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Association profile_2013_2014 掲載情報の無断転載を禁じます。 ©一般社団法人 情報サービス産業協会 2013 〒104-0028 東京都中央区八重洲2-8-1 日東紡ビル9F TEL 03-6214-1121(代表)FAX 03-6214-1123 一般社団法人 情報サービス産業協会 http://www.jisa.or.jp/ Japan I nformation Technology Services Industry Association 一般社団法人 情報サービス産業協会

Japan Information Technology Services Industry Association · ipv6 0.53 データマイニング 0.53 paas 0.52 大規模分散フレームワーク 0.52 クラウド基盤ソフトウェア

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Association profile_2013_2014

●掲載情報の無断転載を禁じます。©一般社団法人 情報サービス産業協会 2013

〒104-0028 東京都中央区八重洲2-8-1 日東紡ビル9F TEL 03-6214-1121(代表) FAX 03-6214-1123

一般社団法人 情報サービス産業協会

http://www.jisa.or.jp/

Japan Information Technology Services Industry Association

一般社団法人 情報サービス産業協会

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「世界最先端IT国家創造」宣言と銘打つ新たなIT戦略の策定、社会保障・税番号(マイナンバー)制度の導入決定、政府CIOの法制化など、ITを基軸に日本の再生を目指す政府の野心的な取組は、今、新たなステージを迎えようとしています。一方、ITのユーザサイドにおいては、IT資源の共有化、クラウドコンピューティング等のサービス利用が急速に進展するとともに、グローバル化が加速度を増しています。また、ソーシャルメディアの普及が社会の在り方に大きな影響を及ぼしつつあり、あらゆるモノがインターネットを介して繋がるIoT(Internet of Things)の時代が到来しようとしています。さらに、ビッグデータの利活用など新たな価値創造に向けたイノベーションが胎動を始めています。情報インフラを担う私ども情報サービス産業は、このような政府の取組や環境変化に的確に呼応・対応し、長引く閉塞からの脱出、経済の持続的成長、さらには世界最高水準のIT利活用社会の実現に向け、課せられた使命と果たすべき役割を認識し、積極果敢にチャレンジしていくことが求められています。まず、国民の利便性向上や企業、行政機関の生産性、業務効率を飛躍的に向上させるため、最新のITを徹底して利活用したシステムやサービスの提供が求められます。そのためには、クラウドコンピューティング等を用いたベストプラクティスの迅速な提供や課題解決に向けたお客様との

真のパートナー化が必須となります。次に、健康長寿社会や安全で災害に強い社会の実現、エネルギー供給の制約への対応など国民的な諸課題克服へのITによる貢献が求められます。IT融合やスマートコミュニティなど政府プロジェクトへの参画のほか、BCPやサイバーセキュリティなどへの取組、さらには新たな市場創造に積極的に挑戦していくこともこうした貢献につながると考えます。日本発の社会・産業インフラを新興国などへ提供することにより、国際貢献や新たなグローバル市場の創造にもつなげていきたいと考えます。情報サービス産業を取り巻く環境がダイナミックに変化する中で、私どもに課せられたこうした使命と役割を果たすためには、何よりも業界自らの変革が必要不可欠です。過去の成功体験やしがらみを思い切って払拭し、ビジネスモデル転換や産業の足腰となるビジネス基盤の強化にしっかり取り組んでいかねばなりません。イノベーション人材の発掘・育成、ダイバーシティの推進、多様な関係者との連携によるオープンイノベーションの推進などを着実に進めていく必要があります。失われた20年をITという最強の道具を利活用して再生し、次を担う世代が未来に明るい夢や希望を持てるような経済社会の構築に向け、業界一丸となって取り組む所存ですので、関係各位のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

我々情報サービス産業はグローバルなビジネス展開にチャレンジし未来に明るい希望の持てる経済社会の構築に向け使命と責任を果たしていきます。

2013年6月

一般社団法人 情報サービス産業協会

会 長

1 ● Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association

 我々情報サービス産業協会(JISA)会員は、社会の情報基盤を提供する基幹

産業の一員としての立場を自覚し、高い企業倫理と職業倫理をもって、市場と取引と

経営の透明性を高め、人を大切にする魅力ある産業となるべく努力し、健全な情報

化社会の発展に貢献する。また、法令・社会規範の遵守、人間尊重、社会・経済との

融合、自由で主体性ある事業活動の保持、社会的良識と責任ある行動により、自らが

魅力ある産業へ成長することを宣言する。そして、情報技術により、少子高齢化社会

に豊かさと調和をもたらし、グローバリゼーションと地域固有文化の伝承を両立

させ、未来にかけがえのない地球環境を残し伝えていくことをここに誓う。

1.基幹産業としての社会的役割を自覚し全うする

2.高品質かつ安全性・信頼性に富む情報サービスを提供する

3.知的財産の価値を正しく認識し尊重する

4.法令及び社会規範遵守の経営を実践する

5.事業活動と情報サービス市場の透明性を確保する

6.優秀かつ多様な人材が育ち活躍できる環境を確立する

7.情報技術のプロフェッショナルとしての自覚と職業倫理を保持できる環境を確立する

8.新たな夢と可能性にチャレンジする経営を実践する

9.経営者は自らの責務として本宣言を実践する

10.業界のモラルと自浄能力を維持・向上する

行動憲章

情報サービス産業CSR(企業の社会的責任)宣言十箇条

協会は、本宣言に同意しかつ企業活動により産業の信頼と信用を高めることに貢献

する企業で構成する。

2006年 5月 制定2011年 11月 改訂

Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association ● 2

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P情報サービス産業は、売上高19.3兆円、従業員数91万人の規模

を有する基幹産業に成長しています。近年は技術革新の進展や

ニーズの多様化など大きな環境変化に直面しており、更なる発展

に向けた構造改革の時を迎えています。

売上高(2011年)

情報サービス産業は、ICT(情報通信技術)革命を先導するフロントランナーとして、更なる飛躍が期待されています。

SIサービスが4割弱、ソフトウェア開発が2割強を占めています

が、構造変化の加速により従来型のビジネスモデルに変化の兆し

が見られます。

売上高/業務種類別構成比(2011年)

アプリケーションスペシャリストが33.8%で最も多く、プロジェク

トマネジメントが15.7%でこれに次いでいます。今後は経営とIT

の知識を兼ね備え、改革を実行できる人材へのニーズが高まると

思われます。

IT人材の職種分布(2011年)

Perspective 業界の現状と展望

SIサービス38.4%

ソフトプロダクト開発・販売

7.5%

その他17.8%

ITアウトソーシング

10.3%

ソフトウェア開発21.3%

その他の情報サービス13.1%

その他2.5%

●着手意向指数上位の技術トップ10

20112010

20092007

20082003

20042005

20062002

※出典:IPA「IT人材白書」

※出典:経済産業省「特定サービス産業実態調査」、経済産業省、総務省「経済センサス一活動調査」

※出典:JISA「情報サービス産業 基本統計調査」

ハードウェア販売 6.9%

セールス 8.2%

ITサービスマネジメント 7.3%ITスペシャリスト 9.1%

売上高(兆円)

今後取り組もうとしている技術 ビッグデータ関連の項目が上位に登場

ビッグデータ ビジネスチャンスとコンプライアンスの重要性

スマートフォン 0.60

タブレット端末 0.59

IPv6 0.53

データマイニング 0.53

PaaS 0.52

大規模分散フレームワーク 0.52

クラウド基盤ソフトウェア 0.51

LTE/4G 0.51

WAN最適化ソリューション 0.50

DRM 0.50

●実績指数と着手意向指数による技術のライフサイクルの判定方法現在使っている技術かどうか(実績指数)、今後取り組もうとしている技術かどうか(着手意向指数)から、個々の技術がライフサイクルのどこに位置づけられているかがわかります。

0.0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.6

0.5

0.7

0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8

着手意向指数

実績指数

中心点

安定期

普及期

提供・利用

衰退期

研究期

コーディネーション運用サービス

マッシュアップポータル

SaaSPaaS IaaS

クラウドサービスバス

既存の情報システム

組み合わせ

組み合わせ

クラウド利用者側の既存システムとクラウドサービスを連携させ、インテグレータがクラウド利用者へサービスを提供するビジネスモデル。

クラウドインテグレーションモデル

新しいビジネスモデル クラウドインテグレーションモデル

クラウドサービス利用者

インフラ基盤

センシングデータ

プラットフォーム基盤

クラウド利用者は自身でサービスを適切に組み合わせて利用するか、または、複数のサービスを組み合わせて他のクラウド利用者に提供するビジネスモデル。

サービス連携モデル

クラウド空間

パートナーとパートナーがサービスで連鎖を形成し、高度で多様な顧客ニーズに応えるビジネスモデル。

パートナー連携モデル

グローバル化への対応、きめ細かなサービスを提供するクラウドコンピューティングを活かした、速やかなリリースができるビジネスモデル。

漸進的サービス提供モデル

3 ● Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association ● 4

IPv6:Internet Protocol version 6、PasS:Platform as a Service、LTE:Long Term Evolution、4G:4th Generation、WAN:Wide Area Network、DRM:Digital Rights Management資料:JISA「平成24年度情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」

ソフトウェアデベロップメント 8.1%

提供・利用構築・提供 構築・利用・アセンブリ

クラウドコンピューティング インテグレータの新しいビジネスモデル

改革による課題解決の方向性

統計で見る情報サービス産業の現状

積極的な市場創造と構造変化への対応

アプリケーションスペシャリスト

33.8%

プロジェクトマネジメント

15.7%

現 状

積極的な市場創造(受託型ビジネス+1)

既存市場下における構造変化対応

推進テーマ 目 標

高度人材へのシフト(イノベーション人材等)

専門化と生産性の「見える化」の推進

外部組織との積極的な連携

基幹産業としての魅力向上基幹産業としての魅力向上

社会・産業インフラの「サービス提供」を志向し、国内のインフラとして提供するとともに、日本発として世界への提供を目指す。

専門性・生産性の共通指標を業界として保有し、規模やブランドにとらわれない選択の場の形成を目指す。

1.顧客収益のグローバル化2.新興国の更なる台頭3.ユーザ意識の変化4.技術的パラダイムシフトの進展

外圧要因が高まる市場下において、当業界はどのように対応すべきか?

課題解決の方向性

情報システム構築/運用 情報活用

ECRFID

SNS・ブログ各種センサー

インターネットバンキングリモートセンシング

交通系ICカードHEMS

ヘルスケアデバイスGPS

テナント

ライフログデータ

インターネットショッピングモール運営

データ・クレンジングデータ・アナリティクス

ユーザ研究

商品サービス開発

マーケティング

経営意志決定

制御

コンサルティング

ITサービスプロバイダ

●外販

●外販

各社の強み・能力を顧客が適正に判断できること

民間企業官公庁各種団体

情報サービス国内市場

●インターネット、クラウド

●オンプレミス・システム

ビッグデータ●様 な々種類・形式が含まれる非構造化データ・非定型的データ●日々 膨大に生成・記録される時系列性・リアルタイム性データ

RFID:Radio Frequency IDentification、EC:Electronic Commerce、SNS:Social Networking Service、HEMS:Home Energy Management System、GPS:Global Positioning System

SaaS:Software as a Service、IaaS:Infrastructure as a Service

10

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20

5

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Oグローバルに通用するITサービスを創造することを前提に、社会や業界が抱える諸課題の解決に向けた具体的な取組として、以下の事項を実践する。

●市場創造テーマ設定のための議論醸成の仕組み作り

●具体的なテーマ設定及びチャレンジチーム(プロジェクト)の設置

●高度人材(イノベーション人材等)の発掘及び活躍出来る環境の整備

●外部組織との積極的な連携及び協業体制の構築(オープンイノベーション、プロ

ジェクトコンソーシアム等)

●創造的・先進的技術の獲得及び強化

●グローバルマーケットにおける市場創造への挑戦

重点課題/積極的な市場創造への挑戦

01_

会員の参加により調査研究報告、各種統計資料を作成しています。●調査研究報告書●情報サービス産業白書●基本統計調査、賃金調査、DI調査 等※詳細はP7/8をご参照ください。

調査研究02_

JISA活動状況、政府の施策、他団体の動向などをタイムリーに提供しています。●JISAホームページ●JISAWebニュース(週1回)●JISA会報(年4回)●各種講演会・説明会

情報提供

経営者や技術者の研鑽の場を設けています。●ICTカレッジ・ITプロフェッショナル 研修・スキルアップ研修●スポットセミナー●成果普及セミナー

03_教育・研修

プライバシーマーク制度の指定審査機関として、会員等の審査を行っています。

04_プライバシーマーク審査

経営者相互及び政府、関連団体などとの交流の場を用意しています。●賀詞交歓会●JISAコンベンション●情報交換会

05_経営者交流

06_ 09_

情報サービス産業協会(JISA)は、経営や技術に関する調査研究、情報提供、国際交流など9つの事業を通して業界の活性化、高度化に貢献しています。

●従来の受託開発型の国内市場は、顧客におけるIT利活用の共有化、クラウド

コンピューティング等のサービス利用の進展、顧客企業のグローバル化などの

構造変化に直面している。

●我が国の電子政府・行政や社会システムは、ビジネスモデル及びテクノロジーの

両面において世界最高水準を目指したIT戦略に基づく取組が必要となっている。

●ITの利活用により、少子高齢化、地域経済の疲弊、公共インフラの老朽化、災害

対策、環境問題等、我が国が抱える国民的諸課題の克服に貢献することが求め

られている。

●情報サービス産業は、新たな市場創造、世界に通用するITサービスの創出及び

市場構造変化への対応を通して市場の拡大を図り、魅力ある産業の実現を目指

す必要がある。

環境認識

会員各社における競争力強化及びビジネス機会の増大に向けての具体的な取組として、以下の事項を実践する。

●専門性及び生産性、品質などの見える化による競争力強化及びビジネス機会の増大

●新技術への対応及び人材育成の充実

●ダイバーシティの推進

●会員連携の推進

重点課題/市場構造変化への適応

●日本再生のためのイノベーションを実践できる産業への発展

●世界に通用するITサービスの創造 ●自らの経営革新と魅力ある産業の実現●我が国を代表する情報サービス業界団体として国内外におけるプレゼンスの向上

JISA基本方針

07_ 08_

世界のIT業界との交流促進に努めています。●アジア各国との二国間交流●ASOCIO ●WCIT・WITSA 等※詳細はP9/10をご参照ください。

国際交流

会員企業の経営基盤強化を支援します。●採用活動支援●団体損害保険

ビジネス基盤強化

地域での経営者交流、地域の情報化を支援しています。●地区会活動●地域活性化事業の推進●地域連携推進会議

地域活動

会員を対象とした団体保険など、会員企業の従業員の福利厚生面でお手伝いをしています。●確定拠出年金●各種団体保険

福利厚生

Overview 主な事業紹介

●書籍類の刊行

5 ● Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association ● 6

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A情報サービス産業協会(JISA)は、最新テーマの調査研究・提言活動・情報発信を通じて業界を牽引し、情報サービス産業の未来を創造します。

最近の主な調査研究●情報サービス産業におけるワークスタイル変革の実現を目指して(2013)「ITを活用して情報サービス産業のワークスタイルを場所と時間に縛ら

れない形態に変革し、企業競争力強化と就労者のクオリティ オブ ライ

フ(QOL)向上を同時に実現すること」をビジョンとして掲げ、これを実

現するための4つの提案を取りまとめました。

●積極的な市場創造への取組~受託型ビジネス+ワンにむけて~(2013)受託型ビジネスからの変革では、いきなり大きな変化を目指すのではなく、

小さな一歩を踏み出し続けることで、少しずつ変革していくというプロセス

が有効であるとの認識のもと、小さな一歩の内容を5W2Hの視点で取りま

とめました。

定例統計調査●情報サービス産業 基本統計調査

●情報サービス産業動向調査(白書会員アンケート)

●情報システム化の現状と将来動向の調査(白書ユーザアンケート)

●ITディレクトリ(JISA版)・情報技術マップ調査

●情報サービス産業 取引及び価格に関する調査

●人事労務(賃金改定/採用計画)に関するアンケート調査

●賃金調査

近年の主な調査研究1.経営●構造改革を推進する人材の発掘・育成に関する提言(2012)

●情報サービス産業における労働者の保護と産業競争力の強化に向けて

~「取引及び就労の実態と関連法制に対する労働者の意識調査」から

の考察(2011)

●CO2削減自主行動計画策定(2007)フォローアップ調査(2008、

2010、2011、2012)

2.市場●JISA価格モデルの将来展望(2012)

3.技術●要求アナリストの確立と育成(2013)

●ソフトウェアプロセス改善/評価の研究(2001-)

●クラウドコンピューティングが情報サービス事業者に与える影響とビジ

ネス拡大に向けての提言(2011)

●要求工学知識体系(REBOK)(2011)

4.国際●今後の日中間 ITサービス・ソフトウェアビジネスに関する展望(2013)

●海外ITアウトソーシングの進め方とポイント(2012)

調査研究/定例調査各種課題の調査研究を通じてビジネスの発展を支援

提言/要望各種課題解決に向けた提言/要望活動

最近の主なガイドライン/モデル●地域医療福祉情報連携ネットワークシステム導入のすすめ(2013)政府、政党、地方自治体、大学病院、医療情報関連団体等に対し、医療連携

ネットワークの実現を働きかけるガイドブックを作成しました。

●情報サービス産業における適正な業務委託契約運用のためのガイド ライン(2013)業務委託契約に基づく業務が労働者派遣法等の法令に違反することを防ぐた

め、平成21年度にまとめたガイドラインを全面的に見直し改定したものです。

●JISAダイバーシティ戦略(2011-)2020年までに指導的地位(管理職、ITスキル標準レベル5相当以上の

専門職等)の女性比率30%を達成することを目標として掲げ、賛同企業を

ウェブ上に公表しました。

●グローバル化支援ポータル(2012-)中堅・中小企業の国際展開に役立つよう、部会の調査結果報告やアジア各国

のデータなどの豊富な情報をウェブ上で提供しています。

近年の主なガイドライン/モデル1.経営●情報サービス産業におけるIFRS対応に向けた会計処理事例集(2012)

●新型インフルエンザ対策における情報システム関連企業連携の進め方

ガイド(2009)

●「受注制作のソフトウェアからみた『工事契約に関する会計基準』の重要

論点解説」「工事進行基準適用マニュアル」(2008)

●情報サービス産業における内部統制ガイドライン(2007)

2.市場●「JISA価格モデル」導入及び活用のためのガイド(2011)

●ソフトウェア開発委託基本モデル契約(2008)及びFAQ集(2010)

●適正な契約類型と契約方式の選択及び適切な運用のための業界ガイド

ライン(2009)

●個人情報保護に関するモデル契約と解説(2007)

3.技術●健全性評価指標の策定(2012)

●情報システム信頼性確保のための管理指標活用事例集(2011)

4.国際●グローバルビジネスハンドブック(2012)

ガイドライン/モデル業界各社のコンプライアンスや信頼性の向上に貢献

Activity 最新の活動と実績

7 ● Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association ● 8

1.政府、関連団体、メディア等との意見交換●政府与党との意見交換(2013)共通番号制度の実現に向けた取組、政府CIOの機能強化、産業競争力強化、

電子行政オープンデータ戦略の推進及び高度IT人材育成の推進について

要望を行いました。

●IPAとの意見交換(2012)IT人材の育成、標準化、情報セキュリティなど当面する諸課題について意見

交換を行いました。

●メディア関係者との意見交換会(2013)「新政権に期待するIT政策」のテーマのもと、メディア関係者を招き、社会に

おけるITの在り方や業界の使命・役割などについて議論しました。

2.要望書・意見書の提出

最近の主な政府宛の要望書・意見書●インドの保護主義政策に関する意見(2013)

●政府情報システム調達の改善に関する要望(2012)

●意匠法による画像デザインの保護拡大に関する意見(2012)

●3Dデジタルデザインを含む意匠の保護対象拡大に関する意見(2012)

●「人材育成WG報告書中間とりまとめ(案)」に対する意見(2012)

毎年提出している要望書・意見書●経済産業省情報関連政策に関する要望書

●税制改正要望(宛先:政府・与党)

近年の主な要望書・意見書●IASBの改訂公開草案「顧客との契約から生じる収益」に関する意見と要望

(宛先:企業会計基準委員会)(2012)

●今後の電気事業制度に関する要望書(宛先:経済産業省)(2012)

●「知的財産推進計画2012」の策定に向けた意見

 (宛先:内閣官房)(2012)

●「デジタル社会におけるデザイン保護に即した意匠制度の在り方に関する

調査研究」委員会に対する意見の提出(宛先:知的財産研究所)(2012)

●情報システムに係る政府調達制度(調達指針改定)に関する意見

 (宛先:総務省)(2011)

●意匠法による画面デザインの保護に対する意見(宛先:特許庁)(2011)

●社会保障・税番号大綱に関する意見(宛先:内閣官房)(2011)

●医療情報化に関する提言書「クラウド時代の医療連携ネットワーク」(2011)

●民法(債権関係)改正に係る提言(於:法制審議会)(2011)

●東京電力及び東北電力管内における計画停電実施に伴う「産業・社会の

情報インフラを担うデータセンターのバックアップ電源用燃料に関する優先

供給」のお願い(宛先:経済産業省)(2011)

●「顧客との契約から生じる収益に関する論点の整理」に関する意見と要望

(宛先:企業会計基準委員会)(2011)

●「知的財産推進計画2011」の策定に向けた意見(宛先:内閣官房)(2011)

●「電子行政推進の基本方針」及び「政府情報システムの改革方策に関する

提言」における政府調達制度の在り方に関するJISA意見

 (宛先:内閣官房、総務省)(2010)

●新たな情報通信技術戦略の策定に関する意見(宛先:内閣官房)(2010)

●情報サービス産業界の情報関連政策に関する要望

 (宛先:自由民主党)(2010)

●クラウド・コンピューティングと日本の競争力に関する研究会報告書(案)

に対する意見(宛先:総務省)(2010)

●クラウドコンピューティング時代のデータセンター活性化策に関する検討

会報告書(案)に関する意見(宛先:経済産業省)(2010)

●「ICT分野におけるエコロジーガイドライン(案)」に関する意見の提出

(2010)

●「デジタルジャパン」の原案等の策定に関する意見

 (宛先:エコロジーガイドライン協議会)(2009)

●「中小企業の会計に関する指針」の改正公開草案に関する意見

 (宛先:中小企業の会計に関する指針作成検討委員会)(2009)

●情報システムの信頼性向上に関する評価指標第1版(案)に対する意見

(宛先:経済産業省)(2009)

●CO2削減自主行動計画「情報サービス産業における地球温暖化対策の取

組」の策定(宛先:産業構造審議会環境部会地球環境小委員会)(2009)

●情報システム産業の視点での新型インフルエンザ対策に関する提言

 (宛先:厚生労働省)(2008)

●ASP・SaaSの情報セキュリティ対策に関する研究会報告書(案)」に対する

意見(宛先:総務省)(2008)

●情報システムの信頼性向上に関するガイドライン第2版(案)に対する意見

(宛先:経済産業省)(2008)

●「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例の改正に基づく新たな

制度の重要事項」に関する意見の提出(宛先:東京都)(2008)

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C JISAJISA

JISA

JISA

●総会

●SPES

●日韓情報サービス産業懇談会

JISA

JISA

●新年賀詞交歓会

●シンポジウム「新IT立国宣言-知的社会の実現と課題-」

●JISA Awards 2013 Winner クオリカ株式会社 “AToMsQube”

●JISA Awards 2013 Winner ヤマトシステム開発株式会社 “倉庫「見える化」@web”

●構造改革シンポジウム

●JISA Awards ロゴマーク“ホルスの眼”

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●ミャンマー・ビジネスミッション

●JISAコンベンション

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JISA

会員交流イベント、シンポジウム、セミナーの開催等を通じた経営支援、国際交流や地域活動を通じたグローバル化や、地域情報化を強力にバックアップします。

イベント・セミナー経営・技術両面の知見を得る機会として、幅広い層を対象に多数のイベントやセミナーを開催

多国間活動●世界情報サービス産業機構(WITSA) http://www.witsa.org/1987年に設立された、JISAを含む世界の約70のIT産業協会で組織される

団体です。加盟協会は世界のICT市場の80%以上を占めています。

●世界情報技術産業会議(WCIT) http://www.wcit2012.org/1978年以降2年ごとに開催されている国際会議。世界中の著名な専門家が

一堂に会し、情報通信技術(ICT)について講演やパネルディスカッションが

行われます。JISAからも代表団を派遣しています。

●アジア・オセアニアコンピュータ産業機構(ASOCIO) http://www.asocio.org/1984年に設立された、JISAを含むアジア・オセアニア地域のIT産業協会で

組織される団体です。また、毎年開催されるASOCIO ICT サミットではJISA

会員企業が発表を行うなど積極的な活動を行っており、多数のJISA会員が

参加しています。

二国間活動●日中情報サービス産業懇談会1996年以来毎年、JISAと中国ソフトウェア産業協会(CSIA)の共催により

開催。日中双方から多数のメンバーが参加し、発表とパネルディスカッション

を行うほか、視察等も行っています(2012年は中止)。

●日韓情報サービス産業懇談会(2012)ソウルでの日韓合同セミナーにスピーカーを派遣するとともに、韓国FKIIと

の交流会、政府関係者、産業界関係者との意見交換会を行いました。また、

韓国ICT事情の視察も実施しました。

●ベトナム Japan ICT Day(2012)ベトナム・ホーチミンシティで開催し、日越間のオフショア・アウトソーシングに

関するセミナーとビジネスマッチングを実施しました。

●ミャンマー・ビジネスミッション(2013)ミャンマー・ヤンゴンを訪問し、ミャンマー・コンピュータ連合(MCF)傘下の

ミャンマーIT企業及び現地進出日系IT企業を視察しました。

国際交流国際交流活動を通じてグローバル化対応を支援

地域活性化事業地域連携推進会議を設置し、地域の情報関連団体の活動や地域情報化の

推進事業を支援しています。具体的には、ベンダー・ユーザー・ITコーディネー

ター・自治体等の連携により、地域におけるビジネスマッチング機能の構築、

地域IT利活用におけるプロデュース機能及びコーディネート機能の強化を

推進しています。北海道、宮城、埼玉、山梨、関西、岡山、福岡、長崎、熊本で

それぞれ地域特性等を踏まえた連携事業を行っています(2013年3月現

在)。

地区会地域の経営者層が集まり、講演会、懇親会などを実施しています。北海道、

東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州・沖縄、及び東京4地区の計12

地区あり、それぞれ年1回以上開催します。

地域活動地域の情報サービス企業や関連団体の活動を支援

Communication 交流活動

9 ● Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association Japan Information Technolog y Ser vices Industr y Association ● 10

会員交流イベント●JISAコンベンション毎年10月、情報化月間関連行事として、その時々の主要なトレンドをテーマ

に講演、討論会、情報交換会などが多くの参加者を集めて開かれます。

●総会情報交換会定時総会終了後、多くの会員や多数の招待者による情報交換会が開催さ

れます。

●新年賀詞交歓会会員が多数参加し、新年の懇親会が開催されます。

シンポジウム●SPES「現場による現場のためのシンポジウム」を理念に、ソフトウェア工学、人材

育成等に関する現場における実践や取組事例、成果発表を行う技術シン

ポジウムです。

●構造改革シンポジウム(2012-2013)

●信頼性向上のための技術的課題に関するシンポジウム(2012)

●地域ビジネスの活性化に向けたシンポジウム(2011)

●小中高校向け情報教育懇談会(2011)

セミナー●セミナー「施行目前 改正高年齢者雇用安定法の解説と対策」(2013)

●情報セキュリティ/個人情報保護セミナー(2013)

●ワークショップ「クラウド時代における医療福祉情報連携ネットワークの

構築に向けて」(2013)

●人材フォーラム~女性が活躍する情報サービス産業を目指して~(2013)

●情報サービス産業白書2013「変革への絶えざる挑戦」講演会(2013)

●連続セミナー「ここまでやれば成功するプロジェクト管理」

 (2012-2013)

●JISA請負適正化セミナー~改正派遣法の概要と課題(2013)

●ベトナムソフトウェア産業セミナー(2013)

●海外税制セミナー(2013)

●ミャンマーソフトウェア産業セミナー(2012)

●セミナー「企業経営におけるリスクマネジメントの基礎知識」(2012)

●セミナー「総務担当者が知っておきたい年金の基礎知識」(2012)

●JISA知的財産権セミナー「ソフトウェア取引と著作権契約」(2012)

●(財)経済広報センター「教員の民間企業研修」受け入れ(2012)

●JISA国際公共政策ワークショップ「グローバルビジネスに関わるIT政策」

(2012)

●講演会「地域を変えるIT活用」(2012)

●高品質な設計書を実現する技術紹介セミナー(2012)

●情報サービス産業白書2013『変革への絶えざる挑戦』アンケート中間

報告説明会(2012)

●「夏の電力需給対策」説明会~省エネルギー対策のお願いについて~

(2012)

●JISA-VINASA 日越ソフトウェアビジネス協力セミナー(2012)

●中小企業のための労務管理セミナー(2012)

●大学就職指導者向け「情報サービス産業セミナー」(2012)

●JISA/DC加入者向け各種セミナー

研修●ICTカレッジ(2003-)ITスキル標準に基づくプロフェッショナル育成のための体系的な研修コー

スを提供しています。具体的内容は、集合研修、新入社員研修、eラーニン

グ、遠隔研修です。また、2010年度から実践的なスキルやIT最新動向に

関する研修コースを提供するスキルアップ研修を実施しています。

●JISA次世代リーダー養成アカデミー(2011-2013)

表彰等●JISA Awards(2012-)独創性が高く国際的に通用する「顧客に提供する情報サービス」又は「IT

企業の経営の仕組み・制度」を表彰する制度。受賞者による記念講演会も

開催します。

●協会表彰協会活動へ多大な貢献のあった組織・個人を定時総会で表彰します。

●栄典等情報サービス産業の発展への寄与等の功績をJISAが推薦することにより、

これまで多数の業界関係者が褒章を受章し、また情報化月間などで大臣表

彰されています。

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JISAはプライバシーマーク指定審査機関であり、会員並びに会員子会社

及び関連会社は、情報サービス業に適した高水準な審査を受けることが

できます。平成25年5月末現在、JISAの付与事業者数は700を超えてい

ます。個人情報保護法の施行や

個人情報保護に係る各省庁ガイ

ドラインの制定に伴い、委託先

の選定基準や官公庁の入札条

件にプライバシーマーク取得が

求められる傾向がより高まって

います。

我が国最大の情報サービス産業団体としての強みを活かした独自のサービスにより、会員に大きなメリットを提供します。

Privilege 会員向け事業

情報サービス産業協会(JISA)は、業界各社の経営に役立ち、社会の業界への理解を深める情報を、さまざまな形で積極的に発信します。

Publication 情報発信

プライバシーマーク審査JISA事務局を代表事業主とし、加入を希望する会員企業で構成する総合型

の確定拠出年金です。他に例をみない低コストでの導入・運用を実現し、平成

24年度には運用商品を追加する

など、絶えずプランの充実を図っ

て、本制度に加入する企業及び

従業員の満足度向上を追求して

います。担当者向けメールニュー

スの発行、新加入者合同教育や

担当者研修の実施のほか継続

教育の企画・実施など、加入企業

やその担当者のサポートに努め

ています。

JISA総合型確定拠出年金

昭和54年より協会事業としている会員企業の福利厚生に役立つ制度

です。会員企業の役員・従業員を対象とする弔慰金等の支払い財源確保

目的の「A型(保険料会社負担)」

と、さらにその配偶者・こどもに

まで対象を拡大した「B型(保険

料個人負担)」があります。業界

団体ならではのスケールメリット

により割安な保険料を実現して

います。B型加入者が退職した

場合に、保障を継続できる制度

も用意しています。

JISAグループ保険会員企業が新卒採用情報をJISAのホームページ上に掲載し、学生や大学

は会員企業の最新採用情報(日々更新)の入手や登録企業へアクセスす

ることができます。登録資格はJISA会員企業のみであり、大学側からも

「業界の優良企業だけが登録しているサイト」と好評です。

IT JOB GATE

ソフトウェアのバグや不正アクセスによる情報漏えいなど、業務の遂行に

起因して発生した不測の事故について負う賠償責任を補償する保険です。

データセンター、ASP、ISP、データスト

レージ及びセキュリティサービスに加え

クラウドサービスも対象とするなど、業務

の多様化にも対応しています。また、JISA

会員企業向けに独自の特約を用意し、充実

した補償を提供しています。

JISA情報サービス業者賠償責任保険

政府労災保険の給付がなされた場合、その

上乗せとして保険金が支払われる「法定外

労災保険」と、労災事故の賠償リスクから企業

を守る「使用者賠償責任保険」で構成され

ています。保険料には40%の優良割引が適用

されます。また、従業員を特定しない無記名

方式で加入でき、手続が簡便です。

JISA労災保険上乗せ補償制度

●情報サービス産業白書1986年より毎年刊行している年鑑です。情

報サービス産業の最新動向を総合的に解説

するとともに、ユーザのICT活用動向や当業

界各社の経営の現状と今後の方向性を把握

し、当業界企業のみならずユーザを含めた関

係者に役立てていただくことを目的に編纂し

ています(日経BP社より刊行)。

●jisa quarterly(JISA会報)協会設立以来刊行を続けている季刊誌です。

講演録、論文、報告書概要など業界関係者に

とって有益な読み物を提供しています。

●JISAブックレッツ全ての業界関係者が知っておくべき基本的な知識を各分野の専門家がコ

ンパクトにまとめた入門書のシリーズです。安価な小冊子ですので、社員

教育のテキストとして、業界人や学生の自習用読本として好適です。● SEのための特許入門(改訂第4版) (2012)● グローバルビジネスハンドブック(2012)● 情報サービスと著作権(改訂第2版)(2012)● さわやかマナー~よりよい人間関係と信頼される社会人を目指して~(2011)● 個人情報保護ハンドブック(2011)● 情報サービス産業で働く人のためのメンタルヘルスケアハンドブック(2010)● システム開発を成功に導く法務・契約ハンドブック

~プロジェクトマネジメントの基礎知識~(2008)

刊行物●その他の刊行物● JISA・IT Services Industry in Japan (情報サービス産業白書・英文

版概要)(毎年)● わが国の情報サービス産業(毎年)● 要求工学知識体系(REBOK)(2012)● 「ITビジネス標準化」に役立つ情報をまとめて紹介する本(2010)● 新しいソフトウェア開発委託取引の契約と実務(2002、商事法務より刊行)

●DVD● 情報サービス新時代ver.3~未来への扉を開くIT~(2011)● 情報サービス新時代ver.2~世界に一つしかないものを創る~(2010)● 情報サービス新時代ver.1~世界に広がるビジネスフィールド~(2008)

●わが国の情報サービス産業

●JISAホームページ

●要求工学知識体系

●JISAホームページ (http://www.jisa.or.jp/)1995年の開設以来、委員会・部会や各種イベントなどJISAの業界活動か

ら生み出される膨大な情報をタイムリーに提供し続けています。また、業界

各社のグローバル化支援や小中高校向け情報教育の取組支援などのポー

タルサイトを設置しています。さらに、プライバシーマーク、ICTカレッジ、

保険・年金、刊行物の販売等、JISAが独自に行う事業の窓口としてお使い

いただけます。

●JISA Webニュース(メールマガジン、毎週配信。バックナンバー:http://www.jisa.or.jp/news/)

インターネット

●情報サービス新時代(DVD)

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入会のご案内

協会の目的 組織の概要

組織図

会員の特典

会員の種類

情報関連技術の開発促進、情報化の基盤整備などを

通じ、情報サービス産業の健全な発展と我が国の情報化

の促進を目的としています。

一般社団法人情報サービス産業協会は、正会員と賛助

会員により構成されています。

●正会員情報サービス産業(情報サービス業及びインターネット

付随サービス業)に係る事業を営む法人(当該事業を営

む法人を傘下に持つ純粋持株会社を含む。)及び個人並

びにこれらのものを構成員とする団体

●賛助会員正会員以外で、本会の目的に賛同し、その事業に協力し

ようとする法人又は団体等

入会の手続き お問い合わせ先

JISAホームページ(http://www.jisa.or.jp/)の「入会

の案内」をご参照のうえ、「入会申込書」(ホームページ

からダウンロードできます)を協会事務局までお送りくだ

さい。入会申込書をご提出後、理事会の審査を経て、入会

が承認されます。

一般社団法人 情報サービス産業協会〒104-0028 東京都中央区八重洲2-8-1 日東紡ビル9F

TEL 03-6214-1121(代表) FAX 03-6214-1123●E-mail [email protected]

●http://www.jisa.or.jp/

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●最新情報の収集先端技術、契約・取引、国際化など業界を巡る諸課題に関

する調査研究や成果普及活動への参加、協会からの情報

提供等を通じ、技術、経営、市場、法制、政策等の最新情報

を整理された形でタイムリーに入手することができます。

●つながり力の強化各種委員会活動、コミュニティ、地区会、交流会等への参画

を通じ、同業他社は勿論、ユーザ業界、大学、行政、関連団

体等との幅広い人脈の構築やビジネス機会の拡大に役立

ちます。

●グローバル化への対応WITSA、ASOCIO等多国間業界組織の諸活動への参加や

2国間連携活動、ミッション派遣などの各種国際関係事業へ

の参画を通じ、企業のグローバル化に役立ちます。

●IT人材の確保・育成全国の大学就職担当部局との連携活動、協会就職サイトへ

の登録、ICTカレッジ等の研修事業への参加などを通じ、

効果的、効率的な採用活動・人材育成に役立ちます。

●公益増進への貢献情報サービス産業を代表する業界団体の一員として、CO2

削減自主行動計画など公益増進、社会貢献のための諸

活動への参加を通じ、企業のCSRの向上に役立ちます。

●政策決定への参画IT戦略、政府調達、税制・金融、産業振興等各種政策に関す

る政府関係者等との意見交換や政策提言活動への参画など

を通じ、会員の意見を政策決定に反映させることができます。

●プライバシーマークの審査情報セキュリティ対策に関する最新の情報や指導・助言が

得られるとともに、正会員等は業界の事情に精通した審査

員による迅速で適確な審査を受けることができます。

●JISA総合型確定拠出年金への加入正会員等は情報サービス産業総合型企業型年金(401K)

に加入することができ、投資教育に至るまで一切のサービス

を低コストで利用することができます。

●団体保険、年金等への加入正会員の社員や配偶者等を対象にした有利なJISAグループ

保険や個人年金への加入が可能となり、企業の福利厚生

に活用できます。また、業務上のリスクを塡補する特約付

帯の有利な賠償責任保険を利用することができます。

●表彰等の推薦協会は叙勲・褒章、大臣表彰その他各種表彰の推薦団体と

なっており、会員は表彰推薦の機会を得ることができます。

首都高速都心環状線

日比谷通り

外堀通り

鍛冶橋交差点

馬場先門交差点

有楽町交差点

銀座中央通り

昭和通り

日比谷駅B7(三田線)

P●八重洲富士屋ホテル

●プランタン銀座 ●松屋銀座

●東京スクエアガーデン

●東京交通会館

●ビックカメラ

無印良品●

東京国際フォーラム

●丸の内署

帝国劇場●

銀座一丁目駅3番(有楽町線)

東京駅

有楽町駅

皇 

日東紡ビル9F

八重洲通り

▲ 至 上野

鍛冶橋通り

二重橋前駅1番(千代田線)

東京駅2番(京葉線)

●東京中央郵便局

●丸ビル

新丸ビル●

●八重洲ブックセンター

PCCWビル●

宝町駅A4(浅草線)

八重洲南口

丸の内中央口

京橋駅3番(銀座線)

協会概要

JISAには、情報サービス産業を取り巻く環境や諸課題に

対応するための政策委員会を始めとする委員会・部会、

経営者交流を目的とする地区会等の組織があります。

●委員会・部会/業界の重要なテーマに関する調査・研究

や情報化政策に対する立案・提言などを行います。

●コミュニティ/オープンな全員参加型の運営で、さまざ

まなテーマの専門家やスペシャリストが集い切磋琢磨する

ことを目指します。

●プライバシーマーク審査会/有識者で構成されるプラ

イバシーマーク審査会において、会員等のプライバシー

マーク審査事業を行います。

●地域連携推進会議/地域活性化のための事業支援等

●地区会/JISAには、東京にA、B、C、Dの四つと、北海道、

東北、関東(東京を除く関東甲信越)、中部、関西、中国、

四国、九州・沖縄の八つの地区会があり、それぞれの地域

の経営者による情報交換などに役立っています。

地域連携推進会議

東京A

東京B

東京C

東京D

北海道

東北

関東

中部

関西

中国

四国

九州・沖縄

企画部会

公共調達部会

知財・法務部会

財務税制部会

環境部会

広報部会

白書部会

政策委員会

プロジェクト企画部会

 (傘下に具体的プロジェクトを設置)

イノベーション人材部会

市場創造チャレンジ委員会

ビジネス基盤部会

データセンター部会

ダイバーシティ部会

ビジネス基盤強化委員会

技術企画部会

ソフトウェアエンジニアリング部会

要求工学推進部会

情報セキュリティ部会

標準化部会

技術強化委員会

グローバルビジネス部会

パブリックポリシー部会

国際連携委員会

副会長

会 長

理事会

総 会

常務理事 専務理事

プライバシーマーク審査会

顧問・参与

監 事

事務局

●ITアーキテクト ●技術提携 ●大学非常勤講師 ●会員連携 等各種コミュニティ

合同委員会

2013年6月現在

地区会