HIDA人材育成支援制度のご紹介

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一般財団法人 海外産業人材育成協会

2015年６月

• HIDA概要 • 受入研修制度について • 専門家派遣制度について • H27予算概要について

HIDA概要 HIDA(ﾊｲﾀﾞ)とは

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AOTS

国内外での研修

1959年創立

世界170カ国の延べ35万人を研修

The Overseas Human Resources and Industry

Development Association 一般財団法人 海外産業人材育成協会

JODC

海外への専門家派遣

1970年創立

世界60カ国に延べ7,100人を派遣

AOTSとJODCが合併し2012年に創立人材育成の

トータルサポート機関として新たなあゆみを始めました。

<HIDAの目的・ミッション> HIDAは主に開発途上国の産業人材を対象とした研修および専門家派遣等の

技術協力を推進する人材育成機関です。これらの事業を通じて、日本と海外諸国相互の経済発展に貢献するとともに、友好関係の増進にも寄与します。

人材育成を通じ、「共に生き、共に成長する」世界の実現を図る。

HIDA概要 HIDAの主な事業 ～受入研修事業～

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HIDA概要 HIDAの主な事業 ～専門家派遣事業～

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受入研修 受入研修制度 利用のための要件 １

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研修生 ODA事業：開発途上国・地域の者 低炭素事業：日本を除く全ての国・地域の者

研修生の 所属機関等

受入企業

大学卒またはこれに準ずる学力もしくは職歴を有する者

管理監督または指導的な職務にある者、軍籍にない者

年齢が研修開始時点で20歳以上50歳以下の者

日本国に法人格を有すること

研修生受入れに伴う諸費用について負担能力があること

研修生は、現地法人格を有する機関に雇用されていること ※日本企業の現地事務所、支店などは不可

受入研修 来日から帰国の流れ

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一般研修 （HIDA研修センターでの集団研修）

内容 日本語学習、日本事情紹介、異文化理解、生活案内等

期間 13週間コース（J13W)/6週間コース（J6W）/ 9日間コース（A9D,9D)

実地研修 （受入企業内での個別研修）

内 容 研修生別の研修計画に沿った専門技術の習得

来日

期 間 （一般研修を含む）

J13W、J6W、A9D：原則１年以内 9D ： 120日以内

HIDA修了式・帰国

受入研修 受入研修制度 利用のメリット

① 在留資格「研修」での企業内実務研修

② 研修生受入、研修実施経費への補助金交付

③ 導入研修による日本・日本語理解、実地研修円滑化

④ HIDA研修センターで健康・安全・安心な環境提供

⑤ 研修生受入計画・準備から実施までトータルサポート

⑥ その他 （海外旅行保険、HIDA修了証書）

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受入研修 ①-1 在留資格「研修」での実務研修

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入管法におけるHIDA研修の位置づけ

HIDA受入研修：公的研修に該当

⇒実務研修は全体の2/3まで可

●国、地方公共団体の機関又は独立行政法人が自ら受入機関となる研修 ●独立行政法人国際協力機構（JICA)等の事業として行われる研修 ●国際機関の事業として行われる研修

●我が国の国、地方公共団体、我が国の法律により直接設立された法人等の資金により主として運営される研修

●外国の国又は地方公共団体等の職員を受け入れて行われる研修

●外国の国又は地方公共団体に指名された者が、我が国の援助及び指導を受けて行われる研修で、本国において技能等を広く普及する業務に従事している場合

公的研修に該当する研修

在留資格 「研修」

公的研修 または

実務作業を 含まない研修

在留資格 「技能実習」

講習による知識習得及び

雇用契約に基づく 技能習得活動

受入研修

→ 「在留資格認定証明書」は不要、在外公館限りで発給

①-2 HIDA身元保証による査証取得

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企業独自受入 ： 在留資格認定証明書の取得が必要

HIDA制度利用 ： HIDA身元保証書による「研修」査証申請

受入研修 ②-1 補助対象となる経費（受入費等）

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時 期 宿 舎 宿舎費 食 費

雑 費 昼 食 夕 食 朝 食

一般研修中

研修センター(初日)

6,280円 なし

1,130円 620円

820円 研修センター (2日目以降) 820円

外部宿舎 10,080円を

上限とする実費 820円 1,130円 620円

実地研修中

研修センター 6,280円

820円

1,130円 620円

820円 会社施設 1,540円

外部宿舎 6,170円を

上限とする実費 1,130円 620円

経 費 対象範囲

航空券代 ODA事業：補助対象外 / 低炭素事業：実費（上限あり）

滞在費 宿舎費、食費、雑費（HIDA基準）

国内移動費 来日空港→HIDA研修センター→実地研修場所→帰国空港

医療費・海外旅行保険 海外旅行保険にHIDAが加入

実地研修費 一般企業：3,090円 中堅・中小企業：4,780円 実地研修中の人件費、器材、消耗品等

【滞在費基準】

受入研修 ②-2 補助率と企業負担額（賛助金）

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コース種別 中堅・中小企業一般企業

（重点分野）一般企業

（一般分野）13週間コース 568,000円 686,000円 772,000円 488,000円

6週間コース 320,000円 387,000円 435,000円 287,000円

9日間コース 134,000円 162,000円 182,000円 134,000円

新興市場事業低炭素事業

（企業規模問わず一律）

②研修賛助金　基準額

国庫補助金 ①受入賛助金 ②研修賛助金 ③運営賛助金

国庫補助対象経費

A：受入費（滞在費・実地研修費等）

中堅※・中小企業 ： Aの2/3 一般企業(重点分野) ： Aの1/2

一般企業(その他) ： Aの1/3

補 助 率

企業負担額

研修費

※中堅企業：資本金10億円未満の企業

（研修コース実施費等）

受入研修 ③ 一般研修による実地研修円滑化

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【9日間コース】

【6週間コース】

指導言語 日本語授業 ： 日本語直接法 講義・見学 ： 母国語通訳付

受入研修 申請～来日までの流れ

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１ → コース開始の2～4ヶ月前迄

→ コース開始の1.5ヶ月前

→ コース開始の1ヶ月前

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来日(航空券手配・出国許可)

「研修生受入予約申込書」提出

「研修生受入予約受理書」

「研修申込書類」提出

審査委員会に諮問

審査承認 身元保証書発行 査証申請・取得

所定様式はﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞからﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞ可

専門家派遣 専門家派遣制度 利用のメリット

• 専門家派遣経費への補助金交付

（航空賃、現地滞在費、海外旅行保険費、技術協力費）

• 専門家の派遣・指導をトータルでサポート

• 1案件1担当者制による専門家支援

• 国内外のネットワークを活用した情報提供

• 専門家の健康管理・安全管理・危機管理

• 独自データベースによる一元的派遣管理

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専門家派遣

オリエンテーション（全体）

申請書提出

審査委員会

調査票提出

派遣承認通知 契

約締結

出国（派遣国赴任）

派遣前打合せ（個別）

帰国（指導終了）

帰国報告会（個別）

現地での指導

毎月

１回実施

出国

２～３ヶ月前迄

H

I

D

A

実施

派遣元企業実施

申請・派遣の流れ

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専門家派遣

• 専門家は、原則として、満25歳以上69歳以下の心身健康で海外勤務に耐えうる者

• 日本の親会社等の従業員等

• 指導のための専門知識および能力を有し、指導分野での業務経験がある者

専門家 指定都市 甲地方 乙地方 丙地方

外国日当※ 7,200 6,200 5,000 4,500

（日額：円） 外国宿泊費※

22,500 18,800 15,100 13,500 （日額：円）

＊「外国日当」及び「外国宿泊料」の支給率：

30日まで＝100%、31日以上60日まで＝90%、61日以上＝80% 専門家の経験年数等により上記金額は変動します。

● 航空賃

往復航空券の現物を支給。原則としてエコノミー・クラス

● 技術協力費※

5,000円/日 （HIDAから協力企業に支払）

専門家の資格要件

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※派遣元企業の有する技術や知見及び 専門家派遣事業への協力に対する対価

経費の基準

専門家派遣

(専門家の危機管理、安全対策等のための運営経費の一部)

タイへ専門家を6ヶ月間派遣する場合 （専門家格付2号 <大学卒18年以上/高卒30年以上>単身の場合）

派遣元企業が

中堅･中小企業

2/3

2,960千円

HID

A負

担（補

助金

）

補助

対象

貴社

が独

自で

従業

員を

派遣

する

際の

経費

1,480千円 指導先企業負担 1/3

補助対象外

派遣元企業負担 「補助対象」の8％（355千円）

※補助対象経費は、専門家の格付等により異なります。

その他人件費、他

滞在費（日当・宿泊費）

約3,100千円

派遣に必要な経費 約4,440千円

航空賃及び渡航雑費等

約240千円

支度料

約100千円

海外旅行保険費等

約100千円

（派遣元企業の有する技術や知見及び 専門家派遣事業への協力に対する対価） 技術協力費

900千円（１日5千円）

派遣に必要な経費は HIDAの規程によります

経費負担（中堅・中小企業）

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専門家派遣

(専門家の危機管理、安全対策等のための運営経費の一部)

タイへ専門家を6ヶ月間派遣する場合 （専門家格付2号 <大学卒18年以上/高卒30年以上>単身の場合）

派遣元企業が

大企業

1/2 2,220千円 補助

対象

貴社

が独

自で

従業

員を

派遣

する

際の

経費

補助対象外

派遣元企業負担 「補助対象」の8％（355千円）

※補助対象経費は、専門家の格付等により異なります。

その他人件費、他

滞在費（日当・宿泊費）

約3,100千円

派遣に必要な経費 約４,４００千円

航空賃及び渡航雑費等

約240千円

支度料

約100千円

海外旅行保険費等

約100千円

（派遣元企業の有する技術や知見及び 専門家派遣事業への協力に対する対価） 技術協力費

900千円（１日5千円）

1/4 指導先企業負担 1,110千円 1/4 派遣元企業負担 1,110千円

派遣に必要な経費は HIDAの規程によります

2,220千円

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経費負担（大企業）

専門家派遣

【専門家が現地で病気、怪我をされた場合】

HIDAは、世界最大級の緊急医療救援会社であるインターナショナルSOSジャパン（株）と契約していますので、全派遣専門家は、現地で病気や怪我をされた場合、

無料で医療相談や適切な病院の紹介を受けることができます。

また、派遣専門家全員に海外旅行保険【注】を付保しますので、 保険会社と提携している現地の病院にて、海外旅行保険証書を提示いただければ、 ほとんどのケースについてキャッシュレスで治療を受けることが可能です。

なお、派遣中の専門家の緊急移送が必要な場合は、本人、家族、医師、企業担当者等と相談の上、インターナショナルSOSジャパン（株）の協力の下、HIDAは患者の緊急移送を行います。

【注】 海外旅行保険の内容

傷害死亡･後遺障害：5,000万円、疾病死亡：3,000万円

治療救援費用：1,500万円、賠償責任：500万円

ミャンマーで体調を崩された専門家を、タイのバンコク市内の救急病院に移送したケース等があります。

危機への具体的な対応

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H27予算概要 H27補助事業 ～ODA事業～

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H27予算概要 ODA事業 利用事例

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新規子会社などの操業開始要員

⇒事業拡大、業務移管、品質向上、管理技術移転、 現地化促進

子会社・合弁先・技提先・代理店などの技術者、

管理者 活用

事例１

活用 事例２

※ 現地法人設立許認可済、指導対象者雇用済

→HIDA制度利用可

H27予算概要 H27補助事業 ～低炭素事業～

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H27予算概要 低炭素事業 利用事例

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H27予算概要 ODA/低炭素 比較 【受入研修】

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新興市場開拓人材育成支援事業 -ODA事業-

低炭素技術輸出促進人材育成支援事業 -低炭素事業- （ｴﾈﾙｷﾞｰ対策特別会計）

対象国 開発途上国 全ての国・地域

受入研修生数 従業員20名につき1名（目安） 同左

研修期間 Min.19日～1年間（但し一般研修ｺｰｽ、日本語習得により上限設定あり）

○

渡航費 （現地・日本間） × ○

滞在費 （研修センター、申請者施設費等）

8,850円/泊(会社施設等の場合はHIDA基準による）

同左

国内移動費（空港―ｾﾝﾀｰ・企業）

○ 同左

実地研修費 3,090円/日（大企業） 4,780円/日（中小・中堅企業）

同左

雑費 820円 同左

海外旅行保険 ○ 同左

補助率 1/3、1/2または2/3 1/3、1/2または2/3

申請者負担（研修賛助金） 研修期間による 同左

導入研修（一般研修） 日本語研修の必要に応じて6週間、13週間、必要ない場合は9日間

同左

H27予算概要 ODA/低炭素 比較 【専門家派遣】

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新興市場開拓人材育成支援事業 -ODA事業-

低炭素技術輸出促進人材育成支援事業 -低炭素事業- （ｴﾈﾙｷﾞｰ対策特別会計）

派遣人数 1社につき1名 3名程度

派遣期間 最低2週間～6ｹ月程度 同左

補助率 2/3または1/2

1/3、1/2または2/3

その他負担（運営分担金） 全費用の8％ 同左

渡航費

○（HIDA手配） 同左

滞在費 （宿泊費・日当）

○（HIDA規定により支給。地域、業務経験年数により違いあり）

同左

支度金

○（HIDA規定により支給。派遣期間、業務経験年数により違いあり）

同左

技術協力費 5,000円/日 同左

海外旅行保険 ○ 同左

一時帰国 必要に応じHIDA基準の基づき可能 同左

付加指導 現地企業への出資割合に応じ不可指導（ボランテイア活動）あり

なし

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一般財団法人 海外産業人材育成協会 東銀座事務所 〒１０４－００６１ 東京都中央区銀座５丁目１２番５号 白鶴ビル４Ｆ 受入研修 ： 受入業務グループ TEL 03-3549-3051 g-ukeire@hidajapan.or.jp 専門家派遣 ： 派遣業務グループ TEL 03-3549-3050 g-haken@hidajapan.or.jp 低炭素事業 ： 低炭素化支援グループTEL 03-3549-3052 teitanso@hidajapan.or.jp

お問合せ・お申込み窓口

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ご清聴誠にありがとうございました。

一般財団法人 海外産業人材育成協会

http://www.hidajapan.or.jp/

海外人材育成なら、ＨＩＤＡにお任せください !!

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