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令和2年度第1回みんなで支える森林づくり上小地域会議次第
日時:令和2年7月7日午後2時から
場所:上小森林センター 第1研修室
1 開 会
2 意見を聴く事項
(1)令和元年度森林づくり県民税活用事業の実績について
ア 事業実績(特に上田地域における取組)
イ 森林づくり推進支援金事業の検証及び評価
(2)令和2年度森林づくり県民税活用事業の計画について
ア 事業計画(特に上田地域における取組)
(3)長野県森林づくり指針の計画期間の見直しについて
3 その他
4 閉 会
資料 1
単位︓千円県 予 算 額 県 実 績 額 上田実績額 備 考
764,038 578,514 28,326
641,411 493,054 25,435
みんなで⽀える⾥⼭整備事業 463,925 299,552 7,434⾥⼭整備⽅針作成事業 14,700 5,037 0道路への倒⽊防⽌事業 30,000 60,000 8,468県単河畔林整備事業 132,786 128,464 9,534
114,626 81,520 2,891
みんなで⽀える⾥⼭整備事業 70,226 49,274 2,451⾥⼭整備利⽤地域活動推進事業 18,050 23,731 440⾥⼭資源利活⽤推進事業 26,350 8,515 0
地域で進める⾥⼭集約化事業
8,000 3,941 0
64,050 40,631 2,676地消地産による⽊の香る暮らしづくり事業 42,300 28,843 876
薪によるエネルギーの地消地産推進事業
3,750 1,264 0
松くい⾍枯損⽊利活⽤事業
18,000 10,524 1,800
7,911 5,417 0⾥⼭整備利⽤地域リーダー育成事業 2,611 1,651
4,137 3,525
森林セラピー推進⽀援事業(⼈材育成等) 2,465 1,985エコツーリズム等ガイド育成事業 1,672 1,540
自然教育・野外教育推進事業 1,163 241 0
令和元年度 森林づくり県⺠税活⽤事業実績
3 森林づくりに関わる⼈材の育成⾥⼭を管理・利⽤する地域活動のコーディネートや技術指導等を⾏う⼈材、⾥⼭を維持管理する⼈材を育成森林空間を有効に活⽤し、観光や健康等の他産業と結び付け、地域を⽀える多様な産業や交流を創出できる⼈材を育成
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤事業
モデル校において自然教育・野外教育プログラムの実践・検証を⾏い、⼦どもたちの「自然を通して⽣き抜く⼒」「自然を⼤切にする⼼」を育む
松くい⾍枯損⽊を⽊質バイオマス発電の燃料等(チップ)に資源化して利活⽤する仕組みを構築
「防災・減災」の観点から、必要性の⾼い森林の整備、危険⽊の伐採及び河畔林の整備を推進
区 分 事 業 の 内 容
防災・減災のための⾥⼭等の整備事業
「⾥⼭整備利⽤地域」における地域住⺠等の主体的な参画により、薪利⽤や森林を活⽤した教育活動など、⾥⼭の整備・利活⽤を推進
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤
間伐事業実施地の森林所有者の合意形成や所有者の境界を明確化する取組を⽀援
2 ⾃⽴的・持続的な森林管理のための間伐材等の利活⽤
1 「防災・減災」及び「住⺠等による利活⽤」のための⾥⼭等の整備
観光地における県産材公共サインの作成や「⼦どもの居場所」の⽊造・⽊質化など、県産材利⽤の取組を実施⾝近な⾥⼭資源である「薪」を継続的に利⽤する仕組みを構築
1/8
単位︓千円県 予 算 額 県 実 績 額 上田実績額 備 考区 分 事 業 の 内 容
119,894 111,949 90
23,300 14,049 90
学校林等利活⽤促進事業 17,975 9,447 90信州やまほいく認定団体保育環境等向上事業 5,325 4,602 0
まちなかの緑地整備事業5,750 3,750 0
55,000 83,479 0
観光地の景観形成 20,000 40,000 0観光地等魅⼒向上森林景観整備事業 35,000 43,479 0
森林セラピー推進⽀援事業(施設整備⽀援) 35,844 10,671 0
90,000 88,870 7,637森林づくり推進⽀援⾦
90,000 88,870 7,637
11,944 8,124 291
11,944 8,124 291
みんなで⽀える森林づくり推進事業 10,000 7,678 291森林(もり)の⾥親促進事業 1,002 155地球温暖化防⽌⽊材利⽤普及啓発事業 567 246地球温暖化防⽌吸収源対策推進事業 375 45
1,057,837 833,505 39,020合 計
観光地の魅⼒向上のため、地域の景観に合致した街路樹の整備や森林の景観整備を推進
観光地における景観形成のための森林等の整備
施設整備等を通じて、森林セラピーの利⽤を促進し、セラピー基地等の魅⼒向上への取組を推進
森林に関する様々な課題解決のための市町村の取組を⽀援
6 森林づくりの理解を深める普及啓発及び森林税の評価・検証森林づくりの広報・普及啓発、企業との連携、税活⽤事業の評価・検証を実施
森林税の普及啓発・評価・検証
5 市町村に対する財政調整的視点での支援
4 多様な県⺠ニーズに応えるための森林の利活⽤学校林や「信州やまほいく認定園」のフィールド整備等を⾏い、森林を活⽤した教育や⼦育ての取組みを⽀援
森林の教育利⽤の推進
市街地における⽊々に親しめる緑地の整備を集中的に推進します。また、整備された緑地での地域住⺠等による緑育・緑化活動につなげる
2/8
全 県 の 実 績 実 績 額 備 考
【みんなで⽀える⾥⼭整備事業】 (463,925千円) 千円7,434
(拡充)
(641,411千円)(438,925千円)
803ha (918ha)
(25,000千円) ・事業主体 市町村 ・補助率 9/10 ・危険⽊の伐採 18箇所(55箇所/3年間) 63箇所
(63箇所)【⾥⼭整備⽅針作成事業】 (14,700千円) 千円
上田市(旧上田市)、上田市(旧丸子町)、上田市(旧真田町)、 0上田市(旧武子村)、東御市(旧東部町)、東御市(旧北御牧村)、⻑和町(旧⻑門町)、⻑和町(旧和田村)、⻘⽊村 計 9地域
・事業主体 市町村、森林整備協議会等 ・補助率 10/10 ・⾥⼭整備⽅針作成数 120地域(2022年度) (100地域)
【道路への倒⽊防⽌事業】【建設部】 (30,000千円) 千円8,468
9ケ所 ・危険⽊の伐採 8ヶ所(15ヶ所/5年間) (9ケ所)【県単河畔林整備事業】【建設部】 (132,786千円) 千円
県事業 1,980
・事業主体 県、市町村 千円 ・補助率 9/10 市町村事業 7,554 ・県管理河川の整備箇所 9箇所(45箇所/5年間) 20箇所
(33箇所) ・市町村管理河川の整備箇所 15箇所(75箇所/5年間) 23箇所
(44箇所)
保育間伐保育間伐
危険⽊の除去 15 280,000〃 60 1,974,000
8,468,0318,468,031
単位︓円
単位︓円
作成済︓
上 田 地 域 に お け る 取 組
・事業主体 市町村、森林組合、NPO法⼈、森林所有者の団体等 ・補助率 9/10 ・⾥⼭整備⾯積 1,800ha(4,300ha/5年間)
市町村名 事 業 主 体 団地数
令和元年度 森林づくり県⺠税活⽤事業実績
区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標1 「防災・減災」及び「住⺠等による利活⽤」のための⾥⼭等の整備
単位︓ha、円補 助 ⾦ 額
2,969,1002,210,400
5,179,500
⾯ 積
※裸書きは当年度実績。( )書は累計。
13.199.47
22.66
事 業 内 容
◎集落や主要なライフライン(道路、線路、電線等)に接する森林において、倒⽊の恐れのある危険⽊及び枯損⽊の伐採を⽀援します。
防災・減災のための⾥⼭等の整備事業
森林づくり県⺠税を活⽤した「防災・減災」及び「住⺠等の利活⽤」のための⾥⼭の整備を進めるため、航空レーザ測量の成果等を活⽤して危険性が⾼い箇所を絞り込み、優先整備箇所の特定、図⾯化をすることにより、森林づくり県⺠税の効果的な活⽤と取組の⾒える化を⽀援します。
県管理道路の区域外(⼭林)から道路へ倒⽊の恐れがある危険⽊が多く確認される箇所のうち、防災効果が⾼い箇所の危険⽊伐採を集中的に実施します。
◎「防災・減災」の観点から、未整備の⾥⼭のうち、科学的知⾒等を活⽤して優先的に整備が必要な箇所の間伐を⽀援します。 2信州上小森林 組合上 田 市
市町村名 事 業 主 体 箇所数
⻑ 和 町 〃 2
⻑ 和 町 ⻑ 和 町 5
計
単位︓本、円
上 田 市 上 田 市 1事 業 内 容 本 数 補 助 ⾦ 額
計 75 2,254,000
市町村名上 田 市
計
事 業 費事 業 期 間箇 所 名 事 業 内 容(主)真田東部線他 ⽴⽊伐採 R01.6〜R02.3
県が管理する⼀級河川の区域外(⺠地)の河畔林及び市町村が管理する準⽤河川区域とその周辺の河畔林のうち、防災効果が⾼い箇所の整備を推進・⽀援します。
単位︓円市町村名 箇 所 名 事 業 内 容 事 業 期 間 事 業 費上 田 市 ⻩⾦沢川
市町村名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額河 川 名事 業 主 体
河畔林整備 R01.4〜R02.3 1,980,000計 1,980,000
⻑ 和 町 河畔林整備 8,393,000 7,553,700計 8,393,000 7,553,700
⻑和町 赤頭川
3/8
全 県 の 実 績 実 績 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
【みんなで⽀える⾥⼭整備事業】 (70,226千円) 千円2,451
(114,626千円)
【参考】認定済地域
(78地域)59ha
(77ha)【⾥⼭整備利⽤地域活動推進事業】 (18,050千円) 千円
440
・事業主体 ⾥⼭整備利⽤推進協議会 ・補助率 10/10 ・⾥⼭整備利⽤地域の認定数 52地域 36地域
(78地域)【⾥⼭資源利活⽤推進事業】 (26,350千円) 千円
0
・事業主体 ⾥⼭整備利⽤推進協議会 ・補助率 3/4 ・⾥⼭整備利⽤地域の認定数 52地域 36地域
(78地域)千円
0
(8,000千円) ・事業主体 ⾃治会組織、林業事業体等 ・補助率 定額 ・集約化⾯積 500ha(4,300ha/5年間) 263ha
(587ha)小 計 28,326
0
交 付 ⾦ 額
452,093 440,000
台風19号災害の影響で中⽌
補 助 ⾦ 額
単位︓円
単 価
計
上 田 市 2,723,000 2,450,700
認 定 地 域
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤ 単位︓円
計 2,723,000 2,450,700
地 区 名 事 業 内 容修景林間整備︓8.31ha飯沼
市町村名 事 業 費
令 和 元 年 度
地域住⺠による⾥⼭の整備・利活⽤を促進するため、⻑野県ふるさとの森林づくり条例に基づく「⾥⼭整備利⽤地域」の認定地域において、地域住⺠による⾥⼭整備利⽤推進協議会の⽴ち上げ及び⾥⼭整備利⽤地域活動計画の作成等を⽀援します。
村松⻄ キノコ・薪の生産活動、安全技術研修 248,828
⻑野県ふるさとの森林づくり条例に基づく「⾥⼭整備利⽤地域」において、住⺠協働による⾥⼭の整備を促進するとともに、多⾯的な森林資源の利活⽤を進めることで、⾃⽴的・持続的な森林管理の構築を⽀援します。
認 定 年 度
市町村名 地 区 名 事 業 内 容 事 業 費
上田市︓飯沼 上田市︓⿅教湯温泉 ⻘⽊村︓村松⻄平 成 30 年 度 上田市︓霊泉寺温泉
・事業主体 市町村、森林組合、NPO法⼈、森林所有者の団体等 ・補助率 9/10
・⾥⼭整備利⽤地域の認定 150地域(2022年度) ・⾥⼭整備⾯積 225ha(1,500ha/5年間)
⾥⼭の資源を有効に活⽤し地域に還元する仕組みづくりを進めるため、⾃⽴的・持続的な管理体制の構築に必要な資材の導⼊等を⽀援します。
単位︓円市町村名 地 区 名 事 業 内 容
補 助 ⾦ 額上 田 市 飯沼 ⾥⼭整備活動、森林環境教育、キノコ栽培 203,265 200,000
事 業 費 補 助 ⾦ 額実績なし
⻘ ⽊ 村 240,000計
地域で進める⾥⼭集約化事業
小規模個⼈有林、不在村者所有森林等が多い⾥⼭の森林整備を推進するため、間伐事業実施地の森林所有者の合意形成や、所有者の境界を明確化する取組を⽀援します。
単位︓ha、円市町村名 集 約 化 ⾯ 積事 業 主 体
信州上小森林組合計 0
15,000箇 所 名
上 田 市 真田
4/8
全 県 の 実 績 実 績 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
千円「子どもの居場所」⽊質空間整備事業 876
・事業主体 県、市町村、公共的団体等(拡充) ・補助率 1/2、3/4
(42,300千円) ・県産材公共サインの作成 250枚(2020年) 6枚 (6枚)
・子どもの居場所⽊造・⽊質化等 5箇所(25箇所/5年間) 9箇所 (16箇所)
・⽊の調度品、おもちゃ等の設置 30箇所(150箇所/5年間) 59箇所 (116箇所)
・⽊工体験活動⽀援 ⽊工コンクール応募者数 5,500⼈/年(2022年度) 4,307⼈
⽊工体験活動⽀援事業
千円0
・事業主体 市町村、公共的団体等(3,750千円) ・補助率 3/4
・薪流通の仕組み構築モデル 2件(10件/5年間) 1件 (4件)
千円1,800
(拡充)(18,000千円)
・事業主体 市町村 ・補助率 9/10 ・取組を⾏う市町村数 10市町村(51市町村/5年間) 6市町村
(11市町村)小 計 2,676
市町村名 施 設 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額
〃 ⻄内保育園 おもちゃ4種5個 28,712 21,534
16,200〃 みなみ保育園 おもちゃ2種6個 29,664 22,248
〃 依田保育園 おもちゃ1種8個
上 田 市 上田南小学校 クラブ活動での⽊工体験等 234,900 157,000
〃 さなだ保育園 おもちゃ1種1個 59,400 44,550〃 ちぐさ幼稚園 おもちゃ2種10個 39,540 29,655
719,176
単位︓円
28,800 21,600〃 塩川保育園 おもちゃ1種5個 28,080 21,060
⻑ 和 町 道の駅マルメロの駅ながと おもちゃ3種3個、⽊球プール1個 459,250 344,437
〃 塩田中央保育園 おもちゃ3種3個 29,575 22,181〃 ⻄塩田保育園 おもちゃ2種2個 25,975 19,481〃 塩田北保育園 おもちゃ2種7個 29,170 21,877〃 中丸子保育園 おもちゃ2種10個 21,600
2 ⾃⽴的・持続的な森林管理のための間伐材等の利活⽤地消地産による⽊の香る暮らしづくり事業
観光地における県産材公共サインの作成、「子どもの居場所」の⽊造・⽊質化や⽊工体験など、県産材利⽤の取組を⽀援します。 単位︓円
市町村名
計
おもちゃ1種2個 33,650 25,237〃 下之城保育園 おもちゃ3種4個 33,210 24,907〃 泉田保育園
31,990 23,992
おもちゃ3種9個 33,597 25,197
〃 北保育園 おもちゃ3種3個
実績なし
薪によるエネルギーの地消地産推進事業
⾥⼭の⾃⽴的・持続的な維持管理を図るため、⾝近な⾥⼭資源である「薪」を継続的に利⽤する仕組みを⽀援します。 単位︓円
施 設 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額上 田 市 東部保育園 おもちゃ2種5個 18,254 13,690
〃 塩尻保育園 おもちゃ5種6個 28,441 21,330〃 神科第⼀保育園
松くい⾍枯損⽊利活⽤事業
⼭林に放置され、有効活⽤されていない松くい⾍被害⽊を有効活⽤し、地域が主体となって⾏う松くい⾍被害⽊駆除の更なる取組を推進するため、松くい⾍被害⽊を⽊質バイオマス発電等の燃料(チップ等)に資源化して利活⽤する取組等を⽀援します。
単位︓円
2,708,783 1,800,000
事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額上 田 市 東⼭市有林 チップ化 80.86㎥ 2,708,783 1,800,000市町村名 箇 所 名
計 0
234,900 157,000
市町村名 施 設 名 補 助 ⾦ 額
計 958,908
事 業 内 容 事 業 費
計
5/8
全 県 の 実 績 実 績 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
県庁執⾏
(2,611千円)(50⼈)
(959⼈)
【森林セラピー推進⽀援事業(⼈材育成等)】 (2,465千円)県庁執⾏
(4,137千円) ・事業主体 県 ・コーディネーター育成 10⼈以上(2022年度) (0⼈)
【エコツーリズムガイド育成事業】【観光部】 (1,672千円)県庁執⾏
・事業主体 県 ・エコツーリズムガイド育成 80⼈(2022年度) (29⼈)
【教育委員会】(1,163千円) ・事業主体 県教育委員会
・モデル校における実践 8校(30校/5年間) 6校 (6校)
小 計 0
【学校林等利活⽤促進事業】 (17,975千円) 千円義務教育学校 90
(23,300千円)
・事業主体 県、市町村等 ・補助率 9/10 ・県⽴⾼等学校学校林の整備校数 2校 ・義務教育学校学校林の整備校数 14校(小中⾼合せて60校/5年間) 11校
(17校)
4 多様な県⺠ニーズに応えるための森林の利活⽤森林の教育利⽤の推進
周囲を森林に囲まれた⻑野県で学ぶ児童・生徒が森林・林業に親しみを感じ、次世代の森林づくりに理解を深めるとともに、学校林の活⽤を推進するため、⼿⼊れが放置され利⽤困難になっている学校林について、森林税により集中的に⽀援します。
単位︓円市町村名 学 校 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額上 田 市 菅平小・中学校 森林整備(⽀障⽊伐採、枝払い) 100,000 90,000
計 100,000 90,000
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤
森林セラピーコーディネーター等の育成を通じて、セラピー基地等の魅⼒向上、利⽤者の増加等を図ります。
⾃然と親しむ機会を拡⼤し、森林の持続的な利活⽤を推進するため、森林の魅⼒、多⾯的機能を伝える担い⼿を育成します。
⾃然教育・野外教育推進事業 (新規)
モデル校において⾃然教育・野外教育プログラムの実践・検証を⾏い、子どもたちの「⾃然を通して生き抜く⼒」「⾃然を⼤切にする⼼」を育みます。
3 森林づくりに関わる⼈材の育成⾥⼭整備利⽤地域リーダー育成事業
持続的に地域の森林を適正に管理していく体制構築のため、⾥⼭を管理・利⽤する地域活動のコーディネートや技術指導等を⾏う⼈材、地域の⾥⼭を維持管理する⼈材を育成します。
・事業主体︓県 ・育成する地域リーダーの⼈数 150⼈(2022年度) ・育成する⾥⼭維持管理⼈材の⼈数 4,500⼈(2022年度)
6/8
全 県 の 実 績 実 績 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
【信州やまほいく認定団体保育環境等向上事業】 (5,325千円) 千円【県⺠⽂化部】 0
・事業主体 「信州やまほいく」認定園の設置主体 ・補助率 9/10、1/2 ・フィールド整備等の認定園数 5園(25園/5年間) 5園
(14園)千円
0
(5,750千円) ・事業主体 市町村、⺠間団体 ・補助率 1/2、1/3 ・市街地の緑化整備 4箇所(25箇所/5年間) 2箇所
(6箇所)【観光地の景観整備(県単道路橋梁維持修繕費)】 (20,000千円) 千円
【建設部】 0
(55,000千円)
・街路樹の整備等 40km/5年間 (27km)【観光地等魅⼒向上森林景観整備事業】 (35,000千円) 千円
0
・事業主体 市町村 ・補助率 9/10 ・地域の景観に合致した間伐等実施⾯積 29ha(110ha/5年間) 43ha (54ha)
千円0
(35,844千円) ・事業主体 市町村 ・補助率 9/10、1/2 ・森林セラピー基地整備 9箇所(10箇所/5年間) 6箇所
(8箇所)小 計 90
森林セラピー推進⽀援事業(施設整備⽀援)
森林セラピーガイドの育成等を通じて、本県の森林セラピーの利⽤を促進するとともに、関連する産業(観光、健康、環境、産業)との連携を強化し、地域資源として積極的に活⽤していくため、セラピー基地等の魅⼒向上を図るとともに、利⽤者の増加、満⾜度の向上を⽀援します。
計 0
単位︓ha、円市町村名 箇 所 名 事 業 内 容 ⾯ 積 事 業 費
豊かな森林資源を活かした観光地の魅⼒向上を図るため、地域の景観に合致した森林整備等を推進し、観光地等の魅⼒向上を⽀援します。
単位︓ha、円市町村名 箇 所 名 事 業 費 補 助 ⾦ 額
実績なし⾯ 積事 業 内 容
豊かな森林資源、⾃然環境を活⽤した「信州やまほいく」の認定園の活動フィールドの整備等を⾏うことにより、森林を活⽤した保育の安全性確保及び教育環境の充実を⽀援します。
まちなかの緑地整備事業 【建設部】
市街地における⽊々に親しめる緑地の整備を集中的に推進するため、市町村及び⺠間団体が⾏う緑地の整備に対して補助します。また、整備された緑地での地域住⺠等による緑育・緑化活動につなげます。
観光地における景観形成のための森林等の整備 ⼭岳⾼原リゾートを形成する観光地周辺等の街路において、景観形成のための
街路樹の整備を実施します。また、当事業による街路樹剪定の実施にあたっては、「街路樹剪定⼠」資格保有者による作業とし資格取得者の拡⼤を促すとともに、モデル事業として剪定技術に関する講習会など街路樹管理技術向上の醸成を図ります。
単位︓円市町村名 事 業 期 間 事 業 費
計 0
事 業 内 容箇 所 名実施なし
実施なし
単位︓円市町村名 箇 所 名 事 業 内 容 事 業 期 間 事 業 費
0計
単位︓ha、円市町村名 事 業 主 体 事 業 内 容 ⾯ 積 事 業 費 補 助 ⾦ 額
実績なし
補 助 ⾦ 額実績なし
計 0
計 0
7/8
全 県 の 実 績 実 績 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
千円7,637
・事業主体 市町村(90,000千円) ・地域固有の課題解決に取り組む市町村 77市町村 77市町村
小 計 7,637
【みんなで⽀える森林づくり推進事業】 (10,000千円) 千円291
(11,944千円)
・事業主体 県 ・森林税の使途の認知度の向上 30% 44%
【森林(もり)の⾥親促進事業】 (1,002千円)県庁執⾏
・事業主体 県 ・企業等との契約件数 5件(25件/5年間) 5件
(10件)【地球温暖化防⽌⽊材利⽤普及啓発事業】 (567千円)
県庁執⾏
・事業主体 県 ・CO2固定認証量 500t-CO2 205t-CO2
【地球温暖化防⽌吸収源対策推進事業】 (375千円)県庁執⾏
・事業主体 県 ・CO2吸収認定量 4,000t-CO2 1,660t-CO2
小 計 29139,020
企業等との連携により整備された森林のCO2吸収量を認証し、企業等のCSR活動の「⾒える化」をすることで、地球温暖化防⽌につながる森林整備を推進します。
合 計
6 森林づくりの理解を深める普及啓発及び森林税の評価・検証
森林税の普及啓発、評価・検証
森林の役割や森林づくりの重要性等について、県⺠の理解を深め、多様な主体による森林づくりを促進するため広報・普及啓発活動を実施します。また、県⺠会議、地域会議による税活⽤事業の評価・検証を⾏います。
みんなで⽀える森林づくり上小地域会議 開催回数1回(第2回は新型コロナにより中⽌)イベント等の機会を活⽤した広報活動 6日間 ほか
⾥⼭や⼭村集落へ県が仲⽴ちとなり企業等の社会貢献活動や福利厚生活動 更新を誘導し、森林整備と交流を通じた地域活性化を図ります。
前年度末 契約件数 3件 ⾯積 387.07ha 新規契約件数 0件 ⾯積 ha 更新契約件数 0件 ⾯積 ha 本年度末 契約件数 3件 ⾯積 387.07ha
県産材住宅や事務所・店舗を⽊質化した企業等に対し、⽊材のCO2固定量を認証し、地球温暖化防⽌や環境への関⼼を⾼めるとともに、県産材の消費拡⼤を図ります。
計 7,637,000
事 業 内 容松くい⾍被害⽊処理 111本、⽊製ベンチ 9基
東 御 市 994,000 松くい⾍伐倒燻蒸 8㎥、樹幹注⼊ 224本⻑ 和 町 1,242,000 地拵、下刈 4ha、松くい⾍枯損⽊処理 15本、遊歩道枯損⽊等除去 945m
⻘ ⽊ 村 843,000 ⽊製テーブル 4台、⽊製ベンチ 8基
市町村名 ⽀ 援 ⾦ 額上 田 市 4,558,000
5 市町村に対する財政調整的視点での支援
森林づくり推進⽀援⾦
森林づくり指針に掲げる⽅針を踏まえつつ、森林に関する様々な課題解決のための市町村の取組を⽀援します。 単位︓ha、円
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資料 2
令和元年度 森林づくり推進支援金 事業実績
みんなの暮らしを守る森林づくり
市町村名 事 業 名 事 業 内 容 事 業 費 支 援 金 備考
上田市 松くい虫被害木処理事業 伐倒駆除 111本 4,043,320 4,019,000
東御市 松くい虫防除事業 伐倒燻蒸 8㎥
樹幹注入 224本 1,001,000 994,000
長和町 松くい虫枯損木処理事業 ライフラインの
枯損木処理 15本 796,400 642,000
計 5,840,720 5,655,000
木を活かした力強い産業づくり
市町村名 事 業 名 事 業 内 容 事 業 費 支 援 金 備考
上田市 地域産材活用事業 木製ベンチ 9基 539,000 539,000
青木村 間伐材利用普及事業 木製テーブル 4台
木製ベンチ 8台 882,600 843,000
計 1,421,600 1,382,000
森林を支える豊かな地域づくり
市町村名 事 業 名 事 業 内 容 事 業 費 支 援 金 備考
長和町
古町有坂山公園整備事業 地拵え、植栽、下刈り
4.00ha 486,000 400,000
星糞峠縄文森林公園整備事業 遊歩道の整備 950m 286,000 200,000
計 772,000 600,000
合 計 8,034,320 7,637,000
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(別記様式第15号)
令和元年度 森林づくり推進支援金事業総括書
市町村名 上田市
№ 事 業 項 目 事 業 名
1 みんなの暮らしを守る森
林づくり 松くい虫被害木処理事業
事 業 費 4,043 千円 (うち支援金: 4,019 千円)
事 業 内 容
事 業 目 的
(1)地域の森林・林業の現状と課題
上田市では守るべき松林を絞り込み、伐倒くん蒸等で松くい虫被害の対策を行っているが、補
助対象区域外でも松くい虫被害は発生しており、放置しておくと守るべき松林への被害の拡大
を招く恐れがある。また、道路、建物、墓地等の構造物周辺への発生も多く、対応に苦慮してい
るところである。
(2)本事業の目的
補助対象区域外で発生している松くい虫被害木のうち、守るべき松林への被害拡大防止のた
めの伐倒処理等や、倒木時に構造物等に被害が出る可能性がある松くい虫被害木の伐倒処理等
を行う。
(1)実施場所 上田市一円
(2)対象者 上田市
(3)実施方法 伐倒駆除等
(4)事業目標及び当年度事業量
①全体計画(平成 30~令和4年度)
令和4年度までに 755 本の松くい虫被害木の伐倒駆除等。
②令和元年度実績
松くい虫被害木 111 本の伐倒駆除等。
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事 業 効 果
事業の検証及び評価
(1)目標に対する成果の状況
本年度は 111 本の伐倒駆除等を行い、令和 4 年度までの目標本数に対する年間事業量を下回
っているものの、昨年度からの通算で 328 本の伐倒駆除等を実施し1年あたり目標本数 151 本
は上回ることができた。伐倒駆除等により、松くい虫被害拡大や倒木等による事故の防止に効果
があった。
(2)課題
今年度のような被害木の減少が続いた場合の事業量の確保。
(3)今後の取組方向
☑事業を現行どおり継続する
令和 2 年度以降も、松くい虫被害の拡大により事業量の増加が見込まれるため、当支援金を
活用していきたい。
□事業内容を見直して継続する
□事業を継続しない
(1)事業実施による効果
守るべき松林への被害拡大の防止、松くい虫被害木の倒木による事故等の防止。
(2)継続性
例年実施している事業であり、松くい虫被害の対策として継続的に行っていく必要がある。
(3)普及性
住民要望に基づいて実施する事業のため、普及性は担保されている。
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(別記様式第 15号)
令和元年度 森林づくり推進支援金事業総括書
市町村名 東御市
№ 事 業 項 目 事 業 名
2 みんなの暮らしを守る
森林づくり 松くい虫対策事業
事 業 費
1,001,000円 (うち支援金:994,000円)
事 業 内 容
事 業 目 的
(1)地域の森林・林業の現状と課題
松くい虫による被害が拡大の一途をたどる中、松林健全化推進事業の補助対象外の場所において
も被害木が増加している状況である。
(2)本事業の目的
((1)の課題への対応方向について記載)
松林健全化推進事業の補助対象外の場所での樹幹注入及び伐倒くん蒸を行う。
(1)実施場所東御市八重原地区
但し、松林健全化推進事業の補助対象外地区
(2)対象者:一般市民
(3)実施方法:松くい虫被害木の伐倒くん蒸処理
アカマツ保残木への樹幹注入
(4)事業目標及び当年度事業量
①全体計画(令和元年~5年度)
平成30年度で松くい虫被害木の伐倒くん蒸処理を終了し、令和元年から5年度については、
景観維持のため樹幹注入及び被害木が発生した場合には伐倒くん蒸処理を行っていく。
②令和元年度実績
松くい虫被害木の伐倒くん蒸処理 延べ材積 8㎥
アカマツ保残木への樹幹注入 224本
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伐倒くん蒸処理 樹幹注入
事 業 効 果
事業の検証及び評価
(1)目標に対する成果状況
東御市八重原地区但し、松林健全化推進事業の補助対象外地区の松くい虫被害木のはできる限
りの処理を実施しました。
(2)課題
当該地では、感染拡大が予想されます。景観の保持の為に今後も、早い段階で松くい虫被害防
除等の早い事業展開が必要です。
(3)今後の取組方向
■事業内容を見直して継続する
令和2年について、東御市八重原地区で松くい虫被害により荒廃した松林の、樹種転換を行い
ます。令和3年から令和6年度については、景観維持のため樹幹注入を毎年約 40本行っていき
ます。
(1)事業実施による効果
松林健全化推進事業の補助対象外の被害木を処理することにより、被害の拡大を防止する
(2)継続性(事業又は事業効果の継続性、発展性について記載)
継続して事業を行う事で、松くい虫被害の減少を図る。
(3)普及性(事業の効果が県民等の目に見える形で発現されるものであることについて記載)
被害木を処理することにより、松くい虫被害地域の減少を図る。
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(別記様式第 15号)
令和元年度 森林づくり推進支援金事業総括書
№ 事 業 項 目 事 業 名
3 みんなの暮らしを守る
森林づくり 松くい虫枯損木処理事業
事業費 796,400円 (うち支援金: 642,000円)
市町村名 長和町
事 業 内 容
事 業 目 的
(1)地域の森林・林業の現状と課題
町内の松くい虫被害が深刻となっている。
(2)本事業の目的
松くい虫の伐倒くん蒸処理事業(補助事業)の対象外である、松くい虫枯損木の特殊伐採等の
処理により、町道を含むライフライン及び神社、家屋等への倒木被害を未然に防止し、周辺の
環境整備を行う。
(1)実施場所 :長和町内全域
(2)対象者 :土地所有者 長和町他
(3)実施方法 :町内林業業者に委託
(4)事業目標及び当年度事業量
①全体計画(平成 30 年度~令和4年度)
②令和元年度実績 15 本
着工前 完 了
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事 業 効 果
事業の検証及び評価
(1)目標に対する成果の状況
建物や道路、電線などのライフラインへの被害防止のため、伐倒くん蒸処理事業を実施できな
い危険個所の松くい虫被害枯損木の特殊伐採処理を行い、ライフライン及び住宅等への被害を
防止し、景観の美化を図ることが出来た。
(2)課題
引き続き、町内の松くい虫被害対策事業を実施するとともに、危険個所等の枯損木処理を行
い、住民に安全を提供する。
(3)今後の取組方向
☑事業を現行どおり継続する
(今後の事業実施見込について記載)
松くい虫被害枯損木を処理し、倒木等被害未然防止に努めていく。
□事業内容を見直して継続する
(見直しの内容及び今後の事業実施見込について記載)
□事業を継続しない
(継続しない理由を記載)
(1)事業実施の効果
松くい虫被害枯損木の伐倒処理を行い、町民の安全保持と景観の美化を図る。
(2)継続性
当町では、伐倒くん蒸等により、松くい虫被害木の処理をおこなっているが、伐倒くん蒸の
事業で実施できない松くい虫被害枯損木の伐倒処理事業を行う。今後も町内の安全保持と景
観美化のため整備を行っていく。
(3)普及性
道路沿いにある枯損木を処理することで、町民のライフライン等の保全対策となるだけでな
く、町内及び県内へ観光で訪れる方々に対しても、美しい景観と安全を提供することができ
る。
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(別記様式第15号)
令和元年度 森林づくり推進支援金事業総括書
市町村名 上田市
№ 事 業 項 目 事 業 名
4 木を活かした力強い
産業づくり 地域産材活用事業
事 業 費 539 千円 (うち支援金: 539 千円)
事 業 内 容
事 業 目 的
(1)地域の森林・林業の現状と課題
上田市は 5,900ha余りの山林所有者であり、市有林整備については毎年計画的に森林整備を進
めているが、私有林については適切な森林整備が実施できていない状況にある。
(2)本事業の目的
県産材を利用した木製ベンチを市施設に設置し、市民等に対して県産材の普及、啓発を行う事
で森林の有する多面的機能の周知や、森林施業への意欲を持ってもらう。
(1)実施場所 ひとまちげんき・健康プラザうえだ等
(2)対象者 上田市
(3)実施方法 木製ベンチの設置
(4)事業目標及び当年度事業量
①全体計画(平成 30~令和 4 年度)
令和 4 年度までに木製ベンチ 30基の設置。
②令和元年度実績
木製ベンチ 9 基の設置(累計 18 基)
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事 業 効 果
事業の検証及び評価
(1)目標に対する成果の状況
令和 4 年度までの目標に対し今年度は 9 基のベンチを設置し、県産材の有効活用及び普
及啓発を図ることができた。
(2)課題
設置した木製ベンチの維持管理についての検討が必要。また、9基の設置台数を上回る要
望があり、設置台数を増やすことも検討したい。
(3)今後の取組方向
☑事業を現行どおり継続する
要望を頂いていてもまだ設置できていない箇所があり、来年度からも継続していきたい。
□事業内容を見直して継続する
□事業を継続しない
(1)事業実施による効果
県産材を利用した木製ベンチと解説パネルを併せて設置することで、県産材の有効活用と普
及啓発を図ることができる。
(2)継続性
多くの住民が訪れる市施設に設置することで、継続的に県産材に触れてもらい、事業効果が得
られる。
(3)普及性
木製ベンチを設置することで、老若男女問わず利用することができ、普及効果は大きい。
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(1)地域の森林・林業の現状と課題
当村は、村の面積の約 8割を森林が占めている。その森林整備については、なかなか進捗をみ
ない状況であり、結果森林資源を活かしながら森林づくりを進めるという資源の循環利用の仕
組みを確立できない状況である。
(2)本事業の目的
地域の木材を利用し、かつその旨を表示した木製品を、村内の公共施設等に設置しPRするこ
とにより、より一層の森林整備促進の意識の醸成を図る。
(1)実施場所 青木村内の公共施設等
(2)対象者 青木村民、施設利用者
(3)実施方法
地域の木材を利用し、かつその旨を表示した木製品を、村内の公共施設等に設置しPRする。
(4)事業目標及び当年度事業量
①全体計画(平成 30~34年度)
・木製ベンチ 40 台 ・木製机 10台
・木製パネル 10 台
②令和元年度実績
・木製机 4台
・木製ベンチ 8台
(別記様式第 15号)
令和元年度 森林づくり推進支援金事業総括書
市町村名 青木村
№ 事 業 項 目 事 業 名
5 木を活かした力強い産業
づくり
間伐材利用普及事業
(屋外用木製テーブル、屋外用木製ベンチ購入)
事 業 費 882,600円 (うち支援金: 843,000円)
事 業 内 容
事 業 目 的
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木材机 木材ベンチ
事 業 効 果
事業の検証及び評価
(1)目標に対する成果の状況
横手キャンプ場という集客力のある施設に設置するのでPR効果が大きい。
(2)課題
屋外用木製テーブル・ベンチについては、適正なメンテナンスを行っていきたい。
(3)今後の取組方向
☑事業を現行どおり継続する
引き続き県産材利用促進のための事業を行う。
□事業内容を見直して継続する
□事業を継続しない
(1)事業実施の効果
横手キャンプ場への集客力のある施設に設置するのでPR効果が大きい。
(2)継続性
毎年営業期間の長い施設に設置するので継続性がある。
(3)普及性
横手キャンプ場という集客力のある施設に設置するのでPR効果がある。
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(別記様式第 15号)
令和元年度 森林づくり推進支援金事業総括書
市町村名 長和町
№ 事 業 項 目 事 業 名
6 森林を支える豊かな
地域づくり 古町有坂山公園整備事業
事業費 486,000 円 (うち支援金 400,000 円)
事 業 内 容
事 業 目 的
(1) 地域の森林・林業の現状と課題
古町有坂山公園は、マルメロの駅ながと。長門温泉やすらぎの湯の北西に位置し、近隣の住
民や観光で訪れる方の目に触れる場所であり、アカマツ、広葉樹が主体となっているものの、
整備が行われていない。
(2) 本事業の目的
この公園の択伐、下草刈りを行い整備し、長和町における全町桜運動において、山桜を植栽
し自然保護と景観の保全を図る。
(1)実施場所:長和町古町宮反(有坂山公園)
(2)対 象 者:土地所有者 長和町
(3)実施方法:町内林業業者に委託
(4)事業目標及び当年度事業量
①全体計画(令和元年度~令和2年度) 公園内の森林17haの地拵え、植栽、下刈り
②令和元年度実績 約4ha の地拵え、植栽、下刈り
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事 業 効 果
事業の検証及び評価
(1)目標に対する成果の状況
マルメロの駅ながと及び長門温泉やすらぎの湯の北西に位置する、古町有坂山公園を整備す
ることにより、森林づくりに関する地域住民等の意識を高めるとともに、開催された全町桜運
動において、山桜を植栽し自然保護と景観の保全を図ることができた。
(2)課題
引き続き整備を進めていくことに加え、既存整備箇所の維持管理をしていく必要がある。
(3)今後の取組方向
☑事業を現行どおり継続する
(今後の事業実施見込について記載)
平成 30 年度、令和元年度整備箇所の維持管理及び公園整備を継続して行う。
□事業内容を見直して継続する
(見直しの内容及び今後の事業実施見込について記載)
□事業を継続しない
(継続しない理由を記載)
(1)事業実施の効果
古町有坂山公園を整備することにより、森林づくりに関する地域住民等の意識を高め、森林に
触れる機会の向上及び市町村を超える広域的な利用が図れる。
(2)継続性
平成 30 年度~令和2年度 にかけてマルメロの駅ながと、長門温泉やすらぎの湯の周辺にあ
る町有林の整備を計画している。
(3)普及性
マルメロの駅ながと、長門温泉やすらぎの湯の北西に位置し、近隣の住民や観光で訪れる方の
目に触れる場所にあり,森林づくりに関する地域住民等の意識を高め、森林に触れる機会の向
上が見込まれる。
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(別記様式第 15号)
令和元年度 森林づくり推進支援金事業総括書
№ 事 業 項 目 事 業 名
7 森林を支える豊かな
地域づくり 星糞峠縄文森林公園整備事業
事業費 286,000 円 (うち支援金 200,000 円)
市町村名 長和町
事 業 内 容
事 業 目 的
(1)地域の森林・林業の現状と課題
星糞峠縄文森林公園は、ミズナラやカシワなどの広葉樹が主体となっており、ここに通じる遊
歩道の整備や公園等の整備として、除間伐等を継続して行っている。
(2)本事業の目的
公園整備を継続して行うことにより、森林に触れる機会の提供や、市町村を超える広域的な利
用を図る。
(1)実施場所 : 長和町大門鷹山地籍
(2)対 象 者 : 土地所有者 長和町
(3)実施方法 : 町内林業業者へ委託
(4)事業目標及び当年度事業量
①全体計画(平成 29 年度~令和4年度)
②令和元年度 実績 遊歩道の整備(除間伐) L=950m
着工前 完 了
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事 業 効 果
事業の検証及び評価
(1)目標に対する成果の状況
星糞峠縄文森林公園を整備することにより、森林に触れる機会を広域的に提供することが出来
るようになった。
(2)課題
今後も引き続き、継続して整備を行い、維持管理をしていく必要がある。
(3)今後の取組方向
☑事業を現行どおり継続する
(今後の事業実施見込について記載)
公園整備及び維持管理を行っていく。
□事業内容を見直して継続する
(見直しの内容及び今後の事業実施見込について記載)
□事業を継続しない
(継続しない理由を記載)
(1)事業実施の効果
星糞縄文森林公園を整備することにより、森林に触れる機会の提供及び市町村を超える広域
的な利用が図れる。
(2)継続性
平成 29 年度には、1,413 千円の事業費で公園整備してきたが、今年度は補助金の減額により、
事業を縮小して遊歩道の整備を行う。
(3)普及性
この公園では、毎年夏のイベントとして祭やコンサートが開催され、そこには町の小中学生、
明治大学関係者や一般参加者等多くの人が参加しており、森林に触れる機会の提供や市町村
を超える広域的な利用も図れる。
資料 3
単位︓千円県 予 算 額 上田計画額 備 考
750,300 21,392
568,650 14,352
みんなで⽀える⾥⼭整備事業 345,000 10,462⾥⼭整備⽅針作成事業 0 0道路への倒⽊防⽌事業 45,000 0県単河畔林整備事業 178,650 3,890
176,050 6,995
みんなで⽀える⾥⼭整備事業 110,000 5,459⾥⼭整備利⽤地域活動推進事業 44,000 587⾥⼭資源利活⽤推進事業 22,050 949
地域で進める⾥⼭集約化事業
5,600 45
115,325 4,519地消地産による⽊の香る暮らしづくり事業【拡充】 93,575 2,719
薪によるエネルギーの地消地産推進事業
3,750 0
松くい⾍枯損⽊利活⽤事業
18,000 1,800
9,952 0⾥⼭整備利⽤地域リーダー育成事業 2,621
5,537
森林セラピー推進⽀援事業(⼈材育成等) 3,973エコツーリズム等ガイド育成事業 1,564
自然教育・野外教育推進事業 1,794 0
令和2年度 森林づくり県⺠税活⽤事業計画
3 森林づくりに関わる⼈材の育成⾥⼭を管理・利⽤する地域活動のコーディネートや技術指導等を⾏う⼈材、⾥⼭を維持管理する⼈材を育成森林空間を有効に活⽤し、観光や健康等の他産業と結び付け、地域を⽀える多様な産業や交流を創出できる⼈材を育成
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤事業
モデル校において自然教育・野外教育プログラムの実践・検証を⾏い、⼦どもたちの「自然を通して⽣き抜く⼒」「自然を⼤切にする⼼」を育む
松くい⾍枯損⽊を⽊質バイオマス発電の燃料等(チップ)に資源化して利活⽤する仕組みを構築
「防災・減災」の観点から、必要性の⾼い森林の整備、危険⽊の伐採及び河畔林の整備を推進
区 分 事 業 の 内 容
防災・減災のための⾥⼭等の整備事業
「⾥⼭整備利⽤地域」における地域住⺠等の主体的な参画により、薪利⽤や森林を活⽤した教育活動など、⾥⼭の整備・利活⽤を推進
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤
間伐事業実施地の森林所有者の合意形成や所有者の境界を明確化する取組を⽀援
2 ⾃⽴的・持続的な森林管理のための間伐材等の利活⽤
1 「防災・減災」及び「住⺠等による利活⽤」のための⾥⼭等の整備
観光地における県産材公共サインの作成や「⼦どもの居場所」の⽊造・⽊質化など、県産材利⽤の取組を実施⾝近な⾥⼭資源である「薪」を継続的に利⽤する仕組みを構築
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単位︓千円県 予 算 額 上田計画額 備 考区 分 事 業 の 内 容
97,027 90
23,300 90
学校林等利活⽤促進事業 17,975 90信州やまほいく認定団体保育環境等向上事業 5,325 0
まちなかの緑地整備事業2,000 0
55,000 0
観光地の景観形成 20,000 0観光地等魅⼒向上森林景観整備事業 35,000 0
森林セラピー推進⽀援事業(施設整備⽀援) 16,727 0
90,000 7,592森林づくり推進⽀援⾦
90,000 7,592
12,958 397
12,958 397
みんなで⽀える森林づくり推進事業 11,181 397森林(もり)の⾥親促進事業 1,002地球温暖化防⽌⽊材利⽤普及啓発事業 400地球温暖化防⽌吸収源対策推進事業 375
1,075,562 33,990
【再掲】林務部所管事業 820,339 千円林務部以外所管事業 255,223 千円
(参考)令和元年度当初予算林務部所管事業 613,539 千円林務部以外所管事業 176,410 千円
合 計
観光地の魅⼒向上のため、地域の景観に合致した街路樹の整備や森林の景観整備を推進
観光地における景観形成のための森林等の整備
施設整備等を通じて、森林セラピーの利⽤を促進し、セラピー基地等の魅⼒向上への取組を推進
森林に関する様々な課題解決のための市町村の取組を⽀援
6 森林づくりの理解を深める普及啓発及び森林税の評価・検証森林づくりの広報・普及啓発、企業との連携、税活⽤事業の評価・検証を実施
森林税の普及啓発・評価・検証
5 市町村に対する財政調整的視点での支援
4 多様な県⺠ニーズに応えるための森林の利活⽤学校林や「信州やまほいく認定園」のフィールド整備等を⾏い、森林を活⽤した教育や⼦育ての取組みを⽀援
森林の教育利⽤の推進
市街地における⽊々に親しめる緑地の整備を集中的に推進します。また、整備された緑地での地域住⺠等による緑育・緑化活動につなげる
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計 画 額 備 考
【みんなで⽀える⾥⼭整備事業】 (345,000千円) 千円10,462
(568,650千円)(295,000千円)
(50,000千円) ・事業主体 市町村 ・補助率 9/10 ・ライフラインの保全 18箇所(55箇所/5年間)
【⾥⼭整備⽅針作成事業】 (0千円) 千円全市町村(旧市町村単位)で作成済 0
・事業主体 市町村、森林整備協議会等 ・補助率 10/10 ・⾥⼭整備⽅針作成数 120地域(2022年度)
【道路への倒⽊防⽌事業】【建設部】 (45,000千円) 千円0
・危険⽊の伐採 8箇所(15箇所/5年間)
3,787,000617,000
4,929,000
事 業 内 容 本 数 補 助 ⾦ 額特殊伐採 80 1,080,000
⻑ 和 町 〃 1
⻑ 和 町 ⻑ 和 町 12
間伐
計
上 田 地 域 に お け る 取 組
・事業主体 市町村、森林組合、NPO法⼈、森林所有者の団体等 ・補助率 9/10 ・⾥⼭整備⾯積 950ha(4,300ha/5年間)
市町村名 事 業 主 体 団地数
◎集落や主要なライフライン(道路、線路、電線等)に接する森林において、倒⽊の恐れのある危険⽊及び枯損⽊の伐採を⽀援します。
森林づくり県⺠税を活⽤した「防災・減災」及び「住⺠等の利活⽤」のための⾥⼭の整備を進めるため、航空レーザ測量の成果等を活⽤して危険性が⾼い箇所を絞り込み、優先整備箇所の特定、図⾯化をすることにより、森林づくり県⺠税の効果的な活⽤と取組の⾒える化を⽀援します。
県管理道路の区域外(⼭林)から道路へ倒⽊の恐れがある危険⽊が多く確認される箇所のうち、防災効果が⾼い箇所の危険⽊伐採を集中的に実施します。
市町村名 事 業 主 体 箇所数
東 御 市 〃 2保育間伐
10.003.00
16.00
〃 185
令和2年度 森林づくり県⺠税活⽤事業計画
区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標1 「防災・減災」及び「住⺠等による利活⽤」のための⾥⼭等の整備
単位︓ha、円
防災・減災のための⾥⼭等の整備事業
◎「防災・減災」の観点から、未整備の⾥⼭のうち、科学的知⾒等を活⽤して優先的に整備が必要な箇所の間伐を⽀援します。 1信州上⼩森林組合上 田 市
事 業 内 容保育間伐
⾯ 積3.00
補 助 ⾦ 額525,000
4
単位︓本、円
上 田 市 上 田 市 34,453,200
計 15 265 5,533,200
0
単位︓円市町村名
計
事 業 費事 業 期 間箇 所 名 事 業 内 容計画なし
3/9
計 画 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
【県単河畔林整備事業】【建設部】 (178,650千円) 千円県事業 3,890
・事業主体 県、市町村 ・補助率 9/10 市町村事業 ・県管理河川の整備箇所 13箇所(45箇所/5年間) ・市町村管理河川の整備箇所 22箇所(75箇所/5年間)
【みんなで⽀える⾥⼭整備事業】 (110,000千円) 千円5,459
(176,050千円)
【参考】認定済地域、認定予定地域
【⾥⼭整備利⽤地域活動推進事業】 (44,000千円) 千円587
・事業主体 ⾥⼭整備利⽤推進協議会 ・補助率 10/10 ・⾥⼭整備利⽤地域の認定数 30地域
608,390 587,000
県が管理する⼀級河川の区域外(⺠地)の河畔林及び市町村が管理する準⽤河川区域とその周辺の河畔林のうち、防災効果が⾼い箇所の整備を推進・⽀援します。
単位︓円市町村名 箇 所 名 事 業 内 容 事 業 期 間 事 業 費上 田 市 内村川
単位︓円河 川 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額箇 所 名事 業 主 体
河畔林整備 R2.4〜R3.3 2,090,000計 2,090,000
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤
上 田 市 河畔林整備 2,000,000 1,800,000計 1,800,000
・事業主体 市町村、森林組合、NPO法⼈、森林所有者の団体等 ・補助率 9/10
・⾥⼭整備利⽤地域の認定 150地域(2022年度) ・⾥⼭整備⾯積 300ha(1,500ha/5年間)
⻑野県ふるさとの森林づくり条例に基づく「⾥⼭整備利⽤地域」において、住⺠協働による⾥⼭の整備を促進するとともに、多⾯的な森林資源の利活⽤を進めることで、⾃⽴的・持続的な森林管理の構築を⽀援します。
単位︓円市町村名 事 業 費
上田市 押出川
認 定 年 度平 成 30 年 度 上田市︓霊泉寺温泉
計 6,066,000 5,459,000
地 区 名 事 業 内 容修景林間整備 18.00ha飯沼
補 助 ⾦ 額上 田 市 6,066,000 5,459,000
認 定 年 度
令 和 元 年 度
地域住⺠による⾥⼭の整備・利活⽤を促進するため、⻑野県ふるさとの森林づくり条例に基づく「⾥⼭整備利⽤地域」の認定地域において、地域住⺠による⾥⼭整備利⽤推進協議会の⽴ち上げ及び⾥⼭整備利⽤地域活動計画の作成等を⽀援します。
単位︓円市町村名 地 区 名 事 業 内 容 事 業 費
上田市︓飯沼 上田市︓⿅教湯温泉 ⻘⽊村︓村松⻄
令 和 2 年 度 上田市︓上室賀
補 助 ⾦ 額上 田 市 飯沼 活動推進事業 221,000 200,000⻘ ⽊ 村 村松⻄ 〃 387,390 387,000
計
4/9
計 画 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
【⾥⼭資源利活⽤推進事業】 (22,050千円) 千円949
・事業主体 ⾥⼭整備利⽤推進協議会 ・補助率 3/4 ・⾥⼭整備利⽤地域の認定数 30地域
千円45
(5,600千円) ・事業主体 ⾃治会組織、林業事業体等 ・補助率 定額 ・集約化⾯積 350ha(4,300ha/5年間)
⼩ 計 21,392
千円子どもの居場所⽊造・⽊質化等 2,719
・事業主体 県、市町村、公共的団体等(拡充) ・補助率 1/2、3/4
(93,575千円) ・県産材公共サインの作成 250枚(2022年度) ・子どもの居場所⽊造・⽊質化等 5箇所(25箇所/5年間) ・⽊の調度品、おもちゃ等の設置 30箇所(150箇所/5年間) ⺠間施設の⽊質化・調度品の設置 ・⺠間施設の⽊質化・調度品の設置 8箇所 ・県有施設の⽊質化 3箇所
(⺠間・県有合せて、35箇所/5年間) ・⽊⼯コンクール応募者数 5,500⼈/年(2022年度)
県有施設の⽊質化
千円0
・事業主体 市町村、公共的団体等(3,750千円) ・補助率 3/4
・薪流通の仕組み構築モデル 2件(10件/5年間)
市町村名 補 助 ⾦ 額
⾥⼭の資源を有効に活⽤し地域に還元する仕組みづくりを進めるため、⾃⽴的・持続的な管理体制の構築に必要な資材の導⼊等を⽀援します。
単位︓円市町村名 地 区 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額⻘ ⽊ 村 村松⻄ ⾥⼭整備に必要な資器材の導⼊ 1,265,800 949,000
計 1,265,800 949,000
地域で進める⾥⼭集約化事業
⼩規模個⼈有林、不在村者所有森林等が多い⾥⼭の森林整備を推進するため、間伐事業実施地の森林所有者の合意形成や、所有者の境界を明確化する取組を⽀援します。
単位︓ha、円市町村名
2 ⾃⽴的・持続的な森林管理のための間伐材等の利活⽤地消地産による⽊の香る暮らしづくり事業 単位︓円
市町村名
集 約 化 ⾯ 積事 業 主 体信州上⼩森林組合 3.00
計 45,00015,000
箇 所 名 交 付 ⾦ 額上 田 市 越⼾ 45,000
単 価
薪によるエネルギーの地消地産推進事業
⾥⼭の⾃⽴的・持続的な維持管理を図るため、⾝近な⾥⼭資源である「薪」を継続的に利⽤する仕組みを⽀援します。 単位︓円
施 設 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額上 田 市 市内12保育園 おもちゃ 61個の購⼊ 481,338 361,000
上 田 市 157,500計 157,500
市町村名 施 設 名 事 業 内 容 事 業 費上 田 市 上田合同庁舎
231,000
計 361,000
内装⽊質化 2,200,000計 2,200,000
施 設 名 事 業 内 容 事 業 費⻑野トヨタ上田店 ⽊質フローリングの設置
計 0
観光地における県産材公共サインの作成、「子どもの居場所」の⽊造・⽊質化、⺠間施設や県有施設の⽊質化など、県産材利⽤の取組を⽀援します。
市町村名 施 設 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額計画なし
5/9
計 画 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
千円1,800
(18,000千円) ・事業主体 市町村、事業体 ・補助率 9/10 ・取組を⾏う市町村数 10市町村(51市町村/5年間)
⼩ 計 4,519
県庁執⾏
(2,621千円)
【森林セラピー推進⽀援事業(⼈材育成等)】 (3,973千円)県庁執⾏
(5,537千円) ・事業主体 県 ・コーディネーター育成 10⼈以上(2022年度)
【エコツーリズムガイド育成事業】【観光部】 (1,564千円)県庁執⾏
・事業主体 県 ・エコツーリズムガイド育成 80⼈(2022年度)
【教育委員会】(1,794千円) ・事業主体 県教育委員会
・プログラム推進校における実践 8校 ・モデル校における実践 6校(令和元年度より継続)
⼩ 計 0
3 森林づくりに関わる⼈材の育成⾥⼭整備利⽤地域リーダー育成事業
持続的に地域の森林を適正に管理していく体制構築のため、⾥⼭を管理・利⽤する地域活動のコーディネートや技術指導等を⾏う⼈材、地域の⾥⼭を維持管理する⼈材を育成します。
・事業主体︓県 ・育成する地域リーダーの⼈数 150⼈(2022年度) ・育成する⾥⼭維持管理⼈材の⼈数 4,500⼈(2022年度)
県⺠協働による⾥⼭の整備・利⽤
森林セラピーコーディネーター等の育成を通じて、セラピー基地等の魅⼒向上、利⽤者の増加等を図ります。
⾃然教育・野外教育推進事業 (新規)
モデル校において⾃然教育・野外教育プログラムの実践・検証を⾏い、子どもたちの「⾃然を通して⽣き抜く⼒」「⾃然を⼤切にする⼼」を育みます。
⾃然と親しむ機会を拡⼤し、森林の持続的な利活⽤を推進するため、森林の魅⼒、多⾯的機能を伝える担い⼿を育成します。
松くい⾍枯損⽊利活⽤事業
⼭林に放置され、有効活⽤されていない松くい⾍被害⽊を有効活⽤し、地域が主体となって⾏う松くい⾍被害⽊駆除の更なる取組を推進するため、松くい⾍被害⽊を⽊質バイオマス発電等の燃料(チップ等)に資源化して利活⽤する取組等を⽀援します。
単位︓円事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額
上 田 市 東⼭ チップ化 280㎥ 2,000,000 1,800,000市町村名 施 設 名
計 1,800,000
6/9
計 画 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
【学校林等利活⽤促進事業】 (17,975千円) 千円義務教育学校 90
(23,300千円)
・事業主体 県、市町村等 ・補助率 9/10 ・学校林の整備校数 16校(⼩中⾼合せて60校/5年間)
【信州やまほいく認定団体保育環境等向上事業】 (5,325千円) 千円【県⺠⽂化部】 0
・事業主体 「信州やまほいく」認定園の設置主体 ・補助率 9/10、1/2 ・フィールド整備等の認定園数 8園(25園/5年間)
千円0
(2,000千円) ・事業主体 市町村、⺠間団体 ・補助率 1/2、1/3 ・市街地の緑化整備 2箇所(25箇所/5年間)
【観光地の景観整備(県単道路橋梁維持修繕費)】 (20,000千円) 千円【建設部】 0
(55,000千円)
・街路樹の整備 10Km(40km/5年間)
計 0 0
計 0 0
単位︓円市町村名 施 設 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額
90,000
補 助 ⾦ 額90,000
観光地における景観形成のための森林等の整備 ⼭岳⾼原リゾートを形成する観光地周辺等の街路において、景観形成のための
街路樹の整備を実施します。また、当事業による街路樹剪定の実施にあたっては、「街路樹剪定⼠」資格保有者による作業とし資格取得者の拡⼤を促すとともに、モデル事業として剪定技術に関する講習会など街路樹管理技術向上の醸成を図ります。
単位︓円市町村名 事 業 期 間 事 業 費
計 0
事 業 内 容箇 所 名計画なし
豊かな森林資源、⾃然環境を活⽤した「信州やまほいく」の認定園の活動フィールドの整備等を⾏うことにより、森林を活⽤した保育の安全性確保及び教育環境の充実を⽀援します。
まちなかの緑地整備事業 【建設部】
市街地における⽊々に親しめる緑地の整備を集中的に推進するため、市町村及び⺠間団体が⾏う緑地の整備に対して補助します。また、整備された緑地での地域住⺠等による緑育・緑化活動につなげます。
市町村名 学 校 名 事 業 内 容 事 業 費上 田 市 菅平⼩中学校 ⽀障⽊等伐採・整理 100,000
計画なし
計 100,000
計画なし
単位︓円市町村名 施 設 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額
4 多様な県⺠ニーズに応えるための森林の利活⽤森林の教育利⽤の推進
周囲を森林に囲まれた⻑野県で学ぶ児童・⽣徒が森林・林業に親しみを感じ、次世代の森林づくりに理解を深めるとともに、学校林の活⽤を推進するため、⼿⼊れが放置され利⽤困難になっている学校林について、森林税により集中的に⽀援します。
単位︓円
7/9
計 画 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
【観光地等魅⼒向上森林景観整備事業】 (35,000千円) 千円0
・事業主体 市町村 ・補助率 9/10 ・地域の景観に合致した間伐等実施⾯積 29ha(110ha/5年間)
千円0
(16,727千円) ・事業主体 市町村 ・補助率 9/10、1/2 ・森林セラピー基地整備 6箇所(10箇所/5年間)
⼩ 計 90
千円7,592
・事業主体 市町村(90,000千円) ・地域固有の課題解決に取り組む市町村 77市町村
⼩ 計 7,592
【みんなで⽀える森林づくり推進事業】 (11,181千円) 千円【⼀部建設部】 397
(12,958千円)
・事業主体 県 ・森林税の使途の認知度の向上 30%
単位︓円市町村名 施 設 名 事 業 内 容 事 業 費 補 助 ⾦ 額
⾯ 積事 業 内 容
6 森林づくりの理解を深める普及啓発及び森林税の評価・検証
森林税の普及啓発、評価・検証
森林の役割や森林づくりの重要性等について、県⺠の理解を深め、多様な主体による森林づくりを促進するため広報・普及啓発活動を実施します。また、県⺠会議、地域会議による税活⽤事業の評価・検証を⾏います。
みんなで⽀える森林づくり上⼩地域会議 開催回数2回イベント等の機会を活⽤した広報活動 6日間 ほか
計 7,592,000
事 業 内 容松くい⾍被害⽊処理事業(特殊伐採151本)、地域材活⽤事業(⽊製ベンチ9基)
東 御 市 1,010,000⻑ 和 町 1,182,000⻘ ⽊ 村 853,000
市町村名 ⽀ 援 ⾦ 額上 田 市 4,547,000
森林セラピー推進⽀援事業(施設整備⽀援)
森林セラピーガイドの育成等を通じて、本県の森林セラピーの利⽤を促進するとともに、関連する産業(観光、健康、環境、産業)との連携を強化し、地域資源として積極的に活⽤していくため、セラピー基地等の魅⼒向上を図るとともに、利⽤者の増加、満⾜度の向上を⽀援します。
5 市町村に対する財政調整的視点での支援
森林づくり推進⽀援⾦森林づくり指針に掲げる⽅針を踏まえつつ、森林に関する様々な課題解決のための市町村の取組を⽀援します。 単位︓ha、円
計 0
計画なし計 0 0
豊かな森林資源を活かした観光地の魅⼒向上を図るため、地域の景観に合致した森林整備等を推進し、観光地等の魅⼒向上を⽀援します。
単位︓ha、円市町村名 箇 所 名 事 業 費 補 助 ⾦ 額
計画なし
8/9
計 画 額 備 考上 田 地 域 に お け る 取 組区 分 事 業 の 内 容 及 び 目 標
【森林(もり)の⾥親促進事業】 (1,002千円)県庁執⾏
・事業主体 県 ・企業等との契約件数 5件(25件/5年間)
【地球温暖化防⽌⽊材利⽤普及啓発事業】 (400千円)県庁執⾏
・事業主体 県 ・CO2固定認証量 500t-CO2
【地球温暖化防⽌吸収源対策推進事業】 (375千円)県庁執⾏
・事業主体 県 ・CO2吸収認定量 4,000t-CO2
⼩ 計 39733,990
企業等との連携により整備された森林のCO2吸収量を認証し、企業等のCSR活動の「⾒える化」をすることで、地球温暖化防⽌につながる森林整備を推進します。
合 計
⾥⼭や⼭村集落へ県が仲⽴ちとなり企業等の社会貢献活動や福利厚⽣活動 更新を誘導し、森林整備と交流を通じた地域活性化を図ります。
前年度末 契約件数 3件 ⾯積 387.07ha 新規契約件数 0件 ⾯積 ha 更新契約件数 0件 ⾯積 ha 本年度末 契約件数 3件 ⾯積 387.07ha
県産材住宅や事務所・店舗を⽊質化した企業等に対し、⽊材のCO2固定量を認証し、地球温暖化防⽌や環境への関⼼を⾼めるとともに、県産材の消費拡⼤を図ります。
9/9
長野県森林づくり指針の計画期間の見直しについて
1
●長野県ふるさとの森林づくり条例(H16.10.14)第9条の規定により、H17.6.10に策定(H22.11.19に改定)
●指針では、概ね100年先の森林のあるべき姿を明らかにし、その実現に向けて、今後10年間に推進する森林づくりに関する施策を提示
●計画期間は、H23年度からH32(R2)年度までの10年間として、H21年度を起点としたH32(R2)年度の目標値を設定しており、今年度が最終年度
現行の指針 ~森林を活かし 森林に生かされる 私たちの豊かな暮らし~
●H30年のしあわせ信州創造プラン2.0(長野県総合5か年計画)の策定に当たっては、指針を踏まえて、2つの指標を森林・林業分野の関連目標に設定
●指針の計画期間は10年であり、総合5か年計画は5年であることから、両者の整合と調和を図るため、現行指針の計画期間を2年間延長してR4年度までとする
●計画期間の延長に当たっては、基本指標と施策目標の目標値について見直しを行い、みんなで支える森林づくり県民会議等の意見を伺った上で、県議会11月定例会に報告する
●延長した2年間は、新指針、次期5か年計画の目標づくりを行うための期間とする
H30 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10
総合5か年計画
森林づくり指針
森林づくり県民税
今後の方針
5年で見直し
しあわせ信州創造プラン2.0 次期5か年計画
第3期森林税
現行指針 新指針2年間延長
それまでの取組への評価を踏まえ、新指針、次期5か年計画の目標を設定
総合5か年計画の目標に基づき、施策を実施
【現行指針が目指す姿】●森林づくり:多様な林齢・樹種からなる森林が、様々な機能を発揮●産業づくり:県産材が様々な用途に利用され、林業・木材産業が地域を支えている●地域づくり:森林資源・空間の多面的利活用により、産業や交流が生まれ地域が活性化
現行指針の取組
森林政策課
項目基準値(H21)
目標値(R2)
実績 説明延長目標値(案)
(R4)
民有林の整備(50年後の針葉樹占有率)
59%43%
(※R42)59%(H30)
間伐は進むも、皆伐が少なく、統計上の変化なし
43%(目標年度をR44とし、
現行指針の目標値を踏襲)
民有林の間伐(期間累計)
- 18.4万ha13.5万ha(H30)
条件困難地が残存、集約化の人員と現場労務の不足
20.3万ha(総合5か年計画の目標値設定に活用)
素材生産量(年間)
30.5万㎥ 75.0万㎥54.0万㎥(H30)
製材は減少、合板は増加、バイオマスは今後増加見込
80.0万㎥(総合5か年計画の目標値を活用)
林業就業者数 2.6千人 3.0千人1.5千人(H30)
働き手の減少、保育事業の減少、不十分な就業環境
2.2千人(総合5か年計画の目標値設定に活用)
●総合5か年計画と同一の目標である素材生産量は、総合5か年計画の目標値を活用
●素材生産量以外の目標は、総合5か年計画の目標値を設定した際に活用・検討した数値や、実績数値、関連する計画等を踏まえて目標値を設定
指針延長の目標値の見直しの考え方
しあわせ信州創造プラン2.0(長野県総合5か年計画について)
●県政運営の総合計画であり、概ね2030年(R12年)の将来像を展望し、これを実現するための今後5年間(H30~R4年度)の行動計画を策定。森林・林業分野は2つの指標を設定
指標名 現状 目標 備考
林業就業者一人当たりの木材生産額
477万円/人(2015年)
671万円/人(2021年)
木材生産額を素材(木材)生産に従事する林業従事者で除した数値[素材(木材)生産量の目標を踏まえ算出した木材生産額をもとに設定]
素材(木材)生産量498千㎥(2016年)
800千㎥(2022年)
建築・合板・製紙・バイオマス用材等に使用される素材(丸太等)の生産量[県産材需要の増加や信州F・POWERプロジェクトの稼働などによる生産量の増加を見込み設定]
基本指標
項目基準値(H21)
目標値(R2)
実績 説明延長目標値(案)
(R4)
保全される集落数(期間累計)
- 700集落493集落(R1)
災害の激甚化・多様化による対策の遅れ
670集落(総合5か年計画の
目標値設定時に検討)
間伐材搬出量(年間:民有林)
14.3万㎥ 23.8万㎥18.7万㎥(H30)
機械化の効率化が進むも、近年は実績18~19万㎥で横ばい
28.0万㎥(総合5か年計画の目標値設定に活用)
路網延長(期間累計)
12829km 14429km14014km(H30)
現行の目標値はR2に達成見込
14719km(過去の伸び率から算出)
森林の里親契約件数(期間累計)
51件 100件139件(R1)
達成済み154件
(森林税基本方針の目標値)
主な施策指標
参考
※ 現行指針では、民有林の整備のみ目標年度を50年後(平成72年度=令和42年度)に設定