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教育委員会事務事業
点検・評価報告書
(令和元年度事業対象)
令和2年7月
小松市教育委員会
は じ め に
この報告書は「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の規定に基づき、小松
市教育委員会が令和元年度実施した事務事業の取り組みについて自らその状況につい
て点検し評価を行い、公立小松大学 横川 善正 副学長 にご意見をいただき、ま
とめたものです。
令和2年7月
小松市教育委員会
【参考】「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」(抜粋)
(教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価等)
第二十六条 教育委員会は、毎年、その権限に属する事務(前条第1項の規定により教
育長に委任された事務その他教育長の権限に属する事務(同条第4項の規定により
事務局職員等に委任された事務を含む。)を含む。)の管理及び執行の状況について
点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、これを議会に提出すると
ともに、公表しなければならない。
2 教育委員会は、前項の点検及び評価を行うに当たつては、教育に関し学識経験を
有する者の知見の活用を図るものとする。
-目 次-
Ⅰ 学識経験者の意見等 ················································ 1
Ⅱ 小松市教育大綱
1 理念及び目標 ·············································· 3
2 実施計画 ·················································· 4
Ⅲ 事務事業の点検評価
1 点検評価の概要及び一覧表 ·································· 5
2 事務事業点検評価票(個別評価票)
(1)夢や希望をもち、より高い目標に向かって、自ら進んで行動できる人の育成
① キャリア教育の充実 ··············································· 7
② 情報教育の充実··················································· 8
③ ボランティア活動の充実 ··········································· 9
(2)確かな学力を身につけ,創造性や個性を伸ばし,自ら課題を発見し解決できる人の育成
① 学力の向上 ······················································ 10
② 理科教育の推進··················································· 12
③ 社会のニーズに応じた教育の充実 ··································· 15
④ 英語教育の充実··················································· 16
⑤ 各種学習施設の活用 ··············································· 17
⑥ 指導力の向上····················································· 19
⑦ 現状把握に基づく効果的な教育の推進 ······························· 21
⑧ 特色ある高等学校づくり ··········································· 22
(3)自らを律し,人を思いやる心豊かな人間性の育成
① 豊かな社会性の育成(家庭,地域の絆) ····························· 23
② マナー・エチケット・規範意識など道徳教育の充実 ··························· 28
③ いじめ・不登校問題への取組の充実 ································· 30
④ 家庭や地域の教育力の充実 ········································· 32
⑤ 読書活動の推進··················································· 37
(4)伝統と文化を尊重し、ふるさとに誇りをもち、世界で活躍できる人の育成
① ふるさとを愛する心の醸成 ········································· 46
② 文化芸術の振興··················································· 48
③ グローバル化に対応した教育の充実 ································· 71
(5)健康や体力の増進に努め、意欲・活力のある人の育成
① 基本的な生活習慣の確立 ··········································· 75
② スポーツの推進··················································· 76
③ 食育の推進 ······················································ 77
(6)時代や社会の変化に対応し、安全・安心で快適な環境づくり
① 施設の整備・充実 ················································· 80
② 学校の適正規模化 ················································· 86
③ 放課後児童クラブの充実 ··········································· 87
Ⅳ 令和元年度小松市教育委員会の活動状況
1 小松市教育委員会 ················································ 88
2 教育委員会議の実施状況 ·········································· 88
3 総合教育会議の実施状況 ·········································· 88
4 教育委員が出席した主な活動内容 ································ 89
1
Ⅰ 学識経験者の意見等
小松市教育委員会 点検・評価報告書(令和元年度事業)について下記のとおり
講評いたします。
令和2年7月11日
氏 名 公立小松大学 副学長 横川 善正
意 見 等
令和元年度の教育委員会事務事業点検・評価報告は、現在、小松市教育委
員会が進めている「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づく事
務の管理及び執行の状況調査の主たる成果のひとつでありますが、これにつ
いての提言と感想を求められたので以下のように述べさせていただきます。
はじめに、当該の点検・評価報告の講評を行うにあたり、「小松市教育大
綱」に掲げられた理念と目標および教育推進の地域ポリシーを再確認し、各
事務事業の点検評価の概要と数値結果を吟味精査致しました。概観として、
全事業数81のうち、78事業(全体の 96%)が「A」(十分達成できた)お
よび「B」(概ね達成できた)という評価があり、教育事業全体が遅滞なく、
極めて良好に実施されたものと判断します。
以下、今回の報告のなかで特に気にとまった3事業についての所見を述べ
させていただきます。
(1)現在、我が国の大学をはじめとする多くの教育機関でおこなわれて
いる「キャリア教育」は、これからますますその内容の充実が求められてく
ると思われます。小松市の全中学校で実施されている「わく・ワーク体験推
進事業」は、生徒に勤労の現場をとおして働く歓びや意義を肌で感じる機会
を与えることができているものと高く評価します。ただし、就職活動と直結
する大学でのキャリア支援教育と異なり、義務教育に相当する中学生の場合
はできるだけ多様な職域を体験させることが肝要かと思います。とかく若者
に人気となりがちな情報先端産業や観光サービスなどだけでなく、農業・漁
業などの第一次産業からモノづくりそして、福祉介護といった「汗して身体
2
を使う」勤労のすがたについて、生徒の感想を聞くだけに終わらずに、その
社会的かつ倫理的な意義の理解について評価する機会を設けることを希望
します。
(2)令和元年度の新規事業として注目されるものとしては「時代や社会の
変化に対応し、安全・安心で快適な環境づくり」のなかでの「松東みどり学
園整備」があります。過疎化する地域の学校の統廃合は今後も進められてゆ
くと思われますが、将来の小中学校教育環境づくり検討委員会「提言書」の
内容を踏まえ、より多くの市民の賛同が得られることが重要と思われます。
地域社会の豊かさと安定の要は学校の存在が担ってゆくはずであり、登下校
の安全確保などにおいても地域住民の協力体制が不可欠と考えます。
(3)「英語教育の充実」(事業名:グローバル化に対応する英語教育の推進)
に関する課題「目標値の検討」については、小学校での「書く」、「読む」の
指導力の充実のほうが、文科省が提示する「CEFR」A1 レベルへの到達より
も喫緊の課題であり、計画と実行が着実にゆとりをもっておこなわれるよう
な目標値の設定に心掛けて欲しい。また英語教育と関連して、「特色ある高
等学校づくり」(市高ムービングフォワードプロジェクト)については、公
立小松大学と小松市立高校との高大連携の一環として「英語ブラッシュアッ
プ講座」に参加した講評者にとって、今後の大学と地域の教育機関との良好
かつ実質的な連携にむけての有意義な試行であったと考えます。
前回も述べさせていただきましたが、各事業の目に見えるインフラ整備あ
るいは数値化による評価は比較的容易ではありますが、他面、教育活動に関
する質的な部分(主体性、判断力、表現力、とくに社会性や倫理性を備えた
人間力の育成)についての評価については、活動の内容に関する経年フォロ
ーが必要と思われます。「豊かな人間性の育成」という本市が掲げる高邁な
教育目標に向かって、関連する各事業主体が連携・共同し、時代の変化に対
応すべく長期的なヴィジョンをもって引き続き、忍耐強く努力されることを
期待します。
3
小松市教育大綱 体系図
Ⅱ 小松市教育大綱
1 理念及び目標
本市の教育、学術及び文化の振興に関しての総合的な施策の体系を示すため、『智仁勇
あすのこまつを創る人』を「理念」に「目標」「教育推進の地域ポリシー」によって構成
する小松市教育大綱を、平成 27年6月に策定しました。この大綱は、教育に関する基本
的な計画として策定するもので、「教育基本法」第 17 条第2項に基づく本市の「教育振
興基本計画」としても位置付けるものです。
また、この大綱は平成 25年4月に策定した、小松市教育目標「学びの道しるべ」を重
視、継承して策定しています。
智仁勇 あすのこまつを創る人
理 念
教育推進の地域ポリシー
目 標 1.学校と地域や企業、関係団体など
地域が一体となり、
まち全体で子どもたちを守り育てます
2.幼児教育から義務教育、高等教育へと
切れ目ない一貫した教育を展開し、
未来を担う子どもたちを育てます
3.ダイバーシティ(多様性)に対応できる、
感受性豊かな子どもたちを育てます
4.親子や家族で互いに愛情を感じ、
感謝する心を育みます
6.文化、スポーツの環境を整え、
指導者を育成し、全国・世界で
活躍する人材を育てます
7.機動的な市組織づくりを進めるとともに、
地域の推進体制も充実し、
教育の推進組織を高めます
5.豊かな自然と食、伝統文化、産業技術力を
生かしたこまつ独自の教育で、
ふるさとを愛し世界で活躍する人材を育てま
す
生涯にわたり
みずから学ぶ人
思いやりのある
心豊かな人
すこやかで
活力あふれる人
ふるさとを愛し
世界にはばたく人
未来を拓き
たくましく生きる力を育む
力をもつ
4
2 実施計画
大綱に位置づけた基本目標の実現のため、今後の本市教育行政における具体的施策と
なる「実施計画」を定め、合わせて、平成 27年8月に実施計画を踏まえたアクションプ
ランを策定し、目標の実現に向けて取り組んでいます。
(1)夢や希望をもち、より高い目標に向かって、 自ら進んで行動できる人の育成
① キャリア教育の充実 ② 情報教育の充実 ③ ボランティア活動の充実
(2)確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、 自ら課題を発見し解決できる人の育成
① 学力の向上 ② 理科教育の推進 ③ 社会のニーズに応じた教育の充実 ④ 英語教育の充実 ⑤ 各種学習施設の活用 ⑥ 指導力の向上 ⑦ 現状把握に基づく効果的な教育の推進 ⑧ 特色ある高等学校づくり ⑨ 幼児教育の充実
(3)自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
① 豊かな社会性の育成(家庭、地域の絆) ② マナー・エチケット・規範意識など道徳教育の充実 ③ いじめや不登校問題への取組の充実 ④ 家庭や地域の教育力の充実 ⑤ 読書活動の推進
(4)伝統と文化を尊重し、ふるさとに誇りをもち、 世界で活躍できる人の育成
① ふるさとを愛する心の醸成 ② 文化芸術の振興 ③ グローバル化に対応した教育の充実
(5)健康や体力の増進に努め、意欲・活力のある人の育成
① 基本的な生活習慣の確立 ② スポーツの推進 ③ 食育の推進
(6)時代や社会の変化に対応し、安全・安心で快適な環境づくり
① 施設の整備・充実 ② 学校の適正規模化 ③ 放課後児童クラブの充実
実施計画 主な施策
Ⅲ 事務事業の点検評価1 点検評価の概要及び一覧表
57
頁 58
教育大綱の実施計画に基づいた81事業について、教育委員会におい ① 豊かな社会性の育成(家庭、地域の絆) 59
て点検評価を行い、次のA~Dの4段階で達成度を評価しました。 23 60
24 61
25 62
47 事業 % 26 63
31 事業 % 27 64
3 事業 % ② マナー・エチケット・規範意識など道徳教育の充実 65
0 事業 % 28 66
81 事業 % 29 67
③ いじめ・不登校問題への取組の充実 68
30 69
○点検評価一覧表 31 70
④ 家庭や地域の教育力の充実 ③ グローバル化に対応した教育の充実
頁 32 71
① キャリア教育の充実 33 72
7 34 73
② 情報教育の充実 35 74
8 36
③ ボランティア活動の充実 ⑤ 読書活動の推進
9 37 頁
38 ① 基本的な生活習慣の確立
39 75
頁 40 ② スポーツの推進
① 学力の向上 41 76
10 42 ③ 食育の推進
11 43 77
② 理科教育の推進 44 78
12 45 79
13
14
③ 社会のニーズに応じた教育の充実 頁 頁
15 ① ふるさとを愛する心の醸成 ① 施設の整備・充実
④ 英語教育の充実 46 80
16 47 81
⑤ 各種学習施設の活用 ② 文化芸術の振興 82
17 48 83
18 49 84
⑥ 指導力の向上 50 85
19 51 ② 学校の適正規模化
20 52 86
⑦ 現状把握に基づく効果的な教育の推進 53 ③ 放課後児童クラブの充実
21 54 87
⑧ 特色ある高等学校づくり 55
22 56
観光文化課
観光文化課
・重要文化財保存管理事業
・文化財保存管理事業
(4)伝統と文化を尊重し、ふるさとに誇りをもち、世界で活躍できる人の育成
担当課 評価
・子供歌舞伎「勧進帳」 青少年育成課
図書館
A
・尾小屋鉱山資料館活性化事業
B
B
B
A
A
・宮本三郎美術館展覧会開催事業 宮本三郎美術館
・埋蔵文化財センター活動事業Ⅱ(古代体験活動) 埋蔵文化財センター
・宮本三郎美術館活動事業 宮本三郎美術館
・加賀国府こまつ歴史再発見事業
埋蔵文化財センター
A
C
C
B
A
A
B
A
B
図書館(2)確かな学力を身につけ、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
担当課
・錦窯展示館展覧会開催事業 錦窯展示館
宮本三郎美術館
・市内遺跡発掘調査事業 埋蔵文化財センター
・河田山古墳群史跡資料館管理運営事業 埋蔵文化財センター
A
B
B
(3)自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
青少年育成課
A
未来の教育課 A
・グローバル化に対応する英語教育の推進
B
・八日市地方遺跡ならびに石の文化調査 埋蔵文化財センター・教育相談事例検討会
・青少年健全育成大会
教育研究センター
青少年育成課
A
A
・学校の適正規模化 未来の教育課 A
(1)夢や希望をもち、より高い目標に向かって、自ら進んで行動できる人の育成
担当課 評価
・家庭と地域が連携した取組の充実 学校教育課 A
・各種学習施設の活用 尾小屋鉱山資料館
博物館
A
A
B
・市高ムービングフォワードプロジェクト
・加賀立国1200年遺跡魅力発信事業 埋蔵文化財センター
・ひととものづくり科学館の教育施設としての活用 ひととものづくり科学館
・各種教員研修の充実(未来の教育課研究研修事業) 未来の教育課
・改善のための検討会の充実 未来の教育課 A
A
・先進的な教育の推進 未来の教育課
・スーパーバイザーによる授業力スキルアップ事業の推進 学校教育課 A
・博物館展覧会開催事業
A
・「こまつ市民読書の日」関連事業
博物館
学校教育課 A
・生涯学習施設の運営 はつらつ協働課 B
小松市立高校 B
・基礎学力の定着
・わかる授業プロジェクトの推進 B
・ひととものづくり科学館管理運営事業 ひととものづくり科学館 B
・理科教育の推進 未来の教育課
学校教育課
未来の教育課 B
博物館
・学校施設環境整備事業(スクールアメニティ推進費) 教育庶務課 B
A
・博物館活動事業 博物館 A
・本陣記念美術館管理運営事業 本陣記念美術館
・市民ギャラリー管理運営事業 博物館 B
A
B
・放課後児童クラブ運営事業 青少年育成課 A
A
教育庶務課
・博物館管理運営事業
教育庶務課
教育庶務課
教育庶務課
教育庶務課
・松東みどり学園整備費
・小中学校体育館リニューアル費
・小中学校プール改修費
A
・宮本三郎ふるさと館活動事業
A
青少年育成課
埋蔵文化財センター
A
A
A
空とこども絵本館 A
・西俣自然教室管理運営事業 農林水産課 B
青少年育成課
担当課
・小松市スマイルハート賞 小松市社会教育賞
評価
・令和2年小松市成人式
A
・自国文化・他国文化理解教育の推進 学校教育課 A
・中高生による友好交流都市交流事業
・留学生支援事業 青少年育成課 A
「A」:十分達成できた
図書館
青少年育成課・わく・ワーク体験推進事業(職場体験) 学校教育課 A
○点検評価の概要
・こまつ市民病院との連携「B」:概ね達成できた
達 成 度
・青少年育成団体活動への支援事業 青少年育成課
・こまつ市民読書活動推進計画2020
・道徳教育の充実 学校教育課
評価
学校教育課 B
・出張絵本館
B
・本陣記念美術館展覧会開催事業 本陣記念美術館
・外国人児童生徒教育の充実(日本語指導、キャリア教育) 学校教育課
・学校連携事業
B図書館・読み聞かせ事業
A空とこども絵本館・よんでよんで
・読書推進事業 図書館
空とこども絵本館
B
・錦窯展示館管理運営事業 錦窯展示館
・埋蔵文化財センター活動事業Ⅰ(学習機会の充実)
評価結果
A
・宮本三郎ふるさと館展覧会開催事業 宮本三郎美術館
「C」:やや不十分であった
「D」:達成できなかった
計
事業数 割合(対全事業数)
58.03
38.27
3.70
0.0
100.0
農林水産課 C・ふるさとと自然にやさしく
A青少年育成課・グッドマナーキャンペーン事業
・少年育成センター事業
・情報教育の充実
学校教育課 A
B
評価
(5)健康や体力の増進に努め、意欲・活力のある人の育成
・「早寝早起き朝ごはん運動」の推進
・児童生徒の体力、運動能力の向上
担当課 評価
青少年育成課 B
学校教育課 A
・家庭と連携した食育の推進
・学校給食システムの改善
・学校給食の魅力アップ
学校教育課
学校教育課
学校教育課
B
B
(6)時代や社会の変化に対応し、安全・安心で快適な環境づくり
担当課
A
A
A
A・小学校プール衛生設備更新費
・学校フローラル運動
・こまつミュージアムパスの利用・入館
・スクールソーシャルワーカーとの連携・活用
はつらつ協働課・公民館活動事業
A空とこども絵本館・絵本のリレー~松居直の仕事~~絵本原画展~
空とこども絵本館・おはなし会
青少年育成課
・小松っ子を育てる市民会議
B
B
B
・市史編纂事業
B
A図書館
5
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(1) 夢や希望をもち、より高い目標に向かって、自ら進んで行動できる人の育成
(1)-① キャリア教育の充実
全中学校で実施・検証・改善
Do
(実行
)
事業内容 連続3日間を原則とした、地域の様々な職場での体験活動
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・市内10校すべての中学校で職場体験が実施された。・職場体験活動後にレポートにまとめさせたり、全校生徒の前で発表させた りすることで、働く意義や自分の将来について考える機会となった。
Plan
(計画
)
事業名 わく・ワーク体験推進事業(職場体験)
新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的勤労観を身に付け、自分の将来を見つめながら、集団や社会の中で、主体的に自己を生かそうとする態度や能力を育む。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価職場体験学習の実施は、働くことの意義や苦労を再確認でき、また、自分の将来に向けて深く考えることのできるよい機会となった。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題・本来の職種に合った体験・事業所の確保と希望の割合・より目的を明確にした職場体験学習の実施
用語説明
用語 説明
7
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題
・今後はさらにICT機器の効果的な活用を探り、授業改善、授業力向上に 役立てる。・プログラミング教育を来年度(令和2年度)から小学校全校で完全実施し ていく。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価
・各校でのICT化は計画に従って進んでいる。・ICT指標に基づいたICTスキルが定着してきている。・プログラミング教育を全校で実施できた。・情報モラル教育では、ネットトラブル未然防止出前講座や、 中学生サミットでの取組を通して、ネットに関する問題を 生徒が主体的に啓発・発信することができた。また、市P TAと連携し、保護者への啓発にも努めた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
全小中学校にタブレット配備デジタル教科書の導入
Do
(実行
)
事業内容
・ICT環境整備・ICT指標に基づいた情報教育の推進・インストラクターによる訪問・プログラミング教育推進による取組・情報モラル教育の推進
実績(アクションプランの進捗含む)
・パソコン室のパソコン・・・ 小学校 1台/2人 中学校 1台/1人 タブレットパソコンの導入 ipadの導入(特別支援学級)・ICT指標に基づいた、ICTスキルの定着・インストラクターの訪問要請の増加(授業支援)・プログラミング教育の先行実施(全校)・中学生サミットの取組と発信の充実
Plan
(計画
)
事業名 情報教育の充実
新規・継続 担当課
継続 未来の教育課
目標・目的児童・生徒の情報活用能力の育成、情報手段の活用による教育方法の改善・充実、情報モラル教育の充実を目的とする。
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(1) 夢や希望をもち、より高い目標に向かって、自ら進んで行動できる人の育成
(1)-② 情報教育の充実
8
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(1) 夢や希望をもち、より高い目標に向かって、自ら進んで行動できる人の育成
(1)-③ ボランティア活動の充実
全小・中・高等学校で実施
Do
(実行
)
事業内容・梯川水系、木場潟クリーン作戦、安宅海岸清掃等への参加・福祉施設訪問、お年寄り・赤ちゃんとのふれあい・地域行事への参画
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・各校が年間計画に位置付け、計画的に取り組んだ。・各校の実情に応じ、意図的な取組が継続実践された。
Plan
(計画
)
事業名 家庭と地域が連携した取組の充実
新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的 体験活動を通して、豊かな人間性や社会性を育む。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・児童生徒の体験後の感想やお礼の手紙等から、思いやりや感 謝の言葉が見られた。・社会の一員としての自覚を育んだり、生命尊重の態度を育成 したりすることにつながった。・各校が様々に工夫し、子供たちの豊かな体験活動が全校で実 施された。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題オリンピック・パラリンピック教育との関連性も意識し、より効果的に事業を推進
用語説明
用語 説明
9
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-① 学力の向上
子供達が学び合いをとおして学びを実感できる授業の充実
Do
(実行
)
事業内容
小松市指導の重点「授業改革リーフレット 子供たちが考える授業をつくる~大切にしたい4つのポイント~」を提示し、求められる授業の具体像を示して、教師の授業改善、指導力の向上を図る。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・「考える授業」の推進に向けて、全体リーフレットを作成し、校長会・ 教頭会・教務主任の会などで説明を行ったり、学校訪問時の指導助言に 活用したりした。
・市内の学校のよりよい取組を普及するために、啓発資料「考える授業」を 作成・配布した。
Plan
(計画
)
事業名 わかる授業プロジェクトの推進
新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的 教師の授業改革や指導力向上による、児童生徒の確かな学力の向上
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・リーフレットや啓発資料の作成・配付・活用により、具体的な授業像を市内の教員が共通理解し、指導の改善に活用された。・「小松市共通実践」が、各校で具体化された授業を参観することができた。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題
・「聴く力・聴き合う力」を高めるするために、相手の考えを聴く姿勢・自分の考えを伝える姿勢・考えを伝え合う姿勢を育成する必要がある。
用語説明
用語 説明
10
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-① 学力の向上
全国学力学習状況調査A問題(知識)において、市の平均正答率が県を上回る種目数の割合 H28:50% H30:75% R2:100%
Do
(実行
)
事業内容
・小松市基礎学力調査の実施(小3、小5、中1、中2を対象)・学力向上プラン・学力向上ロードマップ策定・こまつチャレンジスクール(土曜学習)の実施 (小3・4・5・6算数、中1・2英語)
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・学力調査での課題をもとに行った授業改善の検証の機会となった。 ・学力向上プラン・ロードマップの策定を通して、各学校が計画的、組織的 に学力向上の取組を進めることができた。
・こまつチャレンジスクールの実施 7月から12月の期間で8日間開催した。のべ参加者数は小586名、中80名。
Plan
(計画
)
事業名 基礎学力の定着
新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的 教師の授業改善や指導力向上による、児童生徒の確かな学力の向上
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・全国学力学習状況調査のうち、基礎的な問題において、市の平均正答率が県を上回った。特に中学生の正答率が高かった。
・こまつチャレンジスクールについては、小学生の参加が多かったため、対象を3・4年に広げた。そのため、より多くの児童が算数の問題に取り組む機会となった。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題・県との比較から、小学校の基礎基本の定着が課題であることがわかった。学力調査の分析・検証をもとに課題と要因を明確にし、授業改善に取り組む必要がある。
用語説明
用語 説明
11
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-② 理科教育の推進
理科好きの生徒の割合100%
Do
(実行
)
事業内容
・小学校理科教育研究会
・理科イベントの開催
・サイエンスアドベンチャーの開催
実績 (アクションプランの進捗含
む)
・小学校理科教育研究会(3回の研修)
・宇宙の学校(小学生1~3年対象 40組の親子参加)
・サイエンスアドベンチャー(約100名参加)
Plan
(計画
)
事業名 理科教育の推進
新規・継続 担当課
継続 未来の教育課
目標・目的 児童・生徒の科学に対する興味や関心・探究心を高める。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・JAXAとの連携で実施した宇宙の学校では、若手教員が 講師をつとめ、子どもたちの科学への興味・関心を高める 機会となった。また、若手理科教員の良い研修の場にも繋 がった。
・サイエンスアドベンチャーでは、小学生ものづくりコンテス トと、湯浅・中山賞の発表会を行った。小学生ものづくりコ ンテストでは子どもたちの科学への興味・関心が高まり、探 究心の育成につながった。また、湯浅・中山賞の発表会で は、発表者の研究の成果を発表する良い機会となるととも に、参加者においてもすばらしい研究を共有する良い機会と なった。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題
・今後もさらに科学に対する興味・関心や探究心を高めるための企画を 継続して実施していく。
・プログラミング教室、サイエンスアドベンチャー,サイエンスチャレンジ 学習会、宇宙の学校等の各種企画において、サイエンスヒルズとの連携を さらに図っていく。
用語説明
用語 説明
12
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-② 理科教育の推進
入館者、有料入館者 前年比110%
Do
(実行
)
事業内容
・特別企画の開催(GW、夏休み、春休み)・週末および長期休業中の体験教室の開催・3Dスタジオにおける科学番組の上映・プロフェッショナルトーク、特別プラネタリウム・学校等団体利用の促進と利用内容の充実
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・利用実績
・特別企画 春GW企画:1,960人 夏企画:5,220人 春休み:703人 (4/28~5/6) (8/1~25) (3/20~29) ・体験教室等参加者 19,911人(891教室) 体験教室、サイエンスショー、プログラミング、スターウォッチング
・3Dスタジオ利用者 31,675人(1,194回上映、20回特別プログラム)
Plan
(計画
)
事業名 ひととものづくり科学館管理運営事業
新規・継続 担当課
継続 ひととものづくり科学館
目標・目的 科学への興味関心を高め、科学好きの子どもを育てるための企画等を開催する。 専門的な講演等も企画し、大人への来館もすすめる。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・3Dスタジオでの平日上映を増やし、来館者が若干増えた。
・全来館者は減少し、特別企画の参加者が大きく減少した。
・体験教室は内容の向上をはかり、開催することができた。
・多彩な講演等を開催し、大人の方からも好評価を得た。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題・連携団体とのさらなる連携を深め、魅力ある内容を発信をする。
・特別企画の広報、集客を工夫する必要がある。
用語説明
用語 説明
13
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-② 理科教育の推進
市内小学校利用100% プログラミング体験全小学校 3,000人
Do
(実行
)
事業内容・学校の利用の促進・2020年度から必修化するプログラミング教育体験教室・学校での授業利用の拡大
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・学校利用(幼小中高を含む) 市内91団体(前年比 92%) 3,173人(前年比 78%) 県内46団体( 〃 78%) 2,367人( 〃 76%) 県外12団体( 〃 75%) 556人( 〃 62%)
・プログラミング体験教室(市内小学校) 4年:23校 894人 5年:2校 178人 6年:3校 66人 計28校 1,138人
市内小学校単位のプログラミング体験は4年生で実施した。同じ日に天体の学習もセットで行ったため、4年生に関しては100%同じメニューを学習したことになる。
Plan
(計画
)
事業名 ひととものづくり科学館の教育施設としての活用
新規・継続 担当課
継続 ひととものづくり科学館
目標・目的児童生徒の理科への興味関心を高め、学力向上の一助となるような教室等の運営を図る。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・プログラミング体験としては100%の利用を達成している。 内容面から見ても、履修者の満足度は高い。 ・天体学習は4年生が100%利用できたが、6年生や中学3年生 の利用が伸びない。 ・遠足利用の市外の学校は減小傾向である。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題・往復にかかる移動時間が学校にとっては課題となり、必要最小限の利用にとどまっている。魅力あるプログラムの開発と合わせて利用促進をはかる。
用語説明
用語 説明
14
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-③ 社会のニーズに応じた教育の充実
Do
(実行
)
事業内容 プログラミング教育の推進
実績 (アクションプランの進捗含
む)
・小学校4年生を対象として、サイエンスヒルズを利用したプログラミング教育を実施した。
・令和元年11月~令和2年2月 市内4年生全児童がプログラミング教育の授業パッケージを体験した。
Plan
(計画
)
事業名 先進的な教育の推進
新規・継続 担当課
新規 未来の教育課
目標・目的教育大綱を受け未来を創る子どもの育成を目指し、先進的な教育に取り組む。
アクションプラン目標値
現状把握に基づく効果的な教育の推進に向け、R2年までに実施、検証、改善を行う。
Check
(評価
)
点検・評価
・専門家の助言を仰ぎながら、プログラミング教育の授業パッケージを作成することができた。
・市内小学校4年生全児童がサイエンスヒルズを利用して、プログラミングを体験できた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
A
ctio
n
(改
善
)課題
・次年度は、学習指導要領に基づき5年生、6年生にもプログラミング教育を広げていく。・より多くの教員が、プログラミング教育の実践に取り組む。
用語説明
用語 説明
15
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-④ 英語教育の充実
英検3級以上の実力をもつ生徒の割合 H28:40%→H30:50%
Do
(実行
)
事業内容
・市内小学校に外国語指導助手や地域人材を派遣し、外国語活動の充実を図る。
・市内全中学校にALTを常駐させ授業で活用する。また生徒が授業で学んだ英語を用いて会話したり、海外の文化に触れたりする環境を設定する。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・小学校外国語活動講師(ALT・イングリッシュサポーター)を派遣した。 ・研究校(中海中・中海小・東陵小)での授業公開、研究内容の啓発を行うことができた。 ・全中学校にALTを常駐させた。 ・GTEC※を市内全中学2年生にて実施した。 ・生徒が自由に外国語を見たり、聞いたり、読んだり、話したりできる ET※の充実。
Plan
(計画
)
事業名 グローバル化に対応する英語教育の推進
新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的児童生徒のコミュニケーション能力の育成と教師の指導力向上を図ることを目的とする。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・中学校3年生英検を受けた生徒のうち、英検3級以上の英語力をもつ生徒の割合(H30については、英検を受けた生徒のうち、R1については経験の受験経験有無に関わらず、中学3年時に※CEFR A1レベル相当以上の英語力を有する生徒数の割合)H28 40.7% H29 40.9% H30 43% R1 50.1%・小学校においては、外国語活動講師を積極的に活用することにより、学習活動の充実が図られ、児童のコミュニケーションへの興味関心や意欲が高まった。・中学校においてはETが充実し、ETで異国の文化を体験したり、ALTとのコミュニケーションに活用したりすることができた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題
・小学校では教科になり、「書く」「読む」の活動の指導力の向上が課題である。・GTECの結果はおおむね良好であったが,学校による差が課題である。・文部科学省「英語教育実施状況調査」が「CEFR」A1レベル相当以上となり、目標値は検討を要する。
用語説明
用語 説明
GTECETCEFR
Global Test of English CommunicationEnglish Table欧州言語共通参照枠
16
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題今後も教育の動向を見据えながら、他の施設の活用も考えて事業を展開する。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価
・埋蔵文化財センター フィールドワークを実施したことで教員の理解を深める ことができた。 各学校でふるさと学習が円滑にスタートできるような講 座となり、教職員に好評であった。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
各種学習施設の活用と生涯学習の機会の充実に向けて、R2までに実施、検証、改善を行う。
Do
(実行
)
事業内容 各種学習施設と連携を図り、学校・教員等に応じた事業を開催する。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・埋蔵文化財センター 地域理解講座では、ふるさと学習のためのフィールドワークを実施しな がら、体験的に小松の歴史や文化に触れる講座を実施した。
Plan
(計画
)
事業名 各種学習施設の活用
新規・継続 担当課
継続 未来の教育課
目標・目的 生涯学習の機会の充実
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-⑤ 各種学習施設の活用
17
A
B
C
D
対前年度比
※芦城センターについて、H31.10月からR2.5月まで改修工事のため閉館
52,243 66,154 83,770
利用人数
対前年度比
利用人数
67,665 67,037 32,144
7,900 △628 △ 34,893
稼働率の向上、利用者数の拡大
Do
(実行
)
事業内容
・施設の管理運営、施設の修繕・改修、講座の開講 など
・指定管理者制度の導入 芦城センター 第一地区コミュニティセンター
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
〇芦城センター 改修工事を実施。 指定管理者制度の導入に向けた調整を行い、指定管理者を選定した。
○第一地区コミュニティセンター 改修工事を経て、H30.4月よりリニューアルオープン。 指定管理者制度を導入し(指定管理者:小松市社会福祉協議会)、「学びと福祉の拠点」としての管理運営を開始。また、休館日を改正(月曜日を休館から開館へ)し、利便性を向上。
Plan
(計画
)
事業名 生涯学習施設の運営
新規・継続 担当課
継続 はつらつ協働課
目標・目的 市民の生涯学習の場としての生涯学習センターの活用
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-⑤ 各種学習施設の活用
Check
(評価
)
点検・評価
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
芦城センター
第一地区コミュニティセンター
H29 H30 R元
△8,274 13,911 17,616
Action
(改善
)
課題芦城センターについては、子どもや子育て世代の利用や人生100年時代における健康に関する学びの充実に向け、近接する公立小松大学保健医療学部(末広キャンパス)と連携を図っていく。
用語説明
用語 説明
18
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題
・若手教員が増える中、若手の人材育成に重点を置いて研修を行う必要があ る。・新学習指導要領完全実施に向け、教職員のニーズを捉えた内容の充実と優 れた講師の選定に努めたい。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価
・講演、講座については各分野の専門家を招聘することがで き、内容も質的に高く、役立つものであった。・パワーアップゼミは、授業力向上をテーマに年間を通して 取り組み、ゼミ教員一人一人が講師に授業を見てもらい指 導を受けることができ、大変有意義であった。・教職員研修は,新学習指導要領に向けての授業作りのポイ ントなど、指導や授業改善につながる具体的な内容だった ことから、参加者の満足度が大変高かった。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
教育研究、研修事業の充実に向け、R2までに実施、検証、改善を行う。
Do
(実行
)
事業内容教育関係を中心にして様々な分野から講師を招き,講演会や夏季教職員研修会,教科研修を開催する。
実績 (アクションプランの進捗含
む)
・地域域理解講座では、ふるさと学習のためのフィールドワークを実施しながら、体験的に加賀地方の歴史や文化に触れる講座を実施した。(埋蔵文化センター)・各種研究会の運営(各6回程度)・教育講演会の開催(1回)88名・児童生徒理解講座の開催(1回)89名・地域理解講座の開催(2回)42名・小学校・中学校パワーアップゼミの開催(6回)(研究主任育成事業)・プログラミング講座(2回)70名・教科研修講座(算数・英語)(2回)188名①<授業改善(算数)> 参加者 114名 目黒区立八雲小学校長 長谷 豊 氏「新学習指導要領で目指す授業づくりのポイント」②<授業づくり(外国語活動)> 参加者 74名 宇都宮大学 准教授 山野 有紀 氏「外国語教育における小中連携~Small Talkを通して~」
Plan
(計画
)
事業名各種教員研修の充実(未来の教育課研究研修事業)
新規・継続 担当課
継続 未来の教育課
目標・目的教職員、保護者、一般市民が教育課題について学んだり、教職員の資質向上を図ったりすることを目的とする。
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-⑥ 指導力の向上
19
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-⑥ 指導力の向上
学校訪問の取組の充実
Do
(実行
)
事業内容 指導力向上スーパーバイザー(4名)による学校訪問
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
指導力向上スーパーバイザー(4名)による学校訪問を年間通じて行った。指導力向上スーパーバイザーによる基礎ゼミやパワーアップゼミなどを開催した。
Plan
(計画
)
事業名 スーパーバイザーによる授業力スキルアップ事業の推進新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的若手教員の授業力・生徒指導力・校務処理能力の向上、及び小松市全体の教育力の向上を図る。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
若手教員を中心に校内研修における授業改善の指導に複数回要請訪問を実施することで若手の指導力向上につながった。スーパーバイザーによる基礎ゼミ等の研修により、教員の研修体制の充実を図ることができた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題
若手教員の育成については校内における若手教員早期育成プログラムがスタートし、体制も整ってきている。授業改革、指導力の向上にむけて、小松市内の学校研究体制のさらなる構築を図り、小松市全体の授業力の向上に向けた研修体制を推進していく。
用語説明
用語 説明
20
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題各部会での協議がなされ、本年度取組の成果や課題の確認をし、次年度の方向性の確認をすることができたので、質の向上を目指したい。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価
・どの部会も共通して、一定の向上がみられたという協議内容であった。
・教職員の意識改善が進んできているので、人材育成にも重点を置きながら、さらなる授業力向上を目指していくことを共通理解した。
・児童生徒が主体的に自治意識を高められるよう、小中連携も視野に入れ、中学生サミットを小中学生サミットとする方向で協議することができた。
評価(達成度)
A
十分達成おおむね達成
やや不十分
達成できず
現状把握に基づく効果的な教育の推進に向け、R2年までに実施、検証、改善を行う。
Do
(実行
)
事業内容「改善のための検討会」の各部会において、①組織的なマネジメント、②授業の質的改革、③主体的な児童生徒活動について協議する。
実績 (アクションプランの進捗含
む)
改善を目指した以下の部会を開催し、効果的な教育の推進について進捗状況を確認し検証した。①組織的なマネジメント ・学校評価アンケートを踏まえた検証について ・各学校評価ヒアリングを通した人材育成について②授業の質的改革 ・学校研究の推進及び新学習指導要領を見据えた授業力向上について ・研究主任の育成について③主体的な児童生徒活動 ・訪問相談の効果的な運営について ・中学生サミットの来年度の方向性について
Plan
(計画
)
事業名 改善のための検討会の充実
新規・継続 担当課
継続 未来の教育課
目標・目的教育大綱を受け未来を創る子どもの育成を目指し、中長期的な視野で教育を推進する。
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-⑦ 現状把握に基づく効果的な教育の推進
21
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(2) 確かな学力を身に付け、創造性や個性を伸ばし、自ら課題を発見し解決できる人の育成
(2)-⑧ 特色ある高等学校づくり
英語検定「準2級相当」以上を取得した生徒数(3年生) 平成28年30%、平成30年35%、令和2年45%以上
Do
(実行
)
事業内容グローバル社会に役立つ人材づくりの第一歩として、英語力向上のため英検「準2級相当」以上の取得者を増やす
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・1・2年生でGTEC全員受験。英語検定では2年生が全員受験。英語能力のスコアアップを図るとともに、教科指導の更なる充実を図った。・ロシアアンガルスク市、台湾彰化市との青少年交流事業に積極的に参画。AFSからの留学生受け入れにより異文化交流を図った。・平成30年度から、Online Speaking Training(ベネッセ)を導入し、外国人講師との英会話演習で「聞く」、「話す」技能の向上を図り、個々のモチベーションを引き上げることができた。・公立小松大学との連携による英語ブラッシュアップ講座、English Caféを開催。コミュニケーション能力の育成を図った。
Plan
(計画
)
事業名 市高ムービングフォワードプロジェクト
新規・継続 担当課
継続 小松市立高校
目標・目的市高ムービングフォワードプロジェクトの目指すところである「グローバル社会に役立つ人材の育成」を目指す
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
英語検定「準2級相当」以上を取得した生徒数(3年生)
◯目標 平成28年30%、平成30年35%、平成32年45%以上 ◯実績 令和元年度 37%
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題3年生の取得率が目標を達成することができなかったが、1、2年生からの意識付けをしっかりしていくとともに、計画的な指導を行っていく。
用語説明
説明
英語検定「準2級相当」以上
大学入試改革に伴い、英検からGTECにシフトGTECスコア(4技能)690点以上が準2級相当以上
※
※
1年 2年 3年 合計 全生徒数 全生徒取得率 3年取得率平成30年度 23人 71人 83人 177人 594人 30% 43%令和元年度 36人 69人 72人 177人 583人 30% 37%
22
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-① 豊かな社会性の育成(家庭、地域の絆)
他の模範となる者を表彰することにより、思いやりの心や地域を愛する気持ちの育成、地域の活性化を目指す
Do
(実行
)
事業内容
小松市スマイルハート賞→児童・生徒が主体的に取り組んでいる善行を表彰する。
小松市社会教育賞→本市の社会教育関係者及び社会教育関係団体で、社会教育の振興に尽力し、地域社会の発展に貢献したものを表彰する。
実績
・8月 被表彰者の推薦依頼・11月11日 選考委員会開催・11月15日 教育委員会会議・被表彰者決定 スマイルハート賞 4団体 社会教育賞 2個人・1団体・12月16日 福祉常任委員会 被表彰者について報告 ⇒ 同日、報道発表・2月15日 表彰式(青少年健全育成大会)
Plan
(計画
)
事業名小松市スマイルハート賞小松市社会教育賞
新規・継続 担当課
継続 青少年育成課
目標・目的
・思いやりの心や規範意識、社会貢献意欲の育成・社会教育の振興に対する功績を評価・顕彰・子育てに関する問題意識の共有・地域コミュニティの活性化
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
スマイルハート賞は、平成27年度に表彰制度を創設以降、本表彰の主旨が広く学校現場にも理解されてきた。表彰をとおして、子ども達や保護者、地域全体が、それぞれの立場で人のため・社会のために出来ることをしていくことの尊さと感謝の気持ちを持つことを再確認することができた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題
・子ども達に対し善悪の価値観をはっきりと示し、その価値観を 共有することで、褒められること・感謝されることを次の意欲 へとつなげたい。・草の根的な活動を学校・地域において継続的に行なっている方 にも光を当て、多くの人に知ってもらうことで、子どもの良き 手本としたい。
用語説明
用語 説明
23
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題今後も成人式の意義をさらに深めるため、実行委員組織の見直しや式典内容の魅力アップに取り組んでいきたい。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価
「成人としての自覚と責任を新たにする」という成人式の本来的な意味を大切にしつつ、感謝の気持ちやふるさとへの誇り、絆の大切さを再認識する機会となることを主軸とした。 令和という新しい時代の始まりや、東京オリンピック開催年であることを意識した企画内容が、地域全体への大きな訴求力となった。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
新成人が成人としての自覚と責任を持つきっかけとなるメモリアルな式典を目指す。
Do
(実行
)
事業内容 新成人による成人式実行委員会を組織し、式典の企画運営にあたる。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・5月 成人式実行委員募集開始・9月17日 第1回実行委員会・10月9日 成人式実行委員任命式 第2回実行委員会・10月29日 第3回実行委員会・11月19日 第4回実行委員会・12月11日 第5回実行委員会
・令和2年小松市成人式開催 令和2年1月12日(日)11:00~ 義経アリーナ(小松市末広体育館) 新成人943人(81.5%)、保護者約1,000人 出席 元水泳高飛込み競技選手・中川真依氏によるメッセージ、二十歳 の誓い、募金活動
Plan
(計画
)
事業名 令和2年小松市成人式
新規・継続 担当課
継続 青少年育成課
目標・目的・新成人が成人としての自覚と責任を持つきっかけづくり・ふるさとに対する誇りを持ち、絆を再認識する演出・周りの人やふるさとへの感謝の気持ちを醸成
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-① 豊かな社会性の育成(家庭、地域の絆)
24
A
B
C
D
点検評価票
(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-① 豊かな社会性の育成(家庭、地域の絆)実施計画施策名
事業内容
やや不十分
達成できず
事業名
新規・継続 担当課
継続 農林水産課
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・令和元年度小中学校利用実績 市内小中学校利用 25校 延べ利用人数2,993名 延べ宿泊人数1,292人 市外小中学校利用 17校 延べ利用人数2,087名 延べ宿泊人数1,039人・利用実績
・大杉の宝である自然豊かな里山・奥山で四季折々を感じることができる 自然体験活動を行った。・そり遊びの体験活動を行った。(雪不足のためクロスカントリースキー は実施できず。)
おおむね達成
用語説明
ふるさとと自然にやさしく
十分達成
Do
(実行
)
Check
(評価
)
Action
(改善
)
Plan
(計画
) アクションプラン目標値
延べ利用人数 2020年 → 20,000人以上延べ宿泊人数 2020年 → 10,000人以上
点検・評価
課題
・ホワイトウエーブ1000の更なる整備を行なうとともに、危機管理を徹底し利用者の安全安心や利用者側に立ったサービス精神、心の通った接遇を大切にする。・保育園・学童施設等への里山交流・出前体験活動訪問を行ない交流人口の呼び込みを行い、利用者の増加に繋げる事が必要である。
目標・目的
用語 説明
もっと大杉の魅力を変えていこう
評価(達成度)
C
・大杉みどりの里周辺や森の中で、耳や目、鼻、手足、味覚等 の五感を研ぎ澄ます体験をすることができた。・集団行動をすることにより、団結力が高まり絆が深まった。・新しい仲間と友好を深め人に対する思いやりや、人の話をよ く聞き、自分の気持ちも話すコミュニケーション能力がつい た。・自然にふれあい、スポーツを通じて健康を維持・増進してい く体験ができた。・豊かな自然を生かした親子活動を行い、親子の絆を深める活 動ができた。・台風や雪不足のため、利用者数が減少した。
大杉の豊かな自然をいかした四季折々の自然体験の機会を提供し、森の中や周辺で耳や目、鼻、手足、味覚等の五感を研ぎ済ます拠点として、交流人口の拡大を目指す。
H28年度 H29年度 H30年度 R元年度
団体数 203団体 215団体 210団体 185団体
延人数 19,281人 19,424人 18,110人 17,277人
延宿泊人数 9,220人 9,484人 8,604人 7,867人
日帰り人数 3,104人 3,604人 3,769人 3,228人
25
A
B
C
D
点検評価票
(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-① 豊かな社会性の育成(家庭、地域の絆)実施計画施策名
事業内容
やや不十分
達成できず
事業名
新規・継続 担当課
継続 農林水産課
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
【利用人数の推移】(3ヶ年) 平成29年度 1,673人 平成30年度 2,249人 令和元年度 1,407人
おおむね達成
用語説明
西俣自然教室管理運営事業
十分達成
Do
(実行
)
Check
(評価
)
Action
(改善
)
Plan
(計画
) アクションプラン目標値
環境王国こまつ所管施設交流人口(木場潟公園・道の駅こまつ木場潟・里山健康学校せせらぎの郷・西俣自然教室・西俣キャンプ場・憩いの森・里山自然学校こまつ滝ヶ原・里山健康学校大杉みどりの里) 150万人(R2) 200万人(R7)
点検・評価
課題・「こまつSATOYAMA協議会」とタイアップしたイベントの実施を図り利用者 の増加、周知による、地域活性化を目指していく。・安全・安心・快適な利用ができるよう、今後も適切な保守・修繕を行う。
目標・目的
用語 説明
「こまつSATOYAMA協議会」市内里山地域が地域の活性化を図るために組織した団体の名称
豊かな自然環境の中で、川遊びや登山などのレクレーションを通し、青少年の健全な育成を図ると同時に交流人口の拡大や地域の活性化を目標とする。
評価(達成度)
B長期的視野に立ち、適切な保守・修繕を行った。
・山峡の豊かな自然環境の中で、家族や青少年の諸団体が、集団宿泊生活、 レクリエーションを通して、相互の心のふれあいを深め、もって青少年の 健全育成を推進する。
・利用者の安全確保に留意すると共に、施設の環境保全、保安警備に努め、 良好な施設の管理を行う。
※
※
26
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題・課題であった開催日を、市民病院の協力のもと平日と祝日に設定することができた。今後も継続していく。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価
・病院外で看護師と接することにより、医療機関を利用することにためらいが無くなったという感想もあり、効果を実感した。
・夏に気をつけること…熱中症 日焼け 害虫 ・冬に向けてアドバイス…インフルエンザ ノロウイルス ロタウイルスなどの感染症 誤飲 災害時の備え
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
2回/年間
Do
(実行
)
事業内容 ・こまつ市民病院 外来小児科の看護師による 小児の病気対応について
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・平成29年度 3回開催 24組の保護者参加 ・平成30年度 1回開催 5組の保護者参加 ・令和元年度 2回開催 24組の保護者参加
Plan
(計画
)
事業名 こまつ市民病院との連携
新規・継続 担当課
継続 空とこども絵本館
目標・目的 ・乳幼児を持つ保護者に、病気や感染症についての知識を提供することで、 予防の方法を知ってもらい、不安の解消を図る。
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-① 豊かな社会性の育成(家庭、地域の絆)
27
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-② マナー・エチケット・規範意識など道徳教育の充実
ふるさとに誇りを持ち、自己との関わりを見つめる道徳の授業の充実
Do
(実行
)
事業内容
・いしかわ道徳教育推進事業における道徳教育推進校の取組の充実・他校へ の啓発
・小松市ふるさと道徳教材「ゆたかな明日へのパスポート」の活用
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・道徳教育推進校の積極的な取組の市内の学校へ普及・啓発
・小松市ふるさと道徳教材「ゆたかな明日へのパスポート」を市内全校の道徳年間指導計画に位置づけた。
・中部地区道徳教育研究大会の開催
Plan
(計画
)
事業名 道徳教育の充実
新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的 道徳の時間の充実を図り、児童生徒の豊かな心の涵養を図る
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・推進校の研究発表会により求められる「考える道徳」の具体が示され、道徳授業の推進に効果的であった。
・「小松市ふるさと道徳教材」については、市内33校全てにおいて活用された。
・中部地区道徳教育研究発表会において、求められるよりよい授業の在り方についての発信ができた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題 「考える道徳」に向けた授業改善のさらなる促進
用語説明
用語 説明
28
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題今後も関係団体や協力機関等と連携し、参加者の確保及び事業内容の見直しを行いながら、継続的に実施していきたい。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価活動方法は定型化しているが、児童・生徒や市民に対して、公共マナー向上と交通ルールの遵守への意識啓発という事業の目的は十分に果たしている。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
青少年の公共マナー向上と交通ルールの遵守
Do
(実行
)
事業内容石川県心の教育推進協議会が主催するグッドマナーキャンペーンに小松市も賛同し、学校や心の教育を推進する団体と連携し、声掛け運動を展開するもの。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
○小学校 ウォームアップ週間~9月末 交通指導と挨拶運動を随時実施○中学校 9月17日(火)~9月20日(金) 各中学校区の主な交差点や校門周辺で交通指導・挨拶運動を実施○高等学校 9月17日(火)~9月20日(金) 市内3駅及び各高等学校付近の主な交差点や校門周辺で交通指 導・挨拶運動を実施○市内協力団体(中学校・高等学校と連携) 市内3駅及び各中学校・高等学校区内にある主な交差点や校門で 交通指導・挨拶運動を実施○その他 各小・中・高等学校において、9月末までのぼり旗を設置
Plan
(計画
)
事業名 グッドマナーキャンペーン事業
新規・継続 担当課
継続 青少年育成課
目標・目的・青少年の公共マナーに対する規範意識の向上・交通ルール遵守の呼び掛け
アクションプラン目標値
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-② マナー・エチケット・規範意識など道徳教育の充実
29
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-③ いじめや不登校問題への取組の充実
児童生徒一人ひとりのニーズに応じたきめ細やかな支援の構築に向け、令和2年度までに実施、検証、改善を行う。
Do
(実行
)
事業内容支援が必要な児童生徒について学校全体での事例検討会を行った上で、講師が指導・助言を行った。ケースの検討で終わらず、児童生徒理解のあり方や校内の支援体制について研修が進められた。
実績(アクションプランの進捗含む)
学校からの申込みを受け、教育研究センターにて選定し、以下の2校で開催した。 開催日 開催場所 講師1 8月 6日 能美小学校 西村 優紀美2 10月21日 国府中学校 西村 優紀美
Plan
(計画
)
事業名 教育相談事例検討会
新規・継続 担当課
継続 教育研究センター
目標・目的支援が必要な児童生徒に対して、複数の教職員による適切な見取り及び情報共有等により、児童生徒理解を深め、学校全体の組織的な対応のために、よりよい支援を行うことのできる校内支援体制を構築する。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価・児童生徒の理解及び校内での支援策についての助言を受けて 教員の意識変容が見られた。・職員間での児童生徒理解及び支援体制の共有が図られた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題働き方改革を受けて、校内研修会の在り方が変化してきている。開催時期や規模について見直していく。
用語説明
用語 説明
30
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-③ いじめや不登校問題への取組の充実
一人ひとりのニーズに応じたきめ細やかな進路の実現→取組の充実・検証・改善
Do
(実行
)
事業内容生徒指導上の課題について学校に助言し、問題行動の未然防止、早期発見・早期対応、解消に努める。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・各校を定期的に学校訪問を行い、学校の生徒指導の状況を把握しその都度 必要な助言を行うことができた。・学校と保護者が面談する際、必要に応じて同席し、客観的な立場から保護 者に助言することで学校を支援できた。
Plan
(計画
)
事業名 スクールソーシャルワーカーとの連携・活用
新規・継続 担当課
継続 学校教育課
目標・目的 いじめ・不登校・暴力行為など問題行動の解消を図る。
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
・SSWによるこれまでの豊富な経験を基にした先を見通した助言により、学校における問題行動等の未然防止、早期発見・早期対応等生徒指導力の向上が図られた。・SSW,センターの相談体制、専門機関等と連携し、様々な問題に対応し効果を上げることができた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題 不登校児童生徒数の高止まりといじめの積極的認知
用語説明
用語 説明
31
A
B
C
D
点検評価票
実施計画施策名(3) 自らを律し、人を思いやる心豊かな人間性の育成
(3)-④ 家庭や地域の教育力の充実
学校・家庭・地域と行政が連携して、青少年の健全育成を目指す
Do
(実行
)
事業内容青少年の健全育成に関する各表彰(スマイルハート賞・社会教育賞)の表彰式とテーマに沿った基調講演会を開催する。今年度は、大会の運営に市内の中学校からボランティアを募集。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
○日時 令和2年2月15日(土)13:15~○場所 こまつ芸術劇場うらら 大ホール ・オープニングアトラクション 小松市立安宅小学校詩吟部 台湾彰化市青少年訪問団活動報告 ・表彰式(スマイルハート賞・社会教育賞) ・基調講演 「ギョギョッとおしえて!さかなクン!!」 ~海の豊かさを守るために、今できることは?~ 講師:さかなクン ・中学生ボランティア30名、参加者約900名 ・その他 協賛団体…136団体
Plan
(計画
)
事業名 青少年健全育成大会
新規・継続 担当課
継続 青少年育成課
目標・目的・学校・家庭・青少年健全育成推進団体との連携強化・青少年の健全育成に関する問題意識の共有・ボランティア活動の機運醸成
アクションプラン目標値
Check
(評価
)
点検・評価
多くの来場者を集めることができ、大会内容の満足度約80%、中学生ボランティアに対する満足度約85%といずれも高評価であった。また、中学生ボランティアは主体的に社会参画することへの意識の向上が見られた。
評価(達成度)
A
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
Action
(改善
)
課題・周りとのバランス・調和を保ちながら自己実現していく社会性の育成・求められる社会貢献意欲の醸成・集客へ向けた多角的視点での企画運営
用語説明
用語 説明
32
A
B
C
D
Action
(改善
)
課題日々変化していく少年非行等の状況を把握し、特別な事案等が発生した場合は、教育委員会として適切な対応をとる。
用語説明
用語 説明
Check
(評価
)
点検・評価
年間を通した育成員による巡回パトロールと声掛け活動により、防犯への意識付けがなされた。 研修会で各地区の危険箇所や有害環境に関する情報を共有したほか、一斉メールを活用した不審者情報の提供により、活動の充実を図ることができた。
評価(達成度)
B
十分達成
おおむね達成
やや不十分
達成できず
見守り活動(声かけ)を継続することで、青少年が犯罪等に巻き込まれるのを予防するこを目指す
Do
(実行
)
事業内容子ども達の健全な育成・非行防止を目的とした、育成員による日々の巡回パトロールを行う。
実績・成果(アクションプランの進捗含む)
・通年 巡回パトロール 364回・4月 運営協議会委員委嘱(13名) 育成員委嘱(校区育成員49名、中央育成員56名)・5月 運営協議会、第1回育成員研修会、お旅祭り特別巡回 少年補導センター所長会議