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ファインメット・コアの出力トランスと組み合わせた∴「
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ヘッドフォ”ン・アンプの製作
11月号掲載のSTC4021-A
シングル単段パワーアンプ
にヘッドフォーン用出力ト
ランスを搭載
出力0.1W(100mW)の特徴を
生かすべく11月号掲載のSTC
4021-Aシングル・アンプでヘッド
フォーンを駆動するアイディアを思
いついた ファインメット・コアを
使用したヘッドフォーン用出力トラ
ンスFM-HIWSが目にとまった
からだ しかもこの出力トランスは
16Qアウトがあるためスピーカも
鳴らせるのは嬉しい(第1図).
FM-HIWは別売のトランス・ケ
ースFM-Boxlに入れた FMC-
1014Hチョークも同様.さらに
STC4021-Aの動作例の中に負荷
インピーダンスが1.75kQという
のがあり,160出力に8露のスピ
ーカをつなぐこともできることが判
明した.
DEC. 2010
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◆STC的21の外観
7
NOGUCHI
FM-600-10KcT
lNPUT
<第1図>4021シングル・ヘッドフォーン
全回路図
P・SW高柳Fuse2.5A
アンプ
茶600QlOkくl●
赤
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Vl.V2 STc4021-A
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(Qe-十〇-∽)
Mo q80
NOcUCI胡
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4.0V 茶
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青128(!
2=フォーン
切替
黒
NOGUCHiPMC-95M V36XSGT
Neon型 __」 ‾
120V
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100 ∨
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95m A
100V
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120V
● 140V
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NOGUC田
FMC1014HlOH140mA
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l◆、ツドフォーン・アンプに開発されたノダチトランスのFMHIWS
に.同じ方法がとれない.そこで入
力トランスを逆位相接続にして対処
した 600Q:10kQの入力トラ
ンスの出力側の極性を反対にしてあ
る(回路図参照).出力トランスは1
次側をヘッドフォーン使用時には
3.5k負荷とし,スピーカ使用時に
は1.75kにしてある.
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真 言
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10 ラ ジオ技術
ノイトiノックNJ3FPec
14フォーンーレセブタ
ヘッドフォーン音量
轟 レベル切替1=-OdB(Loud)2=-12dB(Soft)
£ E
◎160◎o s的子8弓惣算菰し75寝7動作
もっとも160スピーカを本機の
8Q出力側につけば本来の3.5k負
荷になる.またヘッドフォーンとス
ピーカが一緒に出力トランスにつな
がれていると負荷が大きくなってし
まい.アンプの最大出力が下がるた
め.各々独立して使用するための切
換SWをつけた
したがって,スピーカを鳴らして
いる時はヘッドフォーンは鳴らず
◆左側面から本機を見る
◆シャーシ上 各部品配置の様子
∴
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1- / く く く(/(×
DEC. 2010
<写真4>試作基板による実験
11
合も)K\㌶RK\
測定周波数=lkHz(OdB)=0.0125W\
20 4 6 8100 2∴∴∴∴4 6 81K 2 4 6 810K 2
周 波数(Hz)
<第2図>本按の雑音ひずみ率 <第3図>本機の入出力特性
2
0.001
i i i測定周波数
i i
0.12
k
○
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Z」 -
′
′
0.1 2 4 6 81.0 2 4
入力(∨)
(苓)冊をこ㌻P抽選
0 8 6
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i I I測 定 周 波 数
R L = 1.75 k
l k lH z (8 0 )
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残 留 ノ イ ズ 0 .0 9 m V ∠ ’
2 n d H D I
llllI
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3 d H D/ I
l
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′一一
0.001 2 4 6 80.01 2 4 6 80.1 2
出 力(W)
<第4図>本機の周波数特性
8)周波数矧性(寮5図)
本機では10kHZが-3.OdB,
前モデルでは-1.9dBだった
14
本隙で鳴らしたソニーMDR
-CD900STヘッドフォーン
の音アジはWE555使用の
3ウェイSPシステムとまっ
たく同じ
スピーカとヘッドフォーンを切り
換えて試聴をくりかえした ヘッド
フォーンの音量レヴェ)レは-12dB
(SOm)にすると,ヘッドフォーン
がスピーカよりわずかに音量が大き
い程度になった
スピーカとヘッドフォーンの音ア
ジは全く同一と言える.その昔は
CDプレーヤやDSDレコーダのフ
ォーン出力とは明らかに違う生音を
彷彿とさせるものだった
ヘッドフォーン・アンプと言えば
ローLLの電圧増幅管のSRPPやカ
ソードフォロワでお茶を濁している
のがほとんどだったが 本格的な出
力管を起用したことが この音質が
得られた大きな要因だと思う.
使用したSTC4021-Aは入手が
難しい真空管だが 別の真空管なら・
私は31を選ぶ 31はフィラメント
電源が2VO.06Aだから同じ電源
ユニットでこと足りる.きっと爽や
かな音のヘッドフォン・アンプが出
来そうだ ヘッドフォン専用なら入
力トランスを省いても感度は十分あ
るのではないかと思う.機会があっ
たら発表するつもりだ
ラ ジ オ技術