30
令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 及び保守等業務(森林管理局)仕様書 農林水産省では、各拠点において、農林水産省行政情報システム(以下「L ANシステム」という。)に接続するパーソナルコンピュータ(以下「PC」 という。)を、職員1人1台整備しているところであり、林野庁森林管理局に おけるその一部のPCについて、更新のため本仕様書に示すPCの賃貸借及び 保守等業務を行うものである。 調達範囲 本調達においては、契約締結後、賃貸借期間が開始するまでの間のPC導入 作業の一切、賃貸借期間中の保守等の一切、賃貸借期間満了後の措置の一切及 びこれらに関する全てのドキュメントの納品を調達範囲とする。 また、PCを配付する拠点は、別紙1「森林管理局別配付一覧」のとおり。 作業期間等 PC導入作業期間 契約締結日から令和2年9月30日まで PC納品期限 令和2年9月30日まで 賃貸借期間 令和2年10月1日から令和6年9月30日まで データ消去履行期限 令和6年12月20日 賃貸借数量 1,447 式 ( デ ス ク ト ッ プ 型 978 式 、 ノ ー ト 型 469 式 ) 業務実施要領の策定 受注者は、本業務におけるコミュニケーション管理、体制管理、作業管理、 品質管理、リスク管理、課題管理、システム構成管理、変更管理及び情報セキ ュリティ対策(以下「業務管理等」という。)を記した「業務実施要領」を作 成し、契約締結後7日(行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律(昭和 63年 法 律 第 91号 ) 第 1 条 第 1 項 各 号 に 掲 げ る 日 を い う 。 以 下 同 じ 。) を 含 ま な い。)以内に林野庁国有林野部経営企画課事務管理班(以下「担当部署」とい う。)の承認を得ること。なお、業務実施要領の記載内容は、デジタル・ガバ メント推進標準ガイドライン「第9章 運用及び保守」で定義されている事項 を踏まえたものとする。

令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借

及び保守等業務(森林管理局)仕様書

Ⅰ 目 的

農林水産省では、各拠点において、農林水産省行政情報システム(以下「L

ANシステム」という。)に接続するパーソナルコンピュータ(以下「PC」

という。)を、職員1人1台整備しているところであり、林野庁森林管理局に

おけるその一部のPCについて、更新のため本仕様書に示すPCの賃貸借及び

保守等業務を行うものである。

Ⅱ 調達範囲

本調達においては、契約締結後、賃貸借期間が開始するまでの間のPC導入

作業の一切、賃貸借期間中の保守等の一切、賃貸借期間満了後の措置の一切及

びこれらに関する全てのドキュメントの納品を調達範囲とする。

また、PCを配付する拠点は、別紙1「森林管理局別配付一覧」のとおり。

Ⅲ 作業期間等

1 PC導入作業期間

契約締結日から令和2年9月30日まで

2 PC納品期限

令和2年9月30日まで

3 賃貸借期間

令和2年10月1日から令和6年9月30日まで

4 データ消去履行期限

令和6年12月20日

Ⅳ 賃貸借数量

1,447式(デスクトップ型978式、ノート型469式)

Ⅴ 業務実施要領の策定

受注者は、本業務におけるコミュニケーション管理、体制管理、作業管理、

品質管理、リスク管理、課題管理、システム構成管理、変更管理及び情報セキ

ュリティ対策(以下「業務管理等」という。)を記した「業務実施要領」を作

成し、契約締結後7日(行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律(昭和

63年法律第91号)第1条第1項各号に掲げる日をいう。以下同じ。)を含まな

い。)以内に林野庁国有林野部経営企画課事務管理班(以下「担当部署」とい

う。)の承認を得ること。なお、業務実施要領の記載内容は、デジタル・ガバ

メント推進標準ガイドライン「第9章 運用及び保守」で定義されている事項

を踏まえたものとする。

Page 2: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

また、本業務の実施期間中、業務実施要領に基づき業務管理等を行うこと。

Ⅵ 賃貸借機器の仕様及び機能

PCの仕様及び機能については、次に掲げるもの又はこれと同等以上のもの

を有し、これらのハードウェア及びソフトウェアが一体として運用できるもの

であり、かつ、LANシステムと接続し、起動後良好な運用ができる操作性の

良いPCとすること。

また、1の(1)及び(2)のそれぞれについて、同一機種未使用品に限定

するとともに、開発工程や製造工程等において、以下に掲げる①から⑦の情報

セキュリティ要件を満たすこと。

① 開発工程において信頼できる品質保証体制が確立されていること。

② 利用マニュアル・ガイダンスが整備された製品であること。

③ 脆弱性検査等のテストの実施が確認できること。

④ 製造工程における不正行為の有無について、定期的な監査が行われている

こと。

⑤ 製造者が不正な変更を加えないよう、サプライチェーン全体が適切に管理

されていること。

⑥ 不正な変更が発見された場合に、当省と受注者が連携して原因を調査・排

除できる体制を整備していること。

⑦ ISO/IEC15408に基づく認証を取得する等、第三者による情報セキュリティ

機能の客観的な評価を得た製品であることが望ましい。

なお、環境物品等の調達の推進に関する基本方針(平成30年2月9日変更閣

議決定)に対応していること。

1 ハードウェア

(1)ノート型PC

ア CPU

インテル® Core™ i5プロセッサー同等以上とする。

イ メモリ

8GB以上(増設を含み、VRAMとの共用部分を含む。)

ウ パネルサイズ

15.6インチ以上であること。

エ 表示機能

LEDバックライト付 TFTカラー液晶であり、 1,366× 768ドット (1,677万色 )

以上の表示能力を有すること。

オ キーボード

OADG準拠又はJIS標準配列であること。

カ インターフェース

USB2.0以降に対応したUSBコネクタを4個程度搭載していること。なお、

低1個は USB3.0が使用可能なコネクタであること。(なお、アダプタに

よる対応も可とする。

Page 3: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

キ 内蔵HDD装置

内蔵型ハードディスクドライブ(以下「HDD」という。)を搭載し、

容量を250GB以上とすること。

なお、BIOSレベルでパスワードロックが可能なこと。

また、ディスク構成は、Cドライブ及びDドライブとし、各ドライブの

ディスク容量は、CドライブをHDDのディスク容量の1/2とし、残り

をDドライブとすること。

ク 光学式ドライブ装置

内蔵型DVD-ROMドライブを搭載し、DVD-ROM読込 大8倍速以上・CD-ROM読

込 大24倍速以上であり、読込のみの対応であること。なお、書込機能が

あ る 場 合 は 、 設 定 に よ り 無 効 化 す るこ と。(外 付 けに よ る対 応 も 可と す

る)

ケ 外部記憶装置

SDメモリカードスロットを搭載しないこと。なお、搭載している場合は、

設定により又は物理的に使用できない措置を講じること。

コ LANアダプタ

内蔵型モジュラージャック(RJ-45)により接続可能であることとし、

1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T及びTCP/IPに対応していること。

また、無線LANについては搭載しないこと。なお、搭載している場合

は設定により又は物理的に使用できない措置を講じること。

サ 盗難防止施錠

盗難防止用鍵取り付け穴を有し、市販の盗難防止施錠用具が使用できる

こと。

シ 重量

本体重量は、4.0kg以下(ACアダプタ除く。)であること。

ス 電源

電源はAC100V( 50/60Hz)であり、バッテリーを内蔵し、バッテリー駆動

時間がJEITA2.0準拠で1時間以上あること。

セ 節電対策

節電対策に有効な省エネルギー機能を有していること。

ソ 関連規格

「国際エネルギースタープログラム」に適合している製品であること。

(2)デスクトップ型PC

ア CPU

インテル® Core™ i5プロセッサー同等以上とする。

イ メモリ

8GB以上(増設を含み、VRAMとの共用部分を含む。)

ウ パネルサイズ

20.0インチ程度であること。

エ 表示機能

Page 4: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

LEDバックライト付TFTカラー液晶であり、1,600× 900ドット (1,677万色 )

程度の表示能力を有すること。

オ キーボード

OADG準拠又は JIS標 準 配列であること。(テンキーボードを搭載するこ

と。)

カ インターフェース

USB2.0以降に対応したUSBコネクタを4個程度搭載していること。

なお、 低1個はUSB3.0が使用可能なコネクタであること(アダプタに

よる対応も可。)。

キ 内蔵HDD装置

HDDを搭載し、容量を250GB以上とすること。

なお、BIOSレベルでパスワードロックが可能なこと。

また、ディスク構成は、Cドライブ及びDドライブとし、各ドライブの

ディスク容量は、CドライブをHDDのディスク容量の1/2とし、残

りをDドライブとすること。

ク 光学式ドライブ装置

内蔵型DVD-ROMドライブを搭載し、DVD-ROM読込 大8倍速以上・CD-ROM読

込 大24倍速以上であり、読込のみ対応であること。書込機能がある場合

は設定により無効化すること。

ケ LANアダプタ

内蔵型モジュラージャック(RJ-45)により接続可能であることとし、

1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T及びTCP/IPに対応していること。

コ 盗難防止施錠

PC本体に盗難防止用鍵取り付け穴を有し、市販の盗難防止施錠用具が

使用できること。

サ 外観形状

省スペース型とし、本体・ディスプレイ分離型で、本体は、縦置きが可

能であること。

シ 電源

電源は、AC100V( 50/60Hz)であること。

ス 節電対策

ディスプレイの自動電源オフ機能等、節電対策に有効な省エネルギー機

能を有していること。

セ 関連規格

「国際エネルギースタープログラム」に適合している製品であること。

ソ 付属品

USB接続マウス(スクロール機能付、光学式又はレーザ式)を装備す

ること。

必要に応じてディスプレイアダプタを装備すること。

2 ソフトウェア等

Page 5: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

LANシステムに接続するに当たり必要なソフトウェア以外は、原則とし

て 新 バ ー ジ ョ ン で 設 定 す る こ と と し 、 以 下 の 要 件 に 従 う こ と 。 な お、

(7)は、ノート型PCのみの要件とする。

ライセンス調達はⅩⅥにより実施すること。

(1)本体OSは、Microsoft Windows 10 Pro 64bitを搭載すること。

(2)ブラウザは、Microsoft Internet Explorer及びGoogle Chrome for Workを搭載

すること。

なお、バージョンについては、担当部署の指示に従うこと。

(3)Microsoft Officeを別紙2のとおり搭載すること。

なお、インストールにあたっては、当省が保有するライセンスを使用す

ること。

(4)ジャストシステム一太郎を別紙2のとおり搭載すること。

なお、インストールに当たっては、当省が保有するライセンスを使用す

ること。

また、JUSTオンラインアップデートの機能を無効にすること。

(5)フォントに「IPAmj明朝」を追加すること。

(6)その他のアプリケーションソフトについて、別紙2のとおり搭載するこ

と。

(7)夜間帯にバッテリ充電を行い、昼間に自動的にバッテリ駆動に切り替え

る等、電力需要の 大時と電力利用時間帯をずらす設定(いわゆるピーク

シフト機能)に必要なソフトウェアを導入すること。

Ⅶ 保証等

納入するハードウェア及びソフトウェアの保証については以下の要件とする。

1 納入したハードウェアの無償保証期間は、賃貸借契約開始後1年間とする。

ただし、2年目以降について保証期間の延長の提案があった場合は、この限

りでない。

2 ハードウェアに係る無償保証対象は、機器本体全ての部品及び付属品(A

Cアダプター及び電源コード)とする。

ただし、以下の場合については、有償による対応とする。ただし、無償保

証の提案があった場合はこの限りではない。

(1)職員の過失(水などの液体こぼれ、落下、水没、誤接続、メモリ増設に

起因するもの等)による破損、故障

(2)天災、異物による破損、故障

(3)バッテリパック、乾電池の自然消耗

(4)キーボードの文字の擦れ

3 故障内容により、機器本体を交換した場合についても、当初の無償保証期

間内は無償保証とすること。2年目以降について保証期間の延長の提案があ

った場合についても、同様の対応とすること。

Page 6: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

Ⅷ 導入作業

受注者は、以下に従いPCの設定作業等を行い、対象拠点に納品すること。

1 作業計画書及び作業実施者名簿の作成

本調達で実施する作業に係る「作業計画書」及び「作業実施者名簿」を作

成し、契約締結後10日(行政機関の休日を含まない。)以内に担当部署及び

各森林管理局においてPC等の管理・運用を担当する職員(以下「システム

担当者」という。)の承認を得ること。なお、システム担当者の所属部署、

連絡先等は契約締結後に担当部署から受注者に開示する。

また、 ⅩⅤの要件等を踏まえて本調達の全般に係る情報セキュリティ対策を

記した「方針書」を作成し、担当部署の承認を得ること。

2 初期PC及びリカバリメディアの作成

(1)Ⅵの要件を満たすPC(以下「初期PC」という。)を受注者が用意す

る施設において作成すること。なお、初期PCの作成に必要な設定情報等

については担当部署に確認すること。

(2)HDDをⅥの2の(1)から(7)のソフトウェア等を全てインストー

ル し 、 設 定 を 終 え た 状 態 へ 復 元 す る 「 リ カ バ リ 用 メ デ ィ ア 」( CD-R又 は

DVD-R)を担当部署及び各森林管理局毎に1組ずつ作成し、リカバリに必

要なライセンスを含めて賃貸借期間の開始までに納品すること。

また、リカバリ手順を記した「マニュアル」1部を各メディアに添付し

て納品すること。

3 PCの設定作業

初期PCを基に、LANシステムに接続するための設定、必要なソフトウ

ェアのインストール等の作業(以下「設定作業」という。)を実施する。

詳細は以下のとおり。

(1)設定作業の実施場所

設定作業は、原則として農林水産省本省庁舎内で実施することとし、担

当部署の指示に従い初期PCを搬入すること。

また、担当部署から作業実施場所の説明を受け、作業スペースを踏まえ

た効率的な設定作業を実施できるように1の作業計画書を作成すること。

なお、本省庁舎内に施錠可能な作業スペースを確保することを想定して

いる。

(2)LANシステムへの接続

PCをLANシステムに接続するに当たっては、契約締結後に提示する

手順に従いドメイン参加等の設定を行うこと。

なお、ドメイン登録に必要な情報として、担当部署と協議の上、コンピ

ュータ名、MACアドレス、シリアル番号等を整理したものから随時提出し、

これらを取りまとめた「一覧表」を賃貸借期間の開始までに提出すること。

(3)ソフトウェアのインストール等

LANシステムの共通機能を利用するための複数のソフトウェア等を当

Page 7: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

省が保有するライセンスを使用してインストールし、設定作業を行うこと。

なお、対象となるソフトウェア等は、別紙2記載のウイルス対策ソフト、

統合管理ソフト等であるが、詳細については担当部署から提示する。

(4)作業資材等

設定作業に使用する電源タップ、LANケーブル、スイッチングハブ等

の資材については、受注者の負担で準備すること。

(5)ソフトウェアのインストールの不備等、設定作業を終えたPCに不具合

があった場合には、受注者の負担において再度設定作業を行うこと。

(6)設定作業に当たっては、マスター機を作成して展開する等、効率的な方

法により作業を実施することとし、詳細について事前に担当部署と協議す

ること。

4 PC等の納品

賃貸借期間の開始までに別紙1に示す各拠点に「設定作業が完了したP

C」を納品する。

詳細は、以下のとおり。

(1)拠点建物内の具体的な配付場所については、契約締結後にシステム担当

者から提示するので、運搬日時、配付手順等について十分に打合せを行い、

拠点の業務に支障のないようにすること。

(2)PCの納品時期は、利用者によるデータ移行作業(賃貸借開始前概ね2

週間程度)を考慮して設定すること。

(3)PCの運搬に当たっては、紛失、破損等の事故が起きないよう十分に注

意し、運搬に必要な資材等は受注者の負担で準備すること。

特に設定作業場所から各拠点へ運搬する際は、車両等による輸送中のセ

キュリティ対策に万全を図ること。

(4)PCの詳細な操作方法、設定方法、トラブルシューティング等を記した

「管理者用マニュアル」及びメールデータやBookmark等のデータファイル

の退避・復旧の標準的な手順・留意点等を記載した「データ移行手順書」

を納品すること。

また、取扱説明書、ユーザマニュアル等の「既存の添付資料」を納品す

ること。

なお、納品部数は、担当部署及び各システム担当者に対しノート型及び

デスクトップ型の納品の有無に応じてそれぞれ1組ずつとし、それ以外の

資料の余分については受注者の責任で廃棄すること。

(5)その他

ア ラベルの貼付

賃貸借期間中のPC等の管理のために(ア)及び(イ)によりラベル

を貼付すること。

なお、使用するラベルの色、貼付位置等の詳細は、担当部署と協議の

上で決定すること。

(ア)PCが賃貸借物件であることが明確に判別できるよう、所有者名や

Page 8: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

賃貸借期間等を記したラベルをPCに貼付すること。

(イ)PC及びACアダプタに、一連番号及びコンピュータ名等を記した

ラベルを貼付すること。

イ PCの配付間違いを防ぐため、PCを梱包した箱に、コンピュータ名、

システム担当者から示された配付拠点名等を記したラベルを貼付する等

の事前準備を行うこと。

ウ PC配付後の空箱等の梱包材の回収について、受注者はシステム担当

者と協議の上、責任を持って撤去すること。その際、イで貼付したラベ

ルを裁断等の方法で確実に処分すること。ただし、システム担当者との

協議に基づき若干数の梱包材を残置する場合、残置する梱包材について

はこの限りではない。

5 その他

(1)搬入時等のエレベータ等への養生については、必要に応じて担当部署又

はシステム担当者の指示に従って対処すること。

(2)導入作業に当たっては、賃貸借期間終了後のPC回収等の作業の円滑な

実施に配慮すること。

( 3 ) Ⅷ に 規 定 す る 作 業 が 全 て 終 了 し た 後 5 日 ( 行 政 機 関 の 休 日 を 含 ま な

い。)以内に、各森林管理局別に作業終了日、作業内容等を記した「作業

完了報告書」を担当部署及びシステム担当者へ提出すること。

Ⅸ 保守等

受注者は、賃貸借期間を通して以下の対応を実施すること。

対応に当たっては、システム担当者からの連絡・質問等の受付先、対応者、

作業フロー等を記載した「体制図」を作成し、賃貸借期間の開始前までに担当

部署及びシステム担当者へ提出し、承認を得ること。

1 PCのハードウェアを常に良好な状態に保つためにカスタマエンジニアを

確保し、十分な保守対応を実施できる体制を整備すること。

2 別紙3「森林管理局別受付時間一覧」のとおり、システム担当者からの連

絡・質問等の電話受付を実施すること。

3 納入したPCの障害連絡については、初期切り分け及び障害対応日の調整

を受付後2時間以内に行うこと。

また、障害対応を障害受付日を含め3開庁日(行政機関の休日を含まな

い。)以内に行うこと。

ただし、システム担当者と協議の上で、障害対応期日を定めたものについ

ては、この限りではない。

なお、障害対応作業は原則として対象PCが設置されている庁舎建物内で

実施することとし、庁舎建物内で作業ができない場合は、事前にシステム担

当者と協議し、作業場所について承認を得ること。

4 原因の如何に関わらず、PCに障害が発生した場合又は障害の発生が疑わ

れる場合は、システム担当者からの依頼に基づき、当該PCの修理又は交換

Page 9: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

を行うこと。また、付属品についても同様に対応すること。

なお、修理又は交換に係る費用負担については、Ⅶに示す要件によるもの

とする。

5 納入したハードウェア及びⅥの2のソフトウェアの不具合が明らかとなり、

修理、交換等の必要が生じた場合には、システム担当者と協議の上で受注者

の責任において不具合の解消のために必要な作業を実施すること。

また、メモリ、HDD等、PCの構成部品の初期不良等による不具合が発

生し、ハードウェア本体の交換、部品の交換を行う場合は、受注者の責任に

おいて設定作業、動作確認等を行うこと。

特に納入時初期の場合は、賃貸借開始期日までに再度良品を納入すること。

6 PCの修理又は交換においてHDDを交換する場合は、本業務で納入した

リカバリ用メディアによるリカバリが可能な状態のHDDに交換することと

し、リカバリ作業を含まないものとする。

また、元のHDDについては、3で規定した作業場所において、米国国家

安 全 保 障 局 ( NSA) 方 式 ( 3 回 書 込 み ) 又 は 米 国 国 防 総 省 規 格 ( DoD5220/

22-M)により、ソフトウェアを使用したデータ消去を実施すること。

なお、ソフトウェアの使用が困難な場合は、事前にシステム担当者に連絡

の上、データ消去装置の利用、磁気的な破壊、物理的な破壊等の方法を用い

て、全ての情報が復元不可能な状態となる段階まで行うこと。

7 使用ソフトウェアの関係でメモリ増設等が必要となった場合、受注者は、

システム担当者の求めに応じて必要な助言・努力を行うこと。

8 賃貸借期間中、以下に示す毎月の保守状況を、当月分を翌月15日(行政機

関の休日の場合は、その翌開庁日)までに担当部署及びシステム担当者に書

面で報告すること。

(1)PCの障害の発生・対応状況(障害の原因、修理状況等)

(2)納入したハードウェア及びソフトウェアに関する重要な情報(脆弱性、

緊急サポート、リコール、サポート期限の到来等)

(3)6の作業を実施した場合のデータ消去証明書

Ⅹ 賃貸借期間満了後の措置

賃貸借期間満了後、速やかに、受注者は、PCのデータ消去をするとともに、

データ消去証明書をシステム担当者に提出し、データ消去の確認を得た上でP

Cを引き取ることとする。詳細は、以下のとおり。

1 作業実施場所

データ消去作業は、原則として庁舎外で実施することとし、システム担当

者と協議の上、作業実施場所を決定すること。その際、作業実施場所のセキ

ュリティ要件を証明する書類を提出すること。

作業実施場所に係る要件は以下と同等程度であること。ただし、協議の結

果、庁舎内で作業を実施する場合にはこの限りではない。

(1)輸送中のPC紛失及び情報漏えいを防止する観点から事前にシステム担

Page 10: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

当者と協議をし、承認を得られた場所であること。

(2)関係者以外の立入禁止、IC錠等での作業者の入退室管理及びセキュリ

ティ対策の完備等が講じられている建物内であること。

2 作業計画書及び作業実施者名簿の作成

以下の3から6の作業に係る「作業計画書」及び「作業実施者名簿」を賃

貸借期間満了前までに作成し、担当部署及びシステム担当者の承認を得るこ

と。

3 PC等の回収

機器を設置している各拠点の事務室等から、拠点庁舎内の回収場所へ機器

を移動するとともに、回収した機器、付属品等の数量、状態、残留媒体の有

無の確認等を行うこと。

回収作業については、次期の賃貸借PCの納品等作業に配慮し、事前にシ

ステム担当者と十分協議して作業計画を作成すること。

なお、回収に必要な資材(コンテナ等)については、受注者の負担におい

て用意することとし、PCが破損しないよう適切な措置を行うこと。

4 搬出

PCを各拠点から作業実施場所へ搬出する際の要件は、以下のとおり。

(1)搬出日時、搬出手順等についてシステム担当者と十分に打合せを行い、

作業計画を作成すること。

(2)PCの搬出に当たっては、紛失、破損等の事故が起きないよう十分に注

意し、搬出に必要な資材等は受注者の負担で準備すること。

(3)各拠点から作業実施場所への車両等による輸送中のセキュリティ対策に

は万全を図ること。

5 データ消去

(1)受注者は、データ消去に係るPCの引取後、速やかにPC内のデータ消

去を行うこと。

なお、消去方法は、米国国家安全保障局(NSA)方式(3回書き込み)

又は米国国防総省規格(DoD5220/ 22-M)とすること。

(2)データ消去作業は、HDDが正常に動作する場合にはデータ消去ソフト

ウェアを使用し、全ての情報が復元不可能な状態となる段階までデータ消

去を行うこと。

なお、データ消去ソフトウェアの使用が困難な場合は、事前にシステム

担当者に連絡の上、データ消去装置の利用、磁気的な破壊、物理的な破壊

等の方法を用いて、全ての情報が復元不可能な状態となる段階まで行うこ

と。

また、データ消去後に、データ消去の作業実施者以外の者がデータ消去

の確認を行うこと。

(3)データ消去作業の終了後、速やかに「作業完了報告書」を作成し、HD

D単位に以下の項目を網羅した一覧表を添付した「データ消去証明書」と

ともにシステム担当者に提出すること。

Page 11: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

ア コンピュータ名及びシリアル番号(内蔵されているHDD固有のシリ

アル番号)

イ データ消去処理方法、作業日時、作業実施者及びデータ消去確認者

ウ HDDの物理的な破壊によりデータ消去した場合は、破壊した状態が

分かるように作業前後のHDDを撮影した写真

(4)受注者はデータ消去作業の進捗状況を適切に管理し、システム担当者か

ら状況報告を求められた場合には、速やかに応じることができるようにす

ること。

(5)データ消去の未実施又は未完了により情報が漏えいした場合には、該当

するPCの回収先のシステム担当者に報告を行い、直接的又は間接的に被

る損害の全てについて責任を負い、賠償を行うこと。

(6)3のPC等の回収後に明らかとなったPCの部品故障及び破壊したHD

Dの交換費用等については受注者が負担することとし、本調達に含めては

ならない。

6 返却

(1)データ消去作業が終了した後5日(行政機関の休日を含まない。)以内

に、システム担当者と受注者で賃貸借機器のデータが消去されたことを確

認し、両者が合意した上で返却を行うものとし、当省が返却したPCを受

領した証として、「賃貸借物品受領書」をシステム担当者へ提出すること。

(2)返却したPCについて、Ⅷの4の(5)のアで貼付したラベルを剥がす

こと。また、剥がしたラベルは、裁断等の方法で確実に処分すること。

7 上記1から6までの作業終了後5日(行政機関の休日を含まない。)以内

に、「業務完了報告書」を作成し、担当部署へ提出すること。

Ⅺ 納品物

納品物は、特に定めのない限り、紙媒体1部と電子媒体2部を納品物に応じ

て、担当部署もしくはシステム担当者に納品することとし、電子媒体について

は、ウイルスチェックを行った上で、ウイルスチェックに関する情報(ウイル

ス対策ソフト名、定義ファイルのバージョン、チェック年月日等)を記載した

ラベルを貼付すること。

また、電子媒体に収録するファイルについては、原則としてMicrosoft Office

形式及びPDF形式の双方を収録することとし、Office形式で作成されていない既

存の製品マニュアル等についてはPDF形式のみの収録を可とする。

なお、納品物については、各々の納品期日までに納品物に応じて、担当部署

若しくはシステム担当者又はシステム担当者が指定する会計担当者等の検収を

受けることとし、検収の結果、納品物に不備が認められる場合には、指定され

た日時までに再度納品すること。

Page 12: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

納品物名 記載項番 提出期限

1 Ⅴの業務実施要領の策定に係る納品物

「業務実施要領」 Ⅴ 契約締結後7日※

2 Ⅷの導入作業に係る納品物

(1)「作業計画書」及び「作業実施者名簿」 Ⅷ 1 契約締結後10日※

(2)情報セキュリティ対策を記した「方針書」 Ⅷ 1 契約締結後10日※

(3)「リカバリ用メディア」(ライセンスを Ⅷ 2 (2) 令和2年9月30日

含む)及び「マニュアル」

(4)コンピュータ名、 MACアドレス、シリア Ⅷ 3 (2) 令和2年9月30日

ル番号等を記載した「一覧表」

(5)設定作業が完了したPC Ⅷ 4 Ⅷ4(2)による

(6)「管理者用マニュアル」及び「既存の添 Ⅷ 4 (4) 令和2年9月30日

付資料」

(7)「データ移行手順書」 Ⅷ 4 (4) PCの納品開始

7日前※

(8)導入作業に係る「作業完了報告書」 Ⅷ 5 (3) 作業終了後5日※

3 Ⅸの保守等に係る納品物

(1)保守等を実施するための「体制図」 Ⅸ 令和2年9月30日

(2)毎月の「保守状況報告」 Ⅸ 8 毎月15日

4 Ⅹの賃貸借期間満了後の措置に係る納品物

(1)「作業計画書」及び「作業実施者名簿」 Ⅹ 2 令和6年9月30日

(2)データ消去作業に係る「作業完了報告書」 Ⅹ 5 (3) 令和6年12月20日

及び回収したPCの「データ消去証明書」

(3)賃貸借物品受領書 Ⅹ 6 (1) 作業終了後5日※

(4)本業務に係る「業務完了報告書」 Ⅹ 7 作業終了後5日※

注)※印は行政機関の休日を含まない。

Ⅻ 責任の所在

納品したPC等については、製造者の如何に関わらず、受注者が 終的に責

任を負うこと。

なお、検収を行った日を起算日として1年間、納品物に対する契約不適合が

明らかとなった場合は、受注者の責任及び負担において速やかに修正等を行い、

指定された日時までに再度納品するものとする。

ⅩⅢ 成果物の権利帰属

この契約により作成される成果物の著作権等の取扱いは、次に定めるところ

による。

1 受注者は、著作権法(昭和45年法律第 48号)第 21条(複製権)、第26条の

3(貸与権)、第27条(翻訳権・翻案権等)及び第28条(二次的著作物の利

Page 13: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

用に関する原著作者の権利)に規定する権利を、発注者に無償で譲渡する。

2 発注者は、著作権法第20条(同一性保持権)第2項第3号又は第4号に該

当しない場合においても、その使用のために当該成果物を改変し、又は任意

の著作者名で任意に公表することができるものとする。

3 受注者は、発注者の書面による事前の同意を得なければ、著作権法第18条

の規定による公表権及び第19条の規定による氏名表示権を行使できないもの

とする。

4 第三者が権利を有する著作物(以下「既存著作物」という。)を使用して

成果物を作成する場合は、発注者が特に使用を指示した場合を除いて、受注

者が必要な費用の負担及び使用許諾契約に係る一切の手続を行うこと。この

場合、受注者は、その手続の内容について事前に発注者の承認を得ることと

し、発注者は、既存著作物についてその許諾要件の範囲内で使用するものと

する。

なお、業務の実施に関し、第三者との間に著作権に係る権利侵害の紛争が

生じた場合は、その原因が専ら発注者の責めに帰す場合を除き、受注者の責

任及び負担において一切を処理すること。この場合、発注者は、係る紛争等

の事実を知ったときは、受注者に通知し、必要な範囲で訴訟上の防衛を受注

者に委ねる等の協力措置を講じるものとする。

5 使用する画像、デザイン、表現等に関して他者の著作権を侵害する行為に

十分配慮し、これを行わないこと。

ⅩⅣ 個人情報の取扱い

1 本業務において、個人情報(生存する個人に関する情報であって、当該契

約に含まれる氏名、生年月日、その他の記述等により特定の個人を識別する

ことができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定

の個人 を 識 別 す る こ と が できることとなるものを含む。)をいう。以下同

じ。)の取扱いが必要な場合には、その取扱いに係る事項について、システ

ム担当者と協議の上決定し、書面にて提出すること。

なお、その際、以下の事項を記載すること。

(1)個人情報保護取扱責任者の所属・氏名等を記載した管理体制

(2)個人情報の管理状況の検査に関する事項(検査時期、検査項目、検査結

果において問題があった場合の対応等)

2 本業務の作業を派遣労働者に行わせる場合は、労働者派遣契約書に秘密保

持義務など個人情報の適正な取扱いに関する事項を明記し、システム担当者

の承認を得た上で実施すること。また、作業実施前に教育を実施し、認識を

徹底させること。

3 個人情報を複製する際には、事前にシステム担当者の許可を得ること。な

お、複製の実施は、必要 小限とし、複製が不要となり次第、その内容が絶

対に復元できないように破棄・消去すること。

4 受注者は、本業務を履行する上で個人情報の漏えい等安全確保の上で問題

Page 14: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

となる事案を把握した場合には、直ちに被害の拡大防止等のため必要な措置

を講ずるとともに、システム担当者に事案が発生した旨、被害状況、復旧等

の措置及び本人への対応等について直ちに報告すること。

5 個人情報の取扱いにおいて、適正な取扱いが行われなかった場合は、本業

務の契約解除の措置を受けるものとする。

ⅩⅤ 情報セキュリティの確保等

受注者は、本業務の遂行に当たり、別紙5「情報セキュリティの確保に関す

る共通基本仕様」の内容について、本業務に係る事項について遵守すること。

ⅩⅥ ソフトウェアライセンス

本業務に係るソフトウェアライセンスの要件は、以下のとおりであり、ライ

センスナンバー等の情報は、別紙4「ライセンスナンバー一覧」のとおり。

1 マイクロソフト社製ソフトウェア

(1)Windows10 Pro

OEMライセンス(プリインストール版)又はMicrosoft Open License for

Governmentで調達すること。

(2)Microsoft Office

別途調達するライセンスを使用するため、受注者は、ライセンス調達を

行わないこと。

2 ジャストシステム社製ソフトウェア(一太郎)

別途調達するライセンスを使用するため、受注者は、ライセンス調達を行

わないこと。

ⅩⅦ その他

1 本業務の遂行に当たっては、「デジタル・ガバメント推進標準ガイドライ

ン」に基づき作業を行うこと。具体的な作業内容や手順等については、「デ

ジタル・ガバメント推進標準ガイドライン解説書」、「デジタル・ガバメン

ト推進標準ガイドライン実践ガイドブック」を参考とすること。なお、上記

ガイドライン等が改定された場合は、 新のものを参照し、その内容に従う

こと。

2 本業務に関して、担当部署に代わってLANシステムのサービスデスク要

員(NTTコミュニケーションズ株式会社)が受注者への対応に当たる場合

がある。

3 LANシステムに接続することにより発生した欠陥については、担

当部署と協議し、円滑な運用ができるよう対処すること。

4 詳細な事項及び本仕様書に定めのない事項については、担当部署も

しくはシステム担当者と必要に応じ打合せを行うこと。

5 情報システムに伴うリスクとその対応状況を客観的に評価するために、農

Page 15: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

林水産省が情報システム監査の実施を必要と判断した場合は、農林水産省が

定めた実施内容(監査内容、対象範囲、実施者等)に基づく情報システム監

査を受注者は受け入れること(農林水産省が別途選定した事業者による監査

を含む。)。

6 その他、疑義が生じた場合は、担当部署又はシステム担当者とそれぞれ

協議し、対応すること。

7 本業務の実施体制は、次の図のとおり。なお、受注者側の詳細な体制につ

いては、PC導入作業、保守等、賃貸借期間満了後の措置のそれぞれについ

て別途示すこと。

ⅩⅧ 応札者の条件

入札説明書において定めた条件のほか、仕様書別紙5「情報セキュリティの

確保に関する共通基本仕様」のⅨに従い、Ⅱの1、Ⅲの1、Ⅵの1及びⅥの6

に係る資料を提出すること。なお、本業務においてⅡの2、Ⅴの1及びⅤの2

に係る資料の提出は、不要とする。

ⅩⅨ 受注制限

事業者本業務を直接担当する農林水産省CIO補佐官、農林水産省全体管理

組織(PMO)支援スタッフ及び農林水産省 高情報セキュリティアドバイザ

ーが、その現に属する事業者及びこの事業者の財務諸表等の用語、様式及び作

成方法に関する規則(昭和38年大蔵省令第59号)第8条に規定する親会社及び

子会社、同一の親会社を持つ会社並びに委託先等緊密な利害関係を有する事業

者は、本書に係る業務に関して入札に参加できないものとする。

業務実施体制図

【P J M O】担当部署

林野庁国有林野部経営企画課事務管理班

農林水産省行政情報システムサービスデスク

(NTTコミュニケーションズ)

連携 各森林管理局システム担当者

連携

受注者

メーカー等

Page 16: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙1)

森林管理局別配付一覧

デスクトップ型 ノート型

北海道森林管理局 152 168 320

東北森林管理局 285 6 291

関東森林管理局 263 47 310

中部森林管理局 141 6 147

近畿中国森林管理局 134 34 168

四国森林管理局 3 44 47

九州森林管理局 0 164 164

合計 978 469 1,447

森林管理局PCの種類

台数

Page 17: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

森林管理局別一覧 (別添)

北海道森林管理局北海道森林管理局 北海道札幌市中央区宮の森3条7丁目70番 011-622-5229 20 28 48旭川事務所 北海道旭川市神楽3条5丁目3 - 11 0166-62-6738 1 0 1北見事務所 北海道北見市北斗町3丁目11-3 0157-23-1215 0 0 0帯広事務所 北海道帯広市東9条南14丁目2番地2 0155-24-6111 0 0 0函館事務所 北海道函館市駒場町2 - 13 0138-51-8110 0 0 0知床森林生態系保全センター 北海道斜里郡斜里町ウトロ東番外地(国設知床野営場内) 0152-24-3466 0 1 1森林技術・支援センター 北海道士別市東5条6丁目 0165-23-2161 0 0 0石狩地域森林ふれあい推進センター 北海道札幌市中央区宮の森3条7丁目70番 011-622-5114 0 0 0常呂川森林ふれあい推進センター 北海道北見市北斗町3丁目11-3 0157-23-2960 0 0 0釧路湿原森林ふれあい推進センター 北海道釧路市千歳町6 - 11 0154-44-0533 0 1 1駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター 北海道函館市駒場町2 - 13 0138-51-0381 0 1 1石狩森林管理署 北海道札幌市中央区宮の森3条7丁目70番 011-622-5111 15 10 25空知森林管理署 北海道岩見沢市3条東17丁目34番地 0126-22-1940 3 17 20空知森林管理署 北空知支署 北海道雨竜郡幌加内町字清月 0165-35-2221 7 1 8胆振東部森林管理署 北海道白老郡白老町日の出町3丁目4番1号 0144-82-2161 0 11 11日高北部森林管理署 北海道沙流郡日高町栄町東2丁目258-3 01457-6-3151 4 6 10日高南部森林管理署 北海道日高郡新ひだか町静内緑町5丁目6-5 0146-42-1615 4 3 7留萌北部森林管理署 北海道天塩郡天塩町新栄通6丁目 01632-2-1151 4 2 6留萌南部森林管理署 北海道留萌市沖見町2丁目71番地1 0164-42-2515 11 1 12上川北部森林管理署 北海道上川郡下川町緑町21番地4 01655-4-2551 7 4 11宗谷森林管理署 北海道稚内市港4丁目6-6 0162-23-3617 10 4 14上川中部森林管理署 北海道旭川市神楽3条5丁目3番11号 0166-61-0206 5 2 7上川南部森林管理署 北海道空知郡南富良野町字幾寅 0167-52-2772 12 1 13網走西部森林管理署 北海道紋別郡遠軽町大通北4丁目1-1 0158-42-2165 8 0 8網走西部森林管理署 西紋別支署 北海道紋別郡滝上町字滝ノ上原野3線北1番地 0158-29-2231 2 3 5網走中部森林管理署 北海道常呂郡置戸町字置戸398-99 0157-52-3011 0 4 4網走南部森林管理署 北海道斜里郡小清水町南町1丁目24番21号 0152-62-2211 0 2 2根釧西部森林管理署 北海道釧路市千歳町6-11 0154-41-7126 7 9 16根釧東部森林管理署 北海道標津郡標津町南2条西2丁目1番16号 0153-82-2202 9 12 21十勝東部森林管理署 北海道足寄郡足寄町北3条2丁目3-1 0156-25-3161 12 7 19十勝西部森林管理署 北海道帯広市東9条南14丁目2番地2 0155-24-6118 1 8 9十勝西部森林管理署 東大雪支署 北海道河東郡上士幌町字上士幌東3線231番地 01564-2-2141 5 6 11後志森林管理署 北海道虻田郡倶知安町北2東2 0136-22-0145 0 10 10檜山森林管理署 北海道檜山郡厚沢部町緑町162-28 0139-64-3201 4 5 9渡島森林管理署 北海道二海郡八雲町出雲町13-4 0137-63-2141 1 9 10

152 168 320東北森林管理局

東北森林管理局 秋田県秋田市中通5丁目9-16 018-836-2107 11 5 16津軽白神森林生態系保全センター 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町舞戸町字東阿部野70-82 0173-72-2931 2 0 2朝日庄内森林生態系保全センター 山形県鶴岡市下名川字落合3 0235-58-1730 0 1 1藤里森林生態系保全センター 秋田県山本郡藤里町藤琴字大関添24-3 0185-79-1003 1 0 1森林技術・支援センター 青森県五所川原市金木町芦野200-498 0173-53-3848 0 0 0青森事務所 青森県青森市篠田3-22-16 017-781-2117 1 0 1津軽森林管理署 青森県弘前市豊田2-2-4 0172-27-2800 21 0 21津軽森林管理署 金木支署 青森県五所川原市金木町芦野200-498 0173-53-3115 6 0 6青森森林管理署 青森県青森市篠田3-22-16 017-781-0131 11 0 11下北森林管理署 青森県むつ市金曲1-4-6 0175-22-1131 17 0 17三八上北森林管理署 青森県十和田市西二番町1-27 0176-23-3551 18 0 18岩手北部森林管理署 岩手県八幡平市荒屋新町41-8 0195-72-2221 8 0 8三陸北部森林管理署 岩手県宮古市磯鶏石崎4-6 0193-62-6448 14 0 14三陸北部森林管理署 久慈支署 岩手県久慈市夏井町大崎14-12 0194-53-3391 10 0 10三陸中部森林管理署 岩手県大船渡市盛町字宇津野沢7-5 0192-26-2161 3 0 3盛岡森林管理署 岩手県盛岡市北山2-2-40 019-663-8001 15 0 15岩手南部森林管理署 岩手県奥州市水沢東上野町12-17 0197-24-2131 17 0 17岩手南部森林管理署 遠野支署 岩手県遠野市東舘町7-39 0198-62-2670 9 0 9宮城北部森林管理署 宮城県大崎市古川東町5-32 0229-22-2074 5 0 5仙台森林管理署 宮城県仙台市青葉区東照宮1-15-1 022-273-1111 12 0 12米代東部森林管理署 秋田県大館市上代野字中岱3-23 0186-50-6130 12 0 12米代東部森林管理署 上小阿仁支署 秋田県北秋田郡上小阿仁村沖田面字野中376-13 0186-77-2422 11 0 11米代西部森林管理署 秋田県能代市御指南町3-45 0185-54-5511 9 0 9秋田森林管理署 秋田県秋田市河辺和田字和田156-3 018-882-2311 19 0 19秋田森林管理署 湯沢支署 秋田県湯沢市千石町2-2-8 0183-73-2164 5 0 5由利森林管理署 秋田県由利本荘市水林439 0184-22-1076 5 0 5庄内森林管理署 山形県鶴岡市末広町23-37 0235-22-3331 10 0 10山形森林管理署 山形県寒河江市元町1-17-2 0237-86-3161 8 0 8山形森林管理署 最上支署 山形県最上郡真室川町大字新町字下荒川200-11 0233-62-2122 14 0 14置賜森林管理署 山形県西置賜郡小国町大字岩井沢581-45 0238-62-2246 11 0 11

285 6 291

合計

森林管理局計

ノート型

森林管理局計

拠点 住所 電話番号デスクトップ型

Page 18: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

合計ノート型拠点 住所 電話番号デスクトップ型

関東森林管理局関東森林管理局 群馬県前橋市岩神町4-16-25 027-210-1152 89 37 126森林技術・支援センター 茨城県笠間市来栖87-1 0296-72-1146 0 0 0赤谷森林ふれあい推進センター 群馬県沼田市鍛冶町3923-1 0278-60-1272 0 0 0高尾森林ふれあい推進センター 東京都八王子市高尾町2438-1 042-663-6689 1 0 1大井川治山センター 静岡県榛原郡川根本町千頭950-2 0547-59-3344 0 0 0小笠原諸島森林生態系保全センター 東京都小笠原村父島字東町152小笠原総合事務所3階 04998-2-3403 0 0 0東京事務所 東京都江東区東陽6-1-42 03-3699-2512 0 0 0福島森林管理署 福島県福島市野田町7-10-4 024-535-0121 14 1 15福島森林管理署 白河支署 福島県白河市郭内128-1 0248-23-3135 2 0 2会津森林管理署 福島県会津若松市追手町5-22 0242-27-3270 13 0 13会津森林管理署 南会津支署 福島県南会津郡南会津町山口字村上867 0241-72-2323 6 0 6磐城森林管理署 福島県いわき市四倉町字東2-170-1 0246-66-1234 9 1 10棚倉森林管理署 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字舘ヶ丘73-2 0247-33-3111 5 1 6茨城森林管理署 茨城県水戸市笠原町978-7 029-243-7211 16 0 16日光森林管理署 栃木県日光市土沢1473-1 0288-22-1069 11 1 12塩那森林管理署 栃木県大田原市宇田川1787-15 0287-28-3125 6 0 6群馬森林管理署 群馬県前橋市岩神町4-16-25 027-210-1203 2 0 2利根沼田森林管理署 群馬県沼田市鍛冶町3923-1 0278-24-5535 7 3 10吾妻森林管理署 群馬県吾妻郡中之条町伊勢町771-1 0279-75-3344 3 0 3東京神奈川森林管理署 神奈川県平塚市立野町38-2 0463-32-2867 7 0 7中越森林管理署 新潟県南魚沼市美佐島61-8 025-772-2143 8 0 8下越森林管理署 新潟県新発田市大手町4-4-15 0254-22-4146 8 0 8下越森林管理署 村上支署 新潟県村上市緑町3-1-13 0254-53-2151 7 0 7上越森林管理署 新潟県上越市大道福田555 025-524-2180 3 1 4静岡森林管理署 静岡県静岡市葵区駿府1-120 054-254-3401 12 1 13天竜森林管理署 静岡県浜松市浜北区中瀬2663-1 053-588-5591 7 0 7伊豆森林管理署 静岡県伊豆市牧之郷546-5 0558-74-2522 8 0 8埼玉森林管理事務所 埼玉県秩父市大野原491-1 0494-23-1260 5 0 5千葉森林管理事務所 千葉県千葉市稲毛区稲毛1-7-20 043-242-4656 5 0 5山梨森林管理事務所 山梨県甲府市宮前町7-7 055-253-1336 9 1 10

263 47 310中部森林管理局

中部森林管理局 長野県長野市栗田715-5 026-236-2515 50 1 51名古屋事務所 名古屋市熱田区熱田西町1-20 052-683-9269 2 1 3伊那谷総合治山事業所 長野県飯田市座光寺5152-1 0265-22-0149 0 0 0森林技術・支援センター 岐阜県下呂市森876-1 0576-25-2420 0 0 0木曽森林ふれあい推進センター 長野県木曽郡木曽町福島1250-7 0264-22-2122 2 0 2愛知森林管理事務所 愛知県新城市庭野字東萩野49-2 0536-22-1101 10 1 11富山森林管理署 富山県富山市黒崎字塚田割591-2 076-424-4934 7 0 7北信森林管理署 長野県飯山市大字飯山1090-1 0269-62-4144 1 0 1中信森林管理署 長野県松本市島立1256-1 0263-47-4754 10 0 10東信森林管理署 長野県佐久市臼田1822 0267-82-6959 6 0 6南信森林管理署 長野県伊那市山寺1499-1 0265-72-7774 7 0 7木曽森林管理署 長野県木曽郡上松町正島町1-4 0264-52-2582 16 0 16木曽森林管理署 南木曽支署 長野県木曽郡南木曽町読書3650-2 0264-57-2686 9 0 9飛騨森林管理署 岐阜県高山市西之一色町3丁目747-3 0577-34-8932 6 2 8岐阜森林管理署 岐阜県下呂市小坂町大島1643-2 0576-62-2503 6 0 6東濃森林管理署 岐阜県中津川市付知町8577-4 0573-82-2109 9 1 10

141 6 147近畿中国森林管理局

近畿中国森林管理局 大阪府大阪市北区天満橋1-8-75 050-3160-5688 48 5 53森林技術・支援センター 岡山県新見市高尾786-1 050-3160-6215 1 0 1箕面森林ふれあい推進センター 大阪府大阪市北区天満橋1-8-75 050-3160-5688 0 0 0石川森林管理署 石川県金沢市朝霧台2丁目21番地 050-3160-6100 3 4 7福井森林管理署 福井県福井市大手2-11-15 050-3160-6105 4 1 5三重森林管理署 三重県亀山市本町1-7-13 050-3160-6110 7 1 8滋賀森林管理署 滋賀県大津市瀬田3-40-18 050-3160-6115 7 2 9

京都大阪森林管理事務所京都府京都市上京区西洞院通り下長者町下ル丁子風呂町102 京都農林水産総合庁舎1階

075-414-9822 8 1 9

兵庫森林管理署 兵庫県宍粟市山崎町今宿100-1 050-3160-6170 8 2 10奈良森林管理事務所 奈良県奈良市赤膚町1143-20 050-3160-6150 3 3 6和歌山森林管理署 和歌山県田辺市新庄町2345-1 050-3160-6120 5 3 8鳥取森林管理署 鳥取県鳥取市吉方109 鳥取第3地方合同庁舎2階 050-3160-6125 8 1 9島根森林管理署 島根県松江市内中原町207 050-3160-6130 5 3 8岡山森林管理署 岡山県津山市小田中228-1 050-3160-6135 12 3 15広島北部森林管理署 広島県三次市十日市中2-5-19 050-3160-1000 4 2 6広島森林管理署 広島県広島市中区吉島東3-2-51 050-3160-6145 8 1 9山口森林管理事務所 山口県山口市野田35-1 050-3160-6155 3 2 5

134 34 168

森林管理局計

森林管理局計

森林管理局計

Page 19: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

合計ノート型拠点 住所 電話番号デスクトップ型

四国森林管理局四国森林管理局 高知県高知市丸ノ内1丁目3番30号 088-821-2160 3 42 45森林技術・支援センター 高知県高知市丸ノ内1丁目3番30号 088-821-2250 0 1 1四万十川森林ふれあい推進センター 高知県四万十市西土佐西ヶ方586番地2 0880-31-6030 0 1 1徳島森林管理署 徳島県徳島市川内町鶴島239-1 088-637-1230 0 0 0香川森林管理事務所 香川県高松市上之町2-8-26 087-866-6622 0 0 0愛媛森林管理署 愛媛県松山市朝美2-6-32 089-924-0550 0 0 0四万十森林管理署 高知県四万十市中村丸の内1707-34 0880-34-3155 0 0 0嶺北森林管理署 高知県長岡郡本山町本山850 0887-76-2110 0 0 0高知中部森林管理署 高知県香美市物部町大栃1539 0887-58-3131 0 0 0安芸森林管理署 高知県安芸市川北乙1773-6 0887-34-3145 0 0 0

3 44 47九州森林管理局

九州森林管理局 熊本県熊本市西区京町本丁2-7 096-328-3500 0 79 79森林技術・支援センター 宮崎県宮崎市高岡町大字五町273-3 0985-82-2211 0 2 2屋久島森林生態系保全センター 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1577-1 0997-42-0331 0 2 2西表森林生態系保全センター 沖縄県石垣市字登野城55-4 石垣地方合同庁舎1F 0980-88-0747 0 0 0福岡森林管理署 福岡県福岡市早良区百道1-16-29 092-843-2100 0 7 7佐賀森林管理署 佐賀県佐賀市成章町2-11 0952-26-1111 0 4 4長崎森林管理署 長崎県諫早市栗面町804-1 0957-41-6911 0 4 4熊本森林管理署 熊本県菊池市隈府907 0968-25-2101 0 3 3熊本南部森林管理署 熊本県人吉市西間上町2607-1 0966-23-3311 0 4 4大分西部森林管理署 大分県日田市中城町1-1 0973-23-2161 0 5 5大分森林管理署 大分県大分市王子北町3-46 097-532-9281 0 3 3宮崎北部森林管理署 宮崎県日向市大字日知屋17371-1 0982-52-2191 0 5 5西都児湯森林管理署 宮崎県西都市大字妻909-5 0983-43-1377 0 6 6宮崎森林管理署 宮崎県宮崎市柳丸町388-5 0985-29-2311 0 7 7宮崎森林管理署 都城支署 宮崎県都城市立野町3655-1 0986-23-4566 0 4 4宮崎南部森林管理署 宮崎県日南市飫肥5-3-45 0987-25-1115 0 3 3北薩森林管理署 鹿児島県薩摩郡さつま町轟町35-3 0996-48-4900 0 10 10鹿児島森林管理署 鹿児島県鹿児島市浜町12-1 099-247-7111 0 4 4大隅森林管理署 鹿児島県鹿屋市下堀町2926-3 0994-42-5217 0 4 4屋久島森林管理署 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房166-5 0997-46-2111 0 5 5沖縄森林管理署 沖縄県那覇市壺川3丁目2-6 壺川ビル3階 098-918-0210 0 3 3

0 164 164森林管理局計

森林管理局計

Page 20: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙2)導入アプリケーション一覧

納品するPCのアプリケーションのライセンス調達は当省で実施するため、必要ない

Microsoft Office 365 Pro Plus (Microsoft Office 2016 Professional Plus)

ジャストシステム 一太郎 Pro4

〃       Government9

Adobe Acrobat Reader DC

Adobe Flash Player

InfoCage FileShell クライアント ※

SKYSEA ※

Skype for Business ※

ウイルスバスターCorp. ※

Microsoft Windows Media Player

Microsoft Internet Explorer 11

Google Chrome for Work

7-zip

Lhaplus

国有林GISVer3.5

※;農水LAN接続後に導入作業の実施が必要

OSと共にインストールされるアプリケーションについては、特段の導入作業は必要ない仕様書明記の場合を除き、アプリケーションライセンス調達は当省で実施するため、必要ない

Page 21: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙3)

森林管理局別受付時間一覧

森林管理局名

北海道森林管理局 8:30~17:15

東北森林管理局 8:30~17:15

関東森林管理局 8:30~17:15

中部森林管理局 8:30~17:15

近畿中国森林管理局 9:00~17:45

四国森林管理局 8:15~17:00

九州森林管理局 8:30~17:15

受付時間

開庁日※の

※行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条第1項各号に掲げる日)を含まない。

Page 22: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙4)ライセンスナンバー一覧

マイクロソフト社製品

Microsoft Open License for Government

ライセンス認証番号:

ジャストシステム社製品

JL-Excellent契約

北海道森林管理局管内

東北森林管理局管内

関東森林管理局管内

中部森林管理局管内

近畿中国森林管理局管内

四国森林管理局管内

九州森林管理局管内

※積算等でライセンスナンバーが必要な場合はお問い合わせ下さい

組織名等 J-licenseナンバー

林野庁

Page 23: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 1 -

情報セキュリティの確保に関する共通基本仕様

Ⅰ 情報セキュリティポリシーの遵守

1 受託者は、担当部署から農林水産省における情報セキュリティの確保に関する規則(平成

27 年農林水産省訓令第4号。以下「規則」という。)等の説明を受けるとともに、本業務に係

る情報セキュリティ要件を遵守すること。

なお、規則は、政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群(以下「統一基準

群」という。)に準拠することとされていることから、受託者は、統一基準群の改定を踏まえて

規則が改正された場合には、本業務に関する影響分析を行うこと。

2 受託者は、規則と同等の情報セキュリティ管理体制を整備していること。

3 受託者は、本業務の従事者に対して、規則と同等の情報セキュリティ対策の教育を実施し

ていること。

Ⅱ 受託者及び業務実施体制に関する情報の提供

1 受託者は、受託者の資本関係・役員等の情報、本業務の実施場所、本業務の従事者(契

約社員、派遣社員等の雇用形態は問わず、本業務に従事する全ての要員)の所属・専門性

(保有資格、研修受講実績等)・実績(業務実績、経験年数等)及び国籍に関する情報を記

載した資料を提出すること。

なお、本業務に従事する全ての要員に関する情報を記載することが困難な場合は、本業

務に従事する主要な要員に関する情報を記載するとともに、本業務に従事する部門等にお

ける従事者に関する情報(○○国籍の者が△名(又は□%)等)を記載すること。また、この

場合であっても、担当部署からの要求に応じて、可能な限り要員に関する情報を提供するこ

と。

2 受託者は、本業務を実施する部署、体制等の情報セキュリティ水準を証明する以下のいず

れかの証明書等の写しを提出すること。(提出時点で有効期限が切れていないこと。)

(1)ISO/IEC27001 等の国際規格とそれに基づく認証の証明書等

(2)プライバシーマーク又はそれと同等の認証の証明書等

(3)IPA が公開する「情報セキュリティ対策ベンチマーク」を利用した自己評価を行い、その評

価結果において、全項目に係る平均値が4に達し、かつ各評価項目の成熟度が2以上で

あることが確認できる確認書

(4)MS 認証信頼性向上イニシアティブに参画し、不祥事への対応や透明性確保に係る取組

を実施している実績

Ⅲ 業務の実施における情報セキュリティの確保

1 受託者は、本業務の実施に当たって、以下の措置を講じること。また、以下の措置を講じる

ことを証明する資料を提出すること。

Page 24: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 2 -

(1)本業務上知り得た情報(公知の情報を除く。)については、契約期間中はもとより契約終了

後においても第三者に開示及び本業務以外の目的で利用しないこと。

(2)本業務に従事した要員が異動、退職等をした後においても有効な守秘義務契約を締結す

ること。

(3)本業務の各工程において、農林水産省の意図しない変更や機密情報の窃取等が行われ

ないことを保証する管理が、一貫した品質保証体制の下でなされていること(例えば、品

質保証体制の責任者や各担当者がアクセス可能な範囲等を示した管理体制図、第三者

機関による品質保証体制を証明する書類等を提出すること。)。

(4)本業務において、農林水産省の意図しない変更が行われるなどの不正が見つかったとき

に、追跡調査や立入調査等、農林水産省と連携して原因を調査し、排除するための手順

及び体制(例えば、システムの操作ログや作業履歴等を記録し、担当部署から要求され

た場合には提出するなど)を整備していること。

(5)本業務において、個人情報又は農林水産省における要機密情報を取り扱う場合は、当該

情報(複製を含む。以下同じ。)を国内において取り扱うものとし、当該情報の国外への送

信・保存や当該情報への国外からのアクセスを行わないこと。

(6)本業務における情報セキュリティ対策の履行状況を定期的に報告すること。

(7)農林水産省が情報セキュリティ監査の実施を必要と判断した場合は、農林水産省又は農

林水産省が選定した事業者による立入調査等の情報セキュリティ監査(サイバーセキュリ

ティ基本法(平成 26 年法律第 104 号)第 25 条第1項第2号に基づく監査等を含む。以下

同じ。)を受け入れること。また、担当部署からの要求があった場合は、受託者が自ら実

施した内部監査及び外部監査の結果を報告すること。

(8)本業務において、要安定情報を取り扱うなど、担当部署が可用性を確保する必要がある

と認めた場合は、サービスレベルの保証を行うこと。

(9)本業務において、第三者に情報が漏えいするなどの情報セキュリティインシデントが発生

した場合は、担当部署に対し、速やかに電話、口頭等で報告するとともに、報告書を提出

すること。また、農林水産省の指示に従い、事態の収拾、被害の拡大防止、復旧、再発

防止等に全力を挙げること。なお、これらに要する費用の全ては受託者が負担すること。

(10)情報セキュリティ対策の履行が不十分な場合、農林水産省と協議の上、必要な改善策を

立案し、速やかに実施するなど、適切に対処すること。

2 受託者は、私物(本業務の従事者個人の所有物等、受託者管理外のものをいう。)の機器

等を本業務に用いないこと。

3 受託者は、成果物等を電磁的記録媒体により納品する場合には、不正プログラム対策ソフ

トウェアによる確認を行うなどして、成果物に不正プログラムが混入することのないよう、適

切に対処するとともに、確認結果(確認日時、不正プログラム対策ソフトウェアの製品名、定

義ファイルのバージョン等)を成果物等に記載又は添付すること。

4 受託者は、本業務において取り扱われた情報を、担当部署の指示に従い、本業務上不要

Page 25: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 3 -

となったとき若しくは本業務の終了までに返却又は復元できないよう抹消し、その結果を担

当部署に書面で報告すること。

Ⅳ 情報システムの各工程における情報セキュリティの確保

1 受託者は、本業務において情報システムの運用管理機能又は設計・開発に係る企画・要

件定義を行う場合には、以下の措置を実施すること。

(1)情報システム運用時のセキュリティ監視等の運用管理機能を明確化し、本業務の成果物

へ適切に反映するために、以下を含む措置を実施すること。

ア 情報システム運用時に情報セキュリティ確保のために必要となる管理機能を本業務

の成果物に明記すること。

イ 情報セキュリティインシデントの発生を監視する必要がある場合、監視のために必要

な機能について、以下を例とする機能を本業務の成果物に明記すること。

(ア)農林水産省外と通信回線で接続している箇所における外部からの不正アクセスを監

視する機能

(イ)不正プログラム感染や踏み台に利用されること等による農林水産省外への不正な通

信を監視する機能

(ウ)農林水産省内通信回線への端末の接続を監視する機能

(エ)端末への外部電磁的記録媒体の挿入を監視する機能

(オ)サーバ装置等の機器の動作を監視する機能

(2)開発する情報システムに関連する脆(ぜい)弱性への対策が実施されるよう、以下を含む

対策を本業務の成果物に明記すること。

ア 既知の脆(ぜい)弱性が存在するソフトウェアや機能モジュールを情報システムの構

成要素としないこと。

イ 開発時に情報システムに脆(ぜい)弱性が混入されることを防ぐためのセキュリティ実

装方針を定めること。

ウ セキュリティ侵害につながる脆(ぜい)弱性が情報システムに存在することが発覚した

場合に修正が施されること。

エ ソフトウェアのサポート期間又はサポート打ち切り計画に関する情報を提供すること。

2 受託者は、本業務において情報システムの設計・開発を行う場合には、以下の事項を含む

措置を適切に実施すること。

(1)情報システムのセキュリティ要件の適切な実装

(2)情報セキュリティの観点に基づく試験の実施

ア ソフトウェアの開発及び試験を行う場合は、運用中の情報システムと分離して実施す

ること。

イ 試験項目及び試験方法を定め、これに基づいて試験を実施すること。

ウ 試験の実施記録を作成し保存すること。

Page 26: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 4 -

(3)情報システムの開発環境及び開発工程における情報セキュリティ対策

ア ソースコードが不正に変更されることを防止するため、ソースコードの変更管理、アク

セス制御及びバックアップの取得について適切に管理すること。

イ 調達仕様書等に規定されたセキュリティ実装方針に従うこと。

ウ セキュリティ機能の適切な実装、セキュリティ実装方針に従った実装が行われている

ことを確認するために、情報システムの設計及びソースコードを精査する範囲及び方

法を定め実施すること。

エ オフショア開発を実施する場合、試験データとして実データを使用しないこと。

3 受託者は、情報セキュリティの観点から調達仕様書で求める要件以外に必要となる措置が

ある場合には、担当部署に報告し、協議の上、対策を講ずること。

4 受託者は、本業務において情報システムの運用・保守を行う場合には、情報システムに実

装されたセキュリティ機能が適切に運用されるよう、以下の事項を適切に実施すること。

(1)情報システムの運用環境に課せられるべき条件の整備

(2)情報システムのセキュリティ監視を行う場合の監視手順や連絡方法

(3)情報システムの保守における情報セキュリティ対策

(4)運用中の情報システムに脆(ぜい)弱性が存在することが判明した場合の情報セキュリテ

ィ対策

(5)利用するソフトウェアのサポート期限等の定期的な情報収集及び報告

(6)「デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン」(平成 30 年3月 30 日各府省情報化統括責任

者(CIO)連絡会議決定)の別紙3に基づくODBに情報を登録又は更新するために必要な

事項を記載した情報システム資産管理用シートの提出

(7)情報システムの利用者に使用を求めるソフトウェアのバージョンのサポート終了時におけ

る、サポート継続中のバージョンでの動作検証及び当該バージョンで正常に動作させるた

めの情報システムの改修等

5 受託者は、本業務において情報システムの運用・保守を行う場合には、運用保守段階へ

移行する前に、移行手順及び移行環境に関して、以下を含む情報セキュリティ対策を行うこ

と。

(1)情報セキュリティに関わる運用保守体制の整備

(2)運用保守要員へのセキュリティ機能の利用方法等に関わる教育の実施

(3)情報セキュリティインシデント(可能性がある事象を含む。以下同じ。)を認知した際の対処

方法の確立

6 受託者は、本業務において情報システムのセキュリティ監視を行う場合には、以下の内容

を含む監視手順を定め、適切に監視運用すること。

(1)監視するイベントの種類

(2)監視体制

(3)監視状況の報告手順

Page 27: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 5 -

(4)情報セキュリティインシデントの可能性がある事象を認知した場合の報告手順

(5)監視運用における情報の取扱い(機密性の確保)

7 受託者は、本業務において運用中の情報システムに脆(ぜい)弱性が存在することを発見

した場合には、速やかに担当部署に報告し、本業務における運用・保守要件に従って脆(ぜ

い)弱性の対策を行うこと。

8 受託者は、本業務において本業務の調達範囲外の情報システムを基盤とした情報システ

ムを運用する場合は、運用管理する府省庁等との責任分界に応じた運用管理体制の下、

基盤となる情報システムの運用管理規程等に従い、基盤全体の情報セキュリティ水準を低

下させることのないよう、適切に情報システムを運用すること。

9 受託者は、本業務において情報システムの運用・保守を行う場合には、不正な行為及び意

図しない情報システムへのアクセス等の事象が発生した際に追跡できるように、運用・保守

に係る作業についての記録を管理すること。

10 受託者は、本業務において情報システムの更改又は廃棄を行う場合には、当該情報シス

テムに保存されている情報について、以下の措置を適切に講ずること。

(1)情報システム更改時の情報の移行作業における情報セキュリティ対策

(2)情報システム廃棄時の不要な情報の抹消

Ⅴ クラウドサービスに関する情報セキュリティの確保

受託者は、本業務において、クラウドサービスを活用する場合には、以下の措置を講じること。

また、当該クラウドサービスの活用が本業務の再委託に該当する場合は、当該クラウドサービ

スに対して、Ⅷの措置を講じること。

1 ISO/IEC27001 又はそれに基づく認証を取得しているクラウドサービスを採用すること。また、

当該認証の証明書等の写しを提出すること。(提出時点で有効期限が切れていないこと。)

2 クラウドサービスの情報セキュリティ水準を証明する以下のいずれかの証明書等の写しを

提出すること。(提出時点で有効期限が切れていないこと。)

(1)ISO/IEC 27017 又は ISMS クラウドセキュリティ認証制度に基づく認証

(2)セキュリティに係る内部統制の保証報告書(SOC 報告書(Service Organization Control

Report))

(3)情報セキュリティ監査により対策の有効性が適切であることを証明する報告書(クラウド情

報セキュリティ監査制度に基づく CS マークが付された CS 言明書等)

3 クラウドサービスにおいて個人情報又は農林水産省における要機密情報が取り扱われる

場合には、当該クラウドサービスのデータセンター(バックアップセンターを含む。)は国内に

限ること。

4 クラウドサービスの廃止、サービス内容の変更等に伴い契約を終了する場合は、他のクラ

ウドサービス等に円滑に移行できるよう、十分な期間をもって事前(サービス廃止等の1年

以上前が望ましい。)に担当部署へ通知すること。

Page 28: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 6 -

5 クラウドサービスの契約を終了する場合、クラウドサービス上に保存された農林水産省の

データについて、汎用性のあるデータ形式に変換して提供するとともに、クラウドサービス上

において復元できないよう抹消し、その結果を担当部署に書面で報告すること。

6 クラウドサービスに係るアクセスログ等の証跡を保存し、担当部署からの要求があった場

合は提供すること。なお、証跡は1年間以上保存することが望ましい。

7 インターネット回線とクラウド基盤との接続点の通信を監視すること。

8 クラウドサービスに係る業務の一部がクラウドサービス事業者以外の事業者に外部委託さ

れている場合は、当該クラウドサービス事業者以外の事業者にⅧの措置を講ずること。

9 クラウドサービスにおける脆(ぜい)弱性対策の実施内容を担当部署が確認できること。

10 クラウドサービスの可用性を保証するための十分な冗長性、障害時の円滑な切替等の対

策が講じられていること。また、クラウドサービスに障害が発生した場合の復旧時点目標

(RPO)等の指標を提示すること。

なお、農林水産省の要安定情報を取り扱う場合は、データセンターを地理的に離れた複数

の地域に設置するなどの災害対策が講じられていること。

11 クラウドサービス上で取り扱う情報について、機密性及び完全性を確保するためのアクセ

ス制御、暗号化及び暗号鍵の保護並びに管理を確実に行うこと。

12 クラウドサービスの利用者が、自らの意思によりクラウドサービス上で取り扱う情報を確実

に抹消できること。

13 本業務において、農林水産省に開示することとしているクラウドサービスに係る情報につ

いて、業務開始時に開示項目や範囲を明記した資料を提出すること。

14 農林水産省に対して、クラウドサービスに係る機密性の高い情報を開示する場合は、農林

水産省において、当該情報を審査又は本業務以外の目的で利用しないよう適切に取り扱う

ため、必要に応じて当該情報に取扱制限を明記するなどの措置を講じること。

Ⅵ 機器等に関する情報セキュリティの確保

受託者は、本業務において、農林水産省にサーバ装置、端末、通信回線装置、複合機、特

定用途機器、外部電磁的記録媒体、ソフトウェア等(以下「機器等」という。)を納品、賃貸借等

をする場合には、以下の措置を講じること。

1 納入する機器等の製造工程において、農林水産省が意図しない変更が加えられないよう

適切な措置がとられており、当該措置を継続的に実施していること。また、当該措置の実施

状況を証明する資料を提出すること。

2 機器等に対して不正な変更があった場合に識別できる構成管理体制を確立していること。

また、不正な変更が発見された場合に、農林水産省と受託者が連携して原因を調査・排除

できる体制を整備していること。

3 機器等の設置時や保守時に、情報セキュリティの確保に必要なサポートを行うこと。

4 利用マニュアル・ガイダンスが適切に整備された機器等を採用すること。

Page 29: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 7 -

5 脆(ぜい)弱性検査等のテストが実施されている機器等を採用し、そのテストの結果が確認

できること。

6 ISO/IEC 15408 に基づく認証を取得している機器等を採用することが望ましい。なお、当該

認証を取得している場合は、証明書等の写しを提出すること。(提出時点で有効期限が切れ

ていないこと。)

7 情報システムを構成するソフトウェアについては、運用中にサポートが終了しないよう、サ

ポート期間が十分に確保されたものを選定し、可能な限り 新版を採用するとともに、ソフト

ウェアの種類、バージョン及びサポート期限について報告すること。なお、サポート期限が事

前に公表されていない場合は、情報システムのライフサイクルを踏まえ、販売からの経過年

数や後継ソフトウェアの有無等を考慮して選定すること。

8 機器等の納品時に、以下の事項を書面で報告すること。

(1)調達仕様書に指定されているセキュリティ要件の実装状況(セキュリティ要件に係る試験

の実施手順及び結果)

(2)機器等に不正プログラムが混入していないこと( 新の定義ファイル等を適用した不正プ

ログラム対策ソフトウェア等によるスキャン結果、内部監査等により不正な変更が加えら

れていないことを確認した結果等)

Ⅶ 管轄裁判所及び準拠法

1 本業務に係る全ての契約(クラウドサービスを含む。以下同じ。)に関して訴訟の必要が生

じた場合の管轄裁判所は、国内の裁判所とすること。

2 本業務に係る全ての契約の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は、日本法とする

こと。

Ⅷ 業務の再委託における情報セキュリティの確保

1 受託者は、本業務の一部を再委託(再委託先の事業者が受託した事業の一部を別の事業

者に委託する再々委託等、多段階の委託を含む。以下同じ。)する場合には、受託者が上

記Ⅱの1、Ⅱの2及びⅢの1において提出することとしている資料等と同等の再委託先に関

する資料等並びに再委託対象とする業務の範囲及び再委託の必要性を記載した申請書を

提出し、農林水産省の許可を得ること。

2 受託者は、本業務に係る再委託先の行為について全責任を負うものとする。また、再委託

先に対して、受託者と同等の義務を負わせるものとし、再委託先との契約においてその旨を

定めること。なお、情報セキュリティ監査については、受託者による再委託先への監査のほ

か、農林水産省又は農林水産省が選定した事業者による再委託先への立入調査等の監査

を受け入れるものとすること。

3 受託者は、担当部署からの要求があった場合は、再委託先における情報セキュリティ対策

の履行状況を報告すること。

Page 30: 令和2年度行政情報システム用パーソナルコンピュータ賃貸借 … · 起因するもの等)による破損、故障 (2)天災、異物による破損、故障

(別紙5)

- 8 -

Ⅸ 資料等の提出

上記Ⅱの1、Ⅱの2、Ⅲの1、Ⅴの1、Ⅴの2、Ⅵの1及びⅥの6において提出することとして

いる資料等については、 低価格落札方式にあっては入札公告及び入札説明書に定める証

明書等の提出場所及び提出期限に従って提出し、総合評価落札方式にあっては提案書等の

総合評価のための書類に添付して提出すること。

Ⅹ 変更手続

受託者は、上記Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ及びⅧに関して、農林水産省に提示した内容を変更しようと

する場合には、変更する事項、理由等を記載した申請書を提出し、農林水産省の許可を得る

こと。