56
コンピュータリテラシーI (樋口担当) 日本工業大学 コンピュータリテラシーI 7回目 5/25 1

コンピュータリテラシーIleo.nit.ac.jp/~mhiguchi/literacy-07.pdf前回の課題②解答 日本工業大学コンピュータリテラシーI 5 (3)昨年中に交通事故後24時間以内に亡くなった人の正確な数

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  • コンピュータリテラシーI(樋口担当)

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    7回目5/25

    1

  • 本日の予定

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    (1)前回の課題

    (2)ギリシャ文字

    (3)三角関数

    (4)表計算ソフトを用いた計算

    (5)表計算ソフトを用いたグラフ作成

    (6)本日の課題

    2

  • (1)前回の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    3

  • 前回の課題②解答

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    4

    (1)今年2月末の段階での国内コンビニで国内にある店舗数(チェーン店,地域FC,フランチャイズなども含む,ただし海外店舗は含まない)が最大の会社の正式名称

    株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

    「株式会社セブン&アイ・ホールディングス」は持ち株会社でありコンビニ会社ではない.

    (2)問(1)で答えた会社の今年2月末日における正確な国内店舗数

    13,232店

    14,061店 は4月の店舗数(HPの店舗数は最新のもの)

    会社HPの会社概要を参照

  • 前回の課題②解答

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    5

    (3)昨年中に交通事故後24時間以内に亡くなった人の正確な数

    4,612人(警察庁)

    (4)昨年中に日本人で海外へ出国した人の正確な数

    16,994,200人(法務省入国管理局)

    (5)電子回路に関係する用語「MOS」の元の英語

    Metal Oxide Semiconductor 

    (6)コンピュータネットワークに関係する用語としての「MOS」の元の英語

    Media Object Server

  • 前回の課題②解答

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    6

    (7)NASAが現在点で公表している現在の土星の衛星の数 53

    (8)NASAが現時点で公表している現在の木星の衛星の数 50

    (9)DCモータのモータドライブIC TA8440Hにおいて,コンピュータからのPWM制御信号を接続するピン番号

    5番

    (10)今年2月末の段階での国内コンビニで国内にある店舗数が第2位から第4位までの会社の正式名称および正確な店舗数

    2位:株式会社ローソン 10,457店

    3位:株式会社ファミリーマート 8,834店

    4位:株式会社サークルKサンクス 6,169店

  • (2)ギリシャ文字

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    7

  • (1)ギリシャ文字

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    アルファ ベータ カイ デルタ イプシロン ファイ ガンマ イータ イオタ カッパ ラムダ ミュー

    8

    ニュー オミクロン パイ シータ ロー シグマ タウ ウプシロン オメガ グザイ(クシー) プサイ ジータ(ツェータ)

  • ギリシャ文字の用例

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    変化する角度 シータ ファイ プサイ

    変化しない角度 アルファ ベータ ガンマ

    角速度 オメガ

    微小量・差分 デルタ

    9

    円周率 パイ

    トルク タウ

    座標動座標 グザイx イータy ジータz

    摩擦係数 ミュー

    応力 シグマ

    ひずみ イプシロン

    ポアソン比 ニュー

    密度 ロー

  • (3)三角関数

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    10

  • ①三角関数

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    11

    AB

    sin

    A B

    A B

    サイン

    AC

    cos

    A

    C

    A

    C

    コサイン

    CB

    tan

    C

    B

    B

    タンジェント

    C

  • ②三角関数の逆関数

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    12

    AB1sin

    A B

    アークサイン

    AC1cos

    A

    C

    アークコサイン

    CB1tan

    C

    B

    アークタンジェント

    AB

    sin

    1sin AC

    cos

    1cosCB

    tan

    1tan

    ABASIN

    ACACOS

    CBATAN

  • ③逆関数の解の範囲

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    13

    1tan の二つの関数

    CB

    tan

    C

    B

    CBATAN

    -90°~ 90°

    x

    y

    o

    BC,ATAN2

    -180°~ 180°

    x

    y

    o

  • (4)表計算ソフトを用いた

    計算

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    14

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    15

    (例)正弦曲線(サインカーブ)の図示

    (1)角度Thetaの設定

    ①A1に列タイトルの入力(Theta[deg])②A2に0,A3に30の入力③A2,A3を選択(ドラッグ)

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    16

    (1)角度Thetaの設定

    ①選択した領域の右下をクリック②そのまま繰り返したい領域までドラッグ③ドラッグをやめるとA2,A3間と等間隔で数値が入る

    ② ③

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    17

    (2)角度Thetaの変換(deg→rad)

    ①B1に列タイトルの入力(Theta[rad])②B2に「=」を入力③A2をクリック(「=A2」となる)

    ② ③

    関数の角度の単位は[rad]

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    18

    ①B2に「=A2*PI()/180」と入力.角度を[deg]から[rad]へ変更 rad=180 deg , PI():円周率 を返す関数

    ②Enterで計算された結果が表示される

    (2)角度Thetaの変換(deg→rad)

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    19

    ①選択したセルの右下をクリック②そのまま繰り返したい領域までドラッグ

    ①②

    (2)角度Thetaの変換(deg→rad)

    (3)sin の計算

    ①C1に列タイトル「sin(theta)」の入力(sin)

    ②C2に「=SIN(B2)」を入力

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    20

    ① Enterで計算された結果が表示される②選択したセルの右下をクリック③そのまま繰り返したい領域までドラッグ

    ① ②

    (3)sin の計算

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    21

    ①調整したい領域の選択②右クリック③セルの書式設定を選択

    ①②

    (4)小数点以下の桁数の調整

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    22

    ①「数」あるいは「表示形式」タブを選択②分類で「数字」あるいは「数値」を選択③小数点以下の桁数を適切に入力

    (4)小数点以下の桁数の調整

    ②③

    Open Office Calc MS-Excel

  • (5)表計算ソフトを用いた

    グラフ作成

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    23

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    24

    ①グラフにしたい領域の選択②挿入をクリック③グラフを選択

    (5)グラフの作成

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    25

    (5)グラフの作成

    ③ ④

    ①グラフの種類「線」を選択②「点および線」を選択③「線の平滑化」をチェック④「完了」をクリック⑤グラフを適当な位置へ移動

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    26

    ①グラフのプロットを選択(左クリック)→右クリック②「データ範囲」の選択③「データ系列」タブの選択④「範囲」の右側のボタンをクリック

    (6)横軸範囲の変更

    ④②

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    27

    ①横軸に使用したい領域の選択②OKをクリック

    (6)横軸範囲の変更

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    28

    ①縦軸を選択(左クリック)→右クリック②「軸の書式」を選択③「目盛」タブを選択④「自動」のチェックを外す⑤各項目を設定

    (7)縦軸書式の設定

    自動設定をそのままを使用しない!

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    29

    ①「位置」タブを選択②「間隔(チック)マーク」は「内側」が基本③「数」タブを選択④「数字」を選択⑤「小数点以下の桁数」を適切に設定

    ①(7)縦軸書式の設定

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    30

    ①グラフ縦軸を選択(左クリック)→右クリック

    ②「主目盛線を削除」を選択③グラフを選択(左クリック)④「壁面の書式」を選択⑤「外枠」を選択⑥「形状」で「透明」を選択

    (7)目盛り線・外枠の削除 ④

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    31

    (7)凡例の設定

    ①グラフのプロットを選択(左クリック)→右クリック

    ②「データ範囲」の選択③「データ系列」タブの選択④「名前の範囲」の右側のボタンをクリック⑤C1タブ「sin(theta)」を選択

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    32

    ①グラフ全体を選択(左クリック)→右クリック②「タイトルを挿入」を選択③「X軸」(横軸)に「Theta [deg]」を入力④「Y軸」(縦軸)に「Sin」を入力⑤「OK」をクリック

    (8)軸タイトルの設定

    ②③

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    33

    (9)相対参照

    ② ④

    (a)セルの位置に対応して参照する位置も変化する(b)何もしないで参照すると相対参照になる(デフォルト)

  • 表計算ソフトの使い方

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    34

    (10)絶対参照

    ②⑤

    ①F1セルに「L[mm]」,F2セルに「20」を記入②D1セルに「Lsin(Theta)」,D2セルに「=$F$2*C2」を記入③セルの右下を繰り返したい領域までドラッグ

    (a)セルの位置に対応して参照する位置が変化しない(b)参照するアルファベットあるいは数字の前に「$」を付ける

    絶対参照

  • (6)本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    35

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    36

    4節リンク機構の中間節曲線を計算して図示せよ

    4節リンク機構

    単純な歩行ロボットの脚機構に良く用いられている機構

    中間節点 P

    中間節

    原動節

    従動節

    静止節

    J1

    J0

    J2

    J3

  • 本日の課題 37

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    38

    x

    y

    o l0l1

    sin

    cos

    11

    101

    lyllx

    J1

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    39

    21

    21 yxQ

    sincos

    11

    101

    lyllx

    x

    y

    o

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    40

    sincos

    11

    101

    lyllx

    1

    111 tan x

    y

    x

    y

    o

  • x

    y

    o

    l3l2

    本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    41

    Q

    3

    22

    23

    21

    2 2cos

    QlllQ

    余弦定理

    232

    322

    2 cos2 QllQl 2

    22

    32

    23 cos2 llQQl

    3

    22

    23

    2

    2 2cos

    QlllQ

  • x

    y

    o

    本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    42

    2

    1

    21

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    43

    x

    y

    o

    l3

    sincos

    32

    32

    lylx

    J2

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    44

    x

    y

    o(x1 , y1)

    (x2 , y2)

    12

    1211 tan xx

    yy12 yy

    12 xx

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    45

    x

    y

    o

    111

    1

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    46

    x

    y

    o

    1

    12

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    47

    x

    y

    o

    l4(x2 , y2)

    2

    242P

    242P

    sincos

    lyylxx

  • 本日の課題

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    48

    提出方法

    (1)入力内容を「 k07s学籍番号.xls 」(MS‐Officeの場合)という名前で保存

    必ず形式をExcel97-2003ブックで保存すること

    (2)保存したファイルを電子メールに添付して送信

    ①宛先 : [email protected]②題名 : コンピュータリテラシー課題07③本文 : 適宜作成④添付ファイル : 上記ファイル

  • 解き方①

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    49

    4節リンク機構の中間節曲線を計算して図示せよ

    x

    y 変化させるパラメータ

    l3l1

    l2

    l4

    l0o

    ①変化しない一定の値②リンクの長さ,角度③絶対参照

    機構定数(機構パラメータ)

    を変化させて中間節点の位置を求め,その変化軌跡を求める

    中間節点

  • 解き方②

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    50

    角度の設定は[°(deg)]の方がわかりやすい

    計算機の中の角度は[rad]なので変換が必要[rad] = [deg] * / 180 セルの書式 =F2*PI()/180

    (1)機構定数(パラメータ)の設定

    必ず数値のタイトルを単位も含めて上に書く

  • 解き方③

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    51

    x

    y

    o l0

    l1

    x1=l0+l1cosy1=l1sin

    =A5*PI()/180

    = $A$2 + $B$2 * COS(B5)

    = $B$2 * SIN(B5)

    機構定数は絶対参照

  • 解き方④

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    52

    x

    y

    o l0= SQRT (C5 ^2 + D5 ^2 )

    21

    21 yxQ

    = ATAN2(C5 , D5)2乗 2乗

    (x1, y1)

    1

    111 tan x

    y

  • 解き方⑤

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    53

    x

    y

    o l0

    +

    3

    22

    23

    21

    2 2cos

    QlllQ

    = ACOS ((F5^2 + $D$2^2 ‒ $C$2^2)/(2*F5*$D$2))

    余弦定理

    = E5 + G5

    l3l2

    Q

  • 解き方⑥

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    54

    x

    y

    o l0

    x2=l3cosy2=l3sin

    (x1, y1)

    12

    1211 tan xx

    yyo

    x

    y 1212 , yyxx

    1

    = $D$2 * COS(H5)

    = $D$2 * SIN(H5)

    = ATAN2(I5-C5 , J5-D5)

  • 解き方⑦

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    55

    x

    y

    o l0

    (x2, y2)

    = PI() - K5

    = $G$2 - L5

    1

    11

    1

    12

    242p

    242p

    sin

    cos

    lyy

    lxx

    l4

    = I5 + $E$2 * COS(M5)

    = J5 + $E$2 * SIN(M5)

  • 解き方⑧

    日本工業大学 コンピュータリテラシーI

    56

    ④⑤

    ①xp,yp の全範囲を選択

    ②挿入→グラフ

    ③散布図

    ④線のみ

    ⑤線の平滑化

    ⑥完了