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日本出版学会 - 2004年度活動報告(2004年4月~2005年3月まで) 2010年 5月 17日(月曜日) 14:59 2004年度活動報告(2004年4月~2005年3月まで) ■ 1.概 日本出版学会創立35年目の活動は,不安定な国際情勢と行方を見極めることの困難な経済情 勢の中で,粘り強く進められた.出版経営をめぐる状況は改善のための多大な努力がおこなわ れているにもかかわらずなお困難な状況にあり,21世紀の出版のあり方が模索されている. そのような中で,出版に関する学術的研究は大きな成果を収めることができた.例えば,20 04年5月15日開催された春期研究発表会においては,多様な分野からの研究発表がおこなわれ ,11月20日に関西で開催された秋季研究発表会においても活発な議論がおこなわれ充実した集 会としてその意義を深めることができた. また,2004年度からは,出版経営研究部会,出版著作権問題研究部会,出版編集研究部会の 三つの部会が新に発足し,それぞれ研究部会を開催することができた.さらに,近年の関西支 部の部会活動においては,その継続性や参加者数において顕著なものがあり,出版研究の推進 に重要な役割を果たすこととなった. 一方,1984年以降継続的に開催された国際出版研究フォーラムは第11回を迎え,中国,台湾 ,韓国,日本から参加した参加者による多数の研究が発表された.これは,これらの国々の間 に存在する政治的問題を超えたところで,学術研究を中心とした交流がますます深められてい ることを示すものであり,過去20年にわたって忍耐強く継続された国際出版研究フォーラムが ,各国の出版研究の進歩のために重要な役割を果たしてきたことを示すものである. 日本出版学会は2004年度で創立35周年を迎え,それを契機に2004年度総会において,創立35 周年記念事業を決定した.その総会決定に基づいて創立35周年記念事業委員会が組織され,第 12回国際出版研究フォーラムの日本誘致,『日本出版学会35周年史』の刊行,日本出版学会賞 の継続,及び,これらの事業を可能とするための募金活動等の事業計画が決定された. 創立35周年記念事業は,事業委員会の方針に基づいて募金活動が開始され,国際フォーラム については,第12回国際出版研究フォーラム実行委員会が組織され,実行計画の策定をおこな っている.また,日本出版学会35年史については,編集委員会が組織されて,編集と刊行の計 画が検討されている. 一方,2004年度総会において決定された財政に関する特別委員会の設置については,委員会 が組織されて検討を重ねた結果,収支均衡財政の実現のために,大幅な構造の改善をおこなう べきとの結論に達し,学会事務局業務の外部委託が決定された.これは,管理関係費用の大幅 な削減をおこなうことによって拡大する研究活動支援のための原資を確保することを目的とし たものである. 日本出版学会の35年の歴史は,わが国のみならず,アジア各国やその他の国々にも出版研究 の組織を誕生させ,出版をめぐる学術研究が世界的な規模で進められるようになった.われわ れはこれらの蓄積をもとに次の段階へと歩を進めたいと考えている. ■ 2.会員数 正会員 374名 賛助会員 法人 70社 1 / 7

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日本出版学会 - 2004年度活動報告(2004年4月~2005年3月まで)2010年 5月 17日(月曜日) 14:59

2004年度活動報告(2004年4月~2005年3月まで)

■ 1.概 況

 日本出版学会創立35年目の活動は,不安定な国際情勢と行方を見極めることの困難な経済情勢の中で,粘り強く進められた.出版経営をめぐる状況は改善のための多大な努力がおこなわれているにもかかわらずなお困難な状況にあり,21世紀の出版のあり方が模索されている. そのような中で,出版に関する学術的研究は大きな成果を収めることができた.例えば,2004年5月15日開催された春期研究発表会においては,多様な分野からの研究発表がおこなわれ,11月20日に関西で開催された秋季研究発表会においても活発な議論がおこなわれ充実した集会としてその意義を深めることができた. また,2004年度からは,出版経営研究部会,出版著作権問題研究部会,出版編集研究部会の三つの部会が新に発足し,それぞれ研究部会を開催することができた.さらに,近年の関西支部の部会活動においては,その継続性や参加者数において顕著なものがあり,出版研究の推進に重要な役割を果たすこととなった. 一方,1984年以降継続的に開催された国際出版研究フォーラムは第11回を迎え,中国,台湾,韓国,日本から参加した参加者による多数の研究が発表された.これは,これらの国々の間に存在する政治的問題を超えたところで,学術研究を中心とした交流がますます深められていることを示すものであり,過去20年にわたって忍耐強く継続された国際出版研究フォーラムが,各国の出版研究の進歩のために重要な役割を果たしてきたことを示すものである. 日本出版学会は2004年度で創立35周年を迎え,それを契機に2004年度総会において,創立35周年記念事業を決定した.その総会決定に基づいて創立35周年記念事業委員会が組織され,第12回国際出版研究フォーラムの日本誘致,『日本出版学会35周年史』の刊行,日本出版学会賞の継続,及び,これらの事業を可能とするための募金活動等の事業計画が決定された. 創立35周年記念事業は,事業委員会の方針に基づいて募金活動が開始され,国際フォーラムについては,第12回国際出版研究フォーラム実行委員会が組織され,実行計画の策定をおこなっている.また,日本出版学会35年史については,編集委員会が組織されて,編集と刊行の計画が検討されている. 一方,2004年度総会において決定された財政に関する特別委員会の設置については,委員会が組織されて検討を重ねた結果,収支均衡財政の実現のために,大幅な構造の改善をおこなうべきとの結論に達し,学会事務局業務の外部委託が決定された.これは,管理関係費用の大幅な削減をおこなうことによって拡大する研究活動支援のための原資を確保することを目的としたものである. 日本出版学会の35年の歴史は,わが国のみならず,アジア各国やその他の国々にも出版研究の組織を誕生させ,出版をめぐる学術研究が世界的な規模で進められるようになった.われわれはこれらの蓄積をもとに次の段階へと歩を進めたいと考えている.

■ 2.会員数

 正会員       374名 賛助会員  法人    70社

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日本出版学会 - 2004年度活動報告(2004年4月~2005年3月まで)2010年 5月 17日(月曜日) 14:59

       個人    6名

■ 3.総 会

 2004年度総会は,2004年5月15日(土),東京都渋谷区の國學院大学において164名(委任状を含む)の会員が出席,2003年度事業報告,同決算,同学会創立30周年記念事業決算,2004年度事業計画案,同予算案,同学会創立35周年記念事業予算案,をそれぞれ審議・可決した.また,2004年度-2005年度役員候補者についても原案どおり承認された. なお,第25回日本出版学会賞は,長谷川一『出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生』(みすず書房)に授与され,あわせて,日本出版学会賞・特別賞が,布川角左衛門監修,浅岡邦雄・稲岡勝・佐藤研一・佐野眞編『日本出版関係書目1868-1996』(日本エディタースクール出版部)に授与された.

■ 4.理事会

 2004年度の会務を行うため,2004年度総会から本総会に至るまでの間,理事会を下記のとおり開催した.  第1回:2004年 5 月15日  第2回:2004年 6 月14日  第3回:2004年 7 月26日  第4回:2004年10月 4 日  第5回:2004年12月13日  第6回:2005年 2 月 7 日  第7回:2005年 3 月14日  第8回:2005年 4 月18日  第9回:2005年 5 月14日

■ 5.調査研究委員会

 調査研究委員会は,主として各部会間の連絡調整にあたった.各部会の活動状況は次のとおりである.(1)歴史部会 2004年6月25日(日本エディタースクール)「沼津兵学校と沼津版」樋口雄彦. 2004年10月8日(日本エディタースクール)「『カッパブックス』という事件―新書ブームとその周辺」掛野剛史 2004年12月3日(日本エディタースクール)「『版権条例』『版権法』における雑誌の版権―諸家の説に疑義を呈す―」浅岡邦雄(2)出版法制研究部会 2005年2月8日(日本プレスセンタービル)「青少年条例改定と図書規制の現状」渡邉桂志 2005年2月14日(日本プレスセンタービル)「青少年条例をめぐる東京都の現状と課題」山崎勉 2005年3月29日(日本プレスセンタービル)「コンビニにおける成人雑誌規制の現状と課題」伊藤廣幸

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(3)出版流通研究部会 2004年12月16日(八木書店会議室)「メガブックセンターをめぐる攻防」青田恵一(4)出版技術研究部会 今後の部会運営のあり方に関する検討をおこなった.(5)雑誌研究部会 今後の研究課題と,部会運営の方法等について検討をおこなった.(6)出版教育研究部会 出版教育の分野における研究課題と今後の部会活動について検討をおこなった.(7)学術出版研究部会 2004年12月1日(東京電機大学)「日本の学術電子ジャーナルの現状と将来」林和弘(8)デジタル出版研究部会 2004年11月24日(東京電機大学)「日本語組版の課題とJIS X4051(日本語文書の組版方法)の改正」小林敏 2004年12月1日(東京電機大学)「日本の学術電子ジャーナルの現状と将来」林和弘(9)出版経営研究部会 2004年6月16日(日本エディタースクール)「出版産業はどこへいくのか―『だれが「本」を殺すのか』の「検死編」を書き終えて」佐野眞一 2004年11月10日(東京電機大学)「マンガ産業の現状と未来―マンガ産業30年の検証を通して」中野晴行(10)出版著作権研究部会 2004年11月8日(東京電機大学)「出版社から見た現行著作権法の問題点」金原優(11)出版編集研究部会 2004年9月13日(日本エディタースクール)「体験的編集論」鷲尾賢也 2005年1月21日(日本エディタースクール)「文芸編集者としての体験」寺田博(12)関西部会 2004年7月23日(関西学院大学大阪梅田キャンパス)「雑誌『大阪パック』の持つ意味」清水勲. 2004年8月20日(大阪市立大学文化交流センター)「近代日本の少女雑誌における模範的人物像の変遷」今田絵里香. 2004年9月22日(大阪市立大学文化交流センター)「電子情報の長期保存」依田紀久 2004年10月29日(関西学院大学大阪梅田キャンパス)「第11回国際出版研究フォーラムに参加して」芝田正夫 2005年1月21日(関西学院大阪梅田キャンパス)「『大阪パック』からみる近代大阪―45年間の誌面変遷とその周辺―」増田のぞみ 2005年2月28日(関西学院大学大阪梅田キャンパス)「日本における出版流通合理化構想の検証―1980年代日本図書コード導入事例を中心に―」湯浅俊彦 2005年3月8日(関西学院大学大阪梅田キャンパス)「1950年代における『平凡』読者―読者組織『平凡友の会』元会員達のオーラルヒストリーから―」阪本博志

■ 6.プログラム委員会

 総務委員会と調査研究委員会によって構成される合同委員会を開催し,研究発表会の企画・運営に当たった.

(1)春季研究発表会(2004年5月15日,東京都渋谷区國學院大学)

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〈研究発表 第1分会〉 1.「クロニクル岩波書店」中陣隆夫 2.「古代イスラエルにおける『本』と『読書』」遠藤千舟 3.「明治初期百科事典について二,三の知見―ドイツ百科事典との比較において」佐藤隆司 4.「“商品”としての『円本』―改造社・春陽堂の場合」高島健一郎 5.「河出書房グリーン版の誕生」田坂憲二〈研究発表 第2分会〉 6.「職業教育の必要性と課題」下村昭夫 7.「中国における日本のアニメ・マンガ」宮麗頴 8.「バリアフリー・コミュニケーション・システムの新しい試み―印刷物を使い音声で視覚障害者向けに情報伝達する新しい仕組み」深見拓史 9.「携帯電話で何を読むのか―本の文化の未来をめぐって」明星聖子 10.「デジタル社会における出版の自由―電子タグ問題を中心に」湯浅俊彦〈特別シンポジウム〉 「『文春』出版差し止め問題を検証するパネルディスカッション」  清水英夫・堀田貢得・小田桐誠・鳥井守幸・(司会・川井良介)「『女性誌の源流』をめぐって」浜崎廣・(聞き手・植田康夫)

(2)日本出版学会秋季研究発表会(2004年11月20日,関西学院大学梅田キャンパス)〈研究発表〉 1.「旅行への女性的憧憬と出版文化―千趣会頒布雑誌『COOK』を中心に」石田あゆう 2.「自費出版書統計―主題別出版点数など」伊藤良久 3.「電子メディアにおける〈ブログ=ジャーナリズム論〉の検証」植村八潮 4.「出版学体系化論」遠藤千舟 5.「朝鮮末期の商業出版について―「坊刻本」と日本出版業者」方美英〈講演〉 「雑誌『上方』と南木芳太郎」古川武志

■ 7.『出版研究』編集委員会

 『出版研究』編集委員会は,随時会合を開いて,学会誌『出版研究』の企画・編集にあたり,2004年3月20日に第34号(A5判,270頁,1000部,定価〔本体2,700円+税〕)を発行した.合わせて第35号の編集を行った.

■ 8.会報委員会

 会報委員会は,随時会合を開いて『日本出版学会会報』の企画・編集に当たり,次の各号を発行した.  第112号=20頁,2004年4月26日(印刷部数700部)  第113号=36頁,2004年9月30日(印刷部数700部)  第114・115合併号=24頁,2005年2月28日(印刷部数700部)

■ 9.関西委員会

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 関西委員会は,学会の秋季研究発表会開催の立案と運営にあたり,日本出版学会秋季研究発表会を2004年11月20日に,関西学院大学大阪梅田キャンパスで開催した.

■ 10.国際交流委員会

 国際交流委員会は,随時会合を開いて,2004年度武漢において開催された第11回国際出版研究フォーラムの開催準備への協力と日本からの代表団の組織と事前の準備,および事後報告等にあたった.また,日本誘致が決定された第12回国際出版研究フォーラムについて,実行委員会に協力して検討をおこなった.

■ 11.出版企画委員会

 出版企画委員会は,前期より編集・企画をおこなった『白書出版産業―データとチャートで読む日本の出版』(文化通信社)の刊行を実現し(2004年5月20日),随時会合を開いて,次の出版企画について検討を行った.

■ 12.日本出版学会賞の審査・授与

 日本出版学会賞審査委員会は,第25回日本出版学会賞の審査にあたり,下記のとおり決定し,2004年5月15月,授与式が行われた.◇日本出版学会奨励賞 長谷川一『出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生』(みすず書房)◇日本出版学会賞特別賞 布川角左衛門監修・浅岡邦雄・稲岡勝・佐藤研一・佐野眞編『日本出版関係書目1868―1996』(日本エディタースクール出版部)

■ 13.日本出版史料編集委員会

 学会と出版教育研究所との共同編集による『日本出版史料9』(A5判,144頁,定価〔本体1,800円+税〕)を2004年5月刊行,引き続き第10号の編集に着手した.

■ 14.ウェブサイト委員会

 下記により,学会のウェブサイトを運営し,部会開催案内その他の情報提供を行った. http://www.shuppan.jp/

■ 15.役員(2006年度総会まで)

 会長=植田康夫 副会長=遠藤千舟

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 理事=浅岡邦雄 有山輝雄 伊藤洋子 猪口教行 今井悠紀 植村八潮 大和博幸    川井良介 木下修 清田義昭 小出鐸男 古山悟由 芝田正夫 竹内和芳    中野潔 中村幹 星野渉 丸田耕三 三浦勲 諸橋泰樹 山田健太 道吉剛    金山勉 山本俊明 湯浅俊彦 吉川登 吉田則昭 監事=中陣隆夫 藤本信彦 事務局長=植村八潮 名誉会長=清水英夫 顧問=信木三郎 箕輪成男 吉田公彦 林伸郎

■ 16.常設委員会

  (◎=委員長,部会長.○=幹事)1.総務委員会=◎遠藤千舟 植田康夫 植村八潮 川井良介 清田義昭 竹内和芳2.調査研究委員会=◎植田康夫 植村八潮 遠藤千舟 川井良介 清田義昭  歴史部会=◎浅岡邦雄  出版流通研究部会=◎清田義昭 中町英樹 下村昭夫  出版法制研究部会=◎山田健太 阿部圭介  出版教育研究部会=◎諸橋泰樹  出版技術研究部会=◎道吉剛 ○小出鐸男  雑誌研究部会=◎川井良介 ○吉田則昭  学術出版研究部会=◎山本俊明 ○植村八潮  デジタル出版研究部会=◎植村八潮 ○中村幹  出版経営研究部会=◎木下修 ○永井祥一 ○中村文孝 星野渉  出版著作権問題研究部会=◎三浦勲  出版編集研究部会=◎植田康夫  関西部会=◎吉川登 猪口教行 今井悠紀 芝田正夫 中野潔 湯浅俊彦3.『出版研究』編集委員会=◎川井良介 秋田公士 石沢岳彦 伊藤洋子 稲田隆 稲田恵美子    上田宙 大和博幸 掛野剛史 中村幹 道吉剛 吉田則昭4.会報委員会=◎古山悟由 稲田隆 中野潔5.関西委員会=◎芝田正夫 猪口教行 今井悠紀 中野潔 湯浅俊彦 吉川登6.国際交流委員会=◎山本俊明 遠藤千舟 竹内和芳 蔡星慧 津田和壽澄 羽生紀子 藤本信彦    文ヨンジュ 吉田公彦 王萍7.日本出版学会賞審査委員会=◎植田康夫 稲岡勝 今井悠紀 遠藤千舟 川井良介 中野潔 吉田則昭8.出版企画委員会=◎丸田耕三 植田康夫 木下修 星野渉9.『日本出版史料』編集委員会=◎稲岡勝 浅岡邦雄 牧野正久 吉田公彦10.ウェブサイト委員会=◎植村八潮 石沢岳彦 中野潔

■ 17.特別委員会

1.財政に関する特別委員会=◎竹内和芳 植田康夫 植村八潮 遠藤千舟 川井良介 清田義昭 小出鐸男 中村幹

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2.創立35周年記念事業委員会=◎遠藤千舟 有山輝雄 今井悠紀 植田康夫 植村八潮 川井良介 清田義昭    小出鐸男 芝田正夫 清水英夫 杉田信夫 高島国男 田辺聡 中村幹 信木三郎 野間佐和子 林三郎    丸田耕三 三浦勲 箕輪成男 道吉剛 山口昭男 吉田公彦3.日本出版学会35年史編集委員会=◎清田義昭 浅岡邦雄 植田康夫 遠藤千舟 植村八潮 川井良介 竹内和芳    中村幹 星野渉 道吉剛 川口正 古山悟由 下村昭夫4.第12回国際出版研究フォーラム実行委員会=◎遠藤千舟 植田康夫 植村八潮 清田義昭 川井良介 芝田正夫    竹内和芳 中村幹 星野渉 山本俊明 吉田公彦

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