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loud rock portal BANDS YOU NEED TO KNOW - Episode 9 - Hiroki NEW E.P 『RECREATOR』 NOW ON SALE!! dEnkA 第5回 2nd SINGLE Wonderful LifeNOW ON SALE!! 3rd SINGLE GreedNOW ON SALE!! V0L.3 Яyo MINI ALBUM “gravitation” 2014.9.24 ON SALE!! VOL.10 VOL.10 VOL.10 『We Are The Mess』 NOW ON SALE!! 村岡 俊介 KAORU 米沢 彰 山本 真由 田村 公平 小林 詩央里 増田 勇一 荒金 良介 山口 智男 沖 さやこ 吉羽 さおり 清水 素子 藤崎 実 棚田 真郷 激ロック EDITOR IN CHIEF EDITORIAL STAFF WRITER EDITORIAL DESIGNER PUBLISHER 広告などのお問い合わせ E-MAIL [email protected] 音楽業界の中においていち早く本格的なクロスメディア展開を始め、今最も勢いの あるメディアである弊社で一緒に働きませんか?経験者優遇となりますが、音楽が 好き、ロックが好きという熱い方のご応募お待ちしています。 【職  種】「激ロック」、「Skream!」編集、編集アシスタントスタッフ 【仕事内容】弊社保有の媒体である「激ロック」、「Skream!」フリーマガジン、 WEBサイトの編集、ニュース配信等のデスクワーク全般 募集要項の詳細はこちら>> http://gekirock.com/company/recruit/ 業務拡大につき、スタッフ急募!!! 最新音楽NEWSからアーティスト動画コメント、インタビュー、ライヴ・レポート、 コラム、ディスク・レビュー、イベント情報、ライヴやリリースの予定が一目でわかる カレンダーなど……ラウドロック好きなら要CHECK!! >> GEKIROCK.COM facebookでも最新ラウドロック情報をGET! 今すぐアクセス!!! http://www.facebook.com/gekirock follow "@gekirock" フォロワー数63,000人以上を誇る激ロック公式Twitterアカウント!音楽NEWS や激ロックWEB更新情報、イベント情報、CLOTHING入荷情報、小ネタなど…… 毎日つぶやいてます! いたい。決して難しい事じゃないから! まず曲の仕組みだが、簡単に説明すると ・ルート音 ・メロディー これさえ理解していれば簡単に始められる! 上級者になるとコードやなんちゃらなんちゃ ら、、、ともっと複雑になるので、まずは簡単な ルート音の上にメロディを乗せる事から始めて みてくれ。人の曲を鍵盤でコピーすると上達が 早いと思う! 言葉での説明が非常に難しいので俺のYoutube チャンネルを見てくれ! そこで生まれるのが『音楽レベルの差』です。 俺はこう思う『音楽レベルは常に全員近い』バ ンドが理想。全員が作曲しなくとも、レベルが 常にコンポーザーの近くにいれば、楽曲の幅は さらに広がると思う。 コンポーザー1人に任せっきりで『なんか曲が 前のと似てる』『あんまり代わり映えしない』 という問題も解消されるはずだ。 全員が全員同じレベルで作曲できてしまうと、 逆に意見がまとまらないor進まないって現象 に陥るので、バンドってバランスが難しい、、、 とにかく、バンドメンバーで作曲に携わらない 人orできない人でも、是非作曲に挑戦してもら どうもどうも!ギルガメッシュのドラム&メイン コンポーザー担当のЯyo(りょう)です! 第三回目がやって参りました! 今回のテーマは『誰でも簡単に作曲できる』 です。 大体のバンドはメインコンポーザーが1~2人 はいるね。ギルガメッシュで言うと俺とギター の弐さんになるわけだ。 全員が作曲出来るバンドは珍しい。 そのバンドのカラーに合う曲を全員が作れる なんてほぼ皆無だろう。 しかし、クリエイティヴな部分を全てコンポー ザーだけに任せて、『自分はプレイするだけ』 のバンドマンが多々いる。 ▲ WEBはこちら! タイトルどおりロス暴動について作った アルバム。ビルボードチャート最高1位。 2曲目Guerrilla Radio。おそらく皆が 知っている彼らの曲といえばこれ、格闘 技PRIDEのテーマソング! RATMの作 品の中でも一番分かりやすくてキャッ チー。トレモロサウンドのイントロリフが 印象的。 6曲目Sleep Now In The Fire。ストレートでパンキッシュなナ ンバー。アウトロのSEはおそらく韓国のラジオをギターアンプで 出力させてるね。この曲のPV撮影をニューヨークの証券取引所 前にてゲリラで行い、大騒ぎとなって監督のマイケル・ムーアと共 に逮捕…ロックすぎるw 歌詞にも広島という単語を使ってるなどアメリカ政府への反骨精 神まる出し! 来日時に本番リハを飛ばしてまでメンバーで原爆資料館を訪れたり、 トム・モレロはハーバード大卒生で政治家の元秘書なので政府に 対しての思いがあったりと、ガチなエピソードがいっぱいあるけど、 自分の信念を突き通すスタンス、スピリットはオレも見習いたい。 RATMはオレが初めてハマったミクスチャーロックなので皆も是 非聴いてね! Rock!! 皆、夏休みは満喫できたかな? オレは相変わらず忙しくて、海で 水着ギャルと戯れたかったのにずっとギター弾いてたぜwこの悔 しさ?をぶつけるかの如く今回はミクスチャーロック界のカリスマ “RAGE AGAINST THE MACHINE”をご紹介! 1990年、ロサンゼルスにて結成。Vo.ザック・デ・ラ・ロッチャ、 G.トム・モレロ、B.ティム・コマーフォード、Dr.ブラッド・ウィルク の4人組。現在は目立った活動をしてないけど必ずや再始動する と願っております。オレが今一番ライブを見てみたいバンド! まずは1992年のデビューアルバム「rage against the machine」。 ジャケットを見るとおりヤバいです。ベ トナム戦争時に焼身自殺した僧侶の写 真がそのまま使われております。歌詞 もアメリカ政府を皮肉りまくり。社会批 判の精神が彼らの核であって、そこに ツェッペリン的なアプローチとヒップ ホップが融合した全く新しい音楽、まさ しくミクスチャーロック! 2曲目Killing In The Name。名前のとおりキラーチューン! 代表曲と言っていいね。オレが一番好きな曲です。テンポが上がっ たり落ちたりの独特なグルーヴの一体感がお見事。ライブで見た ら絶対ぶっ飛ぶね! 7曲目Wake Up。ツェッペリンのKashmirを彷彿させるイントロ。 ロックへのリスペクト精神が覗える1曲。 6曲目Know Your Enemyと8曲目Fistful Of Steelは是非とも ギターキッズに聴いてほしいね!スイッチング奏法、ワーミー奏法、 ノイズ奏法、もう唯一無二。トム・モレロ先生大炸裂。 お次は1999年リリースの3枚目、「The Battle Of Los Angeles」。 KNOCK OUT MONKEY 神戸で結成された4人組ロック・バンド。様々なジャンルの要素を取り入れ た激しくもキャッチーなサウンドと、変幻自在に表情を変える曲展開、日本 語に重きを置いたリリックを感情剥き出しに咆哮するヴォーカル……。圧 巻のライヴ・パフォーマンスで各地のオーディエンスを狂喜乱舞させている。 2012年、2013年と数々の大型フェスに出演し全国で話題を呼び、2013 年秋、満を持してメジャー・デビュー。神戸から全国へ、猿が暴れ出す。 俺らが愛するサマー・フェスティバル - 前編 - 夏が来た。俺たちドイツ人が夏と呼ぶ季節が。雨は 降っていないし、とても運が良ければたまに雲の隙 間から太陽光線が顔を覗かせる。でも正直をいうと、 ドイツ人は太陽を信じていない。その存在は伝説の ようなものなんだ。 でも、夏はたくさんのフェスティバルの季節でもある。 大きなフェスティバル。そして今年は本当にイイやつ をやるんだ。 Summer Breeze、Open Air、Taubertal-Festival、 With Full Force Festival、SERENGETI FESTIVAL、 Rocco del Schlacko・・・・・・。フェスティバルが 好きな理由は、いくつか連続でショウをやったらし ばらく休んで復帰できること。驚くかもしれないけ どね・・・・・・だから、俺たちはパーティが大好きなん だ! 1週間以上ツアーに出ると、1日ずつのときよりも体 調に気をつけなければいけない。毎晩いい時間を過 ごしたくても、ツアー中ずっといい調子を保ちたい。 でも、俺とSushi(Vo)は、楽しい日々を連続で過ごす とすぐ喉がダメになっちゃうから・・・・・・。ジレンマみ たいだろ?そうなんだよ。 でも言ったとおり、これは、フェスティバル。何も気 にしなくていい!Open Airのショウに、酒、ビキニに 大きなパーティ。ESKIMO CALLBOYの生息地さ。 自分たちのツアーも好きだけど、やっぱり夏フェスは 最高だよ! (by Kevin Ratajczak) いつも読んでくれている皆さんありがとうございます。 LOSTのHirokiです。 今回は以前にも書かせてもらった東京のハードコアバン ド、CRYSTAL LAKE。今年8月6日にリリースしたばか りのNEW EP『CUBES』を紹介したいと思います。 正直音源が出るのがすごい楽しみやったバンドの1つで す。初めて聴いた感想としては想像以上にやばかったで す。その分いい意味で「物足りない」気がしました。曲 がどうこうじゃなくて単純にEPってこともあって曲数 も少なめやし、もっと色んな曲聴きたいなぁって。そこ からはへヴィーローテンション。気が付いたら7曲目の 「CUBES」が流れている感じ。とにかく本当に良い作 品やと思いました。捨て曲無しで全曲がかっこいい。正 直テンション上がってしまいました(笑)。1曲目の「Ups & Downs」は以前からライヴで聴いてました。その時か らやばいなぁーって思ってて、音源になるのがすごい楽 しみで。実際に音源になったらなったでやっぱりやばくて (笑)。前作『The Fire Inside / Overcome』の延長 線上かなと思いきや、タフでへヴィーなグルーヴ全開の サウンドはそのまま残しつつ、叙情感が溢れるフレーズ、 メタリックなフレーズ、モダンなニュースクールなサウン ド、ボーカル・スタイルが各曲それぞれに個性やキャラク ターがあってどの曲もすごく新鮮に感じます。特に4曲目 の「See This Through」。このアコースティックの感 じが渋すぎやなぁーと。また2曲目の「Beloved」では CrossfaithのKenta Koie、5曲目のLimp Bizkitのカ バー「Rollin’」にはNUMBのSentaがゲスト・ヴォーカ ルで参加。そういう部分も含めて様々な聴き所が作品全 体に散りばめられています。今回は『CUBES』はより攻 めまくった強烈な作品。以前とは全く別物でさらに深化 してます。僕がやってるLOSTとは音楽性は違えど、「こ んなんやりたいなぁー、かっこい いなぁー」と思わせてくれる最高 にかっこいい1枚です。そしてリ リース後の彼等のライブはまた 見てないので、そこも楽しみです ね。まだ『CUBES』聴いていな い人は要チェックです! CRYSTAL LAKE CUBES

Hiroki BANDS YOU NEED TO KNOW - 激ロックまずは1992年のデビューアルバム「rage against the machine」。ジャケットを見るとおりヤバいです。ベ トナム戦争時に焼身自殺した僧侶の写

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    BANDS YOU NEED TO KNOW- Episode 9 -

    Hirokiの

    NEW E.P 『RECREATOR』NOW ON SALE!!

    dEnk

    Aの

    第5回

    2nd SINGLE『Wonderful Life』

    NOW ON SALE!!

    3rd SINGLE『Greed』

    NOW ON SALE!!

    V0L.3

    Яyoの

    MINI ALBUM “gravitation” 2014.9.24 ON SALE!!

    VOL.10VOL.10VOL.10

    『We Are The Mess』NOW ON SALE!!

    村岡 俊介

    KAORU米沢 彰山本 真由田村 公平小林 詩央里

    増田 勇一荒金 良介山口 智男沖 さやこ吉羽 さおり清水 素子藤崎 実

    棚田 真郷

    激ロック

    EDITOR IN CHIEFEDITORIAL STAFF

    WRITER

    EDITORIAL DESIGNERPUBLISHER

    広告などのお問い合わせ[email protected]

    音楽業界の中においていち早く本格的なクロスメディア展開を始め、今最も勢いのあるメディアである弊社で一緒に働きませんか?経験者優遇となりますが、音楽が好き、ロックが好きという熱い方のご応募お待ちしています。

    【職  種】「激ロック」、「Skream!」編集、編集アシスタントスタッフ【仕事内容】弊社保有の媒体である「激ロック」、「Skream!」フリーマガジン、      WEBサイトの編集、ニュース配信等のデスクワーク全般

    募集要項の詳細はこちら>> http://gekirock.com/company/recruit/

    業務拡大につき、スタッフ急募!!!最新音楽NEWSからアーティスト動画コメント、インタビュー、ライヴ・レポート、コラム、ディスク・レビュー、イベント情報、ライヴやリリースの予定が一目でわかる

    カレンダーなど……ラウドロック好きなら要CHECK!! >>

    GEKIROCK.COMfacebookでも最新ラウドロック情報をGET!今すぐアクセス!!!http://www.facebook.com/gekirock

    follow "@gekirock"フォロワー数63,000人以上を誇る激ロック公式Twitterアカウント!音楽NEWSや激ロックWEB更新情報、イベント情報、CLOTHING入荷情報、小ネタなど……毎日つぶやいてます!

    いたい。決して難しい事じゃないから!

    まず曲の仕組みだが、簡単に説明すると

    ・ルート音・メロディー

    これさえ理解していれば簡単に始められる!上級者になるとコードやなんちゃらなんちゃら、、、ともっと複雑になるので、まずは簡単なルート音の上にメロディを乗せる事から始めてみてくれ。人の曲を鍵盤でコピーすると上達が早いと思う!

    言葉での説明が非常に難しいので俺のYoutubeチャンネルを見てくれ!

    そこで生まれるのが『音楽レベルの差』です。

    俺はこう思う『音楽レベルは常に全員近い』バンドが理想。全員が作曲しなくとも、レベルが常にコンポーザーの近くにいれば、楽曲の幅はさらに広がると思う。コンポーザー1人に任せっきりで『なんか曲が前のと似てる』『あんまり代わり映えしない』という問題も解消されるはずだ。

    全員が全員同じレベルで作曲できてしまうと、逆に意見がまとまらないor進まないって現象に陥るので、バンドってバランスが難しい、、、

    とにかく、バンドメンバーで作曲に携わらない人orできない人でも、是非作曲に挑戦してもら

    どうもどうも!ギルガメッシュのドラム&メインコンポーザー担当のЯyo(りょう)です!第三回目がやって参りました!

    今回のテーマは『誰でも簡単に作曲できる』です。

    大体のバンドはメインコンポーザーが1~2人はいるね。ギルガメッシュで言うと俺とギターの弐さんになるわけだ。全員が作曲出来るバンドは珍しい。そのバンドのカラーに合う曲を全員が作れるなんてほぼ皆無だろう。しかし、クリエイティヴな部分を全てコンポーザーだけに任せて、『自分はプレイするだけ』のバンドマンが多々いる。

    ▲ WEBはこちら!

    タイトルどおりロス暴動について作ったアルバム。ビルボードチャート最高1位。

    2曲目Guerrilla Radio。おそらく皆が知っている彼らの曲といえばこれ、格闘技PRIDEのテーマソング! RATMの作品の中でも一番分かりやすくてキャッチー。トレモロサウンドのイントロリフが印象的。

    6曲目Sleep Now In The Fire。ストレートでパンキッシュなナンバー。アウトロのSEはおそらく韓国のラジオをギターアンプで出力させてるね。この曲のPV撮影をニューヨークの証券取引所前にてゲリラで行い、大騒ぎとなって監督のマイケル・ムーアと共に逮捕…ロックすぎるw歌詞にも広島という単語を使ってるなどアメリカ政府への反骨精神まる出し!

    来日時に本番リハを飛ばしてまでメンバーで原爆資料館を訪れたり、トム・モレロはハーバード大卒生で政治家の元秘書なので政府に対しての思いがあったりと、ガチなエピソードがいっぱいあるけど、自分の信念を突き通すスタンス、スピリットはオレも見習いたい。

    RATMはオレが初めてハマったミクスチャーロックなので皆も是非聴いてね!Rock!!

    皆、夏休みは満喫できたかな? オレは相変わらず忙しくて、海で水着ギャルと戯れたかったのにずっとギター弾いてたぜwこの悔しさ?をぶつけるかの如く今回はミクスチャーロック界のカリスマ“RAGE AGAINST THE MACHINE”をご紹介!1990年、ロサンゼルスにて結成。Vo.ザック・デ・ラ・ロッチャ、G.トム・モレロ、B.ティム・コマーフォード、Dr.ブラッド・ウィルクの4人組。現在は目立った活動をしてないけど必ずや再始動すると願っております。オレが今一番ライブを見てみたいバンド!

    まずは1992年のデビューアルバム「rage against the machine」。ジャケットを見るとおりヤバいです。ベトナム戦争時に焼身自殺した僧侶の写真がそのまま使われております。歌詞もアメリカ政府を皮肉りまくり。社会批判の精神が彼らの核であって、そこにツェッペリン的なアプローチとヒップホップが融合した全く新しい音楽、まさしくミクスチャーロック!

    2曲目Killing In The Name。名前のとおりキラーチューン!代表曲と言っていいね。オレが一番好きな曲です。テンポが上がったり落ちたりの独特なグルーヴの一体感がお見事。ライブで見たら絶対ぶっ飛ぶね!

    7曲目Wake Up。ツェッペリンのKashmirを彷彿させるイントロ。ロックへのリスペクト精神が覗える1曲。

    6曲目Know Your Enemyと8曲目Fistful Of Steelは是非ともギターキッズに聴いてほしいね!スイッチング奏法、ワーミー奏法、ノイズ奏法、もう唯一無二。トム・モレロ先生大炸裂。

    お次は1999年リリースの3枚目、「The Battle Of Los Angeles」。

    KNOCK OUT MONKEY神戸で結成された4人組ロック・バンド。様々なジャンルの要素を取り入れた激しくもキャッチーなサウンドと、変幻自在に表情を変える曲展開、日本語に重きを置いたリリックを感情剥き出しに咆哮するヴォーカル……。圧巻のライヴ・パフォーマンスで各地のオーディエンスを狂喜乱舞させている。2012年、2013年と数々の大型フェスに出演し全国で話題を呼び、2013年秋、満を持してメジャー・デビュー。神戸から全国へ、猿が暴れ出す。

    俺らが愛するサマー・フェスティバル - 前編 -

    夏が来た。俺たちドイツ人が夏と呼ぶ季節が。雨は降っていないし、とても運が良ければたまに雲の隙間から太陽光線が顔を覗かせる。でも正直をいうと、ドイツ人は太陽を信じていない。その存在は伝説のようなものなんだ。

    でも、夏はたくさんのフェスティバルの季節でもある。大きなフェスティバル。そして今年は本当にイイやつをやるんだ。

    Summer Breeze、Open Air、Taubertal-Festival、With Full Force Festival、SERENGETI FESTIVAL、Rocco del Schlacko・・・・・・。フェスティバルが好きな理由は、いくつか連続でショウをやったらしばらく休んで復帰できること。驚くかもしれないけどね・・・・・・だから、俺たちはパーティが大好きなんだ!

    1週間以上ツアーに出ると、1日ずつのときよりも体調に気をつけなければいけない。毎晩いい時間を過ごしたくても、ツアー中ずっといい調子を保ちたい。でも、俺とSushi(Vo)は、楽しい日々を連続で過ごす

    とすぐ喉がダメになっちゃうから・・・・・・。ジレンマみたいだろ?そうなんだよ。

    でも言ったとおり、これは、フェスティバル。何も気にしなくていい!Open Airのショウに、酒、ビキニに大きなパーティ。ESKIMO CALLBOYの生息地さ。自分たちのツアーも好きだけど、やっぱり夏フェスは最高だよ!

    (by Kevin Ratajczak)

    いつも読んでくれている皆さんありがとうございます。

    LOSTのHirokiです。

    今回は以前にも書かせてもらった東京のハードコアバン

    ド、CRYSTAL LAKE。今年8月6日にリリースしたばか

    りのNEW EP『CUBES』を紹介したいと思います。

    正直音源が出るのがすごい楽しみやったバンドの1つで

    す。初めて聴いた感想としては想像以上にやばかったで

    す。その分いい意味で「物足りない」気がしました。曲

    がどうこうじゃなくて単純にEPってこともあって曲数

    も少なめやし、もっと色んな曲聴きたいなぁって。そこ

    からはへヴィーローテンション。気が付いたら7曲目の

    「CUBES」が流れている感じ。とにかく本当に良い作

    品やと思いました。捨て曲無しで全曲がかっこいい。正

    直テンション上がってしまいました(笑)。1曲目の「Ups

    & Downs」は以前からライヴで聴いてました。その時か

    らやばいなぁーって思ってて、音源になるのがすごい楽

    しみで。実際に音源になったらなったでやっぱりやばくて

    (笑)。前作『The Fire Inside / Overcome』の延長

    線上かなと思いきや、タフでへヴィーなグルーヴ全開の

    サウンドはそのまま残しつつ、叙情感が溢れるフレーズ、

    メタリックなフレーズ、モダンなニュースクールなサウン

    ド、ボーカル・スタイルが各曲それぞれに個性やキャラク

    ターがあってどの曲もすごく新鮮に感じます。特に4曲目

    の「See This Through」。このアコースティックの感

    じが渋すぎやなぁーと。また2曲目の「Beloved」では

    CrossfaithのKenta Koie、5曲目のLimp Bizkitのカ

    バー「Rollin’」にはNUMBのSentaがゲスト・ヴォーカ

    ルで参加。そういう部分も含めて様々な聴き所が作品全

    体に散りばめられています。今回は『CUBES』はより攻

    めまくった強烈な作品。以前とは全く別物でさらに深化

    してます。僕がやってるLOSTとは音楽性は違えど、「こ

    んなんやりたいなぁー、かっこい

    いなぁー」と思わせてくれる最高

    にかっこいい1枚です。そしてリ

    リース後の彼等のライブはまた

    見てないので、そこも楽しみです

    ね。まだ『CUBES』聴いていな

    い人は要チェックです! CRYSTAL LAKE 『CUBES』