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活性化する九州の活性化する九州の組込みソフトウェアのコミュニティ活動
福田晃
九州大学大学院システム情報科学研究院
第3回カーエレクトロニクス研究会第3回カ エレクトロニクス研究会平成21年5月21日
名古屋
1
(組込み) フトウ ア産業競争力(組込み)ソフトウェア産業競争力の強化に向けての強化に向けてー調査資料ー調査資料
(申し訳ありませんが,当日の資料は,公開できません.)
2
九州の活動九州の活動
3
組込みシステムの品質問題の原因
組込みソフトウェアの不具合が約半分
運用・保守の不具合
製品企画・仕様の
その他5.0%不具合
3.7% 不具合17.9%
製造上の製造上の不具合12.7%
ハードウェアの不具合
ソフトウェアの不具合
16.9% 43.8%
出典:経済産業省「組込みソフトウェア産業実態調査」
4
九州ソフトウェア企業の実態分析九州ソフトウェア企業の実態分析
3万人のソフトウ ア技術者 人材派遣的請負中心3万人のソフトウェア技術者大学による人材輩出自動車 半導体産業の集積
人材派遣的請負中心資金力不足企業間連携自動車,半導体産業の集積
人件費(関東・中部比較)企業間連携企業の知名度
強み
機会
弱み
脅威
研究開発拠点設立の動き産官学連携の取組み
海外ソフトウェア開発リソース優秀な技術者の流出
関東/中部は技術者不足 価格競争・叩き合い
5QUEST作成
九州の組込み関連団体学
九州地域組込みシステム協議会(ES K h )
長崎県
福岡県 九州大学
九州工業大学
九州産業大学
学く熊本大学
佐賀県
(ES-Kyushu) (九州経済産業局)
宮崎県大分県鹿児島県
宮崎大学北九州市立大学
名城大学 熊本電波高専
熊本県
半導体 産官
熊本県
関西大学 大分県立工科短大
連携
NPO法人九州組込みソフトウェア
半導体イノベーション協議会
(SIIQ)
産福岡県
組込みソフトウェア委員会長崎県
組込みソフトウェアコンソーシアムES-Kumamoto
九州組込みソフトウェアコンソーシアム
(QUEST)
組込みソフトウェアWG
福岡県QUBE/LSIカレッジ
社団法人組込みシステム技術協会
JASA 九州支部
ETロボコン佐賀県
長崎県西日本組込み技術コミュニティ
NET-C
Q’s フォーラム
匠の会
福岡市組込みソフト開発応援団 北九州市
カーエレクトロニクスセンター(FAIS)
ETロボコン九州地区大会
佐賀県組込みソフト研究会
(地域産業支援センター)
九州組込みパートナーズ゙
匠の会(FAIS) 鹿児島県
鹿児島組込みシステム協議会(かごしま電子システムソリューション研究会)
九州先端科学技術研究所カーエレクトロニクス研究会
6
組込みソフトウェアにより融合そして発展組込みソフトウェアにより融合そして発展
自動車 産業家電ロボット
■九州の現状 ■発展形態(波及効果)
自動車 家電 ロボット
産業
■組込みソフトウェアの効果
エネルギー制御産業自動車
産業産業別
家電産業
ロボット産業
価値
産業 産業 産業 制御産業(エコ)
中小企業
下請け
中小企業
中小企業
値拡
大
組込みソフトウェアにより、
LSI・基盤産業分離 既存製品を高度化→高付加価値製品へ
新規産業分野
LSI 基盤産業中小企業と産業が 融合 新産業LSI・基盤産業
77
九州の既存資源を総合力へ発展
グリーンETアイランド
組込み(ET)アイランド製品
設計/頭脳
シリコンアイランドの資源を
カーアイランド製品生産
シリコンアイランドの資源を活かし,
九州を組込みシステム産業の拠点へと推進する
製 産の拠点へと推進する.
個々の製品産業に留まらず今後展開が予想されるシリコンアイランド部品生産 今後展開が予想される,
多様な産業の中核的な開発を地域へ呼び込む原動力となる.
8
組込みソフトウェア産業振興3つの戦略シナリオ(1/3)
1 強みの強化
「強み」を有する研究シーズや非競争領域での協力などにより個々の技術力強化や競争力強化を促進.
→「九州発組込みソフトウェア設計支援ツール」の開発と普及による組込みソフトウェアの生産性向上.
「九州プロダクトライン推進部会」の立ち上げ.
九州プロダクトライン推進部会事業: 1)九州のブランド力向上 国内カンファレンスを開催など
2)プロダクトラインをはじめとする再利用技術 ならびに品質保証技術の共同調査
九州フ ロタ クトライン推進部会
2)プロダクトラインをはじめとする再利用技術,ならびに品質保証技術の共同調査海外文献の共同調査、 ツールの共同調査,評価,適用事例の収集
3)人材育成 各社でのプロダクトライン開発実践、各社,各大学でのコア人材の育成、大学から企業への情報提供
9
大学での教育(授業での取り込み,教材開発)、九州各地でのセミナー開催
組込みソフトウェア産業振興3つの戦略シナリオ(2/3)
2 弱みの克服
(1)九州一体となった推進母体の構築「九州地域組込みシステム協議会 (ES-Kyushu)」が平成19年11月29日に発足.
(2)人材育成
→九州地域の産学官の結集による強み連携
(3)「見える化」支援組込み関連企業等の「マップ」作成により九州組込み関連企業の「顕→組込み関連企業等の「マップ」作成により九州組込み関連企業の「顕
在化」を支援し,域内・域外への情報発信と展示会等でのPRに活用.
(4)販路開拓支援
(5)「産学官」のニーズに応じたマッチングシステムの構築
10
(5)「産学官」のニーズに応じたマッチングシステムの構築
組込みソフトウェア産業振興3つの戦略シナリオ(3/3)
3 モデルプロジェクトの創出
□着眼点:組込みシステム関連産業の振興には,目的が明確でない研究会や単なるイベントでは,効果がない.「出口」を意識した取り組みを行うべき.
「目的」達成のための「研究」やチームづくりは,その「過程」における失敗は「成功」の母である.
□方向性:
出口を意識した取り組みを行うには,「具体的ターゲット」によるモデルプロジェ出口を意識した取り組みを行うには, 具体的タ ゲット」によるモデルプロジェクト実現に向けた取り組みが有効.
そのためには、九州内にマーケットの可能性と開発力を有する分野をターゲット
にモデルプロジェクトを提案し,取り組む.に デルプ ジ クトを提案し,取り組む
□ターゲット例:自動車アフターマーケット機器,農業用ロボット,安全・安心(見守り),
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環境エコシステム等
=>例】『グリーンETアイランド』エネルギー制御に組込みソフトウェアを!
閉鎖的
アジア各国での組込みソフトの位置閉鎖的
自動車
家電メインフレームおもちゃ
組込みソフト家電 おもちゃ
工作機械
モジュール化開発競争関係
モジュール化開発
擦り合せ開発
USA,EU開発規模増大、人手不足
=> ,
パソコン
貿易
働きかけ
>組込みソフトのモジュラー化
部品化の進展=> パソコン
パッケージソフト
自転車
働きかけ>組込みソフトの開発がインド、中国にうつる
可能性
12
開放的
九州の取り組み
九州地域組込みシステム協議会(ES-Kyushu)九州プロダクトライン推進部会九州組込みソフトウェアコンソーシアム(QUEST)Q’sフォーラム各種教育活動各種教育活動
の紹介
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の紹介
九州の組込み関連団体学
九州地域組込みシステム協議会(ES K h )
長崎県
福岡県 九州大学
九州工業大学
九州産業大学
学く熊本大学
佐賀県
(ES-Kyushu) (九州経済産業局)
宮崎県大分県鹿児島県
宮崎大学北九州市立大学
名城大学 熊本電波高専
熊本県
半導体 産官
熊本県
関西大学 大分県立工科短大
連携
NPO法人九州組込みソフトウェア
半導体イノベーション協議会
(SIIQ)
産福岡県
組込みソフトウェア委員会長崎県
組込みソフトウェアコンソーシアムES-Kumamoto
九州組込みソフトウェアコンソーシアム
(QUEST)
組込みソフトウェアWG
福岡県QUBE/LSIカレッジ
社団法人組込みシステム技術協会
JASA 九州支部
ETロボコン佐賀県
長崎県西日本組込み技術コミュニティ
NET-C
Q’s フォーラム
匠の会
福岡市組込みソフト開発応援団 北九州市
カーエレクトロニクスセンター(FAIS)
ETロボコン九州地区大会
佐賀県組込みソフト研究会
(地域産業支援センター)
九州組込みパートナーズ゙
匠の会(FAIS) 鹿児島県
鹿児島組込みシステム協議会(かごしま電子システムソリューション研究会)
九州先端科学技術研究所カーエレクトロニクス研究会
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15http://www.es-kyushu.jp/
九州の一致団結:オール九州九州の 致団結:オ ル九州
1616
九州プロダクトライン推進部会(QPL)(1/6)
産業界におけるプロダクトラインの高いニーズ
産学連携のニーズ
プロダクトライン産学共同研究の実績プ福岡知的クラスタ第1期プロジェクトでのケーススタディ実施.(2002年~2007年)
オブジェクト指向プロダクトライン開発方法論PLUSを使ったIP電話プロダクトラインの開発.
戦略的基盤技術高度化支援事業によるツール開発(2007年~2008年)
九州全県における旺盛な組込みコミュニティ活動
九州産技術の確立
ES K h /九州プロダクトライン推進部会の設立
提供:中西恒夫(九州大学) 17
ES-Kyushu/九州プロダクトライン推進部会の設立
ー事業推進の理念ー
九州プロダクトライン推進部会(QPL)(2/6)
ー事業推進の理念ー
品質保証(特にテスト)の重視欧 抗先行する米国,欧州に対抗していける領域.
九州はテストの土壌あり(宮崎大,九州大).
再利用も品質も仕込むもの!再利用も品質も仕込むもの!
ロードマップに即した推進各社 各大学できることを宣言して前進する (現在取りまとめ中)各社,各大学できることを宣言して前進する.(現在取りまとめ中)
勉強会,学芸会,仲良しクラブに終わらせない.
協調と競争
18提供:中西恒夫(九州大学)
九州プロダクトライン推進部会(QPL)(3/6)ー体制ー
世話人
体制
中西恒夫(九州大学)<座長>
安部田章(九州日立マクセル)
山崎進(北九州市立大学)
アドバイザ
芦原秀一(ネットワーク応用技術研究所)
富松篤典(電盛社)
福田晃(九州大学)
企業(数社)
19
ー事業案①: 九州のブランド力向上ー
九州プロダクトライン推進部会(QPL)(4/6)ー事業案①: 九州のブランド力向上ー
プロダクトラインは九州
そもそも九州の振興はES-Kyushu等諸団体の設立趣旨.
ブランド力向上は企業,大学を問わず共通の利益.ラン 力向 企業,大学を問わず共通 利益
具体的手段ワークショップ開催
メディアでの広報
日本版「プロダクトラインの殿堂」(?)
各 成 が 「 勝各社よい成果が出たら「九州」の名を冠して勝ち名乗りを.
20提供:中西恒夫(九州大学)
ー事業案②: 共同調査/共同研究ー
九州プロダクトライン推進部会(QPL)(5/6)事業案②: 共同調査/共同研究
産学での効率的な協業と分業
ツールの共同評価(産側のニーズがきわめて高い)
海外文献調査(おもに学の仕事)海外文献調査(おも 学 仕事)
課題発掘の場(産と学のマッチング)欧州モデル?
産から学への課題提供
学から産への情報提供&人材供給(=卒業生)
21提供:中西恒夫(九州大学)
ー事業案③: 人材育成ー
九州プロダクトライン推進部会(QPL)(6/6)事業案③: 人材育成
PL的思考ができる人材の養成=PLの浸透
頂上を上げる人材育成産(実践) 学(調査・教育)
社内実践 調査・研究
共同調査/共同研究産学ワークショップ
教材開発
社内教育 学内講義
出張講義
産学ワークショップ
裾野を広げる人材育成
公開セミナ
22
裾野を広げる人材育成
提供:中西恒夫(九州大学)
組込みソフトウェア技術No.1
九州の組込みソフト技術を世界へ
福岡,北九州を中心とした産学官共同の研究・開発活動を通じて九州での組込みソフトウェア開発技術を向上させ また地域の産業分野における競争力の向上を目指します
http://quest9.org/
せ,また地域の産業分野における競争力の向上を目指します.そのため九州から先端的な組込みソフトウェア技術を発信し,産業発展への貢献を行う研究会を2006年4月に
立ち上げ,1年間の活動の後、コンソーシアムに名称を改めました(2007年5月).またさらなる発展にため2008年8月に特定非営利活動法人化し NPO QUESTとしました.活動皆様のご支援,ご協力をお願い致します.
(1) 特定非営利活動に係る事業
①組込みソフトウェアに関する技術評価及び市場評価に関する事業
②組込みソフトウ ア技術に関する研修又はセミナ の開催並びに組込みソフトウ ア技術及び②組込みソフトウェア技術に関する研修又はセミナーの開催並びに組込みソフトウェア技術及び製品の相談会、商談会又は展示会等の営業の支援に関する事業
③組込みソフトウェア技術に関する新技術の研究開発事業
(2) その他の事業(2) その他の事業
①組込みソフトウェアに関する技術及び製品等の販売と事業提携等に関するコンサルティング事業
23
域外経済圏企業QUESTの目標
部品メーカーA
官公庁支援対象企業
窓口
企業支援組織(九州組込みソフトウェアコンソーシアム)部品メーカーB
大学
情報収集
企業支援
ソフトハウスA
大学技術交流
協業共同研究
人材育成
取引
結びつけの
『場』
ソフトハウスB 金融機関
技術支援取引
場』を提供
24
融資
EVエコカーコンテスト(仮称,実施予定)
環境への改善(CO2削減)へのとりくみ組込み トウ と 部 ドによる省電力化の組込みソフトウェアと一部ハードによる省電力化の技術力
単に省電力ではなく ント の能力(時間設定単に省電力ではなくコントロールの能力(時間設定にいかに近づくか,障害の避け方)
上級技術者の技術力のデ ンストレ シ ン上級技術者の技術力のデモンストレーション
(ETロボコン に+アルファ,福岡モデル)
福岡/九州からの新たな発信: 福岡市が支援を検討中
25
EVエコカーコンテスト:実行計画
2013年より実車によるコンテストを毎年開催
3年後実車※2による
キシビジ
年開催
エキシビジョン開催
開催規模
今年度
2010年よりNXTによるコンテストを毎年開催
今年度NXT※1によるエキシビジョン
開催
※1 NXTとは、レゴ社、マインドストームで製作した2輪自律型ロボット
2009 2012
※2 実車とは、人が実際に乗れる大きさの自律型ロボット
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Qs forume
☆☆得意とするところ得意とするところ
Qs forumEmbedded System 九州組込みファーラム(Q’s forum)は法人格を持つ企業でありません。九州にて組
込み振興・ビジネス活動を行っている加入メンバ企業の団体総称名です。
1:提案型ビジネスを提供致します。(アイデア創出→品質開発→販売協力)
・新製品企画提案(製品企画屋)新製品企画提案(製品企画屋)、提案型開発提携パートナー、提案型開発提携パートナー、
IT&ETの融合開発提案、提案型営業活動、事前調査、開発手法のご提案、
2:開発できませんとは言いません!
・できるビジネスフォーメーションを模索します!
・暗黙知を理解した上で品質重視の開発が可能・・暗黙知を理解した上で品質重視の開発が可能・・動けば良いという開発はしません。・動けば良いという開発はしません。
・過去ロストした案件の再トライ、また難易度の高い開発ご相談ください
3:「バランスのとれた人財:作れる売れる他」を育成できます。「バランスのとれた人財:作れる売れる他」を育成できます。
・技術者向け技術講座、管理職向け暗黙知(非公開知)セミナー、
コンサルティング(受注を取るために必要なシナリオ・ノウハウ)
・九州民間企業の有志(バランスとれた人財)で結成(セット作りに必要な職種を配置)・九州を世界に通じる組込み開発の拠点、地域ブランド、人財作り、人脈作り・九州発信のセット製品を作り出す・活動方針の主眼はビジネス(目標は10年後100億のビジネス創出)活動方針の主眼はビジネス(目標は10年後100億のビジネス創出)・設立2005年12月(事務局:福岡市百道浜)・メンバ17社27名(2008年11月現在)メーリングリスト:1万件保有・企業の枠を超えて連携(NDA締結)→九州バーチャルセットメーカー・組込み知恵袋・組込みシステム匠の会と濃密な連携
27
組込み知恵袋 組込みシステム匠の会と濃密な連携・組込み振興活動・九州内地域組込み組織及び全国組織と産学官連携
九州での主な組込み教育• 福岡システムLSIカレッジ 福岡県• 組込みソフト開発応援団 福岡市• FAIS(カーエレクトロニクス連携大学院) 北九州市( ク ク 連携大学院) 北 州市
北九州市立大,九工大,早稲田• QUBE 九州大学• 実践組込塾 QUEST実践組込塾 QUEST• 九州大学オートモーティブサイエンス専攻,長崎総合科学大学,
専門学校(麻生自動車工科)など...
高度
福岡市組込みソフト
北九州市FAIS
九州大学QUBE
福岡県LSIカレ ジ
入門
組込みソフト開発応援団
カレッジ
28
学生 IT系技術者 ET系技術者
福岡システムLSIカレッジ
●「システムLSI設計人材養成実践プログラム」QUBEの開講に伴い、「福岡システムLSIカレッジ」が社会人を対象に初級・中堅技術者の、QUBEがベテラン・中堅技術者の人材育成事業を担当
●「システムLSI設計技術者養成講座 に加えて「組込みソフトウ ア技術者養成講座 を
システムLSI設計技術者養成講座 組込みソフトウェア技術者養成講座
●「システムLSI設計技術者養成講座」に加えて「組込みソフトウェア技術者養成講座」を平成19年11月27日に開講
開講 平成13年12月3日 平成19年11月27日
受講目的 地域及び全国企業の技術者教育 地域のIT企業を組込み企業へ職域拡大
講座内容 デジタル設計コース,アナログ設計コース IT2ETコース,基本コース,応用コース
産学分野 システムLSIとその応用技術産業 自動車 情報通信産学分野 システムLSIとその応用技術産業 自動車,情報通信
支援機関 福岡県,北九州市,福岡市 文部科学省,経済産業省
受講料 12,600及び14,400円/日 テキスト代のみ受講料 12,600及び14,400円/日 テキスト代のみ
特徴
・アナログ設計は九州の地域企業と関東地区大企業
・電機企業以外、自動車関連企業から参加
・九州のIT企業から参加・定員の2倍以上の申込の講座有
の参加
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システムLSI設計人材養成実践プログラム
シリコンシーベルト福岡プロジェクトの研究拠点である九州大学システムLSI研究センターが
システムLSI設計技術者(社会人)向けの先進的な教育コースを開講しています
概 要 ・ 特 徴
システムLSI設計に携わる技術者及び研究者には、ハードウェアや組込みソフトウェアの垣根を越え、先端技術や製品市場 対する広 視野を持 とが要求されます製品市場に対する広い視野を持つことが要求されます。
QUBEは、先端設計技術を駆使して高付加価値製品を設
計できる ①ハードウェア設計技術人材、②組込みソフトウェア設計人材 ③HW/SWコデザイン人材 を養成する
組込みドウ ア HW/SW
[ HW/SW:Hardware/Software ]
ウェア設計人材、③HW/SWコデザイン人材、を養成する教育コースを提供しています。
組込みソフトウェア
設計
ハードウェア設計
HW/SWコデザイン
QUBEプロジェクトメンバー
(代表) 安浦 寛人 理事・副学長(代表) 安浦 寛人 理事 副学長
(兼任) 福田 晃 教授・センター長
(専任) 築添 明 教授
(兼任) 中西 恒夫 准教授
(専任) 久住 憲嗣 准教授
(専任) 林田 隆則 助教
• 受講料は無料(教材費のみ必要な場合あり)[文部科学省の科学技術振興調整費による新興分野人材養成事業なので無料]
• 短期集中型
• 一流の講師による高度な教育コースの提供
30
(専任) 林田 隆則 助教
(専任) ヴィクトル グラール 助教
(専任) 大石 淳子 学術研究員
流 講師 る高度な教育 提供• EDAツール、FPGAボード等を用いた実践的演習
福岡市組込みソフト開発応援団
市内に多数立地するソフト開発企業が 需要の高まる組込み市内に多数立地するソフト開発企業が,需要の高まる組込みソフト開発業務に参入し,かつ地元福岡で活躍できるように,技術知識だけでなく業務受注につながる 実践力重視の研修と OJT を実施すると OJT を実施する.
【目的】【目的】・レベルアップした人材が地元に定着し,地元で活躍できるスキームづくり・海外企業や中央の企業に負けない競争力強化
【特徴】・ソフト開発技術者向けに特化した研修業務受注 なげるため 修後 参加 きる枠組・業務受注につなげるため,研修後にOJTに参加できる枠組み
・地域が一体となった人材育成(OJT受入企業,組込み関連団体等が協力)・中小企業が受講しやすい安価な受講料金中 企業 受講 やす 安価な受講料
九州から技術発信!
下請けからの脱却独自技術の確立
九州ブランドの確立九州ブランド
この技術は九州だ!九州ブランドの確立どこを狙うか?
海外をみれば...中国:人件費/人海戦術で優位
この技術は九州だ!上流工程
開発方法,支援技術,ツ ル スト/検証
中国:人件費/人海戦術で優位インド:個別のプログラミングスキルで優位
ツール,テスト/検証
開発方法:プロダクトラ発信! 開発方法:プロダクトライン開発方法/技術の
推進/普及九州ブランド
発信!
ブランド
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ご清聴ありがとうございました.
33