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O-Planning / 大野功二 2009/10/02 V0.10 1 プロシージャルサウンドゲーム Ripple-X 関係者以外の無断コピー・配布は禁止させていただきます。 ©2009 Kouji Ohno All Rights Reserved.

Kingdom of endso-planning.xii.jp/gamedesign/Ripple-X.pdfパッケージ仕様とターゲットは、下記の通りです。5 【プレイヤー】 年齢 12歳から40歳 性別

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O-Planning / 大野功二

2009/10/02 V0.10

1

プロシージャルサウンドゲーム

Ripple-X

関係者以外の無断コピー・配布は禁止させていただきます。

©2009 Kouji Ohno All Rights Reserved.

「もっと音楽と触れ合うゲームをプレイしたい!!」

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「音ゲー」とも呼ばれるサウンドゲームは、幅広いユーザー層に受け入れられるゲームです。しかし、これまでのサウンドゲームは、「音に合わせて遊ぶ」ゲームがほとんどでした。

beatmania(KONAMI) DanceDanceRevolution(KONAMI)

Guitar Hero(Harmonix Music Systems)

「今、サウンドツールは、エンターテイメントソフトとしても楽しめます!」

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現在、ゲームではありませんが、楽しいサウンドツールソフトはたくさんあります。これらのソフトはツールでありながら、確実にユーザー数を増やしており大人気です。

これらのソフトをスタート地点として企画をすることで、次世代サウンドゲームを創造します。

8Bitone(YUDO)

KORG DS-10 PLUS

BtBx

「もっと自然な音づくりを楽しむゲームをプレイしたい!!」

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「サウンドゲーム」と「サウンドツール」を融合できれば、より音づくりを、より音楽を、楽しめるゲームができます。

次世代サウンドゲーム「Ripple-X」

「サウンドゲーム」ゲームユーザー

「サウンドツール」サウンドツールユーザー

サウンドツールユーザー

ゲームユーザー

パッケージ仕様とターゲットは、下記の通りです。

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【プレイヤー】年齢 12歳から40歳性別 男女ゲームプレイレベル 1週間で4時間程度をゲームプレイする方

【プラットフォーム】iPhone

(ただし、ゲームデザインはハード個別の機能に依存しませんので、マルチプラットフォームでの展開は可能です)

【パッケージ】タイトル Ripple-Xジャンル プロシージャルサウンドゲームオンライン 対応プレイ時間 1ステージ3分から10分

コンセプト

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・音に触れて遊べるゲーム

・最初は、無音だけどゲームが進むごとに音が増えて行き、音楽になります。

・音は、水面にできる波紋のように影響しあって音楽になります。プレイするだけで、音を奏でる美しいビジュアライザになります。

セールスポイント

・パズルモードのステージは100面とボリュームがあります。また、ユーザーが作成したステージもプレイ可能です。

・パズルモード、フリープレイモードなど、多彩なゲームモードでいろいろな遊び方ができます。

・プレイデータは、保存するだけでなく、サーバーにもアップ可能。プレイヤー同士で共有することもできます。

・やりこみ要素として、実績モードが用意されています。

Ripple-Xは、水面で波紋を広げるように音を連鎖させて、音楽を作るゲームです。

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7

①はじめに、課題曲を聴きます。

②音を再生する「サウンドビット」を配置して、課題曲に合わせた音楽を作っていき

ます。

④マッチングが100%になればゲームクリアです。

③サウンドビットを配置したら、Playボタンで再生します。

課題曲とのマッチングが100%になるまで、

サウンドビットの配置を繰り返します。

Ripple-Xの画面はシンプルかつ、直感的に操作できるようになっています。

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中央には、ビートビットがあります。このビットからリップル(波)が発生して、

音を再生します。

マッチング率です。100%でクリアです。

サウンドビットです。軽くタップすると、

その音がプレビューできます。

課題曲Playボタン

Playボタン

ゲームを起動したら、タイトルから遊びたいゲームモードを選択してプレイを開始します。

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①-1:ゲームを起動すると、タイトル画面が表示されます。・タップすると、次のメニュー画面に移動します。・前回のプレイが途中であれば、そこから再開します。

PUZZLE

FREE PLAY

RIPPLE LIVE

PUZZLE

Stage1-1♪Sample A

BPM 150

①-2:メニューから遊びたいモードを選択します。今回は、パズルモードについて説明します。

①-3:パズルモードを選択すると、ステージ選択になります。プレイしたいステージをフリップ操作で選択します。なお、1ステージをクリアするごとに、次のステージがアンロックされます。

ゲームを開始すると、課題曲が再生されます。

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BPM 150

②-1:課題曲が再生されます。画面には、ビジュアライザエフェクトのみが表示されます。このエフェクトが、「音作りのヒント」となります。

②-2:課題曲の再生が終わると、サウンドビットの配置ができるようになります。

ステージ開始時には、画面には「ビートビット」が1個あります。ビートビットは、音を再生するための、リップル(波紋)を発生するビットです。

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BPM 150

BPM 150

③-1:「ビートビット」は、音を鳴らすための「サウンドビット」にリップル(波紋)でエネルギーを与えるビットです。

ゲームをはじめると、ビートビットの有効範囲が表示されます。この有効範囲にサウンドビットを配置すると、音が鳴ります。

③-2:まずは、サウンドビットを設置せずに、再生ボタンを押しましょう。ビートビットから、課題曲のテンポにあわせて、リップルが発生します。

③-3:リップルは、エネルギーの伝わる範囲は「赤」、エネルギーが伝わらない範囲は「青」で表示されます。

もう一度、再生ボタンを押すと、ビートビットのリップル発生が停止します。

BPM 150

ビートビットのリップルが発生する範囲に「サウンドビット」を設置すると、その音が再生されます。

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BPM 150

BPM 150

BPM 150

④-1:サウンドビットを設置したい場所をタップします。

④-2:サウンドビット選択メニューが表示されるので、設置したいサウンドビットをタップします。

④-3:サウンドビットが設置されたら、再生ボタンを押します。ビートビットから発生したリップルが、サウンドビットにヒットすると、設置したサウンドビットの音が鳴ります。

サウンドビットの設置は、再生中でも可能です。

音を鳴らしたサウンドビットからも、リップルが発生します。そのリップルの発生場所に、さらにサウンドビットを配置することで連鎖させることができます。

これを「リップルチェイン」と言います。

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BPM 150

BPM 150

⑤-1:サウンドビットを設置すると、リップルの有効範囲が表示されます。

⑤-2:リップルの有効範囲に、次のサウンドビットを配置します。そして、再生ボタンをおして、ビートビットからリップルを発生させます。

⑤-3:リップルチェインによって、音つながり音楽として再生されます。

BPM 150

サウンドビットには色々な楽器があります。また、リップルの発生にも個性があります。

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「リズム楽器ビット」は、リップルを円状に発生します。

「メロディ楽器ビット」は、リップルを扇状に発生します。メロディ楽器は、アテブリによって1回の再生で1音鳴らします。(アテブリとは、事前に用意された譜面データから1音ずつ再生する方式です)

「波形ビット」は、リップルを直線上に発生します。他のサウンドビットとは違い、1回の再生で一定時間、波形のサウンドを再生します。波形サウンドには、特定のボーカルや、ギター、ドラムなどがあります。

その他のサウンドビットとして、「ボーナスビット」があります。ボーナスビットで、高得点を目指せます。

「ビジュアルスキンビット」は、ビジュアライザのエフェクトを変えます。

BPM 150 BPM 150

また、ボーナスビットは、ステージに最初から配置されていますが、見えているもの見えていないもの2種類があります。

「アレンジビット」は、課題曲のアレンジトラックを再生します。

BPM 150

背景のビジュアライザは、リップルにあわせて美しい画像を作ります。(下記の画面はイメージです)

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BPM 150

タッチパネルで操作します。「片手」で操作できることをコンセプトとします。(基本の操作は、iPhoneの操作ガイドラインに準拠します)

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【サウンドビット 】・設置 何もない場所をタップして、サウンドビットメニューを開いて配置・変更 サウンドビットをタップして、サウンドビットメニューを開いて変更・削除 サウンドビットをタップして、サウンドビットメニューを開いてごみ箱で削除・再生(1回のみ) 短くタップ・方向の変更 2本指で操作。1本はサウンドビット、もう1本で方向をドラッグして指定する。

【画面操作】・スクロール 何もないところをドラッグ・ズームイン・アウト 何もないところをピンチ操作・または、画面にタッチしながら前後に傾ける

これらの操作は、再生中でもリアルタイムに操作可能です。

BPM 150

ズームアウト ズームイン

Ripple-Xには、下記のゲームモードがあります。

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【パズル】最初に、解答となる音が音楽として再生されます。それにあわせて、サウンドビットを配置して回答の音楽を作ります。無音の状態から、あたかも自分で音楽を作っているかのようなプレイを楽しめます。

【UGCパズル】ユーザーがフリープレイモードで作成したパズル

【フリープレイ】自由にサウンドビットを配置して音楽を作ることができます。作った音楽は、サーバーにアップして、他のプレイヤーが遊ぶこともできます。

【Ripple-X DJ】iPhone内のデータ領域にあるRipple-Xのデータを自動再生します。

【ネット】Ripple-Xのサウンドデータのアップロード・ダウンロードができます。

【実績】実績の一覧を見ることが出来ます。

【オプション】ゲームの設定をします。

Ripple-Xでは、UGC(User Generated Content)としての展開を積極的に行い、幅広くiPhoneユーザーが購入できるようにします。

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Ripple-Xのユーザー層は、下記のピラミッド構造をベースに営業を行います。これにより、豊富に遊べるコンテンツをユーザー間で共有できるようになります。

オリジナル曲作成クリエイター

コピー曲作成クリエイター

ゲームプレイヤー

Ripple-X DJで音楽を聴くリスナー(コメントはつけない)

Ripple-X DJで音楽を聴くリスナーまた、その音楽に感想コメントもつける

これ凄い!!

面白い!!

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