アスラックス獏

シリーズ ニチアスの化粧けい酸カルシウム板

品質で、豊富なバリエーションで、 空間づくりに求められる多様なニーズにお応えします。 それが化粧けい酸カルシウム板、ニチアスのアスラックスシリーズ。

高性能と高品質のアスラックス獏

シリーズは、 優れたコストパフォーマンスを実現します。

空間に求められる多様なニーズにお応えするハイグレード化粧ボード、それがニチアスの化粧

けい酸カルシウム板“アスラックスシリーズ”です。

寸法安定性に優れたけい酸カルシウム板に特殊仕上げを施していますので、不燃性、耐水性、耐

汚染性に優れ、いつまでも鮮やかな表情を保ちます。

ビル、工場、医療福祉施設などの内装から、清潔さを求められるクリーンルームや手術室、またマン

ションの水廻りまで、建築の様 な々シーンに対応できる豊富なバリエーションを取り揃えています。

“アスラックス獏シリーズ”の主な特長

耐水性・耐薬品性に優れ、衝撃にも強い。 表面の特殊樹脂は、耐水性・耐薬品性に優れます。また基板にけい酸カルシウム

板を使用しているため衝撃性にも強く、厳しい状況下でも使用できます。

基板にけい酸カルシウム板を使用しているので、吸水時や温湿度の環境変化に

対しても動きがほとんどなく、安定した性能を保ちます。

高い強度を有していますが、カッターでの切断や穴あけ加工も簡単にできます。

表面は特殊樹脂層なので、汚れが付いてもから拭きや水拭きで落とすことができ、

ひどい汚れの場合には中性洗剤をお使いいただいても問題ありません。

シリーズ全種が不燃材料として国土交通大臣認定を取得していますので、内装

制限を受ける場所にも使用できます。

寸法安定性に優れ、高性能を長年維持。

加工もメンテナンスも容易で使いやすい。

内装制限にも対応可能な不燃材料。

製品ダイジェスト 2

アスラックス200シリーズ アスラックス200 4 アスラックス200T 6 アスラックス200F 6 アスラックス200K 7

アスラックス600E 8

アスラックス1000 10

性能比較表 12

施工方法 14

施工図・副資材（200,600E,1000） 16

禁止・注意事項 18～19

在庫区分表、不燃認定 20

Contents 目次

※「アスラックス」はニチアス譁の登録商標です。

※「ECOLUX」はニチアス譁の登録商標です。 エコラックス

2

アスラックス獏の製品ダイジェスト

仕　様

参照ページ

製　品　名

物　　性

表　　面

基　　板

不燃認定

かさ密度 （g／cm3）

（JIS A 5430）

硬　　度 社内規格AS5-6-0093Cにて測定 （塗装膜用鉛筆引っかき試験）

耐薬品性 （JAS 特殊合板）

耐摩耗性 （JAS 特殊合板）

耐汚染性 （JIS K 6902）

加 工 性

用　　途 （内装壁、天井）

アスラックス 200

標準タイプ

アスラックス 200F

ふっ素系タイプ

1.0±0.1 1.0±0.1 1.0±0.1

2H以上 2H以上 2H以上

ウレタン系 樹脂塗装

特殊ウレタン系 樹脂塗装

ふっ素系 樹脂塗装

4ページ 6ページ 6ページ

内装水廻り全般

クリーンルーム

トイレ

クリーンルーム 紫外線殺菌箇所内壁

けい酸カルシウム板 けい酸カルシウム板 けい酸カルシウム板

アスラックス 200T

帯電防止タイプ

NM-8424 NM-8424 NM-8424

バリエーション豊富なアスラックスシリーズ。用途によってお選びください。

3

Product Lineup

硬　　度 社内規格AS5-6-0093Cにて測定 （塗装膜用鉛筆引っかき試験）

表　　面

基　　板

不燃認定

かさ密度 （g／cm3）

（JIS A 5430）

耐薬品性 （JAS 特殊合板）

耐摩耗性 （JAS 特殊合板）

耐汚染性 （JIS K 6902）

加 工 性

用　　途 （内装壁、天井）

仕　様

参照ページ

製　品　名

物　　性

けい酸カルシウム板

1.0±0.1

2H以上

特殊ウレタン系 樹脂塗装

7ページ

食品工場内装

手術室内装

病院（病室内装）

1.0±0.1

無機系塗装

アスラックス 1000

無機系タイプ

4H以上

クリーンルーム

手術室

トイレ

けい酸カルシウム板

アスラックス 200K

抗菌タイプ

8ページ

内装水廻り全般

工場

NM-8424 NM-8579

0.8±0.1

HB以上

ウレタン系 樹脂塗装

10ページ

パルプせっこう混入 けい酸カルシウム板

アスラックス 600E

軽量タイプ

NM-2371

非常に優れている　　　優れている

測定機関：ニチアス

基　　　　材：けい酸カルシウム板

特殊下地処理：UVコート（紫外線硬化処理）

コーナー処理：糸面取り（バリ取り程度）

裏　　　　面：シーラ処理

表 面 上 塗：ウレタン系樹脂塗装

端 面 処 理：木口塗装（タッチアップ程度）

ASLUX 200series

アスラックス200シリーズは、強度や寸法安定性に

優れたけい酸カルシウム板（かさ密度1.0裼/裘）に

ＵＶコート（紫外線硬化処理）を施し、表面を機能性

樹脂塗料で仕上げた化粧板です。ウレタン系樹脂

塗料仕上げのアスラックス200を始め、機能性アス

ラックス200（帯電防止タイプ、ふっ素系タイプ、抗菌

タイプ）まで幅広いバリエーションを取り揃えています。

化粧けい酸カルシウム板

幅広いバリエーションで多様な建築ニーズに応える ハイスタンダードな化粧けい酸カルシウム板。

4

獏

221 222 223 225 226

227 228 230 231 232 233 234 235

236 237 238 239 240

207206205

242

5

強度が高く、大板のまま使える。 基板はかさ密度1.0裼/裘のけい酸カルシウム板を使用しているため強度が高く、3’×9’板の大板も製造でき、目地を作りたくない箇所にも使用できます。

硬度2H以上で、傷が付きにくい。 表面硬度が2H以上（社内規定試験による）と高く、油汚れなどのしつこい汚れをウエスなどで拭き取っても、傷が付きにくく美しさを保ちます。

耐薬品性に優れ、メンテナンスも容易。 ＵＶコート＋ウレタン系塗料による仕上げで耐薬品性に優れています。表面平滑性が高く、多少の汚れは容易に拭き取れ色落ちもありません。

豊富なカラーバリエーション。 標準色として7色、準標準色として22色を取り揃えています。

● 洗面所、給湯室、湯沸し室、厨房など室内の水廻りの仕上げ壁

● 工場、研究施設の内装および、クリーンルーム

● 洗面所・トイレ内装

ASLUX獏200

特　　長

在庫は色・サイズにより異なりますので、20ページの「在庫区分表」をご参照ください。

カラーバリエーション

標準寸法

用　　途

アスラックス獏

200化粧けい酸カルシウム板（標準タイプ）

不燃認定NM-8424

呼び寸法 厚さ×幅×長さ［mm］ 1枚当たりの重量［kg］

3'×6' 6× 910 × 1,820 9.9

3'×8' 6× 910 × 2,420 13.2

3'×9' 6× 910 × 2,730 14.9

※浴室の壁には使用しないでください。

標 準 色

準 標 準 色

ASLUX 200 series

201（ライトベージュ） 202（スキンベージュ） 203（グリーンベージュ） 204（ライトグレー）

209（ホワイト） 224（アイボリー） 229（ホワイトアイボリー）

※印刷ですので、実際の製品と色が多少異なります。サンプルをご覧になってお選びください。

高い光沢保持率の優れた耐候性。 使用している特殊ふっ素系樹脂塗料により、耐候性に優れ、紫外線に照射され続けても光沢がほとんど落ちません。手術室や研究施設など、紫外線殺菌を行う場所に適しています。

● 薬品、精密機器工場などのクリーンルーム

● 研究施設のクリーンルーム

ふっ素系タイプ

特　　長

用　　途 ● 紫外線殺菌を行なう箇所の内装

用　　途

6

アスラックス獏200F

機能性化粧けい酸カルシウム板

不燃認定：NM-8424

帯電防止機能で、微粒子の付着を防止。 特殊ウレタン系樹脂塗料により、優れた帯電防止機能を発揮します。浮遊微粒子の静電気による付着を抑えるので、精密機器工場などのクリーンルームに適しています。

静電気による微粒子の付着を抑えるので、クリーンルームに適しています。

耐候性が高く、光沢を長期間保つので、紫外線殺菌を行う場所に適しています。

帯電防止タイプ

特　　長

アスラックス獏200T

機能性化粧けい酸カルシウム板

不燃認定：NM-8424

製品名 表面抵抗率

アスラックス200T 1.2～3.6×106Ω

表面抵抗率

標準寸法 アスラックス 200T& 200F

アスラックス200の高い諸性能を保ちつつ、さらに特殊な機能を付加したタイプです。用途に応じて、3タイプからお選びいただけます。

アスラックス 200 高機能シリーズ

呼び寸法 厚さ×幅×長さ［mm］ 1枚当たりの重量［kg］

3'×6' 6× 910 × 1,820 9.9

3'×8' 6× 910 × 2,420 13.2

3'×9' 6× 910 × 2,730 14.9

受注生産品

15W殺菌灯照射距離30cmの条件にて 3000時間で光沢保持率96% 3000時間で色差△E＝0.38 ※測定機関：ニチアス 測定機関：都立産業技術研究センター

アスラックス200 1.0×1015Ω 以上

7

● 食品、薬品工場の内装

● 病院の手術室、無菌室、病室の内装

用　　途

ASLUX 200 series

※化粧表面にホコリ・油膜などが付着している状態では、充分な抗菌効果を発揮できません。 ※抗菌効果とは、菌の繁殖を抑制する効果を持つことで、菌が全くなくなる（殺菌）わけで 　はありません。したがって、本製品により感染などが完全に防げるわけではありません。 ※防カビ仕様ではありません。 試験機関：日本食品分析センター 日付：平成11年9月22日 試験No：199081510-002号

※紫外線殺菌を行う場合は、アスラックス200F（ふっ素系タイプ）を使用してください。

大腸菌、MRSAなどに対し菌の繁殖を抑制。工場や手術室に適しています。

特殊塗装による優れた抗菌効果。 抗菌塗装として銀を添加した特殊ウレタン系塗料により、大腸菌、ＭＲＳＡ（メチシリン耐性黄色ブドウ球菌）などに対し優れた抗菌効果を発揮します。食品工場や病院の手術室などに適しています。

抗菌タイプ

特　　長

アスラックス獏200K

機能性化粧けい酸カルシウム板

不燃認定：NM-8424

試験菌 開始時生菌数 35℃24時間後生菌数

大腸菌 2.0×105 10個以下（減少率99.995％）

MRSA 2.8×105 10個以下（減少率99.996％）

アスラックス200Kの抗菌効果

標準寸法 アスラックス 200K 呼び寸法 厚さ×幅×長さ［mm］ 1枚当たりの重量［kg］

3'×6' 6× 910 × 1,820 9.9

3'×8' 6× 910 × 2,420 13.2

3'×9' 6× 910 × 2,730 14.9

※標準色・準標準色とも対応可能ですが、受注生産品のため事前にお問い合わせください。

8

ASLUX 600E

アスラックス600Eは、けい酸カルシウム板（かさ密度

0.8裼/裘）にＵＶコート（紫外線硬化処理）を施し、

表面をウレタン系樹脂塗料で仕上げた軽量タイプの

化粧板です。基板のかさ密度が0.8裼/裘のため、

軽量で扱いやすく、加工も容易です。

またＵＶコート＋ウレタン系塗料で仕上げているため、

耐薬品性、メンテナンス性にも優れています。

化粧けい酸カルシウム板

軽量で扱いやすく、施工効率もアップ。 工場などの、内壁や天井に最適です。

基　　　　材：パルプせっこう混入けい酸カルシウム板

特殊下地処理：UVコート（紫外線硬化処理）

コーナー処理：1C面取り仕上げ

表 面 上 塗：ウレタン系樹脂塗装

端 面 処 理：木口塗装（タッチアップ程度）

裏　　　　面：シーラ処理

獏

9

621E 622E 623E 625E 626E

627E 628E 630E 631E 632E 633E 634E 635E

636E 637E 638E 639E 640E

607E606E605E

642E

601E（ライトベージュ） 602E（スキンベージュ） 603E（グリーンベージュ） 604E（ライトグレー）

609E（ホワイト） 624E（アイボリー） 629E（ホワイトアイボリー）

● 洗面所、給湯室、湯沸し室、厨房など室内の水廻りの仕上げ壁

● 工場、研究施設の天井、壁

ASLUX獏600E

標準寸法

用　　途

ASLUX 600E

アスラックス獏

600E化粧けい酸カルシウム板（軽量タイプ）

不燃認定：NM-2371

呼び寸法 厚さ×幅×長さ［mm］ 1枚当たりの重量［kg］

3'×6' 6× 910 × 1,820 8.5

3'×8' 6× 910 × 2,420 11.0

3'×9' 6× 910 × 2,730 12.5

※浴室の壁には使用しないでください。 軽量で加工しやすく、施工効率がアップ。 基板のかさ密度が0.8裼/裘と軽量なため、持ち運びが容易です。またカッターでも切断でき、加工が簡単です。軽量なので、大幅に施工効率が向上します。

耐薬品性に優れ、メンテナンスも容易。 ＵＶコート＋ウレタン系塗料による仕上げで耐薬品性に優れています。表面平滑性が高く、多少の汚れは容易に拭き取れ色落ちもありません。

豊富なカラーバリエーション。 標準色として7色、準標準色として22色を取り揃えています。

基材はエコマーク取得品を使用。 基材にエコマークを取得した「エコラックス獏」（第07123007号）を使用しています。

特　　長

在庫は色・サイズにより異なりますので、20ページの「在庫区分表」をご参照ください。

カラーバリエーション

標 準 色

準 標 準 色

※印刷ですので、実際の製品と色が多少異なります。サンプルをご覧になってお選びください。

アスラックス1000は、けい酸カルシウム板（かさ密度

1.0裼/裘）にＵＶコート（紫外線硬化処理）を施し、

表面を無機系塗料で仕上げた化粧板です。無機系

塗料は、薬品工場などのハードな洗浄を行なう場所で

求められる高い硬度、耐摩耗性、耐薬品性に対応して

います。

4Hの表面硬度に加え、耐摩耗性、耐薬品性も抜群。 ハードな洗浄を行う場所に最適です。

10

基　　　　材：けい酸カルシウム板

特殊下地処理：UVコート（紫外線硬化処理）

コーナー処理：1C面取り仕上げ

表 面 上 塗：無機系塗装

端 面 処 理：木口塗装（タッチアップ程度）

ASLUX 1000無機系化粧けい酸カルシウム板

裏　　　　面：シーラ処理

獏

11

無機系化粧板で、かつ軽量です。 基板には、かさ密度1.0裼/裘のけい酸カルシウム板を使用しているため、他社製品と比較して軽量です。

表面硬度4H以上で、傷が付きにくい。 表面硬度が4H以上と非常に高く、傷が付きにくく美しさを保ちます。

優れた耐摩耗性。 アスラックス１０００の耐摩耗性は、従来の化粧板より優れています。

● 病院の手術室

● 薬品工場･研究施設の内装およびクリーンルーム

● 洗面所、トイレ内装 ※浴室の壁には使用しないでください。

ASLUX獏1000

特　　長 用　　途

ASLUX 1000

アスラックス獏

1000無機系化粧けい酸カルシウム板

不燃認定：NM-8579

1001（ライトベージュ） 1002（スキンベージュ） 1003（グリーンベージュ） 1004（ライトグレー）

※受注生産品のため事前にお問い合わせください。 ※印刷ですので、実際の製品と色柄が多少違います。

標準寸法 0.09

1000100 500

摩耗量（ｇ）

耐摩耗試験結果

回転数

0.01

0.02

0.03

0.04

0.05

0.06

0.07

0.08

0

アスラックス200アスラックス1000

呼び寸法 厚さ×幅×長さ［mm］ 1枚当たりの重量［kg］

3'×6' 6× 910 × 1,820 9.9

3'×8' 6× 910 × 2,420 13.2

3'×9' 6× 910 × 2,730 14.9

受注生産品

カラーバリエーション

標 準 色

測定機関：ニチアス

12

性能比較表

合格

合格

合格

合格

合格

合格

合格

合格

4H以上

合格

合格

合格

合格

合格

合格

合格

合格

2H以上 社内規格AS5-6-0093Cにて測定 （塗装膜用鉛筆引っかき試験機）

塗膜性能

JAS特殊合板 耐シンナー試験：ラッカーシンナー滴下→時計皿被覆6時間放置→水洗い→室内24時間放置→割れ、ふくれ、はがれ、著しい変色、軟化が生じないこと。

JAS特殊合板 耐アルカリ試験：1％炭酸ナトリウム液滴下→時計皿被覆6時間放置→水洗い→室内24時間放置→割れ、ふくれ、はがれ、著しい変色、軟化が生じないこと。

JAS特殊合板 耐酸試験：5％酢酸水溶液滴下→時計皿被覆6時間放置→水洗い→室内24時間放置→割れ、ふくれ、はがれ、著しい変色、軟化が生じないこと。

JAS特殊合板 耐摩耗C試験：化粧面に総重量1000gの軟質摩耗輪を乗せ回転させる。化粧面が50％摩耗したときの回転数（摩耗値）、摩耗減量（摩耗料）を読み取る。摩耗値が200以上、摩耗量が0.1g以下であること。

裏面はり合わせ片を常温水中に168時間浸漬→60℃2時間乾燥させる→割れ、ふくれ、はがれ、著しい変色が生じないこと。

JAS特殊合板 耐汚染A試験

青インキ、黒インキ、赤クレヨン　4時間放置→溶剤、洗剤で拭き取り色が残らないこと。

JIS K 5400：カーボンマーク200時間照射→割れ、ふくれ、はがれ、変色が生じないこと。

カッターナイフで2mm角の碁盤目状を100個つくりセロテープを貼り、引きはがした時、碁盤目の残存数が95個以上あること。

耐 水 性

耐 摩 耗 性

耐 汚 染 性

退 　 色

耐 酸 性

耐 ア ル カ リ 性

耐 シ ン ナ ー 性

密 着 性

硬 　 度

◎…変化なし　○…ほとんど変化なし　△…わずかに変化

◎

◎

◎

◎

○

◎

◎

◎

○

○

△

◎

◎

○

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

○

○

○

◎

◎

◎

耐汚染性

JIS K 6902 耐汚染性試験

室温20℃中で、汚染物を試験片の表面に適下後、時計皿で被覆した物と被覆し

ない物とを24時間放置した後、湿潤剤を含む水で洗い、さらにエチルアルコール

で洗い、乾燥したガーゼで拭き取ってから1時間放置し判定する。

醤 　 油

ソ ー ス

食 　 酢

天 ぷ ら 油

コ ー ヒ ー

紅 　 茶

緑 　 茶

ミ カ ン 汁

黒 イ ン ク

青 イ ン ク

赤 イ ン ク

墨 　 汁

マ シ ン 油

シ ン ナ ー

かび抵抗値性

か び 抵 抗 性 異常なし （抵抗性３）

― ―

吸水寸法変化率（％）＝ ×100

基材標準物性値

かさ密度（g/cm3） 0.8±0.11.0±0.1 1.0±0.1

0.12以下 0.12以下

JIS A 5430

試験片 100×100　密度＝W0／V0

W0：105℃、24hr乾燥後の質量 V0：試験片体積

JIS A 5430　曲げ強度＝Mmax／ZMmax＝｛P（曲げ破壊荷重）× （スパン）｝／4

Z＝ ｛b（幅） ×t2（厚さ）｝／6

JIS A 5430

：60℃、24hr乾燥→デシケータ中冷却時の寸法 ：20℃水中24hr浸漬後の寸法

吸水寸法変化率（％）

アスラックス アスラックス

200製品名

項　目 1000試験方法／要旨

14.7以上

合格

合格

合格

合格

合格

合格

合格

合格

HB以上

◎

◎

◎

◎

○

◎

◎

◎

○

○

△

◎

◎

○

0.12以下

アスラックス

600E

10.0以上 14.7以上 曲げ強度〈タテ〉（N/mm2）

測定機関：ニチアス ※上記性能値は実測値であり、規格値ではありません。

測定機関：ニチアス ※上記性能値は実測値であり、規格値ではありません。

測定機関：ニチアス ※上記性能値は実測値であり、規格値ではありません。

測定機関：都立産業技術研究センター

JIS Z 2911（湿式法）：殺菌した容器に暖めて溶かした培養液を入れ、静置し、凝固したものを培地とする。この上に洗浄した試験体を置き、あらかじめ調合した混合胞子懸濁液を均等に1m褄まきかける。容器にふたをして、28℃で2週間培養した後、観察する。

13

（ 試験方 法 ： JAS特殊合板による ） ◎…変化なし　○…ほとんど変化なし　△…わずかに変化

○ ◎

◎

◎

―

◎

◎

◎

○

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

薬品特性

200 10005

5

20

5

5

28

10

5

過　酸　化　水　素

次亜塩素酸ナトリウム

35

12

35

試験方法：室温20℃中で薬品を試料の表面に滴下後、6時間時計皿で被覆した後、直ちに水洗し、室内に24時間放置した後に判定する　

製品名

薬　品　名 濃度

98

（％）

アスラックス

◎

◎

◎

◎

◎

○

◎

◎

◎

◎

◎

600Eアスラックス アスラックス

ホルムアルデヒド

測定機関：ニチアス

無

機

酸

無機塩基

有機酸 酢　　 　　　　　酸

○ ― ○ ア 　 セ 　ト 　 ン

98 ○ ― ○ キ 　 シ 　 レ 　 ン

98 ○ ― ○ ト 　 ル 　 エ 　 ン

98 ○ ― ○ イソプロピルアルコール

98 ○ ― ○ メチルアルコール

98 ○ ― ○ エチルアルコール

98 ○ ― ○ 酢　酸　エ　チ　ル

98 ○ ― ○ 酢　酸　ブ　チ　ル

98 ○ ― ○ ブチルアルコール

― ◎ ― ◎ 白　灯　油（市販品）

98 △ ― △ メチルエチルケトン

炭 酸 ナトリウ ム

ア ン モ ニ ア 水

水酸化ナトリウム

硝　　　　　　　酸

塩　　　　　　　酸

硫　　　　　　　酸

有　　機　　溶　　媒

漂白剤

殺菌剤

Properties

1.切断 ●スレートノコ、電動ノコ（チップソー）を使用する。 ●荒切りを行う場合は板の表裏面にカッターナイフで数回切り目を入れ、化粧面を外側にして折り曲げる。

2.穴あけ、切り欠き、木口仕上げ ●小穴はハンドドリル、電気ドリルを使う。 ●配管、配線用の穴はホールソーであけるか、小穴（φ12以上）をあけた後、ジグソーで切断する。

●材料に切り欠きを入れる場合は、必ずコーナー部分に小穴（φ12以上）を開け、その後電動ノコなどで切断する。

●切断、穴あけ後は、ヤスリ、サンドペーパーなどで、木口仕上げとする。

加　工

施工方法 ASLUXAssembling

獏

アスラックスの施工方法

14

1.切断 ●スレートノコ、電動ノコ（チップソー）を使用する。 ●荒切りを行う場合は板の表裏面にカッターナイフで数回切り目を入れ、化粧面を外側にして折り曲げる。

2.穴あけ、切り欠き、木口仕上げ ●小穴はハンドドリル、電気ドリルを使う。 ●配管、配線用の穴はホールソーであけるか、小穴（φ12以上）をあけた後、ジグソーで切断する。

●材料に切り欠きを入れる場合は、必ずコーナー部分に小穴（φ12以上）を開け、その後電動ノコなどで切断する。

●切断、穴あけ後は、ヤスリ、サンドペーパーなどで、木口仕上げとする。

加　工

施工方法 ASLUXAssembling

獏

アスラックスの施工方法

14 15

1.アスラックスの接着 ●油分、ホコリなどの汚れを取り除く。 ●アスラックスの所定の位置に両面テープを貼り付け、ローラーや金べらなどを用いて十分にアスラックスと密着させる。 ●接着剤を、アスラックス裏面に塗布して位置合わせをし、両面テープと接着剤の位置を十分に加圧し下張り面と密着させる。 ●圧着が不十分の場合、端部に浮きが出る場合がありますので、再度十分に圧着してください。 ●貼り合わせ後、夏期1日以上、冬期3日以上外力が加わらないよう養生する。

2）ジョイナー工法 ●ジョイナーは両面テープや接着剤（必要に応じねじまたはくぎ）にて固定する。

内装・壁・接着加工

Installation Procedure

（下張り材：エコラックス8mm以上、せっこうボード9.5mm以上） （壁面） （天井）

●両面テープはボードの端から5～10mm以内に貼付ける。 ●両面テープピッチは、壁面450mm以内、天井300mm以内とする。 ●接着剤は直径8mmのビート状塗布とし、塗布ピッチは壁面300mm以内、天井220mm以内とする。

標準施工例

ドア廻り割り付け

285 285 285 210

300 300 300

210 210 210

L＝1800

450450

W＝900

両面テープ 接着剤

両面テープと接着剤を併用してください。

2.目地部の処理 1）目すかしシーリング工法 ●目すかし幅は3mm以上とし、シーリング材を充頡する。 ●シーリング工法の場合、事前にアスラックスの木口にプライマー処理をし、十

分乾燥させる。

施工上の注意点 ●下張り材は凹凸のないよう、フラットに仕上げてください。 ●エコラックス獏やケイカル板を下張り材に使用する場合はシーラー処理をしてください。 ●ドアなど開口部（空調、点検口、照明器具）へ施工する場合はクラックの原因となりますので、アスラックスに切り欠きを入れず目地を設けてください。

●切り欠きを入れる場合は、必ずコーナー部分に小穴（φ12以上）を開け、コーナーをRにして、切断してください。 ●本製品は表裏面の仕上げが異なるため反りが生じます。反りの反発や接着不良などで施工しづらい場合には、テープを多めに貼ったり、下張り材の清掃をするようにしてください。また充分に接着剤が硬化するまで化粧板を押さえてください。

●冬期で気温が低く、接着しづらい場合は、以下の両面テープと接着剤を使用してください。

　・両面テープ：コニシTMテープW-1（使用環境0℃以上） 　・接着剤：コニシMPX-1（使用環境5℃以上） 　　また、接着しにくい場合は両面テープと接着剤は温めてから使用ください。 ●マスキングテープを使用する場合は、紙素材の粘着力の弱い建築塗装（内装）用マスキングテープを使用し、剥がす場合は、180°逆方向にゆっくり剥がしてください。また、ガムテープ、シールなどは貼らないでください。テープは長期間貼ったままにしないでください。

●タオルハンガー、トイレットペーパーホルダーなどの備品を取り付ける場合は、ネジなどを使用し、必ず胴縁などの下地に取り付けてください。 ●接着方法に関する施工要領および詳細は接着剤メーカー、両面テープメーカーにお問い合わせください。 また、メーカーの施工要領に従ってください。

16

（アスラックス200,600E,1000）

アスラックス獏の施工図

一般内装工法

両面テープ＋接着剤

下張り板

出隅取合図　

（ニチアス製アルミジョイナー使用）

出隅ジョイナー

アスラックス

●ジョイナー仕様

入隅取合図　

●シーリング仕様

両面テープ＋接着剤

下張り板

アスラックス

シーリング

●ジョイナー仕様 （ニチアス製アルミジョイナー使用）

両面テープ＋接着剤

下張り板

入隅ジョイナー

アスラックス

床仕上げ材

下張り板

両面テープ＋接着剤

床仕上げ材

両面テープ＋接着剤

アスラックス

ソフト巾木

アスラックス

ソフト巾木

Ｃ型ジョイナー

垂直断面図　

Ｃ型ジョイナー

アスラックス

下張り板

両面テープ＋接着剤

アスラックス

両面テープ＋接着剤

下張り板

下張り板

シーリング

17

ジョイナー

（アスラックス200,600E,1000）

副資材一覧表

ニチアス株式会社

一般アルミジョイナー

メーカー 商品名 種　類

シーリング／接着剤

メーカー

メーカー

商品名 種　類 シーリング プライマー 接着剤 無溶剤型 テープ

変性シリコン HM シールプライマー ♯7 変性シリコーンボンド♯75 MPX-1（変性シリコーン系） MK-710（変性シリコーン系） TMテープW-1

積水フーラー（株） コニシ（株） 積水フーラー（株） コニシ（株） （株）タイルメント コニシ（株）

1811.5

6.50.8

18

6.50.8

13

12

9

15.5

0.86.59

9

15.5

8.5

6.5

下張り板 下張り板

目地処理　

DN-6.5 アルミ出隅

●シーリング工法

アスラックス

シーリング

3～6 9

●ジョイナー工法 （ニチアス製アルミジョイナー使用）

Ｈ型ジョイナー アスラックス

2.43m 2.73m

IN-6.5 アルミ入隅

2.43m 2.73m

CN-6.5 アルミC型

2.43m 2.73m

HN-6.5 アルミH型

2.43m 2.73m

備考 カラージョイナーは アスラックス200の　 201～204色です。

接着剤の取り扱い注意事項 ●下地面・被着材のゴミ・油分・錆などは取り除いてください。 ●溶剤・シンナーなどで希釈しないでください。 ●引火性の溶剤を含んでいます。 ●取り扱いおよび使用時は、火気を使用しないでください。 ●有機溶剤を吸入すると有害で健康を害する恐れがあります。必ず作業箇所の換気を行ってください。（換気の悪い所では換気装置を使用ください。） ●使用機具の清掃は、かき落とした後シンナーで清掃してください。（清掃に使用したシンナーは、保管後に十分注意してください。） ●商品特別表示に注意してください。 ●取り扱いなどの詳細については、各メーカーにお問い合わせください。 ●冬期で気温が低く、接着しづらい場合は、以下の両面テープと接着剤を使用してください。 　・両面テープ：コニシTMテープW-1（使用環境0℃以上） 　・接着剤：コニシMPX-1（使用環境5℃以上） 　　また、冬期の施工では両面テープと接着剤は温めてから使用ください。

※上記材料は一例であり、その他製品につきましては各メーカーにお問い合わせください。

Drawings & Options

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禁止・注意事項

禁止事項 ●用途以外には使用しないこと。 ●製品の上に重量物を載せたり、上に乗らないこと。 ●傷・破損防止のため、製品を引きずったり過度の衝撃を与えないこと。 ●吸水により凍結する可能性がある箇所には使用しないこと。 ●浴室やサウナルームなどの湿度の高い環境や、製品が吸水するような箇所または雨水が直接吹き掛かる箇所への使用はしないこと。 ●置き敷きタイプのシステム天井へは使用しないこと。 ●表面にガムテープやシールなどは貼らないこと。 ●ケイカル板や石こうボードなどの下張り材に接着貼り工法以外の施工はしないこと。 ●木下地の寸法変化により化粧板にクラックが発生する恐れがあるため、合板下張り材への施工はしないこと。 ●アスラックスの突き付け施工はしないこと。 ●アスラックス貼り付けの際、衝撃（ゴムハンマーなど）を与えないこと。 ●ボイラー設備などの高温熱源が近傍にある場合、アスラックスにクラック発生する恐れがありますので、そのような場所では使用しないこと。 ●アスラックスを天井に使用した場合、その上に乗ると落下やクラックが発生する恐れがありますので乗らないこと。

製品取り扱い上の注意事項 保管、運搬時の注意 1 持ち運びの際は2人作業とし、製品がたわまないように垂直に持ってください。 2 吸盤器を使用する場合は、製品がたわまないように注意してください。 3 局部荷重や衝撃により、クラックや割れが生じることがありますので、丁寧に扱ってください。 4 ハンドリングの際は下記の取り扱い注意事項を厳守してください。

【取り扱い注意事項】

持ち運びの際は、2人作業で行い、たわまないように立てて運んでください。 局部荷重や衝撃により割れや化粧面にクラックが入る恐れがあります。 取り扱いは丁寧に行ってください。 5 壁などに立てかけないでください。 6 吊り上げる場合は当て板などを用い、ロープ掛けによる損傷を防止してください。 7 積み降ろしの際には、カド欠けなどの損傷がないようにしてください。 8 積み重ねの高さは1m以下とし、下敷板またはパレットを使用してください。 9 保管の際は風雨、直射日光を避け、屋内でパレットに水平に置き、シート類で保護してください。

19

Cautions

施工中の注意 1 電動工具を使用して切断する場合は、必ず集じん装置を使用し、必要に応じて防じんマスク、防じんメガネなどの適切な保護具を使用してください。 2 のこぎり、カッターナイフ、やすりなどの手動工具を使用して切断する場合は、防じんマスクなどの適切な保護具を使用してください。 3 本製品は表裏面の仕上げが異なるため反りが生じます。反りの反発や接着不良などで施工しづらい場合は、両面テープを多めに貼ったり下張り材の清掃をしてください。また、接着剤が十分に硬化するまで、化粧板端部を当て板などで押さえてください。

4 切り欠きを入れる場合は、必ずコーナー部に小穴(φ12以上)を開け、コーナーをRにして切断してください。 5 ドアなど開口部(空調、点検口、照明器具)へ施工する場合は、クラックの原因となりますのでアスラックスに切り欠きを入れず目地を設けてください。 6 下張り材は凹凸のないよう、フラットに仕上げてください。 7 タオルハンガー、トイレットペーパーホルダーなどの備品を取り付ける場合は、接着剤などを使用しないでください。また、取り付けはネジなどを使用し、必ず胴縁などの下地に取り付けてください。

8 冬期など気温が低い場合は、以下の両面テープと接着剤を使用してください。 ・ 両面テープ：コニシTMテープW-1（使用環境0℃以上） ・ 接着剤：コニシMPX-1(使用環境5℃以上) （接着しにくい場合は両面テープと接着剤は温めてから使用してください。）

9 マスキングテープを使用する場合は、紙素材の粘着力の弱い建築塗装（内装）用マスキングテープを使用し、剥がす場合は180°逆方向にゆっくり剥がしてください。また、テープは長期間貼ったままにしないでください。

10 本製品は、厚生労働省が定めたVOC室内濃度指針値の14物質は使用しておりませんが、わずかな揮発性有機溶剤を含んでいます。人によっては刺激を感じる場合がありますので、十分に換気を行ってください。

施工後の注意 1 汚れがひどくなると落ちなくなりますので、定期的に清掃を行なってください。表面を清掃する場合は、雑巾などで水拭きをしてください。ひどい汚れは中性洗剤を布巾にしみこませて拭き取ってください。なお、シンナーやクレンザーは使わないでください。

2 汚れが落ちない場合など、強くこすり過ぎると表面塗膜が薄くなりつやがなくなる場合がありますので、強くこすらないようにしてください。 3 表面に炎があたると変色したり、塗膜が焦げてガスが発生することがあります。その場合は、防火板を火元と化粧板の中間に配置し、火および熱を遮ってください。

廃棄の注意 廃棄する場合は、廃棄物の処理および清掃に関する法律に従い、ガレキ類またはガラス屑・コンクリート屑・陶磁器屑として処分してください。

20

Inventory List and Certificate

在庫区分表

在庫区分表

常備在庫品 種　類

色・サイズ

標

準

色

201, 202, 203, 204, 209, 224, 229, 601E, 602E, 603E, 604E, 609E, 624E, 629E

3’× 6’ 3’× 8’3’× 9’

3’× 6’ 3’× 8’3’× 9’

準

標

準

色

受注生産品

205, 206, 207, 221, 222, 223, 225, 226, 227, 228, 230, 231, 232, 233, 234, 235, 236, 237, 238, 239, 240, 242 605E, 606E, 607E, 621E, 622E, 623E, 625E, 626E, 627E, 628E, 630E, 631E, 632E, 633E, 634E, 635E, 636E, 637E, 638E, 639E, 640E, 642E

注1：納期は受注後約4週間ですが、数量や地区により変動する場合がありますのでお問い合わせください。 注2：納期は受注後約3週間ですが、数量や地域により変動する場合がありますのでお問い合わせください。 ※受注生産品は数量により価格が異なります。その他ご不明な点はお問い合わせください。

1001, 1002, 1003, 1004

注1

注2

不燃認定

不燃認定

不燃認定番号　アスラックス200：NM-8424，アスラックス600E：NM-2371，アスラックス1000：NM-8579

内装制限

a a

a：150mm

a

正面 側面

キッチンのコンロまわりにアスラックスを使用するときは、次の点にご注意ください。 建築基準法、火災予防条例などにおいて、離隔距離に制約を受けない場合でも加熱調理器具から仕上げ面までの離隔距離を150mm以上取ってください。

※表面に炎があたると変色したり、塗膜が焦げてガスが発生することがあります。そのような場合はアルミ、ステンレスなどの防火板をコンロ（火元）とアスラックスの中間に設置し、炎および熱を遮るようにしてください。

※業務用の調理器具の排熱口、炭焼きコンロなど遠赤外線および輻射熱の発生する調理器具などの近傍にアスラックスが施工される場合は、その熱の影響で表面が焦げたりクラックが発生したりする場合がありますので、調理器具とアスラックスの間に防火板を必ず設置してください。

アスラックスシリーズは、全ての製品で不燃認定を受けています。