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経営 2020年10⽉5⽇ ⽇本プロサッカーリーグ(Jリーグ)を⽬指す ROVERS(ローヴァーズ)をサポート 千葉県⽊更津市の地域活性を応援︕ 株式会社伊藤園(社⻑︓本庄⼤介 本社︓東京都渋⾕区)は、ローヴァーズ株式会社(代表︓カレン・ロバート 本社︓千 葉県⽊更津市)が新規運営する施設「ローヴァーズドリームフィールド」において、当社飲料製品の提供の他、茶殻リ サイクル製品の導⼊を通じて⽊更津市の地域活性をサポートします。 2020年10⽉に運営開始する「ローヴァーズドリームフィールド」は、ローヴァーズのビジョン「⼈と地域をスポーツで 繋ぐ」を具現化した廃校を活⽤した総合スポーツ施設です。この施設は、少⼦化に伴い廃校になった施設を⽣まれ変わ らせ、県内外から多くの⽅を呼び込み、交流⼈⼝の増加や移住・定住の促進を⽬指し、⽊更津市の活性化を⽬的として います。 ⽊更津スポーツヴィレッジ中郷 当社では、全国に約200の拠点を有し地域に密着した営業活動を⾏いながら、地⽅⾏政と災害時における飲料提供など の包括協定を締結するなど、積極的な地域貢献活動に取り組んでいます。今回、ローヴァーズが⽬指すスポーツを通し た地域の活性化と、当社の地域貢献への想いが合致し、当社製品等を提供することでローヴァーズの取り組みをサポー トします。 サポートとしては、汗をかくスポーツ時の⽔分やミネラル補給ができることが⽀持され、 多くのアスリートにも愛飲されている国内⻨茶飲料No.1製品(※1)「健康ミネラルむぎ 茶」を提供します。また、当社の主⼒製品「お〜いお茶」などの⽇本茶飲料製品を製造す る際に排出される茶殻をリサイクルする当社独⾃の「茶殻リサイクルシステム(※2)」を 活⽤した茶殻リサイクル製品として、当社とミズノ株式会社(代表取締役社⻑︓⽔野明⼈ ニュースリリース

ニュースリリース...(※2 )「お〜いお茶」をはじめとする 本茶飲料の販売拡 に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2

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Page 1: ニュースリリース...(※2 )「お〜いお茶」をはじめとする 本茶飲料の販売拡 に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2

経営

2020年10⽉5⽇

⽇本プロサッカーリーグ(Jリーグ)を⽬指す

ROVERS(ローヴァーズ)をサポート

千葉県⽊更津市の地域活性を応援︕

株式会社伊藤園(社⻑︓本庄⼤介 本社︓東京都渋⾕区)は、ローヴァーズ株式会社(代表︓カレン・ロバート 本社︓千葉県⽊更津市)が新規運営する施設「ローヴァーズドリームフィールド」において、当社飲料製品の提供の他、茶殻リサイクル製品の導⼊を通じて⽊更津市の地域活性をサポートします。

2020年10⽉に運営開始する「ローヴァーズドリームフィールド」は、ローヴァーズのビジョン「⼈と地域をスポーツで繋ぐ」を具現化した廃校を活⽤した総合スポーツ施設です。この施設は、少⼦化に伴い廃校になった施設を⽣まれ変わらせ、県内外から多くの⽅を呼び込み、交流⼈⼝の増加や移住・定住の促進を⽬指し、⽊更津市の活性化を⽬的としています。

⽊更津スポーツヴィレッジ中郷

当社では、全国に約200の拠点を有し地域に密着した営業活動を⾏いながら、地⽅⾏政と災害時における飲料提供などの包括協定を締結するなど、積極的な地域貢献活動に取り組んでいます。今回、ローヴァーズが⽬指すスポーツを通した地域の活性化と、当社の地域貢献への想いが合致し、当社製品等を提供することでローヴァーズの取り組みをサポートします。

サポートとしては、汗をかくスポーツ時の⽔分やミネラル補給ができることが⽀持され、多くのアスリートにも愛飲されている国内⻨茶飲料No.1製品(※1)「健康ミネラルむぎ

茶」を提供します。また、当社の主⼒製品「お〜いお茶」などの⽇本茶飲料製品を製造する際に排出される茶殻をリサイクルする当社独⾃の「茶殻リサイクルシステム(※2)」を

活⽤した茶殻リサイクル製品として、当社とミズノ株式会社(代表取締役社⻑︓⽔野明⼈

ニュースリリース

Page 2: ニュースリリース...(※2 )「お〜いお茶」をはじめとする 本茶飲料の販売拡 に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2

本社︓⼤阪府⼤阪市)が共同開発した製品「⼈⼯芝⽤充填材Field Chip『Greentea』(※3)」や当社オリジナルの「茶殻ベンチ」を提供します。

Field Chip『Greentea』を充填材として使⽤した、ロングパイル⼈⼯芝「MSCraft AG」の断⾯図(左)と

茶殻を配合した樹脂で製造したベンチ(右)

今回の取り組みは、施設を利⽤される地域の皆さまのスポーツを通した健康と地域活性化の実現を⽬指しています。今後も地域の⽅にご⽀持いただける取り組みを提案し、地域の発展を応援してまいります。

(※1)伊藤園調べ

(※2)「お〜いお茶」をはじめとする⽇本茶飲料の販売拡⼤に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2019年度の排出量は約

63,200t)。そうした中、当社は2000年から茶殻などの飲料残渣を⼯業製品などに有効利⽤する研究開発を推進しており、畳や建材、樹脂製品、

「お〜いお茶」のペットボトル⽤段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発しています。

(※3)Field Chip『Greentea』は、⿊ゴムチップの充填材と⽐較して表⾯温度の上昇を最⼤7℃抑制するミズノ株式会社の製品です。

■ローヴァーズ株式会社(ROVERS) 2014年3⽉に設⽴した、サッカー都道府県リーグ1部に所属する「房総ローヴァーズ⽊更津FC」や千葉県を中⼼にサッカー場などを運営。「⼈と地域をスポーツで繋ぐ」をビジョンに、世代、⼈種、障害の有無、経済格差、性別を問わず、すべての⼈がスポーツを楽しめる環境をつくることを⽬指している。

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