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社会問題解決の取り組みを どうビジネスにするか? Innovation sociale : facteur de croissance pour l’entreprise ? 日仏討論会 DÉBAT FRANCO-JAPONAIS 2017.11.22 〈水〉 18:30–20:30 福岡市スタートアップカフェ le 22 novembre 2017 18h30–20h30 STARTUP CAFE FUKUOKA CITY 入場無料 entrée libre 同時通訳付 Interprétariat simultané

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社会問題解決の取り組みをどうビジネスにするか?Innovation sociale :facteur de croissance pour l’entreprise ?

日仏討論会 DÉBAT FRANCO-JAPONAIS

2017.11.22〈水〉 18:30–20:30福岡市スタートアップカフェle 22 novembre 2017|18h30–20h30|STARTUP CAFE FUKUOKA CITY

入場無料entrée libre

同時通訳付Interprétariat simultané

イノベーションは技術面で語られる事が多くありました。しかし実際には、社会や環境分野でのイノベーションもあり得るのです。そしてNPOだけでなく、企業においてもイノベーションを起こすことはでき、「ソーシャル企業」が自社内でイノベーション部門を立ち上げた例もあります:彼らの目的は、経済的な持続性を保ちながら、社会と環境問題を解決することにあります。ソーシャルビジネスという概念は、マイクロクレジットの先駆者、ノーベル賞学者のムハマド・ユヌス氏により提唱されました。それぞれの抱える社会、環境問題に応じて、あらゆるタイプの社会において実現できる概念です(例えば人口の高齢化、障害者に優しい社会等)。今回の日仏討論会では、様々な形のソーシャル・イノベーションを紹介します。どうすれば経済的に持続可能なソーシャル・イノベーションを起こすことができるのでしょうか。企業とNPOの相互補完性はどこにあり、ソーシャル・イノベーションを促進するエコシステムを創るための国と地方自治体の役割とはどのようなものでしょうか。社会的で持続可能な発展を目指す企業を創業する際に起こり得る困難を、どう乗り越えるかについても、登壇者から助言が得られることでしょう。

社会問題解決の取り組みをどうビジネスにするか? Innovation sociale : facteur de croissance pour l’entreprise ?

会場 lieu福岡市スタートアップカフェ STARTUP CAFE FUKUOKA CITY〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11 FUKUOKA Growth Next 1F☎080-3940-9455

パネリスト Panélistes

ニコラ・アザール 国際コンソーシアムINCO創立者Nicolas HAZARD, fondateur du consortium mondial INCO世界初の、包摂的で持続可能な新しい経済コンソーシアムである、INCOを創設。現在 18か国において、9つの機関を擁し、投資(1億5千万ユーロ)、インキュベーション(500のスタートアップを支援)、研修(毎年350人が受講)を行っている。毎年パリに1500名近い政治経済界のリーダーを集めて、ソーシャル企業家のダボス会議にあたるImpact²を開催している。さらに、パリ市政策委員会委員長も務め、複数の著書もある。2015年「ヤングワールドリーダー」に選出。

エリック・ルスール 2EI社社長、ヴェオリア・グループ持続可能な街・イノベーション参事官Eric LESUEUR, PDG de 2EI, Conseil et Innovation Ville Durable du Groupe Véoliaエコール・ポリテクニク卒業後(フランスのトップ・エンジニアリングスクールの一つ) 1993年ヴァオリア社に入社。同社グループ内で人事総括部長などの重職を担う。INNOVE 2EIという関連企業の社長として、都市のサステナビリティのパイロット企画と地方行政サービスを手掛ける。INNOVEは技術、社会、経済、自然の各分野における、革新的なメカニズムの実験的プロジェクトを実行し、2EIは地方における持続可能な発展の実現のためのアドヴァイザリー業務を行っている。ヴェオリア社のフランスと世界におけるソーシャル・イノベーションのプロジェクトを紹介する。

岡田昌治 九州大学ユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センター エグゼクティブ・ディレクター、ニューヨーク州弁護士Masaharu OKADA, directeur exécutif de Yunus & Shiiki Social Business Research Center, avocat au barreau de New York1979年電電公社に入社。NTTグループ、特に米国子会社のNTTアメリカ(NY)、インターネット・ビジネスのNTT-Xなどにおいて国際法務を中心に幅広く担当。2008年よりノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス氏とソーシャル・ビジネスの推進のための国内外のプロジェクトを担当する。1953年福岡生まれ、1979年東京大学法学部卒、 1985年ワシントン大学(シアトル)経営大学院卒。米国ニューヨーク州弁護士資格 (1993)、経営学修士号 (MBA)(1985)

田口一成 株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長Kazunari TAGUCHI, président directeur général de Borderless Japan Corporation 1980年福岡生まれ。早稲田大学商卒。大学2年時に、発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。25歳で創業。現在は、「貧困」「環境問題」など社会問題の壁を超える15の事業を、日本・韓国・台湾・バングラデシュ・ミャンマー・トルコ・グアテマラで展開中。偏見のない世界を作る多国籍コミュニティハウス「BORDERLESS HOUSE」、オーガニックハーブで貧困農家の収入をアップする「AMOMA natural care」、バングラデシュに雇用を作るビジネス革製品「Business Leather Factory」など多くの社会的事業を創出している。

■ モデレーター Modératriceサラ・ヴァンディ フランス大使館書籍・グローバル討論会担当官Sarah VANDY, attachée pour le livre et le débat d’idées à l’Institut français du Japon / Ambassade de France

■ 開会の言葉 Introduction髙島収 福岡市経済観光文化局長Sam TAKASHIMA, directeur général de l’économie, du tourisme et des affaires culturelles de la Ville de Fukuoka

ご予約・お問合せ renseignementsアンスティチュ・フランセ九州(☎092-712-0904)九州大学ユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センター(☎092-642-2744)入場無料|同時通訳付|座席に限りがあるのでオンライン登録をお勧めしますInterprétariat simultané français-japonaisEntrée libre, inscription recommandée surwww.institutfrancais.jp/innovation-fukuoka/

共催: 在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センターオフィシャル・パートナー:ヴェオリア・ジャパン株式会社、福岡市スタートアップカフェ 後援:福岡市Co-organisateurs : Ambassade de France / Institut français du Japon, Université du Kyushu / Yunus & Shiiki Social Business Research CenterPartenaires : Veolia Japan, Startup cafe Parrainage : Ville de Fukuoka