Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
MAA
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. |
Oracle SOA Suite EDG 12c
FMW MAAチーム
まとめ
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. |
• エンタープライズ・デプロイメント・ガイドの概要
• SOA Suiteエンタープライズ・デプロイメント・ガイド
• SOA Suite EDG 12c PS3の新機能
–高可用性オプション
– JDBC永続ストア
–動的クラスタリング
– OSBシングルトンの高可用性
–スケールアウト/スケールアップ
エンタープライズ・デプロイメント・ガイドの概要
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 3
エンタープライズ・デプロイメント・ガイドの概要
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.|
• EDGとは–検証済みの詳細な手順を提供
–計画、準備、インストール、構成に有用
–高可用性を備えたマルチホストのセキュアな本番環境トポロジ
Fusion Middleware製品が対象
• 複数のエンタープライズ・デプロイメント・ガイド:(SOA/BPM、OSB、BAM、ESS、MFT)(OAM、OIM..)
– SOA Suite EDG– OIM EDG– BI EDG– WebCenter Portal EDG– WebCenter Content EDG
エンタープライズ・デプロイメントの概要
– FMW高可用性/Maximum Availability Architectureに関するテスト済みのオラクル・ベスト・プラクティスを提供
–各FMWコンポーネントがサイロ環境になっている
• XXXと統合するには、どのようにすればよいのか(OHS、OTD、OAMが良い例)
–セキュリティ、スケーラビリティ、信頼性に欠けた本番環境から、同種かつセキュリティとスケーラビリティを実現するテスト済みのFMWコンポーネント用オラクル・ベスト・プラクティスに移行
移行前 移行後
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. |
エンタープライズ・デプロイメントの概要
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. |
• 次のことにも対応:統合環境内の顧客インフラストラクチャとの相互作用に対応(複数のFMWコンポーネント):
– ノード/ホスト構成:
• VIPの割当て、オープン・ファイルの制限、プロセス
– ロードバランサおよびWeb層構成
– ストレージ構成:
• ボリューム構成、階層型ストレージのアプローチ、ランタイム・アーティファクトと構成アーティファクトの分離
– ネットワーク構成
• リスニング・アドレスが必要、ポートの標準化
• ファイアウォール:ポートが必要、トラフィックのタイプ
– データベース:
• プロセス、サービス、データファイル構成、RACデータソース構成
• 階層の冗長性(ハイライト)
– Web層• OHS:LBRによって冗長なOHSにルーティング
• OTD:OTDエントリのvrrpおよびvipフェイルオーバー
– FMWコンポーネントの障害
• ノード・マネージャ状態監視
• コンポーネント間フェイルオーバー:rmi、jms、httpコールバック
• サーバーおよびサービス移行のベスト・プラクティス
– RAC DBの障害
• FAN/ONS、SCAN、接続プール設定
– DR用に準備されたシステム
• ホスト名をリスニング・アドレスとする
• DB永続ストア
エンタープライズ・デプロイメントの概要
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 7
エンタープライズ・デプロイメントの概要
• MAA = EDG + APDRまたはEDG + AADR
アクティブ-パッシブDR アクティブ-パッシブDR
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 8
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. |
エンタープライズ・デプロイメントの概要
• パートI:エンタープライズ・デプロイメントの把握
• パートII:エンタープライズ・デプロイメントの準備
–インフラストラクチャのセットアップ(LBR、RAC DB、ネットワーク、ホスト、共有ストレージ)
• パートIII:エンタープライズ・デプロイメントの構成
–基本的なインフラ・ドメインの作成
– Web層の構成
–各コンポーネントの拡張-構成-検証(SOA、BPM、OSB..)• パートIV:エンタープライズ・デプロイメントの共通の構成手順と管理手順
–共通のタスク(SSL、ロール・マッピング、永続ストア..)–サーバー/サービス移行の構成
–スケールアウト/スケールアップ
– SSO
SOA Suiteエンタープライズ・デプロイメント・ガイド
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 10
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. |
SOA Suiteエンタープライズ・デプロイメント・ガイド
• 他のEDGとの共通のプロパティ:
– ノードあたりのNM、別々のaserverとmserver、AS用のVIP、スタンドアロンOHS、GridLinkデータソース、冗長バイナリ、ランタイム・アーティファクトの分離
• Web層用のOHS手順およびOTD手順
• WSMPM用の別のクラスタ
• さまざまなキャッシュが伴う固有のCoherenceクラスタ
– MDS/コンポジット・デプロイメント用のSOA、OSB結果キャッシュ、WSMPMポリシー、BPM
• コールバックおよびエンドポイントurl構築にフロントエンド・アドレスを設定
• さまざまなクラスタ用の異なる移行ポリシーでASMを使用– SOA_Cluster:障害リカバリ・サービスの自動移行
– OSB_Cluster:障害リカバリ・サービスの自動移行
– BAM_Cluster:1回限りのサービスの自動移行
– MFT_Cluster:障害リカバリ・サービスの自動移行
• JMSおよびTLOGS用のファイル・ストア/JDBC永続ストア
• 同じドメイン内または別のドメイン内のOSB
• 別のドメイン内のHC、MFT
SOA Suiteエンタープライズ・デプロイメント・ガイド
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 12
SOA Suiteエンタープライズ・デプロイメント・ガイド
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 13
• 以前のバージョン12.2.1に装備–サーバー全体移行から自動サービス移行に変化(10倍向上)
–ホストあたりのノード・マネージャ(保守の簡素化、フットプリントの低減)
– JDBC永続ストア(パフォーマンス・テスト)
–コンポーネント分離の複数ドメイン・モデル(OSB、MFT、HC)– OAM/SSOの統合
–ランタイム・アーティファクトの分離
– Oracle Traffic Director Webサーバー
• 12.2.1.3の新機能
–構成ウィザードの"高可用性オプション"画面
– JDBC永続ストアを推奨、ファイル永続ストアはオプション
–動的クラスタのサポート
– t3のクラスタ構文
– OSBシングルトンの高可用性
–スケールアウト/スケールアップ手順
SOA Suite 12.2.1.3の新機能
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 14
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 15
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 16
• 静的クラスタに推奨–データベース・リースでASMを有効化
– JDBCストアを有効化
(以前は、これらは手順後に手動で実行)
• 動的クラスタのサポート–部分サポート(JMS jdbcストアの場合のみ)
• 表示されるタイミング
–コンポーネントにJMSストア/トランザクションのHA要件が初めて生じた場合
–後続の拡張機能で継承
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
• 静的クラスタの場合
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 17
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
• 移行可能なターゲット
• クラスタ・リース
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 18
• TLOGストアをJDBC永続ストアとして使用
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
• 各サーバーのトランザクション移行ポリシー
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 19
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
• JDBC永続ストア
• JMSサーバー
20
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
• JDBC永続ストア
• JMSサーバー
21
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能高可用性オプション画面
• WLSSchemaDataSourceを以下に使用:–クラスタ・データベース・リース
– TLOG jdbc永続ストア
– JMS jdbc永続ストア
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 22
• 動的クラスタ:–動的にスケールアップできるサーバー・インスタンス
–クラスタでは、単一サーバーのテンプレートを使用して構成を定義
–動的サーバー・インスタンスの数を指定
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 23
• クラスタ
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. | 24
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能
• SOA Suite EDGのMachineNameMatchExpressionはSOAHOST*:– SOAHOST1、SOAHOST2
動的クラスタ
• マシン名の計算
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 25
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能
• 計算されたリスニング・ポートをEDGで動的クラスタに使用
動的クラスタ
• 計算されたリスニング・ポート
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 26
• サーバー・テンプレート
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 27
• リスニング・アドレス–計算されない
–デフォルトでは空(すべてでリスニング)
–マクロを使用可能:• WLS_SOA1がSOAHOST1でリスニング、WLS_SOA2がSOAHOST2でリスニング
• スケールアップ時/マシンあたり複数のサーバーがある場合
–ホスト名の別名• EDG:22.1.3 動的クラスタ・サーバー・テンプレートでのリスニング・アドレスの構成
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 28
• JMSリソース–管理対象サーバーあたり1つのJMSサーバーではなく、
1つのJMSサーバーがクラスタをターゲットとする
–関連付けられた永続ストアがクラスタをターゲットとする
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 29
• JMSサーバー・ランタイム
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 30
• 永続ストア・ランタイム
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
Nデータベース表
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 31
• いくつかの制限事項:–一部の製品ではサポートされない(BAM)
–サーバーごとの個別の定義は存在しない
–個別の動的サーバー・インスタンスのターゲット化はサポートされない
–簡素化されたJMSクラスタ・リソースにも制限事項が存在:
• レプリケートされた分散トピックはサポートされない
• 重み付けされた分散先はサポートされない
• ハッシュ・ベースのUUOルーティングはサポートされない。パス・サービスが必要
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 32
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
• 動的クラスタでの自動移行–クラスタにリース(データベースを推奨)を定義する必要がある(= SC)–サーバー・テンプレートにJTA移行ポリシーを定義する必要がある(同様なSC)–永続ストアにJMS移行ポリシーを定義する必要がある(移行可能なターゲットはなし)
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 33
• 動的クラスタでの自動移行– 両方のサーバーが稼働
– サーバーWLS_SOA1を停止
– WLS_SOA1の自動フェイルバックを開始
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能動的クラスタ
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 34
• t3のすべてのサーバー構文:
t3://server1:port1,server2:port2,server3:port3…• t3のクラスタ構文:
cluster:t3://cluster_name
• 起動時に、クラスタ内のメンバーの完全なリストをいつでもフェッチ動的クラスタの最適サポート
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能クラスタ構文
このクラスタ構文は、クラスタが同じドメイン内に存在する場合のみ使用可能です。
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 35
• OSB固有のシングルトン・コンポーネント:–アグリゲータ・サーバーおよびSLA– OSBポーラー・トランスポート(ftpポーラー、ファイル・ポーラー、メール・ポーラー)
• 以前:
–アプリケーションは、クラスタ内の1つのサーバーのみをターゲットとする(最初のosbサーバー)
–ポーラー・プロキシ・サービスが優先サーバーを選択
–サーバー1が停止した場合は、再ターゲット化のために手動操作が必要
• 現在:
– "1回限り"のポリシーと同様に、すべてがシングルトン(WebLogicシングルトン・フレームワーク)
–サーバーの停止/障害が発生した場合、他のサーバーに自動的に移行
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 36
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能OSBシングルトンの高可用性
• 以下の場合に、デフォルトで有効化:– 高可用性オプション画面でASMが選択された場合
– 動的クラスタの場合(DC内では個々のターゲット化は不可)
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能OSBシングルトンの高可用性
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 37
• 動的クラスタでのファイル・ポーラー・サンプル
• シングルトン環境
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能OSBシングルトンの高可用性
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 38
• 両方のサーバーが稼働
• サーバーWLS_OSB2を停止
• シングルトン・ポーラーがWLS_OSB1に移行
<BEA-000189> <シングルトン・サービスdefault-TransportPollers-FilePollerPSがこのサーバー上でアクティブに>
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能OSBシングルトンの高可用性
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 39
• SOAのスケールアウト手順およびスケールアップ手順を再度含む
• 静的クラスタのスケールアウト/スケールアップ
–サーバーのクローニング
–移行可能なターゲットの構成
–新しいサーバー用のすべてのJMS永続ストア、JMSサーバーを構成済み
– …
• 動的クラスタのスケールアウト/スケールアップ
–新しいリソースの作成は不要:リソースがクラスタにターゲットされる
SOA Suite EDG 12c PS3 - 新機能スケールアウト/スケールアップ手順
2018年4月1日
Copyright © 2016, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved. | 40