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学術部2013.10.20 H26年度 第①回 学術研修会アンケート報告 高次脳機能障害の本質を捉える! ~評価とその解釈に作業療法の技術あり~ 学術部2014.07.20

H26年度 第①回 学術研修会アンケート報告 高次脳機能障害の本 …miyazaki-ot.9syu.net/newpro3/imgr/19.pdf · h26年度 第①回 学術研修会アンケート報告

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学術部2013.10.20

H26年度 第①回 学術研修会アンケート報告

高次脳機能障害の本質を捉える! ~評価とその解釈に作業療法の技術あり~

学術部2014.07.20

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日時: 2014.07.20(日)

開催地区:県央 (潤和会記念病院)

テーマ: 高次脳機能障害の本質を捉える! ~評価とその解釈に作業療法の技術あり~

講師: 原 麻理子 先生

(国際医療福祉大学 作業療法学科)

時 間 : 9: 30~14:30

参加者数: 93名

アンケート回収率: 82.8%(77名)

学術研修会開催概要

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参加者層 経験年数 ブロック

領域

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講義について①

満足度: 満足できる内容でしたか?

低 → 高

1 2 3 4 5 どの部分が1番満足できましたか?

満足度

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講義について②

理解度: 理解できる内容でしたか?

低 → 高

1 2 3 4 5 どの部分が1理解できましたか?

理解度

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役立ち度: 今後の臨床や研究に役立つ

と思われましたか?

低 → 高

1 2 3 4 5

講義について③

どの部分が役に立つと思いますか?

役立ち度

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感想を自由にお願いします。

・病巣に遡り、評価・アプローチを行なっていくということが、大切だと改めて感じ た。盛り沢山の情報を得ることが出来、とても貴重な研修会でした。 ・復習にもなり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。 ・学生の頃から難しいと感じていた分野なので、改めて基礎知識から学ぶことが出来て よかったです。OTとしての介入方法や対象者の今後について考える視点を広くするこ とが出来たかなと思います。 ・脳の解剖も含め高次脳機能障害について、細かく学ぶことが出来た。 ・症状からなんとなく捉えていた高次脳機能障害について脳の損傷部位を繋げて捉える 考え方のヒントをいくつか学べたと思います。 ・事例も含めて、具体的な評価方法や治療について学ぶことが出来ました。高次脳機能 障害の方も急性期からの関わりが重要なことや支援を繋いでいくことの大切さを知れ て良かったです。 ・ボリュームある内容だったせいか先生の話すスピードが速くて聴講するのに必死でし た。分割して、時間をかけて欲しかった。 ・他の症状に対する評価・アプローチも聞きたいと思いました。 ・具体的で内容も濃くとても勉強になりました。 ・急性期で働いているので、介入後のことが気になります。社会に戻ってからのイメー ジを持てるように頑張りたいです。 ・もっと時間をかけて行なってほしい内容であった。学生時代に聞きたかった。 ・高次脳に対する知識をつけ、評価することが必要だとわかりました。

研修の感想①

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・注意障害など、元々のキャラクターなのか障害なのか 分からないときがあるので、とても勉強になりました。 ・動画を多く見たかった。アプローチのアイデアを沢山得られた。 ・記憶について細かく分析し説明してくださり分かりやすかった。 ・1年目なのですが、分かりやすく納得できる内容でした。今後とも臨床で活かしたい と思います。 ・ポイントを説明して頂けたので、分かりやすかったです。 ・盛りだくさんの内容だったが、まとまりのあるスライドだった。復習し、臨床で役立 てたいと思う。 ・高次脳機能障害に対する理解が深まり、介入に対する視点が広くなった。 ・基礎的なところから、症例へのアプローチまで幅広く勉強できて良かった。 ・具体的にどんな問題が起きやすいかを例として出しながら話されていたのでイメージ が付きやすかった。 ・知識不足を痛感しました。 ・患者様を観察させてもらう際の解釈がより良く出来るために基礎から学べたので勉強 になった。 ・急性期・回復期で働いていますが、正直何年後までを考えてその方の状態を把握する ことが出来ていませんでした。

研修の感想② 感想を自由にお願いします。

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今後の研修会について①

●希望する研修会の内容 ・認知症(事例含めて) ・川平法

・福祉用具や自助具、環境調整について ・高次脳機能障害における自動車運転についてもう一度

・大腿骨頚部骨折後のリハ介入について ・ハンドリング

・ボバースアプローチ ・就労支援について

・コーチングを用いたOTの介入方法 ・筋緊張亢進についてのセルフケアについて

・クリニカルクラークシップでの実習の方法 ・地域介護保険分野のOTについて

・高次脳機能障害の画像診断 ・神経難病

・脳卒中片麻痺患者の評価、治療、ゴール設定 ・ファシリテーション

・肩関節の基礎 ・人間作業モデルについて

・ポジショニング、シーティング ・発達障害領域

・脳画像や整形含めた画像診断

●希望する研修会の形式

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・小川敬之 先生

・早川裕子 先生

・谷川良博 先生

・川平和美 先生

・石原 先生(東京小児療育病院)

●その他学術部にご意見、ご要望等があればお願いします。

・メモを取ることが多いので、机を用意して欲しい。もしない場合はあらかじめ知らせて欲しい。(準備が出来るため)

・研修予定を早めに出して欲しい。

・時間配分も適切で集中しやすかったです。

・楽しい研修会を企画して頂きありがとうございます。

今後の研修会について②

●希望する講師がいらっしゃいましたら、ご記入下さい。

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◆参加者層について◆

参加者層としては、1~3年未満のOTの参加が多かったが、高次脳機能障害とい

う興味深いテーマだったこともあり、どの年齢層も万遍なく参加されていた。身

障分野の参加者が目立ったが、講義の内容を考えると精神分野の参加ももっと

あっても良かったと思われる。

まとめ①

◆講義について◆

満足度、理解度、役立ち度ともに8~9割近くの参加者が

4、5の高評価であった。各項目別で考えると、割合が大きかったものは

①一番満足できたこと:評価・アプローチ32%

②一番理解できたこと:基礎知識33%

③どの部分で役に立った:評価・アプローチ52%となっている。

臨床現場において評価・アプローチで試行錯誤しているOTにとって、今回の講義で実際の評価・アプローチの方法を学んで満足や役立ったと感じる方が多く、また、基礎知識においては今回の講義で改めて復習することが出来、理解が深まり各項目別の割合に繋がったのではないかと考える。

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◆感想について◆

高次脳機能障害という興味深くも理解が難しい分野で、実際患者様を目の当たり

にしてどういった介入を行なうべきか、具体的な事例を含め、基礎知識から評

価・アプローチまでに一連の流れとして学ぶことが出来、より今後の臨床に活か

しやすいとの声が多かった。

◆今後の研修会について◆

希望する研修会の形式は「実技」「講義」が多く、内容は特に認知症に関する研

修会が多かった。今後増えてくる認知症患者への介入はどの分野でも直面する課

題であり、研修会への興味も高まっている。また、今回の高次脳機能障害の講義

を受け、改めて画像診断の研修会の希望が多く聞かれるなど、今後の研修会の企

画を考える上での検討材料となった。

編集 黒木結子 米原亜矢乃

まとめ②

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・机の準備につきまして:

今回は、会場も狭く、予想以上に多くの参加者のご応募がありましたため、急遽、撤去させて頂きました。今後、準備が出来ない場合は出来るだけご連絡させて頂きたいと思います。 ・研修予定のおしらせにつきまして: 今回の研修(7/20)におきましては、総会時(5/24)の発送物と一緒に発送(5/19の週)させて頂きました。職場によっては、1ヶ月半前に次月の休暇希望届けを提出するところもあると思いますので、遅くとも1ヶ月半~2ヶ月前までには案内が行き届くよう、今後準備したいと思います。

ただし、他の部局との兼ね合わせもありますので、どうしても遅くなる場合があります。県士会ホームページ、フェイスブックで早めの案内もしておりますので、そちらもご利用して頂けますと助かります。

http://miyazaki-ot.9syu.net/index.htm *皆様からのご意見、ご要望ありがとうございました。

今後に反映させていき、楽しく、ためになる研修会の企画を行っていきたいと思います。

●ご意見、ご要望に対する対応。