日本生命ヘルスケア事業のご紹介

経済産業省 健康・医療情報の利活用に向けた民間投資の促進に関する研究会

（ヘルスケアIT研究会）

平成３０年４月１２日

１．環境認識（日本生命の理解)

ヘルスケア領域で起きつつある変化は、 "日本生命にとって様々な事業機会が存在”するとともに、 ”保険ビジネスにパラダイムシフトをもたらす"可能性がある

特に、今後の保険ビジネスは、以下のように変化が起きていくと想定している

(短期) 健康増進インセンティブ型保険の普及・拡大 等

(中期) 引受能力の向上等による保険機能の拡大／新疾患・治療法の保障拡大 等

(長期) （保険険会社と国民の間でのデータ共有化を通じた、）

保険を越えた新たな付加価値の登場 等

“万が一に備える保険“ から ”健康寿命を延伸するサービス” へ 生命保険の役割は時代とともに変わっていく

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３．日本生命ヘルスケア事業のビッグビジョン

ヘルスケア領域の事業展開を通じて、ヘルスケア産業への貢献、ヘルスケアの品質向上に寄与すると共に、データ蓄積を通じ、保険の高度化を目指す

保険事業・付加サービス高度化 新商品開発、

保険の対象範囲の拡大、 事務負担軽減等

健康寿命延伸に向けた 各種サービス・情報提供 企業/健保・個人向け健康増

進支援プログラム提供 産官学との連携・研究

ヘルスケア領域の全体像 日本生命のビッグビジョン

ヘルスケアデータプラットフォーム を構築・拡充

予防・ 未病

診療・ 治療

リハ・ 予後

介護・ 終末

保険事業

健康増進 プログラム

介護

服薬支援 保険者 ・

自治体向け

個人 向け

各種ビッグデータ分析

簡易検査 重症化（再発） 予防プログラム

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４．今後のヘルスケアサービス展開イメージ

国民の健康寿命延伸に資する、様々なヘルスケアプログラムを展開していく

プラット フォーム

1

2

3

ヘルスケアサービス顧客DB

個別 プログラム

ポイント

元気な人から病気になった人まで、 一貫して支援 個人、企業/健保、自治体等、

複数の顧客にアプローチ

国民の健康寿命延伸に資する、魅力的プログラムを提供 プラットフォームを構築 有望企業/団体と提携 保険と合わせて、「健康増進・簡易検査・重症化予防・再発防止支援」まで包括したプログラムを提供

ヘルスケアデータを一元集約・ 管理し、②のプログラムを進化 させるためにデータを利活用する

データ ベース

簡易検査 ・健診

重症化 予防

治療支援 健康増進 支援

ヘルスケアサービス展開イメージ

Wellness Star☆プラットフォーム

データ 管理

運動 支援

食事 管理

糖尿病予防

受診・ 服薬支援

がん検査

簡易 健診

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認知症 予防

xxx

再発防止 支援

xxx

…

…

…

…

顧客

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2

予防・未病 診療・ 治療

リハ・ 予後

介護・ 終末

本格治療対象患者・ ＋予後患者

健康不安がある人 健康問題のない人 予備軍・軽度疾患者

国民に広くヘルスケアプログラムを提供

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(参考)直近発表したヘルスケアプログラムの例(重症化予防)

日生病院を始めとした複数のプレイヤーと連携することで、これまでにない 重症化予防プログラムの開発、展開を通じ、日本の健康寿命延伸にも寄与

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