NRIが考えるAgileの成功・失敗のポイント～デジタルディス ...Agile Japan 2018 NRIが考えるAgileの成功・失敗のポイント～デジタルディスラプターに立ち向かうために～

Agile Japan 2018

NRIが考えるAgileの成功・失敗のポイント

～デジタルディスラプターに立ち向かうために～

2018年7月19日

野村総合研究所生産革新本部 bit Labs営業企画グループ

グループマネージャー石橋琢磨

Copyright（C） Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1

野村総合研究所生産革新本部 bit Labs営業企画グループ

2001年入社

金融系大規模プロジェクトで技術支援チーム、標準化チームリーダーを経験。

スクラム/UX/DevOpsといった新しい手法・技術を社内外に展開することを目的に、bit Labsを組成。

組織を変えることの難しさに日々悩みながら色々な案件に対応中。

自己紹介

[email protected]

@bashitak


何はともあれ「オーナーシップを持つこと」が大事

今日持ち帰っていただきたいこと


デジタルトランスフォーメーション

やらなければいけないこと

アジャイルを採用する理由

スクラムの実際

bit Labs（ビットラボ）が生まれた理由

おわりに

目次

Copyright（C） Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved.







おわりに

今、世の中でどんなことが起きているか



デジタルディスラプター達が既存のビジネスモデルを次々に破壊

facebook

Uber

Airbnb

Spotify

etc...



新しいビジネスモデルによる競争力の維持・向上が必要

デジタル既存のIP＋

デジタルビジネス・トランスフォーメーション



交換価値から価値共創の時代へ

交換価値

価値共創

企業



購買時点で価値が最大となり、顧客は価値を消費していくのみ

企業

企業顧客

交換価値購買↓



企業・顧客双方が価値を高め続けるのが価値共創

購買↓

価値共創

企業＆顧客



マルチサイド型のビジネスモデルの登場

顧客顧客

顧客

顧客顧客

顧客








おわりに

我々は何ができるようにならなければいけないのか



新しい価値を持ったサービスを次々に創出

認識力

決定力

実行力



完璧なサービスを創出することは困難

認識力

決定力

実行力



まずは価値検証の繰り返し

サービスデザイン

機会領域の発見と具体化



次に実装の中で検証の繰り返し

インテグレーション

アイデアの高速な実装



さらにフィードバックを得ながら全体の繰り返し





<コンセプト>開発要求事項

<システムデリバリー>サービス

✔成功指標

✔効果計測

ビジネス仮説検証サイクル








おわりに

Why Agile？



この仮説検証サイクルにはAgileが最適





<コンセプト>開発要求事項

<システムデリバリー>サービス

✔成功指標

✔効果計測

ビジネス仮説検証サイクル


不確実性低い不確実性高い


不確実性の高い環境では意思決定の柔軟性も重要

NPV/IRR リアルオプション

ウォーターフォールアジャイル

投資評価手法

開発手法



仮説検証ループで重要な事項とスクラムの特徴が合致

透明性

検査

適応

活動が順調か、判断できる情報を標準化し、関係者全員で正しく共通理解をもつ。

作成物や進捗を頻繁に検査し、変化を検知する。

プロセスの不備によりプロダクトが受け入れられない場合、プロセスや構成要素を早期に調整する。








おわりに

しくじり事例を通した成功と失敗のポイント



ビジネスサイドも開発サイドも不幸な結果になるしくじり事案

オーナーシップの欠如

スコープ制御不足

ステークホルダーとの信頼関係の喪失

メンバーの頻繁な入れ替え




オーナーシップの欠如やらされ感のあるプロダクトオーナー








スコープ制御不足要件の入れ替えが行われず追加されるのみ








ステークホルダーとの信頼関係の喪失情報開示を怠った結果、権限委譲が行われない








メンバーの頻繁な入れ替えチームワークやコミュニケーションが活性化しない



PoCプロジェクトの目的や体制のしくじり事案

作るだけPoC

非ビジネス仮説検証PoC

蜃気楼PoC

ミスリードPoC




作るだけPoCとりあえず「作ってみよう」


蜃気楼PoC

ミスリードPoC




作るだけPoC

非ビジネス仮説検証PoC技術検証？ビジネス仮説検証？

蜃気楼PoC

ミスリードPoC




作るだけPoC


蜃気楼PoCビジネス価値を十分に検討せず見切り発車

ミスリードPoC




作るだけPoC


蜃気楼PoC

ミスリードPoCフィードバックをもらう相手を混同



様々な施策の必要性を痛感

企業の文化・風土の変化

Sprint0の準備活動

ビジネス価値を考え抜く人材の育成

関係者全員でプロジェクトゴールを合意

信頼関係の醸成








おわりに

bit Labsはどんなことができるのか



お客様が新ビジネス創出に専念していただける環境を作るため

サービスデザインプログラム

アジャイル導入プログラム

チームシェアリング

1.

2.

3.


サービスデザインプログラム： Digital Design

「もの」のデザインから「こと」のデザインへ。

価値創造の実践プログラムを提供します。


新しいビジネスの種を創出するためのプログラム

・UXプロセスのご支援・UX理解と実践形式の研修・デザインスプリントプログラム・解決すべき課題や成功条件を整理・定義するワークショップ

ご支援の例


アジャイル導入プログラム: Agile Integration

IT組織がアジャイルへの第一歩を踏み出すために

必要なプログラムを提供します。


アジャイルの最初の一歩をお手伝い

・スクラム開始ノウハウ集のご提供・マネジメントガイドのご提供・開発を始めるために必要なツール群のご提供・オンサイトでのコーチング・コンサルティング・スクラム初心者向け研修・プロダクトオーナー向け研修

ご支援の例


チームシェアリング：Biz-startup Support

高いスキルを持つデザイナー、エンジニアによる

ソフトウェア開発チームを、提供します。


サービス開発のプロセス全体をサポート

・必要なスキルセットの部分的な補填・チーム単位でのご支援

ご支援の例



今回ご紹介したしくじり事例を含むマネジメントガイドを用意

PMBOKのエリアと対比

Sprint0の重要性

QCDSの考え方

体制構築のポイント

ステアリングコミッティの重要性






Sprint0の重要性

QCDSの考え方








Sprint0の重要性

QCDSの考え方








Sprint0の重要性

QCDSの考え方








Sprint0の重要性

QCDSの考え方








Sprint0の重要性

QCDSの考え方








Sprint0の重要性

QCDSの考え方








Sprint0の重要性

QCDSの考え方





おわりに






おわりに


おわりに

コンサルティング実績も踏まえた総合的なご支援が可能です


Open the idea, Go Business

すべては、胸躍る未来のために。

bit Labsは、企業が築き上げたレガシーをデジタルの力で進化させ、

新しいアイデアの種を未来のビジネスへとつなげます。

より良い社会を目指し、ひとつひとつの挑戦をカタチに。

スピーディーでフレキシブルなbit Labsのチーム力で、新たな価値創造を実現していきます。

おわりに


何はともあれ「オーナーシップを持つこと」が大事

今日持ち帰っていただきたいこと







おわりに

本日お話した内容

[email protected]

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