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愛知県岡崎市
奈良県五條市
静岡県浜松市
宮崎県東臼杵郡椎葉村
TSK
索端金具端末支柱
サイドロープ※上2本×下2本 計4本
岩部用支柱ベースプレート
支柱間隔 a a
土砂部用支柱基礎アンカー
ひし形金網
補助ひし形金網サイドロープ
ステーロープ
吊ロープ
アンカー
積雪地では各使用部材に対する積雪荷重の照査を行っております。下図に柵高2.5mの場合の対応可能積雪深と支柱間隔との関係例を示します(条件により結果が異なる場合があります)。
積雪荷重の検討構造図
積雪
深(m
)
2.5
2.0
1.5
1.0
0.53 4 5 6
型式 柵高(m)横ロープ仕様・本数
吊ロープ仕様
金網(mm)
支柱間隔(m)
部材断面 対応落石エネルギー
PFS-25PFS-30PFM-25PFM-30
2.53.02.53.0
18φ・8本18φ・10本18φ・8本18φ・10本
16φ 3.2φ×50×50
4.0φ×50×503.0~6.0
H-100×100×6×8
H-125×125×6.5×94.5t×65
50kJ
100kJ18φ
型式・仕様
中間・端末支柱 間隔保持材
間隔保持材
アンカー 岩部用セメントアンカー
アンカー
吊ロープ
横ロープ 中間支柱ひし形金網
柵高
H
柵高
H
端末支柱断面図 中間支柱断面図
PFS-25型(斜面勾配40°)
支柱間隔(m)
積雪
深(m
)
3.0
2.5
2.0
1.5
1.03 4 5 6
PFM-25型(斜面勾配40°)
支柱間隔(m)
N=4.8N=3.6N=2.7N=2.0
N=4.8N=3.6N=2.7N=2.0
国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS) 登録番号:HK-120028-VE
変位抑制型落石防護柵
®
※本カタログに記載された仕様やその他内容は、品質・性能向上等のため予告なしに変更することがありますので、あらかじめご了承ください。 禁複製 19-07-AVN
●代理店
本社 エンジニアリング事業部札幌支店盛岡支店仙台支店名古屋支店大阪支店九州支店新潟営業所長野営業所広島営業所東日本エンジニアリングセンター関西エンジニアリングセンター北九州エンジニアリングセンター
〒103-8306〒060-0807〒020-0866〒980-0811〒460-0008〒541-0054〒803-0801〒950-0973〒381-0022〒730-0051〒300-0048〒597-0015〒803-0801
東京都中央区日本橋3-6-2(日本橋フロント)札幌市北区北七条西5-5-3(札幌千代田ビル)盛岡市本宮1-31-1(松嶋ビル)仙台市青葉区一番町2-1-2(NMF仙台青葉通りビル)名古屋市中区栄1-14-15(RSビル)大阪市中央区南本町2-3-12(EDGE本町)北九州市小倉北区西港町61-2新潟市中央区上近江4-2-20(日生第2ビル)長野市大豆島893-1広島市中区大手町2-8-5(合人社広島大手町ビル)土浦市田中3-8-35大阪府貝塚市堀2-18-30北九州市小倉北区西港町61-2
電話(03)6366-7788電話(011)726-3210電話(019)656-5737電話(022)263-3811電話(052)218-5577電話(06)6266-4771電話(093)383-2211電話(025)282-1770電話(026)285-0495電話(082)544-0430電話(029)846-0876電話(072)436-6770電話(093)592-4490
FAX.(03)3278-6870FAX.(011)726-3215FAX.(019)656-5727FAX.(022)222-3644FAX.(052)201-7878FAX.(06)6266-4773FAX.(093)562-6970FAX.(025)281-1414FAX.(026)221-7987FAX.(082)246-0720FAX.(029)846-0858FAX.(072)436-6777FAX.(093)562-6970
http://www.tokyorope.co.jp
グライド係数:N
グライド係数:N
豊かな自然をそのままに、経済的で万能な落石防護工法です。弊社は汎用型落石防止柵「ロックフェンス」から様々なことを学び、ともに歩んでまいりました。プラクトフェンスは従来の防護機能はもちろんのこと、経済性、施工性、維持管理のし易さをプラスした万能型小規模落石防護柵です。プラクトフェンスは、斜面を不安定にさせるコンクリート基礎や、施工期間を費やす足場工を使わずに、斜面地形を生かして設置するといった極めて自然にやさしく経済的な落石防護工です。
従来のロックフェンス工はコンクリート基礎の設置が必要で、現場条件によっては大量の地山掘削と埋め戻し、アスファルト舗装の打ち替えが必要でした。プラクトフェンスは基礎をアンカー構造としているため、コンクリート基礎の設置が不要であることから、ほとんど地山を傷めることなく山腹への設置が可能です。また、100kJまでの実物大実験において、1.5m以内の変形量を確認しておりますので、既設柵の柵高不足や老朽化取替え対策として道路際にも設置できます。
プラクトフェンスは実物大モデルを用いた重錘衝突実験を行っております。支柱間隔を3.0mおよび6.0mの条件で照査しており、最大100kJのエネルギー捕捉機能及び最大変位1.5m以内であることを確認しております。
サイドロープ
サイドロープ
延長
支柱間隔
柵高
吊ロープ
端末支柱 中間支柱 横ロープ&金網
実験概図 実験風景
最大変形状況
50kJ 3.0m間隔
実物大重錘衝突実験プラクトフェンスの特長
道路際に限らず、山腹への設置が可能
プラクトフェンスは、基本的に足場や大がかりな建設機械を使用せず、短時間で施工することができます。落石により損傷した支柱、金網等の部材の交換も容易に行えます。
施工性に優れ、維持補修が容易
プラクトフェンスは、設置する際、コンクリート打設を必要とせず、養生期間の必要もありません。また、各部材が軽量であることからモノレール等を利用して、荷揚げ・撤去作業を効率よく行うことができます。緊急を要する災害復旧の仮設防護工としても対応可能です。
応急対策の仮設防護としての対応も可能
地山掘削
道路際設置 民家裏山設置 山腹設置
舗装打ち替え
従来のロックフェンス
支柱設置 金網張工
支柱建て込み吊ロープ・サイドロープ張設
横ロープ張設間隔保持材設置
金網設置補助金網設置2アンカー基礎設置1 3 4
施工手順土砂部用アンカー設置 モノレールを利用した荷揚げ
プラクトフェンス
50kJ 6.0m間隔 100kJ 6.0m間隔
岩盤
アンカー
支柱ベースプレート支柱
吊ロープ
サイドロープ
ステーロープ 横ロープ間隔保持材 金網
重錘
50kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
50kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
100kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 26.1m/s重錘エネルギー: 119kJ
100kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 116kJ
落石対策便覧(平成29年12月)に準拠した性能検証
1.1m 1.1m
100kJ 3.0m間隔
1.2m 1.3m
豊かな自然をそのままに、経済的で万能な落石防護工法です。弊社は汎用型落石防止柵「ロックフェンス」から様々なことを学び、ともに歩んでまいりました。プラクトフェンスは従来の防護機能はもちろんのこと、経済性、施工性、維持管理のし易さをプラスした万能型小規模落石防護柵です。プラクトフェンスは、斜面を不安定にさせるコンクリート基礎や、施工期間を費やす足場工を使わずに、斜面地形を生かして設置するといった極めて自然にやさしく経済的な落石防護工です。
従来のロックフェンス工はコンクリート基礎の設置が必要で、現場条件によっては大量の地山掘削と埋め戻し、アスファルト舗装の打ち替えが必要でした。プラクトフェンスは基礎をアンカー構造としているため、コンクリート基礎の設置が不要であることから、ほとんど地山を傷めることなく山腹への設置が可能です。また、100kJまでの実物大実験において、1.5m以内の変形量を確認しておりますので、既設柵の柵高不足や老朽化取替え対策として道路際にも設置できます。
プラクトフェンスは実物大モデルを用いた重錘衝突実験を行っております。支柱間隔を3.0mおよび6.0mの条件で照査しており、最大100kJのエネルギー捕捉機能及び最大変位1.5m以内であることを確認しております。
サイドロープ
サイドロープ
延長
支柱間隔
柵高
吊ロープ
端末支柱 中間支柱 横ロープ&金網
実験概図 実験風景
最大変形状況
50kJ 3.0m間隔
実物大重錘衝突実験プラクトフェンスの特長
道路際に限らず、山腹への設置が可能
プラクトフェンスは、基本的に足場や大がかりな建設機械を使用せず、短時間で施工することができます。落石により損傷した支柱、金網等の部材の交換も容易に行えます。
施工性に優れ、維持補修が容易
プラクトフェンスは、設置する際、コンクリート打設を必要とせず、養生期間の必要もありません。また、各部材が軽量であることからモノレール等を利用して、荷揚げ・撤去作業を効率よく行うことができます。緊急を要する災害復旧の仮設防護工としても対応可能です。
応急対策の仮設防護としての対応も可能
地山掘削
道路際設置 民家裏山設置 山腹設置
舗装打ち替え
従来のロックフェンス
支柱設置 金網張工
支柱建て込み吊ロープ・サイドロープ張設
横ロープ張設間隔保持材設置
金網設置補助金網設置2アンカー基礎設置1 3 4
施工手順土砂部用アンカー設置 モノレールを利用した荷揚げ
プラクトフェンス
50kJ 6.0m間隔 100kJ 6.0m間隔
岩盤
アンカー
支柱ベースプレート支柱
吊ロープ
サイドロープ
ステーロープ 横ロープ間隔保持材 金網
重錘
50kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
50kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
100kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 26.1m/s重錘エネルギー: 119kJ
100kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 116kJ
落石対策便覧(平成29年12月)に準拠した性能検証
1.1m 1.1m
100kJ 3.0m間隔
1.2m 1.3m
岩手県下閉伊郡岩泉町
奈良県五條市
福井県吉田郡永平寺町
宮崎県東臼杵郡椎葉村
TSK
索端金具端末支柱
サイドロープ※上2本×下2本 計4本
岩部用支柱ベースプレート
支柱間隔 a a
土砂部用支柱基礎アンカー
ひし形金網
補助ひし形金網サイドロープ
ステーロープ
吊ロープ
アンカー
積雪地では各使用部材に対する積雪荷重の照査を行っております。下図に柵高2.5mの場合の対応可能積雪深と支柱間隔との関係例を示します(条件により結果が異なる場合があります)。
積雪荷重の検討構造図
積雪
深(m
)
2.5
2.0
1.5
1.0
0.53 4 5 6
型式 柵高(m)横ロープ仕様・本数
吊ロープ仕様
金網(mm)
支柱間隔(m)
部材断面 対応落石エネルギー
PFS-25PFS-30PFM-25PFM-30
2.53.02.53.0
18φ・8本18φ・10本18φ・8本18φ・10本
16φ 3.2φ×50×50
4.0φ×50×503.0~6.0
H-100×100×6×8
H-125×125×6.5×94.5t×65
50kJ
100kJ18φ
型式・仕様
中間・端末支柱 間隔保持材
間隔保持材
アンカー 岩部用セメントアンカー
アンカー
吊ロープ
横ロープ 中間支柱ひし形金網
柵高
H
柵高
H
端末支柱断面図 中間支柱断面図
PFS-25型(斜面勾配40°)
支柱間隔(m)
積雪
深(m
)
3.0
2.5
2.0
1.5
1.03 4 5 6
PFM-25型(斜面勾配40°)
支柱間隔(m)
N=4.8N=3.6N=2.7N=2.0
N=4.8N=3.6N=2.7N=2.0
国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS) 登録番号:HK-120028-VE
変位抑制型落石防護柵
®
グライド係数:N
グライド係数:N
※本カタログに記載された仕様やその他内容は、品質・性能向上等のため予告なしに変更することがありますので、あらかじめご了承ください。 禁複製 21-03-AVN
●代理店
本社 エンジニアリング事業部札幌支店盛岡支店仙台支店名古屋支店大阪支店九州支店新潟営業所長野営業所広島営業所鹿児島営業所東日本エンジニアリングセンター関西エンジニアリングセンター北九州エンジニアリングセンター
〒103-8306〒060-0807〒020-0866〒980-0811〒460-0008〒541-0054〒803-0801〒950-0973〒381-0022〒730-0051〒892-0831〒300-0048〒597-0015〒803-0801
東京都中央区日本橋3-6-2(日本橋フロント)札幌市北区北七条西5-5-3(札幌千代田ビル)盛岡市本宮1-31-1(松嶋ビル)仙台市青葉区一番町2-1-2(NMF仙台青葉通りビル)名古屋市中区栄1-14-15(RSビル)大阪市中央区南本町2-3-12(EDGE本町)北九州市小倉北区西港町61-2新潟市中央区上近江4-2-20(日生第2ビル)長野市大豆島893-1広島市中区大手町2-8-5(合人社広島大手町ビル)鹿児島市船津町4-6 カーサグランデ船津101号土浦市田中3-8-35大阪府貝塚市堀2-18-30北九州市小倉北区西港町61-2
電話(03)6366-7788電話(011)726-3210電話(019)656-5737電話(022)263-3811電話(052)218-5577電話(06)6266-4771電話(093)383-2211電話(025)282-1770電話(026)285-0495電話(082)544-0430電話(099)295-0402電話(029)846-0876電話(072)436-6770電話(093)592-4490
FAX.(03)3278-6870FAX.(011)726-3215FAX.(019)656-5727FAX.(022)222-3644FAX.(052)201-7878FAX.(06)6266-4773FAX.(093)562-6970FAX.(025)281-1414FAX.(026)221-7987FAX.(082)246-0720FAX.(099)239-3653FAX.(029)846-0858FAX.(072)436-6777FAX.(093)562-6970
http://www.tokyorope.co.jp
豊かな自然をそのままに、経済的で万能な落石防護工法です。弊社は汎用型落石防止柵「ロックフェンス」から様々なことを学び、ともに歩んでまいりました。プラクトフェンスは従来の防護機能はもちろんのこと、経済性、施工性、維持管理のし易さをプラスした万能型小規模落石防護柵です。プラクトフェンスは、斜面を不安定にさせるコンクリート基礎や、施工期間を費やす足場工を使わずに、斜面地形を生かして設置するといった極めて自然にやさしく経済的な落石防護工です。
従来のロックフェンス工はコンクリート基礎の設置が必要で、現場条件によっては大量の地山掘削と埋め戻し、アスファルト舗装の打ち替えが必要でした。プラクトフェンスは基礎をアンカー構造としているため、コンクリート基礎の設置が不要であることから、ほとんど地山を傷めることなく山腹への設置が可能です。また、100kJまでの実物大実験において、1.5m以内の変形量を確認しておりますので、既設柵の柵高不足や老朽化取替え対策として道路際にも設置できます。
プラクトフェンスは実物大モデルを用いた重錘衝突実験を行っております。支柱間隔を3.0mおよび6.0mの条件で照査しており、最大100kJのエネルギー捕捉機能及び最大変位1.5m以内であることを確認しております。
サイドロープ
サイドロープ
延長
支柱間隔
柵高
吊ロープ
端末支柱 中間支柱 横ロープ&金網
実験概図 実験風景
最大変形状況
50kJ 3.0m間隔
実物大重錘衝突実験プラクトフェンスの特長
道路際に限らず、山腹への設置が可能
プラクトフェンスは、基本的に足場や大がかりな建設機械を使用せず、短時間で施工することができます。落石により損傷した支柱、金網等の部材の交換も容易に行えます。
施工性に優れ、維持補修が容易
プラクトフェンスは、設置する際、コンクリート打設を必要とせず、養生期間の必要もありません。また、各部材が軽量であることからモノレール等を利用して、荷揚げ・撤去作業を効率よく行うことができます。緊急を要する災害復旧の仮設防護工としても対応可能です。
応急対策の仮設防護としての対応も可能
地山掘削
道路際設置 民家裏山設置 山腹設置
舗装打ち替え
従来のロックフェンス
支柱設置 金網張工
支柱建て込み吊ロープ・サイドロープ張設
横ロープ張設間隔保持材設置
金網設置補助金網設置2アンカー基礎設置1 3 4
施工手順土砂部用アンカー設置 モノレールを利用した荷揚げ
プラクトフェンス
50kJ 6.0m間隔 100kJ 6.0m間隔
岩盤
アンカー
支柱ベースプレート支柱
吊ロープ
サイドロープ
ステーロープ 横ロープ間隔保持材 金網
重錘
50kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
50kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
100kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 26.1m/s重錘エネルギー: 119kJ
100kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 116kJ
落石対策便覧(平成29年12月)に準拠した性能検証
1.1m 1.1m
100kJ 3.0m間隔
1.2m 1.3m
豊かな自然をそのままに、経済的で万能な落石防護工法です。弊社は汎用型落石防止柵「ロックフェンス」から様々なことを学び、ともに歩んでまいりました。プラクトフェンスは従来の防護機能はもちろんのこと、経済性、施工性、維持管理のし易さをプラスした万能型小規模落石防護柵です。プラクトフェンスは、斜面を不安定にさせるコンクリート基礎や、施工期間を費やす足場工を使わずに、斜面地形を生かして設置するといった極めて自然にやさしく経済的な落石防護工です。
従来のロックフェンス工はコンクリート基礎の設置が必要で、現場条件によっては大量の地山掘削と埋め戻し、アスファルト舗装の打ち替えが必要でした。プラクトフェンスは基礎をアンカー構造としているため、コンクリート基礎の設置が不要であることから、ほとんど地山を傷めることなく山腹への設置が可能です。また、100kJまでの実物大実験において、1.5m以内の変形量を確認しておりますので、既設柵の柵高不足や老朽化取替え対策として道路際にも設置できます。
プラクトフェンスは実物大モデルを用いた重錘衝突実験を行っております。支柱間隔を3.0mおよび6.0mの条件で照査しており、最大100kJのエネルギー捕捉機能及び最大変位1.5m以内であることを確認しております。
サイドロープ
サイドロープ
延長
支柱間隔
柵高
吊ロープ
端末支柱 中間支柱 横ロープ&金網
実験概図 実験風景
最大変形状況
50kJ 3.0m間隔
実物大重錘衝突実験プラクトフェンスの特長
道路際に限らず、山腹への設置が可能
プラクトフェンスは、基本的に足場や大がかりな建設機械を使用せず、短時間で施工することができます。落石により損傷した支柱、金網等の部材の交換も容易に行えます。
施工性に優れ、維持補修が容易
プラクトフェンスは、設置する際、コンクリート打設を必要とせず、養生期間の必要もありません。また、各部材が軽量であることからモノレール等を利用して、荷揚げ・撤去作業を効率よく行うことができます。緊急を要する災害復旧の仮設防護工としても対応可能です。
応急対策の仮設防護としての対応も可能
地山掘削
道路際設置 民家裏山設置 山腹設置
舗装打ち替え
従来のロックフェンス
支柱設置 金網張工
支柱建て込み吊ロープ・サイドロープ張設
横ロープ張設間隔保持材設置
金網設置補助金網設置2アンカー基礎設置1 3 4
施工手順土砂部用アンカー設置 モノレールを利用した荷揚げ
プラクトフェンス
50kJ 6.0m間隔 100kJ 6.0m間隔
岩盤
アンカー
支柱ベースプレート支柱
吊ロープ
サイドロープ
ステーロープ 横ロープ間隔保持材 金網
重錘
50kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
50kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 1.76kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 59kJ
100kJ 3.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 26.1m/s重錘エネルギー: 119kJ
100kJ 6.0m間隔実験状況
(@0.1s)
重錘重量: 3.46kN重錘速度: 25.7m/s重錘エネルギー: 116kJ
落石対策便覧(平成29年12月)に準拠した性能検証
1.1m 1.1m
100kJ 3.0m間隔
1.2m 1.3m
愛知県岡崎市
奈良県五條市
静岡県浜松市
宮崎県東臼杵郡椎葉村
TSK
索端金具端末支柱
サイドロープ※上2本×下2本 計4本
岩部用支柱ベースプレート
支柱間隔 a a
土砂部用支柱基礎アンカー
ひし形金網
補助ひし形金網サイドロープ
ステーロープ
吊ロープ
アンカー
積雪地では各使用部材に対する積雪荷重の照査を行っております。下図に柵高2.5mの場合の対応可能積雪深と支柱間隔との関係例を示します(条件により結果が異なる場合があります)。
積雪荷重の検討構造図
積雪
深(m
)
2.5
2.0
1.5
1.0
0.53 4 5 6
型式 柵高(m)横ロープ仕様・本数
吊ロープ仕様
金網(mm)
支柱間隔(m)
部材断面 対応落石エネルギー
PFS-25PFS-30PFM-25PFM-30
2.53.02.53.0
18φ・8本18φ・10本18φ・8本18φ・10本
16φ 3.2φ×50×50
4.0φ×50×503.0~6.0
H-100×100×6×8
H-125×125×6.5×94.5t×65
50kJ
100kJ18φ
型式・仕様
中間・端末支柱 間隔保持材
間隔保持材
アンカー 岩部用セメントアンカー
アンカー
吊ロープ
横ロープ 中間支柱ひし形金網
柵高
H柵
高 H
端末支柱断面図 中間支柱断面図
PFS-25型(斜面勾配40°)
支柱間隔(m)
積雪
深(m
)
3.0
2.5
2.0
1.5
1.03 4 5 6
PFM-25型(斜面勾配40°)
支柱間隔(m)
N=4.8N=3.6N=2.7N=2.0
N=4.8N=3.6N=2.7N=2.0
国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS) 登録番号:HK-120028-VE
変位抑制型落石防護柵
®
※本カタログに記載された仕様やその他内容は、品質・性能向上等のため予告なしに変更することがありますので、あらかじめご了承ください。 禁複製 19-07-AVN
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