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名 称 NPO法人大地といのちの会 所在地 長崎県佐世保市栄町2-1玉屋8階 代表者 理事長 吉田 俊道 連絡先 NPO法人大地といのちの会 電話・FAX 0956-25-2600 HPアドレス http://daititoinotinokai.web.fc2.com/
参加者が土に親しみ、「いのち」の不思議、自然の面白さを体験することで、大地とつながる食を実感し、元気な心と体をはぐくむことです。
① は種 8月17日(土)9:00~12:00
14家族45名、当会スタッフなど関係者含めて総勢約60名が参加し、うね上げ、人参の種まき、鎮圧、もみがら載せなどの作業を行った後、菌ちゃんいっぱいの土作りについて学習しました。
② 間引き 10月19日(土)9:00~12:00
12家族39名、指導員など総勢50名が参加。指導者の方からの説明の後、人参、かぶなどの間引き作業を行いました。また、間引きした野菜の料理を試食しました。
NPO法人 大地といのちの会
~元気野菜づくりで育む元気なこころとからだ~
NPO法人 大地といのちの会
長崎県
佐世保市
佐世保市を中心に活動する「NPO法人大地といのちの会」では、生ごみリサイクルによる有機農業体験や子どもたちへの食の改善の指導等の取組を始めて今年で15年になります。地元の生産者等の指導の下で、土づくりをはじめとする一連の農作業や体験後に開催する食育祭では、収穫した農産物の販売などを行っています。
体験の紹介
体験の目的
取 組 主 体
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⑤ 食育祭 1月25日(土)10:00~16:00
佐世保市内のホールにおいて、佐世保市と当会の同時開催で、「食育フェア」と「食育祭」を開催しました。当日は県内外から1000人を超える来場があり、親子有機農業体験教室に参加した家族は、自分達で栽培した人参の搾りたてジュース作って来場者に配ったり、かぶや大根の販売も行いました。
体験の内容
③ お話の時間 11月16日(土)9:00~12:00
14家族41名の親子と指導員など約50名が参加し、間引きした野菜の利用方法や、元気なからだをつくるための食事の大切さを学習しました。 この後1ヶ月間、ごはんとみそ汁を中心とした朝食とし、野菜は皮や芯ごと食べるなどの食の改善を実践することとしました。
④ 収穫 12月21日(土)10:00~12:00
13家族40名の親子、指導員など約50名が参加し、雪の中、人参や大根などを収穫しました。その後収穫した人参を搾って人参ジュースを作り、搾りカスでお焼きを作って食べました。また、1ヶ月間食の改善に取り組んだことの感想を話したり、体験教室の最後には修了証が交付されました。
将来の目標と課題
みんなの声
【参加者】 ・収穫作業では、人参を抜くのが難しかったが、折らずに抜くことができてうれしかった。(10歳女) ・朝食にご飯といりこだしのみそ汁、野菜は皮や芯を食べて体の調子が良くなったと思う。(30歳男) ・子どもたちに土に触れさせたり、食の大切さを体験させることができ良かった。(30歳女)
生ごみで土の中を命いっぱいにして、病害虫のこない美味しい元気野菜作りを広めていくことと、自分自身のおなか畑を命いっぱいにする食体験を推進し、命や未来を大切に考えて行動する仲間を増やしていきたいと考えています。 活動を有志のボランティアに頼っているため、運営費の確保が課題となっています。 今後、各地にもっと取り組み団体を増やしていきたいので、指導者、経験者の育成が必要となります。
☆地域関係者との連携 ・初年度は佐世保市と協働で実施。次年度からは、参加者募集チラシの市内全学校配布等の協力を得ながら実施。
☆体験活動の運営 ・当該法人が運営し、6回の農作業等体験計画を策定。
☆参加費の設定 ・有料:1家族4,200円(700円×6回)と一人1日28円の活動保険
☆参加者の集め方 ・市内小中学校にチラシを配布、大地といのちの会の通信やホームページで参加者を募集。
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