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校務の情報化と効率化 - 児童生徒と向かう時間確保の工夫 - 8/22/2017 1

IT教育班 - 校務の情報化と効率化it.edu-c.open.ed.jp/.../koumu/h29_koumu-jyoho_presen.pdf無料Webアンケートを利用する場合の利点と課題点 利点 〇問題の編集が容易。〇記述は、回答者が行うので入力の手間が省ける。

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校務の情報化と効率化- 児童生徒と向かう時間確保の工夫 -

8/22/2017 1

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時事通信社 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042800386&g=soc

調査は、全国の小中各400校の約2万人に、28年10、11月の連続する7日間の勤務状況を調査。

調査結果によると、教諭の平日1日当たりの平均勤務時間は小学校で前回(2006年)調査か

ら43分増の11時間15分、中学で32分増の11時間32分だった。小学校では33.5%、中学では57.6%の教諭が週に60時間以上勤務し、20時間以上残業していた。これは厚生労働省が過労死の労災認定の目安としている月80時間超の残業に相当する。

平成28年度勤務実態調査結果(速報値)公表(文部科学省調べ)

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◇教員勤務調査のポイント一、2006年度の前回調査に比べ、全職種で勤務時間が増加一、中学教諭の約6割が週60時間以上勤務一、小中とも教諭の授業や授業準備の時間が増加一、中学では土日の部活動の時間が倍増一、学校内の勤務時間が増加する一方、持ち帰り業務はやや減少

一、全職種中、副校長・教頭が最も勤務時間が長い(2017/04/28-09:09)

平成28年度勤務実態調査結果(速報値)公表(文部科学省調べ)

時事通信社 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042800386&g=soc

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単焦点プロジェクタ

Mマンで約1500円

で片面白塗り加工されているベニヤ板を消耗品費で購入しスクリーン代わりに使用

プレゼンソフトによる職員室でのループ掲示例○今日の日程○出張○提出物○来校者

校務の情報化と効率化- 児童生徒と向かう時間確保の工夫 -

2 無料Webアンケートコンテンツ紹介紹介動画2

1 学校評価システムSQSの紹介【SQS:SharedQuestionnaireSystem】

「普通紙マークシート方式による調査票作成・読み取り集計ソフトウェア」

紹介動画1

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1 学校評価システムSQSの利用【SQS:SharedQuestionnaireSystem】

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クリックするとwebページへ進みます。インターネットが利用できる環境で閲覧してください。

https://www.youtube.com/watch?v=Z75uaqfDOi8

SQSアンケートを利用する場合の利点と課題点利 点

〇複合機やスキャナでマークの読み取りが可能。(集計者の工夫で集計手間が軽減)

〇アンケート結果は、web形式で集計及びグラフ化される。

○アンケート結果は、CSV・xls形式で吐き出され二次加工ができる。

〇多くの設問設定が可能。(アンケート用紙を複数枚にするとよい)

〇紙媒体で収集できる。

〇無料で利用可能。

課題点●アンケートのひな型を作成するのに時間がかかる。

●アンケート作成に、専用アプリとJAVA(ver6~8)、Excelが必要。

●マークシート記入の仕方の指導や、機器での読み取りにコツが必要。

●読み取りエラーが出た場合は、手入力で修正が必要。

●システムのデータが大きく(70MB)、読み取りも電子データとなる。

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SQSアンケートを利用する場合の課題•回答用紙作成の留意事項

•回答はマークシートとなるが、鉛筆やシャーペンは読み取りエラーが出る。

• 鉛筆でマークしたもの 水性ペンでマークしたもの

• ※黄色は読み取りエラー

• 2ページ以上にまたがる場合、厚手の紙なら両面印刷も可能だが、薄手の紙は、面印刷にしないと後ろに写ってしまい読み取りエラーがでる。

ペンで後塗り

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2 無料Webアンケートコンテンツの利用紹介動画2

1 学校評価システムSQSの利用【SQS:SharedQuestionnaireSystem】

「普通紙マークシート方式による調査票作成・読み取り集計ソフトウェア」

紹介動画1

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2 無料Webアンケートコンテンツの利用

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クリックするとwebページへ進みます。インターネットが利用できる環境で閲覧してください。

https://www.youtube.com/watch?v=h2FpQsLtgiI

無料Webアンケートを利用する場合の利点と課題点

利点〇問題の編集が容易。

〇記述は、回答者が行うので入力の手間が省ける。

○入力結果は、CSVで吐き出しが可能で、二次加工ができる。

〇QRコードの利用ができる。(公文などに張り付け、二次利用が可能)

課題点●アンケートのひな型を作成するのに時間がかかる。

●記述は、回答者が入力するが、誤変換があるので修正が必要。

●設問は20問に限定される。(21問からは、別アンケートを作成する必要がある)

●インターネットにつながる環境が必要

●ログインページで、「スポンサーコマーシャル」が入る場合もある。

確認事項△各市町村によって利用確認が必要

※セキュリティーポリシーと照らし合わせる必要があるので、利用は教育委員会の情報教育担当をとおして、市町村の情報政策課等に問い合わせてください。

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2 無料Webアンケートコンテンツの利用の補足

○学校独自のアンケートひな形を作ってしまう○設問を精選する。(20問までに)

※上手に活用するためのコツ

1 学校評価システムSQS利用の補足【SQS:SharedQuestionnaireSystem】

「普通紙マークシート方式による調査票作成・読み取り集計ソフトウェア」

○マークシート入力の際「しっかり塗りつぶす」○両面印刷の際は、厚手の用紙を使用する

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使える! 有料(優良)Webアンケート紹介紹介動画3

使える! 有料Webアンケートコンテンツの利用

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それではこれより、アンケートの作成実習を行いましょう。

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○ 無料Webアンケートコンテンツの作成

○ 学校評価システムSQSの利用【SQS:SharedQuestionnaireSystem】