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（証券コード：7747 東証一部、名証一部）

朝日インテック株式会社会社概要

2020年8月

All Rights Reserved.Copyright © 2020 ASAHI INTECC CO.,LTD. 1

会社概要

朝日インテック株式会社

愛知県瀬戸市暁町3番地100

代表取締役社長宮田昌彦

1976年 7月 8日（現在第 45 期目）

医療機器及び極細ステンレスワイヤーロープ並びに端末加工品等の開発･製造･販売

6,403百万円（2020年6月末）

• ASAHI INTECC THAILAND CO., LTD.

• ASAHI INTECC HANOI CO., LTD.

• ASAHI INTECC USA, INC.

• 朝日英達科貿(北京)有限公司

• 朝日インテックＪセールス株式会社

• フィルメック株式会社

• トヨフレックス株式会社（※1）

• TOYOFLEX CEBU CORPORATION（※1）

• Asahi Intecc Latin Ltda.

• ASAHI Medical Technologies, Inc. （※3）（所有割合：99.4%）

• Asahi Intecc CIS LLC

• ASAHI INTECC EUROPE B.V.

• ASAHI INTECC Deutschland GmbH

• 日本ケミカルコート株式会社（※2）

• フィカス株式会社（※3）

875名（単体）、8,761名（連結）（2020年6月末）

社名

本社

代表者

設立

事業内容

資本金

グループ会社

従業員数

連結子会社 13 社

非連結子会社 2 社

（※1：2013年9月子会社化、※2：2017年8月子会社化、※3：2018年7月子会社化）


当社の販売拠点

メディカル大阪営業所

デバイス東京営業所

<メディカル国内販売統括>朝日インテックJセールス㈱本社

中国：朝日英達科貿(北京)有限公司

米国： ASAHI INTECC USA, INC.

メディカル

デバイス

メディカル福岡営業所

メディカル岡山営業所

メディカル仙台営業所

メディカル札幌営業所

インド支店中東支店(ドバイ)

EU：ASAHI INTECC EUROPE B.V

香港支店

シンガポール支店

上海事務所

デバイス大阪営業所韓国支店

Asahi Intecc Latin Ltda.

ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ本社･R&Dｾﾝﾀｰ

メディカル名古屋営業所

フランス支店台湾支店

広州事務所

CIS地域：Asahi Intecc CIS LLC

ドイツ：ASAHI INTECC Deutschland GmbH


当社の主な開発・生産拠点（日本と海外の棲み分け）

ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ本社・R&Dｾﾝﾀｰ

（製品開発）

静岡R&Dセンター

（樹脂開発）

大阪R&Dセンター

（素材開発）

タイ： ASAHI INTECC THAILAND CO.,LTD.

メディカル生産拠点

デバイス生産拠点

開発拠点

ベトナム： ASAHI INTECC HANOI CO.,LTD.

フィリピン： TOYOFLEXCEBU CORPORATION

米国： ASAHI INTECC USA, INC.ASAHI Medical Technologies, Inc.

日本：研究開発・試作海外：生産拠点

日本は研究開発・試作に特化し、生産（量産）は全て海外工場にて実施

東北R&Dセンター

（精密加工開発）

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（約8％）

当社の事業分野・事業セグメント

メディカル事業（自社ブランド製品・OEM供給品）

産業機器分野

医療機器分野（約92％）

デバイス事業（医療部材・産業部材）

4

2020年6月期

売上高 56,546百万円

営業利益 12,445百万円


【治療用カテーテルシステム】循環器系

PTCAガイドワイヤーPTCAガイディングカテーテルPTCAバルーンカテーテル貫通カテーテル

末梢血管系・腹部血管系・脳血管系ペリフェラルガイドワイヤーIVRガイドワイヤー脳血管系ガイドワイヤー

【検査用カテーテルシステム】血管造影用ガイドワイヤー血管造影用カテーテル

【OEM供給品】スネア（内視鏡関連製品）主に循環器系以外のカテーテル関連製品

5

メディカル事業の主要製品群

マイクロカテーテル貫通用カテーテル

PTCA ｶﾞｲﾄﾞﾜｲﾔｰPTCA

バルーンカテーテルPTCA

ｶﾞｲﾃﾞｨﾝｸﾞｶﾃｰﾃﾙ

脳血管系ガイドワイヤー

ペリフェラルガイドワイヤー

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＜外科的治療＞＜内科的治療＞

バイパス手術低侵襲治療（PTCA治療）

PTCA治療（経皮的冠動脈形成術）とは-1

冠動脈疾患（狭心症・心筋梗塞等）の治療法

狭窄部を広げて血流を確保

患者の精神的･肉体的負担を最小限に抑える為に、

開腹･開胸する事無く、太腿や手首の血管を通じて治療を行う。


PTCA治療の基本的な手技の流れ

PTCAガイディングカテーテル

PTCAガイドワイヤー

PTCAバルーンカテーテル

PTCAガイディングカテーテルと呼ばれる細い管を血管に挿入し、その中にPTCAガイドワイヤーを通します。

PTCAバルーンカテーテル

PTCAガイドワイヤーに沿って、PTCAバルーンカテーテルを血管の狭くなっている部分まで進めます。

バルーン（風船）をふくらませ、内側から血管を押し拡げます。

狭くなっていた部分が拡げられ、血液の流れがよくなります。


①PTCAガイドワイヤー通過 ②PTCAバルーンカテーテル挿入

③PTCAバルーンカテーテル拡張 ④PTCAバルーンカテーテル抜去


閉塞病変の治療

治療前治療後


8


当社の優位性 4つのコアテクノロジー

伸線技術

トルク技術

ワイヤーフォーミング

技術

樹脂コーティング

技術

素材から製品までの一貫生産体制

強度・線径コントロール

回転追従性極薄膜コーティング

ミクロンレベルの成形

競争力の源泉：4つのコアテクノロジー


□石灰化した硬い病変

□完全に血管が詰まった状態

従来は外科手術の領域

健常人

生活習慣病

心臓血管閉塞

CTO（慢性完全閉塞）

【心臓疾患レベル】

リスク保持者

潜在患者

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CTO（慢性完全閉塞）とは?

ガイドワイヤーを輸入に頼っていた時代、日本のKOLドクターから

CTOを治療できるワイヤーの開発を大手海外メーカーに打診したが実現しなかった。

当社のフラッグシップ CTO治療

CTO領域におけるPTCA治療の実現

血流

ｺﾚｽﾃﾛｰﾙ

ガイドワイヤー

※KOL(Key Opinion Leader)・・・医療業界で多方面に影響を持つ医師のことを指します。

低侵襲治療によるCTO治療を飛躍的に拡大

CTOを治療できるPTCAガイドワイヤーを開発（1995年）


デバイス事業（医療部材）の主要製品群

ＡＣＴＯＮＥ

耳鼻咽喉科用カテーテルデリバリーシステム（蓄膿症治療）

ワイヤーロープ･チューブ（使用例: 内視鏡処置具の部材）

中腔構造のケーブルチューブ、ステンレスロープ等の医療部材を提供


デバイス事業（産業機器）の主要製品群

極細ステンレスワイヤーロープ（ロープ径2mm以下）の製造･販売

使用される市場

ロープ・・・・自動車関連、建築関連、漁業関連

端末加工品・・・OA機器関連、ベビーカー、機械アクセサリー、遊技機

チャージワイヤー・・・・・ OA機器関連、空気清浄機

シンクロメッシュロープ

端末加工品

トルクロープ

ハイテンションロープ

パナソニック株式会社様フィルター掃除機能付エアコン

グローブライド株式会社様鮎用釣糸

Boa ｼｽﾃﾑ靴用ワイヤーコピー機駆動ワイヤー


最先端機器から家庭用品まで幅広い用途

建築関係

自動車ＯＡ機器

レジャー

家電

機械その他

ロープベビーカー

電気（金属・非鉄）

ネックレスホース

その他

取引先

（2020年6月末現在）

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当社の強みと特徴

医療機器の競争力＝素材を扱う高度な技術

産業機器分野で培われる

「高度な素材加工技術」

素材A伸線加工

熱処理加工

樹脂コート部材A

素材B異種金属溶接

研磨加工

コイル加工

部材B組付け加工

滅菌処理

素材C樹脂加工

コイル加工

トルク加工

部材C・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

当社

他社

母材調達

部材購入

医療機器分野でのユーザーニーズ対応力

Assembly

自社一貫生産体制を確立

試作対応力

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当社の強みと特徴

事業構造のメリット（融合・複合・循環）

デバイス

多様な素材加工技術の

蓄積

幅広い顧客ニーズへの対応

メディカル・OEM

産業機器市場

直接取引先

技術融合

差別化製品

新技術・新領域

ラインナップ拡充

メディカル・ブランド

医療用部材供給

ブランド品供給

市場情報・開発ニーズ

OEM品供給

国内・海外の

大手販売代理店

医療機器市場

Opinion Doctor

国内・海外の

大手医療機器メーカー

医師の要望

技術基盤の底上げ


本資料における注記事項

【本資料及び当社IRに関するお問合せ先】

朝日インテック株式会社経営戦略室

TEL 0561-56-1851(部門直通)URL http://www. asahi-intecc.co.jp/

本資料に記載されている、将来の業績に関する計画、見通し、戦略などは現在入手可能な

情報に基づき判断したものであり、リスクや不確実性を含んでおります。

実際の業績は、様々な重要な要素により、大きく異なる結果となりうることをご承知おき下さい。

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