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(注)上記のイー・ギャランティ株式会社九州支店は、法定 …3 【事業の内容】 当社グループは、事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託

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 【表紙】  

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成22年6月23日

【事業年度】 第10期(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

【会社名】 イー・ギャランティ株式会社

【英訳名】 eGuarantee,Inc.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  江 藤 公 則

【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号

【電話番号】 03-5447-3577(代表)

【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 馬 場 豊 吉

【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号

【電話番号】 03-5447-3577(代表)

【事務連絡者氏名】 取締役 執行役員 馬 場 豊 吉

【縦覧に供する場所】 イー・ギャランティ株式会社 大阪支店

 (大阪市中央区久太郎町四丁目1番3号)

  イー・ギャランティ株式会社 九州支店

 (福岡市博多区博多駅前四丁目1番1号)

イー・ギャランティ株式会社 名古屋支店

 (愛知県名古屋市西区牛島町六番1号)

  株式会社大阪証券取引所

 (大阪市中央区北浜一丁目8番16号)

(注)上記のイー・ギャランティ株式会社九州支店は、法定の縦覧場所ではありませんが、投資家の便宜のため縦覧に

供しております。

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

 

(1) 連結経営指標等

 

回次 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期

決算年月 平成18年3月 平成19年3月 平成20年3月 平成21年3月 平成22年3月

売上高 (千円) ― ― ― 2,703,3183,156,996

経常利益 (千円) ― ― ― 482,957 619,306

当期純利益 (千円) ― ― ― 272,118 342,348

純資産額 (千円) ― ― ― 2,261,0692,713,819

総資産額 (千円) ― ― ― 4,348,1624,849,758

1株当たり純資産額 (円) ― ― ― 92,078.85107,533.98

1株当たり当期純利益金額

(円) ― ― ― 13,471.1916,947.46

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円) ― ― ― ─ 16,764.96

自己資本比率 (%) ― ― ― 42.8 44.8

自己資本利益率 (%) ― ― ― 15.8 17.0

株価収益率 (倍) ― ― ― 9.43 13.87

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円) ― ― ― 829,311 481,097

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円) ― ― ― △1,069,622△949,476

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円) ― ― ― 388,808 94,165

現金及び現金同等物の期末残高

(千円) ― ― ― 2,214,6271,840,413

従業員数 (名) ― ― ― 80 83

(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。

2 第9期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。

3 第9期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しな

いため記載しておりません。

 

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(2) 提出会社の経営指標等

 

回次 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期

決算年月 平成18年3月 平成19年3月 平成20年3月 平成21年3月 平成22年3月

売上高 (千円) 1,041,7561,421,3381,930,3592,703,3183,160,605

経常利益 (千円) 143,878 196,625 331,100 492,499 622,105

当期純利益 (千円) 158,905 164,174 185,168 272,118 345,957

持分法を適用した場合の投資利益

(千円) ─ ─ ─ ─ ─

資本金 (千円) 930,0001,048,5751,048,5751,048,5751,048,755

発行済株式総数 (株) 19,200 20,200 20,200 20,200 20,202

純資産額 (千円) 1,001,3811,402,7061,593,2421,878,1422,205,464

総資産額 (千円) 1,723,9732,496,0433,098,2743,958,5514,300,556

1株当たり純資産額 (円) 52,155.2969,440.9178,607.6692,078.85107,712.63

1株当たり配当額(うち一株当たり 中間純利益配当額)

(円) ─ ─ ─1,500 (―)

3,000(─)

1株当たり当期純利益金額

(円) 8,276.358,521.599,166.7513,471.1917,126.13

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円) ─ 8,509.899,101.44 ─ 16,941.70

自己資本比率 (%) 58.1 56.2 51.2 47.0 50.6

自己資本利益率 (%) 17.2 13.7 12.4 15.8 17.1

株価収益率 (倍) ─ 48.47 22.47 9.43 13.73

配当性向 (%) ─ ─ ─ 11.1 17.5

営業活動によるキャッシュ・フロー

(千円) 476,428 431,521 634,403 ─ ─

投資活動によるキャッシュ・フロー

(千円) △548,340△938,189 815,782 ─ ─

財務活動によるキャッシュ・フロー

(千円) ─ 223,179 ─ ─ ─

現金及び現金同等物の期末残高

(千円) 899,431 615,9432,066,129 ─ ─

従業員数 (名) 28 42 64 80 83

(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。

2 第8期までの持分法を適用した場合の投資利益については、子会社及び関連会社がないため記載しておりませ

ん。

3 第6期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ

ん。また、第9期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化効果を有している潜在株式

が存在しないため記載しておりません。

4 第6期の株価収益率については、当社株式が非上場のため記載しておりません。

5 第9期より連結財務諸表を作成しているため、第9期及び第10期の持分法を適用した場合の投資利益、営業活

動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び

現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

 

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2 【沿革】

 当社の設立以後の経緯は、次のとおりであります。

年月 事項

平成12年 9月

東京都港区において、伊藤忠商事㈱の金融・不動産・保険・物流カンパニーの子会社として、主に電子商取引における決済サービスにおいてファクタリング会社が保有する金融債権の保証を目的として当社を設立

平成13年 11月

通常取引分野における企業間取引に伴う売上債権(※)を包括的に保証する「包括保証サービス」を企業向けに提供開始

平成16年 2月 包括ではなく1社からでも個別企業ごとの売上債権を保証する「個別保証サービス」を開始

平成16年 8月

ファクタリング会社以外の金融法人向け保証サービス(リスク・マーケット・サービス、略称:RMS)を本格開始

平成17年 4月 大阪市中央区に大阪支店開設

平成17年 10月 国内企業の輸出債権を保証の対象とする「海外向け債権保証事業」を開始

平成18年 5月 本社を東京都渋谷区に移転

平成18年 6月 大阪支店を大阪市中央区内で移転

平成19年 3月 ジャスダック証券取引所に株式を上場

平成19年 5月 福岡市博多区に九州支店を開設

平成19年 12月 名古屋市中区に名古屋オフィス(現・名古屋支店)を開設

平成20年 8月 クレジット・クリエイション1号匿名組合(現・連結子会社)を設立

平成21年 3月 名古屋市西区に名古屋オフィス(現・名古屋支店)を移転

平成21年 10月 クレジット・インベストメント1号匿名組合(現・連結子会社)を設立

(※)1 売上債権とは、手形を含む売掛債権をいいます。以下本書において同様であります。

   2 平成22年4月 ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ 

  市場)に上場となっております。

 

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3 【事業の内容】

当社グループは、事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託

を行っております。当連結会計年度末日現在、独自の営業網として、東京本社、大阪、九州及び名古屋支店を

展開し、全国各地で強固な基盤を持つ地方銀行(当連結会計年度末提携数34行)、や大手都市銀行、信託銀行、

証券会社を始め、商社、大手金融機関、リース会社、ノンバンク、一般企業の保険代理店子会社等との提携に

より、自社の経営資源によらない販売網を構築しております。これらの販売網を活用し、全国の企業に対し

て信用リスク受託の拡大を図っております。

このような営業展開による信用リスク受託に伴い、当社グループは多くの企業の倒産リスクにさらされ、

多大なリスクを保有することになりますが、これらの信用リスク受託を円滑に実現するために、引受けるリ

スクを、情報提供会社等から入手した情報に加え、当社グループにて収集した定性的な情報を含む企業信用

情報により構築したデータベースに基づき分析・審査を行ったうえで、信用リスクの移転を目的として業

態の異なる多様な金融機関に流動化を行うとともに、一部の信用リスクについてはクレジット・クリエイ

ション1号合同会社(当社の連結子会社であるクレジット・クリエイション1号匿名組合の営業者)及び

クレジット・インベストメント1号合同会社(当社の連結子会社であるクレジット・インベストメント1

号匿名組合の営業者)への流動化を行っております。

 当社グループは信用リスクの流動化にあたり、各金融機関・ファンド等が一種の運用商品のような形で信

用リスクを引受けることができるよう、流動化先である各金融機関やファンド等のニーズに合致したリス

クポートフォリオの組成を行うことで、魅力あるリスク商品の引受機会を提供しております。これら一連の

プロセスを通じて信用リスク自体を顧客から仕入れ、流動化するというマーケットメーカーとしての役割

を担っております。

(当社グループの機能)

 

 

本スキームにおいて当社グループの担う機能を段階別に説明すると下記のとおりです。

(1)多様で分散可能なリスクを集める機能

当社グループは、顧客である事業会社や金融機関等の持つ多様な法人向け債権の未回収リスクを受託

することにより保証料を得ます。事業分野を信用リスク受託に特化する形で経営資源を集中し、顧客ニー

ズに基づいた受託形態の開発を都度実施しており、当社グループ営業網に加え、大手都市銀行、信託銀行、

証券会社を始め、商社、地方銀行、大手金融機関、リース会社、ノンバンク、一般企業の保険代理店子会社と

いった販売網を活用し営業活動を行います。これらの営業チャネルを活用することで、効率的な顧客獲得

及び信用リスクに対する多くの企業ニーズを集めることが可能となります。

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(2)審査・分析によるリスクの定量化機能

信用リスク受託を行う前提として、債権及び債務が確立されていることが条件となりますが、取引が複

雑化している昨今、請負契約の検収前債権など債権債務関係を明確にすることが困難な取引が増えてき

ております。そこで当社グループは、多種多様な取引における債権の未回収リスクの受託に取組んできた

実績を活かし、債権債務と信用リスクの所在を明確にし、信用リスクを流動化する金融機関等にとって明

確で簡素化された形に信用リスクをグルーピングします。この過程で、当社グループは、当社グループに

て収集した定性的な情報を含む企業信用情報データベースを、さらには必要に応じて外部からの企業信

用情報を取り込み活用することで、審査・分析を通じてリスク度合いに応じて企業を分類し、信用リスク

受託の対象となるよう定量化を図っております。

(3)流動化先の投資ニーズを満たすポートフォリオの組成とリスク移転機能

審査・分析による定量化を終えたリスクは、流動化先となる金融機関等のニーズに合わせて、リスク度

合い、最大リスク額、リスク移転コストのバランス調整を行い、リスク商品としてのポートフォリオ組成

を行います。当該ポートフォリオについて、金融機関等へのリスク移転を図るほか、一部の信用リスクに

ついては、クレジット・クリエイション1号合同会社(当社の連結子会社であるクレジット・クリエイ

ション1号匿名組合の営業者)及びクレジット・インベストメント1号合同会社(当社の連結子会社で

あるクレジット・インベストメント1号匿名組合の営業者)に対し流動化を行っております。

 

(事業系統図)

 

 

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<当社グループの提供するサービス>

当社グループは「事業法人向け保証サービス」及び「金融法人向け保証サービス」を提供しておりま

す。

 

(1)事業法人向け保証サービス

「事業法人向け保証サービス」とは、売上債権を主とした売買契約や請負契約等、事業会社間に生じ

る商取引上の債権の未回収リスクの受託を行うものです。本サービスは国内取引に関する信用リスク

受託だけではなく、海外取引の際に生じる輸出債権に関する信用リスク受託も行っております。

本サービスは、契約先である顧客の取引先が倒産等の事由により債務不履行を起こした場合におい

て、あらかじめ設定した支払限度額を上限に当社が保証金を支払うもので、顧客にとっては未回収リス

クを最小限にすることが可能となります。顧客の保証ニーズにより「包括保証」と「個別保証」を提

供しており、顧客は、保証規模や保証に対する予算等により自由に選択することができます。

「事業法人向け保証サービス」モデル

 

 

① 包括保証

契約先である顧客の取引先について、“売上順位”や“取引条件”等の基準でグルーピングした

10社程度以上の取引先の信用リスクを当社が一括して包括的に引受けるものです。多数の取引先の

信用リスクを受託することでリスクが分散されるため、取引先個社単位では顧客が負担する保証コ

ストは大きく抑えられることになります。また、リスクの高い取引先であっても、多数の取引先の信

用リスクを受託することによりリスク分散が図られているので引受けが容易となります。

顧客は、取引先を幅広く保証対象としてリスクをヘッジすることで、取引先への与信管理業務を軽

減することができるため、与信管理業務のアウトソーシングの実現、取引先倒産等による経営に対す

るインパクトを最小限に抑えることが可能となります。また、顧客は新規ビジネス展開や販売拡大に

合わせて当社の包括保証を導入することで「攻めの経営」を行うことができ、効率的なリスクコン

トロールが可能となります。

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「包括保証」では、取引形態に合わせた保証料の課金方式を提供しており、主な課金方式は次のと

おりです。

イ)売上高課金方式

取引先(保証対象先)の毎月の売上高実績に対して、取引先毎に設定した保証料率にて課金を

行うものです。販売の繁忙期、閑散期といった売上高の増減に連動した課金となりますので、契約

先である顧客にとっては保証コストの管理が容易となります。

暖房器具等の季節要因に販売が左右される商品の取引、スポット性の高い取引、新規ビジネスや

販売拡大戦略実施の際など、年間を通じて売上の変動が大きく、売上予想が困難な取引先に対する

保証に適しています。

ロ)限度額課金方式

実際の取引金額に関係なく、あらかじめ設定した保証限度額に対して、年率により保証料の課金

を行うものです。契約先である顧客にとっては契約の時点で保証コストが確定できるほか、売上高

課金方式のように月々の売上高実績を当社に通知する必要もありません。

取引先に対する毎月の売上高が年間を通して大きな変動がなく、一定の債権残高が常にある企

業に適しています。

 

② 個別保証

契約先である顧客が保証を希望する取引先について1社単位で信用リスクを受託するものです。

顧客は、自由に選択した保証希望先に限定し信用リスクをヘッジすることが可能であり、少ないコ

ストで利用ができます。個別保証は、限度額課金方式のみとなります。

自社において確立された審査機能を持つ企業や、中小企業などリスクヘッジへのコストが限定さ

れた企業、特定取引先への売掛発生比率が高いために有事におけるインパクトが大きい企業などに

適したサービスです。

 

(2)金融法人向け保証サービス

「金融法人向け保証サービス」とは、金融機関等の保有する各種債権における信用リスクを受託す

るサービスです。このサービスを当社では「リスク・マーケット・サービス、略称:RMS」と呼び、

当社が信用リスクを受託し、リスク移転先のニーズに応じて運用商品として組成し、金融機関等に信用

リスクを流動化することにより、金融機関等の保有する信用リスクを交換する市場を提供しておりま

す。

本サービスは、事業法人向けの保証手法と信用情報集積機能を活かし、金融機関等が自ら行う信用保

証事業の再保証による信用リスク受託のほか、債権流動化等の各種金融サービスを提供する際に発生

する立替払い債権やその他の金融債権の信用リスク受託を行います。

 

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 「金融法人向け保証サービス」モデル

 

 

「金融法人向け保証サービス」の主なサービスとしては、企業向けに売上債権等の保証事業を行う際

に発生する金融債権に伴うリスクを受託するサービス、クレジットカード会社等が保有する法人向け立

替払い債権や加盟店向けの返還請求権に伴うリスクを受託するサービス、主に金融機関等が行う売掛債

権及び手形債権の買取りに対する未回収リスクを受託するサービスがあります。

契約先となる金融機関等は本サービスを利用することにより、今まで信用力不足により債権買取りや

債権流動化が困難であった取引先へのサービスの提供や、企業の保有する売上債権等の保証事業への新

たな取り組み等が可能となります。

 

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4 【関係会社の状況】

(1) 親会社等

名称 住所資本金

(百万円)

主要な事業

の内容

議決権の所有

(被所有)

割合(%)

関係内容

(その他の関係会社)          

伊藤忠商事株式会社

(注)1東京都港区 202,241総合商社

被所有割合

31.7

同社は当社の保証サービスを利用しているほ

か、当社の保証サービスにおける代理店業務

を行っております。

当連結会計年度末日現在同社従業員1名を役

員として受け入れております。(注)2

(注) 1 伊藤忠商事㈱は、有価証券報告書提出会社であります。

2 当社は、業務・管理両面から経営体制の強化を図る目的で、広い視野と経験に基づいた経営全般の提言を得る

べく、その他の関係会社である伊藤忠商事㈱より非常勤役員を招聘しております。当連結会計年度末日現在に

おける伊藤忠商事㈱からの非常勤役員は以下のとおりであります。

 

当社グループにおける役割 氏名 伊藤忠商事㈱グループにおける役職

取締役(非常勤) 中村 政樹 伊藤忠商事㈱ 保険ビジネス営業部長

 

(2) 連結子会社

名称 住所

資本金又は

出資金

(千円)

主要な事業

の内容

議決権の所有

(被所有)

割合(%)

関係内容

クレジット・クリエイ

ション1号匿名組合

(注)1、2

東京都

千代田区800,000

信用保証事業(企

業の信用リスク

への投資)

当社より匿名組合出資を受け入れておりま

す。当社が引受けた信用リスクへの投資を

行っております。

クレジット・インベス

トメント1号匿名組合

(注)1、3

東京都

中央区250,000

信用保証事業(企

業の信用リスク

への投資)

当社より匿名組合出資を受け入れておりま

す。当社が引受けた信用リスクへの投資を

行っております。

(注) 1 特定子会社であります。

2 クレジット・クリエイション1号匿名組合は、クレジット・クリエイション1号合同会社を営業者とする匿名

組合に当社が51%を出資しているものであり、当社は議決権を有していないものの、当社が実質的に支配する

関係にあるため、「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い(企業会

計基準委員会実務対応報告第20号 平成18年9月8日 平成21年3月27日改正)」を適用し、子会社としており

ます。

3 クレジット・インベストメント1号匿名組合は、クレジット・インベストメント1号合同会社を営業者とする

匿名組合に当社が50%を出資しているものであり、当社は議決権を有していないものの、当社が実質的に支配

する関係にあるため、「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い(企

業会計基準委員会実務対応報告第20号 平成18年9月8日 平成21年3月27日改正)」を適用し、子会社として

おります。

 

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5 【従業員の状況】

(1) 連結会社の状況

平成22年3月31日現在

事業の種類別セグメントの名称 従業員数(名)

信用リスク受託・流動化事業 83

合計 83

(注)   従業員数は当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者

を含む就業人員であります。

 

(2) 提出会社の状況

平成22年3月31日現在

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)

83 29.0 2.0 4,689

(注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。

2 平均年間給与は、基準外賃金を含んでおります。

 

(3) 労働組合の状況

当社及び連結子会社において労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。

 

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第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、世界的な金融危機に端を発した景気後退局面から、アジア諸国

をはじめとする海外経済の回復傾向を受け、一部で持ち直しの動きがみられました。しかしながら、コス

ト削減を通じた企業業績の改善はみられるものの本格的な業績の回復には至っておらず、依然として先

行き不透明感が残っております。

当社グループを取り巻く環境を見ますと、平成21年度における企業の法的整理による倒産件数は

12,866件(前年同期比2.8%減)となり、大企業を中心として倒産件数の減少がみられますが、当社が主

に保証を行う中小企業では、倒産件数が依然として高水準で推移いたしました(帝国データバンク調

べ)。

このような環境下、信用リスク保証サービスは堅調に推移いたしました。信用リスクの高止まりを受

け、貸し倒れリスクをヘッジしたいというニーズや、景気が不透明な環境下においても取引の安定化を図

りたいとする企業のニーズに積極的に応えてまいりました。また、顧客の資金繰りニーズに応える手形買

取保証サービスや保証サービスを継続的に利用する顧客への割引制度を導入するなど、顧客にとって一

層メリットのある提案を通じて成約率の向上を図るように努めてまいりました。

更に、企業の信用リスクへの投資を目的としたファンドを新たなリスク移転先の一つとして加えるこ

とで、信用リスク受託の基盤を拡充いたしました。

 一方で、既存の引受リスクに対する情報分析力を強化し、倒産が多発する業種に対しては審査基準のタ

イムリーな見直しやリスクに見合う価格の設定等を通じてリスク資産の入替えを積極的に進めました。

新規のリスク引受けについては引き続き厳格なリスク審査方針を堅持することで、リスク資産を優良化

し、安定的なリスク受託の基盤を整備いたしました。

以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上高3,156,996千円(前年同期比116.8%)、営業利益

603,872千円(同128.2%)、経常利益619,306千円(同128.2%)、当期純利益342,348千円(同125.8%)

となりました。

 

商品別の業績は、次のとおりであります。

①事業法人向け保証サービス

事業法人向け保証サービスにおきましては、当社サービスの全国的な販売体制の強化を行うべく、金

融機関や事業会社など様々な企業との間で新たな業務提携契約を締結することで、営業基盤の強化を

図りました。これらの結果、当該サービスに係る売上高は、3,058,724千円(前年同期比118.7%)とな

りました。

②金融法人向け保証サービス

金融法人向け保証サービスにおいては、リスク資産の見直しを進める一方、引き続き様々な金融機関

に対し営業活動を行なった結果、当該サービスに係る売上高は、98,271千円(前年同期比77.2%)とな

りました。

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 なお、保証引受け残高の推移は次のとおりであります。

(単位:千円)

 第8期

(平成20年3月期)第9期

(平成21年3月期)第10期

(平成22年3月期)

保証残高金額 77,835,000 93,711,990 99,864,690

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に

比べ374,213千円減少し、1,840,413千円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕

営業活動の結果増加した資金は481,097千円(前連結会計年度比58.0%)となりました。主な増加要

因は、税金等調整前当期純利益619,306千円、未収入金の減少額76,378千円であります。一方、主な減少

要因は、法人税等の支払額296,032千円等であります。

 

〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕

投資活動の結果減少した資金は949,476千円(前連結会計年度比88.8%)となりました。主な減少要

因は、定期預金の増加額750,000千円、無形固定資産の取得による支出187,995千円等であります。

 

〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕

財務活動の結果増加した資金は94,165千円(前連結会計年度比24.2%)となりました。主な増加要

因は、少数株主からの出資受入による収入125,000千円等であります。一方、主な減少要因は配当金の支

払額30,002千円等であります。

 

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2 【生産、受注及び販売の状況】

(1) 生産実績

該当事項はありません。

 

(2) 受注実績

該当事項はありません。

 

(3) 販売実績

当連結会計年度における販売実績を商品別に示すと、次のとおりであります。

 

商品別 サービス名 金額(千円) 前年同期比(%)

事業法人向け保証サービス

包括保証売上高課金方式 522,203 95.2

限度額課金方式 1,880,174 129.2

個別保証 656,346 114.7

小計 3,058,724 118.7

金融法人向け保証サービス - 98,271 77.2

合計 - 3,156,996 116.8

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

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3 【対処すべき課題】

当社グループは、多様な信用リスクの受託を低価格で実現し、信用リスクの受託という金融サービス分野

の裾野を拡大すると同時に、より高額な信用リスクやより複雑な信用リスクの受託を可能にすることで当

社グループの収益性と競争力を維持し、成長していくことに主眼を置いています。当社グループが信用リス

クの高い多様な債権のリスクを低価格で受託するためには、リスクを回避したいと考えている多くの企業

(金融機関等を含む)から信用リスクを受託し、一方で信用リスクを引受けて利益を得たいと考えている

金融機関等に対して流動化(リスク移転)という形で投資機会を提供する必要があります。そのためには、

顧客企業から引き受けるリスクに応じて保証料率を細かく設定する等、柔軟に信用リスク受託を行なうこ

とや、引受けたリスクについてスムーズなリスク移転を図るといったマーケットメイク機能の強化が求め

られています。

更に、信用リスクを委託する側は「少数に集中した、複雑なリスク」をヘッジしたいと考えます。一方、リ

スク移転先となる金融機関等が引受けたいと考えるリスクは「一定以上の保証規模があり事業として魅力

的な収益量が十分に確保でき、かつ多数に分散され、簡略なリスク」です。当社グループの役割は、この両者

のギャップを埋めることであります。当社グループは、「信用リスクをヘッジしたい契約先(顧客)」と

「信用リスクを投資機会として捉え、信用リスクを引受けたいと考えるリスク移転先」のギャップを埋め

る役割において、一部の信用リスクについては自己保有を行いながら事業規模の拡大を図っていく方針で

あります。

また、信用リスクのさらなる分散により、高額のリスクや複雑なリスクに対する合理的な保証料での保証

サービスの提供や、信用度の低い企業に対する信用リスク受託が可能となり、当社の競争力の維持向上及び

顧客の裾野拡大を実現できると考えております。

当社グループは、これらの機能強化と業容拡大に向けて、以下の課題に積極的に取り組んでまいります。

 

(1)信用リスク受託規模拡大のための販売網拡充

マーケットメイク機能の向上という目的のもと、分散に耐えうる大量の信用リスクを契約先から受託

するため、販売網の早期拡大による信用リスクの受託規模拡大を図ります。当社グループは現状、本事業

分野において先行者メリットを有しており、早期の販売網構築が将来の競争力の源泉の一つになると考

えております。そのため、既存提携先との関係を更に深めると共に、今後も積極的に提携先の拡大や自社

の支店展開等による全国的な販売網構築に取り組みます。

 

(2)売上債権以外の多様な事業法人向け信用リスク受託の強化

当社グループは企業向け信用リスクの受託事業に特化し、債権の法的分析や業界慣習への精通など専

門性を高めることで、売掛債権に比べ債権の成立時期や金額の確定が複雑で困難な各種債権(建設受託

等の請負債権、長期債権、店舗保証金の返還請求権など)の信用リスク受託に積極的に取り組み、付加価

値の高い信用リスク受託を目指します。

 

(3)金融法人向け保証サービスの強化

金融機関等が企業向けに金融サービスを提供する際に取得する各種金融債権の信用リスク受託を強化

します。同時に金融機関がもつ金融債権の信用リスク受託を通じて当社グループの販売網を実質的に拡

大したいと考えております。金融債権の保証分野は売掛債権の買取り・債権流動化による早期資金化ビ

ジネスや、法人向けクレジットカード事業、売掛債権保証事業等を行う場合のリスクヘッジを行うもので

あります。当社グループはオーダーメイドで債権債務関係が複雑なリスクに対応できる強みを発揮し、金

融機関等の顧客基盤及びブランド力を活用することで、スピーディーな事業拡大を図ります。

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(4)契約更改率の維持

当社のビジネスモデルはストック型であり、新規契約の獲得と共に既契約の維持が課題となっており

ます。従いまして、既契約の更改を促進すべく、顧客満足度の向上に取り組んでまいります。

 

(5)集積した企業の審査情報分析の推進による審査力強化

審査情報データベースの拡充と分析システム等の開発により審査精度を高め、引き続き積極的な信用

リスク受託を行うと共に、リスク移転先にとって定量化しやすい投資機会を提供できるよう努めます。ま

た、保証を希望する顧客層を拡大するため、より低価格での信用リスク受託に取り組みます。そのために、

審査力を更に強化し、引受けた信用リスクの度合いに合わせてセグメント化した価格体系の導入に取り

組んでまいります。

 

(6)一部の信用リスクの自己保有

現在当社グループは、受託したリスクについて従来の金融機関に限らず幅広くリスク移転先を確保し、

リスク移転手法を多様化すべく、ファンドへの出資等を通じて信用リスクの一部を自己保有しておりま

す。今後も信用リスクを自己で保有していくことで引き続き安定した信用リスク受託に努めてまいりま

す。

 

(7)人材の育成、確保

複雑で多様なリスクに積極的に取り組める体制を整えるため、優秀な人材を積極的に採用するととも

に社員にとって魅力のある会社を目指し、多様な人材の確保に努めます。また、急速な増員の中でも金融

事業を行う上で必要となる高い専門性を維持向上すべく、社員教育を更に強化する方針であります。

 

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4 【事業等のリスク】

以下において、事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考え

られる主な事項及びその他投資者の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。当

社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める

方針でありますが、当社グループの有価証券に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も

併せて、慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。

なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したも

のであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。

 

(1)当社グループの収益構造について

当社グループは、事業会社及び金融機関等の顧客から得る保証料を売上高として計上する一方、リスク

移転先である金融機関等に支払う費用を原価として計上しており、これらの差額が当社グループの利益

となっております。

①原価の上昇について

当社グループがリスク移転先に支払う費用は、複数年にわたる保証履行実績により決定されているた

め、一時的に多額の保証履行が発生した場合であっても、短期的な原価の上昇要因とはなりません。しか

しながら、リスク移転コストは1年契約の間は原則変わらないため、利益率が短期的に悪化し、当社グ

ループの業績に影響を及ぼすことも考えられます。また、継続的に保証履行が多発するような景気悪化時

には、顧客の保証に対するニーズも高まることから、経済情勢を踏まえ、顧客からの保証料に価格転嫁し

ますが、価格転嫁が十分に進まない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

②自己による信用リスクの保有について

前連結会計年度及び当連結会計年度において、従来のリスク移転先のほか、クレジット・クリエイショ

ン1号合同会社(当社が51%を出資している連結子会社であるクレジット・クリエイション1号匿名組

合の営業者)及びクレジット・インベストメント1号合同会社(当社が50%を出資している連結子会社

であるクレジット・インベストメント1号匿名組合の営業者)をリスク移転先に加える等により、一部

の信用リスクを自己で保有しております。

 平成22年3月末現在の信用リスク受託による保証残高は99,864,690千円であり、このうち、当社グルー

プでリスクを保有している保証残高は8,136,800千円であります。

 これらへ流動化する信用リスク及び自家保有を行う信用リスクについては、他のリスク移転先と同様、

一定の基準を設けたうえで極度に損害率が悪化しないよう対策を実施しております。しかしながら、想定

を超えて保証履行が多発した場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)競合等について

当社グループが行っている事業法人向け売掛債権保証サービスと類似した債権保証に係るサービスと

して、大手金融機関系ファクタリング会社が提供している保証ファクタリング、損害保険会社が提供して

いる取引信用保険等のサービスがあります。

 当社グループのサービスは、流動化先への流動化、分散機能を活用することにより、引受ける保証対象企

業の範囲、保証限度額等に幅広く対応できる点から優位性を有しております。また、金融債権や請負債権

など単純な売上債権以外も保証対象とする対象債権の範囲の広さからも他の金融機関が提供している

サービスと比較して、優位性を有しているものと認識しております。

 ただし、大手金融機関系ファクタリング会社、損害保険会社は、知名度、信用力等の面で、当社グループと

比較して優位な立場にあります。したがってこれらの金融機関と競合する場合、営業推進の上で不利な立

場におかれる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼすことも考えられます。

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 また、今後において他金融機関が同サービスの開発により新規参入することで競争が激化する可能性も

考えられます。そのため、当社グループがより一層顧客ニーズにあった商品開発ができず、相対的に当社

グループの競争力が低下し、新規契約率の低下や既存顧客が流出した場合には、当社グループの業績に影

響を及ぼす可能性があります。

 

(3)売掛債権保証事業への依存について

当社グループは、顧客である事業会社や金融機関等が有する売掛債権などの信用リスクを受託してお

りますが、そのうち、事業法人向けの売掛債権保証が全体の約9割を占めております。

 当社グループとしましては、事業法人向けには長期債権や請負債権など売掛債権以外の多様な債権に係

る保証サービスの開発や金融法人向けの各種債権保証事業の拡大等により、当社グループにおける事業

法人向け売掛債権保証の比率を低下させ、事業の継続性及び安定性の確保に努める方針でありますが、当

社グループの想定通りに当該事業以外の業務が拡大していくとは限りません。

 さらに、売掛債権保証事業について、当社グループの保証サービスに対する需要が拡大しない可能性が

あります。また、当社の提供するサービスが顧客のニーズに合致しない場合や、中長期的に安定した保証

サービス提供のため、景気悪化時には、審査基準を厳格化することで信用リスクの受託を抑制することに

より、一時的に需要に対する成約率が低下する場合があります。このような場合には、既存顧客の更改率

低下や新規顧客が十分に獲得できないことにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がありま

す。

 

(4)伊藤忠商事㈱グループとの関係について

現在、伊藤忠商事㈱は、当社株式の31.7%を保有するその他の関係会社に該当しておりますが、当社グ

ループの方針・政策決定及び事業展開については、独自の意思決定によって進めております。また、当社

グループは、同社グループにおいて事業法人及び金融法人向けに信用リスク受託・流動化事業を営んで

いる唯一の企業であるため、同社グループ内での競合関係は生じておりませんが、同社グループが経営方

針や営業戦略等を変更した場合、当社グループの事業展開及び業績に何らかの影響を及ぼす可能性があ

ります。

 なお、同社グループとの間において、以下のとおり役員の兼任や営業上の取引関係があります。

①人的関係について

当連結会計年度末日現在において、以下のとおり同社グループの役職員との兼任状況が継続してお

りますが、業務・管理両面から経営体制の強化を図る目的で、広い視野と経験に基づいた経営全般の提

言を得ることを目的としているものであります。

当社グループにおける役職 氏  名 伊藤忠商事㈱グループにおける役職

取締役(非常勤) 中村 政樹 伊藤忠商事㈱ 保険ビジネス営業部長

また、当社は人材交流及びトレーニーのため、当社グループからの要請に基づき、同社から1名の出

向者を受け入れております。

 

②取引関係について

当社グループは、伊藤忠商事㈱や伊藤忠プラスチックス㈱等、伊藤忠商事㈱グループとの間に当社グ

ループの事業法人向け保証サービスに係る取引がありますが、いずれのグループ会社との取引も第三

者と同様の条件により行われております。なお、当連結会計年度における同社グループに対する売上高

は全体の6.1%となっております。

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また、営業協力に関する契約を伊藤忠商事㈱、伊藤忠オリコ保険サービス㈱及び伊藤忠キャピタル証

券㈱と締結しており、顧客の紹介を受けております。顧客との成約に際して一定の手数料を支払ってお

りますが、いずれの取引においても第三者と同様の条件により行われております。当該顧客との成約に

際して支払う手数料の合計額は、平成21年3月期は24,723千円(伊藤忠商事㈱5,971千円、伊藤忠オリコ

保険サービス㈱18,751千円、伊藤忠キャピタル証券㈱はゼロ)、平成22年3月期は23,611千円(伊藤忠商

事㈱7,920千円、伊藤忠オリコ保険サービス㈱14,770千円、伊藤忠キャピタル証券㈱920千円)となって

おります。

さらに、前連結会計年度より、当社グループは伊藤忠商事㈱と共に、クレジット・クリエイション1

号合同会社(当社の連結子会社であるクレジット・クリエイション1号匿名組合の営業者)への匿名

組合出資を通じて、一部の信用リスクを実質的に引受けております。また、同社のスキームにおいては、

伊藤忠商事の子会社である伊藤忠キャピタル証券㈱を介してリスク移転を行っており、手数料を支

払っているほか(前連結会計年度:2,631千円、当連結会計年度:6,663千円)、同社は、伊藤忠商事㈱

の子会社であるITCインベストメント・パートナーズ㈱と投資一任契約を締結し、アセットマネジ

メント報酬を支払っております(前連結会計年度:10,139千円、当連結会計年度:16,800千円)。

なお、当社と伊藤忠商事㈱及び同社の子会社との取引については、「第5 経理の状況 連結財務諸表

等 関連当事者情報」をご参照ください。

 

(5)情報管理について

当社グループは、保証サービス事業を通じて顧客の機密情報並びに企業情報、信用情報を入手する場合

があります。当社グループはこれら情報の機密を保持し、セキュリティを確保するために最新のセキュリ

ティソフトの更新や、担当別、役職別の管理システムへのアクセス制限など必要な措置を講じておりま

す。しかし、かかる措置にもかかわらずこれら情報が漏洩した場合には、当社グループの社会的信用に影

響を与え、業績悪化を招く可能性があります。

 

(6)紛争が発生する可能性について

当社グループの展開する保証サービスは、保証対象先の倒産等に伴う債務の支払いリスクを複数の金

融機関等に分散し、移転しております。その際、リスク流動化先とリスク移転契約を締結しており、取引上

のトラブルの未然防止に努めておりますが、契約書等の不備などにより、取引関係の内容、条件等に疑義

が生じたり、これをもとに紛争が生じる可能性があります。

 

(7)法的規制について

当社グループの業務内容である売上債権の保証は、「保険業法」上の「保険保証業務」に該当しない

ため、同法の規制を受けていないものと判断しております。また、「債権管理回収業に関する特別措置

法」上の「債権管理回収業」及び「金融商品取引法」上の「金融商品取引業」にも該当せず、同法の規

制対象となっておりません。このように、当社グループの業務は、いわゆる業法上の法的規制の対象と

なっていないため、当社グループはこれらの法令に基づく関係監督庁への届出、許認可の取得等を行って

おりません。

 ただし、今後、当社業務について新たな法的規制の制定、外部環境の変化等に伴う現行法の解釈の変化、

または、他社が提供している業務に係る規制緩和等が生じた場合には、当社グループのビジネスモデルの

変更、競合の激化等により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。

 

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5 【経営上の重要な契約等】

当社は、平成21年10月30日開催の取締役会において、クレジット・インベストメント1号合同会社を営業

者とする匿名組合への出資を決議いたしました。また、同日に匿名組合出資契約を締結し、平成21年11月6

日に当該匿名組合への出資を行いました。

その主な内容は次のとおりであります。

(1)匿名組合出資の目的

当該匿名組合は信用リスクへの投資を目的として組成されたものであり、当社は、①匿名組合出資を行

う企業を広く募り、受託した信用リスクの一部について投資商品としての性格を高めることで、従来の金

融機関に限らず流動化先を幅広く確保し、流動化手法を多様化すること、②匿名組合出資を通じて、実質

的に信用リスクの一部を当社で引受けることを目的として、当該匿名組合に出資しております。

(2)匿名組合の概要

①営業者 クレジット・インベストメント1号合同会社

②組成年月 平成21年10月30日

③事業の内容企業の信用リスクへの投資(クレジット・デリバティブの取得、運用及び処分等)

④匿名組合出資の総額 250,000千円

(3)匿名組合出資の概要

①当社の出資額 125,000千円

②当社の出資割合 50%

③出資年月 平成21年11月6日

(4)出資資金の調達方法

手元資金によります。

 

6 【研究開発活動】

該当事項はありません。

 

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7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態

①資産の部

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ11.5%増加し、4,849,758千円となりました。

流動資産は、前連結会計年度末に比べ8.6%増加し、4,051,057千円となりました。これは、現金及び預

金375,786千円増加したことなどによります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べ29.0%増加し、798,700千円となりました。これは、無形固定資

産が183,945千円増加したことなどによります。

②負債の部

負債合計は、前連結会計年度末に比べ2.3%増加し、2,135,938千円となりました。

流動負債は、前連結会計年度末に比べ1.8%増加し、2,084,265千円となりました。これは、前受金が

57,144千円増加したことなどによります。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べ27.3%増加し、51,672千円となりました。これは、役員退職慰労

引当金が12,304千円増加したことなどによります。

③純資産の部

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ20.0%増加し、2,713,819千円となりました。これは、利益剰

余金が312,048千円、少数株主持分129,038千円増加したことなどによります。

 

(2)経営成績

①売上高、売上総利益

当連結会計年度は、堅調な問合せ件数の推移に伴う契約件数の増加、大企業からの契約の受注、顧客

からの追加の保証依頼の増加等により、売上高は3,156,996千円となり、売上総利益は1,547,324千円と

なりました。

②販売費及び一般管理費、営業利益

販売費及び一般管理費は、事業の拡大に伴う人員の増加から人件費が増加したこと等により943,452

千円となりました。

上記の結果、営業利益は603,872千円となりました。

③営業外損益、経常利益

営業外収益は主に受取利息であります。当該受取利息を12,111千円計上した結果、営業外収益は

15,694千円となりました。営業外費用は259千円でありました。

上記の結果、経常利益は619,306千円となりました。

④当期純利益

上記の結果、当連結会計年度の当期純利益は342,348千円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に

比べ374,213千円減少し、1,840,413千円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

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〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕

営業活動の結果増加した資金は481,097千円(前連結会計年度比58.0%)となりました。主な増加要

因は、税金等調整前当期純利益619,306千円、未収入金の減少額76,378千円であります。一方、主な減少

要因は、法人税等の支払額296,032千円等であります。

 

〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕

投資活動の結果減少した資金は949,476千円(前連結会計年度比88.8%)となりました。主な減少要

因は、定期預金の増加額750,000千円、無形固定資産の取得による支出187,995千円等であります。

 

〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕

財務活動の結果増加した資金は94,165千円(前連結会計年度比24.2%)となりました。主な増加要

因は、少数株主からの出資受入による収入125,000千円等であります。一方、主な減少要因は配当金の支

払額30,002千円等であります。

 

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第3 【設備の状況】

1 【設備投資等の概要】

 当連結会計年度における設備投資の総額は190,378千円であります。その主な内訳は、基幹システム新設

に伴う無形固定資産取得による支出187,995千円であります。

 なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。

 

2 【主要な設備の状況】

(1) 提出会社平成22年3月31日現在

事業所名(所在地)

設備の内容

帳簿価額(千円)従業員数(名)

建物工具、器具及び備品

リース資産

ソフトウエア

敷金及び保証金

合計

本社(東京都渋谷区)

統括業務施設 14,8989,086 5,958196,16744,498270,60867

大阪支店(大阪市中央区)

営業施設 2,261 985 ─ ─ 5,179 8,427 8

九州支店(福岡市博多区)

営業施設 1,710 1,501 ─ ─ 5,214 8,426 4

名古屋支店(名古屋市西区)

営業施設 3,298 602 ─ ─ 12,20116,102 4

(注) 1 上記金額には消費税等は含まれておりません。2 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含んでおります。3 リース契約による重要な賃借設備はありません。

 

(2) 国内子会社平成22年3月31日現在

会社名事業所名(所在地)

事業の種類別セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数(名)

建物工具、器具及び備品

ソフトウエア

敷金及び保証金

合計

クレジット・クリエイション1号匿名組合

―(東京都千代田区)

信用保証事業(企業の信用リスクへの投資)

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

クレジット・インベストメント1号匿名組合

―(東京都中央区)

信用保証事業(企業の信用リスクへの投資)

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

 

(3) 在外子会社

当社は在外子会社を有していないため、該当事項はありません。

 

3 【設備の新設、除却等の計画】

(1) 重要な設備の新設等

重要な設備の新設等の計画はありません。 (2) 重要な設備の除却等

重要な設備の除却、売却等の計画はありません。

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第4 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

種類 発行可能株式総数(株)

普通株式 39,200

計 39,200

 

② 【発行済株式】

種類事業年度末現在発行数(株)

(平成22年3月31日)

提出日現在発行数(株)

(平成22年6月23日)

上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名

(注)

内容

普通株式 20,202 20,202ジャスダック証券取引所

当社は単元株式数を定めておりません。

計 20,202 20,202 ― ―

(注) ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、平成22年4月1日付で大阪証券取引所(JASDAQ

市場)に上場となっております。

 

(2) 【新株予約権等の状況】

会社法に基づき発行した新株予約権は次のとおりであります。

①平成18年10月31日臨時株主総会決議

 事業年度末現在

(平成22年3月31日)提出日の前月末現在(平成22年5月31日)

新株予約権の数(個) 528 528

新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) - -

新株予約権の目的となる株式の種類普通株式

当社は単元株式数を定めておりません。

同左

新株予約権の目的となる株式の数(株) 528(注)1 528

新株予約権の行使時の払込金額(円) 180,000(注)2 同左

新株予約権の行使期間平成20年11月1日~平成26年10月31日

同左

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)

発行価格  180,000資本組入額  90,000

同左

新株予約権の行使の条件 (注)3 同左

新株予約権の譲渡に関する事項新株予約権の譲渡、質入れその他一切の処分は認めない。

同左

代用払込みに関する事項 - -

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

- -

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(注) 1 株式の数の調整

 本新株予約権を発行する日(以下、「発行日」という。)以降、当社が当社普通株式の株式分割又は株式併合

を行う場合は、次の算式により未発行の付与株式数につき調整を行い、調整により生じる1株未満の端数は切

り捨てる。

 調整後付与株式数

=調整前付与株式数

× 株式分割・株式併合の比率

  また、発行日以降、当社が資本の減少、合併又は会社分割を行う場合等、付与株式数の調整を必要とするやむ

を得ない事由が生じたときは、当社は、資本の減少、合併又は会社分割の条件等を勘案の上、合理的な範囲で未

行使の付与株式数を調整することができる。

 

2 払込金額の調整

 当社が株式分割又は株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整の結果生じる1円未満

の端数は切り上げるものとする。

 

調整後払込金額 = 調整前払込金額 ×1

株式分割・株式併合の比率

  また、当社が時価を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分(新株予約権の行使に伴うものを除く)

を行う場合、次の算式によりその時点における払込金額を調整し、調整の結果生じる1円未満の端数は切り上

げるものとする。

 なお、次の算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式を控除

した数をいうものとする。

 

       

既発行株式数+

新規発行株式数又は処分する自己株式数

×1株当たり払込金額又は1株当たり処分金額

調 整 後払込金額

=調 整 前払込金額

×調整前払込金額

既発行株式数+新規発行株式数 又は 処分する自己株式数

  さらに、当社が資本の減少、合併又は会社分割を行う場合等、払込金額の調整を必要とする場合には、当社は

その条件等を勘案の上、合理的な範囲内で払込金額の調整を行うことができるものとする。

 

3 権利行使の条件等

(1)新株予約権の割当を受けた当社取締役及び従業員が権利行使時に当社及び当社の子会社等の取締役、監査役

もしくは従業員の地位を有していること。ただし、次の場合はこの限りではない。

① 任期満了により、取締役又は監査役を退任する場合

② 取締役又は監査役を解任された場合(ただし、当社の就業規則により懲戒解雇又は諭旨退職の制裁を受け

た場合を除く)

③ 定年により、従業員が退職する場合

④ 任期途中で、取締役を退任した場合

⑤ 従業員が会社都合により退職した場合(ただし、当社の就業規則により懲戒解雇又は諭旨退職の制裁を受

けた場合を除く)

(2)新株予約権の譲渡、質入その他一切の処分は認めない。ただし、相続は除く。

 (3)1年間に権利行使できる新株予約権の個数は、以下のとおりとする。ただし、1年間に行使できる新株予約権

の個数は、当初割当個数の1/2(役員は1/3)を上限とする。なお、所定の割当個数が10個以下である

ときはこの限りでない。

(役員)

① 平成21年11月1日から平成22年10月31日まで

 上記期間において権利行使できる新株予約権の個数は、当初割当個数の1/3を上限とする。ただし、新株

予約権の行使個数に1個未満の端数が生じる場合には、これを繰り上げるものとする。

② 平成22年11月1日から平成23年10月31日まで

 上記期間において権利行使できる新株予約権の個数は、当初割当個数の1/3を上限とする。ただし、新株

予約権の行使個数に1個未満の端数が生じる場合には、これを繰り上げるものとする。

③ 平成23年11月1日から平成26年10月31日まで

 上記期間において権利行使できる新株予約権の個数は、当初割当個数を上限とする。ただし、新株予約権の

行使個数に1個未満の端数が生じる場合には、これを繰り上げるものとする。

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(従業員)

① 平成20年11月1日から平成21年10月31日まで

 上記期間において権利行使できる新株予約権の個数は、当初割当個数の1/3を上限とする。ただし、新株

予約権の行使個数に1個未満の端数が生じる場合には、これを繰り上げるものとする。

② 平成21年11月1日から平成22年10月31日まで

 上記期間において権利行使できる新株予約権の個数は、当初割当個数の1/3を上限とする。ただし、新株

予約権の行使個数に1個未満の端数が生じる場合には、これを繰り上げるものとする。

③ 平成22年11月1日から平成25年10月31日まで

 上記期間において権利行使できる新株予約権の個数は、当初割当個数を上限とする。ただし、新株予約の行

使個数に1個未満の端数が生じる場合には、これを繰り上げるものとする。

(4)その他条件は、当社取締役会決議に基づき当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定め

るところによる。

②平成19年9月25日開催の取締役会決議

 事業年度末現在(平成22年3月31日)

提出日の前月末現在(平成22年5月31日)

新株予約権の数(個) 190 190

新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) - -

新株予約権の目的となる株式の種類普通株式

当社は単元株式数を定めておりません。

同左

新株予約権の目的となる株式の数(株) 190(注)1 190

新株予約権の行使時の払込金額(円) 186,000(注)2 同左

新株予約権の行使期間平成22年6月30日~平成26年6月29日

同左

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)

発行価格  186,000資本組入額  93,000

同左

新株予約権の行使の条件 (注)3 同左

新株予約権の譲渡に関する事項新株予約権の譲渡、質入れその他一切の処分は認めない。

同左

代用払込みに関する事項 - -

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

(注)4 同左

(注) 1 株式の数の調整

 新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株であります。

 当社が株式分割(株式無償割当を含む。以下同じ)又は株式併合を行う場合、各割当対象者に割り当てられる

新株予約権1個当たりの目的である株式の数は、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整

は、当該時点において行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生

じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとし、金銭による調整は行わないものとする。

 

調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率

 

 また、上記のほか、目的である株式の数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、株式の数の調

整を行うことができるものとする。

 

2 払込金額の調整  

 新株予約権発行後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により

生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後払込金額=調整前払込金額×1

株式分割・株式併合の比率

  また、時価を下回る価額で新株式の発行または自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

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既発行株式数+

新規発行株式数又は処分する自己株式数

×1株当たり払込金額又は1株当たり処分金額

調 整 後払込金額

=調 整 前払込金額

×調整前払込金額

既発行株式数+新株発行株式数 又は 処分する自己株式数

 

 上記の算式において、「既発行株式数」とは当社の発行済株式数から当社が保有する自己株式数を控除した

数とし、自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものと

する。

 上記のほか、払込金額の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲内で払込金額の

調整を行うことができるものとする。

 

3 権利行使の条件等

(1)新株予約権の割当を受けた当社取締役が権利行使時に当社及び当社の子会社等の取締役、監査役もしく は

従業員の地位を有していること。ただし、次の場合はこの限りではない。

①任期満了により、取締役又は監査役を退任する場合

②取締役又は監査役を解任された場合(ただし、当社の就業規則により懲戒解雇又は諭旨退職の制裁を受け

た場合を除く)

③任期途中で、取締役を退任した場合

(2)新株予約権の質入その他一切の処分は認めない。ただし、相続は除く。

 (3)その他条件は、当社取締役会決議に基づき当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定め

るところによる。

 

4 組織再編行為時の取扱い

 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以下、

「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約

権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項

第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づ

きそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権

を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収

合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合

に限るものとする。

(1)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

 再編対象会社の普通株式とする。

(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

 組織再編行為の条件等を勘案の上、上記株式の数に準じて決定する。

(3)新株予約権の行使に際して出資される財産の金額

 組織再編行為の条件等を勘案の上、調整される行使金額に上記(2)にしたがって決定される株式の数を乗

じて得られる金額とする。

(4)新株予約権を行使することができる期間

 残存新株予約権の権利行使期間と同じとする。

(5)譲渡による新株予約権の取得の制限

 各新株予約権を譲渡するときは、再編対象会社の承認を要するものとする。

(6)その他の条件については、残存新株予約権の条件に準じて決定する。

 

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③平成19年9月25日開催の取締役会決議

 事業年度末現在(平成22年3月31日)

提出日の前月末現在(平成22年5月31日)

新株予約権の数(個) 30 30

新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) - -

新株予約権の目的となる株式の種類普通株式

当社は単元株式数を定めておりません。

同左

新株予約権の目的となる株式の数(株)  30(注)1 30

新株予約権の行使時の払込金額(円) 186,000(注)2 同左

新株予約権の行使期間平成21年6月30日~平成25年6月29日

同左

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)

発行価格  186,000資本組入額  93,000

同左

新株予約権の行使の条件 (注)3 同左

新株予約権の譲渡に関する事項新株予約権の譲渡、質入れその他一切の処分は認めない。

同左

代用払込みに関する事項 - -

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

(注)4 同左

(注) 1 株式の数の調整

 新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株である。

 当社が株式分割(株式無償割当を含む。以下同じ)又は株式併合を行う場合、各割当対象者に割り当てられる

新株予約権1個当たりの目的である株式の数は、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整

は、当該時点において行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生

じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとし、金銭による調整は行わないものとする。

 

調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率

 

 また、上記のほか、目的である株式の数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、株式の数の調

整を行うことができるものとする。

 

2 払込金額の調整

 新株予約権発行後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により

生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後払込金額= 調整前払込金額 ×1

株式分割・株式併合の比率

  また、時価を下回る価額で新株式の発行または自己株式の処分を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

 

       

既発行株式数+

新規発行株式数又は処分する自己株式数

×1株当たり払込金額又は1株当たり処分金額

調 整 後払込金額

=調 整 前払込金額

×調整前払込金額

既発行株式数+新規発行株式数 又は 処分する自己株式数

 

 上記の算式において、「既発行株式数」とは当社の発行済株式数から当社が保有する自己株式数を控除した

数とし、自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に読み替えるものと

する。

 上記のほか、払込金額の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、合理的な範囲内で払込金額の

調整を行うことができるものとする。

 

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Page 29: (注)上記のイー・ギャランティ株式会社九州支店は、法定 …3 【事業の内容】 当社グループは、事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託

3 権利行使の条件等

(1)新株予約権の割当を受けた当社従業員及び当社子会社の取締役、監査役、従業員が権利行使時に当社及び当

社の子会社等の取締役、監査役もしくは従業員の地位を有していること。

ただし、次の場合はこの限りではない。

①任期満了により、取締役又は監査役を退任する場合

②取締役又は監査役を解任された場合(ただし、当社の就業規則により懲戒解雇又は諭旨退職の制裁を受け

た場合を除く)

③定年により、従業員が退職する場合

④任期途中で、取締役を退任した場合

⑤従業員が会社都合により退職した場合(ただし、当社の就業規則により懲戒解雇又は諭旨退職の制裁を受

けた場合を除く)

 

(2)新株予約権の質入その他一切の処分は認めない。ただし、相続は除く。

 (3)その他条件は、当社取締役会決議に基づき当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定め

るところによる。

 

4 組織再編行為時の取扱い

 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以下、

「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約

権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項

第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づ

きそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権

を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収

合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合

に限るものとする。

(1)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

 再編対象会社の普通株式とする。

(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

 組織再編行為の条件等を勘案の上、上記株式の数に準じて決定する。

(3)新株予約権の行使に際して出資される財産の金額

 組織再編行為の条件等を勘案の上、調整される行使金額に上記(2)にしたがって決定される株式の数を乗

じて得られる金額とする。

(4)新株予約権を行使することができる期間

 残存新株予約権の権利行使期間と同じとする。

(5)譲渡による新株予約権の取得の制限

 各新株予約権を譲渡するときは、再編対象会社の承認を要するものとする。

(6)その他の条件については、残存新株予約権の条件に準じて決定する。

 

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④平成20年10月16日開催の取締役会決議

 事業年度末現在(平成22年3月31日)

提出日の前月末現在(平成22年5月31日)

新株予約権の数(個) 200 200

新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) - -

新株予約権の目的となる株式の種類普通株式

当社は単元株式数を定めておりません。

同左

新株予約権の目的となる株式の数(株) 200(注)1 200

新株予約権の行使時の払込金額(円) 136,353(注)2 同左

新株予約権の行使期間平成23年10月17日~平成27年10月16日

同左

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)

発行価格  136,353資本組入額  68,177

同左

新株予約権の行使の条件 (注)3 同左

新株予約権の譲渡に関する事項新株予約権の譲渡、質入れその他一切の処分は認めない。

同左

代用払込みに関する事項 - -

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

(注)4 同左

(注) 1 株式の数の調整

 新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株である。

 当社が株式分割(株式無償割当を含む。以下同じ)又は株式併合を行う場合、各割当対象者に割り当てられる

新株予約権1個当たりの目的である株式の数は、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整

は、当該時点において行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生

じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

 

調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率

 

 また、上記のほか、目的である株式の数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、株式の数の調

整を行うことができるものとする。

 2 払込金額の調整

 新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調

整により生じる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額=調整前行使価額×1

株式分割・株式併合の比率

  新株予約権の割当日後、当社が時価を下回る価額で普通株式の発行または普通株式の自己株式の処分(新株予約権の行使による場合等一定の場合を除く)を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

 

       

既発行株式数+

新規発行株式数又は処分する自己株式数

×行使価額又は

1株当たり処分金額

調 整 後行使価額

=調 整 前行使価額

×1株当たり時価

 既発行株式数+新株発行株式数 又は 処分する自己株式数

  なお、上記算式中の「既発行株式数」からは、当社普通株式に係る発行済み株式の総数から当社が保有する

普通株式の自己株式の数を除くものとする。

 また、上記のほか、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合等行使価額の調整を必要とするやむを得

ない事由が生じたときは、行使価額の調整を行うことができるものとする。

 3 権利行使の条件等

(1)新株予約権の割当を受けた当社取締役が権利行使時に当社および当社の子会社等の取締役、監査役もしくは

従業員の地位を有していること。

ただし、次の場合はこの限りではない。

①任期満了により、取締役または監査役を退任する場合

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Page 31: (注)上記のイー・ギャランティ株式会社九州支店は、法定 …3 【事業の内容】 当社グループは、事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託

②取締役または監査役を解任された場合(ただし、当社の就業規則により懲戒解雇又は諭旨退職の制裁を受

けた場合を除く)

③任期途中で、取締役を退任した場合

 

(2)新株予約権の質入その他一切の処分は認めない。ただし、相続を除く。

 (3)その他の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。

 4 組織再編行為時の取扱い

 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以下、

「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約

権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項

第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づ

きそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権

を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収

合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転 計画において定めた場

合に限るものとする。

(1)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

 再編対象会社の普通株式とする。

(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

 組織再編行為の条件等を勘案の上、上記株式の数に準じて決定する。

(3)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

 組織再編行為の条件等を勘案の上、調整される行使金額に上記に従って決定される株式の数を乗じて得ら

れる金額とする。

(4)新株予約権を行使することができる期間

 残存新株予約権の権利行使期間と同じとする。

(5)譲渡による新株予約権の取得の制限

 各新株予約権を譲渡するときは、再編対象会社の承認を要するものとする。

(6)その他の条件については、残存新株予約権の条件に準じて決定する。

 

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⑤平成22年3月30日開催の取締役会決議

 事業年度末現在(平成22年3月31日)

提出日の前月末現在(平成22年5月31日)

新株予約権の数(個) - 200

新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) - -

新株予約権の目的となる株式の種類 -普通株式

当社は単元株式数を定めておりません。

新株予約権の目的となる株式の数(株) - 200(注)1

新株予約権の行使時の払込金額(円) - 275,869(注)2

新株予約権の行使期間 -平成25年4月15日~平成30年4月14日

新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)

-発行価格   275,869資本組入額  137,935

新株予約権の行使の条件 - (注)3

新株予約権の譲渡に関する事項 -新株予約権の譲渡、質入れその他一切の処分は認めない。

代用払込みに関する事項 - -

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

- (注)4

(注) 1 株式の数の調整

 新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株である。

 当社が株式分割(株式無償割当を含む。以下同じ)又は株式併合を行う場合、各割当対象者に割り当てられる

新株予約権1個当たりの目的である株式の数は、次の算式により調整されるものとする。ただし、かかる調整

は、当該時点において行使されていない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生

じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。

 

調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率

 

 また、上記のほか、目的である株式の数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、株式の数の調

整を行うことができるものとする。

 2 払込金額の調整

 新株予約権の割当日後、当社が株式分割または株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調

整により生じる1円未満の端数は切り上げる。

 

調整後行使価額=調整前行使価額×1

株式分割・株式併合の比率

  新株予約権の割当日後、当社が時価を下回る価額で普通株式の発行または普通株式の自己株式の処分(新株予約権の行使による場合等一定の場合を除く)を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げる。

 

       

既発行株式数+

新規発行株式数又は処分する自己株式数

×行使価額又は

1株当たり処分金額

調 整 後行使価額

=調 整 前行使価額

×1株当たり時価

 既発行株式数+新株発行株式数 又は 処分する自己株式数

  なお、上記算式中の「既発行株式数」からは、当社普通株式に係る発行済み株式の総数から当社が保有する

普通株式の自己株式の数を除くものとする。

 また、上記のほか、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合等行使価額の調整を必要とするやむを得

ない事由が生じたときは、行使価額の調整を行うことができるものとする。

 3 権利行使の条件等

(1)新株予約権の割当を受けた当社取締役が権利行使時に当社および当社の子会社等の取締役、監査役もしくは

従業員の地位を有していること。

ただし、次の場合はこの限りではない。

①任期満了により、取締役または監査役を退任する場合

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②取締役または監査役を解任された場合(ただし、当社の就業規則により懲戒解雇又は諭旨退職の制裁を受

けた場合を除く)

③任期途中で、取締役を退任した場合

 

(2)新株予約権の質入その他一切の処分は認めない。ただし、相続を除く。

 (3)その他の条件は、当社と新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。

 4 組織再編行為時の取扱い

 当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以下、

「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約

権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項

第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づ

きそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権

を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収

合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転 計画において定めた場

合に限るものとする。

(1)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類

 再編対象会社の普通株式とする。

(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数

 組織再編行為の条件等を勘案の上、上記株式の数に準じて決定する。

(3)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額

 組織再編行為の条件等を勘案の上、調整される行使金額に上記に従って決定される株式の数を乗じて得ら

れる金額とする。

(4)新株予約権を行使することができる期間

 残存新株予約権の権利行使期間と同じとする。

(5)譲渡による新株予約権の取得の制限

 各新株予約権を譲渡するときは、再編対象会社の承認を要するものとする。

(6)その他の条件については、残存新株予約権の条件に準じて決定する。

 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

平成22年2月1日以後の開始事業年度に係る有価証券報告書から適用されるため、記載事項はありません。

 

(4) 【ライツプランの内容】

該当事項はありません。

 

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(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日発行済株式総数増減数(株)

発行済株式総数残高(株)

資本金増減額

(千円)

資本金残高

(千円)

資本準備金増減額(千円)

資本準備金残高(千円)

平成19年3月7日(注)1

1,000 20,200 118,5751,048,575118,575458,575

平成21年4月1日~平成22年3月31日(注)2

2 20,202 180 1,048,755 180 458,755

(注)1 有償一般募集(ブックビルディング方式)

 発行価格  255,000円  引受価額   237,150円

 発行価額  187,000円  資本組入額  118,575円

(注)2 新株予約権の行使による増加であります。

 

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(6) 【所有者別状況】

  平成22年3月31日現在

区分

株式の状況

単元未満株式の状況(株)

政府及び地方公共団体

金融機関金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等個人その他

計個人以外 個人

株主数(名)

- 11 9 12 4 1 619 656 -

所有株式数(株)

 - 6,246 166 10,420 291 1 3,07820,202 -

所有株式数の割合(%)

- 30.9 0.8 51.6 1.4 0.0 15.3 100.0 -

 

 

(7) 【大株主の状況】

平成22年3月31日現在

氏名又は名称 住所所有株式数(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

伊藤忠商事株式会社 東京都港区北青山2-5-1 6,398 31.7

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2-11-3 1,805 8.9

株式会社帝国データバンク 東京都港区南青山2-5-20 1,794 8.9

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

東京都江東区豊洲3-3-3 1,200 5.9

株式会社ジェーシービー 東京都港区南青山5-1-22 1,000 5.0

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)

東京都中央区晴海1-8-11 990 4.9

あいおい損害保険株式会社 東京都渋谷区恵比寿1-28-1 800 4.0

株式会社損害保険ジャパン 東京都新宿区西新宿1-26-1 784 3.9

日本興亜損害保険株式会社 東京都千代田区霞ヶ関3-7-3 670 3.3

三井住友海上火災保険株式会社 東京都中央区新川2-27-2 500 2.5

計 ― 15,941 79.0

(注) 上記所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)     1,805株

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)   990株

 

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(8) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

平成22年3月31日現在

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容

無議決権株式 - - -

議決権制限株式(自己株式等) - - -

議決権制限株式(その他) - - -

完全議決権株式(自己株式等) - - -

完全議決権株式(その他) 普通株式 20,202 20,202権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式

単元未満株式 - - -

発行済株式総数 20,202 - -

総株主の議決権 - 20,202 -

 

② 【自己株式等】

平成22年3月31日現在

所有者の氏名又は名称

所有者の住所自己名義所有株式数(株)

他人名義所有株式数(株)

所有株式数の合計(株)

発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)

- - - - - -

計 - - - - -

 

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(9) 【ストックオプション制度の内容】

 

当該制度は以下のとおりです。

 

①平成18年10月31日の臨時株主総会決議

当社はストックオプション制度を採用しております。会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基

づき以下の要領により、当社取締役及び従業員に対しストックオプションとして新株予約権を無償で発

行することにつき決議されたものであります。

 決議年月日

平成18年10月31日開催の臨時株主総会及び平成18年10月31日開催の取締役会

付与対象者の区分及び人数(名)当社取締役  3当社従業員  30

新株予約権の目的となる株式の種類「第4提出会社の状況 1株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載しております。

株式の数(株) 同上

新株予約権の行使時の払込金額(円) 同上

新株予約権の行使期間 同上

新株予約権の行使の条件 同上

新株予約権の譲渡に関する事項 同上

代用払込みに関する事項 同上

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

同上

 

②平成19年6月29日開催の定時株主総会決議

会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づき以下の要領により、取締役(社外取締役を除く)

に対し、ストックオプションとして新株予約権を無償で発行することにつき決議されたものであります。

決議年月日平成19年6月29日開催の定時株主総会決議及び平成19年9月25日開催の取締役会決議

付与対象者の区分及び人数(名) 当社取締役  3(社外取締役を除く)

新株予約権の目的となる株式の種類「第4提出会社の状況 1株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載しております。

株式の数(株) 同上

新株予約権の行使時の払込金額(円) 同上

新株予約権の行使期間 同上

新株予約権の行使の条件 同上

新株予約権の譲渡に関する事項 同上

代用払込みに関する事項 同上

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

同上

 

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③平成19年6月29日開催の定時株主総会決議

会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づき以下の要領により、当社従業員及び当社子会社の

取締役、監査役、従業員に対しストックオプションとして新株予約権を無償で発行することにつき決議さ

れたものであります。

決議年月日平成19年6月29日開催の定時株主総会決議及び平成19年9月25日開催の取締役会決議

付与対象者の区分及び人数(名) 当社従業員  2

新株予約権の目的となる株式の種類「第4提出会社の状況 1株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載しております。

株式の数(株) 同上

新株予約権の行使時の払込金額(円) 同上

新株予約権の行使期間 同上

新株予約権の行使の条件 同上

新株予約権の譲渡に関する事項 同上

代用払込みに関する事項 同上

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

同上

 

④平成20年6月24日開催の定時株主総会決議

会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づき以下の要領により、取締役(社外取締役を除く)に

対しストックオプションとして新株予約権を無償で発行することにつき決議されたものであります。

イ 平成20年10月16日開催の取締役会決議

決議年月日平成20年6月24日開催の定時株主総会決議及び平成20年10月16日開催の取締役会決議

付与対象者の区分及び人数(名) 当社取締役  3(社外取締役を除く)

新株予約権の目的となる株式の種類「第4提出会社の状況 1株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載しております。

株式の数(株) 同上

新株予約権の行使時の払込金額(円) 同上

新株予約権の行使期間 同上

新株予約権の行使の条件 同上

新株予約権の譲渡に関する事項 同上

代用払込みに関する事項 同上

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

同上

新株予約権の取得条項に関する事項 同上

 

ロ 平成22年3月30日開催の取締役会決議

決議年月日平成20年6月24日開催の定時株主総会決議及び平成22年3月30日開催の取締役会決議

付与対象者の区分及び人数(名) 当社取締役  3(社外取締役を除く)

新株予約権の目的となる株式の種類「第4提出会社の状況 1株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載しております。

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株式の数(株) 同上

新株予約権の行使時の払込金額(円) 同上

新株予約権の行使期間 同上

新株予約権の行使の条件 同上

新株予約権の譲渡に関する事項 同上

代用払込みに関する事項 同上

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項

同上

新株予約権の取得条項に関する事項 同上

 

 

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2 【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】

該当事項はありません。 

(1) 【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(2) 【取締役会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

 

(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

該当事項はありません。

 

(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

該当事項はありません。

 

3 【配当政策】

 当社は、期末配当のほか、毎年9月30日を基準日として、中間配当ができる旨を定款で定めております。配

当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

 配当回数につきましては、年一回、期末の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。

 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識した上で、財務体質の強化と積

極的な事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、企業業績に応じた配当政策を実施することを基本方針

としております。また、内部留保金につきましては、新規事業の開始や、今後の海外展開等、効果的に投資し

てまいります。

なお、当事業年度の剰余金の配当につきましては、将来の事業展開を勘案し、引き続き内部留保を拡充い

たしますが、同時に安定した利益還元を目的として1株当たり3,000円の期末配当を実施することを決定い

たしました。

当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日 配当金の総額(千円) 1株当たり配当額(円)

平成22年6月22日定時株主総会決議

60,606 3,000

 

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4 【株価の推移】

(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】

回次 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期

決算年月 平成18年3月 平成19年3月 平成20年3月 平成21年3月 平成22年3月

最高(円) ― 530,000 589,000 292,000 328,000

最低(円) ― 372,000 101,000 84,000 130,100

(注) 最高・最低株価は、ジャスダック証券取引所における株価を記載しております。なお、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、平成22年4月1日付で大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場となっております。また、当社株式は平成19年3月8日からジャスダック証券取引所に上場されておりますので、それ以前については、該当事項はありません。

 

(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】

月別 平成21年10月 11月 12月 平成22年1月 2月 3月

最高(円) 265,000 244,900 252,000 254,000 232,000 245,000

最低(円) 204,000 182,500 205,500 236,000 205,300 218,000

(注) 最高・最低株価は、ジャスダック証券取引所における株価を記載しております。なお、ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、平成22年4月1日付で大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場となっております。

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5 【役員の状況】

 

役名 職名 氏名 生年月日 略歴 任期所有株式数(株)

代表取締役社長

― 江藤 公則 昭和50年1月10日

平成10年4月 伊藤忠商事株式会社入社

(注)3

184

平成12年9月 当社出向 当社ゼネラル・マネージャー兼営業統括部長

平成15年5月 当社経営企画室長兼営業部長平成16年6月 当社取締役平成17年4月 当社代表取締役社長平成18年11月 当社に転籍 当社代表取締役社長(現

任)

常務取締役

執行役員営業(営業部)管掌兼営業部長

加藤 和彦 昭和27年1月17日

昭和49年4月 安宅産業株式会社入社

(注)3

36

昭和52年10月 伊藤忠商事株式会社入社

平成9年10月 同社保険総合営業部第三課長

平成12年4月 同社大阪保険部部長代行

平成13年4月 伊藤忠保険サービス株式会社大阪支店長代行

平成14年4月 同社大阪支店長

平成15年4月 伊藤忠商事株式会社保険営業開発部名古屋保険課長

平成18年4月 当社出向 当社営業部長

平成18年10月 当社取締役

平成18年11月 当社に転籍 当社取締役兼営業部長

平成19年4月 当社取締役営業管掌兼事業法人営業部長

平成20年4月 当社取締役営業管掌兼営業部長

平成21年4月

平成21年7月

当社取締役営業(営業一部・営業二部・西日本営業部)管掌兼営業一部長当社取締役執行役員営業(営業一部・営業二部・西日本営業部)管掌兼営業一部長

平成22年1月

平成22年6月

当社取締役執行役員営業(営業部)管掌兼営業部長当社常務取締役執行役員営業(営業部)管掌兼営業部長(現任)

取締役

執行役員管理(経営管理部)管掌

馬場 豊吉 昭和23年1月1日

昭和45年4月 伊藤忠商事株式会社入社

(注)3

43

平成9年8月 同社建設・不動産管理部国内管理チーム長

平成13年10月 同社中国支社財経総務課長平成17年3月 同社保険営業開発部平成17年4月 当社出向 当社取締役兼管理部長平成18年10月 当社常務取締役平成18年11月 当社に転籍 当社常務取締役兼管理部

長平成19年4月 当社常務取締役管理管掌兼商品法務室

長平成20年4月 当社常務取締役管理管掌平成21年4月

平成21年7月

平成22年5月 平成22年6月

当社常務取締役管理(経営管理部)管掌当社常務取締役執行役員管理(経営管理部)管掌兼経営管理部長当社常務取締役執行役員管理(経営管理部)管掌当社取締役執行役員管理(経営管理部)管掌(現任)

取締役執行役員経営管理 部長

唐津 秀夫 昭和30年10月12日

昭和53年4月 株式会社三井銀行入行

(注)4

平成10年4月 株式会社さくら銀行大口支店長平成12年4月 株式会社さくら総合研究所企画部長平成14年4月 株式会社三井住友銀行日本橋支店長平成15年10月 同行お客さまサービス部長平成18年4月 ジャパン・ペンション・ナビゲーター

株式会社代表取締役社長平成19年6月 当社社外取締役就任平成21年6月 当社社外取締役退任平成22年4月 当社入社平成22年5月 当社経営管理部長平成22年6月 当社取締役執行役員兼経営管理部長

(現任)

取締役 ― 中村 政樹 昭和35年9月1日

昭和59年4月 伊藤忠商事株式会社入社

(注)3

平成11年4月 同社建設部建設第三チーム長平成12年8月 同社業務部平成15年4月 同社大阪建設部長代行平成17年4月 同社CSR推進室長平成20年4月 同社保険第二部長平成21年4月 同社保険ビジネス営業部長(現任)平成21年6月 当社社外取締役(現任)

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取締役 ― 永沢 良一 昭和17年1月1日

昭和42年10月株式会社伊藤ヨーカ堂入社

(注)3

昭和43年10月株式会社帝国データバンク入社

昭和57年10月同社神戸支店次長昭和62年8月 同社神戸支店長

平成2年3月 同社調査第5部長

平成3年10月 同社総務部長

平成6年11月 同社営業部長

平成7年10月 同社調査第2部長

平成13年4月 同社取締役管理本部長

平成21年6月 当社社外取締役(現任)

 

役名 職名 氏名 生年月日 略歴 任期所有株式数(株)

常勤監査役 ― 松本  清 昭和20年2月10日

昭和42年4月 伊藤忠商事株式会社入社

(注)5

9

平成9年4月 同社保険部門 部門長代行兼保険総合営業部長

平成9年10月 伊藤忠保険サービス株式会社出向同社代表取締役社長

平成13年4月 当社出向平成13年6月 当社常勤監査役平成14年4月 QBE保険会社日本支社 特定法人営

業部長平成15年6月 伊藤忠インシュアランス・ブローカー

ズ株式会社取締役平成17年4月 当社常勤監査役(現任)

監査役 ― 榎  廣美 昭和22年3月8日

昭和45年4月 大和証券株式会社入社

(注)5

平成8年6月 同社運用企画部長平成9年5月 ユニバーサル証券株式会社出向

参与債権部担当平成11年6月 同社取締役人事部長平成12年4月 つばさ証券株式会社

執行役員人事部長平成14年6月 UFJつばさ証券株式会社

常務執行役員人事部担当平成15年3月 同社常務執行役員営業本部長平成15年6月 同社取締役専務執行役員営業本部長平成17年10月 三菱UFJ証券株式会社

取締役専務執行役員平成18年7月 同社顧問平成19年6月 当社社外監査役(現任)

監査役 ― 山岡 信一郎 昭和44年7月21日

平成6年10月 監査法人トーマツ入所

(注)5

平成11年3月 公認会計士登録平成19年10月 株式会社ヴェリタス・アカウンティン

グ設立 同社代表取締役社長(現任)山岡法律会計事務所設立 パートナー(現任)表参道公認会計士共同事務所 パートナー(現任)

平成22年6月 当社社外監査役(現任)

計 272

   (注) 1 取締役中村政樹及び永沢良一は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。

2 監査役榎廣美及び山岡信一郎は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。

3 取締役江藤公則、馬場豊吉、加藤和彦、中村政樹、永沢良一の任期は、平成21年3月期に係る定時株主総会終結の

時から平成23年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4 取締役唐津秀夫の任期は、平成22年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成23年3月期に係る定時株主総

会終結の時までであります。

5 監査役の任期は、平成22年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成26年3月期に係る定時株主総会終結の

時までであります。

6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第2項に定める補欠監査役1

名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

氏名 生年月日 略歴 任期所有株式数(株)

永井 譲次 昭和25年4月15日

昭和48年4月 株式会社埼玉銀行入行

(注) ―

昭和61年2月 埼玉ファイナンス・スイス株式会社出向

平成3年4月 株式会社あさひ銀行熊谷西支店長平成6年4月 スイスあさひ銀行株式会社出向平成9年7月 あさひ証券株式会社出向平成11年4月 昭栄保険サービス株式会社出向平成15年9月 日本ドレーク・ビーム・モリン株式会

社入社平成17年12月 株式会社アスク監査役平成20年3月 当社入社平成20年4月 当社内部監査室長(現任)

(注) 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。

 

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6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】

(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】

①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は監査役設置会社であります。株主、取引先、従業員というステークホルダーに対して十分な情報

提供が適切なタイミングでなされることは、経営の透明性を増し、調達コスト低下やサービスレベルの維

持及び迅速な経営活動を通じて、様々な企業活動分野におけるパフォーマンスの向上に寄与するものと

考えております。また経営者自身が積極的に情報公開を行い、充実した監査制度のもとで自立的な規律付

けを実施することは自らの企業価値の維持・向上を効率的に実現するうえで非常に重要であると考えて

おります。

 こうした観点から、経営に対する監視・監督機能の強化を通じて株主の信認確保を図るべく、社外取締

役及び社外監査役を選任しております。社外取締役による外部からの意見及び客観的な立場での経営に

対する助言を頂く一方、独立性の高い社外監査役を含む監査役3名が経営を監視することで、経営の健全

性と透明性を高めるガバナンス体制を維持しております。また、今後も適切な情報開示体制の維持、経営

の効率化及び規律維持に努めることを通じて株主を含めた全てのステークホルダーから信頼され得る企

業経営を目指します。

 

②会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等(提出日現在)

(ⅰ)取締役会

取締役会は6名(うち、社外取締役2名)で構成され、毎月1回の定例取締役会では当社の重要な業

務執行について意思決定を行っております。また、緊急案件については、より迅速な経営判断を行うた

めに臨時取締役会を随時開催することとしております。

また、取締役会には営業部門及び管理部門を管掌する常勤役員のほか、外部の視点から経営への監督

機能強化の目的で社外取締役を招聘しております。

 

(ⅱ)監査役会

当社の監査役会は常勤監査役1名と社外監査役2名の合計3名で構成されており、このうち社外監

査役山岡信一郎氏は公認会計士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有する社外監査役であ

ります。

 監査役会は、監査計画書に従い、取締役会をはじめとする重要な会議への出席、取締役等からの営業報

告の聴取、重要な決議書類の閲覧等を通じて取締役の職務執行に対して監査を実施しております。ま

た、業務遂行状況の監査はもちろんのこと、代表取締役と定期的に懇談の場を設けて意見交換を行うと

ともに、必要に応じて各部門の責任者へのヒアリングを適時行い、経営状況の監視に努めております。

 

(ⅲ)経営会議

経営会議は代表取締役の諮問により、経営に関する重要事項を審議及び検討し、協議した結果を踏ま

え、代表取締役が決定することを目的として、原則として毎週1回開催しております。構成員は、代表取

締役、常勤取締役とし、取締役会付議事項及び業務執行に関する事項について意思決定を行っておりま

すが、常勤監査役及び内部監査室長も出席メンバーに加え、意見を述べることで牽制を図っておりま

す。

 

(ⅳ)幹部会議及び合同会議

当社は社長以下常勤取締役と部長・支店長、及び課長以上が出席する幹部会議を毎週開催し、経営の

諸問題に係る具体的な対応策につき審議を行っております。また従業員の経営への関与度を高め透明

性のある経営を実現するため、原則として常勤取締役、常勤監査役、本社全従業員が参加する合同会議

を毎月月初に定例で開催し、会社の経営方針及びコンプライアンス等に関する事項につき直接従業員

との情報共有に努めております。

 

(ⅵ)法律顧問

当社は法律事務所の弁護士と顧問契約を締結しており、法律問題全般に関わる助言及び指導を受け

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る体制を整え、事業展開に際しては法律顧問より意見の取得を行っております。

 

③内部監査及び監査役監査、会計監査の状況

(ⅰ)内部監査

当社は常設の組織として内部監査室を設置し、1名の内部監査室員を配置しております。内部監査室

は、社長の指揮の下、内部統制・管理の有効性を観点とした内部統制業務を行っております。内部監査

室、監査役会及び監査法人とは相互に連携をとりながら効果的な監査の実施を行えるよう監査の方針、

監査計画及び進捗状況の確認を行い、意見の交換及び指摘事項の共有化、適正な監査の実施及び問題

点、指摘事項の改善状況の確認に努めております。

 

(ⅱ)監査役監査

当社では、監査役監査の強化の観点から監査役会を毎月1回の開催とし、迅速かつ厳正な監査に努め

ることとしております。また、所定の監査計画に基づく業務監査及び会計監査の他に、会計監査人や内

部監査室との情報交換を積極的に行い、監査の実効性を高めるよう努めております。

 

(ⅲ)会計監査の状況

当社は、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結し、会社法に基づく監査及び金融商品取引法に

基づく監査を受けております。当社と会計監査人は、期中においても適宜会計処理等について意見交換

をしており、必要の都度情報の交換を行い相互の連携を高めております。

当社の会計監査業務を執行する公認会計士の氏名は以下のとおりであります。

公認会計士の氏名等

指定有限責任社員 業務執行社員    勝又 三郎

指定有限責任社員 業務執行社員    服部 一利

また、当社の会計監査業務に係わる監査補助者は、会計士補等5名であります。

 

(ⅳ)監査役、内部監査、会計監査人相互の連携状況

監査役と内部監査室は随時連携をとって監査を実施しており、業務執行に関しての問題点を発見し

た場合はお互いに連携を密にし、問題の解決にあたっております。また、監査役は会計監査人と定期的

な情報・意見交換を行うとともに、監査結果の報告を受けるなど緊密な連携をとっております。

 

④社外取締役及び社外監査役との関係

当社は、社外取締役2名、及び社外監査役2名を選任しております。社外取締役は、毎月の定例取締役会

および必要に応じて開催する臨時取締役会に出席し、経営に対する監視・助言等を行っております。ま

た、社外監査役は監査役会等にて、社内情報の収集に努めるとともに取締役会に出席し、独立性・実効性

の高い監査を行っております。加えて、内部監査、監査役監査及び会計監査は、相互に連携を取りながら効

果的かつ効率的な監査の実施を図るため、情報共有及び意見交換を行っております。

 社外取締役である中村政樹は大株主である伊藤忠商事㈱から招聘した役員であります。中村政樹は幅広

い業務に従事し、保険部門においての知識も有していることから、その知識及び経験を当社の経営戦略に

反映することを目的に招聘いたしました。伊藤忠商事㈱及び同社グループと当社との関係は「第2 事業

の状況 4 事業等のリスク (4)伊藤忠商事㈱グループとの関係について」に記載したとおりであり

ます。

その他の社外取締役及び社外監査役個人と当社との間には、人的、資本的及びその他利害関係はありま

せん。

 

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⑤リスク管理体制の整備状況

当社のリスク管理体制は、経営管理部を主管部署とし、監査役会と連携をとりながら、取締役及び経営

幹部間において各種リスクを共有し、各部署に対して社長よりリスク管理について周知徹底を図ってお

ります。また、定期的な内部監査の実施により、法令順守及びリスク管理における問題の有無を検証する

とともに、内部情報提供制度規程を定め、不正行為等の早期発見と是正を図り、コンプライアンス経営の

強化に取り組んでおります。

 

⑥役員報酬の内容

イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数

役員区分報酬等の総額(千円)

報酬等の種類別の総額(千円) 対象となる役員の員数(名)基本報酬

ストックオプション

賞与 退職慰労金

取締役(社外取締役を除く。)

76,187 52,188 12,488 ─ 11,510 3

監査役(社外監査役を除く。)

7,143 6,349 ─ ─ 793 1

社外役員 8,549 8,549 ─ ─ ─ 6

 

ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等

連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。

 

ハ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの

該当事項はありません。

 

ニ 役員の報酬等の額の決定に関する方針

役員報酬制度は役員任期と合わせ単年度の全社業績に対する業績連動型報酬制度であり、個々の

取締役の担当職務の成果も考慮して増減調整する制度であります。

 取締役の経営判断の結果である企業収益に依存する報酬制度を導入することで、取締役に妥当な経

営判断への誘引を与え、同時に報酬減少のリスクを負担させることにより特定株主の利益ではなく、

業績という全株主利益の実現を通じた株主価値向上への動機付けを実現したと考えております。

 ストックオプションの付与については、各取締役の職責に応じ、協議して割当数量を決定しており

ます。

 

⑦株式の保有状況

イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式

該当事項はありません。

 

ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式のうち、当事業年度における貸借対照表計上額

が資本金額の100分の1を超える銘柄

該当事項はありません。

 

ハ 保有目的が純投資目的である投資株式

該当事項はありません。

 

⑧責任限定契約の内容の概要

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当社と社外取締役及び社外監査役全員は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損

害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償の限度額は、法令が定める額

としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査役が責任の原因と

なった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。

 

⑨取締役の定数

当社の取締役は7名以内とする旨定款に定めております。

 

⑩取締役の選任の決議要件

当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有

する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、累積投票によらない旨を定款に定めてお

ります。

 

⑪株主総会の特別決議要件

当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することがで

きる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定

款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円

滑な運営を行うことを目的とするものであります。

 

⑫自己株式取得の決定機関

当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂

行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引

等により自己の株式を取得することができる旨定款で定めております。

 

⑬中間配当

当社は、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当をすることができる旨を定款

に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能とするためであります。

 

⑭取締役及び監査役の責任免除

当社は、取締役及び監査役が期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定に

より、任務を怠ったことによる取締役及び監査役(取締役及び監査役であった者を含む。)の損害賠償責

任を、法令の限度において、取締役会の決議によって、免除することができる旨を定款に定めております。

 

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当社の業務執行・経営の監視の仕組み、内部統制システムを模式図にまとめると次のとおりです。  (平成22年6月23日現在) 

 

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(2) 【監査報酬の内容等】

① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】

区分

前連結会計年度 当連結会計年度

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

監査証明業務に基づく報酬(千円)

非監査業務に基づく報酬(千円)

提出会社 13,000 ─ 13,000 ─

連結子会社 ― ― ─ ─

計 13,000 ─ 13,000 ─

(注) 当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監

査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当該事業年度に係る報酬等の

額にはこれらの合計額を記載しております。

 

② 【その他重要な報酬の内容】

該当事項はありません。

 

③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】

当社は会計監査人に対して、公認会計士法第2条第1項の監査証明業務以外の業務を委託しており

ません。

 

④ 【監査報酬の決定方針】

該当事項はありません。

 

 

 

 

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第5 【経理の状況】

1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令

第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

 なお、前連結会計年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで)は、改正前の連結財務諸表規則に

基づき、当連結会計年度(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)は、改正後の連結財務諸表規則に

基づいて作成しております。

 

(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。

以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

 なお、前事業年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、

当事業年度(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて作成

しております。

 

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、前連結会計年度(平成20年4月1日から平成

21年3月31日まで)及び前事業年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで)の連結財務諸表及び財

務諸表については、監査法人トーマツにより監査を受け、当連結会計年度(平成21年4月1日から平成22年

3月31日まで)及び当事業年度(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸

表については、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。

なお、監査法人トーマツは、監査法人の種類の変更により、平成21年7月1日をもって有限責任監査法人

トーマツとなりました。

 

3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について

当社は、以下のとおり連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。

会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入して

おります。

 

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1【連結財務諸表等】(1)【連結財務諸表】①【連結貸借対照表】

(単位:千円)

前連結会計年度(平成21年3月31日)

当連結会計年度(平成22年3月31日)

資産の部

流動資産

現金及び預金 ※1 3,314,627

※1 3,690,413

売掛金 8,421 17,450

前払費用 ※2 274,904

※2 282,777

繰延税金資産 43,199 49,311

未収入金 83,947 7,568

その他 3,734 3,535

流動資産合計 3,728,834 4,051,057

固定資産

有形固定資産

建物及び構築物 40,546 40,546

減価償却累計額 △13,844 △18,378

建物及び構築物(純額) 26,702 22,168

工具、器具及び備品 32,980 35,363

減価償却累計額 △17,606 △23,186

工具、器具及び備品(純額) 15,373 12,176

リース資産 7,391 7,391

減価償却累計額 △201 △1,433

リース資産(純額) 7,189 5,958

有形固定資産合計 49,265 40,303

無形固定資産

ソフトウエア 12,221 196,167

無形固定資産合計 12,221 196,167

投資その他の資産

投資有価証券 ※1 493,137 494,865

長期前払費用 531 271

敷金及び保証金 64,171 67,093

投資その他の資産合計 557,839 562,230

固定資産合計 619,327 798,700

資産合計 4,348,162 4,849,758

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(単位:千円)

前連結会計年度(平成21年3月31日)

当連結会計年度(平成22年3月31日)

負債の部

流動負債

買掛金 76,372 70,834

リース債務 1,192 1,236

未払法人税等 184,724 159,102

保証履行引当金 5,027 29,946

賞与引当金 49,283 40,322

前受金 ※3 1,650,820

※3 1,707,965

その他 79,068 74,856

流動負債合計 2,046,487 2,084,265

固定負債

リース債務 6,422 5,186

役員退職慰労引当金 34,182 46,486

固定負債合計 40,604 51,672

負債合計 2,087,092 2,135,938

純資産の部

株主資本

資本金 1,048,575 1,048,755

資本剰余金 458,575 458,755

利益剰余金 352,842 664,891

株主資本合計 1,859,992 2,172,401

新株予約権 18,150 29,453

少数株主持分 382,926 511,964

純資産合計 2,261,069 2,713,819

負債純資産合計 4,348,162 4,849,758

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②【連結損益計算書】(単位:千円)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

売上高 2,703,318 3,156,996

売上原価 1,313,776 1,609,671

売上総利益 1,389,541 1,547,324

販売費及び一般管理費 ※1 918,675

※1 943,452

営業利益 470,865 603,872

営業外収益

受取利息 13,094 12,111

賃貸契約解約に伴う受取精算金 - 3,392

その他 43 190

営業外収益合計 13,138 15,694

営業外費用

支払利息 45 259

支払手数料 1,000 -

営業外費用合計 1,045 259

経常利益 482,957 619,306

特別損失

固定資産除却損 ※2 2,985 -

特別損失合計 2,985 -

税金等調整前当期純利益 479,972 619,306

法人税、住民税及び事業税 240,413 279,032

法人税等調整額 △25,485 △6,112

法人税等合計 214,928 272,919

少数株主利益又は少数株主損失(△) △7,073 4,038

当期純利益 272,118 342,348

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③【連結株主資本等変動計算書】(単位:千円)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

株主資本

資本金

前期末残高 1,048,575 1,048,575

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 180

当期変動額合計 - 180

当期末残高 1,048,575 1,048,755

資本剰余金

前期末残高 458,575 458,575

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 180

当期変動額合計 - 180

当期末残高 458,575 458,755

利益剰余金

前期末残高 80,724 352,842

当期変動額

剰余金の配当 - △30,300

当期純利益 272,118 342,348

当期変動額合計 272,118 312,048

当期末残高 352,842 664,891

株主資本合計

前期末残高 1,587,874 1,859,992

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 360

剰余金の配当 - △30,300

当期純利益 272,118 342,348

当期変動額合計 272,118 312,408

当期末残高 1,859,992 2,172,401

新株予約権

前期末残高 5,367 18,150

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 12,782 11,303

当期変動額合計 12,782 11,303

当期末残高 18,150 29,453

少数株主持分

前期末残高 - 382,926

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 382,926 129,038

当期変動額合計 382,926 129,038

当期末残高 382,926 511,964

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(単位:千円)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

純資産合計

前期末残高 1,593,242 2,261,069

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 360

剰余金の配当 - △30,300

当期純利益 272,118 342,348

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 395,709 140,341

当期変動額合計 667,827 452,750

当期末残高 2,261,069 2,713,819

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④【連結キャッシュ・フロー計算書】(単位:千円)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

税金等調整前当期純利益 479,972 619,306

減価償却費 17,321 15,394

株式報酬費用 12,782 11,303

保証履行引当金の増減額(△は減少) 5,027 24,919

賞与引当金の増減額(△は減少) 33,765 △8,960

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 11,285 12,304

受取利息 △13,094 △12,111

固定資産除却損 2,985 -

売上債権の増減額(△は増加) 1,382 △9,028

仕入債務の増減額(△は減少) 19,788 △5,537

前払費用の増減額(△は増加) △32,733 △7,873

未収入金の増減額(△は増加) 16,805 76,378

前受金の増減額(△は減少) 441,748 57,144

その他 1,510 △6,012

小計 998,547 767,229

利息の受取額 7,149 10,159

利息の支払額 △45 △259

法人税等の支払額 △176,339 △296,032

営業活動によるキャッシュ・フロー 829,311 481,097

投資活動によるキャッシュ・フロー

定期預金の増減額(△は増加) △550,000 △750,000

有形固定資産の取得による支出 △9,180 △8,559

無形固定資産の取得による支出 △4,376 △187,995

投資有価証券の取得による支出 △491,680 -

敷金の差入による支出 △14,385 △2,922

投資活動によるキャッシュ・フロー △1,069,622 △949,476

財務活動によるキャッシュ・フロー

少数株主からの出資受入による収入 389,000 125,000

リース債務の返済による支出 △191 △1,192

ストックオプションの行使による収入 - 360

配当金の支払額 - △30,002

財務活動によるキャッシュ・フロー 388,808 94,165

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 148,497 △374,213

現金及び現金同等物の期首残高 2,066,129 2,214,627

現金及び現金同等物の期末残高 ※ 2,214,627

※ 1,840,413

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【連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項】

前連結会計年度

(自 平成20年4月1日

  至 平成21年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成21年4月1日

  至 平成22年3月31日)

1 連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社の数 1社

連結子会社名

クレジット・クリエイション1号匿名組合

 当連結会計年度においてクレジット・クリエイ

ション1号匿名組合に出資し、当該匿名組合を連

結の範囲に含めております。

1 連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社の数 2社

連結子会社名

クレジット・クリエイション1号匿名組合

クレジット・インベストメント1号匿名組合

 当連結会計年度においてクレジット・インベス

トメント1号匿名組合に出資し、当該匿名組合を

連結の範囲に含めております。

(2)非連結子会社の名称等

該当事項はありません。

(2)非連結子会社の名称等

同左

2 持分法の適用に関する事項

該当事項はありません。

2 持分法の適用に関する事項

同左

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

 連結子会社クレジット・クリエイション1号匿名

組合の決算日は、5月31日であります。連結財務諸

表を作成するに当たっては連結決算日現在で実施

した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

 連結子会社クレジット・クリエイション1号匿名

組合の決算日は、5月31日であります。連結財務諸

表を作成するに当たっては連結決算日現在で実施

した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。

 連結子会社クレジット・インベストメント1号匿

名組合の決算日は、7月31日であります。連結財務

諸表を作成するに当たっては連結決算日現在で実

施した仮決算に基づく財務諸表を使用しておりま

す。

4 会計処理基準に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

有価証券

満期保有目的の債券

 償却原価法(定額法)

4 会計処理基準に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

同左

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

(イ)リース資産以外の固定資産

① 有形固定資産

 定率法を採用しております。

 なお、主な耐用年数は以下のとおりでありま

す。

 建物          15年

 工具、器具及び備品 4~5年

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

(イ)リース資産以外の固定資産

① 有形固定資産

同左

② 無形固定資産

 定額法を採用しております。

 なお、自社利用のソフトウエアについては、社

内における利用可能期間(5年)に基づいてお

ります。

② 無形固定資産

同左

(ロ)リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリー

ス資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロと

する定額法によっております。

 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引開

始日が「リース取引に関する会計基準」(企業会

計基準第13号(平成5年6月17日(企業会計審議

会第一部会)、平成19年3月30日改正))の適用

初年度開始前のものについては、引き続き通常の

賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によって

おります。

(ロ)リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリー

ス資産

同左

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前連結会計年度

(自 平成20年4月1日

  至 平成21年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成21年4月1日

  至 平成22年3月31日)

(追加情報)

所有権移転外ファイナンス・リース取引につい

ては、従来、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた

会計処理によっておりましたが、当連結会計年度

より、「リース取引に関する会計基準」(企業会

計基準第13号(平成5年6月17日(企業会計審議

会第一部会)、平成19年3月31日改正))及び

「リース取引に関する会計基準の適用指針」(企

業会計基準適用指針第16号(平成6年1月18日

(日本公認会計士協会会計制度委員会)、平成19

年3月30日改正))を適用しております。

 これによる損益に与える影響は軽微であります。

 なお、リース取引開始日がリース取引に関する会

計基準適用初年度開始前のものについては、引き

続き通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処

理によっております。

─────────

(3)重要な引当金の計上基準

① 保証履行引当金

 保証債務の保証履行に備えるため、金融機関等

による保険及び保証によって補填されていない

保証債務について保証履行見込額を計上してお

ります。

(3)重要な引当金の計上基準

① 保証履行引当金

同左

② 賞与引当金

 従業員に対する賞与支給に備えるため、支給見

込額のうち当連結会計年度に負担すべき金額を

計上しております。

② 賞与引当金

同左

③ 役員退職慰労引当金

 役員に対する退職慰労金の支給に備えるため、

内規に基づく期末要支給額を計上しておりま

す。

③ 役員退職慰労引当金

同左

(4)その他連結財務諸表作成のための基本となる重要

な事項

消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

(4)その他連結財務諸表作成のための基本となる重要

な事項

消費税等の会計処理

同左

5 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項

 連結子会社の資産及び負債の評価方法は、全面時価

評価法によっております。

5 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項

同左

6 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金

可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスク

しか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到

来する短期投資からなっております。

6 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

同左

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【注記事項】

(連結貸借対照表関係)

前連結会計年度(平成21年3月31日)

当連結会計年度(平成22年3月31日)

※1 担保資産

担保に供している資産は次のとおりであります。

 現金及び預金(定期預金) 600,000千円

 投資有価証券(国債) 493,137千円

担保付債務は次のとおりであります。

 当社は保証契約先から引き受けた保証債務の一

部について、その履行義務の保全を目的として上

記資産を担保として差し入れております。 

※1 担保資産

担保に供している資産は次のとおりであります。

 現金及び預金(定期預金) 100,000千円

担保付債務は次のとおりであります。

 当社は保証契約先から引き受けた保証債務の一

部について、その履行義務の保全を目的として上

記資産を担保として差し入れております。 

※2 前払費用

主として当社が再保証委託先に支払う保証料(支

払保証料)及び代理店に支払う紹介料(諸手数

料)に係わる前払相当額であります。

※2 前払費用

同左

※3 前受金

当社が保証契約先から受取る保証料に係わる前受

相当額であります。

※3 前受金

同左

4 偶発債務

保証債務 93,711,990千円

当社は営業活動として保証契約先から売上債権の

保証の引受を行っており、上記保証残高は当社が

提供している保証枠の金額を記載しております。

なお、これに係る保証債務のうち92,031,710千円

については、金融機関等による保険及び保証に

よって補填されております。

4 偶発債務

保証債務 99,864,690千円

当社は営業活動として保証契約先から売上債権の

保証の引受を行っており、上記保証残高は当社が

提供している保証枠の金額を記載しております。

なお、これに係る保証債務のうち91,727,890千円

については、金融機関等による保険及び保証に

よって補填されております。

 

(連結損益計算書関係)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

※1 販売費及び一般管理費の主なもの

給与及び手当 313,931千円

賞与引当金繰入額 49,065千円

役員退職慰労引当金繰入額 11,285千円

※1 販売費及び一般管理費の主なもの

給与及び手当 349,275千円

賞与引当金繰入額 40,322千円

役員退職慰労引当金繰入額 12,304千円

※2 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

建物 1,043千円

工具、器具及び備品 1,941千円

合計 2,985千円

 ─────────────

 

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(連結株主資本等変動計算書関係)

 前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

 1.発行済株式に関する事項

株式の種類 前連結会計年度末 増加 減少 当連結会計年度末

普通株式(株) 20,200 ─ ─ 20,200

 

 2.新株予約権に関する事項

区分 新株予約権の内訳新株予約権の目的となる株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)当連結会計年度末残高(千円)前連結会計

年度末当連結会計年度増加

当連結会計年度減少

当連結会計年度末

提出会社ストック・オプションとしての新株予約権

─ ─ ─ ─ ─ 18,150

合計 ─ ─ ─ ─ ─ 18,150

 

 3.配当に関する事項

基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議 株式の種類 配当の原資配当金の総額(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日 効力発生日

平成21年6月23日定時株主総会

普通株式利益剰余金

30,300 1,500平成21年3月31日平成21年6月24日

 

 当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 1.発行済株式に関する事項

株式の種類 前連結会計年度末 増加 減少 当連結会計年度末

普通株式(株) 20,200 2 ─ 20,202

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりであります。

 新株予約権の権利行使による新株発行による増加  2株

 

 2.新株予約権に関する事項

区分 新株予約権の内訳新株予約権の目的となる株式の種類

新株予約権の目的となる株式の数(株)当連結会計年度末残高(千円)前連結会計

年度末当連結会計年度増加

当連結会計年度減少

当連結会計年度末

提出会社ストック・オプションとしての新株予約権

─ ─ ─ ─ ─ 29,453

合計 ─ ─ ─ ─ ─ 29,453

 

 3.配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議 株式の種類配当金の総額(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日 効力発生日

平成21年6月23日定時株主総会

普通株式 30,300 1,500平成21年3月31日平成21年6月24日

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議 株式の種類 配当の原資配当金の総額(千円)

1株当たり配当額(円)

基準日 効力発生日

平成22年6月22日定時株主総会

普通株式利益剰余金

60,606 3,000平成22年3月31日平成22年6月23日

 

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(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に

掲記されている科目の金額との関係

(平成21年3月31日現在)

現金及び預金 3,314,627千円

預入期間3か月超の定期預金 △1,100,000千円

 現金及び現金同等物 2,214,627千円

※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に

掲記されている科目の金額との関係

(平成22年3月31日現在)

現金及び預金 3,690,413千円

預入期間3か月超の定期預金 △1,850,000千円

 現金及び現金同等物 1,840,413千円

 

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(リース取引関係)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

1.ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

① リース資産の内容

有形固定資産

本社及び各支店における什器・備品であります。

② リース資産の減価償却の方法

「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事

項4(2)(ロ)」に記載のとおりであります。 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のう

ち、リース取引開始日が、「リース取引に関する会計

基準」の適用初年度開始前(平成20年3月31日以

前)のリース取引については、通常の賃貸借取引に係

る方法に準じた会計処理によっており、その内容は次

のとおりであります。

1.ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

① リース資産の内容

有形固定資産同左

② リース資産の減価償却の方法

「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事

項4(2)(ロ)」に記載のとおりであります。 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のう

ち、リース取引開始日が、「リース取引に関する会計

基準」の適用初年度開始前(平成20年3月31日以

前)のリース取引については、通常の賃貸借取引に係

る方法に準じた会計処理によっており、その内容は次

のとおりであります。

(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相

当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額

(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相

当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額

 取得価額相当額(千円)

減価償却累計額相当額(千円)

期末残高相当額(千円)

ソフトウエア 3,080 1,745 1,334

合計 3,080 1,745 1,334

 

 取得価額相当額(千円)

減価償却累計額相当額(千円)

期末残高相当額(千円)

ソフトウエア 3,080 2,361 718

合計 3,080 2,361 718

 

(2)未経過リース料期末残高相当額等

   未経過リース料期末残高相当額

1年内 632千円

1年超 766千円

 合計 1,399千円

(2)未経過リース料期末残高相当額等

   未経過リース料期末残高相当額

1年内 654千円

1年超 111千円

 合計 766千円

(3)支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減

価償却費相当額、支払利息相当額及び減損損失

支払リース料 1,698千円

減価償却費相当額 1,566千円

支払利息相当額 76千円

(3)支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減

価償却費相当額、支払利息相当額及び減損損失

支払リース料 670千円

減価償却費相当額 616千円

支払利息相当額 37千円

(4)減価償却費相当額の算定方法

   リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定

額法によっております。

(4)減価償却費相当額の算定方法同左

(5)利息相当額の算定方法

   リース料総額とリース物件の取得価格相当額との差

額を利息相当額とし、各期への配分方法については、

利息法によっております。

(5)利息相当額の算定方法同左

(減損損失について)

 リース資産に配分された減損損失はありません。

(減損損失について)同左

 

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(金融商品関係)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 

(追加情報)

 当連結会計年度より、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 平成20年3月10日)及

び「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 平成20年3月10

日)を適用しております。

 

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に関する取組方針

 当社グループは、短期的な運転資金及び長期にわたる投資に必要な資金についてすべて自己資金にて

調達しております。また、資金運用については、短期運用は預金等、長期運用は国債に限定しておりま

す。

 

(2)金融商品の内容及びそのリスク

 営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、発生頻度は極めて低くなってお

ります。投資有価証券は、満期保有目的の債券であり、市場価格の変動リスクに晒されております。

 営業債務である買掛金は、すべてが1年以内の支払期日であります。

 

(3)金融商品に係るリスクの管理体制

 当社は、与信管理規程に従い、営業債権について経営管理部が取引先の状況をモニタリングし、取引相

手ごとに期日及び残高管理を行っております。

 満期保有目的の債券は、国債のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。

 

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 該当事項はありません。

 

(5)信用リスクの集中

 該当事項はありません。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 平成22年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりで

あります。(単位:千円)

 連結貸借対照表計上額

時価 差額

(1) 現金及び預金 3,690,413 3,690,413 ─

(2) 投資有価証券      

満期保有目的の債券 494,865 507,850 12,984

資産計 4,185,278 4,198,263 12,984

上記のほか、保証債務があります。保証債務については、期末時点に存在する契約上の保証料と、期末時点

に存在する契約につき期末時点で同様の新規契約を実行すると仮定した場合に想定される保証料との差額

を割り引いて算定した現在価値を時価としておりますが、当期末においては契約上の保証料と、新規契約を

実行した場合に想定される保証料と近似しているため、上記に記載しておりません。なお、当社が保証契約

先から受取る保証料として期末時点で1,707,965千円計上されています。

(注1)金融商品の時価の算定方法及び投資有価証券に関する事項

資 産

(1) 現金及び預金

預金はすべて短期であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっておりま

す。

 

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(2) 投資有価証券

これらの時価について、取引金融機関から提示された価格によっております。

 

(注2)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額(単位:千円)

  1年以内1年超5年以内

5年超10年以内

10年超

現金及び預金 3,690,413 ― ― ―

投資有価証券        

満期保有目的の債券(国債) ─ 500,000 ─ ─

合計 3,609,413500,000 ─ ─

 

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(有価証券関係)

前連結会計年度(平成21年3月31日)

1.満期保有目的の債券で時価があるもの

  区分連結貸借対照表計上額

(千円)時価(千円) 差額(千円)

時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの

国債・地方債等 493,137 502,600 9,463

計 493,137 502,600 9,463

 

2.満期保有目的の債券の連結決算日後における償還予定額

区分 1年以内(千円)1年超5年以内(千円)

5年超10年以内(千円)

10年超(千円)

国債・地方債等 ─ 493,137 ─ ─

計 ─ 493,137 ─ ─

 

当連結会計年度(平成22年3月31日)

 満期保有目的の債券

  区分連結貸借対照表計上額

(千円)時価(千円) 差額(千円)

時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの

国債・地方債等 494,865 507,850 12,984

計 494,865 507,850 12,984

 

(デリバティブ取引関係)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

 当社グループはデリバティブ取引を行っていないため、該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 当社グループはデリバティブ取引を行っていないため、該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

1 採用している退職給付制度の概要  当社グループは退職給付制度として確定拠出年金 制度を採用しております。 2 退職給付費用に関する事項  確定拠出年金への掛金拠出額    4,165千円

1 採用している退職給付制度の概要  当社グループは退職給付制度として確定拠出年金 制度を採用しております。 2 退職給付費用に関する事項  確定拠出年金への掛金拠出額     4,995千円

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(ストック・オプション等関係)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

1.当連結会計年度における費用計上額及び科目名

 販売費及び一般管理費 12,782千円

 

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1)ストック・オプションの内容

 第1回ストック・オプション

第2回ストック・オプション

第3回ストック・オプション

第4回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日平成19年9月25日 平成19年9月25日 平成20年10月16日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 3名当社従業員 30名

当社取締役 3名 当社従業員 2名 当社取締役 3名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式  695株 普通株式  190株 普通株式  60株 普通株式 200株

付与日 平成18年10月31日平成19年10月1日 平成19年10月1日 平成20年11月1日

権利確定条件 (注)2 (注)2 (注)2 (注)2

対象勤務期間(注)3

平成18年10月31日~平成23年10月31日

平成19年10月1日~平成22年6月29日

平成19年10月1日~平成21年6月29日

平成20年11月1日~平成23年10月16日

権利行使期間(注)3

平成20年11月1日~平成26年10月31日

平成22年6月30日~平成26年6月29日

平成21年6月30日~平成25年6月29日

平成23年10月17日~平成27年10月16日

(注) 1. ストック・オプションの数は株式数に換算して記載しております。

2. 権利行使の条件等

  新株予約権の割当を受けた当社取締役及び従業員が権利行使時に当社及び当社の子会社等の取締役、監査役も

しくは従業員の地位を有していることを要す。その他の細目について「新株予約権割当契約書」に定めるも

のとする。

3. 対象勤務期間と権利行使期間との重複期間については、権利が段階的に確定いたします。

 

(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

 ①ストック・オプションの数

 第1回ストック・オプション

第2回ストック・オプション

第3回ストック・オプション

第4回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日平成19年9月25日平成19年9月25日平成20年10月16日

権利確定前        

 期  首(株) 537 190 60 ─

 付  与(株) ─ ─ ─ 200

 失  効(株) ─ ─ ─ ─

 権利確定(株) 537 ─ ─ ─

 未確定残(株) ─ 190 60 200

権利確定後        

 期  首(株) ─ ─ ─ ─

 権利確定(株) 537 ─ ─ ─

 権利行使(株) ─ ─ ─ ─

 失  効(株) 1 ─ ─ ─

 未行使残(株) 536 ─ ─ ─

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 ②単価情報

 第1回ストック・オプション

第2回ストック・オプション

第3回ストック・オプション

第4回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日 平成19年9月25日 平成19年9月25日 平成20年10月16日

権利行使価格(円) 180,000 186,000 186,000 136,353

行使時平均株価(円) ─ ─ ─ ─

付与日における公正な評価単価(円)

─ 129,556 118,531 73,724

3. ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

(第2回ストック・オプション)

 (1) 使用した算定技法

   ブラック・ショールズ式

(2) 使用した主な基礎数値及びその見積方法

 ① 株価変動率  70.08%

   平成19年3月8日~平成19年10月1日(6ヶ月と23日間)の株価変

   動率に、類似会社の6ヶ月と23日間の株価変動率に対する上場後10

   ヶ月目から平成19年10月1日までの株価変動率の比を乗じて算定し

   ております。

 ② 予想残存期間  (役員) 4.5~5年

   十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積もりが困難であるため、

   権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっ

   ております。また、1年間に行使できる新株予約権に限りがあるこ

   とを考慮し、予想残存期間を分けて見積を行なっております。

  ③ 予想配当  0円/株

   平成19年3月期の配当実績によっております。

 ④ 無リスク利子率  (役員) 1.152%~1.205%

   予想残存期間に対応する国債の利回りを基準といたしました。

(第3回ストック・オプション)

 (1) 使用した算定技法

 ブラック・ショールズ式

(2) 使用した主な基礎数値及びその見積方法

 ① 株価変動率  70.08%

   平成19年3月8日~平成19年10月1日(6ヶ月と23日間)の株価変

   動率に、類似会社の6ヶ月と23日間の株価変動率に対する上場後10

   ヶ月目から平成19年10月1日までの株価変動率の比を乗じて算定し

   ております。

 ② 予想残存期間  (従業員) 3.5~4年

   十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積もりが困難であるため、

   権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっ

   ております。また、1年間に行使できる新株予約権に限りがあるこ

   とを考慮し、予想残存期間を分けて見積を行なっております。

 ③ 予想配当  0円/株

   平成19年3月期の配当実績によっております。

 ④ 無リスク利子率  (従業員) 0.994%~1.075%

   予想残存期間に対応する国債の利回りを基準といたしました。

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(第4回ストック・オプション)

 (1) 使用した算定技法

 ブラック・ショールズ式

(2) 使用した主な基礎数値及びその見積方法

 ① 株価変動率  87.42%

   平成19年3月8日~平成20年10月31日(19ヶ月と24日間)の株価変

   動率に、類似会社の19ヶ月と24日間の株価変動率に対する付与日か

   ら2年間の株価変動率の比を乗じて算定しております。

 ② 予想残存期間  (役員) 4.954年

 ③ 予想配当  0円/株

   平成20年3月期の配当実績によっております。

 ④ 無リスク利子率  (役員) 0.883%

   予想残存期間に対応する国債の利回りがないため、予想残存期間に

  近似する残存期間の分離元本振替国債の付与日における市場利回りを

  基準といたしました。

4. ストック・オプションの権利確定数の見積方法

  基本的には、将来の失効数の合理的な見積は困難であるため、実績の失効数

  のみ反映させる方法を採用しております。

 

5. 連結会計年度末における本源的価値の合計額等

  第1回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日

当連結会計年度末における本源的価値の合計額(千円)

当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額(千円)

(注)当連結会計年度末における本源的価値の合計額は、期末日の株価に基づいて算定しております。

 

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

1.当連結会計年度における費用計上額及び科目名

 販売費及び一般管理費    11,303千円

 

2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況

(1)ストック・オプションの内容

 第1回ストック・オプション

第2回ストック・オプション

第3回ストック・オプション

第4回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日平成19年9月25日 平成19年9月25日 平成20年10月16日

付与対象者の区分及び人数(名)

当社取締役 3名当社従業員 30名

当社取締役 3名 当社従業員 2名 当社取締役 3名

株式の種類及び付与数(株)

普通株式  695株 普通株式  190株 普通株式  60株 普通株式 200株

付与日 平成18年10月31日平成19年10月1日 平成19年10月1日 平成20年11月1日

権利確定条件 (注)2 (注)2 (注)2 (注)2

対象勤務期間(注)3

平成18年10月31日~平成23年10月31日

平成19年10月1日~平成22年6月29日

平成19年10月1日~平成21年6月29日

平成20年11月1日~平成23年10月16日

権利行使期間(注)3

平成20年11月1日~平成26年10月31日

平成22年6月30日~平成26年6月29日

平成21年6月30日~平成25年6月29日

平成23年10月17日~平成27年10月16日

(注) 1. ストック・オプションの数は株式数に換算して記載しております。

2. 権利行使の条件等

  新株予約権の割当を受けた当社取締役及び従業員が権利行使時に当社及び当社の子会社等の取締役、監査役も

しくは従業員の地位を有していることを要す。その他の細目について「新株予約権割当契約書」に定めるも

のとする。

3. 対象勤務期間と権利行使期間との重複期間については、権利が段階的に確定いたします。

 

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(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況

 ①ストック・オプションの数

 第1回ストック・オプション

第2回ストック・オプション

第3回ストック・オプション

第4回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日平成19年9月25日平成19年9月25日平成20年10月16日

権利確定前        

 期  首(株) ─ 190 60 200

 付  与(株) ─ ─ ─ ─

 失  効(株) ─ ─ ─ ─

 権利確定(株) ─ ─ 60 ─

 未確定残(株) ─ 190 ─ 200

権利確定後        

 期  首(株) 536 ─ ─ ─

 権利確定(株) ─ ─ 60 ─

 権利行使(株) 2 ─ ─ ─

 失  効(株) 6 ─ 30 ─

 未行使残(株) 528 ─ 30 ─

 

 ②単価情報

 第1回ストック・オプション

第2回ストック・オプション

第3回ストック・オプション

第4回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日 平成19年9月25日 平成19年9月25日 平成20年10月16日

権利行使価格(円) 180,000 186,000 186,000 136,353

行使時平均株価(円) 228,500 ─ ─ ─

付与日における公正な評価単価(円)

─ 129,556 118,531 73,724

3. ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法

(第2回ストック・オプション)

 (1) 使用した算定技法

   ブラック・ショールズ式

(2) 使用した主な基礎数値及びその見積方法

 ① 株価変動率  70.08%

   平成19年3月8日~平成19年10月1日(6ヶ月と23日間)の株価変

   動率に、類似会社の6ヶ月と23日間の株価変動率に対する上場後10

   ヶ月目から平成19年10月1日までの株価変動率の比を乗じて算定し

   ております。

 ② 予想残存期間  (役員) 4.5~5年

   十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積もりが困難であるため、

   権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっ

   ております。また、1年間に行使できる新株予約権に限りがあるこ

   とを考慮し、予想残存期間を分けて見積を行なっております。

  ③ 予想配当  0円/株

   平成19年3月期の配当実績によっております。

 ④ 無リスク利子率  (役員) 1.152%~1.205%

   予想残存期間に対応する国債の利回りを基準といたしました。

(第3回ストック・オプション)

 (1) 使用した算定技法

 ブラック・ショールズ式

(2) 使用した主な基礎数値及びその見積方法

 ① 株価変動率  70.08%

   平成19年3月8日~平成19年10月1日(6ヶ月と23日間)の株価変

   動率に、類似会社の6ヶ月と23日間の株価変動率に対する上場後10

   ヶ月目から平成19年10月1日までの株価変動率の比を乗じて算定し

   ております。

 ② 予想残存期間  (従業員) 3.5~4年

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   十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積もりが困難であるため、

   権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっ

   ております。また、1年間に行使できる新株予約権に限りがあるこ

   とを考慮し、予想残存期間を分けて見積を行なっております。

 ③ 予想配当  0円/株

   平成19年3月期の配当実績によっております。

 ④ 無リスク利子率  (従業員) 0.994%~1.075%

   予想残存期間に対応する国債の利回りを基準といたしました。

(第4回ストック・オプション)

 (1) 使用した算定技法

 ブラック・ショールズ式

(2) 使用した主な基礎数値及びその見積方法

 ① 株価変動率  87.42%

   平成19年3月8日~平成20年10月31日(19ヶ月と24日間)の株価変

   動率に、類似会社の19ヶ月と24日間の株価変動率に対する付与日か

   ら2年間の株価変動率の比を乗じて算定しております。

 ② 予想残存期間  (役員) 4.954年

 ③ 予想配当  0円/株

   平成20年3月期の配当実績によっております。

 ④ 無リスク利子率  (役員) 0.883%

   予想残存期間に対応する国債の利回りがないため、予想残存期間に

  近似する残存期間の分離元本振替国債の付与日における市場利回りを

  基準といたしました。

4. ストック・オプションの権利確定数の見積方法

  基本的には、将来の失効数の合理的な見積は困難であるため、実績の失効数

  のみ反映させる方法を採用しております。

 

5. 連結会計年度末における本源的価値の合計額等

  第1回ストック・オプション

決議年月日 平成18年10月31日

当連結会計年度末における本源的価値の合計額(千円)

29,092

当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額(千円)

97

(注)当連結会計年度末における本源的価値の合計額は、期末日の株価に基づいて算定しております。

 

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(税効果会計関係)

前連結会計年度(平成21年3月31日)

当連結会計年度(平成22年3月31日)

1.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳

① 流動資産未払事業税 14,000千円賞与引当金 20,053千円保証履行引当金 2,045千円支払手数料否認 2,918千円その他 4,180千円    計 43,199千円

1.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳

① 流動資産未払事業税 12,558千円賞与引当金 16,407千円保証履行引当金 10,716千円支払手数料否認 1,242千円その他 8,386千円    計 49,311千円

  ② 固定資産役員退職慰労引当金 13,908千円    計 13,908千円評価性引当額 △13,908千円    差引 ─千円繰延税金資産合計 43,199千円

  ② 固定資産役員退職慰労引当金 18,915千円    計 18,915千円評価性引当額 △18,915千円    差引 ─千円繰延税金資産合計 49,311千円

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の

負担率との差異の原因となった主要な項目別の内

法定実効税率(調整)

40.7%

  交際費等永久に損金に算  入されない項目 1.8%  住民税均等割 1.2%  評価性引当額 1.0%  その他 0.1%税効果会計適用後の法人税等の負担率

44.8%

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の

負担率との差異の原因となった主要な項目別の内

法定実効税率(調整)

40.7%

  交際費等永久に損金に算  入されない項目 1.1%  住民税均等割 1.0%  評価性引当額 0.8%  その他 0.5%税効果会計適用後の法人税等の負担率

44.1%

 

(賃貸等不動産関係)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 該当事項はありません。

 

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(セグメント情報)

【事業の種類別セグメント情報】

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

 当社及び連結子会社の事業は、信用保証事業ならびにこれらの付帯事業の単一事業であります。した

がって、開示対象となるセグメントはありませんので、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 当社及び連結子会社の事業は、信用保証事業ならびにこれらの付帯事業の単一事業であります。した

がって、開示対象となるセグメントはありませんので、記載を省略しております。

 

【所在地別セグメント情報】

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

 在外子会社及び在外支店がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 在外子会社及び在外支店がないため、記載を省略しております。

 

【海外売上高】

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

 海外売上高がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 海外売上高がないため、記載を省略しております。

 

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【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

(追加情報)

 当連結会計年度より、「関連当事者の開示に関する会計基準」(企業会計基準第11号 平成18年10月17

日)及び「関連当事者の開示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第13号 平成18年10

月17日)を適用しております。

 なお、これによる開示対象範囲の変更はありません。

関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等

種類会社等の名称又は氏名

所在地資本金又は出資金(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容取引金額(千円)

科目期末残高(千円)

その他の関係会社

伊藤忠商事㈱

東京都港区

202,241総合商社

(被所有)直接31.7

売上債権の保証等役員の兼任

保証売上(保証残高)(注)2

89,525(2,962,000)

前受金 42,465

(注)1 上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

2 当社の保証サービスの提供によるものであります。また保証残高については、当社が提供している保証枠

  の金額を記載しております。取引条件については、当社と関係を有さない第三者と同様の条件によってお

  ります。

 

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(イ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係

会社の子会社等

種類会社等の名称又は氏名

所在地資本金又は出資金(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容取引金額(千円)

科目期末残高(千円)

その他の関係会社の子会社

伊藤忠プラスチックス㈱

東京都渋谷区

1,000合成樹脂板等卸

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

37,122(1,867,500)

前受金 35,891

その他の関係会社の子会社

伊藤忠紙パルプ㈱

東京都中央区

500和洋紙卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

8,212(203,000)

前受金 6,648

その他の関係会社の子会社

伊藤忠ケミカルフロンティア㈱

東京都港区

1,100化学製品卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,017(44,000)

前受金 782

その他の関係会社の子会社

IFA㈱東京都港区

90服飾雑貨の販売・輸出入

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

3,389(250,500)

前受金 213

その他の関係会社の子会社

伊 藤 忠ホ ー ムフ ァ ッション㈱

東京都中央区

335寝具類卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

5,504(444,000)

前受金 5,172

その他の関係会社の子会社

㈱ユニコ東京都中央区

50婦人・子供服卸

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

2,498(102,500)

前受金 832

その他の関係会社の子会社

三興プログレス㈱

東京都新宿区

150その他の各種商品卸

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,809(37,500)

前受金 709

その他の関係会社の子会社

コンバースフットウェア㈱

東京都千代田区

350靴卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

5,297(195,000)

前受金 1,054

その他の関係会社の子会社

㈱エヌ・エ フ ・シー

東京都渋谷区

100スポーツ用品卸

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

837(61,000)

前受金 1,583

その他の関係会社の子会社

イトーピアホーム㈱

東京都千代田区

200木造建築工事業

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,752(80,000)

前受金 5,257

その他の関係会社の子会社

㈱ロイネ大阪府箕面市

480下着類卸 ─売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,938(53,000)

前受金 1,132

(注)1 上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

2 当社の保証サービスの提供によるものであります。また保証残高については、当社が提供している保証枠

  の金額を記載しております。取引条件については、当社と関係を有さない第三者と同様の条件によってお

  ります。

 

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当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

関連当事者との取引

(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等

種類会社等の名称又は氏名

所在地資本金又は出資金(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容取引金額(千円)

科目期末残高(千円)

その他の関係会社

伊藤忠商事㈱

東京都港区

202,241総合商社

(被所有)直接31.7

売上債権の保証等役員の兼任

保証売上(保証残高)(注)2

93,378(2,284,200)

前受金 25,520

(注)1 上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

2 当社の保証サービスの提供によるものであります。また保証残高については、当社が提供している保証枠

  の金額を記載しております。取引条件については、当社と関係を有さない第三者と同様の条件によってお

  ります。

 

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(イ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係

会社の子会社等

種類会社等の名称又は氏名

所在地資本金又は出資金(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者との関係

取引の内容取引金額(千円)

科目期末残高(千円)

その他の関係会社の子会社

伊藤忠プラスチックス㈱

東京都渋谷区

1,000合成樹脂板等卸

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

39,220(1,942,500)

前受金 25,212

その他の関係会社の子会社

伊藤忠紙パルプ㈱

東京都中央区

500和洋紙卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

10,198(327,000)

前受金 8,533

その他の関係会社の子会社

伊藤忠ケミカルフロンティア㈱

東京都港区

1,100化学製品卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,219(178,000)

前受金 4,811

その他の関係会社の子会社

IFA㈱東京都港区

90服飾雑貨の販売・輸出入

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

3,905(221,500)

前受金 1,012

その他の関係会社の子会社

伊 藤 忠ホ ー ムフ ァ ッション㈱

東京都中央区

335寝具類卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

6,657(297,000)

前受金 1,160

その他の関係会社の子会社

㈱ユニコ東京都中央区

50婦人・子供服卸

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

2,953(60,000)

前受金 706

その他の関係会社の子会社

コンバースフットウェア㈱

東京都千代田区

350靴卸 ―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

7,138(286,000)

前受金 1,235

その他の関係会社の子会社

㈱エヌ・エ フ ・シー

東京都渋谷区

100スポーツ用品卸

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,608(70,000)

前受金 591

その他の関係会社の子会社

イトーピアホーム㈱

東京都千代田区

200木造建築工事業

―売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

6,864(81,000)

前受金 3,643

その他の関係会社の子会社

㈱ロイネ大阪府箕面市

480下着類卸 ─売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

2,925(144,000)

前受金 2,509

その他の関係会社の子会社

伊藤忠エネクス㈱

東京都港区

19,877石油卸 ─売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,978(249,000)

前受金 3,075

その他の関係会社の子会社

伊藤忠エネ ク スホームライフ関西㈱

大阪府大阪市

60石油卸 ─売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

1,758(123,000)

前受金 1,835

その他の関係会社の子会社

伊藤忠食品㈱

大阪府大阪市

4,923缶詰・瓶詰食品卸

─売上債権の保証等

保証売上(保証残高)(注)2

2,715(65,000)

前受金 455

(注)1 上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。

2 当社の保証サービスの提供によるものであります。また保証残高については、当社が提供している保証枠

  の金額を記載しております。取引条件については、当社と関係を有さない第三者と同様の条件によってお

  ります。

 

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(企業結合等関係)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

該当事項はありません。

 

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(1株当たり情報)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

1株当たり純資産額 92,078.85円1株当たり純資産額 107,533.98円

1株当たり当期純利益金額 13,471.19円1株当たり当期純利益金額 16,947.46円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 

希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 

16,764.96円

(注)算定上の基礎

1.1株当たり純資産額

項目前連結会計年度(平成21年3月31日)

当連結会計年度(平成22年3月31日)

連結貸借対照表の純資産の部の合計額(千円) 2,261,069 2,713,819

普通株式に係る純資産額(千円) 1,859,992 2,172,401

純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 401,076 541,418

 (うち新株予約権) (18,150) (29,453)

 (うち少数株主持分) (382,926) (511,964)

普通株式の発行済株式数(株) 20,200 20,202

普通株式の自己株式数(株) ─ ─

1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(株)

20,200 20,202

 

2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

項目前連結会計年度

(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

1株当たり当期純利益金額    

当期純利益(千円) 272,118 342,348

普通株主に帰属しない金額(千円) ─ ─

普通株式に係る当期純利益(千円) 272,118 342,348

期中平均株式数(株) 20,200 20,200

潜在株式調整後1株当たりの当期純利益金額    

 当期純利益調整額(千円) ─ ─

 普通株式増加数(株) ─ 219

 (うち新株予約権) ─ (219)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

第1回~第4回ストック・オプションこの概要は「第4 提出会社の状況 1.株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

 

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(重要な後発事象)

前連結会計年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当連結会計年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

――――――――― 当社取締役に対するストック・オプションの付与につ

いて

平成20年6月24日開催の定時株主総会で決議した会

社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づくス

トック・オプションとしての新株予約権の発行につい

て、平成22年3月30日開催の取締役会において具体的

内容を決議し、平成22年4月15日に発行いたしました。

なお、平成22年3月30日開催の取締役会において決

議した新株予約権の発行に関する具体的内容は以下の

とおりです。

会社名 提出会社

付与日 平成22年4月15日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役3名

新株予約権の数 200個

株式の種類及び付与数

普通株式 200個(新株予約権1個につき1株)対象者別内訳は以下のとおりです。当社取締役200株

新株予約権の発行価額 無償

新株予約権の行使時の払込金額及び資本組入額

払込金額1株当たり275,869円資本組入額1株当たり137,935円

新株予約権の行使による株式の発行価額の総額

55,173,800円

 

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⑤ 【連結附属明細表】

【社債明細表】

該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

区分前期末残高(千円)

当期末残高(千円)

平均利率(%)

返済期限

1年以内に返済予定のリース債務 1,192 1,236 3.9 ―

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

6,422 5,186 3.9平成23年4月4日~平成27年2月28日

合計 7,614 6,422 ─ ―

(注) 1 「平均利率」については、リース債務の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

2 リース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額

 

区分1年超2年以内(千円)

2年超3年以内(千円)

3年超4年以内(千円)

4年超5年以内(千円)

リース債務 1,282 1,330 1,379 1,193

 

 

(2) 【その他】

当連結会計年度における各四半期連結会計期間に係る売上高等

 

 第1四半期

(自 平成21年4月1日至 平成21年6月30日)

第2四半期(自 平成21年7月1日至 平成21年9月30日)

第3四半期(自 平成21年10月1日至 平成21年12月31日)

第4四半期(自 平成22年1月1日至 平成22年3月31日)

売上高 (百万円) 750 781 808 817

税金等調整前四半期純利益金額

(百万円) 136 149 133 200

四半期純利益金額 (百万円) 76 82 71 111

1株当たり四半期純利益金額

(円) 3,791.74 4,102.22 3,530.68 5,522.70

 

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2【財務諸表等】(1)【財務諸表】①【貸借対照表】

(単位:千円)

前事業年度(平成21年3月31日)

当事業年度(平成22年3月31日)

資産の部

流動資産

現金及び預金 ※2 2,527,883

※2 2,621,709

売掛金 8,421 17,450

前払費用 ※3 274,904

※3 282,777

繰延税金資産 38,137 37,697

未収入金 83,974 7,066

その他 3,339 3,409

流動資産合計 2,936,660 2,970,110

固定資産

有形固定資産

建物 40,546 40,546

減価償却累計額 △13,844 △18,378

建物(純額) 26,702 22,168

工具、器具及び備品 32,980 35,363

減価償却累計額 △17,606 △23,186

工具、器具及び備品(純額) 15,373 12,176

リース資産 7,391 7,391

減価償却累計額 △201 △1,433

リース資産(純額) 7,189 5,958

有形固定資産合計 49,265 40,303

無形固定資産

ソフトウエア 12,221 196,167

無形固定資産合計 12,221 196,167

投資その他の資産

投資有価証券 ※2 493,137 494,865

その他の関係会社有価証券 399,969 525,827

長期前払費用 531 271

繰延税金資産 2,594 5,918

敷金及び保証金 64,171 67,093

投資その他の資産合計 960,403 1,093,976

固定資産合計 1,021,890 1,330,446

資産合計 3,958,551 4,300,556

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(単位:千円)

前事業年度(平成21年3月31日)

当事業年度(平成22年3月31日)

負債の部

流動負債

買掛金 79,003 79,673

リース債務 1,192 1,236

未払金 55,314 37,253

未払費用 14,926 12,050

未払法人税等 184,724 159,102

前受金 ※1, ※4 1,650,820

※1, ※4 1,707,965

保証履行引当金 - 847

賞与引当金 49,283 40,322

その他 4,537 4,966

流動負債合計 2,039,803 2,043,419

固定負債

リース債務 6,422 5,186

役員退職慰労引当金 34,182 46,486

固定負債合計 40,604 51,672

負債合計 2,080,408 2,095,092

純資産の部

株主資本

資本金 1,048,575 1,048,755

資本剰余金

資本準備金 458,575 458,755

資本剰余金合計 458,575 458,755

利益剰余金

その他利益剰余金

繰越利益剰余金 352,842 668,500

利益剰余金合計 352,842 668,500

株主資本合計 1,859,992 2,176,010

新株予約権 18,150 29,453

純資産合計 1,878,142 2,205,464

負債純資産合計 3,958,551 4,300,556

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②【損益計算書】(単位:千円)

前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

売上高 2,703,318 3,160,605

売上原価

支払保証料 1,185,587 1,474,263

支払手数料 130,884 162,671

保証履行引当金繰入額 - 847

売上原価合計 1,316,472 1,637,782

売上総利益 1,386,846 1,522,823

販売費及び一般管理費

広告宣伝費 37,188 17,917

役員報酬 69,921 79,577

給料及び手当 318,096 349,275

賞与引当金繰入額 49,065 40,322

役員退職慰労引当金繰入額 11,285 12,304

減価償却費 17,321 15,394

賃借料 7,908 6,119

地代家賃 63,345 75,507

情報システム費 15,302 26,854

旅費及び交通費 36,738 28,849

その他 269,576 264,390

販売費及び一般管理費合計 895,750 916,514

営業利益 491,095 606,308

営業外収益

受取利息 6,487 5,855

有価証券利息 4,949 5,760

匿名組合投資利益 - 858

賃貸契約解約に伴う受取精算金 - 3,392

その他 43 190

営業外収益合計 11,479 16,056

営業外費用

支払利息 45 259

匿名組合投資損失 10,030 -

営業外費用合計 10,076 259

経常利益 492,499 622,105

特別損失

固定資産除却損 ※ 2,985 -

特別損失合計 2,985 -

税引前当期純利益 489,513 622,105

法人税、住民税及び事業税 240,413 279,032

法人税等調整額 △23,017 △2,884

法人税等合計 217,395 276,148

当期純利益 272,118 345,957

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③【株主資本等変動計算書】(単位:千円)

前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

株主資本

資本金

前期末残高 1,048,575 1,048,575

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 180

当期変動額合計 - 180

当期末残高 1,048,575 1,048,755

資本剰余金

資本準備金

前期末残高 458,575 458,575

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 180

当期変動額合計 - 180

当期末残高 458,575 458,755

資本剰余金合計

前期末残高 458,575 458,575

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 180

当期変動額合計 - 180

当期末残高 458,575 458,755

利益剰余金

その他利益剰余金

繰越利益剰余金

前期末残高 80,724 352,842

当期変動額

剰余金の配当 - △30,300

当期純利益 272,118 345,957

当期変動額合計 272,118 315,657

当期末残高 352,842 668,500

利益剰余金合計

前期末残高 80,724 352,842

当期変動額

剰余金の配当 - △30,300

当期純利益 272,118 345,957

当期変動額合計 272,118 315,657

当期末残高 352,842 668,500

株主資本合計

前期末残高 1,587,874 1,859,992

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 360

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(単位:千円)

前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

剰余金の配当 - △30,300

当期純利益 272,118 345,957

当期変動額合計 272,118 316,017

当期末残高 1,859,992 2,176,010

新株予約権

前期末残高 5,367 18,150

当期変動額

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 12,782 11,303

当期変動額合計 12,782 11,303

当期末残高 18,150 29,453

純資産合計

前期末残高 1,593,242 1,878,142

当期変動額

新株の発行(新株予約権の行使) - 360

剰余金の配当 - △30,300

当期純利益 272,118 345,957

株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 12,782 11,303

当期変動額合計 284,900 327,321

当期末残高 1,878,142 2,205,464

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【重要な会計方針】

項目前事業年度

(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

1 有価証券の評価基準及び

評価方法

(1)満期保有目的の債券

 償却原価法(定額法)

(2)その他の関係会社有価証券

 匿名組合が獲得した純損益の持分相

当額について、営業外費用又は収益に

計上するとともに、同額を匿名組合出

資金に加減しております。

(1)満期保有目的の債券

同左

(2)その他の関係会社有価証券

同左

2 デリバティブ等の評価基

準及び評価方法

クレジット・デフォルト・スワップ

 債務保証に準じた処理

クレジット・デフォルト・スワップ

同左

3 固定資産の減価償却の方

(1)有形固定資産(リース資産を除

く)

   定率法を採用しております。

 なお、主な耐用年数は以下のとお

りであります。

  建物          15年

  工具、器具及び備品  4~5年

(1)有形固定資産(リース資産を除

く)

同左

  (2)無形固定資産(リース資産を除

く)

   定額法を採用しております。

   なお、自社利用のソフトウエアにつ

いては、社内における利用可能期

間(5年)に基づいております。

(2)無形固定資産(リース資産を除

く)

同左

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  (3)リース資産

 リース期間を耐用年数とし、残存価

額を零とする定額法

 なお、所有権移転外ファイナンス

リース取引開始日が「リース取引に

関する会計基準」(企業会計基準第

13号(平成5年6月17日(企業会計

審議会第一部会)、平成19年3月30日

改正))の適用初年度開始前(平成

20年3月31日以前)の取引について

は、引き続き通常の賃貸借取引に係る

方法に準じた会計処理によっており

ます。

(会計処理の変更)

 所有権移転外ファイナンス・リース

取引については、従来、賃貸借取引に

係る方法に準じた会計処理によって

おりましたが、当事業年度より、

「リース取引に関する会計基準」

(企業会計基準第13号(平成5年6

月17日(企業会計審議会第一部会)、

平成19年3月30日改正))及び

「リース取引に関する会計基準の適

用指針」(企業会計基準適用指針第

16号(平成6年1月18日(日本公認

会計士協会会計制度委員会)、平成19

年3月30日改正))を適用しており

ます。これによる損益に与える影響は

軽微であります。

 なお、リース取引開始日が「リース

取引に関する会計基準の適用初年度

開始前(平成20年3月31日以前)の

取引については、引き続き通常の賃貸

借取引に係る方法に準じた会計処理

によっております。

(3)リース資産

同左

──────────

4 引当金の計上基準 (1)保証履行引当金

──────────

(2)賞与引当金

 従業員に対する賞与支給に備えるた

め、支給見込額のうち当期に負担すべ

き金額を計上しております。

(3)役員退職慰労引当金

 役員に対する退職慰労金の支給に備

えるため、内規に基づく期末要支給額

を計上しております。

(1)保証履行引当金

 保証債務の履行に備えるため、金融

機関等による保険及び保証によって

補填されていない保証債務について

保証履行見込額を計上しております。

(2)賞与引当金

同左

(3)役員退職慰労引当金

同左

5 その他財務諸表作成のた

めの基本となる重要な事

消費税等の会計処理

 税抜方式によっております。

消費税等の会計処理

同左

 

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【注記事項】

(貸借対照表関係)

前事業年度(平成21年3月31日)

当事業年度(平成22年3月31日)

※1 関係会社に対する負債のうち主なものは次のとお

りであります。

前受金 42,465千円

※1 関係会社に対する負債のうち主なものは次のとお

りであります。

前受金 25,520千円

※2 担保資産

担保に供している資産は次のとおりであります。

 現金及び預金(定期預金) 600,000千円

 投資有価証券(国債) 493,137千円

担保付債務は次のとおりであります。

 当社は保証契約先から引き受けた保証債務の一

部について、その履行義務の保全を目的として上

記資産を担保として差し入れております。

※2 担保資産

担保に供している資産は次のとおりであります。

 現金及び預金(定期預金) 100,000千円

担保付債務は次のとおりであります。

 当社は保証契約先から引き受けた保証債務の一

部について、その履行義務の保全を目的として上

記資産を担保として差し入れております。

※3 前払費用

主として当社が再保証委託先に支払う保証料(支

払保証料)及び代理店に支払う紹介料(諸手数

料)に係わる前払相当額であります。

※3 前払費用

          同左

※4 前受金

当社が保証契約先から受取る保証料に係わる前受

相当額であります。

※4 前受金

          同左

5 偶発債務

保証債務 93,711,990千円

当社は営業活動として保証契約先から売上債権

の保証の引受を行っており、上記保証残高は当

社が提供している保証枠の金額を記載しており

ます。

なお、これに係る保証債務については、金融機

関等による保険及び保証によって全額補填され

ております。

5 偶発債務

保証債務 99,864,690千円

当社は営業活動として保証契約先から売上債権の

保証の引受を行っており、上記保証残高は当社が

提供している保証枠の金額を記載しております。

なお、これに係る保証債務のうち99,758,265千円

については、金融機関等による保険及び保証に

よって補填されております。

 

(損益計算書関係)

前事業年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

※ 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。

建物 1,043千円

工具、器具及び備品 1,941千円

合計 2,985千円

────────

 

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(株主資本等変動計算書関係)

前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

 発行済株式に関する事項、新株予約権に関する事項については、当事業年度より連結財務諸表の注記

として記載しております。

 なお、自己株式の種類及び株式数に関する事項については、該当事項はありません。

 

当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 該当事項はありません。

 

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(リース取引関係)

前事業年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

1.ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

1.ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

 ①リース資産の内容

有形固定資産

 本社及び各支店における什器・備品であります。

 ①リース資産の内容

有形固定資産

同左

 ②リース資産の減価償却の方法

 重要な会計方針「3.固定資産の減価償却の方

法」に記載のとおりであります。

 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のう

ち、リース取引開始日が、「リース取引に関する会計

基準」の適用初年度開始前(平成20年3月31日以

前)のリース取引については、通常の賃貸借取引に係

る方法に準じた会計処理によっており、その内容は次

のとおりであります。

 ②リース資産の減価償却の方法

 重要な会計方針「3.固定資産の減価償却の方

法」に記載のとおりであります。

 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のう

ち、リース取引開始日が、「リース取引に関する会計

基準」の適用初年度開始前(平成20年3月31日以

前)のリース取引については、通常の賃貸借取引に係

る方法に準じた会計処理によっており、その内容は次

のとおりであります。

(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相

当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額

 取得価額相当額(千円)

減価償却累計額相当額(千円)

期末残高相当額(千円)

ソフトウエア 3,080 1,745 1,334

合計 3,080 1,745 1,334

(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相

当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額

 取得価額相当額(千円)

減価償却累計額相当額(千円)

期末残高相当額(千円)

ソフトウエア 3,080 2,361 718

合計 3,080 2,361 718

(2)未経過リース料期末残高相当額等

   未経過リース料期末残高相当額

1年内 632千円

1年超 766千円

 合計 1,399千円

(2)未経過リース料期末残高相当額等

   未経過リース料期末残高相当額

1年内 654千円

1年超 111千円

 合計 766千円

(3)支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減

価償却費相当額、支払利息相当額及び減損損失

支払リース料 1,698千円

減価償却費相当額 1,566千円

支払利息相当額 76千円

(3)支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減

価償却費相当額、支払利息相当額及び減損損失

支払リース料 670千円

減価償却費相当額 616千円

支払利息相当額 37千円

(4)減価償却費相当額の算定方法

   リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額

法によっております。

(4)減価償却費相当額の算定方法同左

(5)利息相当額の算定方法

   リース料総額とリース物件の取得価格相当額との差

額を利息相当額とし、各期への配分方法については、

利息法によっております。

(5)利息相当額の算定方法同左

(減損損失について)

 リース資産に配分された減損損失はありません。

(減損損失について)同左

 

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(有価証券関係)

前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

 当事業年度より連結財務諸表の注記として記載しております。なお、子会社株式で時価のあるものはあ

りません。

当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

 該当事項はありません。

 

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(税効果会計関係)

前事業年度(平成21年3月31日)

当事業年度(平成22年3月31日)

1.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳

① 流動資産未払事業税 14,000千円賞与引当金 20,053千円その他 4,083千円    計 38,137千円

1.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳

① 流動資産未払事業税 12,558千円賞与引当金 16,407千円その他 8,731千円    計 37,697千円

  ② 固定資産役員退職慰労引当金 13,908千円匿名組合投資損失 2,594千円    計 16,502千円評価性引当額 △13,908千円    差引 2,594千円繰延税金資産合計 40,731千円

  ② 固定資産役員退職慰労引当金 18,915千円匿名組合投資損失 5,918千円    計 24,833千円評価性引当額 △18,915千円    差引 5,918千円繰延税金資産合計 43,615千円

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の

負担率との差異の原因となった主要な項目別の内

法定実効税率(調整)

40.7%

  交際費等永久に損金に算  入されない項目

1.7%

  住民税均等割 1.2%  評価性引当額 0.9%  その他 △0.1%税効果会計適用後の法人税等の負担率

44.4%

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の

負担率との差異の原因となった主要な項目別の内

法定実効税率(調整)

40.7%

  交際費等永久に損金に算  入されない項目

1.1%

  住民税均等割 0.9%  評価性引当額 0.8%  その他 0.9%税効果会計適用後の法人税等の負担率

44.4%

 

(企業結合等関係)

前事業年度(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日)

該当事項はありません。

当事業年度(自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日)

該当事項はありません。

 

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(1株当たり情報)

前事業年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

1株当たり純資産額 92,078円85銭1株当たり純資産額 107,712円63銭

1株当たり当期純利益金額 13,471円19銭1株当たり当期純利益金額 17,126円13銭

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

16,941円70銭

(注)算定上の基礎

1.1株当たり純資産額

項目前事業年度

(平成21年3月31日)当事業年度

(平成22年3月31日)

貸借対照表の純資産の部の合計額(千円) 1,878,142 2,205,464

普通株式に係る純資産額(千円) 1,859,992 2,176,010

差額の主な内容(千円)  新株予約権

18,150 29,453

普通株式の発行済株式数(株) 20,200 20,202

普通株式の自己株式数(株) ─ ─

1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(株)

20,200 20,202

 

2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

項目前事業年度

(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

1株当たり当期純利益金額    

当期純利益(千円) 272,118 345,957

普通株主に帰属しない金額(千円) ─ ─

普通株式に係る当期純利益(千円) 272,118 345,957

期中平均株式数(株) 20,200 20,200

潜在株式調整後1株当たりの当期純利益金額    

 当期純利益調整額(千円) ─ ─

 普通株式増加数(株) ─ 219

  (うち新株予約権) ─ (219)

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

第1回~第4回ストック・オプションこの概要は「第4 提出会社の状況 1.株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。

 

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(重要な後発事象)

前事業年度(自 平成20年4月1日至 平成21年3月31日)

当事業年度(自 平成21年4月1日至 平成22年3月31日)

――――――――― 当社取締役に対するストック・オプションの付与につ

いて

平成20年6月24日開催の定時株主総会で決議した会

社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づくス

トック・オプションとしての新株予約権の発行につい

て、平成22年3月30日開催の取締役会において具体的

内容を決議し、平成22年4月15日に発行いたしました。

なお、平成22年3月30日開催の取締役会において決

議した新株予約権の発行に関する具体的内容は以下の

とおりです。

会社名 提出会社

付与日 平成22年4月15日

付与対象者の区分及び人数

当社取締役3名

新株予約権の数 200個

株式の種類及び付与数

普通株式 200個(新株予約権1個につき1株)対象者別内訳は以下のとおりです。当社取締役200株

新株予約権の発行価額 無償

新株予約権の行使時の払込金額及び資本組入額

払込金額1株当たり275,869円資本組入額1株当たり137,935円

新株予約権の行使による株式の発行価額の総額

55,173,800円

 

 

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④ 【附属明細表】

【有価証券明細表】

【債券】

投資有価証券 満期保有目的の債券

銘柄券面総額(千円)

貸借対照表計上額(千円)

第70回利付国債 500,000 494,865

 

 

【有形固定資産等明細表】

 

資産の種類前期末残高(千円)

当期増加額(千円)

当期減少額(千円)

当期末残高(千円)

当期末減価償却累計額又は償却累計額(千円)

当期償却額(千円)

差引当期末残高(千円)

有形固定資産              

 建物 40,546 ─ ─ 40,546 18,3784,533 22,168

 工具、器具及び備品 32,9802,383 ─ 35,363 23,1865,579 12,176

 リース資産 7,391 ─ ─ 7,391 1,433 1,231 5,958

有形固定資産計 80,9182,383 ─ 83,300 42,99811,345 40,303

無形固定資産              

 ソフトウエア 20,340187,995 ─ 208,335 12,1674,049 196,167

 無形固定資産計 20,340187,995 ─ 208,335 12,1674,049 196,167

長期前払費用 809 105 375 539 268 145 271

繰延資産 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

 

【引当金明細表】

 

区分前期末残高(千円)

当期増加額(千円)

当期減少額(目的使用)(千円)

当期減少額(その他)(千円)

当期末残高(千円)

保証履行引当金 ─ 847 ─ ─ 847

賞与引当金 49,283 40,322 49,283 ─ 40,322

役員退職慰労引当金 34,182 12,304 ─ ─ 46,486

 

 

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(2) 【主な資産及び負債の内容】

① 現金及び預金

 

区分 金額(千円)

現金 ─

預金  

当座預金 463

普通預金 621,245

定期預金 2,000,000

小計 2,621,709

合計 2,621,709

 

② 売掛金

イ 相手先別内訳

 

相手先 金額(千円)

日本管材センター株式会社 5,021

コマツレンタル株式会社 3,731

りそな決済サービス株式会社 2,762

日鐵商事株式会社 2,174

株式会社ベスト電器 709

その他 3,050

合計 17,450

 

ロ 売掛金の発生及び回収並びに滞留状況

 

前期繰越高(千円) (A)

当期発生高(千円) (B)

当期回収高(千円) (C)

次期繰越高(千円) (D)

回収率(%) (C)

×100(A)+(B)

滞留期間(日)(A)+(D)2(B)365

8,421 3,158,9803,149,952 17,450 99.4 1.5

(注) 消費税等の会計処理は税抜方式を採用していますが、上記金額には消費税等が含まれております。

 

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 ③ 前払費用

 

相手先 金額(千円)

三井住友海上火災保険株式会社 104,704

AIU保険会社 93,918

日本興亜損害保険株式会社 17,401

株式会社トータル保険サービス 8,755

丸紅セーフネット株式会社 4,246

その他 53,752

合計 282,777

 

④ 未収入金

 

相手先 金額(千円)

あいおい損害保険株式会社 4,000

興銀リース株式会社 3,066

合計 7,066

 

⑤ その他の関係会社有価証券

相手先 金額(千円)

クレジット・クリエイション1号匿名組合 400,956

クレジット・インベストメント1号匿名組合 124,870

合計 525,827

 

⑥ 買掛金

 

相手先 金額(千円)

株式会社損害保険ジャパン 40,935

東京センチュリーリース株式会社 19,180

あいおい損害保険株式会社 9,694

伊藤忠キャピタル証券株式会社 6,077

クレジット・インベストメント1号匿名組合 2,761

その他 1,023

合計 79,673

 

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⑦ 前受金

 

相手先 金額(千円)

NECキャピタルソリューション株式会社 49,724

伊藤忠商事株式会社 25,520

伊藤忠プラスチックス株式会社 25,212

井上機材株式会社 18,327

上新電機株式会社 16,988

その他 1,572,192

合計 1,707,965

 

(3) 【その他】

該当事項はありません。

 

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第6 【提出会社の株式事務の概要】

事業年度 4月1日から3月31日まで

定時株主総会 事業年度末から3ヶ月以内

基準日 3月31日

株券の種類 ―

剰余金の配当の基準日 9月30日、3月31日

1単元の株式数 ─

株式の名義書換  

取扱場所 ―

株主名簿管理人 ―

取次所 ―

名義書換手数料 ―

新券交付手数料 ―

単元未満株式の買取り 該当事項はありません。

取扱場所  

株主名簿管理人  

取次所  

買取手数料  

公告掲載方法

電子公告の方法により行う。ただし、やむを得ない事由により電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。公告掲載URLhttp://www.eguarantee.co.jp/

株主に対する特典 該当事項はありません。

 

 

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第7 【提出会社の参考情報】

1 【提出会社の親会社等の情報】

当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。

 

2 【その他の参考情報】

当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。

 

(1) 有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書

事業年度 第9期(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) 平成21年6月24日関東財務局長に提

 

(2) 内部統制報告書

事業年度 第9期(自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) 平成21年6月24日関東財務局長に提

 

(3) 四半期報告書、四半期報告書の確認書

第10期第1四半期(自 平成21年4月1日 至 平成21年6月30日) 平成21年8月13日関東財務局長に

提出

第10期第2四半期(自 平成21年7月1日 至 平成21年9月30日) 平成21年11月12日関東財務局長に

提出

第10期第3四半期(自 平成21年10月1日 至 平成21年12月31日) 平成22年2月10日関東財務局長に

提出

 

(3) 臨時報告書

金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号の規程

に基づく臨時報告書

平成21年11月6日関東財務局長に提出

 

 

 

 

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

 

 

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独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 

 

平成21年6月23日

イー・ギャランティ株式会社

取締役会 御中

 

監査法人 トーマツ  

 

指定社員業務執行社員

  公認会計士  勝 又 三 郎  ㊞  

 

指定社員業務執行社員

  公認会計士  服 部 一 利  ㊞  

 

<財務諸表監査>

当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に

掲げられているイー・ギャランティ株式会社の平成20年4月1日から平成21年3月31日までの連結会計年度

の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・

フロー計算書及び連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監

査法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基

準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めてい

る。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行

われた見積の評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査

の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠

して、イー・ギャランティ株式会社及び連結子会社の平成21年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって

終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示し

ているものと認める。

 

 

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<内部統制監査>

当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、イー・ギャラン

ティ株式会社の平成21年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。財務報告に係る内部統制を

整備及び運用並びに内部統制報告書を作成する責任は、経営者にあり、当監査法人の責任は、独立の立場から

内部統制報告書に対する意見を表明することにある。また、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の

記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠

して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な

虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。内部統制監査は、試査を基礎として行わ

れ、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果についての、経営者が行った記載を含め全体

としての内部統制報告書の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、内部統制監査の結果として意見

表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、イー・ギャランティ株式会社が平成21年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効で

あると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部

統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価について、すべての重要な点において適正に表

示しているものと認める。

 

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

 

以 上

 

※1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)

が別途保管しております。

2 連結財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれていません。

 

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独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 

 

平成22年6月22日

イー・ギャランティ株式会社

取締役会 御中

 

有限責任監査法人 トーマツ  

 

指定有限責任社員業務執行社員

  公認会計士  勝 又 三 郎  ㊞  

 

指定有限責任社員業務執行社員

  公認会計士  服 部 一 利  ㊞  

 

<財務諸表監査>

当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に

掲げられているイー・ギャランティ株式会社の平成21年4月1日から平成22年3月31日までの連結会計年度

の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・

フロー計算書及び連結附属明細表について監査を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監

査法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基

準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めてい

る。監査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行

われた見積の評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査

の結果として意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠

して、イー・ギャランティ株式会社及び連結子会社の平成22年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって

終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示し

ているものと認める。

 

 

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Page 105: (注)上記のイー・ギャランティ株式会社九州支店は、法定 …3 【事業の内容】 当社グループは、事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託

<内部統制監査>

当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、イー・ギャラン

ティ株式会社の平成22年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。財務報告に係る内部統制を

整備及び運用並びに内部統制報告書を作成する責任は、経営者にあり、当監査法人の責任は、独立の立場から

内部統制報告書に対する意見を表明することにある。また、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の

記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠

して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な

虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。内部統制監査は、試査を基礎として行わ

れ、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果についての、経営者が行った記載を含め全体

としての内部統制報告書の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、内部統制監査の結果として意見

表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、イー・ギャランティ株式会社が平成22年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効で

あると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部

統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価について、すべての重要な点において適正に表

示しているものと認める。

 

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

 

以 上

 

※1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)

が別途保管しております。

2 連結財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれていません。

 

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Page 106: (注)上記のイー・ギャランティ株式会社九州支店は、法定 …3 【事業の内容】 当社グループは、事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託

独立監査人の監査報告書 

 

平成21年6月23日

イー・ギャランティ株式会社

取締役会 御中

 

監査法人 トーマツ  

 

指定社員業務執行社員

  公認会計士  勝 又 三 郎  ㊞  

 

指定社員業務執行社員

  公認会計士  服 部 一 利  ㊞  

 

当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に

掲げられているイー・ギャランティ株式会社の平成20年4月1日から平成21年3月31日までの第9期事業年

度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び附属明細表について監査を行っ

た。この財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表

明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基

準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監

査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた

見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果と

して意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し

て、イー・ギャランティ株式会社の平成21年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の

経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。

 

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

 

以 上

 

※1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)

が別途保管しております。

2 財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれていません。

 

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Page 107: (注)上記のイー・ギャランティ株式会社九州支店は、法定 …3 【事業の内容】 当社グループは、事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託

独立監査人の監査報告書 

 

平成22年6月22日

イー・ギャランティ株式会社

取締役会 御中

 

有限責任監査法人 トーマツ  

 

指定有限責任社員業務執行社員

  公認会計士  勝 又 三 郎  ㊞  

 

指定有限責任社員業務執行社員

  公認会計士  服 部 一 利  ㊞  

 

当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に

掲げられているイー・ギャランティ株式会社の平成21年4月1日から平成22年3月31日までの第10期事業年

度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び附属明細表について監査を行っ

た。この財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表

明することにある。

当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基

準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監

査は、試査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた

見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果と

して意見表明のための合理的な基礎を得たと判断している。

当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し

て、イー・ギャランティ株式会社の平成22年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の

経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。

 

会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

 

以 上

 

※1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)

が別途保管しております。

2 財務諸表の範囲にはXBRLデータ自体は含まれていません。

 

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