主な内容はミーティング（グループセ

ラピー）です。

・レクリエーション（13：00～）を行いますの

で、長岡市立南部体育館へ移動します。

・夜間は各アディクションの自助グループに

参加します。

・ＡＡやマック等の主催するセミナー、フェロ

ーシップ等に参加します。

・食事の提供も行います。

・通所の料金はかかりません。

・予定の変更などがありますので、利用する際

は、スタッフにお問い合わせの上お越しくだ

さい。

ミーティング予定表

午前ミーティング

10：00～11：00

午後ミーティング

13：30～15：00 夜間

月

テキスト

1 日 24 時間

ステップ 1

ＡＡ

（ＮＡＧＡＡＣＡＯＡ）

火レクリエーション

水ステップ 2

木霊性

金ステップ 3

土テーマ

日ＡＡマックミーティング

入所プログラム

共同生活援助

新潟マックグループホーム

新潟マックパット・ハウス

アルコール、薬物、ギャンブルその他の依存症

者の男性グループホームです。

（二棟、定員各６名）

・日中は地域活動支援センタージャン・リ

カバリーに通所します。

・体験入寮も出来ますので、お問い合わせく

ださい。

・費用は 85,000円/月（家賃、食費、光熱費

等含む）です。詳しくは電話でお問い合わ

せください。

入所プログラム

６：００起床

６：３０～７：３０朝食

７：３０～８：００掃除・洗濯

８：００～１０：００自由時間

１０：００～１１：００午前ミーティング

１２：００～昼食

１３：３０～１５：００午後ミーティング

１５：００～１７：００自由時間

１７：００～夕食

１９：００～２０：３０ AA ミーティング

２３：００就寝

新潟マックプログラムの紹介

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会費・献金・献品のお礼（30年 4月～30年 9月）

心より感謝申し上げます。

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会員の募集

・正会員 5,000円・個人賛助会員 3,000円・団体賛助会員 10,000円（年会費一口）

※ 認定ＮＰＯ法人の申請を行う準備を進めています。認定ＮＰＯ法人になるために、3,000

円以上の寄付者が 100人以上（年間）という実績が二年に渡り必要です。27年度は約 90名

の方々からの献金をいただきました。ご協力ありがとうございました。今後も認定を取得す

るため、努力していきますので、よろしくお願いします。賛助会員の会費も献金として計上

されます。

※ 原則として、郵便局で受け取る振込金受領表の写しをもって領収書に代えさせていただき

ます。必要の方や「匿名希望」及び礼状不必要な方は、その旨を通信欄に、その都度おかき

くださいますよう、お願いいたします。

口座

番号 00530 – 8 - 70894

振込

用

店番（店番）預金種目口座番号

０五九（ゼロゴウキュウ）店（059）当座 0070894 カナ

氏名トクヒ）ニイガタマック特定非営利活動法人新潟マック

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発行

アルコール・薬物・ギャンブルその他の依存症の回復を支援する

特定非営利活動法人新潟マック

〒940-1151 新潟県長岡市三和 1-5-19

TEL：0258-32-9291 FAX：0258-89-5051

E-mail：[email protected]

新潟マックホームページ http://park15.wakwak.com/~niigatamac

依存症の相談について

電話での相談、面接での相談を承ります。

面接での相談の場合は事前に時間をご予約ください。料金は無料です。

アルコール、薬物、ギャンブル、摂食障害、その他の依存症について、ご本人、ご家族、

関係者からの相談をお待ちしております。

平日 9：00～16：00 （電話は年中無休です。）

家族ミーティングのお知らせ

日時毎週水曜日 13：00～15：00

会場阪之上コミュニティーセンター

（長岡市今朝白 1-10-27 長岡駅東口より徒歩５分）

依存症者の家族のためのミーティングです。関係者の方も参加していただけます。

利用者状況 30年 4月～30年 9月

入所者 14名（共同生活援助 11名共同住居 3名）

新規入所者 5名（共同生活援助 5名共同住居 0名）

退所者 4名（自立 3名、自主退所 1名）

入所者 14名のうち就労者 5名

通所登録数 30名

発送作業簡略化のため、大変恐縮ながら郵便振替用紙を全員の方に

同封させていただいております。どうぞご理解下さい。

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