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中国・北東アジア社の中期的な取り組み
2019年11⽉22⽇パナソニック株式会社
中国・北東アジア社 社⻑本間 哲朗
1
2005 2010 2015 2020 2025 2030
⻑期的且つ⼤きな潜在成⻑機会
エンジニア⼤国として世界のイノベーションを牽引へ
膨⼤な 「ビジネス機会」社会課題のスケール
巨⼤なプレミアム市場
現在も6%成⻑継続
膨⼤な住宅内装需要
世界最⼤の 「マーケット」国家政策も後押し
名⽬GPD予測の伸び
AI, ⾦融,ハードウェア,eコマースなど
着⼯⾯積 ⽇本の23倍
⾷の安全・フードロス対応⾼齢化・少⼦化社会へ
急速な⼈⼝構成の変化
⽇本の15倍の新卒者 イノベーション⽴国
⼤卒者数820万⼈
順位 ⼤学名
3 清華⼤学
5 北京⼤学
6 復旦⼤学
11 東京⼤学
13 浙江⼤学
アジア⼤学ランキング2019
ヒト・カネ・実験場が揃う
世界の1/3を占有
334 770 921China1227
Others189016881636
1445
19%32% 35%
40%
出展: Mckinsey China Luxury Report 2019
2012 2018 2020 2025
Global personal luxury goods market evolution(billion RMB)
出展:国家統計局統計年鑑 2018 他
出展: 中国国家統計局統計年鑑 2018
⽣鮮EC市場の急拡⼤
⽶151社
中国82社
英16社
他61社
310社
※企業価値10億ドル以上
ユニコーン※企業数
127 275 497
871 1,391
1,948
2,565
3,132
13 14 15 16 17 18E 19E 20E
単位︓億元
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
︓出展: Quacquarelli Symonds(QS2019) 出展: Cbinsight 2019 出展: BDR
出展: IMF他
0
5
10
15
20
06 08 10 12 14 16 18
近い将来、膨⼤なリフォーム需要が顕在化
単位︓億平⽶
中国年間施⼯⾯積<住宅>
90 95 2000 05 10 15 20F
14歳以下65歳以上
1990年を基準とした際の⼈⼝変化率
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中国・北東アジア社の設⽴・概要
3
地域カンパニー設⽴の背景
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
⼀⽅、直近10年間は中国市場にて成⻑鈍化
経営スタイル
事業スピード
コスト⼒
✔ 85の拠点がサイロ化する個別戦略の集合体✔ 優秀な中国⼈材を活かしきれない制度・仕組み
✔ ⽇本を向いた経営 遅い意志決定✔ 中国の価値観・速い市場変化への理解不⾜
✔ プレミアムへの過度な逃避✔ 急速に⼒をつける中国サプライヤーへの対峙不⾜
新地域軸カンパニーで、中国内にマーケットイン。中国で勝ち抜くスピード・スタイル・コストを実現
温⽔洗浄便座 バス暖房機 冷蔵・冷凍ショーケース
1987年に進出以来、中国市場で育まれ「松下電器」 は現地に根差した事業を展開
要因分析
中国地域出荷額 約2兆円(⽇系企業で最⼤級)
97 2000 03 06 09 12 15 18
中国GDP
中国地域当社売上
年度
2002年(中国WTO加盟)を基準とした際の各項⽬変化率
三洋買収 テレビ撤退鄧⼩平閣下と松下幸之助創業者の会談から41年
1位 1位 1位
⾦額シェア ⾦額シェア ⾦額シェア
中国でのブランド認知度-CSRランキング7年連続⽇系1位-
計85を数える⾃⽴した開・製・販拠点
従業員︓60,000⼈うち技術者︓8,800⼈
出展: IMF他
※当社調べ
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経営会議メンバー10⼈(内4⼈ ⾮⽇本⼈)
中国・北東アジア社(CNA社)のスコープと事業内容
ISAM CNSLSAPCNA地域全体2兆円
CNA社計0.7兆円
新設
スマートライフ家電事業部
コールドチェーン(中国)事業部
冷熱空調デバイス事業部 台湾事業部
美容健康 住宅設備
サニタリー空間
キッチン空間
空調空質建築電気⾃動ドア
照明
コールドチェーン
冷機システム
エアコン冷熱デバイス
冷機コンプレッサー空間イノベーション
電器販売建築設備販売コールドチェーンソリューションAP製造電材製造
主にAP中国事業とLS中国事業を⺟体とし、CNA社を発⾜
・ 域内で製造販売する商品の開・製・販に対する全責任(⼈・モノ・カネの決定権)・ 域外へ輸出される製品の商品企画は、輸出先のカンパニーが決定
その他
⾹港地域韓国地域
AP LS CNS
住建空間事業部
AP APAP AP LS
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
CNAが有する責任と権限
事業⽅針・事業戦略
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CNA社 重点事業戦略
⽇本の優位性を継続
⻑期信頼性
幅広い商品群
要素技術⼒
ブランド⼒
信頼 提携 両⽴
中国で勝ち抜くスピード・スタイル・コストを実現
⽇本の優位性を継続
「くらし空間」 と 「⽣鮮⾷品サプライチェーン」 くらしアップデートを実現する重点事業に
くらし空間-健康・養⽼-
⽣鮮⾷品サプライチェーン
モノからコトへの拡⼤
BtoB(toC)への拡⼤
パートナー
中国で伸びる2つのアップデートを両輪に、パートナーと共創し事業拡⼤
重点事業
基盤⾰新
スマートライフ家電事業部 住建空間事業部 コールドチェーン事業部
+
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
チャイナスピードチャイナコスト
チャイナスタイル
設備
エンジニアリング住設 家電
空質空調
7
中国国際輸⼊博覧会※(11⽉)での発表
当社のくらし空間ソリューション提案に、中国政府要職者や現地メディアからも⼤きな反響
来場者数
政府VIPご来場
メディア報道
21万⼈(当社ブース)
78名-上海市書記をはじめ、副国級4名-省部級副職以上40名-庁局級副職以上31名、他3名
11,100件(うちTV報道21件)
※中国の市場開放の発信を⽬的とした、国家最重要外交⾏事の⼀つとして位置づけられる国内最⼤級の博覧会
養⽼空間(住宅・施設)
LDK空間健康空間ユニット(バスルーム・寝室)
空調・空質ソリューションソリューション展⽰︓200件を超える購⼊意向中国でのブランディング戦略発表
关护无界 身心如悦どこまでも寄り添う 心身の喜びのために
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
新華社通信
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重点事業︓くらし空間 「健康・養⽼」 事業
中国政府 「9073」 養⽼計画2億⼈を超える在宅⾼齢者
コミュニティ
在宅
施設3%
<720万⼈>健康養⽼施設でのフラッグシップづくり
Phase1
開発商・介護事業者向けB2Bビジネス 展開
Phase2
BtoBtoC / BtoC向けエルダーリフォーム市場開拓
Phase3
ブランドイメージ確⽴で他社に先⾏新ビジネスモデル展開でスケール化
中国企業に劣らぬスピード感で案件推進
7%<1680万⼈>
90%<2.16億⼈>
LS・AP社事業で培った強みを融合
15年〜機器販売
19年6⽉推進合意
19年12⽉街区・内装設計完了
20年3⽉着⼯
21年春物件
販売開始19年5⽉協業提案
パナソニック街区
⼩鎮中⼼
住 宅
東波閣住 宅
住 宅
住 宅
住 宅
公 園
住宅
住 宅住 宅
書 院
公 園
住 宅 ホテル
養⽼院雅達宜興CCRC
9万m2区画 800⼾のパナソニック街区当社の健康・養⽼コンセプトをフルスペック導⼊
雅達国際 (投資・ディベロッパー)
400万m2の⽤地に、住宅・養⽼・娯楽・教育施設などを開発
チャイナスピード
APLS
リフォームに幅広く対応可能な商品群⽇本で20年の経験を持つエイジフリー事業
Panasonic ブランド
バイタルセンシング技術ユニバーサル設計
センシング技術クラウドで健康管理し、個⼈毎にフィードバッククラウドで健康管理し、個⼈毎にフィードバック
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
健康・養⽼ 「パナソニック街区」 開発
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重点事業︓⽣鮮⾷品サプライチェーン事業
機器販売からエンジニアリング事業強化へ遠隔監視などのリカーリングビジネスへ進化
中鉄鉄⿓⼤連物流園(17.9万㎡)
フードロス・安全志向などから、成⻑続く冷蔵流通市場ガリバー不在で、無数の中⼩企業が独⾃に運営
強いハード、信頼いただけるブランドを有する当社の強み
倉庫
輸送
事業経験
技術
アフターサービス
✔ ⼩売分野で培った市場No.1の実績✔ 現地経営チーム
✔ 省エネ性能、⾃然冷媒技術✔ ⾼度な冷熱エンジニアリング⼒
✔ 中国全⼟をカバーする営業・CS網
2017 2020F 2023F
5,493
3,512
2,306
倉庫
幹線輸送
市配輸送
CAGR+16 %
<単位︓億元>
現地⾃動⾞メーカーと協業EV冷凍・冷蔵⾞事業を⾒据えた実証実験に着⼿
Panasonic⾷品流通PF物流Cloud物流Cloud
温度・湿度・位置情報
クーリングステーション
IoTアダプタ 積載量感知センサ
現地⾃動⾞メーカー 当社
⾷品損傷率
①新保冷技術の取組み②リカーリングモデル構築
⽣産 加⼯ 倉庫 輸送 ⼩売 消費者既存 既存✔ ✔⾷品冷蔵流通市場
5%
25%
先進国 中国
9.9% 90.1%
業界シェア状況TOP100
TOP100以下
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
<対象:⻘果>
出展 : 中国コールドチェーン委員会 他
⾷品冷蔵流通率<対象:⻘果>
全⼟ 40ヶ所以上で同様のプロジェクト
推進中
遠隔監視システム
倉庫保温・冷却システム
電気制御システム ・・
遠隔監視システム
倉庫保温・冷却システム ・・
✔
サプライチェーン毎に最適パートナーを構築し、トレース可能な⼀気通貫の冷蔵ソリューション確⽴へ
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10中国・北東アジア社の中期的な取り組み
住設 家電 空質空調事業戦略︓ダブル融合(住設×家電 空調・空質)による新価値提案
LS×APの融合、空調・空質の融合により⼤型空調などのB2B向け設備事業強化
空気調和技術と差別化デバイスを軸に新価値提供
Pセンター杭州(10/1〜)
①松下空調設備(中国)の新設〜本格稼働
空調・空質旗艦店化
+家電事業で培われた優秀な中国⼈材と⼀部事業を住建空間事業部へ統合。住設・家電の融合を加速
スマートライフ家電事業部
移管
温⽔洗浄便座 BIK
優秀⼈材マネジメント⼈材IoT開発⼈材
Mini VRFVRF
殺菌除臭浄化
住宅⽤⼤型空調(CAC)のマーケティング組織⼀元化
①空調・空質融合商品の開発
②空間価値体験ができるタッチポイント強化②住建空間事業部(LS・AP融合)によるB2Bマーケ
・ 湿度コントロール(空質技術)を活⽤した融合商品(21年度発売)
WELLラボ(北京)
・ ⽔回り・寝室での空間ユニット化による健康を軸にした価値最⼤化
リフォーム需要の取り込み住宅ディベロッパー向け販売強化
豊富な住宅内装向け住宅設備商品群(強みはNo.1の空質・トワレ)で多様化する住宅デベロッパーニーズに対応
家電で先⾏する技術で設備商材のIoT化を加速
トワレ換気 電材・建材
気流
温度
清浄度湿度
空質領域
空調領域
気流
温度
湿度
空気調和の4要素 最適化 差別化デバイス
空調・空質統合アプリ
LSLS APAP住建空間事業部
APAP空質
空調 空調 空質
CAC販売前年⽐
138%上期販売額
CAC > ルームエアコン
住設・家電の融合加速 空調・空質融合価値の創出
B2Bチャネル 開発強化
11
事業戦略︓中国家電事業の伸⻑
拡⼤が続くEC・オンライン市場への対応
直掌型OMOマーケティングの施策強化直掌型のOMOマーケティングを展開、顧客とのシームレスな繋がり強化
AIスピーカーなど<天猫・京東他>
それぞれの空間を構成し調和するIoT家電を順次展開
OMO=Online Merges Offline顧客⽬線・顧客体験志向でオン・オフのチャネルを融合し、より良い顧客体験の提供を⽬的としたマーケティング概念
主要カテゴリー別 オンライン構成⽐上期は洗濯機を除く全カテゴリーで業界平均以上
冷蔵庫
ドライヤー
炊飯器
業界 当社
33% 36%
業界 当社
32% 53%
業界 当社
56% 79%
業界 当社
49% 75%
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
双11(独⾝の⽇)商戦 オンラインでの伸⻑
18%
40%
2015 2017 2019E
中国家電市場オンライン売上⾼⽐率キッチン空間 空調・空質
連動
住空間
空間を構成するIoT家電の創出、OMOマーケティング強化等でオンライン販売増加
レンジ
消費者
消費者
パナソニックセンター杭州
スマホアプリ亲松⽹ などスマホアプリ亲松⽹ など松
下電器
松下電器
顧客へダイレクトに⼩売・サービス事業を展開
会員獲得から顧客管理、顧客体験やリピートまでをサイクル化
出展: GFK
2018 2019
温⽔洗浄便座
当社家電販売は前年⽐128%と⼤幅な伸び
美容⼩物
洗濯機
前年⽐
141%
前年⽐
130%
前年⽐
139%
1位
カテゴリー別売上
前年⽐
128%前年⽐
128%
230億円の販売<⼀部の住設カテゴリーを含む>
京東商城内
出展: GFK
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CNA地域の更なる変⾰に向けて
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中国に根差した事業マネジメント
浙江クラスター
⼤湾区クラスター
江蘇クラスター
⼤連クラスター
①拠点の新陳代謝を加速すべく、複数拠点の⽅向付けメド②拠点のクラスター制を導⼊し、群による効率化を推進
中国⼈材を活かしたマネジメントスタイルへ。かつ個から群での戦いへスタイル変更
拠点 ⽅向性A 法⼈清算B 合弁から独資化へC 3販社を1社へ統合D ⼯場拡張・⽤地取得
①⽅向付け例
北京
各社交流推進による⾼位平準化各社交流推進による⾼位平準化
地域別シェアードサービスの推進地域別シェアードサービスの推進
中国⼈優秀⼈材にキャリアロードマップを提⽰中国⼈優秀⼈材にキャリアロードマップを提⽰
②クラスター制の導⼊⽬的
リーダーシップ
リーダーシップ
評価評価 報酬報酬
組織設計組織設計
強いトップダウン
成果主義正・負のインセンティブ
権限と責任の⼀致権限移譲
KPI/KGI明確化節⽬ごとの⾒直し若⼿抜擢
⽇本的な経営スタイルから中国⼈が共感できる経営スタイルへの転換
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
チャイナスタイル
中・⽇ ⼊り混じるCNA社経営幹部
スケールメリットの追求・束での効率化 中国式のメカニズム推進
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ビッグデータ活⽤の素地があり、アジャイル開発を得意とする中国でイノベーションの⼀端を担い、各国へ展開
新規ビジネスモデルもアジア・⽇本へ
住設・家電融合、空調・空質融合の形や街づくりのノウハウを、その他の海外へ展開
新しいビジネスモデルの⽴案・開発・展開
暮らしに溶け込む智能家電SNS連動コンテンツビッグデータを駆使したスマートICT
中国と⽇本の「共創」 ⽬指す姿
家電家電
住設住設
中国主体の⼤量⽣産モノづくりへギアチェンジ
チャイナコストでの⽇・中共創を⽪切りに、中国に素地が揃う事業は、中⻑期的に中国主体への移⾏も検討
1 中国部品のソーシング体制再構築
2 グループ全体での束ね -購⼊スケール拡⼤-
3 標準部品を使いこなす設計
急速に発達した中国サプライヤーのリーズナブルな「標準部品」を、当社技術でロバストに使いこなす
中国からモノづくりやビジネスモデルの展開を⾏う体制を構築し、全社の収益安定化へ貢献
チャイナコスト
SNSSNS
店舗倉庫
物流
⽣産
⼀気通貫トレーサビリティ
中国で確⽴したモデル・ノウハウをアジア・⽇本へ展開これまで 中・⻑期的な形直近での取り組み
包括指⽰ 共創
戦略拠点(全機能) チャイナコスト
グローバル共通プラットフォーム
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
戦略拠点商品開発調達グローバル企画
中国基点
成功事例を⽇本へ展開
戦略拠点
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上期経営状況
CNA社 前年⽐1Q 2Q
販売 95% 102%
調整後営業利益 86% 121%
・中国国内にて、CNA社の主⼒事業(家電、住設)が前年を上回る成⻑。上期で104%に
・冷熱空調デバイス事業(コンプレッサー)計画未達・韓国、⾹港の地政学リスク
プラス要素
マイナス要素
市況の影響を受けるも、2Qは販売・利益ともに前年⽐プラスに反転中国国内向けの主⼒事業が成⻑を牽引
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
<現地通貨ベースでの⽐較>
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2021年に⽬指す姿
2018 2021
・CNA社での取り組みの成功を、アジアや⽇本へ展開・21年度に9,400億円を⽬指し、AP・LSセグメントへの増販貢献へ
収⽀責任 製造 販売域内(製販連結) CNA社 CNA社輸出(製販⾮連結) CNA社 AP/LS社
6.2%(9,400億円)
調整後営業利益率
4.5%(売上⾼6,720億円)
「住設・家電」 「空調・空質」の融合による新価値提案中国サプライヤーとの協業を加速し、コスト構造を⾰新
中国・北東アジア社の中期的な取り組み
ROIC15%以上
空質・空調 家電 ⽣鮮⾷品サプライチェーン 健康・養⽼
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本プレゼンテーションには、パナソニックグループの「将来予想に関する記述」に該当する情報が記載されています。本プレゼンテーションにおける記述のうち、過去または現在の事実に関するもの以外は、かかる将来予想に関する記述に該当します。これら将来予想に関する記述は、現在⼊⼿可能な情報に鑑みてなされたパナソニックグループの仮定および判断に基づくものであり、これには既知または未知のリスクおよび不確実性ならびにその他の要因が内在しており、それらの要因による影響を受けるおそれがあります。かかるリスク、不確実性およびその他の要因は、かかる将来予想に関する記述に明⽰的または黙⽰的に⽰されるパナソニックグループの将来における業績、経営結果、財務内容に関してこれらと⼤幅に異なる結果をもたらすおそれがあります。パナソニックグループは、本プレゼンテーションの⽇付後において、将来予想に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません。投資家の皆様におかれましては、⾦融商品取引法に基づく今後の提出書類およびその他の当社の⾏う開⽰をご参照下さい。なお、上記のリスク、不確実性およびその他の要因の例としては、次のものが挙げられますが、これらに限られるものではありません。かかるリスク、不確実性およびその他の要因は、当社の有価証券報告書等にも記載されていますのでご参照下さい。
・⽶州、欧州、⽇本、中国その他のアジア諸国の経済情勢、特に個⼈消費および企業による設備投資の動向・多岐にわたる製品・地域市場におけるエレクトロニクス機器および部品に対する産業界や消費者の需要の変動・ドル、ユーロ、⼈⺠元等の対円為替相場の過度な変動により外貨建てで取引される製品・サービスなどのコストおよび価格が影響を受ける可能性・資⾦調達環境の変化等により、パナソニックグループの資⾦調達コストが増加する可能性・急速な技術⾰新および変わりやすい消費者嗜好に対応し、新製品を価格・技術競争の激しい市場へ遅滞なくかつ低コストで投⼊することができない可能性・他企業との提携または企業買収等で期待どおりの成果を上げられない、または予期しない損失を被る可能性・パナソニックグループが他企業と提携・協調する事業の動向(BtoB(企業向け)分野における、依存度の⾼い特定の取引先からの企業努⼒を上回る価格下落圧⼒や製品需要の減少等の可能性を含む)
・多岐にわたる製品分野および地域において競争⼒を維持することができなくなる可能性・製品やサービスに関する何らかの⽋陥・瑕疵等により費⽤負担が⽣じる可能性・第三者の特許その他の知的財産権を使⽤する上での制約・諸外国による現在および将来の貿易・通商規制、労働・⽣産体制への何らかの規制等(直接・間接を問わない)・法規制に起因した制約・費⽤・法的責任の発⽣または法令遵守のための内部統制が不⼗分である可能性・パナソニックグループが保有する有価証券およびその他の⾦融資産の時価や有形固定資産、のれん、繰延税⾦資産などの⾮⾦融資産の評価の変動、その他会計上の⽅針や規制の変更・強化
・ネットワークを介した不正アクセス等により、パナソニックグループシステムから顧客情報・機密情報が外部流出する、あるいはネットワーク接続製品に脆弱性が発⾒され、多⼤な対策費⽤負担が⽣じる可能性
・地震等⾃然災害の発⽣、感染症の世界的流⾏、サプライチェーンの⼨断、その他パナソニックグループの事業活動に混乱を与える可能性のある要素
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