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「積層造形部品開発の効率化のための 基盤技術開発事業」 プロジェクト 公募説明会 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 IoT推進部 2019412日(金)1330~15:0NEDO本部(川崎) 16A会議室

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「積層造形部品開発の効率化のための基盤技術開発事業」

プロジェクト公募説明会

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構IoT推進部

2019年4月12日(金)13:30~15:00NEDO本部(川崎) 16階 A会議室

New Energy and Industrial Technology Development Organization1

次 第

1.担当者紹介

2.公募の説明(1) プロジェクト概要 (5分)(2) 公募要領について (25分)

3.質疑応答 (20分)

New Energy and Industrial Technology Development Organization2

担当者紹介

積層造形部品開発の効率化のための基盤技術 プロジェクト担当

IoT推進部プロジェクトマネージャー(PM):川端担当:齋藤

New Energy and Industrial Technology Development Organization3

HP配付資料

●基本計画●2019年度実施方針●公募要領別添1 提案書の様式別添2 研究開発成果の事業化計画書別添3 研究開発責任者候補研究経歴書及び主要研究員経歴書の記入について別添4 ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定等の状況について別添5 NEDO研究開発プロジェクトの実績調査票の記入について別添6 提案書類受理票別添7 本プロジェクトにおける知財マネジメント基本方針別添8 本プロジェクトにおけるデータマネジメント基本方針別添9 契約に係る情報の公表について参考資料1 追跡調査・評価の概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization4

プロジェクト概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization5

●プロジェクトの概要

背景

【政策背景】

• 未来投資戦略2018(2018年6月15日閣議決定)3Dプリンタを活用して、顧客の多様なニーズに対応する多品種少量生産等が可能となり、高い現場力を有し、小回りの利く中小企業ならではの市場獲得のチャンスが生まれるとしている。

•科学技術イノベーション総合戦略2017(2017年6月2日閣議決定)3Dプリンタなど新たな付加価値を持ったもの・コトを創出する革新的な生産技術の開発と導入支援に取り組むとしている。

3Dプリンタの活用が施策の一つ

第4次産業革命が進展する中、ものづくりの付加価値を高めていくため積層造形技術を活用した部品等の開発を促進する必然性が高まっている

• 多品種少量生産、複雑形状、高機能化等が実現できる積層造形技術を積極的に活用することが有効である。

• しかし、付加価値が高い複雑形状、高機能の部品や機能性合金の造形では、品質の再現性、均一性を確保することが難しく、新規開発に多大なコストと時間がかかることが課題となっている。

New Energy and Industrial Technology Development Organization6

●プロジェクトの概要

本事業のねらい

• アウトカム目標積層造形による部品等の造形の品質の向上、造形プロセスの繰り返し安定性の確保とともに、積層造形部品製作のための開発・評価手法が確立されることで、積層造形部品の開発期間が1/5に短縮されることを目指す。また、それにより2030年度における本システムを搭載した金属3Dプリンタの国内素形材企業への導入割合10%(事業所ベース)を目指す。

• アウトプット目標金属積層造形部品等の品質確保及び開発の効率化のために、金属の溶融凝固現象の解明、高度な計測・機械制御技術の開発、積層造形技術における開発・評価手法の開発を行う。

本事業では、積層造形における金属の溶融凝固現象を解明するとともに、高度な計測・機械制御技術を開発し、金属積層造形部品等における開発の

効率化及び高品質の確保を目指すことを目的とする。

プロジェクトの規模

研究開発の目的レーザービーム、電子ビームの各パウダーベッド方式での金属積層造形において① 溶融凝固現象の解明による欠陥発生の予測技術の開発欠陥の原因となる金属蒸気や金属飛沫(スパッタ)、温度分布、造形前の粉末敷き詰め状況などを観測・計測し、欠陥発生原因と造形条件の関係性を解明する。さらに、溶融凝固過程の物理モデルの構築、粉末敷き詰め状況と溶融凝固過程のシミュレーションにより、欠陥メカニズムを解明する。これにより、欠陥のない造形物の実現とその再現性の向上を目指す。

② 高度モニタリング及びフィードバック制御機能の開発インプロセスでの高度モニタリング及びフィードバック制御機能を積層造形装置に搭載するための要素技術を開発する。

③ 積層造形部品製作のための開発・評価手法の開発欠陥発生の予測とモニタリング・フィードバック制御機能を用い、造形サンプルの試作及び評価を行い、最適な造形条件、組織分析、材料特性を研究し、積層造形技術を活用した金属部品開発などを効率的に行うための開発・評価手法開発する。

• 金属部品のものづくりに普及が始まりつつある積層造形技術は、現象解明の研究が十分には進んでいないため、付加価値が高い複雑形状、高機能の部品や機能性合金の造形では、品質の再現性を確保することが難しく、新規開発に多大なコストと時間がかかることが課題となっている。

• 本事業は、金属積層造形における溶融凝固現象を解明し欠陥発生を予測するとともに、プロセス中での高度な計測・機械制御技術を開発することにより、金属の積層造形部品等の高品質の確保及び開発の効率化を目指し、国内素形材企業への装置導入の普及を図る。

・事業費総額 7.5億円(予定)・NEDO予算総額 7.5億円(予定)・実施期間 2019~ 2023年度(5年間)

研究開発の内容

成果適用のイメージ

3D-CADデータ

完成品

粉末敷詰状態

凝固表面状態 インプロセスモニタリング

フィードバック制御造形

欠陥発生

試行錯誤・経験必要

品質保証

開発効率化(期間、費用の削減)

完成品 現状

適用後イメージ

欠陥予測

●プロジェクトの概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization8

●プロジェクトの概要

研究開発スケジュールと費用

2019 2020 2021 2022 2023 2024項目①「溶融凝固現象解明による欠陥予測システム開発」

項目②「インプロセスモニタリング技術開発」「フィードバック制御機能開発」

項目③「造形部品の開発・評価手法の策定」

1.5億円

粉末敷詰め状態、造形表面計測

溶融凝固現象観察・メカニズム解明

欠陥予測システム開発

作製フロー・手順策定/評価フロー・手順策定

欠陥予測システム開発

計測・欠陥予測システムに基づくフィードバック制御技術開発

データ蓄積・実証試験 データ蓄積・実証試験

New Energy and Industrial Technology Development Organization9

公募概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization10

●公募の概要

委託事業

事業の主体 NEDO

取得資産の帰属 NEDO

事業成果の帰属 受託者

NEDO負担額 直接経費+間接経費+消費税

消費税 費用計上対象(10%で計上)

間接経費 中小企業20%、大学15%、大企業10%

その他 研究開発独立行政法人から民間企業への再委託等は、原則、不可。

間接経費の詳細につきましては、NEDOホームページより、下記URLをご参照ください。■事務処理マニュアル(平成30年4月)Ⅷ.間接経費についてhttp://www.nedo.go.jp/content/100875809.pdf

■事務処理マニュアル(大学・国立研究開発法人用)Ⅷ.間接経費についてhttp://www.nedo.go.jp/content/100877809.pdf

消費税変更への対応につきましては、NEDOホームページより、下記URLをご参照ください。■事業者の皆様へ(重要なお知らせ)https://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/index.html

https://www.nedo.go.jp/content/100888662.pdf

New Energy and Industrial Technology Development Organization11

●公募要領のポイント

応募方法 (公募要領3ページ)

□提案書(別添1,2,3)10部(正1部 写9部)□別添1 「提案書作成上の注意、表紙、要約版、本文」(提案書様式)□別添2 「研究開発成果の事業化計画書」□別添3 「研究開発責任者候補研究経歴書及び主要研究員経歴書」

□別添4 ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定等の状況について 1部□別添5 NEDO研究開発プロジェクトの実績調査票 1部□別添6 提案書類受理票 1部□会社案内(会社経歴、事業部、研究所等の組織等に関する説明書) 1部

※提出先のNEDO部課と過去1年以内に契約がある場合は不要□直近の事業報告書及び財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書 3年分) 1部□e-Rad応募内容提案書 1部連名提案の場合、1つの提案書に業務・費用の分担を明記して御提案下さい。 応募資格を有しない者の提案書又は不備がある提案書は受理できません。十分にご確認の上、ご提出ください。

New Energy and Industrial Technology Development Organization12

提出期限及び提出先 (公募要領3ページ)

• 提出書類:提案書10部(正1部、副9部)• 提出期限:2019年5月9日(木)12:00必着

郵送又は宅配便にてご提出ください。• 提出先: 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構

IoT推進部 川端、齋藤 宛〒212-8554 川崎市幸区大宮町1310

ミューザ川崎セントラルタワー 19F

注意事項•持参、FAX及び電子メールによる提出は受け付けられません。•封筒に『「積層造形部品開発の効率化のための基盤技術開発事業」に係る提案書在中』と朱書きの上、ご提出下さい。

•応募状況等により、公募期間を延長する場合がありますので、その際はNEDOホームページにてお知らせします。

●公募の概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization13

委託先の選定について (公募要領4~6ページ)(4) スケジュール2019年

5 月9 日 : 公募締め切り(正午まで)※5 月下旬(予定): 採択審査委員会(外部有識者による審査)

※当日、ヒアリング審査にご協力いただく場合があります。6 月上旬(予定): 契約・助成審査委員会6 月上旬(予定): 委託先決定6 月中旬(予定): 公表7 月ごろ (予定): 契約

※応募状況等により、公募期間を延長する場合があります。公募期間を延長する場合は、ウェブサイトにてお知らせいたします。

●公募の概要

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公募概要(留意点)

New Energy and Industrial Technology Development Organization15

新規に業務委託契約を締結するときは、最新の業務委託契約約款を適用します。また、委託業務の事務処理は、NEDOが提示する事務処理マニュアルに基づき実施していただきます。⇒ NEDO HP 「委託・助成事業者の方へ」→「委託、補助・助成の手続き」約款・様式 http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/yakkan.htmlマニュアル http://www.nedo.go.jp/itaku-gyomu/manual.html

研究開発独立行政法人から民間企業への再委託研究開発独立行政法人から民間企業への再委託又は共同実施(再委託先又は共同実施先へ資金の流れがないものを除く)は、原則認めておりません。

研究開発計画の見直しや中止ステージゲート方式の採用により、研究開発の途中段階にて実施内容の見直しや研究開発を中止する場合があります。

●公募の概要

留意事項:契約について(公募要領6~7ページ)

New Energy and Industrial Technology Development Organization16

留意事項:知財マネジメントについて(公募要領7ページ)

・本プロジェクトは、知財マネジメント基本方針を適用します。詳細は、別添7をご覧ください。

・産業技術力強化法第19条(日本版バイ・ドール規定)が適用されます。・本プロジェクトの成果である特許等について、「特許等の利用状況調査」(バイ・ドール調査)にご協力をいただきます。

採択後に知財マネジメントに関し下記の作業をお願いします。

1.知的財産の取り扱いに関する合意書(知財合意書)の策定2.知的財産マネジメントの実施体制(知財運営委員会)の整備

●公募の概要

知財委員会について1.知財委員会を整備し、NEDO等から執行される研究開発成果に関する

論文発表、及び特許等の出願・維持等の方針決定のほか、2.必要に応じ知財権の 実施許諾に関する調整を行ってください。

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留意事項:データマネジメント(公募要領7ページ)

・複数の事業者が参加するプロジェクトでは、プロジェクト内での研究開発データの管理と共有化が重要です。また、研究開発データを第三者にも利活用させることを検討することも重要です。

・本プロジェクトでは、『データマネジメント基本方針』のうち【委託者指定データを指定しない場合】を適用します。詳細は、別添8をご覧ください

採択後にデータマネジメントに関し下記の作業をお願いします。

1.データ合意書の作成 (採択後~契約時)2.データマネジメントの実施体制の整備3.データマネジメントプランの提出 (採択後~契約時)4.取得データのメタデータ(索引情報)の提出 (プロジェクト実施中)

●公募の概要

http://www.nedo.go.jp/jyouhoukoukai/other_CA_00003.htmlNEDOプロジェクトにおけるデータマネジメントについて

経済産業省:委託研究開発における知的財産マネジメントに関する運用ガイドライン

New Energy and Industrial Technology Development Organization18

留意事項:標準化への対応(公募要領7ページ)

・市場や技術の特性や、戦略・ビジネスモデルに合致すれば、技術開発成果のISO等の国際標準化を積極的に取り組んでいただきます。

●公募の概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization19

留意事項:ワークライフバランス(別添4)・平成28年3月22日にすべての女性が輝く社会づくり本部において、社会全体で、女性活躍の前提となるワーク・ライフ・バランス等の実現に向けた取組を進めるため、新たに、女性活躍推進法第20条に基づき、総合評価落札方式等による事業でワーク・ライフ・バランス等推進企業をより幅広く加点評価することを定めた「女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針」が決定されました。

本指針に基づき、女性活躍推進法に基づく認定(えるぼし認定)次世代育成支援対策推進法に基づく認定(くるみん認定・プラチナくるみん認定)若者雇用促進法に基づく認定(ユースエール認定)

の状況について記載ください。

●公募の概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization20

留意事項:取得財産 (業務委託契約標準契約書)

(取得財産の管理等)

第20条 乙が委託業務を実施するために購入し、又は製造した取得財産(建物、構築物、機械装置、車両運搬具、工具、器具又は備品をいう。)のうち、取得価額が50万円以上かつ使用可能期間が1年以上の取得財産の所有権は、乙が検収又は竣工の検査をした時をもって甲に帰属するものとし、同時に甲は、甲に帰属した取得財産を乙が使用することを認めるものとする。

2 取得価額が50万円未満又は使用可能期間が1年未満の取得財産の所有権については、乙が検収又は竣工の検査をした時をもって乙に帰属するものとする。

3 乙は、取得財産を善良な管理者の注意をもって管理するものとし、第1項に規定する甲に帰属する取得財産について、乙が管理する期間は、乙が財産の検収又は竣工の検査をした日から甲の指示に基づき甲が指定する相手先に引き渡す日までとする。

4 乙は、取得財産について他の財産と区分するために、標示票を貼付して管理しなければならない。

5 乙は、取得財産を委託業務以外の目的に使用してはならない。ただし、甲の承認を得た場合は、この限りでない。

・・・

●公募の概要

企業等の場合

New Energy and Industrial Technology Development Organization21

留意事項:取得財産 (業務委託契約標準契約書)

(取得財産の譲渡)

第20条の2 甲は、第20条第1項に規定する甲に帰属する取得財産及び甲が乙に 本委託業務における使用を許諾した甲所有の財産(以下本条において「取得財産」 という。)を、委託業務の完了後又は委託期間終了後(第9条に規定する継続申請に 基づき契約した場合は、その契約の委託業務の完了後又は委託期間終了後。以下同じ。)、甲が提示する譲渡価格をもって乙に譲渡し、乙はこれを譲り受けるものとする。

・・・

4 譲渡価格は、取得価額から、取得価額に100分の90を乗じた額に1を法定耐 用年数で除した値(小数点第四位以下切り上げ。ただし、平成19年3月31日以 前の取得財産については小数点第四位以下切り捨て。)を乗じた額(以下「年償却 額」という。)に取得日から事業終了日までの期間(以下「算定期間」という。)に おける通算経過年数を乗じて得られた額及び算定期間のうち12月に満たない月数(1月に満たない日数があるときは1月と算定する。以下「端数月数」という。) を年償却額に乗じて12で除した額(小数点以下四捨五入)を減算した額とする。 ただし、取得価額に100分の5を乗じた額を下回らない額とする。

【算定式】 譲渡価格=取得価額-(年償却額×経過年数+年償却額×端数月数÷12)≧取得価額×(5÷100)

・・・

●公募の概要

企業等の場合

New Energy and Industrial Technology Development Organization22

留意事項:取得財産 (業務委託契約標準契約書)

(取得財産等の管理等)

第20条 乙が委託業務を実施するために購入し、又は製造した取得財産(建物、構 築物、機械装置、車両運搬具、工具、器具又は備品をいう。)の所有権は、乙が検収又は竣工の検査をした時をもって乙に帰属するものとする。

2 乙は、第1項に規定する乙に帰属する取得財産について、本契約が終了するまで取得財産を善良な管理者の注意をもって管理するものとする。ただし、甲から貸与された甲が所有し、又は甲が第三者から借用している財産(以下「貸与財産」という。)については、貸与された日から甲の指示に基づき甲が指定する相手先に引き渡す日まで管理するものとする。

3 乙は、取得財産について他の財産と区分するために、標示票を貼付して管理しなければならない。

4 乙は、取得財産を委託業務以外の目的に使用してはならない。ただし、甲の承認を得た場合は、この限りでない。

●公募の概要

大学等の場合

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留意事項:不正について(公募要領8~10ページ)不正行為等については、以下に基づき必要な措置を講じます。・公的研究費の不正な使用及び不正な受給

経済産業省「公的研究費の不正な使用等の対応に関する指針」NEDO「補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等の措置に関する機構達」

・研究活動の不正行為経済産業省「研究活動の不正行為への対応に関する指針」NEDO「研究活動の不正行為への対応に関する機構達」

不正の重大性に応じ、i)研究費の全部または一部の返還、ii)不正行為に関与した者への応募の制限、 iii)一定の責任があるとされた者に対し応募の制限、iV)他の資金配分機関への情報提供、V)事業者名(研究者名)及び不正の内容等の公表、となります。

詳細は、公募要領の記載、経済産業省、NEDOホームページをご参照ください。

●公募の概要

New Energy and Industrial Technology Development Organization24

公募要領のポイント

New Energy and Industrial Technology Development Organization25

●公募要領のポイント

応募要件 (公募要領3ページ)

① 当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し、かつ、研究開発目標達成及び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。

② 委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金及び設備等の十分な管理能力を有していること。

③ NEDOがプロジェクトを推進する上で必要となる措置を委託契約に基づき適切に遂行できる体制を有していること。

④ 企業等が単独でプロジェクトに応募する場合は、当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有していること。

⑤技術研究組合、公益法人等が代表して応募する場合は、参画する各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有するとともに、応募する研究組合等とそこに参画する企業等の責任と役割が明確化されていること。

⑥ 当該プロジェクトの全部又は一部を複数の企業等が共同して実施する場合は、各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有しており、各企業等間の責任と役割が明確化されていること。

⑦ 本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること。

応募資格のある法人は、次の①~⑦までの条件、「基本計画」及び「2019年度実施方針」に示された条件を満たす、単独又は複数で受託を希望する企業等とします。

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●公募要領のポイント

応募方法 (公募要領3~4ページ)

(1)提案書の作成に当たって• 提案書の記載様式は別添1をご参照ください。• 別添3に従って研究開発テーマ責任者(候補)、主要研究員(候補)の研究経歴書を作成してください。※主要研究員(候補)とは、各研究開発サブテーマの責任者となる研究員です。

• 提案書は日本語で作成してください。• 提案書の提出部数は、紙媒体10部(正1部、副9部)

• 契約に関する合意について提案書6. 契約に関する合意 に記載する「代表者氏名」は提案書の表紙に記載の代表者名としてください。

New Energy and Industrial Technology Development Organization27

●公募要領のポイント

応募方法 (公募要領3~4ページ)

(3)提案書の受理等• 応募資格を有しない者の提案書、又は不備がある提案書は受理できません。

• 提出された提案書を受理した際には「提案書類受理票」を提案者に返送します。(→別添6に記入、提出)

• 提出された提案書等は返却しません。• 提案書に不備があり、提出期限までに修正できない場合は、提案を無効とさせていただきます。その場合は書類を返却します。

(4)府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への登録• 応募に際し、併せてe-Radへ応募内容提案書を申請することが必要です。連名の場合には、代表して一法人から登録を行ってください。

• 詳細は、e-Radポータルサイトを御確認ください。

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●公募要領のポイント

秘密の保持 (公募要領4ページ) 秘密の保持

• 提案書は、公文書等の管理に関する法律に基づく行政文書の管理に関 するガイドラインに沿い定められた関係規程により、厳重な管理の下、一定期間保存します。

• 取得した個人情報は研究開発の実施体制の審査のみに利用しますが、特定 の個人を識別しない状態に加工した統計資料等に利用することがあります。御提供いただいた個人情報は、上記の目的以外で利用することはありません。(法令等により提供を求められた場合を除きます。)また、提案書の添付資料「主要研究員研究経歴書(CV)」については、独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律第3条の定めにより、採択先決定後、適切な方法をもって速やかに廃棄します。

• なお、e-Radに登録された各情報(プロジェクト名、応募件名、研究者 名、所属研究機関名、予算額及び実施期間)及びこれらを集約した情報は、「独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律」(平成13年法律第140号)第5条第1号イに定める「公にすることが予定されている情報」として取り扱われます。

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●公募要領のポイント

委託先の選定について (公募要領4~6ページ)

(1) 審査の方法外部有識者による採択審査委員会とNEDO内の契約・助成審査委員会の二段階で

審査します。なお、委託先の選定は非公開で行われ、審査の経緯等、審査に関する問い合わせには応じられませんのであらかじめご了承ください。

(2) 審査基準<採択審査委員会の選考基準>

記載のⅰ~ⅷ を総合的に勘案して審査いたします。【要点】ⅰ. 基本計画の目的、目標との合致ⅱ. 新規性、技術的に優れているか(非連続的な技術については、革新性)ⅲ. 共同提案の場合、各者の提案が相互補完的であるかⅳ. 実現性(技術的可能性、計画、中間目標の妥当性等)ⅴ. 遂行能力(実績、実施体制、研究者等)ⅵ. 経済社会への波及効果は期待できるか(成果の実用化・事業化)ⅶ. ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定等の状況ⅷ. 総合評価

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●公募要領のポイント

委託先の選定について (公募要領4~6ページ)(2) 審査基準(続き)<契約・助成審査委員会の選考基準>

記載のi~iiにより選考します。

(3) 委託先の公表及び通知について<採択結果の公表>

採択した案件(実施者名、事業概要)はNEDOウェブサイト等で公開します。不採択とした案件については、その旨を不採択とした理由とともに提案者へ通知します。

<採択審査員の氏名について>採択審査員の氏名は、採択案件の公表時に公開します。

※採択に当たって附帯条件(提案した再委託は認めない、他の機関との共同研究とすること、再委託研究としての参加とすること、NEDO負担率の変更 等)を付す場合があります。

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今後の予定、提出書類、お問合せ

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委託先の選定について (公募要領4~6ページ)(4) スケジュール2019年

5 月9 日 : 公募締め切り(正午まで)※5 月下旬(予定): 採択審査委員会(外部有識者による審査)

※当日、ヒアリング審査にご協力いただく場合があります。6 月上旬(予定): 契約・助成審査委員会6 月上旬(予定): 委託先決定6 月中旬(予定): 公表7 月ごろ (予定): 契約

※応募状況等により、公募期間を延長する場合があります。公募期間を延長する場合は、ウェブサイトにてお知らせいたします。

●公募の概要

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提出書類

□提案書 10部 (正1部 副9部)※提案書は以下の書面を指す。

□別添1 「提案書本体」 (提案書の表紙、本文)□別添1 「要約版」□別添1 「利害関係の確認」□別添2 「研究開発成果の事業化計画書」□別添3 「研究開発責任者候補、主要研究員研究経歴書」

□別添4 「ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定等の状況」 1部□別添5 「NEDO研究開発プロジェクトの実績調査票」 1部□別添6 「提案書類受理票」 1部□e-Rad 公募内容提案書 1部□会社案内(又はこれに準ずるもの) 1部□直近の事業報告書 及び財務諸表 1部(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)(3年分)

□e-Rad 公募内容提案書 1部

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本説明会以降の本事業の内容及び契約に関するお問い合わせは、2019年4月13日~2019年4月22日の間に限り下記あてにメールにて受け付けます。

※ 審査の経過等に関する問合せには応じられません。

お問い合わせ先:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

IoT推進部担当: 川端、齋藤

E-mail: [email protected]

以上

問い合わせ先

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質疑

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