Lk with io drive solution 20130508

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超高速デバイスソリューションにおける性能向上と可用性向上

サイオステクノロジー株式会社

2013年 4月

LifeKeeper超高速デバイスソリューション

2© SIOS Technology, Inc. All rights Reserved.

アジェンダ

1.超高速デバイスと適用ニーズ2.DBシステムで超高速 /高可用性を実現する

3.DB性能向上検証結果4.導入事例


超高速デバイスと適用ニーズ


超高速デバイス登場の背景

高速化が進む CPU

ストレージボトルネック解消の必要性

ネットワークの大容量化

Dual Core

Quad Core

Many Core

半導体テクノロジー超高速デバイス

Infiniband, 10G Ethernet

「サーバーサイドフラッシュ」という手法が流行


参考：盛り上がるサーバーサイドフラッシュ

「 PCIeカード型」のフラッシュストレージを使い、データの I/O性能を上げる事例が増えている。サーバーにフラッシュメモリーを直結するため、「サーバーサイド・フラッシュ」とも呼ばれる手法。ストレージに SSD（ソリッド・ステート・ドライブ）を搭載する手法に比べ、レイテンシー（遅延）を 3桁改善できる。http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20120824/417921/ (日経コンピュータ Digital)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20120824/417921/

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NCD/20120824/417921/


超高速デバイス適用ニーズ

パフォーマンスを向上したいI/O最大待ち時間が 1/20にMySQLクエリ処理が 600QPSから

12,000QPSに増加（ 20倍）高負荷時サービス中断問題の解消検索パフォーマンスが 3倍向上

TCOを削減したいサーバー台数を７５％削減　⇒設置スペース /使用電力 /メンテナンスコスト　　が激減＊上記ソリューションは Fusion-IO社事例からの引用です


TCOの削減資料提供： Fusion-io社


改善効果ー性能向上とコスト削減を両立

資料提供： Fusion-io社


DBシステムで超高速 /高可用性を実現する


DBシステムで超高速と高可用性を実現する

超高速デバイスソリューションの特徴

データ量拡大 /性能維持のための負荷分散サーバーが不要

スループットのネックとなるストレージ性能を大幅に改善

LifeKeeperHAソリューション

多くのHAクラスタ& DBレプリケーションの実績

各種DB+ioDrive構成の豊富な実績

＋

超高速、高 ROI、高可用性DBシステムの実現

DBシステム高速化 DBシステム可用性向上


超高速・高 ROI・高可用性 DBソリューション

ioDriveとは・・・・ Fusion-io社製 NANDフラッシュベース高速半導体ストレージ・ SSD と比較して数倍のパフォーマンス /10-50倍の耐久性・ PCIe 接続であり、 RAID コントローラ不要

ioDrive + LifeKeeper 連携による効果

・レプリケーション型の HA 構成となるため、共有ディスクの SPOF （単一障害点）を排除・ ioDrive は超高速ストレージであるため、同期レプリケーションでも、高パフォーマンスを実現

・レプリケーション機能により、ネットワーク越しの RAID構成が可能・HA + ネットワーク RAID によりデータ二重化・サービス切替を同時に実現！・ブロックレベルの完全同期レプリケーションでDB整合性も確保・ ioDrive 採用時の課題を解決

LifeKeeper 採用のメリット

ioDriveと LifeKeeper を用いた超高速・高可用性 DBソリューション

ioDrive ioDrive


DB性能検証結果


検証の概要

MySQL RC版 v5.6.7、汎用データベース負荷テストツール jdbcrunnerを使ったRDBMSに対するOLTPベンチマーク検証を実施TPC-Cを簡易実装したトランザクションを実行テスト用テーブルのレコード数は 600（実データサイズ約 100GB）


検証の概要

検証環境Red Hat Enterprise Linux 6.2 64bitioDrive2に ext4ファイルシステムを作成しデータレプリケーション領域とする

OSおよびシステムファイルは内蔵 SAS HDDに配置

物理メモリ 32GBデータレプリケーション用の通信パスに

10Gbps Ethernetを使用


16 32 48 640

200

400

600

800

1000

1200

1400

1600

1800

MySQL5.5+ SAS

MySQL＋ LifeKeeper+ioDrive性能測定

MySQL5.6.7+ ioDrive2

＋ LifeKeeper 同期

MySQL5.6.7+ ioDrive2

同期レプリケーションを実施しても、性能の低下は 11％程度

同時実行数

11%


まとめ

1.超高速デバイスと適用ニーズストレージボトルネックを解消するサーバーサイドフラッシュソリューションパフォーマンス、 TCO向上ニーズにフィット

2.DBシステムで超高速 /高可用性を実現するLifeKeeperを適用することで、超高速、高 ROI、高可用性DBシステムが実現

3. DB性能向上検証結果圧倒的な性能向上同期モードレプリケーションでも少ない性能劣化

4.導入事例パフォーマンス向上、 TCO削減、 ROI向上

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