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5回先進的IoTプロジェクト選考会議 IoT Lab Selection 公募要領 募集締め切り:平成29年12月15日(金)正午 平成29年11月 平成291116日更新 ※NEDO支援をご希望の方は新たに「様式4」の提出とe-Radへの応募情報登録が必要となりました(P.4、9)

IoT Lab Selection · 2017-12-13 · IoT Lab Connection(Solution Matching)」、「Global Connection(ビジネスマッチング)」、 「地方版IoT推進ラボ」にて形成された案件のうち、先進的かつ優れた取組については、『先進的IoTプロジェクト選考会議(第5回)』に申請

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第5回先進的IoTプロジェクト選考会議IoT Lab Selection

公募要領

募集締め切り:平成29年12月15日(金)正午

平成29年11月

平成29年11月16日更新※NEDO支援をご希望の方は新たに「様式4」の提出とe-Radへの応募情報登録が必要となりました(P.4、9)

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概 要

世界的に産業・社会の在り方が大きく変化している中、我が国でも、新たなIoTビジネスモデルの創出、

プラットフォーマーの発掘・育成を図り、新たな成長の原動力としていくことが必要です。

IoT推進ラボでは、先進的IoTプロジェクトを発掘し、官民が連携して事業化を支援することを目的に、

第5回先進的IoTプロジェクト選考会議(IoT Lab Selection)を開催し、尖ったIoTプロジェクトを募集します。

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公 募

一次審査

二次審査

選考会議(最終プレゼン審査)

(書類審査)

(非公開プレゼン)*支援対象者が決定

(公開プレゼン)*グランプリの選定・表彰、支援機関へのPR・ディスカッション

IoT Lab Selection 審査の流れ

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募 集 内 容・応 募 資 格

・過去4回の先進的IoTプロジェクト選考会議に申請のあった企業やプロジェクトであっても、何度でも申請可能です。・IoT推進ラボの会員になるには、IoT推進コンソーシアムホームページ( http://www.iotac.jp/member/ )から登録いただけます。

(1)支援対象となるプロジェクトIoT、ビッグデータ、人工知能を活用して事業化に取り組む先進的プロジェクト(そのためのソフトウェア開発、ハード試作、研究開発・実証等が含まれます)

(2)応募プロジェクト枠申請に際して、一般枠、地域枠のいずれかを選択いただきます。審査は枠ごとの主旨に応じて実施しますが、評価項目は同様になります。① 一般枠 : ②以外のプロジェクト。② 地域枠 : 地域課題の解決や地域経済の活性化に寄与するプロジェクト。

(特に、地方版IoT推進ラボや自治体の取り組み等との連携、または地場産業に密着した取組み等を歓迎します)

(3)応募資格以下のいずれにも該当する法人等(個人、法人又は団体)が対象になります。○ IoT等を活用した先進的プロジェクトを実施する法人等であること○ IoT推進コンソーシアムIoT推進ラボの会員であること○ 暴力団、暴力団員でないこと及びこれらに関係を有していないこと

(詳細は申請様式1をご確認のうえ、誓約欄にチェック(✓)を記入してください)

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応 募 方 法 & ス ケ ジ ュ ー ル

応募方法

申請様式をIoT推進ラボホームページ( https://iotlab.jp/jp/selection.html )からダウンロードし、期間内に「IoT推進ラボ事務局」( [email protected] )までメール(ファイル添付)で提出ください。提出期限:平成29年12月15日(金)正午

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STEP1申請書受付 STEP4

平成29年11月9日(木)~

平成29年12月15日(金)正午

STEP2一次審査(書面審査)

平成29年12月中旬~

平成30年1月上旬

STEP3二次審査(非公開プレゼン審査)

平成30年1月中旬~

平成30年2月上旬

STEP4最終審査&表彰(公開プレゼン審査)

平成30年3月開催予定@IoT推進ラボイベント

スケジュール

【様式1】先進的IoTプロジェクトに対する官民合同支援申請書(Microsoft Excel) ※必須

【様式2】(原則としてMicrosoft Power Point もしくはAdobe Acrobat(PDF))事業計画書(A4両面5枚以内を目安)※必須【様式3】(原則としてMicrosoft Power Point もしくはAdobe Acrobat(PDF))事業計画書等(補足説明資料)※任意 様式2の記載内容を詳述・補足する場合に提出。様式自由。

【公募説明会】日時:平成29年11月17日(金) 16:00~17:00場所:NEDO霞ヶ関分室 会議室 (東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル12階)申込みフォーム: https://contact.jipdec.or.jp/m?f=608 (希望者多数の場合は抽選)

【様式4】(原則としてMicrosoft Power Point もしくはAdobe Acrobat(PDF)) 研究計画書 ※NEDO支援希望者のみ必須(合わせてe-Radへの応募情報登録が必要となります)

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支 援 内 容

1)資金支援 支援機関が連携し、プロジェクトに対する資金支援を検討します

2)メンター支援 プロジェクト実現に向けた助言を行うメンターを派遣します

3)規制・標準化等に関する支援

規制・標準化等の課題を有する案件について、国による産業競争力強化法に基づくグレーゾーン解消制度、企業実証特例等の活用における手続き面でのサポートや、規制改革・標準化・ルール形成等に向けた調査・実証等を行います。

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最終審査に進出した案件に対して、プロジェクト実現に向けた助言を行うメンターを一定期間(最大1年以内)派遣します。支援内容は、経営面の助言、人脈の形成、技術・知財などに関する専門的助言などが含まれ、支援対象者のニーズに応じたメンターを事務局にて選定します 。その他参画支援機関からもメンターのサポートを受けることができる場合があります。

応募頂いた全件に対して・申請者の希望に応じて、各参画支援機関(P6)が融資、出資等の資金支援を検討します。

最終審査に進出した案件(ファイナリスト)に対して・参画支援機関が一堂に会する「選考会議」の場でプレゼンテーションを行う機会が与えられます。・希望者にはNEDOによる研究開発型資金支援に関する審査も行われる予定です。本制度については

P9、本制度の過去の実績例についてはP13をご参照ください。

※各支援機関による支援については、個別の手続きを経る必要があり、選考会議において直ちに支援を決定・確約するものではありません。また、支援機関によっては、例えば、大企業は対象とならない等、支援対象の要件が異なる場合があります。各支援機関からの提案内容を踏まえ、個別に御相談下さい。

プロジェクト実現に向けた制度面のサポートを実施します

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参 画 支 援 機 関 ( 予 定 )

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採 点 方 法 ・審 査 プ ロ セ ス

審査にあたっては、以下4つのポイントが採点の対象となります。①成長性・先導性 ②波及性(オープン性) ③社会性 ④実現可能性

<必須項目>(点数外)●IoT、AI、ビッグデータのいずれかの活用が認められるか

<採点項目>(このうち、少なくとも1つにおいて卓越していること)①成長性・先導性

●ターゲットとする市場が明確で、その市場が大きい(もしくは大きくなることが見込まれる)か●開発される製品・サービスが成長性・先導性(新規性)を有しており、当該市場における優位性を有するか●優位性を維持・向上させるビジネスモデル等を有しているか

②波及性(オープン性)●開発される製品・サービスに係る技術について、下記の観点から、将来的に大きな波及効果が期待されるか

・オープンイノベーション(特に大企業とベンチャーの連携)、標準化、プラットフォーム戦略に取り組む・IoT、AI、ビッグデータの優れた活用事例としてロールモデルとなり得る・新たな市場の開拓、グローバル展開など、他社のチャレンジを慫慂するものである

③社会性●開発される製品・サービスによって、我が国もしくは海外における社会課題の解決が期待されるか

・国内課題例:地域経済活性化、少子高齢化・労働力不足、エネルギー制約、社会インフラの維持・強化等・海外課題例:貧困、感染症、教育、水不足、地球温暖化防止等

④実現可能性●プロジェクト遂行に当たり、製品のプロトタイプが完成している、能力の高いエンジニアが所属している等の

必要な体制が構築出来ている、必要となる要素技術を保有している等、一定の実現可能性が認められるか

※なお、「テーマ別企業連携・案件組成イベントIoT Lab Connection(Solution Matching)」、「Global Connection(ビジネスマッチング)」、「地方版IoT推進ラボ」にて形成された案件のうち、先進的かつ優れた取組については、『先進的IoTプロジェクト選考会議(第5回)』に申請いただいた場合、当該イベントにて形成された案件である旨が考慮されます。

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問 い 合 わ せ 先

申請書提出に関して

IoT推進ラボ事務局(一般財団法人日本情報経済社会推進協会 電子情報利活用研究部)

電話 :03-5860-7557メール:[email protected] (受付時間:平日10:00~17:00)

公募内容全体に関して

経済産業省商務情報政策局 情報技術利用促進課

電話 :03-3501-2646メール:[email protected]

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支 援 内 容 ( 補 足 事 項 )

NEDO支援について

・先進的IoTプロジェクトを実現するために必要な研究開発に対する支援提案する先進的IoTプロジェクトの技術的課題を解決するために研究開発を行う必要がある場合、

応募時に様式4をIoT推進ラボ事務局に提出いただくことで、NEDOによる研究開発資金支援の選考対象となります。2次審査の結果を踏まえて、追加の書面審査を行い、実施者を決定する予定です。

NEDOの募集要項や委託契約時の約款等詳細 http://www.nedo.go.jp/koubo/IT2_100038.html

過去の先進的IoTプロジェクト選考会議「IoT Lab Selection」に合わせて実施したNEDO支援については下記を参照下さい。(第1回)http://www.nedo.go.jp/koubo/EF3_100099.html(第2回)http://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100004.html(第3回)http://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100010.html

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期間・金額:1年以内、2,000万円以内(委託(NEDO負担率100%))支援対象:提案した先進的IoTプロジェクトを実現するために必要な研究開発

様式1:「 4.希望する支援内容」の「研究開発型プロジェクト資金支援(NEDO)」にチェック追加様式:様式4(提出先:IoT推進ラボ事務局 P4)

e-Rad登録:府省共通研究開発管理システム(e-Rad) www.e-rad.go.jp での応募情報の登録も必要。(※当該システムの使用に当たっては、事前に研究機関及び研究者の登録が必要です。

e-Radへの研究機関登録には通常2週間程度要しますので、提案を予定されている場合にはお早めに御登録願います。NEDO支援を希望しない場合は、e-Radへの応募情報登録は不要です。)

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そ の 他

採否の通知

一次審査、二次審査の結果については、事務局から個別に連絡させていただきます。選考会議の結果については、IoT推進ラボホームページ( http://iotlab.jp )等に掲載します。※採択結果の内容についての問合せには応じかねます。

支援を受けるものの義務

選考会議の結果概要をIoT推進ラボHP(https://iotlab.jp)等に掲載します(掲載内容等については事務局から事前に確認させていただきます)。また、官民合同支援に応募した結果、各支援機関からの支援が決定し、プロジェクトを実施することとなった場合には、その結果概要をIoT推進ラボ事務局まで連絡して下さい。IoT推進ラボ事務局及び経済産業省からも必要に応じて進捗状況のフォローアップを実施させていただきます。これらについては、次なる先進的プロジェクトの創出に向けて、当該概要をIoT推進ラボ会員に共有させていただく場合があります(共有する内容等はIoT推進ラボ事務局から個別に相談させていただきます。)

財産の帰属等

本支援を受けて実施するプロジェクトにより産業財産権等が発生した場合は、原則として、その権利は事業実施者に帰属します。詳細は各支援機関と御相談下さい。

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そ の 他

個人情報の取り扱いについて

『先進的IoTプロジェクト選考会議(第5回)』(IoT Lab Selection)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構委託事業「IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業/革新的な産業モデル創出及び推進に関する検討」の一環として実施するものです。お預かりした個人情報は、受託事業の範囲内(本イベントの企画・運営業務、IoT推進ラボのイベント等の企画・運営や関係する政策検討・提案を行うIoT推進ラボ実行委員会での利用、審査員・支援機関による審査、委託元への報告、申請時の希望者に限り事業連携を目的とした会員専用サイト等を通じたラボ会員への情報提供、申請時の希望者に限り資金・メンター・規制・標準化等に関する支援を目的とした支援機関への情報提供)で利用します。詳細は「IoT Lab Selectionにおける個人情報の取り扱いについて」( https://iotlab.jp/jp/selectionprivacy.html )をご確認ください。

応募内容の共有について

様式2については、参画支援機関への共有及び IoT 推進ラボ会員専用サイト等での共有の可否を、申請時に選択できます。共有を希望する場合、様式1の項目5「申請書の共有」にチェック(✓)してください。(様式1、様式3及び様式4については IoT 推進ラボ会員専用サイト等での共有はいたしません)

※最終選考に残らなかった方にも、支援機関やラボ会員企業等に向けて自らの事業内容を発信いただくことで、支援や事業提携等の切っ掛けとしていただくことを目的とした制度です。「申請書の共有」を希望される場合、記載内容の秘匿度については応募者ご自身にてご確認ください。

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IoT Lab Selectionでは「地域枠」を設け、地方を問わず全国から、地域が抱える課題を解決するプロジェクト、地域経済を活性化するプロジェクトを募集します。日本全国から、IoTを活用した様々な先進的取り組みのご応募をお待ちしております。

Coaido株式会社 (第3回グランプリ受賞)

東京都の救急車到着時間は10.8分であり、居合わせた人が救命処置ができない場合、社会復帰率は極めて低くなってしまう。救急車到着前の市民対応による迅速な処置が必要である。アプリ「Coaido119」は、発見者がアプリから119をすることで救急車の要請と同時に周囲の救護登録者にSOSを発信できる。また同時に周囲のAED設置施設の固定電話に一斉に自動で電話をかけて発生情報を確実に伝達する。これにより救われる命を増やす。

参 考

株式会社フクル (第3回ファイナリスト)

低賃金、高離職、高齢化という課題を抱える日本の繊維産業は衰退。日本有数の織物産地である群馬県桐生も例外ではなく、縫製工場が激減。桐生縫製工場に生まれ育ったフクル創業者は、縫製以外の工程に徹底してITを活用、縫製工場の遊休資産を「シェア」する仕組みの構築で、個人の好みに合わせた個別大量生産のサービスを開始。このサービスを起点に、生産工程のIoTシステムを開発し、桐生発で日本繊維産業の第4次産業革命を起こす日本の縫製工場のモデルケースを目指す。

これまでの地域枠応募プロジェクト事例

地域課題:都市の救急救命 地域課題:地場繊維産業の振興

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過去4回のIoT Lab Selectionで選定されたファイナリストへ、様々な支援を行ってきました。過去のファイナリストへの支援実績やその後の代表的成果についてご紹介します。

株式会社Liquid (第1回グランプリ受賞)

指紋のみで個人認証を可能とする生体認証システムを開発。本プロジェクトでは、大手ホテル等と連携し、訪日観光客向けに、ホテル、店舗における指紋のみ(パスポートやカード不要)での本人確認や決済等を行う実証を実施。

指紋認証システムによるチェックイン時のパスポート確認の扱いが明らかに(グレーゾーン解消)

NEDOからの資金支援(平成28年)

~指紋による訪日観光客の個人認証(決済・本人確認)~

<求める支援>資金支援、規制緩和(旅館業法)

株式会社ゼンリン (第2回準グランプリ受賞)

「都市部等の有人地帯での目視外飛行」実現の基盤となるドローン自動飛行支援システムの開発を目指す。その一環として、「空の3次元地図」の実現等によって、有人地帯におけるドローンの安全な飛行を可能とする技術の確立等を目指す。

ドローン飛行支援システム開発に対するNEDOからの資金支援(平成28年~29年)

~ドローンの都市内安全飛行の実現に向けた3次元地図情報の実証プロジェクト~

<求める支援>資金支援

・JTBコーポレートセールス等と連携し、湯河原等の観光地でサービス開始

・内閣府国際広報動画 “Innovation Japan”シリーズにて紹介

北九州市で3次元地図を用いたドローン自動飛行支援システムの実証実験を実施

参 考