Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
• データを使ってなにかを表現したかった。
• 使用するツールも分野も特に決めていなかった。
• GISは全く想定していなかった。
• そんな中、国土地理院による説明会に出席し、地理院タイルを初めて知る。
「地理院タイル+GIS」がオープンデータ等を表現する強力な手段であると認識
地理院タイル動機ときっかけ
• 地理院タイル+GISが強力な手段であると認識。
• 周囲にも知ってもらいたい。
• 事業化するのは時間がかかる。頓挫する可能性も。
• 言葉より現物で見せた方が速い。
• より多くの人に見てもらうにはWEBが最適。
「地理院タイル+WEBGIS」で自主研究開始
地理院タイル自主研究開始
• 以前からOSSの恩恵を受けていた。(GIS以外)
• 試作から公開まで一貫して使用できる。
• マニュアル、FAQ等も豊富(英語)
• 国土地理院のサイトに以下のサンプルが載っている
leaflet,OpenLayers,cesium
「OpenLayers」を採用!(特に理由は無く・・・。)
地理院タイルOSSの利用
• 自主研究開始
• 庁内のコンテスト 知事賞受賞
• RESASアプリコンテスト 最優秀賞受賞
内外に公開することにより徐々に活動範囲を拡大
• 公開開始
• 地方公務員アワード2017受賞
• 先進政策創造会議 優秀政策賞受賞
自主研究
業務化
地理院タイルこれまでの経緯
自治体発のユニークなサービス公開が活発化するのでは?
• 一般的な話として柔軟性、機動力に欠ける印象。
• 半面、自治体ならではの動きやすさもある。
• さらに、時代とともに柔軟性も持ち始めてきている。
• 官民データ活用推進基本法も追い風。
地理院タイル自治体ならでは・・・
一組織(一人)では無理な事が可能となる。
• 自主研究=周りには熟達者がゼロ。聞けない。
• 色々な組織に教えを請う→親身な対応に触れる。
• 知恵、データを授けられることにより進展可能。
• 分野、自治体、民間の枠を超える。
• 互いに有益。思わぬシナジー効果も見込める。
地理院タイル共創_1
• CS立体地図
• PNG標高タイルTerrainProvider
• バイナリベクトルタイル
• 古地図
• 背景地図
• 旧石器時代遺跡
提供いただいたデータ、教えていただいた手法等
地理院タイル共創_2
地理院タイル背景地図
Maptiles by MIERUNE, under CC BY. Data by OpenStreetMap contributors, under ODbL. ©OpenStreetMap contributors
MIERUNE地図Normal OpenStreetMap
地理院タイル旧石器時代遺跡
Maptiles by MIERUNE, under CC BY. Data by OpenStreetMap contributors, under ODbL.
日本旧石器学会さんからデータを提供していただく。ま
た、地物修正等のアイデアをいただく。
ひなたGISは全国の有志から寄せられるアイデアや
データを吸収しながら進化を続けています。
ぜひ利用していただき、御意見やアイデアをお寄せくだ
さい。
宮崎県情報政策課 ICT利活用推進担当
地理院タイル
最後に