たてやま 議会だより No.67 発行/立山町議会 責任者/議長 村 田 昭  編集/議会広報特別委員会 立山町議会事務局 〒930-0292 富山県中新川郡立山町前沢2440 ホームページ/http://www.tateyama.toyama.jp/ 2018.8.1 〈6月定例会・補正予算〉 ……………………… 2 総務教育常任委員会の審議……………… 3 産業厚生常任委員会の審議……………… 4 〈常任委員会所管事務調査〉 ………………… 5 〈一般質問〉 8名の議員が質問 ………… 6~10 〈議長交際費・政務活動費報告〉 …………… 11 〈4月臨時会・あとがき〉 ………………………… 12 平成30年 6月定例会 通り過ぎる電車に手を振る、立山北部小学校の児童、かがやき保育園の園児、町職員、立山 小学校の児童、寺田駅周辺住民、立山中央小学校の児童たち。 (平成30年4月16日) 多手山プロジェクト

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たてやま

議会だより No.67■発行/立山町議会 ■責任者/議長 村田 昭 ■編集/議会広報特別委員会

立山町議会事務局 〒930-0292 富山県中新川郡立山町前沢2440 ホームページ/http://www.tateyama.toyama.jp/

2018.8.1

〈6月定例会・補正予算〉 ……………………… 2

〈総務教育常任委員会の審議〉 ……………… 3

〈産業厚生常任委員会の審議〉 ……………… 4

〈常任委員会所管事務調査〉 ………………… 5

〈一般質問〉8名の議員が質問 ………… 6~10

〈議長交際費・政務活動費報告〉 ……………11

〈4月臨時会・あとがき〉…………………………12

平成30年 6月定例会

 通り過ぎる電車に手を振る、立山北部小学校の児童、かがやき保育園の園児、町職員、立山小学校の児童、寺田駅周辺住民、立山中央小学校の児童たち。(平成30年4月16日)

多手山プロジェクト

休校中の立山芦峅小学校

平成 30 年度一般会計補正予算額 5,772 万 8 千円平成 30 年度一般会計補正予算額 5,772 万 8 千円(一般会計総額 108億 8,072 万 8千円に)(一般会計総額 108億 8,072 万 8千円に)

 平成30年6月定例会は、6月6日から19日までの14日間にわたって開かれ

補正予算1件、条例の一部改正3件、消防ポンプ自動車の取得について、立山町

農業委員会委員の選任についての合計6件の議案を可決しました。

 一般質問では、8名の議員が町政全般について質問を行いました。

(質問と答弁の要約は、6ページから10ページです。)

 会議録は、8月中に図書館及び、町ホームページで閲覧できるようになります。

新築される釜ヶ渕分団詰所(旧JAアルプス釜ヶ渕ふれあいセンター跡地)新築される釜ヶ渕分団詰所(旧JAアルプス釜ヶ渕ふれあいセンター跡地)委

員会の審議

委員会の審議

委員会の審議

町議会では、2部門の常任委員会に分かれて、提出議案を審議しています。

総務教育常任委員会

立山芦峅小学校の利用活用をサテライト・オフィスに

 総

Q

登記委託料とある

が、どの地域で分筆し

その目的は。

A

中央体育センター

第二駐車場の西側部分

の一部、約1,000㎡

を一般公募にて売却予

定である。

 教

Q

立山芦峅小学校の

利活用について、サテ

ライト・オフィスマッ

チング会の詳細は。

A

東京・大阪などに

ある大企業が、営業所

を地方に作る際に、廃

校等を利活用する取り

組みである。

 主にIT企業やデザ

イン業務、コールセン

ター業務などの事例が

ある。

 富山県では今年度か

ら新しくマッチング会

に参加する補助金もあ

ることから、町として

もこの事業に賛同し、

立山芦峅小学校の利活

用が図れるよう取り組

んでいく。

Q

放課後健全育成事

業について、改正後ど

のようになるのか。

A

教員資格について

明確になっていない部

分を明確化したもので

ある。

 現在は、高校卒業以

上の実務経験2年か

ら、改正後は中学卒業

後、5年以上の経験が

あり、県が行う研修会

を受講することで資格

を得ることができる。

 企画政策課

Q

ケーブルテレビに

ついて町単独で調査す

る必要性はあるのか。

A

光ケーブル化には

多額の事業費が生じる

ことから、町にとって

最善の方法、また滑川

中新川地区広域情報事

務組合(Net3)での

今後の協議を町がリー

ドしていくことを目的

に調査・研究していく。

Q

高齢者介護事業タ

クシーについて、どの

ような取り組みか。

A

75歳以上の運転免

許証をもっていない方

や障がい者の方を中心

に、病院の通院や買い

物等で困っている方に

タクシー券を考えてい

る。

 月の上限金額の設定

やファミリーカード会

の協力も得ながら、よ

りよい取り組みとなる

よう今年度は一年間か

けて、調査研究する。

 税

Q

中小企業が新規導

入する償却資産につい

て、固定資産税の特例

措置についての周知と

実際償却資産税をこの

3年間に取得した実績

は。

A

国や中小企業、商

工会から周知が行われ

ており、計画書作成が

難しいことから商工会

や金融機関が支援して

いる。

 また前回の例で計算

すると、1社1,200

万円ほどの設備投資を

し、償却を14年にした

場合、最初の3年間は

町に直接税収としては

入らないものの、交付

税と併せて14年間で

140万円ほどの税収

を見込んでいる。

 消防本部

Q

火災予防条例につ

いて、規定に違反した

場合の罰則は。

A

消防署が行政指導

を行う。

 改善がみられない場

合は、警告・命令という

強制力のある処置をと

る。

 さらに改善されない

場合は告発という形を

とる。

平成30年度一般会計の主な補正●消防施設整備事業(釜ヶ渕消防分団詰所の建替え工事)…………………………… 4,402万円●中山間地域所得向上支援事業(果樹等生産農家の新パッケージ等の開発製造費)……………… 700万円●明日を担う農業経営体育成事業(キャベツ生産法人への機械導入のための補助金等)…………… 514万円●民間社会福祉施設育成事業(認定こども園むつみ幼稚園の施設改修補助金)………………… 448万円●リサイクル推進事業(使用済み封筒等の専用回収箱設置費等)………………………… 229万円

条例の一部改正など●立山町税条例の一部改正(地方税法等の改正に伴い、中小企業が新規導入する償却資産のうち、用件を満たすものについて固定資産税の特例措置を講じるもの。)

●立山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正(厚生労働省令の変更に伴い、放課後児童支援員の基礎資格について対象を拡大するもの。)

●立山町火災予防条例の一部改正(不特定多数の人が利用する施設において重大な消防法令違反があった場合に、違反内容等をホームページ等で公表できるようにするもの。)

●消防ポンプ自動車取得について(立山分団のポンプ自動車を買い替えるもの。取得額:1,100万円)●立山町農業委員会委員の選任について 五百石地区 中田春夫氏(農業委員に欠員が生じたため、選任するもの。)

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 23

予算

総務教育常任委員会

休校中の立山芦峅小学校

平成 30 年度一般会計補正予算額 5,772 万 8 千円平成 30 年度一般会計補正予算額 5,772 万 8 千円(一般会計総額 108億 8,072 万 8千円に)(一般会計総額 108億 8,072 万 8千円に)

 平成30年6月定例会は、6月6日から19日までの14日間にわたって開かれ

補正予算1件、条例の一部改正3件、消防ポンプ自動車の取得について、立山町

農業委員会委員の選任についての合計6件の議案を可決しました。

 一般質問では、8名の議員が町政全般について質問を行いました。

(質問と答弁の要約は、6ページから10ページです。)

 会議録は、8月中に図書館及び、町ホームページで閲覧できるようになります。

新築される釜ヶ渕分団詰所(旧JAアルプス釜ヶ渕ふれあいセンター跡地)新築される釜ヶ渕分団詰所(旧JAアルプス釜ヶ渕ふれあいセンター跡地)委

員会の審議

委員会の審議

委員会の審議

町議会では、2部門の常任委員会に分かれて、提出議案を審議しています。

総務教育常任委員会

立山芦峅小学校の利用活用をサテライト・オフィスに

 総

Q

登記委託料とある

が、どの地域で分筆し

その目的は。

A 中央体育センター

第二駐車場の西側部分

の一部、約1,000㎡

を一般公募にて売却予

定である。

 教

Q

立山芦峅小学校の

利活用について、サテ

ライト・オフィスマッ

チング会の詳細は。

A

東京・大阪などに

ある大企業が、営業所

を地方に作る際に、廃

校等を利活用する取り

組みである。

 主にIT企業やデザ

イン業務、コールセン

ター業務などの事例が

ある。

 富山県では今年度か

ら新しくマッチング会

に参加する補助金もあ

ることから、町として

もこの事業に賛同し、

立山芦峅小学校の利活

用が図れるよう取り組

んでいく。

Q

放課後健全育成事

業について、改正後ど

のようになるのか。

A

教員資格について

明確になっていない部

分を明確化したもので

ある。

 現在は、高校卒業以

上の実務経験2年か

ら、改正後は中学卒業

後、5年以上の経験が

あり、県が行う研修会

を受講することで資格

を得ることができる。

 企画政策課

Q

ケーブルテレビに

ついて町単独で調査す

る必要性はあるのか。

A

光ケーブル化には

多額の事業費が生じる

ことから、町にとって

最善の方法、また滑川

中新川地区広域情報事

務組合(Net3)での

今後の協議を町がリー

ドしていくことを目的

に調査・研究していく。

Q 高齢者介護事業タ

クシーについて、どの

ような取り組みか。

A

75歳以上の運転免

許証をもっていない方

や障がい者の方を中心

に、病院の通院や買い

物等で困っている方に

タクシー券を考えてい

る。

 月の上限金額の設定

やファミリーカード会

の協力も得ながら、よ

りよい取り組みとなる

よう今年度は一年間か

けて、調査研究する。

 税

Q

中小企業が新規導

入する償却資産につい

て、固定資産税の特例

措置についての周知と

実際償却資産税をこの

3年間に取得した実績

は。

A

国や中小企業、商

工会から周知が行われ

ており、計画書作成が

難しいことから商工会

や金融機関が支援して

いる。

 また前回の例で計算

すると、1社1,200

万円ほどの設備投資を

し、償却を14年にした

場合、最初の3年間は

町に直接税収としては

入らないものの、交付

税と併せて14年間で

140万円ほどの税収

を見込んでいる。

 消防本部

Q

火災予防条例につ

いて、規定に違反した

場合の罰則は。

A

消防署が行政指導

を行う。

 改善がみられない場

合は、警告・命令という

強制力のある処置をと

る。

 さらに改善されない

場合は告発という形を

とる。

平成30年度一般会計の主な補正●消防施設整備事業(釜ヶ渕消防分団詰所の建替え工事)…………………………… 4,402万円●中山間地域所得向上支援事業(果樹等生産農家の新パッケージ等の開発製造費)……………… 700万円●明日を担う農業経営体育成事業(キャベツ生産法人への機械導入のための補助金等)…………… 514万円●民間社会福祉施設育成事業(認定こども園むつみ幼稚園の施設改修補助金)………………… 448万円●リサイクル推進事業(使用済み封筒等の専用回収箱設置費等)………………………… 229万円

条例の一部改正など●立山町税条例の一部改正(地方税法等の改正に伴い、中小企業が新規導入する償却資産のうち、用件を満たすものについて固定資産税の特例措置を講じるもの。)

●立山町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正(厚生労働省令の変更に伴い、放課後児童支援員の基礎資格について対象を拡大するもの。)

●立山町火災予防条例の一部改正(不特定多数の人が利用する施設において重大な消防法令違反があった場合に、違反内容等をホームページ等で公表できるようにするもの。)

●消防ポンプ自動車取得について(立山分団のポンプ自動車を買い替えるもの。取得額:1,100万円)●立山町農業委員会委員の選任について 五百石地区 中田春夫氏(農業委員に欠員が生じたため、選任するもの。)

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 23

予算

総務教育常任委員会

利田小学校職員室にて

釜ヶ渕分団詰所前にて

釜ヶ渕小学校にて

JAアルプスふれあいセンターにて

全員委員会室にて

認定こども園むつみ幼稚園にて

下竹橋にて 岩室の滝

封筒回収ボックス

白岩橋にて

納入予定のキャベツ収穫機(イメージ図)

産業厚生常任委員会

平垣地観光・岩室の滝休憩所修繕安全対策を最優先し環境整備を

 健康福祉課

議案に関する質疑は

なし。

(健康福祉課に関する

補正予算については、

5月の所管事務調査に

おいて、対象となる認

定こども園むつみ幼稚

園へ赴き詳しい説明を

受けたため。5ページ

に写真等掲載。)

  住

Q

交通安全対策事業

の高齢者ドライバーを

対象とした講習の対象

者の条件、募集はどの

ように考えているのか。

A

先進安全技術を搭

載した車(サポカー)を

使った交通安全教室の

開催を予定しており、

65歳以上の運転免許証

を持っている方が対象

となる。

 定員は、20名を予定

としており、広報紙を

使った周知や、老人ク

A

近年では、桜の育

成を妨げる木の伐採や

倒木の撤去を行ってい

る。

 岩室の滝は、貴重な

観光資源であり、引き

続き、安全最優先で、環

境整備に努めていく。

 現在、町のホームペ

ージや町マップのほ

か、吉峰に設置した大

型の観光案内看板にも

掲載している。

 今後も、PRに努め

てまいりたい。

ラブへの依頼も考えて

いる。

Q

リサイクル推進事

業について、町内計10

箇所に使用済み封筒等

の専用回収箱を設置す

るとのことだが、使用

済み切手のリサイクル

はどのように考えてい

るか。

A

切手の部分を切り

取った封筒のみをリサ

イクルすることを考え

ている。

て、検討していきたい。

 商工観光課

Q

岩室の滝にある休

憩所の修繕とあるが、

老朽化した看板の修繕

や熊の注意看板の設置

等、周辺の環境整備に

ついても進めていく必

要があるのではない

か。

 また、自然ふれあい

館に来ている観光客等

にもっと滝のPRをし

たほうがよいのではな

いか。

 農

Q

中山間地域所得向

上支援事業において、

備品購入費の詳細は。

A

当事業の備品につ

いては、冷蔵庫や瓶の

ラベルプリンターを購

入する予定である。

 これにより、中山間

地域での果樹生産につ

いて、ジュース製造の

生産性の向上とパッ

ケージ開発による付加

価値向上を図り、果樹

生産農家の所得向上や

地域振興を目指す。

Q

明日を担う農業経

営体育成事業について

キャベツの収穫機械導

入に対する補助を行う

とのことだが、今後

キャベツ以外を生産す

る農家が希望した場合

同様の補助を受けられ

るのか。

A

キャベツ以外でも

大規模にやりたいとい

う農家があれば、農林

課に相談していただき

使える補助金等につい

 総務教育常任委員

会では、5月10日(木)

に所管事務調査を行

い、4箇所の現地にお

いて、担当課から説明

を受け、質疑応答を行

いました。

【現地調査箇所】

①利田小学校

(教育課所管)

 利田小学校では、29

年度に設置した防犯

カメラ3台と関連機器

を調査。

総務教育常任委員会

②釜ヶ渕小学校

(教育課所管)

 釜ヶ渕小学校では、

30年度での防犯カメラ

設置予定箇所を調査。

③釜ヶ渕分団詰所

(消防本部所管)

 30年度において新築

移転工事が予定され

ている現在の釜ヶ渕分

団詰所を調査。

④JAアルプスふれ

あいセンター

(釜ヶ渕地内)

 釜ヶ渕分団詰所の

移転先予定地である

現在のJAアルプスふ

れあいセンターを調査。

 産業厚生常任委員

会では、5月14日(月)

に所管事務調査を行

い、3箇所の現地にお

いて、担当課から説明

を受け、質疑応答を行

いました。

 また、現地調査後役

場全員委員会室にお

いて、建設課所管事務

の30年度事業予定箇

所等について説明を受

けました。

  

産業厚生常任委員会

【現地調査箇所】

①認定こども園むつ

み幼稚園

(健康福祉課所管)

 29年度から30年度

にかけて継続事業で行

われている、むつみこど

も園の改修工事現場

等を調査。

②町道日中田添線

(野町・竹林地内)

(建設課所管)

 30年度から31年度

にかけて工事予定の町

道日中田添線の下竹

橋歩道橋設置予定箇

所を調査。

③町道福田白岩線

(白岩地内)

(建設課所管)

 30年度から補修工

事が予定されている町

道福田白岩線の白岩

橋を調査。

各常任委員会による所管事務調査を実施

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 45

所管調査

産業厚生常任委員会

利田小学校職員室にて

釜ヶ渕分団詰所前にて

釜ヶ渕小学校にて

JAアルプスふれあいセンターにて

全員委員会室にて

認定こども園むつみ幼稚園にて

下竹橋にて 岩室の滝

封筒回収ボックス

白岩橋にて

納入予定のキャベツ収穫機(イメージ図)

産業厚生常任委員会

平垣地観光・岩室の滝休憩所修繕安全対策を最優先し環境整備を

 健康福祉課

議案に関する質疑は

なし。

(健康福祉課に関する

補正予算については、

5月の所管事務調査に

おいて、対象となる認

定こども園むつみ幼稚

園へ赴き詳しい説明を

受けたため。5ページ

に写真等掲載。)

  住

Q

交通安全対策事業

の高齢者ドライバーを

対象とした講習の対象

者の条件、募集はどの

ように考えているのか。

A

先進安全技術を搭

載した車(サポカー)を

使った交通安全教室の

開催を予定しており、

65歳以上の運転免許証

を持っている方が対象

となる。

 定員は、20名を予定

としており、広報紙を

使った周知や、老人ク

A

近年では、桜の育

成を妨げる木の伐採や

倒木の撤去を行ってい

る。

 岩室の滝は、貴重な

観光資源であり、引き

続き、安全最優先で、環

境整備に努めていく。

 現在、町のホームペ

ージや町マップのほ

か、吉峰に設置した大

型の観光案内看板にも

掲載している。

 今後も、PRに努め

てまいりたい。

ラブへの依頼も考えて

いる。

Q

リサイクル推進事

業について、町内計10

箇所に使用済み封筒等

の専用回収箱を設置す

るとのことだが、使用

済み切手のリサイクル

はどのように考えてい

るか。

A

切手の部分を切り

取った封筒のみをリサ

イクルすることを考え

ている。

て、検討していきたい。

 商工観光課

Q

岩室の滝にある休

憩所の修繕とあるが、

老朽化した看板の修繕

や熊の注意看板の設置

等、周辺の環境整備に

ついても進めていく必

要があるのではない

か。

 また、自然ふれあい

館に来ている観光客等

にもっと滝のPRをし

たほうがよいのではな

いか。

 農

Q

中山間地域所得向

上支援事業において、

備品購入費の詳細は。

A

当事業の備品につ

いては、冷蔵庫や瓶の

ラベルプリンターを購

入する予定である。

 これにより、中山間

地域での果樹生産につ

いて、ジュース製造の

生産性の向上とパッ

ケージ開発による付加

価値向上を図り、果樹

生産農家の所得向上や

地域振興を目指す。

Q

明日を担う農業経

営体育成事業について

キャベツの収穫機械導

入に対する補助を行う

とのことだが、今後

キャベツ以外を生産す

る農家が希望した場合

同様の補助を受けられ

るのか。

A

キャベツ以外でも

大規模にやりたいとい

う農家があれば、農林

課に相談していただき

使える補助金等につい

 総務教育常任委員

会では、5月10日(木)

に所管事務調査を行

い、4箇所の現地にお

いて、担当課から説明

を受け、質疑応答を行

いました。

【現地調査箇所】

①利田小学校

(教育課所管)

 利田小学校では、29

年度に設置した防犯

カメラ3台と関連機器

を調査。

総務教育常任委員会

②釜ヶ渕小学校

(教育課所管)

 釜ヶ渕小学校では、

30年度での防犯カメラ

設置予定箇所を調査。

③釜ヶ渕分団詰所

(消防本部所管)

 30年度において新築

移転工事が予定され

ている現在の釜ヶ渕分

団詰所を調査。

④JAアルプスふれ

あいセンター

(釜ヶ渕地内)

 釜ヶ渕分団詰所の

移転先予定地である

現在のJAアルプスふ

れあいセンターを調査。

 産業厚生常任委員

会では、5月14日(月)

に所管事務調査を行

い、3箇所の現地にお

いて、担当課から説明

を受け、質疑応答を行

いました。

 また、現地調査後役

場全員委員会室にお

いて、建設課所管事務

の30年度事業予定箇

所等について説明を受

けました。

  

産業厚生常任委員会

【現地調査箇所】

①認定こども園むつ

み幼稚園

(健康福祉課所管)

 29年度から30年度

にかけて継続事業で行

われている、むつみこど

も園の改修工事現場

等を調査。

②町道日中田添線

(野町・竹林地内)

(建設課所管)

 30年度から31年度

にかけて工事予定の町

道日中田添線の下竹

橋歩道橋設置予定箇

所を調査。

③町道福田白岩線

(白岩地内)

(建設課所管)

 30年度から補修工

事が予定されている町

道福田白岩線の白岩

橋を調査。

各常任委員会による所管事務調査を実施

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 45

所管調査

産業厚生常任委員会

通学路合同点検の様子

おはなし届け隊

荻生義明 議員

坂 井 立 朗 議員

議員 集団登校中の列

に車が突っ込む事故

や、新潟市で発生した

痛ましい事件など通学

時の事故が発生してい

る。 町

では、交通安全も

含め通学時の安全対策

をどのように考えてい

るのか。

議員 働き方改革が叫

ばれる中、町の教員の

勤務実態は。

教育長 町教育委員会

では、昨年度、各学校に

おいて教職員の勤務時

間を意識した働き方改

革に取り組んでいる。

 小学校では、平時は

20時まで、毎週水曜日

には、リフレッシュデ

ーとして18時30分まで

の勤務とし、業務の改

善に努めている。

 中学校では、水曜日

の部活動はすべて取り

やめ、土曜日・日曜日の

どちらかは、原則部活

を行わないこととして

教育長 町では、児童

生徒の通学時の防犯対

策を含めた安全対策と

して、町・警察・学校・P

TAなどで構成する立

山町通学路安全推進会

議を設置し、継続的な

通学路の安全確保のた

め、合同点検を毎年実

施している。

 この点検では、交通

事故防止の観点から改

善が必要な通学路を洗

い出し、現地を確認す

ることで、保護者、学校

等それぞれの視点で対

策を検討し講じてい

る。

 昨年度については、

歩道の設置や拡幅、交

通指導員の配置、信号

サイクルの調整など、

幅広い対策を実施し

た。

 一昨年度から、六月

に行っていた現地確認

を、冬季にも行ってい

る。

 また、小学校区を単

位とした保護者や地区

住民による学校安全パ

トロール隊を結成し、

元警察官等の経歴の方

をスクールガード・リ

ーダーとして配置、特

に下校時の安全確保に

取り組んでいる。

いる。

 また、必要に応じ校

務支援システムを導入

し、業務の改革を後押

し、教職員の多忙化の

解消、時間外勤務の軽

減、児童・生徒と十分に

向き合える時間の確保

に努めている。

安全対策

児童生徒の通学時の安全対策はパトロール隊やスクールガード・リーダーを配置

議員 保護者から通学

バスの利便性の向上や

冬季限定のスクールバ

ス、そして50年以上前

の統合による通学補助

制度改善の声がある。

町の見解は。

教育長 児童の通学に

利用されている富山地

方鉄道の路線バスは定

期運行のため、乗車時

間の弾力的な運用は困

難である。

 仮にスクールバス導

入は、路線バスの廃止

が懸念される。

 通学補助制度に関し

ては、今年8月の「小学

校適正配置検討審議

会」で通学補助やス

クールバスのあり方を

検討する。

小中学校

交通機関・通学補助制度の改善を小学校適正配置検討審議会で検討

議員 共働き家庭、特

に母親がパートをして

いる家庭では、夏休み

期間の預かりを危惧し

仕事を辞めるか悩んで

いる方が多い。

 町として、「夏休み子

ども教室」への考えは。

教育課長 町立の放課

後児童クラブでは施設

の規模により3年生ま

でとしているが、民間

放課後児童クラブ(高

原保育園・赤いふうせ

ん)では学年の制限が

ないことから、利用で

きるよう周知していく。

 また、町立の放課後

児童クラブの対象学年

の拡大は、今後の児童

数の推移で検討する。

子育て支援

夏休みの子どもの居場所を対象学年の拡大は児童数で検討

おはなし届け隊

活動実績と実態は平成29年度実績は590人

議員 町の図書館で実

施している「おはなし

届け隊」の活動実績と

実態は。

教育課長 図書館では

子どもたちに本の魅力

を伝え、心豊かに成長

してほしいとの想いか

ら、平成28年4月に職

員による「おはなし届

け隊」を結成した。

 要請があれば、隊員

が赴き、子どもの頃に

是非触れておきたい物

語や絵本の紹介、読み

きかせを行い、平成29

年度には、計15回、590人

の子どもたちに届けた。

 この取り組みで、自

然に他人を思いやる気

持ちや、読書力を養う

ことを期待している。

 今後も、この活動の

普及に取り組みたい。

8名の議員が一般質問を行いました。一部の質問・答弁について、その要旨を掲載しています。詳しくは、図書館や議会事務局に会議録があるほか、町ホームページでも見ることができます。

8名の議員が一般質問を行いました。一部の質問・答弁について、その要旨を掲載しています。詳しくは、図書館や議会事務局に会議録があるほか、町ホームページでも見ることができます。

http://www.town.tateyama.toyama.jp/

学童保育の写真

澤井峰子 議員

働き方改革

町の教員の勤務実態は

各種業務改善に努力

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 67

一般質問

一 般 質 問

一般質問

一 般 質 問

通学路合同点検の様子

おはなし届け隊

荻生義明 議員

坂 井 立 朗 議員

議員 集団登校中の列

に車が突っ込む事故

や、新潟市で発生した

痛ましい事件など通学

時の事故が発生してい

る。 町

では、交通安全も

含め通学時の安全対策

をどのように考えてい

るのか。

議員 働き方改革が叫

ばれる中、町の教員の

勤務実態は。

教育長 町教育委員会

では、昨年度、各学校に

おいて教職員の勤務時

間を意識した働き方改

革に取り組んでいる。

 小学校では、平時は

20時まで、毎週水曜日

には、リフレッシュデ

ーとして18時30分まで

の勤務とし、業務の改

善に努めている。

 中学校では、水曜日

の部活動はすべて取り

やめ、土曜日・日曜日の

どちらかは、原則部活

を行わないこととして

教育長 町では、児童

生徒の通学時の防犯対

策を含めた安全対策と

して、町・警察・学校・P

TAなどで構成する立

山町通学路安全推進会

議を設置し、継続的な

通学路の安全確保のた

め、合同点検を毎年実

施している。

 この点検では、交通

事故防止の観点から改

善が必要な通学路を洗

い出し、現地を確認す

ることで、保護者、学校

等それぞれの視点で対

策を検討し講じてい

る。

 昨年度については、

歩道の設置や拡幅、交

通指導員の配置、信号

サイクルの調整など、

幅広い対策を実施し

た。

 一昨年度から、六月

に行っていた現地確認

を、冬季にも行ってい

る。

 また、小学校区を単

位とした保護者や地区

住民による学校安全パ

トロール隊を結成し、

元警察官等の経歴の方

をスクールガード・リ

ーダーとして配置、特

に下校時の安全確保に

取り組んでいる。

いる。

 また、必要に応じ校

務支援システムを導入

し、業務の改革を後押

し、教職員の多忙化の

解消、時間外勤務の軽

減、児童・生徒と十分に

向き合える時間の確保

に努めている。

安全対策

児童生徒の通学時の安全対策はパトロール隊やスクールガード・リーダーを配置

議員 保護者から通学

バスの利便性の向上や

冬季限定のスクールバ

ス、そして50年以上前

の統合による通学補助

制度改善の声がある。

町の見解は。

教育長 児童の通学に

利用されている富山地

方鉄道の路線バスは定

期運行のため、乗車時

間の弾力的な運用は困

難である。

 仮にスクールバス導

入は、路線バスの廃止

が懸念される。

 通学補助制度に関し

ては、今年8月の「小学

校適正配置検討審議

会」で通学補助やス

クールバスのあり方を

検討する。

小中学校

交通機関・通学補助制度の改善を小学校適正配置検討審議会で検討

議員 共働き家庭、特

に母親がパートをして

いる家庭では、夏休み

期間の預かりを危惧し

仕事を辞めるか悩んで

いる方が多い。

 町として、「夏休み子

ども教室」への考えは。

教育課長 町立の放課

後児童クラブでは施設

の規模により3年生ま

でとしているが、民間

放課後児童クラブ(高

原保育園・赤いふうせ

ん)では学年の制限が

ないことから、利用で

きるよう周知していく。

 また、町立の放課後

児童クラブの対象学年

の拡大は、今後の児童

数の推移で検討する。

子育て支援

夏休みの子どもの居場所を対象学年の拡大は児童数で検討

おはなし届け隊

活動実績と実態は平成29年度実績は590人

議員 町の図書館で実

施している「おはなし

届け隊」の活動実績と

実態は。

教育課長 図書館では

子どもたちに本の魅力

を伝え、心豊かに成長

してほしいとの想いか

ら、平成28年4月に職

員による「おはなし届

け隊」を結成した。

 要請があれば、隊員

が赴き、子どもの頃に

是非触れておきたい物

語や絵本の紹介、読み

きかせを行い、平成29

年度には、計15回、590人

の子どもたちに届けた。

 この取り組みで、自

然に他人を思いやる気

持ちや、読書力を養う

ことを期待している。

 今後も、この活動の

普及に取り組みたい。

8名の議員が一般質問を行いました。一部の質問・答弁について、その要旨を掲載しています。詳しくは、図書館や議会事務局に会議録があるほか、町ホームページでも見ることができます。

8名の議員が一般質問を行いました。一部の質問・答弁について、その要旨を掲載しています。詳しくは、図書館や議会事務局に会議録があるほか、町ホームページでも見ることができます。

http://www.town.tateyama.toyama.jp/

学童保育の写真

澤井峰子 議員

働き方改革

町の教員の勤務実態は

各種業務改善に努力

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 67

一般質問

一 般 質 問

一般質問

一 般 質 問

立山町公共施設等総合管理計画

草刈の様子まちなかファーム

冬の立山

「黒部峡谷ロープウェイルート」(県の会議資料より)

ボルダリング壁

関西電力黒部ルート

宇奈月温泉

黒部峡谷鉄道

立山黒部アルペンルート 黒部ダム 扇沢

欅平

長野県

新潟県

富山県

立山

伊東幸一 議員

髪 口 清 隆 議員

後 藤 智 文 議員

村 上 紀 義 議員

議員 インフラ長寿命

化基本計画の位置づけ

期間・対象施設を問う。

 また、公共施設・施設

類型等の基本方針を問

う。

町長 町では、平成27

年度時点で154の施設、

延べ床面積13万

884.9㎡を保有し

ている。この公共施設

全てと、道路・橋りょう

議員 農村地域の少子

高齢化および過疎化等

により、農家の負担が

増加することが懸念さ

れるなか、多面的機能

支払交付金事業が実施

されている。

 立山町における活動

組織の実施状況と今後

有効活用していくため

の取り組みは。

農林課長 地域共同に

・下水道などのインフ

ラを現状のまま維持し

続けると、今後40年間

で、1,340億8千万

円、年平均で33億5千

万円の経費が必要とな

る。

 そのうち、公共施設

については、少子高齢

人口減少時代に見合っ

た規模とするため、立

山町公共施設等総合管

理計画では、平成37年

度までに延べ床面積の

実質保有率10%以上の

削減を目標としている。

よる農地・農業用水等

の資源の保全管理と農

村環境の保全向上の取

組みに対して支援する

もので、平成26年度よ

り行っている。

 立山町内では、農地

維持活動80組織、資源

向上活動52組織、長寿

命化活動27組織が交付

金を活用して事業を実

施している。

 今後も、実施してい

ない集落に説明会や研

修会を開催し、積極的

に活動組織を支援して

いく。

高齢者福祉

生きがい活動や社会参加の推進は

「70歳までは現役社会」を提唱

公共施設

現状及び将来見通しは2025 年までに述べ床面積 10%以上削減

交付金事業

多面的機能事業の現状は未実施集落に説明会や

研修会を開催

議員 高齢者福祉の充

実に関して、生きがい

活動や社会参加の推進

介護予防の充実のため

の健康・長寿の推進に

ついて取り組み等を問

う。

健康福祉課長 老人ク

ラブや生涯学習、交流

活躍の場等を通じて家

に閉じこもりがちな高

齢者に生きがいを持っ

てもらう取り組みを支

援し、「70歳まで現役社

会」を提唱している。

 また、「介護予防と地

域づくり」を目指して

転倒予防体操である

「まめまめ体操」を実施

しており、地域で定着

するまで支援を行う。

保健体育

子どもの体力増進対策は

全校に「ボルダリング壁」を設置

議員 子どもの体力低

下が危惧される。

 全国平均を下回る種

目もあるが体力増進に

向けての対策は。

教育長 小学校全体で

握力や上体起こしと

いった筋力が全国平均

を下回る傾向だ。

 運動する子としない

子で二極化している。

 運動能力の向上に

サーキットトレーニン

グを考案し、また、体力

増進に向け「ボルダリ

ング壁」を小学校7校

のうち、残り3校につ

いては本年度に設置。

 また、小学校グラウ

ンドに「うんてい」を増

設し、全国体力テスト

において下回っていた

項目について相対的に

改善できると期待して

いる。

議員 オープンして1

カ月経過した現在の状

況や町中心部の賑わい

を取り戻すためのイベ

ント開催の予定は。

商工観光課長 4月30

日にまちなかファーム

がグランドオープン

し、1日平均40人から

50人の来訪がある。

 イベントを継続的に

開催し、中心市街地の

活性化に繋げ、広報や

ホームページ、SNS

等を通じて、情報発信

に努める。

まちなかファーム

現在の状況と今後の予定は

1日平均、40人〜50人の来訪

議員 富山県では、立

山黒部世界ブランド化

に向けて28のプロジェ

クトが進められてい

る。

 しかし、市民団体や

山小屋関係者から慎重

に考えるようにという

意見書が出されてい

る。

議員 一人暮らし高齢

者や高齢者のみ夫婦世

帯が増え、賃貸住宅、介

護施設の入居・入所を

拒否されるケースが増

えて来ている。 

 高齢者が安心して過

ごせる環境整備が必要

だが、町の考えは。

 この推進会議にオブ

ザーバーとして参加し

ている立山町長として

の考えを問う。

 懸念されることはい

くつかあるが、ここで

は通年営業が可能なの

かを問う。

 スイスと違って雪が

多い立山では、雪崩な

ど多大な危険が伴うた

め、命を守る体制がで

きないのではないか。

町長 山荘関係者を中

心に多量の雪が降って

は融ける日本海側特有

の自然環境の特殊性な

ど、安全面を懸念する

意見書が提出されてい

る。 

 町長としての見解

は、山岳地の自然環境

に関する専門的知識を

有していないことか

ら、差し控えたい。

 なお、山荘関係者か

ら現実的ではないと

いった意見も出ており

一般的な感覚からすれ

ば、通年営業は難しい

のではないかと考えて

いる。

町長 平成27年の国勢

調査では、町内の高齢

者単身世帯は876世

帯、夫婦のみ世帯は、

1,129世帯である。

 介護が必要で一定の

所得のある方は、サー

ビス付き高齢者住宅等

を紹介する。また、生活

保護など経済的困窮者

には、町営住宅の連帯

保証人規定を免除して

入居できるよう要件を

緩和するなど、高齢者

が住み慣れた地域で安

心して暮らせる施策の

充実について、検討し

ていく。

立山黒部

世界ブランド化は慎重に通年営業は難しいのでは

住宅対策

入居できない高齢者支援の施策は入居要件、保証人免除を検討

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 89

一般質問

一般質問

一 般 質 問一 般 質 問 一 般 質 問

立山町公共施設等総合管理計画

草刈の様子まちなかファーム

冬の立山

「黒部峡谷ロープウェイルート」(県の会議資料より)

ボルダリング壁

関西電力黒部ルート

宇奈月温泉

黒部峡谷鉄道

立山黒部アルペンルート 黒部ダム 扇沢

欅平

長野県

新潟県

富山県

立山

伊東幸一 議員

髪 口 清 隆 議員

後 藤 智 文 議員

村 上 紀 義 議員

議員 インフラ長寿命

化基本計画の位置づけ

期間・対象施設を問う。

 また、公共施設・施設

類型等の基本方針を問

う。

町長 町では、平成27

年度時点で154の施設、

延べ床面積13万

884.9㎡を保有し

ている。この公共施設

全てと、道路・橋りょう

議員 農村地域の少子

高齢化および過疎化等

により、農家の負担が

増加することが懸念さ

れるなか、多面的機能

支払交付金事業が実施

されている。

 立山町における活動

組織の実施状況と今後

有効活用していくため

の取り組みは。

農林課長 地域共同に

・下水道などのインフ

ラを現状のまま維持し

続けると、今後40年間

で、1,340億8千万

円、年平均で33億5千

万円の経費が必要とな

る。

 そのうち、公共施設

については、少子高齢

人口減少時代に見合っ

た規模とするため、立

山町公共施設等総合管

理計画では、平成37年

度までに延べ床面積の

実質保有率10%以上の

削減を目標としている。

よる農地・農業用水等

の資源の保全管理と農

村環境の保全向上の取

組みに対して支援する

もので、平成26年度よ

り行っている。

 立山町内では、農地

維持活動80組織、資源

向上活動52組織、長寿

命化活動27組織が交付

金を活用して事業を実

施している。

 今後も、実施してい

ない集落に説明会や研

修会を開催し、積極的

に活動組織を支援して

いく。

高齢者福祉

生きがい活動や社会参加の推進は

「70歳までは現役社会」を提唱

公共施設

現状及び将来見通しは2025 年までに述べ床面積 10%以上削減

交付金事業

多面的機能事業の現状は未実施集落に説明会や

研修会を開催

議員 高齢者福祉の充

実に関して、生きがい

活動や社会参加の推進

介護予防の充実のため

の健康・長寿の推進に

ついて取り組み等を問

う。

健康福祉課長 老人ク

ラブや生涯学習、交流

活躍の場等を通じて家

に閉じこもりがちな高

齢者に生きがいを持っ

てもらう取り組みを支

援し、「70歳まで現役社

会」を提唱している。

 また、「介護予防と地

域づくり」を目指して

転倒予防体操である

「まめまめ体操」を実施

しており、地域で定着

するまで支援を行う。

保健体育

子どもの体力増進対策は

全校に「ボルダリング壁」を設置

議員 子どもの体力低

下が危惧される。

 全国平均を下回る種

目もあるが体力増進に

向けての対策は。

教育長 小学校全体で

握力や上体起こしと

いった筋力が全国平均

を下回る傾向だ。

 運動する子としない

子で二極化している。

 運動能力の向上に

サーキットトレーニン

グを考案し、また、体力

増進に向け「ボルダリ

ング壁」を小学校7校

のうち、残り3校につ

いては本年度に設置。

 また、小学校グラウ

ンドに「うんてい」を増

設し、全国体力テスト

において下回っていた

項目について相対的に

改善できると期待して

いる。

議員 オープンして1

カ月経過した現在の状

況や町中心部の賑わい

を取り戻すためのイベ

ント開催の予定は。

商工観光課長 4月30

日にまちなかファーム

がグランドオープン

し、1日平均40人から

50人の来訪がある。

 イベントを継続的に

開催し、中心市街地の

活性化に繋げ、広報や

ホームページ、SNS

等を通じて、情報発信

に努める。

まちなかファーム

現在の状況と今後の予定は

1日平均、40人〜50人の来訪

議員 富山県では、立

山黒部世界ブランド化

に向けて28のプロジェ

クトが進められてい

る。

 しかし、市民団体や

山小屋関係者から慎重

に考えるようにという

意見書が出されてい

る。

議員 一人暮らし高齢

者や高齢者のみ夫婦世

帯が増え、賃貸住宅、介

護施設の入居・入所を

拒否されるケースが増

えて来ている。 

 高齢者が安心して過

ごせる環境整備が必要

だが、町の考えは。

 この推進会議にオブ

ザーバーとして参加し

ている立山町長として

の考えを問う。

 懸念されることはい

くつかあるが、ここで

は通年営業が可能なの

かを問う。

 スイスと違って雪が

多い立山では、雪崩な

ど多大な危険が伴うた

め、命を守る体制がで

きないのではないか。

町長 山荘関係者を中

心に多量の雪が降って

は融ける日本海側特有

の自然環境の特殊性な

ど、安全面を懸念する

意見書が提出されてい

る。 

 町長としての見解

は、山岳地の自然環境

に関する専門的知識を

有していないことか

ら、差し控えたい。

 なお、山荘関係者か

ら現実的ではないと

いった意見も出ており

一般的な感覚からすれ

ば、通年営業は難しい

のではないかと考えて

いる。

町長 平成27年の国勢

調査では、町内の高齢

者単身世帯は876世

帯、夫婦のみ世帯は、

1,129世帯である。

 介護が必要で一定の

所得のある方は、サー

ビス付き高齢者住宅等

を紹介する。また、生活

保護など経済的困窮者

には、町営住宅の連帯

保証人規定を免除して

入居できるよう要件を

緩和するなど、高齢者

が住み慣れた地域で安

心して暮らせる施策の

充実について、検討し

ていく。

立山黒部

世界ブランド化は慎重に通年営業は難しいのでは

住宅対策

入居できない高齢者支援の施策は入居要件、保証人免除を検討

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 89

一般質問

一般質問

一 般 質 問一 般 質 問 一 般 質 問

グリーンパーク吉峰のクロスカントリーコース

みなかみ町の「泊まれる学校、さる小」にて

平井久秋 議員

平成29年度 政務活動費収支報告書

自 民 党 議 員 会

自 民 ク ラ ブ

公 明 の 会

日 本 共 産 党

10→11

1

1

1

1,210,000

120,000

120,000

120,000

1,220,249

63,300

47,880

140,526

0

0

25,060

0

646,101

63,300

22,820

140,526

574,148

0

0

0

0

56,700

72,120

0

※会派に関連する政務活動に使われ、会派ごとに支給されます。※交付額を超過した支出については、各会派で負担しています。(自民党議員会と日本共産党)※平成30年1月選挙により、人数1増(自民党議員会)

1日時:平成29年8月21日~22日場所:群馬県利根郡みなかみ町役場内容:農家民泊の現状と廃校小学校舎の利活用について

 みなかみ町役場で、農家民泊の現状と廃校小学校舎の利活用の経緯とその後の現況について、説明を受けた。平成3年8月に開校された猿ヶ京小学校は、平成19年3月に少子化(児童数74名)に伴う統廃合により廃校となり、「一般社団法人 猿ヶ京小学校スポーツアカデミー」となった。自然に包まれ静かに佇む木造校は、「泊まれる学校、さる小」として生まれ変わった。1日1団体でも低料金で貸し切りで宿泊できる。グラウンド、プールが目の前にあり、宿泊中は自由に使用でき、長時間独占できる。お風呂も男女それぞれの浴室に、4つずつ釜風呂を設置する等、総額約5,000万円かけ、利活用に取り組んでいる。

自民党議員会行政視察概要1日時:平成29年8月31日 場所:富山県民会館 講演:「地域福祉の弱みと強み」藤里方式が強みに変える講師:藤里社会福祉協議会 会長 菊池まゆみ氏

2日時:平成29年11月13日場所:東京ウィメンズプラザ講演:ドイツ介護保険20年・総合的パラダイムシフト講師:山崎摩耶氏(ドイツ視察報告)主催:NPO法人高齢社会をよくする女性の会

公明の会研修会参加概要

1「地方議会人(月刊雑誌)」購読料2「日本教育新聞」購読料3「市町村新聞」購読料 ほか

「自民クラブ」資料購入費概要

1「自治と分権(季刊雑誌)」購読料2書籍「あなたでもできる議会改革」3書籍「現行自治六法」4「全国商工新聞」購読料 ほか

「日本共産党」資料購入費概要

 平成29年度の政務活動費はこのように使われました。 政務活動費は、議員が町に関する施策を調査研究するために必要な経費の一部 として、報酬とは別に議員1人当たり年額12万円(1万円/月)が交付されています。

単位:円

項   目 件数 支 出 金 額 備     考

志 ・ 会 費

慶 弔 費

激 励 ・ 賛 助 金

そ の 他

65

12

6

11

94

412,486

81,516

45,000

53,182

592,184

各種団体主催の総会等の志・会費

式典などの祝金・香典等

公益性のある行事等の激励金・協力金

消耗品・印刷費等

平成29年度 議長交際費支出報告単位:円

内 訳人数 交付額会 派 名 支出額 研修費 返還額調査研究費 資料購入費

議員 外国人観光客の

中には宗教上の理由

で、食事がネックにな

る場合があるが、その

対応は。

商工観光課長 経済成

長が著しい東南アジア

のイスラム教徒の多い

マレーシアやインドネ

シアからの観光客も、

年々増加している。

 県ではそうした人へ

の飲食店や宿泊施設を

紹介するウェブサイト

を開設し、室堂「レスト

ラン立山」と「グリーン

パーク吉峰」が紹介さ

れている。

 今年度はムスリム対

応料理研修会やメ

ニューコンテストが実

施予定であり、町内関

係者に対し、情報の提

供に努めたい。

澤井議員

*少子高齢化に伴う対

策について

・用水・側溝等の管理

は・古紙回収について

*立山町データへルス

計画について

・傾向と対策は

・糖尿病対策は

・残薬対策は

荻生議員

*生徒の不登校といじ

めの対応について

*立山町浄化槽設置管

理事業の進捗と展望

について

坂井議員

*「親学び講座」との

向き合い方について

*架空請求について

後藤議員

*地元負担について

・布橋灌頂会、芦峅寺

バスの地元負担をな

くすべきでは

*安心・安全について

・ささら屋地内からイ

ンター方面の対策を

・下田交差点から下田

バイパスへの道路新

設の進捗状況は

村上議員

*子どもの健康管理と

保健指導について

・裸眼視力低下の原因

と生活習慣の改善策

は*第七期介護保険事業

計画での認知症対策

は*ひきこもりの現状把

握と支援体制は

*シルバー人材セン

ターの課題と支援策

は伊東議員

*公共施設等総合管理

計画について

・インフラ長寿命化基

本計画の位置づけ・

期間・対象施設は

・公共施設・施設類型

等の基本方針は

・立山町公共施設等総

合管理計画の体制は

*高齢者福祉の充実に

ついて

髪口議員

*道路のカラー舗装に

ついて

・町道下利田大石原線

の東側片方に施工を

・歩車道境界ブロック

の敷設を

*まちなかファームの

時間延長と駐車場対

策を

平井議員

*常願寺川河川木の公

募伐採について

*宮路交差点拡幅につ

いて

*山岳観光について

・立山〜弥陀ヶ原ロー

プウェイ」実現への

対応は

・北アルプス横断道路

への町の考えは

  光

外国人観光客の食事対応は

料理研修会やメニューコンテストで

その他の質問

議員 グリーンパーク

吉峰のランニングコー

スに敷かれているウッ

ドチップの耐久性、ま

た、現在までの利用状

況と今後の予定は。

町長 町産スギ等の間

伐材を粉砕したチップ

を厚さ3㎝程度に敷設

した県内唯一の施設で

ある。

 経年劣化や流出・飛

散した分を、これまで

も適宜補充している。

 利用状況は、竣工記

念マラソン大会では、

29チーム、267名の参加

者があった。

 今年度も明治大学と

早稲田大学が合宿を予

定している。

 町内外の幅広い方々

に積極的にPRしてい

きたい。

施設管理

ランニングコースの管理状況は劣化や流出、飛散した分を補充

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 1011

一般質問

一 般 質 問

グリーンパーク吉峰のクロスカントリーコース

みなかみ町の「泊まれる学校、さる小」にて

平井久秋 議員

平成29年度 政務活動費収支報告書

自 民 党 議 員 会

自 民 ク ラ ブ

公 明 の 会

日 本 共 産 党

10→11

1

1

1

1,210,000

120,000

120,000

120,000

1,220,249

63,300

47,880

140,526

0

0

25,060

0

646,101

63,300

22,820

140,526

574,148

0

0

0

0

56,700

72,120

0

※会派に関連する政務活動に使われ、会派ごとに支給されます。※交付額を超過した支出については、各会派で負担しています。(自民党議員会と日本共産党)※平成30年1月選挙により、人数1増(自民党議員会)

1日時:平成29年8月21日~22日場所:群馬県利根郡みなかみ町役場内容:農家民泊の現状と廃校小学校舎の利活用について

 みなかみ町役場で、農家民泊の現状と廃校小学校舎の利活用の経緯とその後の現況について、説明を受けた。平成3年8月に開校された猿ヶ京小学校は、平成19年3月に少子化(児童数74名)に伴う統廃合により廃校となり、「一般社団法人 猿ヶ京小学校スポーツアカデミー」となった。自然に包まれ静かに佇む木造校は、「泊まれる学校、さる小」として生まれ変わった。1日1団体でも低料金で貸し切りで宿泊できる。グラウンド、プールが目の前にあり、宿泊中は自由に使用でき、長時間独占できる。お風呂も男女それぞれの浴室に、4つずつ釜風呂を設置する等、総額約5,000万円かけ、利活用に取り組んでいる。

自民党議員会行政視察概要1日時:平成29年8月31日 場所:富山県民会館 講演:「地域福祉の弱みと強み」藤里方式が強みに変える講師:藤里社会福祉協議会 会長 菊池まゆみ氏

2日時:平成29年11月13日場所:東京ウィメンズプラザ講演:ドイツ介護保険20年・総合的パラダイムシフト講師:山崎摩耶氏(ドイツ視察報告)主催:NPO法人高齢社会をよくする女性の会

公明の会研修会参加概要

1「地方議会人(月刊雑誌)」購読料2「日本教育新聞」購読料3「市町村新聞」購読料 ほか

「自民クラブ」資料購入費概要

1「自治と分権(季刊雑誌)」購読料2書籍「あなたでもできる議会改革」3書籍「現行自治六法」4「全国商工新聞」購読料 ほか

「日本共産党」資料購入費概要

 平成29年度の政務活動費はこのように使われました。 政務活動費は、議員が町に関する施策を調査研究するために必要な経費の一部 として、報酬とは別に議員1人当たり年額12万円(1万円/月)が交付されています。

単位:円

項   目 件数 支 出 金 額 備     考

志 ・ 会 費

慶 弔 費

激 励 ・ 賛 助 金

そ の 他

65

12

6

11

94

412,486

81,516

45,000

53,182

592,184

各種団体主催の総会等の志・会費

式典などの祝金・香典等

公益性のある行事等の激励金・協力金

消耗品・印刷費等

平成29年度 議長交際費支出報告単位:円

内 訳人数 交付額会 派 名 支出額 研修費 返還額調査研究費 資料購入費

議員 外国人観光客の

中には宗教上の理由

で、食事がネックにな

る場合があるが、その

対応は。

商工観光課長 経済成

長が著しい東南アジア

のイスラム教徒の多い

マレーシアやインドネ

シアからの観光客も、

年々増加している。

 県ではそうした人へ

の飲食店や宿泊施設を

紹介するウェブサイト

を開設し、室堂「レスト

ラン立山」と「グリーン

パーク吉峰」が紹介さ

れている。

 今年度はムスリム対

応料理研修会やメ

ニューコンテストが実

施予定であり、町内関

係者に対し、情報の提

供に努めたい。

澤井議員

*少子高齢化に伴う対

策について

・用水・側溝等の管理

は・古紙回収について

*立山町データへルス

計画について

・傾向と対策は

・糖尿病対策は

・残薬対策は

荻生議員

*生徒の不登校といじ

めの対応について

*立山町浄化槽設置管

理事業の進捗と展望

について

坂井議員

*「親学び講座」との

向き合い方について

*架空請求について

後藤議員

*地元負担について

・布橋灌頂会、芦峅寺

バスの地元負担をな

くすべきでは

*安心・安全について

・ささら屋地内からイ

ンター方面の対策を

・下田交差点から下田

バイパスへの道路新

設の進捗状況は

村上議員

*子どもの健康管理と

保健指導について

・裸眼視力低下の原因

と生活習慣の改善策

は*第七期介護保険事業

計画での認知症対策

は*ひきこもりの現状把

握と支援体制は

*シルバー人材セン

ターの課題と支援策

は伊東議員

*公共施設等総合管理

計画について

・インフラ長寿命化基

本計画の位置づけ・

期間・対象施設は

・公共施設・施設類型

等の基本方針は

・立山町公共施設等総

合管理計画の体制は

*高齢者福祉の充実に

ついて

髪口議員

*道路のカラー舗装に

ついて

・町道下利田大石原線

の東側片方に施工を

・歩車道境界ブロック

の敷設を

*まちなかファームの

時間延長と駐車場対

策を

平井議員

*常願寺川河川木の公

募伐採について

*宮路交差点拡幅につ

いて

*山岳観光について

・立山〜弥陀ヶ原ロー

プウェイ」実現への

対応は

・北アルプス横断道路

への町の考えは

  光

外国人観光客の食事対応は

料理研修会やメニューコンテストで

その他の質問

議員 グリーンパーク

吉峰のランニングコー

スに敷かれているウッ

ドチップの耐久性、ま

た、現在までの利用状

況と今後の予定は。

町長 町産スギ等の間

伐材を粉砕したチップ

を厚さ3㎝程度に敷設

した県内唯一の施設で

ある。

 経年劣化や流出・飛

散した分を、これまで

も適宜補充している。

 利用状況は、竣工記

念マラソン大会では、

29チーム、267名の参加

者があった。

 今年度も明治大学と

早稲田大学が合宿を予

定している。

 町内外の幅広い方々

に積極的にPRしてい

きたい。

施設管理

ランニングコースの管理状況は劣化や流出、飛散した分を補充

たてやま議会だより No.67たてやま議会だより No.67 1011

一般質問

一 般 質 問

らいじぃ&らいらいLINE スタンプ販売中

議会や議会だよりについて、みなさんのご意見・ご感想は

 立山町議会内 議会だより係 TEL 462-9984 FAX 464-1118 まで

図書館及び町HPの[議会会議録]もご覧ください

あ と が き

議会広報特別委員会

委員長

澤井

 峰子

副委員長

平井

 久秋

  員

髪口

 清隆

 

荻生

 義明

 

石田

 孝夫

 

村上

 紀義

 

岡田

 健治

平成29年度一般会計補正予算額 2億1,347万9千円(一般会計総額 124億1,725万4千円に)平成30年度一般会計補正予算額 1,200万円(一般会計総額 108億2,300万円に)

~平成 30年 4月臨時会~

  線状降水帯…

近年聞き始めたこの

停滞前線により、梅雨明け直後の西日本を

未曾有の豪雨が襲った。

 今回の豪雨被害で亡くなられた方のご冥

福と、今なお被災されている方々に心から

お見舞い申し上げます。

 比較的、自然災害が少ないといわれる富山

県だが、この前線が少し北にずれていたら同

じような被害が出たと思う。

 いつ起きるか分からない災害に対し、立山

町でもしっかりとした対応ができるか、見

直すことも必要であろう。

 皆さんも他人事と思わず、今一度身の回

りの安全を確認していただきたいという思

いであります。

(平井記)

【平成29年度一般会計の主な補正予算】●財政調整基金積立金事業 …………………………………………………………………… 1億6,000万円●庁舎等整備事業 ……………………………………………………………………………………… 5,000万円●道路維持補修事業(大雪等の影響で生じた道路の路肩や舗装等の損傷を緊急的に修繕したもの) 1,200万円

【平成30年度一般会計の主な補正予算】●地域防災対策事業(地獄谷周辺の山小屋が活動火山対策特別措置法に規定される避難施設を整備する際の一部補助)3,600万円

【条例の一部改正など】●立山町税条例の一部改正(専決処分) 地方税法等の改正に伴い、固定資産税土地の負担調整措置の延長、個人住民税の控除制度の見直し、たばこ税の税率及び課税方式の見直しにより改正を行ったもの。

●立山町国民健康保険税条例の一部改正 マイナンバーによる情報連携に関する提示書類の改正に伴い、条例の文言を改正するもの。

●防災行政無線(同報系)親機の取得について 機器の更新によるもの。

 4月26日に平成30年4月臨時議会が開かれ、専決処分の承認を求めるもの4件、補正予算1件、条例の一部改正1件、財産の取得に関するもの1件の合計7件の議案を可決しました。

たてやま議会だより No.67 12