～進化するｴｸｻ･ﾏｲｸﾞﾚｰｼｮﾝ技術～3270画面をWeb化するstrutsベースのフレームワーク-3270エミュレータと同等の画面表示、入力操作、

株式会社エクサ株式会社エクサ

基盤ソリューション本部基盤ソリューション本部

稲月輝夫稲月輝夫

井上扶美子井上扶美子

～進化するｴｸｻ･ﾏｲｸﾞﾚｰｼｮﾝ技術～～進化するｴｸｻ･ﾏｲｸﾞﾚｰｼｮﾝ技術～

EXA Migration ServiceEXA Migration Service

Copyright © 2012 by EXA CORPORATION

EXA Migration ServiceCopyright © 2012 by EXA CORPORATION 2

アジェンダ

1.

レガシーマイグレーション・サービスのご紹介1.

エクサのレガシーマイグレーション・サービス

2.

E@MS（イームス、EXA

Migration Service）

2.

E@MS

TCLに搭載したIMSマイグレーション技術のご紹介

1.

IMSとは？

2.

IMS DBのマイグレーション

3.

IMS DCのマイグレーション


1-1.


1.定義：

システム基盤の移行や統合に伴う、既存システムのアプリケーション、

データ資産の移行サービス

メインフレームオープンサーバ

クラウド環境

メインフレーム

オープンサーバー


オープンサーバー

メインフレームからオープンサーバー

へ移行

メインフレームを統合

オープンサーバーを統合


1-1.


2.対応するプラットフォーム：

IBM zSeries

（z/OS）IBM pSeries

（AIX）Windows Linux

IBM zSeries

（z/OS）

日立M/F

（VOS3）

富士通M/F

（XPS、MSP）

IBM pSeries

（AIX）

SUN

（Solaris）

HP-UX

FROMTO

・・・実績有り

・・・過去のノウハウを活用して対応可能


1-1.


3.メインフレーム

to オープンサーバー

でのサービス領域

システム基盤を

オープン系に移行

オープン系

アプリケーション

基盤を構築

現行資産を

ストレート

コンバージョン

新システム基盤の構築

新システム基盤の運用構築

画面Web化

データベース制御

制御系システム再構築

帳票・他システムへのインターフェース

豊富な実績と信頼性の高いプロジェクト遂行

成功事例ご紹介

プロジェクト推進

ファイル形式・データアクセス変換

画面変換・帳票変換

プログラム変換

データ変換・移行方式

テスト方式


システム

基盤

JCL変換

ユーティリティ変換

トランザクションマネージャ制御


1-1.


開発費用

回収分

開発費用

回収分


保守費用

オープン基盤

初期費用

マイグレーション

開発費用


保守費用

開発費用

回収分

利益

オープン系

保守費用

オープン系

保守費用

オープン系

保守費用

オープン系

保守費用

オープン基盤

保守費用

マイグレーション

開発費用

（次年度）

利益

オープン基盤

保守費用

-1年 0年 1年 2年 3年 4年 5年

開発期間開発期間開発期間

保守削減効果

７２～９０％

4.メリット：

ストレートコンバージョンによりメインフレーム保守費用を早期に削減

期間利益として

次期開発投資に

現状バリューリホストの到達点理想点

費用

リホスト次期開発

理想の開発

⇒次期開発にて、理想系を目指す。⇒次期開発にて、理想系を目指す。


1-2.

E@MS（イームス、EXA Migration Service）

1.マイグレーションフレームワークE@MS

ホストシステム全体を短期間にオープン系システムにマイグレーションする

アプリケーション基盤


1-2.


2.コンバージョン対象言語

カテゴリリソースターゲット

プログラム移行 IBM-COBOL MF-COBOL

EASY CLASSIC EASY PLUS

EASY PLUS EASY PLUS または

MF-COBOL

PL/I MF-COBOL

DF SORT MF-SORTまたはDM-Express

JCL K-Shell

画面 MFS BMSとJSP

BMS BMSとJSP

データベース移行 IMS DB Oracle または

DB2

CA-DATACOM Oracle または

DB2

VSAM Oracle または

DB2

トランザクション IMS DC TXSeries

CICS

CICS TXSeries

CICS


1-2.


3.動作環境

E@MSシリーズ名動作環境

Web-CICS Frame Work Webサーバ

WAS6.1～7.0/Tomcat5.5～

6.0ブラウザ

IE7.0～IE8.0

開発言語

javaJDK1.5以上

JOB Controll

Library

TCL Controll

Library

OS

AIXWindows

DBMS

OracleDB2

開発言語

K-ShellC

変換言語

MF-COBOLMF-SORT,DM ExpressEasy PLUS


1-2.


4. 特徴

3270画面をWeb化するstrutsベースのフレームワーク-

3270エミュレータと同等の画面表示、入力操作、

キー操作を実現

シェルスクリプトからオープン系バッチプログラム(MF-COBOL,EASY PLUS,C)、ユーティリティを制御する共通インターフェース

IBMや対応するホストDBMSなどの代替ユーティリティやコンパイル用

シェルなどを提供 JES（Job Entry System）のDISPOSITION制御（排他、共有制御）、

JOB,PROCステップのCONDITIONコード制御を再現

IMS DB/DCエミュレーター-

IMS DCのオンライン制御をTXSeries

CICS Server上でエミュレート

するアプリケーション・プログラム・インターフェースDBインターフェース

-

IMS DB, CA-DATACOM, VSAMのデータアクセスをエミュレートし、

DB2またはOracleアクセスを実現するアプリケーション・プログラ

ム・インターフェース

Web-CICS Frame Work

Job

Controll

Library

Transfer Controll

Library


2-1. IMSとは？

ＴＭ機能

アプリケーションプログラム

IMS DB

ＤＣ機能

ＤＢ機能

3270

Information

Management

System

階層型データベース（DB）とトランザクション管理機能（TM）および、画面・帳票端末との通信（DC）制御を提供する

ミドルウェア

IMS資源を操作するには、専用言語DL/Iを用いる。

COBOLなどの事務処理言語からは、DL/Iインターフェースを呼出して処理を実行する。

画面・帳票レイアウトには、マップ定義言語MFSを用いる。

マップ定義

MFS

IMS資源


2-2. IMS DB のマイグレーション

①

データベースの構造と基本的アクセス順序

②

IMS DBマイグレーションの全体機能構造

③

マイグレーション後のモジュール構成

④

DB構造の変換（階層型⇒RDB）

⑤

資源定義の変換：PCB構造体の展開

⑥

プログラムの変換

⑦

DB機能エミュレーター

⑧

DB制御モジュールにおけるDL/I機能実現例（照会機能）


ルートセグメントA

下位セグメントB

【凡例】セグメント階層関係順次アクセス順序

①


データベース：階層型ツリー構造

セグメント：ツリー構造内の各アクセス単位

アクセス方式：順次アクセス／特定セグメントの直接アクセス

A2A2

B11B11

B22B22

B21B21

ＫＥＹ: 2000DATA:福岡支社


A1A1ＫＥＹ: 1000DATA:本社

ＫＥＹ: 1000DATA:本社 A2A2

B11B11 B21B21

Key :2000 Data:福岡支社


A1A1Key :1000 Data:本社

Key :1000 Data:本社

Key :1001 Data:営業統括本部

東京都港区


東京都港区

Key :2001 Data:福岡中央支店

福岡市中央区


福岡市中央区

Key:2002Data:福岡西支店

福岡市早良区


福岡市早良区


ルートセグメントA

下位セグメントB

【凡例】セグメント階層関係順次アクセス順序

①


データベース：階層型ツリー構造

セグメント：ツリー構造内の各アクセス単位

アクセス方式：順次アクセス／特定セグメントの直接アクセス

A2A2

B11B11

B22B22

B21B21



A1A1ＫＥＹ: 1000DATA:本社

ＫＥＹ: 1000DATA:本社 A2A2

B11B11 B21B21



A1A1Key :1000 Data:本社

Key :1000 Data:本社


東京都港区


東京都港区


福岡市中央区


福岡市中央区


福岡市早良区


福岡市早良区

検索条件（SSA）指定による

直接アクセス：A（Key=2000）B（Key=2001）


DBD別ロードライブラリ

現行COBOLプログラム

PROGRAM-ID MYDOC

…

PROCEDURE DIVISION

USING IOPCB,DBPCB1, …

・・・

CALL ‘CBLTDLI’

USING FuncCode

DBPCB IO-AREA

SSA [ , …

]

現行PSB

PCB DBDNAME=DBNAME, …

SENSEG NAME=seg1, …

現行DBD

DBD NAME=dbdname, …

SEGM NAME=segname, …

FIELD NAME=fieldname, …

変換後COBOLプログラム

プログラム変換プログラム変換

PSB部品生成PSB部品生成 PCB部品生成PCB部品生成 DBD/セグメント別

DBI部品生成

DBD/セグメント別

DBI部品生成 DDL生成DDL生成

RDBテーブル定義DDL

CREATE TABLE table1

COL (fieldname, …

CREATE INDEX ixname

ON table ON(...

DBD/セグメント別DBI部品

•要求解析

•SQL発行

EXEC

SQL …


•要求解析

•SQL発行

EXEC

SQL …

PSB部品

CALL

PCBGEN(DBPCB1)

CALL

PCBGEN(DBPCB2)

…

TCLTDLI

CALL DB制御機能

PCB制御

PCB部品

呼出制御

PCB部品

PCBエリア

展開ロジック

DB制御機能

•機能コード解析

•SSA解析

•経路分析

•階層制御

•I/O部品呼出

•例外処理

table1(RDB)

table2(RDB)

PCBエリア

•DB-PCB

•DB制御情報

•セグメント構成情報

•セグメント制御情報

•キー情報

•SSA展開エリア

レコード保持エリア

PROGRAM-ID MYDOC

…

PROCEDURE DIVISION

CALL ‘PSBMYPROG’

USING ADDRESS OF IO-PCB,

USING ADDRESS OF DBPCB1


・・・

CALL ‘TCLTDLI’

USING PrmCount

DBPCB IO-AREA

SSA [ , …

]

：現行ソース

：ツール変換／生成

：変換後ソース

：自動生成部品ソース

：DB機能エミュレーター

②

IMS DB

マイグレーションの全体機能構造


DBD別ロードライブラリ


PROGRAM-ID MYDOC

…

PROCEDURE DIVISION


・・・

CALL ‘CBLTDLI’

USING FuncCode

DBPCB IO-AREA

SSA [ , …

]

現行PSB



現行DBD

DBD NAME=dbdname, …

SEGM NAME=segname, …

FIELD NAME=fieldname, …


プログラム変換プログラム変換

PSB部品生成PSB部品生成 PCB部品生成PCB部品生成 DBD/セグメント別

DBI部品生成

DBD/セグメント別

DBI部品生成 DDL生成DDL生成

RDBテーブル定義DDL

CREATE TABLE table1

COL (fieldname, …

CREATE INDEX ixname

ON table ON(...


•要求解析

•SQL発行

EXEC

SQL …


•要求解析

•SQL発行

EXEC

SQL …

PSB部品

CALL

PCBGEN(DBPCB1)

CALL

PCBGEN(DBPCB2)

…

TCLTDLI

CALL DB制御機能

PCB制御

PCB部品

呼出制御

PCB部品

PCBエリア

展開ロジック

DB制御機能

•機能コード解析

•SSA解析

•経路分析

•階層制御

•I/O部品呼出

•例外処理

table1(RDB)

table2(RDB)

PCBエリア

•DB-PCB

•DB制御情報

•セグメント構成情報

•セグメント制御情報

•キー情報

•SSA展開エリア

レコード保持エリア

PROGRAM-ID MYDOC

…

PROCEDURE DIVISION


USING ADDRESS OF IO-PCB,

USING ADDRESS OF DBPCB1


・・・

CALL ‘TCLTDLI’

USING PrmCount

DBPCB IO-AREA

SSA [ , …

]

：現行ソース




：DB機能エミュレーター

②

IMS DB

マイグレーションの全体機能構造

資源定義の変換



DB機能エミュレーター


③

マイグレーション後のモジュール構成

DB制御モジュール：

DL/Iインターフェース機能をエミュレートする。

PSB・PCB部品：アクセス対象DBのセグメント構成情報をPCB定義情報として内部展開し、DB制御モジュールにおけるアクセス制

御に必要な情報を提供する。

DBI部品：DB制御モジュールの要求に従い、適なSQLを発行する。

プログラムプログラム

PSB/PCB部品

PSB/PCB部品

DB制御

モジュール

DB制御

モジュール DBI部品DBI部品 DBDB


④


セグメントごとに表テーブルに変換

下位セグメントに上位セグメントのキーを追加してデータの一意性を保障

A

B

1000 本社

1001 営業統括本部東京都港区

A1

B11

2000 福岡支社

2001 福岡中央支店

福岡市中央区

A2

B21

キーデータキーデータ

1000 本社

キーデータ

1000

2000 福岡支社

2001 福岡中央支店

福岡市中央区

キーデータ

2000

A’

B’

A1’

B11’

A2’

B21’1001 営業統括本部東京都港区

セグメントレコード系列1 レコード系列2

ＲDBＲDB

セグメントレコード系列1 レコード系列2

階層型DB階層型DB

1000 2000


⑤

資源定義の変換：PCB構造体の展開

PCB

(プログラム会話ブロック)

DCB

（DB制御ブロック）

SCB1

（セグメント制御ブロック）

Request Area

SCBn

（セグメント制御ブロック）

Request Area

KDB

（キー定義情報域）

KDB

（キー定義情報域）

REC_AREA

（レコード保持領域）

REC_AREA

（レコード保持領域）

PCB構造体

・DBD定義情報を元にPCB部品を生成

・アプリケーション開始時にPCB部品

を呼出し

・PCB部品がPCB構造体を展開

DB構造のメタ情報

各セグメントのメタ情報

各セグメントの現在状況

・DB制御モジュールが参照・更新

DBD NAME=・・・

SEGM NAME=・・・

FIELD NAME=・・・

・・・

現行DBD

＃define DbName …

#define Segm1 …

…

Void PCBxxx{

…

}

PCB部品

アプリケーションプログラムCALL PCBxxx

USING DBPCB1 …


⑥ プログラムの変換

WORKING STORAGE SECTION.

01 SEG1-REC.

01 SSA-SEG1.

LINKAGE SECTION.

01 DBPCB

PROCEDURE DIVISION.

●入口点

ENTRY ‘DLITCBL’

USING DBPCB

●DBセグメントへのアクセス

CALL ‘CBLTDLI’ USING ‘GU’ DBPCB

SEG1-REC SSA-SEG1

データベースセグメント入出力領域

セグメント探索引数（SSA)

データベースPCBマスク

＜変換前＞＜変換後＞


01 SEG1-REC.

01 SSA-SEG1.

77 TCL-PARM-COUNT PIC S9(9) COMP.

LINKAGE SECTION.

01 DBPCB

PROCEDURE DIVISION.

●入口点

CALL ‘PCBxxx’

USING ADDRESS OF DBPCB

●DBセグメントへのアクセス

MOVE 4 TO TCL-PARM-COUNT

CALL ‘TCLDLI’

USING TCL-PARM-COUNT

‘GU’

DBPCB

SEG1-REC SSA-SEG1

データベースセグメント入出力領域

セグメント探索引数（SSA)

データベースPCBマスク(PCB定義体)

ツールによる必要低限の変換

DBPCBの構造はそのまま踏襲

ENTRY文をPCB部品呼出しに変換

DL/I呼出し名変更＆パラメータ数を引数に追加


（ツール）


（ツール）


⑦ DB機能エミュレーター

DＢ制御モジュールによるサポート機能

ＤＢ操作機能：Ｇ(H)Ｕ，Ｇ(H)Ｎ，Ｇ(H)ＮＰ，ＩＳＲＴ，ＲＥＰＬ，ＤＬＥＴ

SSA(セグメント検索条件）解析、アクセス経路決定

階層制御

ＤＢＩ部品呼出し

副次索引ＤＢへのアクセス制御

論理親子関係を持つＤＢへのアクセス制御


OK

OK

NG

OK

NG参照/更新

参照/更新

参照/更新

1)

与えられた各階層セグメントのSSA（検索条件）を保存

2)

下位セグから上位セグメントに向けて条件検査を再帰呼出し

3)

条件NG時：上位から順に条件一致するセグメントを検索・特定

4)

上位セグメントが全て条件満足した時点で下位レコードを検索・返却

SSA-SEGA

SSA-SEGB

SSA-SEGC

SCB-SEGA

SCB-SEGB

SCB-SEGC

PCB

レコードエリア

SSA条件検査

SSA条件検査

上位SSA条件検査

レコード検索

レコード検索

次レコード検索

処理結果通知

DB-SEGA

DB-SEGB

DB-SEGC


⑧

DB制御モジュールにおけるDL/I機能実現例（照会機能）


2-3. IMS DC/TMのマイグレーション

①

IMS DC/TMマイグレーションの全体機能構造

②


③

トランザクション制御機能

④


⑤

DC機能エミュレーター

⑥

画面定義の変換


現行IMS資源定義

APPLCTL PSB=XXX

TRANSACT

CODE=XXX

…

宛先定義生成宛先定義生成

BMS変換BMS変換

変換後BMS定義

mapset DFHMSD

map DFHMDI

field DFHMFD POS=...

...

MFS別部品生成MFS別部品生成 PSB部品生成PSB部品生成プログラム変換プログラム変換


PROGRAM-ID MYDOC

...

PROCEDURE DIVISION

USING IOPCB ...

...

CALL ‘CBLTDLI’

USING FN-GU IOPCB SP-AREA

CALL ‘CBLTDLI’

USING FN-GN IOPCB IO-AREA

...

CALL ‘CBLTDLI’

USING FN-ISRT IOPCB IO-AREA

現行PSB



現行MFS定義

mfsname FMT

...

field DFLD POS= ...

...

FMTEND

input MSG TYPE= ...

MFLD field, LGH= ...

...


PROGRAM-ID MYDOC

...

PROCEDURE DIVISION


USING

ADDRESS OF IOPCB ...

...

CALL ‘TCLDLI’

USING PrmCount

FN-GU IOPCB SP-AREA

CALL ‘TCLDLI’

USING PrmCount

FN-GN IOPCB IO-AREA

...

CALL ‘TCLDLI’

USING PrmCount

FN-ISRT IOPCB IO-AREA

MFSNAME

PSB部品

CALL PCBGEN

(IO-PCB)

CALL PCBGEN

(ALT-PCB)

MFS_BMS変換部品

• 受信:BMS⇒MFS

• 送信:MFS⇒BMS

MAPSET

Module

宛先情報

cicsmap

TRAN/会話制御機能

IO-PCB対応

• メッセージ受付

• BMS_MFS変換呼出

• 会話制御（SPA管理）

• アプリPGM呼出

• MFS_BMS変換呼出

• メッセージ応答

ALT-PCB対応

• 宛先トランザクション起動

• 端末メッセージ送信

会話情報トランザ

クション

（Other）

PSB制御

入出力PCB

生成処理

PCBエリア

メッセージ

バッファ

TCLTDLI

CALL

DB制御機能

DC制御機能

GU(SPA取得)

GN(メッセージ取得)

ISRT(SPA更新)

ISRT(メッセージ出力)

CHNG(宛先指定)

PURG(メッセージ解放)

CICS制御

：現行ソース




：DC機能エミュレーター

①



現行IMS資源定義

APPLCTL PSB=XXX

TRANSACT

CODE=XXX

…

宛先定義生成宛先定義生成

BMS変換BMS変換

変換後BMS定義

mapset DFHMSD

map DFHMDI

field DFHMFD POS=...

...

MFS別部品生成MFS別部品生成 PSB部品生成PSB部品生成プログラム変換プログラム変換


PROGRAM-ID MYDOC

...

PROCEDURE DIVISION

USING IOPCB ...

...

CALL ‘CBLTDLI’

USING FN-GU IOPCB SP-AREA

CALL ‘CBLTDLI’

USING FN-GN IOPCB IO-AREA

...

CALL ‘CBLTDLI’

USING FN-ISRT IOPCB IO-AREA

現行PSB



現行MFS定義

mfsname FMT

...

field DFLD POS= ...

...

FMTEND

input MSG TYPE= ...

MFLD field, LGH= ...

...


PROGRAM-ID MYDOC

...

PROCEDURE DIVISION


USING

ADDRESS OF IOPCB ...

...

CALL ‘TCLDLI’

USING PrmCount

FN-GU IOPCB SP-AREA

CALL ‘TCLDLI’

USING PrmCount

FN-GN IOPCB IO-AREA

...

CALL ‘TCLDLI’

USING PrmCount

FN-ISRT IOPCB IO-AREA

MFSNAME

PSB部品

CALL PCBGEN

(IO-PCB)

CALL PCBGEN

(ALT-PCB)

MFS_BMS変換部品

• 受信:BMS⇒MFS

• 送信:MFS⇒BMS

MAPSET

Module

宛先情報

cicsmap

TRAN/会話制御機能

IO-PCB対応

• メッセージ受付

• BMS_MFS変換呼出

• 会話制御（SPA管理）

• アプリPGM呼出

• MFS_BMS変換呼出

• メッセージ応答

ALT-PCB対応

• 宛先トランザクション起動

• 端末メッセージ送信

会話情報トランザ

クション

（Other）

PSB制御

入出力PCB

生成処理

PCBエリア

メッセージ

バッファ

TCLTDLI

CALL

DB制御機能

DC制御機能

GU(SPA取得)

GN(メッセージ取得)

ISRT(SPA更新)

ISRT(メッセージ出力)

CHNG(宛先指定)

PURG(メッセージ解放)

CICS制御

：現行ソース




：DC機能エミュレーター

①




DC機能エミュレータートランザクション

制御機能



②


IMS資源定義を元に宛先管理情報を作成

⇒トランザクション制御機能で利用

IMS資源定義 CICSマイグレーション環境

宛先定義：８桁のID

・トランザクション

・会話/非会話

・端末

宛先管理情報

宛先ID（８桁）

CICS・ID（４桁）

宛先種別（TRN/TERM)

会話/非会話


③

トランザクション制御機能

トランザクション制御モジュールによるサポート機能

画面受信時の対応トランザクションの起動・プログラム呼出し

画面メッセージのMFS⇔BMS変換

会話制御及びSPA情報の管理

トランザクション間会話引継制御

非会話トランザクション制御

帳票出力制御

ABEND制御

ページング画面の表示制御


④ プログラムの変換＜変換後＞


01 IN-REC.

01 OUT-REC.

77 TCL-PARM-COUNT PIC S9(9) COMP.

LINKAGE SECTION.

01 IOPCB

PROCEDURE DIVISION.

●入口点

CALL ‘PCBxxx’

USING ADDRESS OF IOPCB

●メッセージ受信

MOVE 3 TO TCL-PARM-COUNT

CALL ‘TCLDLI’

USING TCL-PARM-COUNT

‘GU’

IOPCB

IN-REC

MFS入力メッセージ領域

MFS出力メッセージ領域

IOｰPCBマスク

変換箇所はDB変換と全く同じ

DL/I呼出しI/F（TCLDLI)内でPCB情報を判別してDC機能に振り分け

TCLDLIIf PCB is for IOPCBthen Call DC-I/F



⑤


DC機能のサポート

SPA（会話継続情報）のI/O

⇒EXEC CICS READQ/WRITEQ TS

画面/帳票メッセージのMFS-BMS変換＆送受信

⇒EXEC CICS SEND MAP/RECEIVE MAP

PtoP（他トランザクション呼出し）機能の実現

⇒EXEC CICS START TRAN

SYNC/ROLB命令によるコミット/ロールバック機能

⇒EXEC CICS SYNCPOINT [ROLLBACK]

ROLL命令によるロールバック及びABEND機能

⇒EXEC CICS ABEND

⇒対応するCICSコマンドにより機能実現


⑥


MFS定義からMAP変換部品＆BMS定義を生成

COBOL：MFSレイアウト

⇒

CICS：BMSレイアウト

生成

（ツール）

生成

（ツール）

CICS

COBOLプログラムPROCEDURE DIVISION

USING IOPCB,DBPCB,･･･CALL ‘TCLDLI

USING ISRT

ＩＯ-PCB

IO-AREAMOD1

CALL MOD1（MAP変換部品）

EXEC CICS SEND

MAP(MAP1)


Program MOD1

If Send-Request

MFS to BMS Conversion

Else

Bms to MFS Conversion

MAP変換部品BMS定義

MAP1

DFHMSD TYPE=MAP,…

DFHMDI …

ABC DFHMDF POS=(1,9),…

…

MFS定義

MAP1

FMTABC DFLD POS=(1,10),……MOD1 MSG TYPE=OUT,…

MFLD ABC,LTH=5,…

3270


まとめ

機能名機能概要

IMS DB制御モジュールセグメント階層に従ったセグメント・レコードのアクセスを制御する

PSB部品生成ツール PSB定義ソースを元にPSB部品を生成する

PSB部品 PSBに定義されたIOPCB,ALTPCB,及びDBPCB部品を呼び出す

PCB部品生成ツール DBD定義ソースを元にPCB部品を呼び出す

PCB部品 DBDの定義ソース内容を元にPCB構造体をメモリー展開する

テーブル定義書生成ツール DBDの定義ソース内容を元にテーブル定義書を生成する

論理ビュー定義生成ツール DBDの定義ソース内容を元論理DB,副次索引DBのビュー定義を生成する

DDL生成ツールテーブル定義書を元にテーブル・ビュー作成用DDLを生成する

DBI部品生成ツールテーブル定義書を元にセグメント単位のDBI部品を生成する

DBI部品 IMS DB制御モジュールからの要求に応じたRDBのアクセスを行う

COBOLソース変換ツール PSB部品呼び出しの組み込み、DL/I呼び出しインターフェースの変換を行う

機能名機能概要

アプリケーション制御プログラム会話制御、アプリケーション呼び出しを制御する

DC制御モジュールアプリケーションからの要求によりメッセージ入出力を制御する

初期画面呼び出しモジュール端末で要求された画面を初期表示する

画面MAP生成ツール MFS定義ソースから画面MAP情報を抽出する

BMSソース生成ツール画面MAP情報からCICSのBMS定義ソースを生成する

MFS/BMS変換部品生成ツール画面MAP情報からMFS/BMS変換部品を生成する

MFS/BMS変換部品 MFSメッセージ定義体とBMSメッセージ定義体との間でレイアウト変換を行う

IMS ＤＣエミュレーション方式の開発物

IMS ＤＢエミュレーション方式の開発物


ご静聴ありがとうございました。

特許第４７４５４０２１号「データベース変換システム」

・IBM、AIX、CICS、TX Series 、DB2、IMSは、International Business Machines Corporationの米国及びその

他の国における商標または登録商標です。

・Windowsは、米国

Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標です。

・Oracleは、Oracle Corporation及びその関連会社の登録商標です。

・Easytrieveは、CA

Corporationの登録商標です。

・その他の会社名、製品名及びサービスは、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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