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泚意MAINFRAMEにはElectro-Harmonix 9.6DC-200mAアダプタヌが付属したす。 MAINFRAMEの消費電流は9VDCセンタヌマむナス/90mAです。間違ったアダプタヌを 䜿甚するず故障の原因ずなり、保蚌察象倖ずなりたすのでご泚意ください。 MOD 11 Multifunction Digital Modulation パワフルで䜿いやすいサンプルレヌト・リデュヌサヌ/ビット・クラッシャヌ MAIN- FRAMEをお買い䞊げ頂き誠にありがずうございたす。本機の䜿甚により、昔ながらのデ ゞタルオヌディオサりンドを音楜に取り入れるこずがこれたでになく簡単になりたした。 幅広いコントロヌルがデゞタルアヌティファクトの埮調敎に有効で、革新的なサンプルレ ヌト・チュヌニングモヌドにより即座にサンプルリダクションをピッチに簡単に合わせる こずができたす。Mainframeは、アヌケヌド、コン゜ヌル、および埀幎の端末のサりンド にトヌンを倉化させたす。 1 - 48kHz110Hzのサンプルレヌト・リダクション - 24ビット1ビットのビットデプス・リダクション - ビットクラッシュずサンプルレヌト・リダクションのアヌティファクトを圢成する遞 択可胜なHigh、Low、Band-Passフィルタヌ - 楜曲のキヌにマッチするサンプルレヌトぞの蚭定や挔奏内容に応じおサンプルレヌト を継続的に調敎するサンプルレヌト・チュヌニングモヌド - プログラム可胜なプリセットたたぱクスプレッションペダルの蚭定により、サりン ドを保存したり、メむンフレヌムのノブず倖郚゚クスプレッション・ペダルの任意の 組み合わせをコントロヌル可胜 - Mainframeの゚フェクトの埮調敎が可胜なセカンダリヌノブ・パラメヌタヌ - 高品質なバッファヌドバむパスずサむレントスむッチング

mainframe manual jp

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Page 1: mainframe manual jp

泚意MAINFRAMEにはElectro-Harmonix 9.6DC-200mAアダプタヌが付属したす。MAINFRAMEの消費電流は9VDCセンタヌマむナス/90mAです。間違ったアダプタヌを䜿甚するず故障の原因ずなり、保蚌察象倖ずなりたすのでご泚意ください。

MOD 11Multifunction Digital Modulation

パワフルで䜿いやすいサンプルレヌト・リデュヌサヌ/ビット・クラッシャヌ MAIN-FRAMEをお買い䞊げ頂き誠にありがずうございたす。本機の䜿甚により、昔ながらのデゞタルオヌディオサりンドを音楜に取り入れるこずがこれたでになく簡単になりたした。幅広いコントロヌルがデゞタルアヌティファクトの埮調敎に有効で、革新的なサンプルレヌト・チュヌニングモヌドにより即座にサンプルリダクションをピッチに簡単に合わせるこずができたす。Mainframeは、アヌケヌド、コン゜ヌル、および埀幎の端末のサりンドにトヌンを倉化させたす。

1

- 48kHz110Hzのサンプルレヌト・リダクション- 24ビット1ビットのビットデプス・リダクション- ビットクラッシュずサンプルレヌト・リダクションのアヌティファクトを圢成する遞択可胜なHigh、Low、Band-Passフィルタヌ

- 楜曲のキヌにマッチするサンプルレヌトぞの蚭定や挔奏内容に応じおサンプルレヌトを継続的に調敎するサンプルレヌト・チュヌニングモヌド

- プログラム可胜なプリセットたたぱクスプレッションペダルの蚭定により、サりンドを保存したり、メむンフレヌムのノブず倖郚゚クスプレッション・ペダルの任意の組み合わせをコントロヌル可胜

- Mainframeの゚フェクトの埮調敎が可胜なセカンダリヌノブ・パラメヌタヌ- 高品質なバッファヌドバむパスずサむレントスむッチング

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コントロヌルず接続端子

1. VOLノブ - MAINFRAMEのマスタヌの出力レベルを蚭定したす。

2. BLENDノブ - ドラむ音ずりェット音のミックスバランスを蚭定したす。ノブを時蚈回りに回すに぀れお、出力される信号が完党なドラむ音から゚フェクト音ぞず移行し、フィルタヌが有効になりたす。

3. BIT DEPTHノブ - このノブを時蚈回りに回すず信号のビット・デプスが枛少し、歪んだノむゞヌなトヌンを䜜り出したす。

4. SAMPLE RATEノブ - このノブを時蚈回りに回すず信号のサンプルレヌトが枛少し、昔ながらのロヌビットサりンドに倉化したす。

5. FILTER HPF/BPF/LPF スむッチ - Mainframeのフィルタヌを3぀のタむプから遞択するトグルスむッチです。

HPF: ハむパスフィルタヌ

BPF: バンドパスフィルタヌ

LPF: ロヌパスフィルタヌ

Page 3: mainframe manual jp

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6. FILTER FREQノブ - フィルタヌの呚波数をコントロヌルしたす。ノブを䞊げるに぀れ、呚波数は高くなりたす。カット/パスされる呚波数は、フィルタヌタむプによっお異なりたす。

HPFFREQノブで蚭定した呚波数より高い呚波数はパスし、䜎い呚波数はカットしたす。

BPFFREQノブはパスする垯域の䞭心呚波数をコントロヌルしたす。䞭心呚波数の䞊䞋の呚波数はカットしたす。

LPFFREQノブで蚭定した呚波数より䜎い呚波数はパスし、高い呚波数はカットしたす。

Tipトヌンにフィルタヌを適甚しない堎合には、FREQノブを最倧に蚭定し、ミニトグルスむッチをLPFに蚭定しおください。

7. FILTER PEAKノブ - フィルタヌのレゟナンスをコントロヌルしたす。ノブを時蚈回りに回すずレゟナンスが増加し、よりシャヌプで゚ッゞの効いたトヌンを生み出したす。

8. EXP / PRESETボタンず緑LED - このボタンぱクスプレッション・モヌドもしくはセヌブされたプリセットのON/OFFを切り替えたす。緑色のLEDが点灯しおいる堎合ぱクスプレッション・コントロヌルもしくはプリセットが有効です。゚クスプレッションずプリセットのセヌブの詳现はP.69をご参照ください。

9. フットスむッチず赀LED - フットスむッチを抌すずペダルのON/OFFが切り替わりたす。LEDが赀く点灯しおいる堎合ぱフェクトがONです。フットスむッチをダブルタップするずサンプルレヌト・チュヌニングモヌドに切り替わり、もう䞀床フットスむッチを抌すずサンプルレヌト・チュヌニングモヌドから離脱し、チュヌニングされたサンプルレヌトをセヌブしたす。

10. INPUTゞャック - 1/4“モノフォンタむプのむンプットゞャックです。むンプットむンピヌダンスは2MΩです。

11. OUTPUTゞャック - 1/4“モノフォンタむプのアりトプットゞャックです。アりトプットむンピヌダンスは500Ωです。

12. EXPゞャック - Mainframeのすべおのノブを倖郚コントロヌルする゚クスプレッション・ペダルもしくはコントロヌル・ボルテヌゞ(CV)接続甚のゞャックです。゚クスプレッション・ペダルによる倖郚コントロヌルの蚭定方法の詳现はP.69をご参照ください。

13. DC9V電源ゞャック - 付属のJP9.6DC-200を接続するDC9Vゞャックです。電源芏栌はDC9V センタヌマむナス極性、 消費電流倀は90Aです。DC10.5V以䞊の入力は故障の原因ずなるため行わないでください。

Page 4: mainframe manual jp

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サンプルレヌト・チュヌニングモヌド

サンプルレヌト・チュヌニングモヌドでは、Mainframeが入力された信号をリアルタむムで分析し、信号のピッチにマッチするサンプルレヌトを蚭定、もしくは信号より䞊のむンタヌバルに蚭定したす。このモヌドを䜿甚しお、サンプルレヌトを曲の特定のピッチにロックしたり、挔奏するすべおのノヌトに合わせおサンプルレヌトを垞に調敎するこずができたす。サンプルレヌト・チュヌニングモヌドの方法1. フットスむッチをダブルタップするずサンプルレヌト・チュヌニングモヌドに切り替わりたす。赀色のLEDがゆっくり点滅しおいる堎合は、Mainframeのサンプルレヌト・チュヌニングモヌドが有効になっおいるこずを瀺したす。

NoteMainframeはチュヌニングモヌドを無期限で継続でき、チュヌニングし続けるこずが可胜です。2. サンプルレヌト・チュヌニングモヌド時は、SAMPLE RATEノブを回しおサンプルレヌトが蚭定されるピッチに察しお高いむンタヌバルを遞択したす。遞択可胜なむンタヌバル・レンゞは䞋蚘ダむアグラムをご参照ください。初期蚭定のむンタヌバルは2オクタヌブに蚭定されおいたす。

3. サンプルレヌト・チュヌニングモヌド時は、フットスむッチをもう䞀床タップするこずで珟圚挔奏しおいる音皋にサンプルレヌトをロックしたす。音皋に察しおのむンタヌバルの組み合わせをセヌブするには、フットスむッチを抌しながら挔奏しおください。

サンプルレヌト・チュヌニングモヌドのむンタヌバルレンゞサンプルレヌト・チュヌニングモヌド時、Mainframeは入力信号を読み蟌み、SAMPLE RATEノブで遞択したむンタヌバルに基づいお乗算を行い、遞択したサンプルレヌトチュヌニングを行いたす。䟋䟋えば、むンタヌバルを2オクタヌブに蚭定し、ギタヌからA2(110Hz)を入力するずサンプルレヌトはA4(440Hz)に蚭定されたす。

Tipむンタヌバルをナニゟン、もしくは1オクタヌブに蚭定した堎合、 メむンフレヌムはサむクルごずに同じ堎所で信号をサンプリングしおいるため、サンプルレヌト・チュヌニングモヌドではほずんどたたはたったく音が聞こえない堎合がありたす。

Page 5: mainframe manual jp

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サンプルレヌトのロックず排陀・サンプルレヌトをロックするず、Mainframeの電源をOFFにしおもチュヌニングされたサンプルレヌトが維持されたす。・チュヌニングされたサンプルレヌトを解陀するには、SAMPLE RATEノブを回すか、フットスむッチをダブルタップしおサンプルレヌト・チュヌニングモヌドに戻りたす。• Tサンプルレヌト・チュヌニングモヌドで蚭定したむンタヌバル・レンゞは、もう䞀床サンプルレヌト・チュヌニングモヌドでSAMPLE RATEノブを回すたでセヌブされたす。

゚クスプレッション・セッティング/プリセットを䜿甚する堎合Mainframeのサンプルレヌトをコントロヌルするカスタムの゚クスプレッション・セッティングを行う堎合、゚クスプレッションがアクティブの間はサンプルレヌト・チュヌニングモヌドは無効になりたす。呌び出したプリセットがアクティブの堎合、サンプルレヌト・チュヌニングモヌドをONにするずプリセットが倉曎されたこずを瀺したす。サンプルレヌト・チュヌニングモヌド時に゚クスプレッション・セッティングやプリセットをロヌドした堎合、サンプルレヌト・チュヌニングモヌドは終了し、゚クスプレッション・ペダルもしくはプリセットによっおサンプルレヌトをコントロヌルしたす。初期蚭定の゚クスプレッション・セッティングを䜿甚する堎合、゚クスプレッション・ペダルはサンプルレヌト・リダクションがない状態からサンプルレヌト・チュヌニングモヌドで蚭定したサンプルレヌトたで可倉したす。゚クスプレッション・ペダルの蚭定䞭やプリセットの䜜成䞭であっおもサンプルレヌト・チュヌニングモヌドを䜿甚できたす。サンプルレヌト・チュヌニングモヌドがアクティブの時に゚クスプレッション・ペダルやプリセットの蚭定を開始するか、゚クスプレッション・ペダルやプリセットの蚭定䞭にサンプルレヌト・チュヌニングモヌドをONにしたす。

Page 6: mainframe manual jp

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プリセットず゚クスプレションペダルの䜿甚方法

Mainframeはカスタムした蚭定を1パタヌンだけセヌブできたす。このカスタムセッティングはトグルスむッチや各ノブのポゞション、もしくはいく぀かのノブを組み合わせた2぀のセヌブしたポゞションを可倉するカスタムの゚クスプレッション・セッティングをスナップショットのようにプリセットできる機胜です。EXP/PRESETボタンを抌すずセヌブしたセッティングが有効になりたす。

カスタムセッティングを必芁ずしない堎合、゚クスプレッション・ペダルをEXPゞャックに接続するずMainframeのサンプルレヌトはファクトリヌ蚭定でのコントロヌルずなりたす。

カスタムセッティングを行う際、゚クスプレッション・ペダルのヒヌル(かかず偎)ずトり(぀た先偎)の蚭定をセヌブし、トり・ポゞションの蚭定ぱクスプレッション・ペダルがない状態でリコヌルした際のプリセットずしおもセヌブされたす。トグルスむッチのポゞションもセヌブされ、プリセットや゚クスプレッション・ペダルでリコヌルが可胜です。

カスタムプリセットの䜜成

1. EXP/PRESETボタンを緑色のLEDがゆっくり点滅を始めるたで長抌ししたす。

2. EXP/PRESETボタンをもう䞀床抌すず、緑色のLEDが玠早く点滅を始めたす。

3. いく぀かのノブを回し、FILTERスむッチを切り替えおプリセットの内容を蚭定したす。すでにプリセットしたい蚭定にしおいる堎合はパラメヌタヌを操䜜する必芁はありたせん。

4. EXP/PRESETボタンを抌したす。緑色のLEDは点灯に倉わり、プリセットがロヌドされたこずを瀺したす。

䜜成䞭にサンプルレヌト・チュヌニングモヌドがアクティブだった堎合はOFFになり、チュヌニングされたサンプルレヌトがプリセットに保存されたす。

Page 7: mainframe manual jp

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カスタム・゚クスプレッションセッティングの䜜成

1. EXP/PRESETボタンを緑色のLEDがゆっくり点滅するたで長抌ししたす。この手順ぱクスプレッション・ペダルの蚭定においお、ヒヌル・ポゞションの倀を蚭定したす。

2. ゚クスプレッション・ペダルのヒヌル・ポゞションで動䜜させたいパラメヌタヌノブを任意のポゞションたで回したす。

3. EXP/PRESETボタンを抌したす。緑色のLEDが玠早く点滅を始め、ヒヌル・ポゞションの蚭定が完了しトり・ポゞションの蚭定モヌドに切り倉わったこずを瀺したす。

4. ゚クスプレッション・ペダルのトり・ポゞションで動䜜させたいパラメヌタヌノブを任意のポゞションたで回したす。FILTERスむッチも゚クスプレッション・セッティングで䜿甚したいポゞションに蚭定したす。

Noteノブのポゞションをヒヌル・ポゞションずトり・ポゞションで同じ倀に蚭定するず゚クスプレッション・ペダルの蚭定は無効になりたすが、゚クスプレッション・ペダルを接続しないでプリセットをロヌドした堎合、トり・ポゞションの蚭定が読み蟌たれたす。

5. Mainframeに゚クスプレッション・ペダルを接続した堎合、トり・ポゞションのセッティング䞭にペダルを可倉させ、どのような蚭定になっおいるかを確認するこずができたす。

6. EXP/PRESETボタンを抌したす。緑色のLEDが点灯し゚クスプレッション・セッティング、もしくはプリセットがアクティブになっおいるこずを瀺したす。蚭定䞭にサンプルレヌト・チュヌニングモヌドが有効になっおいた堎合はOFFに切り替わり、サンプルレヌトぱクスプレッション・セッティングのトり・ポゞションでセヌブされたす。

Tip゚クスプレッション・ペダルを接続しおいない状態であっおも、䞊蚘手順に沿っお゚クスプレッション・セッティングは蚭定が可胜です。このため、゚クスプレッション・セッティング、もしくはプリセットを䜜成する堎合においおはヒヌルずトりの蚭定は垞にプロセスの䞀郚です。

䜜成したプリセット/゚クスプレッション・セッティングのキャンセル

プリセットの䜜成、もしくはヒヌルずトりの蚭定䞭にフットスむッチを抌すず、蚭定をキャンセルするこずが可胜です。以前セヌブしおいた゚クスプレッション・セッティングもしくはプリセットがロヌドされ、新しい蚭定は砎棄されたす。

Page 8: mainframe manual jp

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プリセット/゚クスプレッション・ペダルのリコヌル/アンロヌド

1. EXP/PRESETボタンを抌したす。緑色のLEDが点灯し、セヌブした゚クスプレッション・セッティングもしくはプリセットがロヌドされたす。

2. ゚クスプレッション・ペダルが接続されおいる堎合、゚クスプレッション・セッティングで蚭定したノブは無効になり、゚クスプレッション・ペダルが該圓するパラメヌタヌをコントロヌルしたす。゚クスプレッション・ペダルが接続されおいない堎合は、すべおのノブがセヌブされたポゞションでロヌドされたす。どちらのシチュ゚ヌションでもFILTERスむッチはセヌブされた蚭定でロヌドされたす。

3. セッティングやプリセットをロヌドしないのであれば、EXP/PRESETボタンを抌したす。緑色のLEDが消灯し、゚クスプレッション・セッティングやプリセットされおいたFILTERや各ノブは珟圚蚭定されおいるポゞションを読み蟌みたす。

リコヌル埌のパラメヌタヌの倉曎

通垞、緑色のLEDが点灯した埌に゚クスプレッション・セッティングやプリセットがロヌドされたす。ロヌドしたプリセットから゚クスプレッション・ペダルが接続されおいない状態でFILTERスむッチを切り替えたり、ノブを回すず緑色のLEDが非垞に早く点滅し、プリセットがロヌド埌に倉曎されたこずを瀺したす。

倉曎された埌の゚クスプレッション・セッティング/プリセットのリロヌド

゚クスプレッション・セッティングやプリセットが倉曎され緑色のLEDが点滅しおいる堎合、EXP/PRESETボタンを抌すずセヌブした蚭定がもう䞀床リコヌルされたす。

倉曎された゚クスプレッション・セッティング/プリセットのセヌブ

倉曎された゚クスプレッション・セッティングやプリセットをセヌブしたい堎合は、EXP/PRESETボタンを1秒長抌ししたす。緑色のLEDは点灯し、その埌1床玠早く点滅しお新しいプリセットがセヌブされたす。

カスタム゚クスプレッション・セッティング/プリセットの消去

EXP/PRESETボタンを長抌しし、そのたたフットスむッチを抌したす。緑色のLEDが玠早く点滅した埌点灯に倉わり、Mainframeの゚クスプレッション・セッティングやプリセットは消去され、ファクトリヌ・セッティングがロヌドされたす。

Page 9: mainframe manual jp

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セヌブされたプリセット/゚クスプレッション・セッティングでの起動

プリセットや゚クスプレッション・セッティングがアクティブの状態で電源をOFFにした堎合、再床電源を入れるずノブやトグルスむッチのポゞションに関わらず、プリセットや゚クスプレッション・セッティングはアクティブになりたす。電源を切った際にセヌブされおいない倉曎があった堎合には倉曎内容は倱われ、セヌブされおいたプリセットや゚クスプレッション・セッティングがロヌドされたす。

゚クスプレッション・ペダルの仕様ず互換性

MainframeのEXPゞャックは、TRSケヌブルを䜿甚しお゚クスプレッション・ペダルを接続できるほか、TSケヌブルによるコントロヌル・ボルテヌゞ(CV)の入力にも察応しおいたす。゚クスプレッション・ペダルを接続するTRSケヌブルの極性はSleeveがヒヌル・ポゞション(GND)、Ringがトり・ポゞション、そしおTipがワむパヌに配線されおいるものをご䜿甚ください。

゚クスプレッション・ペダルのむンピヌダンスは10kΩを掚奚したす。6kΩ以䞋の゚クスプレッション・ペダルは䜿甚しないでください。

掚奚゚クスプレッション・ペダルEHX Expression Pedal, M-Audio® EX-P, Moog® EP-2 and EP-3, Roland® EV-5 or Boss® FV-500L

察応しおいるコントロヌル・ボルテヌゞは05Vです。

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セカンダリヌノブ機胜

Mainframeはセカンダリヌモヌドから非衚瀺パラメヌタヌにアクセスするこずで、ビット・クラッシュ゚フェクトをより现かくコントロヌルするこずができたす。セカンダリヌノブ機胜を䜿甚すれば、トヌンを正確に埮調敎するこずが可胜です。

セカンダリヌノブモヌドの䜿甚方法

1. フットスむッチを長抌ししたたたEXP/PRESETボタンを抌したす。赀色のLEDが点滅し、セカンダリヌノブ・モヌドに切り替わったこずを瀺したす。

2. PEAK、FREQ、BIT DEPTH、SAMPLE RATEノブはセカンダリヌノブ・パラメヌタヌの゚ディットに䜿甚したす。VOL、BLENDノブはセカンダリヌノブ・モヌドでも通垞通り動䜜したす。

3. セカンダリヌノブ・モヌドから離脱するには、フットスむッチもしくはEXP/PRESETボタンを抌しおください。赀色のLEDの点滅が止たり、セカンダリヌノブ・モヌドの蚭定はセヌブされたす。セヌブされた蚭定は電源を切り、再床投入した堎合でも維持されたす。

Noteセカンダリヌノブ・モヌドに入る前にPEAK、FREQ、BIT DEPTH、SAMPLE RATEノブで蚭定した通垞のパラメヌタヌは、もう䞀床ノブが動かされるたで保持されたす。

セカンダリヌノブ・パラメヌタヌ

SAMPLE RATEノブサンプルレヌトの調敎単䜍の切替

50以䞋(初期蚭定)に蚭定するず、Mainhframeのサンプルレヌト・リダクションを範囲党䜓で継続的に調敎可胜です。50以䞊に蚭定した堎合、サンプルレヌトは音楜的なピッチに制限され、䞀床に半音ず぀調敎したす。

BIT DEPTHノブ゚ンベロヌプフォロヌワヌ/固定ビットクラッシュの切替

50以䞋に蚭定した堎合、Mainframeのビットクラッシュは接続した機噚の゚ンベロヌプ振幅に䟝存したす。このセッティングでは倧きいシグナルず小さいシグナルのビット数は同じになりたす。50を超えるず、メむンフレヌムのビット・デプスのレベルが固定されるため、静かな信号のビット数が少なくなり、歪みが倧きくなりたす。これにより、高い蚭定でもゲヌティング効果が埗られたす。

FILTER FREQノブ2次フィルタヌ/4次フィルタヌの切り替え

50以䞋に蚭定した堎合は2次フィルタヌ、50以䞊に蚭定した堎合は4次フィルタヌになりたす。この蚭定はすべおのフィルタヌ傟向(LPF、BPF、HPF)に適甚されたす。4次フィルタヌはフィルタヌによっおカットされおいるいく぀かの呚波数をより匷力にブロックしたす。

Page 11: mainframe manual jp

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FILTER PEAKノブ入力ゲむン

Mainframeの入力ゲむンをコントロヌルしたす。ノブを時蚈回りに回すずゲむンが増加し、ハヌドクリッピングのディストヌションを生み出したす。初期蚭定は反時蚈回りに回し切った状態です。

セカンダリヌノブセッティングの消去

セカンダリヌノブの蚭定を消去しお初期蚭定にリストアするには、Mainframeの電源を切った埌にフットスむッチを長抌ししながら電源を再投入したす。赀色のLEDが玠早く点滅しおセカンダリヌノブの蚭定が消去され、初期蚭定がリストアされたこずを瀺したす。

ヒント

• なぜビット・クラッシャヌでサンプルレヌトを調敎するのか

Mainframeのサンプルレヌト・リダクションを䜿甚するず、たずえ信号のビット・デプスを䞋げなくおも“昔ながらのコンピュヌタヌ”サりンドをすぐに埗られたす。

• フィルタヌの䞊手な䜿甚方法はありたすか

サンプルレヌトずビット・デプスリダクションにより、非垞に明確な高呚波゚むリアシングノむズ、たたは歪みがオヌディオ信号にアヌティファクトずしお発生したす。Mainframeのロヌパス/バンドパス/たたはハむパスフィルタヌを䜿甚しお、これらのノむズを埮小にしたり、デゞタル効果を匷調するために匷化するこずができたす。

o LPF ‒ ルシステムは、䞍芁なノむズを陀去するためにロヌパスフィルタヌを搭茉しおいたものが倚く、ロヌパスフィルタヌを䜿甚するこずで叀いデゞタル機噚のロヌファむな「ザラザラした」サりンドを䜜り出したす。

o HPF ‒ 䜎い呚波数をカットするハむパスフィルタヌです。Mainframeのデゞタルノむズを匷調するために䜿甚でき、小型の䜎コストデゞタルデバむスおもちゃ、携垯ゲヌムなどの匱々しい䜎域のレスポンスを再珟するのにも有効です。

o BPF ‒ これは前述の2぀のフィルタヌを組み合わせ、それぞれのフィルタヌの特城を提䟛したす。゚クスプレッション・ペダルを䜿甚した堎合はワりのようなサりンドを、゚クスプレッション・ペダルを䜿甚しない堎合でもクックド・ワりのようなサりンドを䜜り出すこずができたす。

• これは信号経路のどこに配眮するべきですか

倚くのペダルず同様に、Mainframeを信号経路に配眮するための「適切な」堎所はないため、さたざたな配眮をお詊しください。スタヌトずしお、Mainframeをディストヌションペダルずしお䜿甚しおみるのも有効で、他のディストヌション、ドラむブ、たたはファズペダルの前埌に「盎列接続」するこずも可胜です。

Page 12: mainframe manual jp

〒468-0002愛知県名叀屋垂倩癜区焌山 1䞁目 813番地E-MAIL : [email protected]