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© 2017 KDDI CORPORATION
KDDIの考えるAR/VRを活用したインバウンド・地方創生
2017年12月26日KDDI株式会社
1.KDDIの考えるインバウンドxAR/VR
2© KDDI CORPORATION
地方自治体様は、当社PFに観光資源を乗せることで、1ストップに当社がサポート可能
また、インバウンド接点づくりも、通信SIMを中心にプラットフォーム化を目指しており、
訪日外国人への訴求・集客にも活用いただけるよう推進しております
KDDIは、AR/VRのプラットフォーマとして観光資源の魅力化に貢献いたします!
認知・興味 日本へ渡航 通信環境整備 一日を計画 イベント参加 観光
AR/VRによる訪日プロモーション
観光ティザーで、訪日意欲を喚起
データ通信SIM、WiFi、ローミング
マイル使用可をフックにSIMを訴求
運輸系会社によるIB限定マイル贈呈
日本でのみ利用できるマイルで消費喚起
旅行ポータルによる宿泊検索・予約
航空会社連携パッケージを設けマイル贈呈
壮大なVRイベントとチケッティング・決済
VRだからこそできる興行で大規模集客
ARガイドによる観光地ナビ
ARだからこその多元的観光案内・店舗誘導
2.AR/VR領域で進めていること
3© KDDI CORPORATION
体験する場の提供 リアル/ネットでの購入 コンテンツの拡充
多彩なコンテンツ
制作・配信のPF化
体験機会の場を拡大
AR/VR認知拡大デバイス/コンテンツ
流路拡大コンテンツラインナップ
拡大
体験ロケーション
イベント
ゴーグルやアプリ
VR自販機
KDDIは、早くからAR/VR事業領域に参入し、技術開発だけでなく、認知・デバイス/コンテンツ流通など、AR/VR市場における必要機能を統合的に事業推進をしています。
3.インバウンド x AR/VR ユースケース(案)
4© KDDI CORPORATION
KDDI xRプラットフォーム(案)
地方自治体
観光資源制作 配信NW デバイスクラウド
マーケティング
②VR/ARイベント
①観光ティーザーや双方向VR
VRゴーグル
③AR観光ガイド
KDDIインバウンド
PF(案)
VRゴーグル・WebVR
インバウンド訪日
④VRコンテンツお土産
ARアプリ
KDDIは、AR/VR技術の活用を通じ、海外への地方観光資源の発信と、インバウンド来訪を促進する仕組みについて構想を進めております。
VRゴーグル・WebVR
国内初、VRを活用したリアルタイム遠隔海外旅行サービス「SYNC TRAVEL」
海外からVRゴーグルと日本国内ガイドの360度カメラをリアルタイムで接続
①観光ティザー/双方向VR
5© KDDI CORPORATION
360度空間でのバーチャルトリップ「Hello, New World. warp cube」
ディスプレイで作られた巨大キューブの中で世界の絶景を飛び回るヴァーチャルトリップを楽しめる
TOKYO六本木ミッドタウン
万里の長城@中国
レイキャビク@アイスランド
ヒリアー湖@オーストラリア
上海(中国)
グレートバリアリーフ@オーストラリア
富士山@日本
②VR/ARイベント VR系
6© KDDI CORPORATION
イベント / プロモーションでのAR活用
自社ARエンジン(SATCH)を活用したプロモーション、イベント運営実績
横浜美術館「篠山紀信展」フォトフレームAR
江戸東京博物館「徳川の城」 プロジェクションマッピングAR
タブレットをかざすと、「家康の見た四季」が、AR技術により浮かび上がる!
ポスターにかざすと「オリジナルフォトフレーム」ゲット!美術館での催事にじぶんも参加!
展示会ポスター
館内フォトスポット
②VR/ARイベント AR系
7© KDDI CORPORATION
次世代AR(Tango)を活用したキャラクターとのコミュニケーション/案内サービス
Google社が提供している「Tango」の商用化実証に着手仮想キャラクターによる案内サービスや新たなコミュニケーション体験を提供
③AR観光ガイド1
8© KDDI CORPORATION
③AR観光ガイド2
9© KDDI CORPORATION
ゼロオペレーション且つコインで利用の簡易型VR「バーチャルガイドスコープ」
観光名所や望遠鏡の設置されているスポットなどに導入することで、お客様にVRを気軽に体験頂き、もっと身近なVRとして、新しい体験価値をご提供。
チュートリアル
人気の動物は実写で登場!
180度振り返ると違う動物が待機画面
○○動物公園 荒々しい動物はCGで登場
上空からのズーム映像(ドローン撮影)
ARガイドが誘導
4.AR/VR体験者の声と課題
10© KDDI CORPORATION
80%以上の体験者は満足
なにこれ!おもしろい!
VRを体験したのでそれで満足というより、もっと「本物を見てみたい、触れたい、体験してみたい」という興味関心が増幅される!
とはいえ、まだまだ課題もあります…
1 経済合理性お客様の体験価値、満足度は非常に高いものの「課金利用」までの意向、需要がまだ十分ではない
2 定常化現状、都度の開催、告知、集客、体験促進、送客が限界で、定常的に開催可能な経済規模が取れていない
3 サービス普及視聴デバイス、コンテンツ、配信マーケット、イベント、SNS等と横断的な施策実施がないと普及が難しい
5.KDDI xRプラットフォーム (案)
11© KDDI CORPORATION
現状課題を踏まえ、今後xRにおける必要機能をプラットフォーム化することで、制作/ロケーション拡大/配信/流通/マーケティングまでをシームレスに提供し、地方自治体様のxRサービス導入を容易にすることを検討しております。
地方自治体
コンテンツ制作
配信
プロモーション
As Is:AR/VRビジネスの現状実際にサービス提供するのに必要な業務が、バラバラで効率が悪く、コスト高
コンテンツ制作
配信
プロモーション
地方自治体
To Be:AR/VRのプラットフォーム化必要機能をKDDIが、一括して提供することで、サービス提供までの負荷を低減!
© KDDI CORPORATION 12