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Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 初版:2016 06 14 シスコシステムズ合同会社 107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター 0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む) 電話受付時間:平日 10:0012:0013:0017:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/

Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け ...CiscoUCSDirectorforSCVMMについて4 SCVMM インフラストラクチャの管理7 SCVMMの統合7 PowerShellExecutionPolicyサーバの設定7

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  • Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCSDirector 管理ガイド、リリース 5.5初版:2016年 06月 14日

    シスコシステムズ合同会社〒107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワーhttp://www.cisco.com/jpお問い合わせ先:シスココンタクトセンター

    0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む)電話受付時間:平日 10:00~12:00、13:00~17:00http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/

  • 【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ )をご確認ください。本書は、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきま

    しては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容

    については米国サイトのドキュメントを参照ください。また、契約等の記述については、弊社販

    売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。

    このマニュアルに記載されている仕様および製品に関する情報は、予告なしに変更されることがあります。このマニュアルに記載されている表現、情報、および推奨

    事項は、すべて正確であると考えていますが、明示的であれ黙示的であれ、一切の保証の責任を負わないものとします。このマニュアルに記載されている製品の使用

    は、すべてユーザ側の責任になります。

    対象製品のソフトウェアライセンスおよび限定保証は、製品に添付された『Information Packet』に記載されています。添付されていない場合には、代理店にご連絡ください。

    シスコが採用している TCPヘッダー圧縮機能は、UNIXオペレーティングシステムの UCB(University of California, Berkeley)のパブリックドメインバージョンとして、UCBが開発したプログラムを採用したものです。All rights reserved.Copyright © 1981, Regents of the University of California.

    ここに記載されている他のいかなる保証にもよらず、各社のすべてのマニュアルおよびソフトウェアは、障害も含めて「現状のまま」として提供されます。シスコお

    よびこれら各社は、商品性の保証、特定目的への準拠の保証、および権利を侵害しないことに関する保証、あるいは取引過程、使用、取引慣行によって発生する保証

    をはじめとする、明示されたまたは黙示された一切の保証の責任を負わないものとします。

    いかなる場合においても、シスコおよびその供給者は、このマニュアルの使用または使用できないことによって発生する利益の損失やデータの損傷をはじめとする、

    間接的、派生的、偶発的、あるいは特殊な損害について、あらゆる可能性がシスコまたはその供給者に知らされていても、それらに対する責任を一切負わないものと

    します。

    このマニュアルで使用している IPアドレスおよび電話番号は、実際のアドレスおよび電話番号を示すものではありません。マニュアル内の例、コマンド出力、ネットワークトポロジ図、およびその他の図は、説明のみを目的として使用されています。説明の中に実際のアドレスおよび電話番号が使用されていたとしても、それは意

    図的なものではなく、偶然の一致によるものです。

    Cisco and the Cisco logo are trademarks or registered trademarks of Cisco and/or its affiliates in the U.S. and other countries.To view a list of Cisco trademarks, go to this URL: http://www.cisco.com/go/trademarks.Third-party trademarks mentioned are the property of their respective owners.The use of the word partner does not imply a partnershiprelationship between Cisco and any other company.(1110R)

    © 2016 Cisco Systems, Inc. All rights reserved.

    http://www.cisco.com/go/trademarkshttp://www.cisco.com/go/trademarks

  • 目次

    はじめに vii

    対象読者 vii

    表記法 vii

    関連資料 ix

    マニュアルに関するフィードバック x

    マニュアルの入手方法およびテクニカルサポート x

    このリリースの新規情報および変更情報 1

    このリリースの新規情報および変更情報 1

    概要 3

    Microsoft System Center Virtual Machine Managerについて 3

    Cisco UCS Director for SCVMMについて 4

    SCVMMインフラストラクチャの管理 7

    SCVMMの統合 7

    PowerShell ExecutionPolicyサーバの設定 7

    WinRMおよびWinRSの有効化 8

    SCVMMの管理 9

    クラウドの追加 10

    クラウド接続のテスト 12

    クラウド検出の確認 12

    トポロジの表示 13

    ポリシーの管理 17

    ポリシーについて 17

    サービスの提供について 17

    コストモデルの管理 18

    コストモデルの追加 19

    OSライセンスの詳細の管理 21

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 iii

  • OSライセンスの詳細の追加 22

    Hyper-V導入ポリシーの管理 23

    Hyper-V導入ポリシーの管理 24

    Hyper-V導入ポリシーの追加 25

    Hyper-Vコンピューティングポリシーの追加 30

    Hyper-Vネットワークポリシーの追加 32

    Hyper-Vストレージポリシーの追加 35

    仮想データセンターの管理 39

    仮想データセンターについて 39

    仮想データセンターの管理 39

    仮想データセンターの追加 40

    カタログの公開 45

    カタログの公開 45

    カタログの管理 45

    カタログの作成 46

    VMライフサイクルの管理 53

    VMライフサイクルの管理 53

    VMの電力管理 54

    VMのサイズ変更 55

    VMディスクのサイズ変更 57

    VMスナップショットの管理 57

    VMスナップショットの作成 59

    スナップショットをゴールデンとしてマーキング 60

    他の VMアクションの管理 60

    VMの割り当て 62

    VMディスクの作成 63

    VMの複製 64

    vNICの管理 67

    VM NICの追加 68

    VM NICの編集 70

    オーケストレーションワークフローの操作 71

    Hyper-Vオーケストレーションタスク 71

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5iv

    目次

  • タスクドキュメンテーションへのアクセス 72

    オーケストレーションワークフローの検証および実行 73

    トリガーの管理 73

    トリガーの追加 74

    モニタリングとレポート 77

    サマリーレポートの表示 77

    インベントリのモニタリング 78

    ストレージレポートの表示 82

    パフォーマンスレポート 84

    パフォーマンスレポートの表示 85

    ネットワークレポートの表示 85

    CloudSenseレポート 87

    レポートの生成 88

    アセスメントの生成 89

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 v

    目次

  • Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5vi

    目次

  • はじめに

    • 対象読者, vii ページ

    • 表記法, vii ページ

    • 関連資料, ix ページ

    • マニュアルに関するフィードバック, x ページ

    • マニュアルの入手方法およびテクニカルサポート, x ページ

    対象読者このマニュアルは、Cisco UCS Directorまたは を使用し、以下の少なくとも 1つの分野において責任と専門知識を持つデータセンター管理者を主に対象としています。

    •サーバ管理

    •ストレージ管理

    •ネットワーク管理

    •ネットワークセキュリティ

    •仮想化および仮想マシン

    表記法

    用途テキストのタイプ

    タブの見出し、領域名、フィールドのラベルのようなGUI要素は、[GUI要素(this font)]のように示しています。

    ウィンドウ、ダイアログボックス、ウィザードのタイトルのようなメイ

    ンタイトルは、[メインタイトル(this font)]のように示しています。

    GUI要素

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 vii

  • 用途テキストのタイプ

    マニュアルのタイトルは、イタリック体(italic)で示しています。マニュアルのタイトル

    テキストベースのユーザインターフェイスでは、システムによって表

    示されるテキストは、courierフォントで示しています。TUI要素

    システムが表示するターミナルセッションおよび情報は、courierフォントで示しています。

    システム出力

    CLIコマンドのキーワードは、ボールド体(bold)で示しています。

    CLIコマンド内の変数は、イタリック体(italic)で示しています。

    CLIコマンド

    角カッコの中の要素は、省略可能です。[ ]

    どれか1つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。

    {x | y | z}

    どれか1つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。

    [x | y | z]

    引用符を付けない一組の文字。stringの前後には引用符を使用しません。引用符を使用すると、その引用符も含めて stringとみなされます。

    string

    パスワードのように出力されない文字は、山カッコで囲んで示していま

    す。

    < >

    システムプロンプトに対するデフォルトの応答は、角カッコで囲んで

    示しています。

    [ ]

    コードの先頭に感嘆符(!)またはポンド記号(#)がある場合には、コメント行であることを示します。

    !、#

    「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。(注)

    「要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されて

    います。

    注意

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5viii

    はじめに

    表記法

  • 「問題解決に役立つ情報」です。ヒントには、トラブルシューティングや操作方法ではなく、

    ワンポイントアドバイスと同様に知っておくと役立つ情報が記述される場合もあります。

    ヒント

    「時間の節約に役立つ操作」を示します。ここに紹介している方法で作業を行うと、時間を短

    縮できます。

    ワンポイントアドバイス

    IMPORTANT SAFETY INSTRUCTIONS

    This warning symbol means danger.You are in a situation that could cause bodily injury.Before you workon any equipment, be aware of the hazards involved with electrical circuitry and be familiar with standardpractices for preventing accidents.Use the statement number provided at the end of each warning to locateits translation in the translated safety warnings that accompanied this device.

    SAVE THESE INSTRUCTIONS

    警告

    関連資料

    『Cisco UCS Director Documentation Roadmap』

    Cisco UCS Directorの資料の詳細なリストについては、次の URLにある『Cisco UCS DirectorDocumentation Roadmap』を参照してください。http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/doc-roadmap/b_UCSDirectorDocRoadmap.html

    『Cisco UCS Documentation Roadmaps』

    すべての Bシリーズマニュアルの一覧については、『Cisco UCS B-Series Servers DocumentationRoadmap』(URL:http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/b-series-doc)を参照してください。

    すべての Cシリーズマニュアルの一覧については、http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-docで入手できる『Cisco UCS C-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してください。

    『Cisco UCS B-Series Servers Documentation Roadmap』にはCisco UCSManagerおよびCisco UCSCentralのドキュメントのリンクが含まれています。『Cisco UCS C-Series Servers DocumentationRoadmap』には Cisco Integrated Management Controllerのドキュメントのリンクが含まれています。

    (注)

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 ix

    はじめに

    関連資料

    http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/doc-roadmap/b_UCSDirectorDocRoadmap.htmlhttp://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/doc-roadmap/b_UCSDirectorDocRoadmap.htmlhttp://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/b-series-dochttp://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-dochttp://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-doc

  • マニュアルに関するフィードバックこのマニュアルに関する技術的なフィードバック、または誤りや記載もれなどお気づきの点がご

    ざいましたら、[email protected]よりコメントをお送りください。ご協力をよろしくお願いいたします。

    マニュアルの入手方法およびテクニカルサポートマニュアルの入手、Cisco Bug Search Tool(BST)の使用、サービス要求の送信、追加情報の収集の詳細については、『What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。

    新しく作成された、または改訂されたシスコのテクニカルコンテンツをお手元に直接送信するに

    は、『What's New in Cisco Product Documentation』RSSフィードをご購読ください。RSSフィードは無料のサービスです。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5x

    はじめに

    マニュアルに関するフィードバック

    mailto:[email protected]://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/general/whatsnew/whatsnew.htmlhttp://www.cisco.com/assets/cdc_content_elements/rss/whats_new/whatsnew_rss_feed.xml

  • 第 1 章このリリースの新規情報および変更情報

    この章は、次の項で構成されています。

    • このリリースの新規情報および変更情報, 1 ページ

    このリリースの新規情報および変更情報次の表に、最新リリースに関するこのガイドでの重要な変更点の概要を示します。この表は、こ

    のマニュアルに加えられた変更やこのリリースの新しい機能をすべて網羅するものではありませ

    ん。

    表 1:Cisco UCS Director、リリース 5.5 の新機能と動作変更

    参照先説明機能

    Hyper-V導入ポリシーの追加, (25ページ)

    Hyper-Vの導入ポリシーを追加する際に、VM名およびホスト名の再利用を選択できます。デフォル

    トでは、このチェックボックスは

    オンになっており、VMが使用停止されている場合、Cisco UCSDirectorでは以前に使用されていたVM名およびホスト名が再利用されます。

    Hyper-Vの導入ポリシーで、プロビジョニング済みのVM名およびホスト名の使用を選択可能

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 1

  • 参照先説明機能

    •インベントリのモニタリング, (78ページ)

    •ネットワークレポートの表示, (85ページ)

    •ストレージレポートの表示, (82ページ)

    SCVMMクラウドカラムには、リソースが現在割り当てられている

    クラウドの名前が、コンマで区切

    られたリスト形式で表示されます。

    レポートは、以下に表示されます。

    • [ホストグループ(HostGroups)]

    • [ホストノード(HostNodes)]

    • [論理ネットワーク(LogicalNetworks)]

    • [ポート分類(PortClassifications)]

    • [ストレージ分類(StorageClassifications)]

    コンピューティング、ネット

    ワーク、およびストレージの各

    レポートに SCVMMクラウドカラムが追加

    Hyper-Vコンピューティングポリシーの追加, (30ページ)

    [SCVMMクラウドの関連付け(Associate SCVMMcloud)]ドロップダウンは、選択内容に応じてリ

    ソースの割り当てが変わります。

    [SCVMMクラウドの関連付け(Associate SCVMMcloud)]ドロップダウン

    VMの複製, (64ページ)VMを複製して、類似したクオリティを持つ新しい VMを作成できます。

    VMの複製

    • VM NICの追加, (68ページ)

    • VM NICの編集, (70ページ)

    VM NICの追加や編集を行うことができます。

    VM NICの追加または編集

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.52

    このリリースの新規情報および変更情報

    このリリースの新規情報および変更情報

  • 第 2 章概要

    この章は、次の項で構成されています。

    • Microsoft System Center Virtual Machine Managerについて, 3 ページ

    • Cisco UCS Director for SCVMMについて, 4 ページ

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager についてMicrosoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)2012 SP1は、包括的な ITインフラストラクチャ、仮想化、およびクラウド管理のためのプラットフォームです。このプラットフォー

    ムでは、複数のハイパーバイザ、およびパブリック、ホステッド、プライベートのクラウドイン

    フラストラクチャにわたるアプリケーションおよびサービスを管理し、柔軟でコスト効率の高い

    ITサービスを実現できます。Microsoft SCVMMを使用して、管理者は、サーバ、ネットワーク、ストレージリソースを設定および管理できます。

    Microsoft SCVMM 2012 SP1では、Hyper-Vサーバのネットワークをモデル化および設定するために、次の要素が導入されています。

    •論理ネットワーク:論理ネットワークは、ホスト、仮想マシン、およびサービスのネットワーク割り当ての整理と合理化に使用されます。論理ネットワークは、基盤となる物理ネッ

    トワークインフラストラクチャを抽象化したもので、ビジネスニーズと接続プロパティに

    基づいたネットワークのモデル化を可能にします。

    •ネットワークサイト:ネットワークサイト(論理ネットワークの定義とも呼ばれます)は、各物理ロケーションで論理ネットワークに関連付ける VLANと IPサブネットを定義し、サポート用に設定する(そのロケーションの)ホストを制御するために使用されます。

    • VMネットワーク:VMネットワークは、特定の論理ネットワークへの仮想マシン(VM)の接続に使用される(ネットワーク)インターフェイスを提供します。

    • IPプール:IPプールテンプレートは、IPアドレスの範囲をホストと仮想マシン(MicrosoftSCVMMで管理されている環境で稼働している)に割り当てるために使用されます。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 3

  • •ポートプロファイル:アップリンクのポートプロファイル(アップリンクポートプロファイルとも呼ばれます)によって、特定の物理ネットワークアダプタを介して接続できる論理

    ネットワークを指定します。仮想ネットワークアダプタのポートプロファイルでは、それ

    らのアダプタの機能を指定して、アダプタで使用される帯域幅を制御できるようにします。

    機能にはオフロード設定およびセキュリティ設定が含まれます。

    •ポート分類:ポート分類によって、仮想ネットワークアダプタのポートプロファイルのさまざまなタイプを特定するグローバルネームが提供されます。そのため、分類の設定が各論

    理スイッチに固有であれば、複数の論理スイッチにわたってその分類を使用できます。たと

    えば、より広い帯域幅が設定されたポートを識別する FASTというポート分類と、より狭い帯域幅が設定されたポートを識別するSLOWというポート分類を作成することができます。VMMで提供されるポート分類を使用するか、独自のポート分類を作成することができます。

    •論理スイッチ:論理スイッチとは、パラメータのセット(スイッチ拡張機能、アップリンクポートプロファイル、ポート分類など)を含むスイッチテンプレートで、Windows Server2012のホストコンピュータで Hyper-V仮想スイッチを作成するために使用できます。論理スイッチにより、多くのHyper-Vホストにわたって一貫したネットワークポリシーを設定できます。

    Cisco UCS Director for SCVMM についてCiscoUCSDirectorは、『CiscoUCSDirector CompatibilityMatrix』に掲載されているMicrosoft SystemCenter Virtual Machine Manager(SCVMM)環境をサポートしています。

    Cisco UCS DirectorはWindows PowerShellによって SCVMMと統合されます。PowerShell Agentは、CiscoUCSDirectorとSCVMM間でインターフェイス階層として機能します。PowerShellAgentのインストールおよび起動後は、Cisco UCS Directorから SCVMMを管理できます。

    Cisco UCS Directorによって、仮想マシン(VM)で SCVMMの基本アクション(電源のオン/オフ、ディスクの追加および削除、VMプロビジョニングなど)を実行できます。また、サーバメッセージブロック(SMB)3.0のファイル共有、Hyper-Vホストのクラスタ化ストレージ、および論理ユニット番号(LUN)を管理できます。

    Cisco UCS Directorは SCVMMの論理ネットワークタイプに基づいて定義された次のネットワークモデルをサポートしています。

    1 VLANベースのネットワークモデル:ネットワークの分離に仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)の一般的なテクノロジーを使用するネットワークは、構成内の各ネットワークサイト(および VLAN)に対して 1つの VMネットワークとして管理できます。

    2 プライベート VLANベースのネットワークモデル:プライベート VLAN(PVLAN)は、サービスプロバイダーが VLANのスケール制限に対処するためによく使用されます。これらを使用することで、ネットワーク管理者は実質的に、別々に分離された複数のサブネットワークに

    VLANを分割して、個々の顧客(テナント)に割り当てることができます。PVLANは、親VLANに割り当てられた IPサブネットを共有します。ただし、別々のPVLANに接続しているホストも同じ IPサブネットに属しますが、相互通信および他のネットワークのリソースとの通信にはルータが必要です。この論理ネットワーク内のネットワークサイトには、隔離された

    モードのプライマリとセカンダリのVLANペアで構成される自立型ネットワークがあります。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.54

    概要

    Cisco UCS Director for SCVMM について

    http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-device-support-tables-list.html

  • 3 ネットワーク仮想化ベースのモデル:このネットワークモデルを使用して、他のテナントネットワークから分離された独自のネットワークを使用している複数のテナント(クライアントま

    たは顧客とも呼ばれます)をサポートできます。この分離により、テナントは他のVMネットワークで使用される IPアドレスに関係なく、希望する IPアドレスを仮想マシンに使用できます。また、指定した制限に基づいてテナントが自身のネットワークの機能を設定できるように

    することができます。ネットワーク仮想化によって、物理アドレス空間を抽象化し、テナント

    に仮想アドレス空間を提供します。

    Cisco UCS Directorに用意されているオーケストレーション機能を使用すると、Hyper-Vの設定と管理を 1つまたは複数のワークフローで自動化することができます。Hyper-Vのオーケストレーションタスクの完全なリストは、ワークフローデザイナーとタスクライブラリで入手できます。

    Cisco UCS Directorの Orchestratorに関する詳細は、『Cisco UCS Director Orchestration Guide』を参照してください。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 5

    概要

    Cisco UCS Director for SCVMM について

    http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-installation-and-configuration-guides-list.html

  • Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.56

    概要

    Cisco UCS Director for SCVMM について

  • 第 3 章SCVMM インフラストラクチャの管理

    この章は、次の項で構成されています。

    • SCVMMの統合, 7 ページ

    • SCVMMの管理, 9 ページ

    SCVMM の統合Cisco UCS Directorで SCVMMを統合するには、次の操作を行います。

    • PowerShell Agent(PSA)をインストールし、設定します。

    • Cisco UCS Directorに PSAを追加します。

    • SCVMMとすべての SCVMMホストでWinRMおよびWinRSを有効にします。

    • SCVMMの接続に使用されるドメインアカウントが、SCVMMおよびSCVMMホストのローカル管理者グループに属していることを確認します。

    • Cisco UCS Directorで Hyper-Vアカウントを作成するときに、PowerShellエージェントがHyper-Vアカウントに追加されていることを確認します。

    PowerShell ExecutionPolicy サーバの設定

    ステップ 1 PowerShellコマンドシェルから Get-Executionpolicyコマンドレットを実行して、現在のポリシーを確認します。

    PS C:\Users\administrator\ Get-ExecutionPolicy Restricted

    インフラストラクチャアーキテクチャに基づいた正しいポリシータイプが選択されていること

    を確認します。通常は制限されていません。

    (注)

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 7

  • ステップ 2 既存の実行ポリシーを変更するには、Set-ExecutionPolicy-ExecutionPolicy ExecutionPolicy unrestrictedを入力して Enterキーを押します。PS C:\Users\administrator\ Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy unrestricted

    Execution Policy ChangeThe execution policy helps protect you from scripts that you do not trust.Changing the execution policy might expose you to the security risks described in the about_Execution_Policies help topic.Do you want to change the execution policy?[Y] Yes [N} No [S] Suspend [?] Help (default is "Y"): y

    WinRM および WinRS の有効化PowerShellコマンドを使用するには、Windows Server 2008R2、2012、または 2012R2用のWindowsRemote Management(WinRM)を有効にする必要があります。WinRMを有効にすると、ハードウェアと運用システムの相互運用性が実現し、ターゲットサーバおよびターゲットサーバホス

    トでWindows Remote Shell(WinRS)コマンドラインツールを使用できるようになります。

    はじめる前に

    PowerShellAgentは、PowerShellリモートセッション内のターゲットサーバでのみ、コマンドレットおよびスクリプトを実行します。PowerShell Agentがリモートセッションを受け入れるには、WinRMの設定が必要です。これは、Windows PowerShellリモートセッションの要件です。

    ステップ 1 ホストでコマンドプロンプトを開き、winrm quickconfigと入力します。WinRMの設定を HTTPまたは HTTPSのどちらを使用して行うかは、特定の環境の要件に応じて異なります。HTTPSが必要なのは、安全な接続が必要とされる場合のみです。HTTPS通信の設定に関するインストラクションは、次のURLで入手できます。https://blogs.technet.microsoft.com/meamcs/2012/02/24/how-to-force-winrm-to-listen-interfaces-over-https/

    (注)

    次のメッセージが表示されます。

    WinRM is not set up to allow remote access to this machine for management.The following changes must be made:

    Create a WinRM listener on HTTP://* to accept WS-Man requests to any IP on this machine.Enable the WinRM firewall exception.

    Make these changes [y/n]?

    ステップ 2 yと入力します。WinRMがリモート管理用に更新され、リスナーが作成されて要求を受け付け、ファイアウォールの例外が有効になります。Make these changes [y/n]? y

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.58

    SCVMM インフラストラクチャの管理WinRM および WinRS の有効化

    https://blogs.technet.microsoft.com/meamcs/2012/02/24/how-to-force-winrm-to-listen-interfaces-over-https/https://blogs.technet.microsoft.com/meamcs/2012/02/24/how-to-force-winrm-to-listen-interfaces-over-https/

  • WinRM has been updated for remote management.

    Created a WinRM listener on HTTP://* to accept WS-Man requests to any IP on this machine.WinRM firewall exception enabled.

    ステップ 3 コマンドプロンプトで winrm g winrm/configコマンドを入力し、WinRSが有効になっていることを確認します。

    ステップ 4 winrm set winrm/config/client @{TrustedHosts="*"}コマンドを入力して、WinRMの TrustedHostsテーブルに値「*」を設定します。

    TrustedHostsに " * "を追加すると、すべてのホストが信頼されるようになります。追加しない場合は、信頼される特定のターゲットサーバの IPアドレスのみをテーブルに追加します。

    (注)

    次の作業

    ターゲットサーバの接続に使用するドメインアカウントが、ターゲットサーバホストのローカ

    ル管理者グループに属していることを確認します。

    SCVMM の管理Cisco UCS Directorでは、1つの SCVMMインストールは 1つのクラウドと見なされます。各クラウドには一意の名前が必要です。

    ステップ 1 メニューバーで、[管理(Administration)] > [仮想アカウント(Virtual Accounts)]の順に選択します。Cisco UCS Directorで使用できる仮想アカウントが表示されます。[仮想アカウント(Virtual Accounts)]タブでは、次のアクションを実行できます。

    説明操作

    現在のページを更新します。[更新(Refresh)]

    現在のページを [お気に入り(Favorites)]タブに追加します。

    [お気に入り(Favorites)]

    CiscoUCSDirectorに仮想アカウントを追加します。[追加(Add)]

    ステップ 2 仮想アカウントを選択し、そのアカウントで以下のアクションを実行します。

    説明ボタン名

    クラウドの詳細を表示します。[表示(View)]

    クラウドを編集します。[編集(Edit)]

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 9

    SCVMM インフラストラクチャの管理SCVMM の管理

  • 説明ボタン名

    確認後にクラウドを削除します。[削除(Delete)]

    クラウドへの Cisco UCS Directorの接続をテストします。[接続のテスト(TestConnectivity)]

    クラウドへのタグの追加、割り当てられたタグの編集、クラウドから

    のタグの削除を行います。

    タグの作成時に仮想アカウントとしてタグ付け可能なエン

    ティティが割り当てられるタグが表示されます。タブライ

    ブラリの詳細については、『CiscoUCSDirectorAdministrationGuide』を参照してください。

    (注)

    [タグの管理(Manage Tag)]

    クラウドにタグを追加します。

    タグの作成時に仮想アカウントとしてタグ付け可能なエン

    ティティが割り当てられるタグが表示されます。タブライ

    ブラリの詳細については、『CiscoUCSDirectorAdministrationGuide』を参照してください。

    (注)

    [タグの追加(Add Tags)]

    クラウドから 1つまたは複数のタグを削除します。

    タグの作成時に仮想アカウントとしてタグ付け可能なエン

    ティティが割り当てられるタグが表示されます。タブライ

    ブラリの詳細については、『CiscoUCSDirectorAdministrationGuide』を参照してください。

    (注)

    [タグの削除(Delete Tags)]

    クラウドの追加

    Cisco UCS Directorでは、1つの SCVMMインストールは 1つのクラウドと見なされます。各クラウドには一意の名前が必要です。

    ステップ 1 メニューバーで、[管理(Administration)] > [仮想アカウント(Virtual Accounts)]の順に選択します。

    ステップ 2 [仮想アカウント(Virtual Accounts)]ペインで SCVMMクラウドを選択します。

    ステップ 3 [追加(Add)]をクリックします。

    ステップ 4 [クラウドの追加(Add Cloud)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.510

    SCVMM インフラストラクチャの管理クラウドの追加

    http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-maintenance-guides-list.htmlhttp://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-maintenance-guides-list.htmlhttp://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-maintenance-guides-list.htmlhttp://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-maintenance-guides-list.htmlhttp://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-maintenance-guides-list.htmlhttp://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-director/products-maintenance-guides-list.html

  • 説明名前

    クラウドタイプとして [Hyper-V]を選択します。[クラウドタイプ(Cloud Type)]ドロップダウンリスト

    クラウドの名前。

    すべてのレポートはこのクラウド名を使用してクラウドを参照します。

    特殊文字の .、$、@はクラウド名に使用できません。

    (注)

    [クラウド名(Cloud Name)]フィールド

    ポリシーを使用してアカウントにクレデンシャルを割り当てる場合に、

    このチェックボックスをオンにします。

    [ユーザクレデンシャルポリシー(User Credential Policy)]チェックボックス

    このフィールドは、[ユーザクレデンシャルポリシー(User CredentialPolicy)]チェックボックスがオンになっている場合にのみ表示されます。クレデンシャルポリシーを選択します。

    [クレデンシャルポリシー(Credential Policy)]フィールド

    Hyper-Vの PowerShell Agentを選択します。[PowerShell Agent]ドロップダウンリスト

    SCVMMサーバの IPアドレス。[サーバアドレス(ServerAddress)]フィールド

    このフィールドは、[ユーザクレデンシャルポリシー(User CredentialPolicy)]チェックボックスがオフになっている場合にのみ表示されます。SCVMMサーバのユーザ ID。

    [サーバのユーザ ID(Server UserID)]フィールド

    このフィールドは、[ユーザクレデンシャルポリシー(User CredentialPolicy)]チェックボックスがオフになっている場合にのみ表示されます。SCVMMサーバのパスワード。

    [サーバのパスワード(ServerPassword)]フィールド

    SCVMMサーバのドメイン。[ドメイン(Domain)]フィールド

    クラウドの説明。[説明(Description)]フィールド

    管理者またはアカウント責任者の連絡先に使用できる電子メールアド

    レスです。

    [連絡先の電子メール(ContactEmail)]フィールド

    アカウントのロケーションです。[ロケーション(Location)]フィールド

    アカウントが属するポッドを選択します。[POD(Pod)]ドロップダウンリスト

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 11

    SCVMM インフラストラクチャの管理クラウドの追加

  • 説明名前

    (オプション)該当する場合は、アカウントに関連付けられるサービ

    スプロバイダー名です。

    [サービスプロバイダー(ServiceProvider)]フィールド

    ステップ 5 [追加(Add)]をクリックします。

    次の作業

    クラウドアカウントへの接続をテストします。

    クラウド接続のテスト

    ステップ 1 メニューバーで、[管理(Administration)] > [仮想アカウント(Virtual Accounts)]の順に選択します。

    ステップ 2 [仮想アカウント(Virtual Accounts)]ペインで SCVMMクラウドを選択します。

    ステップ 3 [接続のテスト(Test Connectivity)]をクリックします。接続済みクラウドはグリーンで表示されます。

    次の作業

    クラウドとそのクラウドのデータが収集されていることを確認します。

    クラウド検出の確認

    ステップ 1 メニューバーで [仮想(Virtual)] > [コンピューティング(Compute)]を選択します。

    ステップ 2 [すべてのクラウドのコンピューティング(Compute for All Clouds)]ペインで、SCVMMクラウドを選択します。

    自動検出およびすべてのデータの読み込みが完了するまでに数分かかる場合があります。CiscoUCSDirectorが検出されたアカウントのコンポーネントに関する情報を表示するタブセットを表示します。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.512

    SCVMM インフラストラクチャの管理クラウド接続のテスト

  • トポロジの表示

    VMネットワーク、ホストネットワーク、およびクラスタネットワークのトポロジを表示できます。

    ステップ 1 メニューバーで [仮想(Virtual)] > [コンピューティング(Compute)]を選択します。

    ステップ 2 [コンピューティング(Compute)]ペインで SCVMMクラウドを選択します。

    ステップ 3 VMのネットワークの接続性を表示するには、[VM]タブをクリックして次の手順を実行します。a) VMを選択して [詳細の表示(View Details)]をクリックします。b) [VMネットワークの接続性(VM Network Connectivity)]タブをクリックします。c) VMネットワーク接続を選択し、[接続の表示(View Connectivity)]をクリックします。

    [トポロジビュー:VMネットワークの接続性(Topology View - VM Network Connectivity)]ダイアログボックスが表示され、VM内のデバイスのトポロジと接続が表示されます。

    d) 必要な場合は、次の表示オプションを変更することができます。

    • [表示モード(View Mode)]ドロップダウンリスト:デバイスの間隔と位置を調整します。トポロジビューのカスタマイズに使用できるオプションは、このモードで決まります。次の表示モー

    ドを選択できます。

    ◦ [階層(Hierarchical)]

    ◦ [同心(Concentric)]

    ◦ [円形(Circular)]

    ◦ [強制の実行(Force Directed)]

    • [項目のスペース設定を許可(Allow Item Spacing)] チェックボックス:階層表示モードでのデバイス間の距離を大きくします。

    • [距離(Distance)]コントロール:同心表示モードでのデバイス間の距離を調整します。

    • [半径(Radius)]コントロール:円形表示モードで、円の半径を変更することでデバイス間の距離を調整します。

    • [厳密性(Rigidity)]コントロール:強制の実行表示モードでの厳密性を調整します。

    • [強制距離(Force Distance)] コントロール:強制の実行表示モードでのデバイス間の距離を調整します。

    e) [閉じる(Close)]をクリックして、[VMネットワークの接続性(VMNetwork Connectivity)]タブに戻ります。

    f) [戻る(Back)]をクリックします。

    ステップ 4 クラスタネットワークの接続性を表示するには、[クラスタ(Clusters)]タブをクリックして次の手順を実行します。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 13

    SCVMM インフラストラクチャの管理トポロジの表示

  • a) クラスタを選択して [詳細の表示(View Details)]をクリックします。b) [クラスタネットワークの接続性(Cluster Network Connectivity)]タブをクリックします。c) ネットワーク接続を選択し、[接続の表示(View Connectivity)]をクリックします。

    [トポロジビュー:クラスタネットワークの接続性(Topology View - Cluster Network Connectivity)]ダイアログボックスが表示され、クラスタネットワーク内のデバイスのトポロジと接続が表示されま

    す。

    d) 必要な場合は、次の表示オプションを変更することができます。

    • [表示モード(View Mode)]ドロップダウンリスト:デバイスの間隔と位置を調整します。トポロジビューのカスタマイズに使用できるオプションは、このモードで決まります。次の表示モー

    ドを選択できます。

    ◦ [階層(Hierarchical)]

    ◦ [同心(Concentric)]

    ◦ [円形(Circular)]

    ◦ [強制の実行(Force Directed)]

    • [項目のスペース設定を許可(Allow Item Spacing)] チェックボックス:階層表示モードでのデバイス間の距離を大きくします。

    • [距離(Distance)]コントロール:同心表示モードでのデバイス間の距離を調整します。

    • [半径(Radius)]コントロール:円形表示モードで、円の半径を変更することでデバイス間の距離を調整します。

    • [厳密性(Rigidity)]コントロール:強制の実行表示モードでの厳密性を調整します。

    • [強制距離(Force Distance)] コントロール:強制の実行表示モードでのデバイス間の距離を調整します。

    e) [閉じる(Close)]をクリックして、[クラスタネットワークの接続性(Cluster Network Connectivity)]タブに戻ります。

    f) [戻る(Back)]をクリックします。

    ステップ 5 ホストのネットワークの接続性を表示するには、[ホストノード(Host Nodes)]タブをクリックして次の手順を実行します。

    a) ホストノードを選択して [詳細の表示(View Details)]をクリックします。b) [ホストネットワークトポロジ(Host Network Topology)]タブをクリックします。c) ホストネットワークトポロジを選択し、[接続の表示(View Connectivity)]をクリックします。

    [トポロジビュー:クラスタネットワークの接続性(Topology View - Cluster Network Connectivity)]ダイアログボックスが表示され、クラスタネットワーク内のデバイスのトポロジと接続が表示されま

    す。

    d) 必要な場合は、次の表示オプションを変更することができます。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.514

    SCVMM インフラストラクチャの管理トポロジの表示

  • • [表示モード(View Mode)]ドロップダウンリスト:デバイスの間隔と位置を調整します。トポロジビューのカスタマイズに使用できるオプションは、このモードで決まります。次の表示モー

    ドを選択できます。

    ◦ [階層(Hierarchical)]

    ◦ [同心(Concentric)]

    ◦ [円形(Circular)]

    ◦ [強制の実行(Force Directed)]

    • [項目のスペース設定を許可(Allow Item Spacing)] チェックボックス:階層表示モードでのデバイス間の距離を大きくします。

    • [距離(Distance)]コントロール:同心表示モードでのデバイス間の距離を調整します。

    • [半径(Radius)]コントロール:円形表示モードで、円の半径を変更することでデバイス間の距離を調整します。

    • [厳密性(Rigidity)]コントロール:強制の実行表示モードでの厳密性を調整します。

    • [強制距離(Force Distance)] コントロール:強制の実行表示モードでのデバイス間の距離を調整します。

    e) [閉じる(Close)]をクリックして、[ホストネットワークトポロジ(Host Network Topology)]タブに戻ります。

    f) [戻る(Back)]をクリックします。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 15

    SCVMM インフラストラクチャの管理トポロジの表示

  • Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.516

    SCVMM インフラストラクチャの管理トポロジの表示

  • 第 4 章ポリシーの管理

    この章は、次の項で構成されています。

    • ポリシーについて, 17 ページ

    • サービスの提供について, 17 ページ

    ポリシーについてポリシーとは、システムリソースの可用性に基づいて、新しい仮想マシン(VM)がインフラストラクチャ内でプロビジョニングされる場所と方法を規定する一連のルールです。

    Cisco UCS Directorでは、VMをプロビジョニングするために 4種類のポリシーを設定する必要があります。SCVMM統合の場合は、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、導入のHyper-Vポリシーが必要です。

    さらに、コストモデルおよび OSライセンスのサービス提供ポリシーがあります。

    サービスの提供についてSCVMM統合では、次のサービス提供情報を作成します。

    •コストモデル

    • OSライセンス

    • Hyper-Vの導入ポリシー

    これらのタスクを実行するには、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)] > [サービスの提供(ServiceDelivery)]で各タブをクリックします。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 17

  • コストモデルの管理

    アカウンティングをシンプル化するために、コストモデルを定義できます。グループのインフラ

    ストラクチャリソースは、コストモデルに基づいてアカウンティングできます。

    サポートされているインフラストラクチャリソースのコスト(CPU、メモリ、ストレージ)とVMのコストを組み合わせて、VMライフサイクルの総コストを決定します。

    コストモデルでは次のようなコストを定義します。

    • 1回限りのプロビジョニングのコスト

    •アクティブな VMと非アクティブな VMのコスト

    •プロビジョニング済み CPU、予約済み CPU、使用済み CPUのコスト

    •プロビジョニング済みメモリのコスト

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Polices)] >[サービスの提供(Service Delivery)]を選択します。

    ステップ 2 [コストモデル(Cost Model)]タブをクリックします。Cisco UCS Directorのコストモデルが表示されます。[コストモデル(Cost Model)]タブでは、次のアクションを実行できます。

    説明操作

    現在のページを更新します。[更新(Refresh)]

    現在のページを [お気に入り(Favorites)]タブに追加します。

    [お気に入り(Favorites)]

    Cisco UCS Directorに新しいコストモデルを追加します。

    [追加(Add)]

    コストモデルを選択すると、以下のアクションが表示されます。

    説明ボタン名

    コストモデルを表示します。[表示(View)]

    コストモデルを編集します。[編集(Edit)]

    コストモデルを削除します。[削除(Delete)]

    コストモデルを複製します。[複製(Clone)]

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.518

    ポリシーの管理

    コストモデルの管理

  • コストモデルの追加

    ステップ 1 [コストモデル(Cost Model)]タブに移動します。[コストモデル(Cost Model)]タブに移動する方法については、コストモデルの管理, (18ページ)を参照してください。

    ステップ 2 [追加(Add)]をクリックします。

    ステップ 3 [コストモデルの追加(Add Cost Model)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

    説明名前

    コストモデル名。[コストモデル名(Cost ModelName)]フィールド

    コストモデルの説明。[コストモデルの説明(CostModel Description)]フィールド

    コストモデルタイプとして [HyperV]を選択します。[コストモデルタイプ(CostModel Type)]ドロップダウンリスト

    変更の頻度として [毎時(Hourly)]、[毎日(Daily)]、[毎週(Weekly)]、[毎月(Monthly)]、または [毎年(Yearly)]を選択します。

    このダイアログボックスの残りのフィールドは、すべて時間

    単位で定義されます。

    (注)

    [請求期間(ChargeDuration)]ドロップダウンリスト

    固定コスト(Fixed Costs)

    VMのプロビジョニングの 1回限りの固定コスト。[一括での支払いのコスト(OneTime Cost)]フィールド

    VMコスト(VM Costs)

    アクティブ状態の VMの時間単位のコスト。[アクティブな VMのコスト(Active VM Cost)]フィールド

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 19

    ポリシーの管理

    コストモデルの管理

  • 説明名前

    非アクティブ状態の VMの時間単位のコスト。[非アクティブな VMのコスト(InactiveVMCost)]ドロップダウンリスト

    CPUコスト(CPU Costs)

    CPUチャージ単位として [GHz]または [コア(Cores)]を選択します。[CPUチャージユニット(CPUChargeUnit)]ドロップダウンリスト

    CPUチャージ単位(GHz)あたりのプロビジョニング済みCPUのコスト(時間単位)。コストはアクティブな VMに適用されます。

    [プロビジョニング済み CPUのコスト(Provisioned CPUCost)]フィールド

    実際のCPU使用率に基づく、1時間あたりの使用済みCPUのコスト。コストはアクティブな VMに適用されます。

    このコストには、プロビジョニング済みおよび予約済みのコ

    ストは含まれません。[使用済み CPUコスト(Used CPUCost)]に値を入力した場合は、プロビジョニング済みコストと予約済みコストのフィールドは空白にしてください。プ

    ロビジョニング済みコストと予約済みコストを指定している

    場合は、CPUコストを空欄にする必要があります。

    (注)

    [使用済み CPUコスト(UsedCPU Cost)]フィールド

    VMに割り当てられたコアあたりの CPUのコスト(時間単位)。[CPUコアコスト(CPU CoreCost)]フィールド

    メモリコスト(Memory Costs)

    1GBあたりのプロビジョニング済みメモリのコスト(時間単位)。コストはアクティブな VMに適用されます。

    メモリのコストは CPUのコストと同じ方法で算出されます。

    (注)

    [プロビジョニング済みメモリのコスト(Provisioned MemoryCost)]フィールド

    1 GBあたりの予約済みメモリのコスト(時間単位)。コストはアクティブな VMに適用されます。

    [使用済みメモリコスト(UsedMemory Cost)]フィールド

    ストレージコスト(Storage Costs)

    アクティブな VMおよび非アクティブな VMの 1 GBあたりのコミット済みストレージのコスト(時間単位)。

    [コミット済みストレージコスト(Committed Storage Cost)]フィールド

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.520

    ポリシーの管理

    コストモデルの管理

  • 説明名前

    アクティブな VMおよび非アクティブな VMの 1 GBあたりの予約済みストレージのコスト(時間単位)。

    [使用済みストレージコスト(Used Storage Cost)]フィールド

    ステップ 4 [追加(Add)]をクリックします。

    OS ライセンスの詳細の管理[OSライセンス(OS License)]タブを使用して、Windows OSライセンスキーのデータを追加できます。これらのライセンスキーは VMプロビジョニングで使用され、カタログの作成中にWindows VMイメージにマッピングされます。

    [HyperVシステムポリシー(HyperV System Policy)]でWindowsライセンスキー情報を入力した場合は、[OSライセンス(OS License)]タブに入力したライセンスキーによってその値が上書きされます。

    (注)

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)]> [サービスの提供(Service Delivery)]を選択します。

    ステップ 2 [OSライセンス(OS License)]タブをクリックします。Cisco UCS DirectorのOSライセンスが表示されます。[OSライセンス(OS License)]タブでは、次のアクションを実行できます。

    説明操作

    現在のページを更新します。[更新(Refresh)]

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    [お気に入り(Favorites)]

    CiscoUCSDirectorにOSライセンスを追加します。[追加(Add)]

    OSライセンスを選択すると、以下のアクションが表示されます。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 21

    ポリシーの管理

    OS ライセンスの詳細の管理

  • 説明ボタン名

    OSライセンスを表示します。[表示(View)]

    OSライセンスを編集します。[編集(Edit)]

    確認後に OSライセンスを削除します。[削除(Delete)]

    OSライセンスを複製します。[複製(Clone)]

    OS ライセンスの詳細の追加

    ステップ 1 [OSライセンス(OS License)]タブに移動します。[OSライセンス(OS License)]タブに移動する方法については、#unique_38を参照してください。

    ステップ 2 [追加(Add)]をクリックします。

    ステップ 3 [ライセンスの詳細の追加(AddLicenseDetails)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。

    説明名前

    Windowsバージョン名。[Windowsのバージョン名(Windows Version Name)]フィールド

    Windows製品 IDまたはライセンスキー。

    キー管理サービス(KMS)クライアントセットアップキーも使用できます。

    (注)

    [ライセンス(License)]フィールド

    Windowsライセンス所有者の名前。[ライセンスの所有者名(LicenseOwner Name)]フィールド

    VMに設定する組織。[組織(Organization)]フィールド

    ライセンスモードとして、[シート別(Per-Seat)]または [サーバ別(Per-Server)]を選択します。

    [ライセンスモード(LicenseMode)]ドロップダウンリスト

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.522

    ポリシーの管理

    OS ライセンスの詳細の管理

  • 説明名前

    ライセンスユーザまたは接続の数。[ライセンス取得済みのユーザ数(Number of licensed Users)]フィールド

    ステップ 4 [送信(Submit)]をクリックします。

    Hyper-V 導入ポリシーの管理HyperV導入ポリシーでは、次のようなシステム固有の情報を定義します。

    • VM名を自動作成するための VM名テンプレート

    •ホスト名テンプレート

    • VMイメージのタイプ

    • OSライセンスプールの製品 ID

    •ポリシーを使用する導入のタイムゾーン

    •このポリシーによる導入に使用されるドメインおよび/またはワークグループ

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)]> [サービスの提供(Service Delivery)]を選択します。

    ステップ 2 スクロールして、[HyperVの導入ポリシー(HyperV Deployment Policy)]タブを探してクリックします。CiscoUCSDirectorのHyper-V導入ポリシーが表示されます。[HyperVの導入ポリシー(HyperVDeploymentPolicy)]タブでは、次のアクションを実行できます。

    説明操作

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    [お気に入り(Favorites)]

    Hyper-V導入ポリシーを追加します。[追加(Add)]

    OSライセンスを選択すると、以下のアクションが表示されます。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 23

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • 説明ボタン名

    Hyper-V導入ポリシーを表示します。[表示(View)]

    Hyper-V導入ポリシーを編集します。[編集(Edit)]

    Hyper-V導入ポリシーを削除します。[削除(Delete)]

    Hyper-V導入ポリシーを複製します。[複製(Clone)]

    Hyper-V 導入ポリシーの管理HyperV導入ポリシーでは、次のようなシステム固有の情報を定義します。

    • VM名を自動作成するための VM名テンプレート

    •ホスト名テンプレート

    • VMイメージのタイプ

    • OSライセンスプールの製品 ID

    •ポリシーを使用する導入のタイムゾーン

    •このポリシーによる導入に使用されるドメインおよび/またはワークグループ

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)]> [サービスの提供(Service Delivery)]を選択します。

    ステップ 2 スクロールして、[HyperVの導入ポリシー(HyperV Deployment Policy)]タブを探してクリックします。CiscoUCSDirectorのHyper-V導入ポリシーが表示されます。[HyperVの導入ポリシー(HyperVDeploymentPolicy)]タブでは、次のアクションを実行できます。

    説明操作

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    [お気に入り(Favorites)]

    Hyper-V導入ポリシーを追加します。[追加(Add)]

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.524

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • OSライセンスを選択すると、以下のアクションが表示されます。

    説明ボタン名

    Hyper-V導入ポリシーを表示します。[表示(View)]

    Hyper-V導入ポリシーを編集します。[編集(Edit)]

    Hyper-V導入ポリシーを削除します。[削除(Delete)]

    Hyper-V導入ポリシーを複製します。[複製(Clone)]

    Hyper-V 導入ポリシーの追加

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)]> [サービスの提供(Service Delivery)]を選択します。

    ステップ 2 [HyperV導入ポリシー(HyperV Deployment Policy)]タブをクリックします。

    ステップ 3 [追加(Add)]をクリックします。

    ステップ 4 [ポリシーの追加(Add Policy)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

    説明名前

    Hyper-V導入ポリシーの名前。[ポリシー名(Policy Name)]フィールド

    Hyper-V導入ポリシーの説明。[ポリシーの説明(PolicyDescription)]フィールド

    このポリシーを使用して導入されたすべての VMの電源を自動的にオンにする場合はオンにします。

    [導入後に電源をオンにします(Power On after deploy)]チェックボックス

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 25

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • 説明名前

    形式 ${VARIABLE}で宣言された VM名生成用の VM名テンプレート。例:vm-${GROUP_NAME}-SR${SR_ID}

    次の変数名を使用できます。

    • CLOUD_NAME:導入されているクラウドの名前。

    • GROUP_NAME:VMが属するグループの名前。

    • CATALOG_NAME:カタログ項目またはエントリの名前。

    • USER:要求元のユーザ ID。

    • SR_ID:サービスリクエスト ID。

    • COMMENTS:要求元のユーザのコメント。

    • PROFILE_NAME:ポリシーの名前。

    • LOCATION:クラウドの作成時に指定されるロケーションの名前。

    • UNIQUE_ID:名前を一意にするランダム ID。

    • APPCODE:カタログの作成時に指定されるアプリケーションコード値。

    • COST_CENTER:グループまたは顧客組織の作成時に指定される、グループまたは顧客組織を関連付けるコストセンター。

    [VM名テンプレート(VMName Template)]の末尾に #文字を追加して、VM名の一意のインデックス番号を作成することができます。これは倍数で指定できます。たとえばVM名テンプレートが vm-${GROUP_NAME}##の場合、このポリシーによってプロビジョニングされる最初の VMの VM名は vm-ABCD01です(グループ名がABCDで、01が ##に相当します)。

    (注)

    [VM名のテンプレート(VMName Template)]フィールド

    デフォルトでは、新規 VMを作成する場合には、以前プロビジョニングされたが現在使用停止している VM名が使用されます。以前使用していた VM名を再利用しない場合は、オフにします。

    [VM名の再利用(Recycle VMName)]チェックボックス

    VMのプロビジョニング時にサービスリクエストのカスタム仕様ページでエンドユーザが指定したVMプレフィックスを追加する場合は、オンにします。

    [エンドユーザ VM名または VMプレフィクス(End User VMName or VM Prefix)]チェックボックス

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.526

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • 説明名前

    形式${VARIABLE}で宣言されたホスト名生成用のホスト名テンプレート。例:host-${GROUP_NAME}-SR${SR_ID}

    次の変数名を使用できます。

    • CLOUD_NAME:導入されているクラウドの名前。

    • GROUP_NAME:VMが属するグループの名前。

    • CATALOG_NAME:カタログ項目またはエントリの名前。

    • USER:要求元のユーザ ID。

    • SR_ID:サービスリクエスト ID。

    • COMMENTS:要求元のユーザのコメント。

    • PROFILE_NAME:ポリシーの名前。

    • LOCATION:クラウドの作成時に指定されるロケーションの名前。

    • UNIQUE_ID:名前を一意にするランダム ID。

    • APPCODE:カタログの作成時に指定されるアプリケーションコード値。

    • COST_CENTER:グループまたは顧客組織の作成時に指定される、グループまたは顧客組織を関連付けるコストセンター。

    [ホスト名テンプレート(Host Name Template)]の末尾に #文字を追加して、ホスト名の一意のインデックス番号を作成

    することができます。これは倍数で指定できます。

    (注)

    ホスト名は 15文字以内で、Windows NetBIOSの制限に準拠する必要があります。この制限は、Windows VMと LinuxVMの両方に適用されます。

    (注)

    [ホスト名のテンプレート(HostName Template)]フィールド

    デフォルトでは、新規ホストを作成する場合には、以前プロビジョニ

    ングされたが現在使用停止している VMのホスト名が使用されます。以前使用していたホスト名を再利用しない場合は、オフにします。

    [ホスト名の再利用(RecycleHostName)]チェックボックス

    ホストのプロビジョニング時にサービスリクエストのカスタム仕様

    ページでエンドユーザが指定したホストプレフィックスを追加する場

    合は、オンにします。

    [エンドユーザホスト名またはホストプレフィックス(End UserHost Name or Host Prefix)]チェックボックス

    このポリシーを使用する VMのタイムゾーンを選択します。[タイムゾーン(Time Zone)]ドロップダウンリスト

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 27

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • 説明名前

    このポリシーを使用するVMのプロビジョニング後にVM内で実行するコマンド。例:cmd.exe/c md c:\newfolder

    [GUIで 1回実行するコマンド(GUI Run Once Commands)]フィールド

    デフォルトでは、VMイメージタイプとして [Windowsおよび Linux(Windows and Linux)]が表示されます。

    [Linuxのみ(Linux Only)]を選択すると、[ポリシーを追加(AddPolicy)]ダイアログボックスがさらに表示されます。

    LinuxのみのVMイメージの場合は、必須のフィールドに入力します。

    [VMイメージのタイプ(VMImageType)]ドロップダウンリスト

    Linuxパラメータ(Linux Parameters)

    Linuxマシンのルートパスワード。[ルートパスワード(RootPassword)]フィールド

    DNSドメインの名前。[DNSドメイン名(DNS DomainName)]フィールド

    Windowsパラメータ(Windows Parameters)

    Windows製品 IDまたはライセンスキー。

    この値がOSライセンスプールの値に一致しない場合、その値によってここで指定したキーが上書きされます。

    (注)

    [製品 ID(Product ID)]フィールド

    テンプレートの管理者パスワード。[管理者パスワード(AdministratorPassword)]フィールド

    VMのオペレーティングシステムに設定する組織名。[組織名(Organization Name)]フィールド

    組織の正式名称。[正式名称(Full Name)]フィールド

    [ワークグループ(Workgroup)]または [ドメイン(Domain)]のいずれかを選択します。

    [ドメイン(Domain)]を選択した場合は、必須のフィールドに入力します。

    [ドメインまたはワークグループ(Domain/Workgroup)]ドロップダウンリスト

    ワークグループ名。[ワークグループ(Workgroup)]フィールド

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.528

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • ステップ 5 [Linuxのみ(Linux Only)]の VMイメージの場合は、次のフィールドに値を入力します。

    説明名前

    Hyper-V導入ポリシーの名前。[ポリシー名(Policy Name)]フィールド

    Hyper-V導入ポリシーの説明。[ポリシーの説明(Policy Description)]フィールド

    導入後にVMの電源を自動的にオンにする場合は、このチェックボックスをオンにします。

    [導入後に電源をオンにします(Power On afterdeploy)]チェックボックス

    VM名テンプレート。[VM名のテンプレート(VM Name Template)]フィールド

    ホスト名テンプレート。[ホスト名のテンプレート(Host Name Template)]フィールド

    このポリシーを使用する VMのタイムゾーンを選択します。

    [タイムゾーン(Time Zone)]ドロップダウンリスト

    このポリシーを使用するVMのプロビジョニング後に VM内で実行するコマンド。例:cmd.exe/c mdc:\newfolder

    [GUIで 1回実行するコマンド(GUI Run OnceCommands)]フィールド

    [Linuxのみ(Linux Only)]を選択します。[VMイメージのタイプ(VM Image Type)]ドロップダウンリスト

    Linuxマシンのルートパスワード。[ルートパスワード(Root Password)]フィールド

    DNSドメインの名前。[DNSドメイン名(DNS Domain Name)]フィールド

    ステップ 6 [ドメイン(Domain)]を選択した場合は、以下のフィールドに値を入力します。

    説明名前

    ドメイン名。[ドメイン(Domain)]フィールド

    ドメインユーザ名。ユーザ名の形式は

    domain\usernameです。[ドメインユーザ名(Domain Username)]フィールド

    ドメインパスワード。[ドメインパスワード(Domain Password)]フィールド

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 29

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • ステップ 7 [送信(Submit)]をクリックします。

    Hyper-V コンピューティングポリシーの追加

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)] >[コンピューティング(Computing)]を選択します。

    ステップ 2 [HyperVコンピューティングポリシー(HyperV Computing Policy)]タブをクリックします。

    ステップ 3 [追加(Add)]をクリックします。

    ステップ 4 [ポリシーの追加(Add Policy)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。フィールドは選択した SCVMMクラウドのバージョンによって異なる場合があります。

    (注)

    説明名前

    ポリシー名。[ポリシー名(Policy Name)]フィールド

    ポリシーの説明。[ポリシーの説明(PolicyDescription)]フィールド

    クラウド名を選択します。[クラウド名(Cloud Name)]ドロップダウンリスト

    ホストノードの範囲を絞り込む場合は、別のオプションを選択しま

    す。デフォルトは、[すべて(All)]です。[ホストノードまたはクラスタスコープ(Host Node/ClusterScope)]ドロップダウンリスト

    このフィールドは、[ホストノードまたはクラスタスコープ(HostNode/Cluster Scope)]ドロップダウンリストでホストを含める、または除外するように選択した場合に表示されます。

    [選択(Select)]をクリックして、含めるホストノードまたは除外するホストノードを選択します。

    [選択済みのホストノード(Selected Host Nodes)]フィールド

    選択された SCVMMクラウドに応じてリソースの割り当てが変わります。

    [SCVMMクラウドの関連付け(Associate SCVMM Cloud)]ドロップダウンリスト

    プロビジョニング済み VMの別の CPUタイプへの移行を許可するには、このチェックボックスをオンにします。移行を許可しない場合は

    オフのままにします。

    [別の CPUタイプへの移行を許可(Allow Migration to DifferentCPU Type)]チェックボックス

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.530

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • 説明名前

    ハイアベイラビリティを有効にするには、このチェックボックスをオ

    ンにします。

    このオプションでは、クラスタリソースに VMを導入する必要があります。ストレージポリシーのクラスタ CSVとクラスタで使用できる一般的な仮想スイッチを選択してくださ

    い。

    (注)

    [ハイアベイラビリティを有効にする(Enable High Availability)]チェックボックス

    適用する条件をオンにします。これらの条件を満たしていないホスト

    が除外されます。選択した [条件の最小値(Minimum Conditions)]ごとに、ブール演算子を選択し、それぞれのテキストフィールドに条件

    値を入力します。

    複数の条件を選択した場合は、選択されたすべての条件を満

    たす必要があります。

    (注)

    [フィルタ条件(FilterConditions)]チェックボックス

    [導入オプション(Deployment Options)]

    導入中にテンプレートのプロパティを上書きする場合は、このチェッ

    クボックスをオンにします。

    オンになっている場合は、必須のフィールドを入力します。

    [テンプレートのオーバーライド(Override Template)]チェックボックス

    [サイズ変更オプション(Resizing Options)]

    プロビジョニングの前後で VMのサイズ変更を許可する場合は、このチェックボックスをオンにします。

    オンになっている場合は、必須のフィールドを入力します。

    [VMのサイズ変更を許可(AllowResizing of VM)]チェックボックス

    ステップ 5 テンプレートを上書きするには、以下のフィールドを入力します。

    説明名前

    vCPUの数。[vCPU数(Number of vCPUs)]フィールド

    動的メモリを有効にするには、このチェックボック

    スをオンにします。

    [動的メモリの有効化(Enable Dynamic Memory)]チェックボックス

    割り当てるメモリ。[メモリ(MB)(Memory (MB))]フィールド

    ステップ 6 VMのサイズ変更を許可するには、以下のフィールドを入力します。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 31

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • 説明名前

    許容される vCPUの個々の値。[vCPUの許容値(Permitted values for vCPUs)]フィールド

    許容されるメモリの個々の値(MB)[メモリの許容値(MB単位)(Permitted values forMemory in MB)]フィールド

    許容される起動メモリの個々の値(MB)[起動メモリの許容値(Permitted values for StartupMemory)]フィールド

    許容される最大メモリの個々の値(MB)[最大メモリの許容値(MB単位)(Permitted valuesfor Maximum Memory in MB)]フィールド

    許容されるメモリバッファの個々の値(%)[メモリバッファの許容値(%)(Permitted valuesfor Memory Buffer (%))]フィールド

    ステップ 7 [送信(Submit)]をクリックします。

    Hyper-V ネットワークポリシーの追加ネットワークポリシーでは、ホストノードで使用する仮想ネットワークのタイプを定義します。

    また、次の項目を指定することもできます。

    •プロビジョニングされた VMに割り当てるアダプタのタイプ

    • VLANの有効化

    •複数の vNICに適用するポリシーの拡張

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)]> [ネットワーク(Network)]の順に選択します。

    ステップ 2 スクロールして、[Hyper-Vネットワーキングポリシー(Hyper-V Networking Policy)]タブをクリックします。

    ステップ 3 [追加(Add)]をクリックします。

    ステップ 4 [ネットワークポリシーの情報(Network Policy Information)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.532

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • 説明名前

    ポリシー名。[ポリシー名(Policy Name)]フィールド

    ポリシーの説明。[ポリシーの説明(PolicyDescription)]フィールド

    クラウド名を選択します。[クラウド名(Cloud Name)]ドロップダウンリスト

    エンドユーザにオプションのNICの選択を許可するには、このチェックボックスをオンにします。

    [エンドユーザにオプションのNICの選択を許可(Allow enduser to select optional NICs)]チェックボックス

    ネットワークポリシーに追加する VM NICのリスト。

    [+]アイコンをクリックして、VM NICを追加します。

    [VM NIC(VM NIC(s))]フィールド

    ステップ 5 ネットワークポリシーにVMNICを追加するには、[VMNICへのエントリの追加(AddEntry toVMNICs)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

    説明名前

    VMネットワークの NICエイリアスの名前。[NICエイリアス(NIC Alias)]フィールド

    [エンドユーザにオプションの NICの選択を許可(Allow end user toselect optional NICs)]チェックボックスをオンにすると、このチェックボックスが有効になります。NICエイリアスの設定を必須にする場合は、このチェックボックスをオンにします。

    [必須(Mandatory)]チェックボックス

    VMのプロビジョニング時にエンドユーザがVMネットワークを選択できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。

    [エンドユーザによるVMネットワーク選択を許可(Allow enduser to choose VM Networks)]チェックボックス

    アダプタタイプとして [模擬(SYNTHETIC)]または [エミュレート済み(EMULATED)]を選択します。

    [アダプタのタイプ(AdapterType)]ドロップダウンリスト

    NICエイリアスに追加する VMネットワークのリスト。

    [+]アイコンをクリックして、VMネットワークを追加します。

    [VMネットワーク(VMNetworks)]フィールド

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.5 33

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • ステップ 6 ネットワークポリシーにVMネットワークを追加するには、[VMネットワークへのエントリの追加(AddEntry to VM Networks)]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

    説明名前

    [選択(Select)]をクリックしてネットワークを選択します。[ネットワーク名(NetworkName)]フィールド

    [VMネットワークへのエントリの追加(Add Entry to VM Networks)]ダイアログボックスに表示されるフィールドは、[ネットワーク名(NetworkName)]フィールドで選択したネットワークモデルによって異なります。

    このフィールドは、外部ネットワークまたは仮想化ベースの VMネットワークを選択した場合に表示されます。ドロップダウンリストから

    サブネットを選択します。

    [サブネット(Subnet)]ドロップダウンリスト

    このフィールドは、分離なしの仮想化ベースのネットワークを選択し

    た場合に表示されます。ドロップダウンリストから VLAN IDを選択します。

    [VLAN ID]ドロップダウンリスト

    出荷時に割り当てられている NICのMACアドレスの変更を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

    [MACスプーフィングの有効化(EnableMACSpoofing)]チェックボックス

    DHCPサーバを使用してネットワーク上のデバイスに動的な IPアドレスを割り当てるには、このチェックボックスをオンにします。

    [DHCPの使用(Use DHCP)]チェックボックス

    このフィールドは、[DHCPの使用(UseDHCP)]チェックボックスがオフの場合に表示されます。SCVMMの IPプールリストから静的 IPプールを選択します。

    [静的 IPプール(Static IP Pool)]ドロップダウンリスト

    (オプション)選択したネットワークに基づいて表示されるリストか

    らポート分類を選択します。

    [ポート分類(PortClassification)]ドロップダウンリスト

    ステップ 7 [送信(Submit)]をクリックします。

    Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.534

    ポリシーの管理

    Hyper-V 導入ポリシーの管理

  • Hyper-V ストレージポリシーの追加

    ステップ 1 メニューバーで、[ポリシー(Policies)] > [仮想/ハイパーバイザポリシー(Virtual/Hypervisor Policies)] >[ストレージ(Storage)]を選択します。

    ステップ 2 [HyperVストレージポリシー(HyperV Storage Policy)]タブをクリックします。

    ステップ 3 [追加(Add)]をクリックします。

    ステップ 4 [ポリシーの追加(Add Policy)]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。フィールドは選択した SCVMMクラウドのバージョンによって異なる場合があります。

    (注)

    説明名前

    ストレージポリシー名。[ポリシー名(Policy Name)]フィールド

    ストレージポリシーの説明。[ポリシーの説明(PolicyDescription)]フィールド

    SCVMMクラウド名を選択します。[クラウド名(Cloud Name)]ドロップダウンリスト

    [�