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2011.3.15 ライフイズテック! ~中高生のICT教育プラットフォーム~

Life Is Tech! 企画書(メール用)

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2011.3.15

ライフイズテック!~中高生のICT教育プラットフォーム~

Page 2: Life Is  Tech! 企画書(メール用)

*Life is Tech!とは*

■ ビジョンデジタルクリエイティブ力(IT技術を駆使し、モノを創造する力)を持つ人材を輩出し、社会にイノベーションを起こす中高生ICT教育のプラットフォームを創出する。<サービスの背景>1.個人に求められる力の変化 ・・・ものづくりの時代(20世紀)から、コンテンツ創造の時代(21世紀)へ。2.デジタルネイティブ世代・・・インターネット元年の1995年から15年。PCに幼児期から慣れ親しむ、デジタルネイティブ世代増。3.市場・塾の市場規模は約9000億。ICTの力が大学受験や採用の必須科目になる日もそう遠くない。中高生にICT教育を行うプラットフォームは現在存在しない。・デジタル教科書(教育)への流れ。各国ともにその流れは加速し、日本でも2020年までには、と総務省を中心に活発な動き。コンテンツ不足の問題。・既に7年前からはじまっているNPO法人CANVASのワークショップコレクション(小学生向け)は2日間で5万人の動員を誇る。・ソーシャルメディアとの融合。WEBでの相互教育の可能性。・アメリカでは既に年間10000人以上、60大学以上で行われるサマーキャンプが行われている。(発祥シリコンバレー)

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■ Life is Tech!=プラットフォーム次世代型CG

アニメーションを!

話せて、力持ちな介護ロボット!

GoogleやFacebookを超える企業を!

新たな3Dゲームデザインを!

五感で体感できるゲーム機を!

※米シリコンバレー発祥、年間1万人参加のICT教育プログラムをモチーフ(参考資料)

大学の環境、企業の技術協賛、地域(学校)の協力を得たIT技術を主としたプログラムを、中高生を対象に提供。

中高生が、「消費者」から「生産者」へ

Life is Tech!

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● iPhoneアプリ「日本の借金時計」などをリリース● iD tech camp2010夏@Stanford(留学)「iPhoneアプリコース」に参加●(高校生向け)iPhoneアプリコース講師●2010冬休みには、株式会社パンカクにてインターン●MIT進学希望●目指すはマークザッカーバーグ(Facebook)

●無料総合第2位 iPhoneアプリ「健康計算機」リリース●灘高生向けWebサービス「ユメタン」制作●テレビを含む、各種メディアより取材●2010冬休みには、株式会社パンカクにてインターン●2011 Developer Summit講演●Stanford大学進学希望●目指すはステーブジョブス(Apple)

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IT界の石川遼 IT界の松坂大輔

渡辺祥太郎君(渋谷教育学園幕張高等学校1年生)

Tehu君(灘中学校3年生)

*こんな子たちを増やしたい (Life is Tech! 親善大使) *

新しいものを創造し、社会とつながり、同志を得、成長し続ける生産者

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*2011開催概要*

◎プロジェクト名: Life is Tech!◎コース:初年度4コース

1. iphoneAppsアプリケーション制作コース(objective-c)(14歳~17歳)2. Androidアプリケーション制作コース (java)(14歳~17歳)3. デジタルアニメーションコース(13歳~15歳)4. ゲームデザイン (東大馬場教授監修) (13歳~15歳)

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◎方法:①One day Project   ②夏季Camp

◎期間:夏期休暇(5日間通いのCamp) ◎集客:18名/1コース×2×5週※申込状況により参加人数/回数が増える事はあります。

◎場所:東京大学、慶應大学SFC◎参加費:52,500円/1人あたり※5日間の場合

◎期間:毎月1回(1日プログラム) ◎集客:18名/1回※申込状況により参加人数/回数が増える事はあります。

◎場所:デジタルハリウッド大学(秋葉原)

◎参加費:無料

①One day Project ②夏季Camp

開催日時 4/17,5/15,6/12,9/18,10/23,11/20,12/18,1/15,2/12 ※7,8,3月は保留

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*プログラム詳細とコースサンプル*

i P h o n e A p p s 開 発プ ロ グ ラ ム現在、世界中で最も盛んに行われているプログラミング開発であるiPhoneアプリの開発を体験する。iPhoneアプリを実際に触れ、サンプルコードより 実際に開発ソフトである,Xcode,Interfacebuilderを使用し、 簡単なアプリから製作を始める。最終的には、3つのパターンより自分のアイデアを盛り込んだオリジナルiPhoneアプリを製作するところまでをゴールとしている。

ジークラウド株式会社

月 火 水 木 金

午前・開会式・オリエンテーション

・基礎制作 ・基礎制作・オリジナル制作

・オリジナル制作

お昼大学構内見学先輩と食事

・研究室訪問・企業訪問

・著名社会人(クリエイター)講演・オリジナル制作

・レクリエーション

・インストラクターから表彰状授与

午後 ・導入ワーク

・研究室訪問・企業訪問

・著名社会人(クリエイター)講演・オリジナル制作

・オリジナル制作

・保護者へのプレゼンテーション

協 力

約一週間(夏季、春季)に渡り、大学のキャンパスで最新のIT技術に実際に触りながら、楽しみながら、子供たち自らアウトプットの行程を体験する。

ただスキルセットを学ぶのではなく、感性が刺激され、自信を持ち、コース終了後に人間的大きな成長を遂げる。

※上記プログラムは一例です。

協 力

プ ロ グ ラ ム

デジタルアニメーション

映像編集ともマンガ制作とも違うPCを使ったアニメーションの編集を体験。静止画を連続で映す事で、何故アニメのように動くのか。現代のデジタルアニメーション技法を、実体験を通して学ぶ。

※上記プログラムは、現在制作進行中及び予定のプログラムです。プログラムは今後も増えて参ります。また、変更する場合がありますので、ご了承ください。

<プログラムコンセプト>1. 創造する場2. 社会とつながる場(社会科見学)3. 同志や先輩とつながる場4. ギークな才能を褒められる場

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また、ソフトウェアや技術理論の理解よりも、まず興味の喚起を重要視しているのは、継続的な学習へ繋げるためである。

視覚的且つ双方向の授業を目指し、制作行程自体を楽しんでもらい、また、アウトプットした制作物を親や周囲に見せ、承認欲求を刺激させる事から上記の目的を果たす。

A n d r o i d ア プ リ 開 発

東映アニメーション

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*一石五鳥の効果*

①日本国内デジタルクリエイティブ力を持った人材が増え、日本の国際競争力は高まる。IT産業の成長による雇用の創出を促すことにも繋がる。イノベーションによる社会発展を牽引する国家への変貌。

②中高生、親PCやゲームが好きな、いわゆるギークと言われる子が、自分の得意な分野でスキルを磨き、生産する側の喜びを知り、承認され、自信を持ち、同志を得、目指すべき先輩を見つけ、社会とつながり、毎日頑張れる目標持つ。

③大学優秀な人材の集積地。ブランド力強化。大学生・院生がインストラクターを経験、成長。Life is Tech!を経験した中高生が大学生になり、この場に戻ってきて次世代の人材を育成。成長のスパイラル構築の場。

④企業中高生への販促戦略。口コミを起こすファンをつくるイベントとなる。また企業CSRとしての意味合いも高い。産学連携の活動として大学とのつながりを持ち、優秀な人材(インストラクター)の新たな研修/採用の場となる。

⑤地域新しい地域の学習の“場”となる。大学・企業と連携のある一つのコミュニティを構築できる。人材力UPによる地域産業成長、雇用の創出、地域ブランド力UPにもつながる。

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*体制(収益モデル)*

大学(教授)

運営TOP

MDマネジメントディレクター

スタッフ

インストラクターレベルの高い講師

メンター・・・

子供 子供 子供 子供 子供

協賛企業

スタッフ

PDプログラムディレクター

インストラクターインストラクター

メンター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メンター

子供 子供 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

講師派遣(研修)※場合により

1クラスを18人と設定し、2人のインストラクター+3人のメンターで教室を構成します。

参加者の高い満足度高いリピート率

保険会社

大学生、院生

コース監修※場合により

子供 子供

子供

子供 子供

インストラクター

・CSR・認知度向上・販売促進・端末販売機会

産学連携

採用

口コミ親 親 親 親 親 親 親 親 親 親・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( )

見学

参加費協賛/広告費

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ゲームプログラミング

*継続して学ぶ仕組み*

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開発コース

デザインiPhone/Androidアプリ

Webアプリ

アニメーション ゲームデザイン

プログラミング基礎

Section1

Section2

Section3

one day one day

ロボティクス動画編集

one day one day

Camp

参加

Camp

レベルup

レベルup

ジュニアメンターとして参加

友達誘う

参加参加

高校生が、高校生を教える新しい相互教育の形

親子を巻き込んだ企画

連動講座

・iPnoneアプリをつくってみよう・

・ITリテラシー講座

発表会

※色塗りで示されている部分が、2011年度に着手する部分です。

参加

中高生プロジェクトチーム×

著名クリエイター優秀なメンバーのみの、webアプリケーション開発コース。著名クリエイターがコーディネートしながら、1つのプロジェクトを完成させる。

アプリリリース(コンテスト)

facebookページ内で作品の共有。

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*スケジュール*

7,8月

9~12月

インストラクター研修

8/26 合同発表会@東大福武ホール

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One day Project@デジハリ4/17, 5/15, 5/2829, 6/12~iPhoneアプリ制作~

7/28~30(3日間) @東大 2コースiPhoneアプリ制作、ゲームデザイン

Camp&One day

4~6月

1~3月

8/15~17(3日間) @東大 2コースFlash アニメーション×2

8/18~21 (4日間)@慶應SFC

2コース iPhoneアプリ制作×2

8/22~26(5日間) @東大 2コースゲームデザインコース×2

One day Project @デジハリ9/18,10/23,11/20,12/18,1/15,2/12

※コースは未定

春季Camp

5/20 Life is Tech! 発起会

アプリコンテスト

4/24 One day募集開始

夏季Camp募集開始

インストラクター募集、採用

8/2~6, (5日間)@慶應SFC

2コース iPhoneアプリ制作,Flashアニメ

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*運営元について*

■運営 ピスチャー株式会社〒150-0012東京都渋谷区広尾3-12-40 フォーシム広尾502(Tel/Fax)03-6427-3624(Mail)[email protected](HP)http://pieceture.com・中高生向けIT教育「Life is Tech!」の企画・運営・中高校生・大学生向け職業体験イベント「Ambitious」の企画・運営・戦略MG研修の販売・運営

今好きなこと、

未来とつなげる

代表プロフィール。

1982年生まれ。2005年慶應義塾大学理工学部卒業。2007年、同大学院修士課程終了。大学院時には、開成高等学校にて物理非常勤講師を2年間勤める。同年株式会社ワイキューブ入社。経営・人材コンサルティングに従事。2010年7月、ピスチャー株式会社設立。(現在、構成員3名)同時に、早稲田高校で非常勤講師を勤める

■協力(2011.3.14現在)・馬場章氏(東京大学情報学環教授、日本デジタルゲーム学会理事)・中村修氏、中澤仁氏(慶應義塾大学環境情報学部教授)・廻健二郎氏(デジタルハリウッド大学COO)・丸幸弘氏・吉田丈治氏(株式会社リバネスCEO,CMO)・柳澤大輔氏(面白法人カヤック CEO)・渡部薫氏(ジークラウド株式会社CEO)・辻野晃一郎氏(元グーグル株式会社日本法人CEO)・孫泰蔵氏(モビーダジャパン株式会社 CEO)・福野泰介氏(株式会社jig.jp CEO)・正田英樹氏(株式会社ハウインターナショナルCEO)・佐野一郎氏(NPO法人じぶん未来クラブ)・石戸奈々子氏(NPO法人CANVAS)・東映アニメーション様・NEC CSR推進部様・花王株式会社 CSR推進部様 ・慶應SFC KIEP事務局様・NPO法人 ETIC様

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◇ETIC ソーシャルベンチャースタートアップマーケット(内閣府支援)◇ETIC 社会起業塾メンバー 九期生

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参考資料

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<概要>小中高生を対象とした、IT実践キャンプ。過去10年間で50000人以上の参加実績。小中高生向けITキャンプでは、全米No.1の規模。<時期、期間>6月末~8月末にかけて、アメリカでの夏休みがメイン。 期間:月~金<コース>30種類以上のプログラムを提供。キャンプを通してフィルム、プログラミング、またはグラフィック・アートなどを学ぶことが出来る。<協賛>Adobe社,Apple社, Autodesk社, Microsoft社などが協賛。<場所>キャンプは60以上の米国名門大学のキャンパスで行われる。スタンフォード大学発祥。<スタッフ>各コースに精通した大学院生や、企業人がインストラクターとして参加。平均6人の生徒に付き1人のインストラクターがつく。

About (主催 Internal Drive,Inc.)

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◎参考(1) 米iD Tech Camp

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現代はインターネット社会、デジタル時代といわれています。その現代に生まれ育つ子供たちにとって、生きる力の基本のひとつがICTのリテラシーです。子供たちがどのようにICTリテラシーを身に付けるかは、我が国の将来を左右する大きな課題ですが、現実には、子どもたちを巻き込んだ事件は跡を絶たず、その解決の処方箋は明確ではありません。おとなの不安は募り、子どもたちの混迷は深まるだけです。

私は、ICT教育の本質は、たんにICTを受け身で使うスキルを習得するだけでなく、子どもたちがICTを、自己を表現するツールとして使いこなすことだと考えます。つまり、子どもたちが消費者としてICTと触れるのではなく、情報倫理を身に付けて、創造者としてICTを使いこなす力を獲得することが大事なのです。 すでに日本には大規模な教育産業が存在し、ICT教育の取り組みも決して少なくありません。でも、本当に子どもたちの立場に立って、ICT教育の本質に迫る、かつ、実践的な試みは少ないのが現状です。私は、ピスチャーの事業は、本質的で、実践的な未来志向のICT教育を実現しうると考えています。

なぜ、ピスチャーにはそれが可能なのでしょうか?ピスチャーには、ICTに関する専門的な知識と、教育に対する熱意があります。しかし、それだけでこの事業は成功しません。事業成功の予感は、水野雄介代表をはじめとするピスチャーのスタッフが、インターネット時代に成長してきたデジタル世代の若者だという点にあります。彼らには高校生を客観的に見つめる冷静さがあり、同時に、高校生を理解する感性があります。そして、高校生とともに豊かな未来のICT社会を築いて行く意気込みがあります。新しいICT教育を進めるには、この観察、共感、協働が必要です。欲を言えば、ピスチャーに十分な資金調達のノウハウが獲得されれば申し分ありません。この事業が継続されるようなビジネスモデルの開発は、社会的教育事業創発の重要な課題のひとつです。

日本のICT教育は足踏みしています。私は、ピスチャーの事業が、子どもの立場に立った日本のICT教育を前進させる社会的教育事業として成功することを期待しています。そして、そのための協力を惜しみません。

◎参考(2) 東大馬場教授のお言葉

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Life is Tech!

学びの場

WEBサービス

世界中の中高生とつながる

発表の場

自習の場

学校

企業

情報の授業

人材の採用

開発サポート

プログラムの提供

採用支援プログラム

高校生中学生 大学生

開発コース

留学コース

フリー開発スペース

地域や社会に貢献

留学支援

後輩の中高生を

サポート

[ 参考 ]Life is Tech! の構想全体