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新スキーム「chemSHERPA」への移行について

2017年11月28日富士通株式会社購買本部調達戦略室CSR推進部

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chemSHERPAの概要

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経済産業省が主導して開発された、サプライチェーンにおける新たな製品含有化学物質情報伝達スキーム。従来スキームのAIS（成分情報）およびJGPSSI（遵法判断情報）を継承して一本化。

chemSHERPAとは

2015年10月：データ作成支援ツールの正規版をリリース

2016年4月：JAMP（ｱｰﾃｨｸﾙﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ推進協議会）が運用開始

運用

開発の目的

サプライチェーン全体で利用

国際標準との整合（IEC、IPCと連携）

様々な製品分野に適用

グローバル化 chemSHERPA:

Chemical information SHaring and

Exchange under Reporting Partnership

in supply chain


AIS との比較

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chemSHERPA AIS

運用時期 2016年4月から運用開始 2018年６月で終了予定

運用団体 JAMP JAMP

伝達情報 ① ビジネス情報② 成分情報③ 遵法判断情報※ 富士通では③は任意

① ビジネス情報② 成分情報

依頼回答の流れ ① 依頼企業が条件指定した依頼データに、提供企業がデータを追加入力して作成富士通では、成形品に適用

② 依頼企業の依頼に対して、提供企業が新規に作成（引用含む）

富士通では、化学品に適用※ 7ページ参照

依頼企業の依頼に対して、提供企業が新規に作成（引用含む）

提供企業の責任承認が必要承認なし

他のツールとの互換性 AIS（成分情報）、JGPSSI（遵法

判断情報）から変換可能AIS以外のデータ読込み不可


富士通では、2018年1月22日（月）より、これまでのJAMP AISからchemSHERPAに移行致します。1月22日以降は、chemSHERPAによる含有化学物質情報のご提供を依頼させていただきます。

chemSHERPAへの移行日

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調査フォーマット時期

現在 JAMP AIS2018年1月15日（月）

回答受付終了

変更後 chemSHERPA2018年1月22日（月）

依頼開始（回答受付開始）

注1）AISについは、回答受付終了日（1月15日）までの提出が困難な場合には、物品担当者（設計部門等）にご相談下さい。回答受付終了日を過ぎると回答受付は不可となり、1月22日以降にchemSHERPAで依頼させていただくことがあります。

2）仕掛中の「化学物質含有規制適合保証書」も、1月15日（月）までに提出して下さい。


chemSHERPAの公開ホームページ

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https://chemsherpa.net/

① chemSHERPAの概要

② chemSHERPAデータ作成支援ツールおよび作成マニュアル

③ 各種説明資料（セミナーテキスト等）

④ セミナー案内

本サイトは以下のコンテンツを公開しています。これらをご参照の上、chemSHERPAでの含有化学物質情報の作成をお願い致します。

最新版のchemSHERPAデータ作成支援ツールを用いて回答作成をお願い致します。 ※ツールは年2回程度改版


ご提出フォーマットと伝達情報

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対象製品が成形品のお取引先対象製品が化学品のお取引先

提出フォーマット成形品データ支援ツール

成形品：製造中に与えられた特定の形状、外観又はデザインが、その化学組成の果たす機能よりも最終使用の機能を大きく決定づけているもの（例：電気製品、集積回路）

化学品データ支援ツール

化学品：化学物質及び／または混合物（例：塗料、インキ）

伝達情報（提出情報）

chemSHERPA-AI① ビジネス情報（必須）② 成分情報（必須）③ 遵法判断情報（任意）

chemSHERPA-CI① ビジネス情報（必須）② 成分情報（必須）

備考類似フォーマット：JAMP AIS（成分情報）類似フォーマット：JAMP MSDSplus（成分情報）

出力出力

注）chemSHERPA-AIの遵法情報のご提供は任意ですが、既に遵法情報があればご提出可能。

AI: Article Information CI: Chemical Information


依頼から回答までの流れ

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富士通

chemSHERPA-AI（依頼）

お取引先

chemSHERPA-AI（正規）

chemSHERPA-AI（一次保存）

1. 依頼データ作成 2. 回答作成

4. 回答データ受領

4.1 回答内容の確認

1.1 依頼者情報入力・調査ID・依頼日・納期・会社名/部門名・物品名称・物品番号

1.2 依頼データ保存

回答

2.2 ビジネス情報入力① 発行者情報② 製品・物品情報

2.3 成分情報入力※遵法判断情報入力は任意

2.4 エラーチェック

3. 承認データ作成

3.2 ビジネス情報確認

3.3 成分情報確認

3.4 承認者情報入力

3.5 エラーチェック

3.6 承認/データ保存

依頼

ProcureMARTまたは Eメール

ProcureMARTまたは Eメール

2.1 依頼データ読込内容確認

データ作成者

3.1 データ読込

承認者

2.5 データ保存


注意事項 1

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項目詳細内容

1調査フォーマット（依頼）

chemSHERPAのご提出依頼時に、富士通からフォーマットをご提供します。フォーマット：chemSHERPA-AI尚、フォーマットには、下記の情報が入力されています。変更しないように、お願い致します。① 調査ID ④ 会社名/部門名② 依頼日 ⑤ 物品名称③ 回答期限 ⑥ 物品番号

※ 9,10ページ参照

2調査フォーマット（回答）

1）対象製品が成形品の場合富士通がご提供するフォーマット(chemSHERPA-AI）に回答を入力してご提出下さい。

2）対象製品が化学品の場合chemSHERPA-CIをご提出下さい。下記URLからフォーマットの入手をお願い致します。https://chemsherpa.net/chemSHERPA/tool/依頼者情報（富士通情報）の入力は不要です。


注意事項 2

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項目詳細内容

3 データ作成

1）データ作成者は、以下の情報の入力をお願い致します。① ビジネス情報（発行者情報および製品・物品情報）② 成分情報※ 遵法判断情報入力は任意

2）製品質量は、材質質量の合計が実際の製品質量となるように報告して下さい。

3）発行者情報は、富士通のお取引先である貴社情報を入力して下さい。4）入力言語は、英語または日本語でお願い致します。5）データ作成支援ツールの中にある、エラーチェックを必ず実行して下さい。

4 承認/出力

1) 承認者は、以下のデータ確認をお願い致します。① ビジネス情報 ② 成分情報※遵法情報がある場合は確認して下さい

2）承認者情報の入力、およびエラーチェックと承認をして下さい。3）2)項は、富士通のお取引先が実施して下さい。4）データを出力して下さい。（ファイル拡張子：shaiまたはshci）

5 回答1）ご提出は、依頼時のメールに従い、ProcureMARTにアップロード、

もしくはEメールで送付して下さい。 ※ 11,12ページ参照2）必ず承認済データを提出下さい。

注）データ作成、および承認/出力方法はマニュアルをご参照下さい。https://chemsherpa.net/chemSHERPA/tool/


富士通からご提供するフォーマットには、下の画面の通り、依頼者情報と物品情報が入力されています。赤い枠内は、変更しないようにお願い致します。

依頼者情報と物品情報

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・物品名・物品番号

・会社名・依頼者

・調査ID

・依頼日・納期


依頼者情報は、変更しないようにお願い致します。

依頼者情報詳細

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富士通グループ会社名により異なります


1. ProcureMART（購買システム）の技術情報を利用するお取引先

富士通からの依頼と回答方法

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富士通 ProcureMART技術情報

お取引先依頼

回答

① ProcureMARTからフォーマットのダウンロード

② chemSHERPAでのデータ作成・承認

③ ProcureMARTへのアップロード（承認済データ）

注）化学品用フォーマット（chemSHERPA-CI）でのご提出は、物品担当者にEメールでお送り下さい。

※ 依頼メールに物品担当者とEメールアドレスが記載


2. ProcureMART（購買システム）を利用しないお取引先

富士通からの依頼と回答方法

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富士通お取引先依頼

回答

① フォーマットの受信

② chemSHERPAでのデータ作成・承認

③ 承認済データ提出Eメール

Eメール

注）chemSHERPAのご提出窓口は、物品担当者となります。

※依頼メールに物品担当者とEメールアドレスが記載


ProcureMARTの変更について

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ProcureMARTはJEITA（電子情報技術産業協会）の標準仕様に準拠した仕様に変更となります。（1月22日から変更）

操作方法は、「Fujitsu ProcureMART 技術情報環境情報調査回答方法」に記載予定です。

掲載場所：技術情報「ヘルプ」の「6. 環境情報 6-2.各種ダウンロード資料」

変更後現状

技術情報の呼出メニューは以下のように変更になります

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