Mur MursDocumenteurBlack Panthers

新文芸坐シネマテーク vol.34　アニエス・ヴァルダ特集 Part47. 9 (Fri)『壁画・壁画たち』＋『ブラックパンサーズ』 7.16（Fri）『ドキュモントゥール』

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7.16[金] ドキュモントゥール

7.9[金]

19:25 19：45

19：10 19:30

開場 開映

特別料金 (全席指定)一般 1900円 / 友の会・シニア 1700円

※前売券は上映3日前の10:00よりオンライン・当館窓口にて販売※オンライン購入は当館HPよりご利用ください（オンライン購入＋50円）※招待券使用不可

映画批評家、早稲田大学・日大芸術学部講師。「キネマ旬報」「文學界」「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」などで映画批評を執筆。著書に「現代映画講義」など。Indie Tokyo主宰。

池袋駅東口より徒歩3分

各日、映画終映後に映画批評家・大寺眞輔さんの講義が60分程度ございます※終映予定時刻　21：20(7/9)、20：50(7/16)

共催：IndieTokyo、アンスティチュ・フランセ日本

ブラックパンサーズ

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アニエス・ヴァルダ特集 Part4新文芸坐シネマテーク vol.34

監督・脚本：アニエス・ヴァルダ

ブラックパンサーズBlack Panthers 7.9[金]1968／仏＝米／28分 ／ デジタル上映

1968年、カリフォルニア、オークランド。黒人活動家ヒューイ・Ｐ・ニュートンの裁判が行われ、裁判に抗議するデモが開かれた。デモを主催したブラックパンサーには当時様々な計画があり、メンバーを鍛え、スピーチし、集会やダンスや行っていた。その当時の彼らは、アメリカの未来を憂えていた。

1928年5月30日、ブリュッセル生まれ。はじめ写真家として生計を立てるが、友人の俳優ジーン・ヴィラールの招きによって国立民衆劇場の舞台写真家となる。名声を確立したヴァルダは、映画の経験を全く持たないまま処女長編作『ラ・ポワント・クールト』を55年に監督する。フランス映画界の常識から完全に孤絶して作られたこの作品は、ヌーヴェル・ヴァーグの最初の長編とみなされることもある。58年にジャック・ドゥミと出会ったヴァルダは翌年彼と結婚。ドゥミが亡くなる90年まで二人は夫婦だった。代表作は、『5時から7時までのクレオ』（61）『幸福』（65）『冬の旅』（85）『ジャック・ドゥミの少年期』（91）『落穂拾い』（2000）『アニエスの浜辺』（2008）など。

アニエス・ヴァルダAgnès Varda

監督・脚本：アニエス・ヴァルダ／撮影：ヌリート・アヴィヴ／編集：サビーヌ・マムー／音楽：ジョルジュ・ドルリュー／出演：サビーヌ・マムー、マチュー・ドゥミ

ドキュモントゥールDocumenteur 7.16[金]1981／仏＝米／ 65分 ／ デジタル上映

『壁画・壁画たち』の最後の映像が、この映画の最初のイメージとなる。フランス人女性エミールはパートナーと別れ、一人息子と共に異国アメリカでシングルマザーとして生きていこうとする。ロスの街で壁画のドキュメンタリーを撮る撮影スタッフのもとで彼女はタイピストの仕事を見つけるが、偶然からその映画のナレーションを務めることになってしまう。

監督・脚本：アニエス・ヴァルダ／撮影：ヌリート・アヴィヴ／編集：ボブ・グールド／音楽：ビル・レイエス／出演：ジュリエット・ベルト、マチュー・ドゥミ、アニエス・ヴァルダ

壁画・壁画たちMur murs

1981／仏＝米 ／ 82分 ／ デジタル上映

ロサンジェルスのストリート・アートをとらえたドキュメンタリー作品。壁画とその作者、あるいはモデルたちがしばしば同時に撮影されている。メキシコ移民による壁画にスポットが当てられ、アメリカ政府による国家的暴力が彼らのコミュニティやそのアートに及ぼした影響も考察される。Los Illegalsに代表されるメキシコ系パンクロックのパフォーマンスもフィーチャーされ、当時の熱気と創造性が伝わってくる。

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7.9[金]