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平成29年度京都市青少年モニター制度 ワークショップ1 「若者発信」のまちづくりを考えよう! 実施報告 特定非営利活動法人 ユースビジョン --------報告内容-------- 1.実施概要 2.ワークショップ報告 3.出されたアイデア 4.所感

「若者発信」のまちづくりを考えよう! 実施報告 - Kyoto...平成29年度京都市青少年モニター制度 ワークショップ1 「若者発信」のまちづくりを考えよう!

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Page 1: 「若者発信」のまちづくりを考えよう! 実施報告 - Kyoto...平成29年度京都市青少年モニター制度 ワークショップ1 「若者発信」のまちづくりを考えよう!

平成29年度京都市青少年モニター制度

ワークショップ1

「若者発信」のまちづくりを考えよう!

実施報告

特定非営利活動法人 ユースビジョン

--------報告内容--------

1.実施概要

2.ワークショップ報告

3.出されたアイデア

4.所感

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1. 実施概要

若者発信の仕組みへの参加について,京都市での市政参加の方法や全国の先進事例などの情報提供を受けた後ワ

ークショップを通じて,アイデアを出した。

【開催日時】

平成30年3月4日(土)午後 1 時 30 分から午後 4 時 30 分

【開催場所】

ウィングス京都2階 セミナー室 B

住所:〒604-8147 京都府京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262

【テーマ】

「若者発信」のまちづくりを考えよう!

【参加者】

ワークショップ参加者:青少年モニター12 名

【京都市側の参加者】

・京都市子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部育成推進課

青少年・若者担当課長 村重 勝則

青少年育成係長 髙橋 圭太

係員 上田 徹之介

【ファシリテーター(進行役)】

川中大輔氏(シチズンシップ共育企画代表/龍谷大学教員)

【事務局】

芝原浩美(ユースビジョン)

水野篤夫,竹田明子,米原裕太郎,大下宗幸(京都市ユースサービス協会)

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2. ワークショップ報告

子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部育成推進課青少年・若者担当課長村重さんからの挨拶の後,川中さんによ

る進行でスタートした。

ワークショップの冒頭には「グランドルール」として,「私もみなさんも,物の見方が広がる時間に」「思ったことは口に出

して(無理はしないでいい)」「お互いに聴いて返す」という説明があった。

■セッション1「お互いを知ろう」

ワークショップの最初は参加者同士,お互いを知るための自己紹介を行った。

2班にわかれ,A4 用紙に4つの質問「①私といえば●●」「②このまちが●●だったらいいな(ありたい姿)」「③実現の

ために役所はこうすべきでは?」「④自分たちができること,した方がいいこと」について答えを記入し,同じ班のメンバー

に紹介を行った。

<①私といえば●●>

・みかん

・映画

・歩く計算機

・古美術

<②このまちが●●だったらいいな(ありたい姿)>

・複雑な交通がもっとわかりやすかったらいいのに

・もっと多様性がオープンになればいいな(性のこと,障が

いのこと,国籍のことなど)

・身近に,誰でも気軽に行ける場所があったらいいな

・若者がいきいきできるまち

・もう少し身近だったらいいな

<③実現のために役所はこうすべきでは?>

・京都市専用の地図,交通のサイト,アプリの設置

・気軽に若者がつどえて話せる場所作り

・若者にお金(予算)を。ハード,ソフト面ともに

・市民と本音で話せるような場を提供してほしい

<④自分たちができること,した方がいいこと>

・普段から自治体の情報サービスを積極的に確認する

・地域の人たちに関心を持つ

・同世代とのつながりをたくさん持つ

・自分も意欲的に参加したほうがいいかな

■セッション2「若者発信はどう聴かれるか?」

市政参加について,最初に川中さんから,「市政参加というのは,『みんなのお金や,みんなの人(人材)をどのように使

っていくのか』を市民が考えていくことであり,市民が関わることは大事な機会である。限られた一部の市民だけが声を

上げるのではない」との提示があった。

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続いて,京都市市民参加推進フォーラムの委員を務める事務局の芝原から「京都市が現在行っている市民/若者の声

を集める方法」についていくつか紹介を行った。

まず,「市政参加」は,生活者である市民の感覚を市役所へ届け,動かす方法であり,非常に重要なことだと感じてい

ます。

具体的な方法としては,「市長への手紙」は市民が市長に対し意見や提案を届ける仕組みであり,「パブリックコメント」

は,条例や計画の策定前に市民に対して意見を求める仕組みです。「市長への手紙」の具体例としては『公共施設の室

温が高い』『学校給食の食べ残しはどうなっている?』『駐輪場を増やしてほしい』」等があり,対応結果について京都市

のホームページで掲載されています。「パブリックコメント」の具体例としては『民泊の適正な運営』についてが 1235 件,

『新定時制高校の新設』について 414 件等という結果がホームページ上に出ています。その他過去の結果はホームペー

ジで確認ができます。その他の市政参加の方法としては,審議会等の市民委員になったり,ワークショップに参加したり,

様々なさま形で用意されています。今回の青少年モニターもその一つです。

川中さんからは「市長への手紙は「市民が自由に何でも言うことができる(ただし個人ベース)」であるのに対し,パブリ

ックコメントは「条例や計画の策定など重要な事項について役所が聴く」という違いがある」と補足説明があった。

続いて,京都市ユースサービス協会の大下さんから全国の事例紹介をしていただいた。

1つめは愛知県新城市若者議会。若者議会のきっかけとしては,消滅可能性都市の一つになるなど,若者の力を活か

すにはどうすればよいかとの行政側の思いと,世界会議に参加した新城の若者たちが「自分たちは自分のまちのこと何

も言えなかった」というショック体験や「なぜ日本には若者議会がないのかな」との素朴な疑問から「じゃあ作ろう」という

思いや勢いが合わさったことでスタートしました。

現在は 20 人以内の若者委員で,週2回程度活動を行い,1000 万円の予算がついています。具体的には,公共施設の

リノベーションなど,若者目線で取り組んでいます。

2つめは山形県遊佐町少年議会。総人口 13000 人の小さな田舎町で,若者によるまちづくりをめざし 2003 年からスタ

ートしています。1時間に1,2本しか電車がなかったところ,帰宅時間帯の増便を行ったり,街灯の設置の要望を行った

り,毎年音楽イベント(ミュージックフェスティバル)を実施するなど,若者発信のまちづくりが行われています。

その他,静岡市や鯖江市,金沢市などでも若者の声をいかしたまちづくりに取り組んでいる自治体があります。

■セッション3「どう若者の参加を強めるか」

「今,紹介があったようなオリジナルな取組を京都でも実現できたらいいなと思っています。これからの時間では,参加

の仕組みができた後,多くの若者が参加するためにはどうすればよいのかの方策を考える時間にしたいと思います」と

川中さんからワークショップのねらいの説明があった。

ここからの時間では「参加を促進するもの(=参加してみよう!)」「参加を阻害するもの(=参加やめとこう)」を考えて

いきます。例えば,若者議会などがあったとして,参加してみようと思うのはどんな時?興味がわいたり,意欲が上がっ

たりするのはどんな時でしょう?

例えば,「忙しい」から参加しない,というのは,優先順位が低いだけで,忙しくても優先順位が高いものは参加している

はずです。忙しいけど優先順位を上げるのはどんな時?と考えてみてください。

1人15枚の付箋紙を参加者に配付し,それぞれの考えを付箋紙に記入した。

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その後,模造紙を配付し「若者発信の仕組みに参加する」ことについて,「プラス」と「マイナス」に分け,影響力の高さ

度合いによって,付箋紙を貼りながら,それぞれの意見を紹介しあった。共有が終わったら,3人チームになり,付箋紙

の内容を見ながら「具体的な実現アイデア」を別の色の付箋紙に記入し,模造紙に貼っていった。

最後に,京都市子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部育成推進課青少年育成係長の高橋さんから「たくさんの意見

をありがとうございました。時間が足りなくて,ここからもっと掘り下げていきたいと思うような意見がたくさん出ていました。

今日の話を友達にしていただいたり,今後も,青少年モニター制度をはじめ京都市にご協力をお願いいたします」との挨

拶をいただき,閉会した。

■参加者アンケート(抜粋)

(参加した動機)

・若者という言葉に惹かれました。

・市政参加に興味を持ったため。

・住民(特に子ども,若者)の意見をどのように市政に反映させていけるか関心があったから。

・京都市,まちづくりに興味があった。

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(印象に残ったこと,気づき,学び)

・様々な意見があり,同じ考えを持つ人に出会えたこと。

・京都市に声を届けるアイデアの一つに SNS を活用する案は新鮮でした。

・今日来られている同世代の方とお話しする中で「京都市について語りたい」人が集まる空間がより広まればと思いまし

た。

・若者の力が各地で必要になっているのが印象に残った。私たちだからこそできることがあるというのがよくわかった。

・京都市も様々な取組を行っていることを知れたが,知らない人のほうが多いのではと感じた。

・同じ青少年の意見を聞くことができた。

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3.出されたアイデア

<A 班:プラス要因>

参加を促進するもの 具体的な実現アイデア

金銭の提供を受ける

無料であること

無料

広告等に金銭のことを明示

あなたの声が必要だと伝え続けていくこと

他人からすすめられた

友人の紹介

ツイッターでの拡散

日常生活の中で気付いた”生きづらさ“の存在

自分が町の力になりたい

変えられない→変えることができる を伝えていく

「何か」したい

自分の住んでいるまちのことを知りたい

今後のまちの将来を心配して

ワークショップを通じての成果を明示する

参加場所が行きやすいところ or どこからでも参加可能 駅近くの会場(烏丸,京都駅)

制度内容または企画内容のガイドがわかりやすい チラシのうらに制度の紹介をする

カラーチラシを使う

登録のしやすさ

発言が上に届くかも

「行政」の方に自分の声をダイレクトに届けられること

来る行政職員の方の情報を載せる

政策の進行状況を伝える

出会い

タテヨコつながることができる

いろいろな人の意見を聞く

新しい興味の発見をしたい

大学での学びを生かしたい

興味があった

学生のまち→大学での宣伝

学校現場の中での情報宣伝 UP

正課の授業にしてしまう

授業内広報

仕事で役立つ(キャリアアップ)

就活に役立つ

目指す職業につながる

グループディスカッションの練習になる

講座などで知らせる

かわいい,おしゃれ

面白い

マスコットを作る(広報部長の)

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<A 班:マイナス要因>

参加を阻害するもの 具体的な実現アイデア

根本的な生活の余裕

交通費

物理的な支給

学生という限られた時間だから(思っても言わない?)

スケジュール

日程,曜日が合わない

日程都合が悪い

平日

他にしたいことがある

夜に開催

大学でする

申込日の期限が過ぎた

そもそも知らなかった

教えてくれる人がとても少ない

活動している知り合いが少ない

仕組みを知らない

知らない(知る方法は?)

固いイメージ

面白いイベント

よくわからなくてもいいから来て!と誘う

課題や問題点を知らない

関心がない

興味関心が低い(面白くなさそう)

よくわからない(難しそう)

言っても仕方ない

キャッチさ,気軽さ

行政イベントの敷居の高低

敬遠してしまう(自分は経験もないし)

恐れ多い

足を運ばなければならない

就活セミナーでの宣伝

LINE で意見交換

どんな人が参加しているのかわからない

新しい人と出会うのが大変(人付き合いが苦手)

意味がない,伝わらないと考えるから

やって意味あるの?

市政との関係(立場)がよくわからない

意見がどのように反映されるのかわからない

紹介したら特典

他の若者の活動をアピール

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<B 班:プラス要因>

参加を促進するもの 具体的な実現アイデア

身近な話題

共通の話題

自分の興味関心と合う

一つのコミュニティを作る

謝礼がもらえる

単位につながる

お金がもらえる

就職に生きる

バイトとしての若者部会

新しい出会い(人,意見)

自分の意見や思いを聞いてくれる人がいる

意見を表明できる場

お得感

飲み会付き

食べ物で釣る

ご飯

なべパーティ

一つのコミュニティを作る

実際にやってみる

動いた事実が返ってくる

実現可能性

どんな意見があるのか

情報発信

デビュー記者会見

ゲーム性

ワクワク感

話題設定

堂々と活動したい!

行きやすい(交通)

オープンな場所

若者がよく利用する場所で開催される

青空会議

カフェ

地域への愛着

知りたいという欲求

もっとその地域を知れる

いろんな分野を知れる

大学での講義が面白かった

京都市はどんなことしてるの?

友達,先輩から誘われる

(記載なし)

年齢層

同年代の集まり

顔が見える(どんな人がどうやってるか)

大学の先生からの勧誘

他者からの期待

初めてでも1人でも行きやすい

POP な広告

得体はしれないけど害なさそう

(記載なし)

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<B 班:マイナス要因>

参加を阻害するもの 具体的な実現アイデア

自分の考えの自信のなさ

興味が持てない

対人コミュニケーション

話さないといけない,意見を言わないといけない

監視,管理されてる感じ

聞くだけの席を作る

搾取されてる感

微妙な時間

時間がとりづらい

若者が動けそうな時期にする

堅苦しいイメージ

堅苦しそう

めんどくささ

こういった場に来ないと言えない

アクセス

SNS の掲示板

#今日の市長

自分ごとじゃない感じ

政治→具体例なし

<作成された模造紙:A 班>

<作成された模造紙:B 班>

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4.所感

今回は,「若者発信のまちづくりを考えよう」というテーマで参加者を募集し,実施した。ワークショップの内容は,本制

度に関わる内容で今後の運営の参考にしていきたい。参加者は,一般公募のほか,事務局関係機関からの声かけや紹

介で集まった者が 12 名だった。

●今回のワークショップで出されたアイデア「参加を阻害する要因」から考える

・「恐れ多い」「自分の考えの自信のなさ」「敬遠してしまう(自分は経験もないし)」

市政参加とは「難しいこと」「限られた人が行うもの」というイメージを持っているのではないか。京都市をよくするために

は,専門家等の意見ももちろん必要だが,同様に,日々京都市で学び,働き,暮らす青少年が持つ等身大の気づきや思

いが求められていることを発信することが重要ではないだろうか。

・「堅苦しい」「めんどくさい」

行政主催の取組といえば,真面目な人が行くという印象があるのかもしれない。参加するかどうかを検討する前に既に

思いこみがあると「参加しよう」という思いには至りにくいだろう。参加前に「気軽に行けそう」,「親しみがありそう」と青少

年が感じられるような働きかけが必要だと考える。青少年の情報収集源の主なものはSNSであり,SNSの活用が欠かせ

ない。取組の見せ方やハッシュタグの利用,画像や映像の検討等がさらに必要だろう。

・「こういった場に来ないと言えない」「敷居が高い」

青少年にあまり馴染みのない市役所や公共施設等にわざわざ来てもらうのではなく,青少年が普段から出かける場所

に市側が出向いて,青少年に意見を聞いたり,考える機会を作ったりという工夫ができるだろう。年に数回,市役所等で

開催する形よりも,市政について話せる場や機会が小さくても多くあることが身近さにつながっていくと考える。

・「興味関心がない」

興味関心がない青少年に呼びかけをしても参加は見込めないだろうが,それらの青少年の思いや考えを軽視してはい

けない。それらの青少年に参加してもらうためには,京都市でも過去に実施例のある無作為で選出した市民に対するア

ンケートやモニター,意見交換会の実施などが有効であろう。

また,京都市市民参加推進フォーラムが平成 27 年 11 月に京都市長に提出した「第2期京都市市民参加推進計画 改

定に当たっての提言書」では「若い世代の市政への参加が広がるためには,地域社会において,子どものころから一人

の市民として尊重され,『自分たちのまちの未来は自分たちで創る』という市民意識が育まれることが重要である」と提言

していることなどから,短期的な効果は見込めないが,小・中学生の頃から市政参加に興味関心が持てるような教育の

機会を設けることが重要になってくる。

・「やって意味あるの?」「意見がどのように反映されるのかわからない」

市政参加の手ごたえが感じられるかどうかは,京都市への信頼度,市政参加の継続性に大きく左右すると考える。

上述の提言書では,「京都市において,市政参加の効果の公表については,パブリック・コメント意見の対応の公開など,

仕組みが整えられているものもあるが,アンケートやワークショップなどの中には結果がどう政策形成に影響したかなど,

十分に市民に伝えられていない場合もある」と指摘している。

「青少年の意見を聞いて終わり」ではなく,「青少年の意見を大切に受け止め,検討しました」という市の姿勢を直接感

じることができ,青少年の市に対する信頼度の向上やその後の市政参加の意欲の向上につなげるため,ワークショップ

で青少年が出したアイデアがその後どうなったのかについて説明する機会を設ける検討が必要である。