148
【基本機能】……………………………………………………………6 1.Office ライクな操作性 図形をクリックするだけで移動・変形などの編集ができます。 要素選択時の検出速度を改善しました。 選択した状態を移動・複写・枠内消去へ引き継ぐ機能を追加しました。 ハンドルで選択している状態から DEL キーで直接削除する機能を追加しました。 部材のアクセサリーのハンドル処理を追加しました。 2.レイヤ レイヤツールバーで直接入力レイヤを切り替えできます。 レイヤ設定画面を一新しました。 レイヤ設定でレイヤ情報を入れ換える際に、既存の名称をどのように扱うか選択する機能を追加しました。 ブロック要素を配置レイヤだけで操作する機能を追加しました。 3.多彩なコマンド選択方法 アイコンの右クリックやオプションツールバーから関連するサブ機能を含め選択できるようになりました。 4.文字スタイルツールバー GETPUT に「全半角混在」項目を追加しました。 5.シート機能の強化 異縮尺シートに対応しました。 異縮尺シートタブの背景色で表示・検出状態を表示する機能を追加しました。 ペーパーレイアウトに対応しました。 6.印刷機能の見直し 印刷ダイアログを新しくデザインしました。 ラスタの出力モードを選択できる機能を追加しました。 印刷ダイアログに[設定]ボタンを追加し、出図環境設定を呼び出す機能を追加しました。 「図面に従う」モード時に、線種,線幅,線端の扱いを指定できる機能を追加しました。 「図面に従う」モード時に、モノクロプリンタで出力する際に、色を自動で黒にする機能を追加しました。 7.連続印刷・図面の一拢変換 連続印刷・図面の一拢変換を標準搭載しました。 図面読込時の設定が行えるよう改善しました。 図面環境で印刷を行う際、図面環境内に設定されているプリンタが存在しない場合に、出力するプリンタを指定で きるよう改善しました。 8.正確な線種、線幅の表示 操作画面上で印刷したときと同じ線種ピッチ、線幅が表示できるようになりました。 9.開く 開くのデザインを Windows に準拠する形に変更しました。 ペーパーレイアウトの有無が一目でわかるようになりました。 参照図面の有無が一目でわかるようになりました。また参照図面を開くかどうかを選択できます。 ファイルの排他制御、参照制御ができるようになりました。 DWGDXF のプレビュー表示に対応しました。 開くウィンドウのサイズが可変になりました。 AutoCAD 2010/2011 形式の読み込みに対応しました。 「参照モードで開く」の名称を「読取専用」に変更しました。 IFC の読み込みに対応しました。 Be-bridge の設定ダイアログに変換対象設備の設定を追加しました。 Be-bridge Ver4.0 に対応しました。 CADEWA Evolution の図面を読込むスピードを改善しました。 JWWVer7.0 形式のファイルに対応しました。 CADEWA Real 2011 グレードアップ項目一覧

【基本機能 - FujitsuAutoCAD 2010/2011 形式の読み込みに対応しました。 「参照モードで開く」の名称を「読取専用」に変更しました。 IFC の読み込みに対応しました。

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【基本機能】……………………………………………………………16

1.Office ライクな操作性

● 図形をクリックするだけで移動・変形などの編集ができます。

● 要素選択時の検出速度を改善しました。

● 選択した状態を移動・複写・枠内消去へ引き継ぐ機能を追加しました。

● ハンドルで選択している状態から DEL キーで直接削除する機能を追加しました。

● 部材のアクセサリーのハンドル処理を追加しました。

2.レイヤ

● レイヤツールバーで直接入力レイヤを切り替えできます。

● レイヤ設定画面を一新しました。

● レイヤ設定でレイヤ情報を入れ換える際に、既存の名称をどのように扱うか選択する機能を追加しました。

● ブロック要素を配置レイヤだけで操作する機能を追加しました。

3.多彩なコマンド選択方法

● アイコンの右クリックやオプションツールバーから関連するサブ機能を含め選択できるようになりました。

4.文字スタイルツールバー

● GET、PUT に「全半角混在」項目を追加しました。

5.シート機能の強化

● 異縮尺シートに対応しました。

● 異縮尺シートタブの背景色で表示・検出状態を表示する機能を追加しました。

● ペーパーレイアウトに対応しました。

6.印刷機能の見直し

● 印刷ダイアログを新しくデザインしました。

● ラスタの出力モードを選択できる機能を追加しました。

● 印刷ダイアログに[設定]ボタンを追加し、出図環境設定を呼び出す機能を追加しました。

● 「図面に従う」モード時に、線種,線幅,線端の扱いを指定できる機能を追加しました。

● 「図面に従う」モード時に、モノクロプリンタで出力する際に、色を自動で黒にする機能を追加しました。

7.連続印刷・図面の一拢変換

● 連続印刷・図面の一拢変換を標準搭載しました。

● 図面読込時の設定が行えるよう改善しました。

● 図面環境で印刷を行う際、図面環境内に設定されているプリンタが存在しない場合に、出力するプリンタを指定で

きるよう改善しました。

8.正確な線種、線幅の表示

● 操作画面上で印刷したときと同じ線種ピッチ、線幅が表示できるようになりました。

9.開く

● 開くのデザインを Windows に準拠する形に変更しました。

● ペーパーレイアウトの有無が一目でわかるようになりました。

● 参照図面の有無が一目でわかるようになりました。また参照図面を開くかどうかを選択できます。

● ファイルの排他制御、参照制御ができるようになりました。

● DWG、DXF のプレビュー表示に対応しました。

● 開くウィンドウのサイズが可変になりました。

● AutoCAD 2010/2011 形式の読み込みに対応しました。

● 「参照モードで開く」の名称を「読取専用」に変更しました。

● IFC の読み込みに対応しました。

● Be-bridge の設定ダイアログに変換対象設備の設定を追加しました。

● Be-bridge Ver4.0 に対応しました。

● CADEWA Evolution の図面を読込むスピードを改善しました。

● JWWVer7.0 形式のファイルに対応しました。

CADEWA Real 2011 グレードアップ項目一覧

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10.名前を付けて保存コマンド

● AutoCAD 形式(DWG,DXF)の保存で、レイヤの検出・表示状態を CADEWA と同じ状態になる

ようできる限り合わせました。

● AutoCAD 形式(DWG,DXF)の保存時の CADEWA Evolution 互換の文字(非プロポーショナル文字)

の大きさ計算を自動化しました。

● CADEWA Real 形式(ZDX)保存で、圧縮レベル3を追加しました。

● Be-bridge の設定ダイアログに変換対象設備の設定を追加しました。

● ZD3 形式(Evolution)で保存する機能を追加しました。

● Be-bridge Ver4.0 に対応しました。

● DXF および DWG 保存時に、非表示の異縮尺を出力する/しないの設定を追加しました。

● [名前を付けて保存]ダイアログが表示される際、ファイルの種類を CADEWA Real の ZDX ファイルにする設定

を追加しました。

● 全半角混在表示」OFF かつ「プロポーショナル」OFF で作画した文字を、DXF ,DWG , BE-Bridge 出力した際、

文字の大きさが変わらないように改善しました。

11.3次元CG表現力の向上

● 光源、輪郭線の追加により見やすくなりました。

● 空と地面を表示できるようになりました。

● アンチエイリアスに対応しました。

12.3次元CG操作の強化

● 表示位置、カメラの操作がより充実しました。

13.3次元CGウィンドウのポップアップ化

● CAD ウィンドウの外に3次元CGウィンドウを配置できます。

14.2 次元と3次元CGの双方向連動

● 平面図からだけではなく、3次元CGウィンドウからも操作できるようになりました。

15.透過度による部材選択

● 3次元CGウィンドウで重なっている部材を選択しやすくなりました。

16.作画3次元CG色設定

● 3次元CGを作成する際の色を指定できるようになりました。

17.3D シーンパネル

● カメラ位置を保存することができます。

● アニメーションが作成できます。

18.3Dウォークパネル

● ウォークスルーの為の操作ができます。

19.AutoCAD 互換性強化

● ポリライン、スプライン、ブロックが追加されました。

● AutoCAD 専用フォントの互換性が向上しました。

● Windows プロポーショナルフォントに対応しました。

● AutoCAD が持つ色に対応しました。

● AutoCAD が持つ標準の線種・幅を搭載しました。

20.ビューポートの点検出

● ビューポート内の端交点の検出ができるようになりました。

● ビューポートを操作するマウスカーソル形状を見やすくなるように改善しました。

21.断面機能の強化

● 断面表示定義数が60に増えました。

● 断面設定のメイン設定と、拡張設定のメニューを1つに統合しました。

22.サムネイル機能

● エクスプローラで図面のサムネイルが表示できます。

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23.バックアップ図面の呼出し

● 異常終了後の起動時に、自動バックアップ図面が残っている場合、呼び出すかどうかを問い合わせします。

24.アンドゥ、リドゥの機能

● アンドゥ、リドゥの状態をアイコンで表示する機能を追加しました。

● アンドゥの保持条件を回数で指定する機能を追加しました。

● 設定したメモリサイズを消費した際に出るメッセージを廃止しました。

25.平行寸法・設備寸法コマンド

● 縮尺を変更しても、文字の大きさがかわらない文字で作画する機能を追加しました。

● 基準線を指示せずに、設備寸法を作画する機能を追加しました。

26.寸法の変更コマンド

● 作画済み寸法を変更する際、指示した要素によって処理を自動判断することで設定箇所を削減しました。

● 変更種別「位置変更」で引出線位置を変更する際、同時に選択した機器・器具を移動する機能を追加しました。

● 引き出し線の外側に、引出線を追加できるように改善しました。

● 寸法の両端引出線を削除できるように改善しました。

● 作画済み寸法が編集された場合でも、文字位置や引出線位置を保持するように改善しました。

● 設備寸法に連動している部材が削除された際、丌要になった引出線も自動で削除する機能を追加しました。

● スリーブ寸法も設備寸法と同様に、引出線の変更及び寸法文字の変更でスリーブが連動するように改善しました。

27.計測系コマンド

● 計測「距離・角度・面積」は、検出 OFF の異縮尺シート、レイヤでも指示できるように改善しました。

28.断面表示領域の設定コマンド

● 「メイン設定」の名称を「平面指示専用設定」に変更し、一覧の一番下に移動しました。

● 引き出し線付きサイズ注釈も部材の表示/非表示に連動するように改善しました。

29.補助線コマンド

● コマンドの仕様を見直し、本数の指定や作画領域を指定する機能など追加しました。

30.補助線の消去コマンド

● ENTER キーを押下すると、表示している全ての補助線を削除するように改善しました。

31.部材スタイル変更コマンド

● 空調衛生のスタイル設定時に、色,線幅,塗り潰し,3D スタイルを別々に一拢設定できるように改善しました。

● 空調・衛生の「ルート・継手本体」のダイアログについて、「2D」、「3D」タイトルを設け判りやすい設定に改善し

ました。

32.移動・複写コマンド

● 異縮尺シート間の操作を「入力」で処理する機能を追加しました。

● 図面間の操作で異縮尺シート名で処理する機能を追加しました。

● 移動・複写した後の状態を選択する機能を追加しました。

● 要素の選択状態を維持したまま、移動、複写のコマンド切り換えする機能を追加しました。

● 移動・複写中のラバー表示を自動間引きすることで、高速化を図りました。

● 設備寸法を回転移動複写・対称移動複写を行っても、設備寸法との連携を保持するように改善しました。

33.文字スタイル変更コマンド

● 「サイズ注釈」「寸法文字」を 180°反転する機能を追加しました。

34.参照図面の編集コマンド

● DXF,DWG の参照図面を「マスター図面の要素として取り込む」際、レイヤを指定できる機能を追加しました。

● 「ツール」―「動作環境の設定」―「参照図面」の「参照図面ファイルの更新を確認する」にチェックが入ってい

る場合でも、読み込みに失敗している参照図面は、更新を確認しないようにしました。

● 配置編集時に青枠中央以外でも、マウスでクリックした位置を基準に配置位置を変更できる機能を追加しました。

35.ファイルフォーマット

● ファイルにパスワードが設定できるようになりました。

● ZDX 読み込み、保存時にディスクアクセスをキャッシュするよう対応しました。

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36.マウス操作

● マウスの右ボタンを押しながら少し動かすことで、Enter キーと同じ操作ができるようになりました。

37.ヘルプ

● HTML ヘルプに対応しました。

38.作画情報

● 互換性強化のため、各種の属性が増えています。

39.耐障害対策

● ログ保存ができるようになりました。

● コマンドで発生したアプリケーションエラーをキャッチし、CADEWA 全体がエラーとならないよう対策をしまし

た。

● スリープのイベントが発生した際に自動バックアップが動作するようになりました。

40.その他の改善項目

● ドラッグ画面移動を快適に利用できるようになりました。

● 消費リソースの削減ができるようになりました。

● メモリが削減されました。

● 参照図面をマスター図面の断面領域に連動して表示制御を行う機能を追加しました。

● ペーパーレイアウト内のビューポートの移動、ハンドルの移動時のカーソル形状を中空にし、検出点が見えるよう

に改善しました。

● 色彩ページの「図枠」を「用紙枠」に名称変更しました。

41.2011 その他の改善項目

● 大型ポリゴンがある場合でも CG ウィンドウの開設速度が向上しました。

● CGウィンドウでのマウスホイール操作を改善しました。

● 参照図を利用している際に、ファイルの格納先チェックの時間を短縮しました。

42.図面入出力対応

43.起動設定の変更

● WEB ライセンスの取得画面から、直接設定画面を呼び出せるようになりました。

● 独自通信ツール e-LiJIT V2.0 に対応しました。

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【設備共通機能】…………………………………………………………50

1.CAD 環境の設定

● 指定データの退避機能を追加しました。

● 一部の復元データが追加処理をできるようになりました。

2.コンテキスト

● コンテキスト機能を改善しました。

● コンテキストからリアルタイム処理の設定が可能です。

● 関連・最近使用したコマンドを選択するメニューの長さを改善しました。

3.モードレスダイアログ

● マグネット機能を追加しました。

4.モーダルダイアログ

● スクロールバーのあるダイアログにてマウスホイール機能設定を改善しました。

5.メッセージ

● エラー値入力時のメッセージ表示を追加しました。

6.キーコンビネーション

● Ctrl に接続の設定と逆の処理を行う機能を追加しました。

● Ctrl+左クリックで、ルートの振込み方向を変更する機能を追加しました。

● Shift キーに角度補正を強める操作を追加しました。

7.関連コマンドの編集コマンド

● ブロック要素に関連コマンドを割り当てられるよう改善しました。

8.機器・器具

● 3Dを各表示軸に投影し、2D形状として使用する機能を追加しました。

● 動作環境の設定から作画軸以外の作画形状を設定する機能を追加しました。

9.開く/名前を付けて保存コマンド SXF

● ラスタデータの入出力機能を追加しました。

10.開く/名前を付けて保存コマンド CEQ

● 設定を DXF、DWG に準拠した機能を改善しました。

11.開くコマンド ZD3

● CADEWA Evolution で作成した図面を CADEWA Real に変換する機能を追加しました。

12.注釈文字コマンド

● 編集後の形状を保持できる機能を改善しました。

13.設備寸法コマンド

● 設備部材専用寸法を追加しました。

14.部材スタイル変更コマンド

● 部材の選択方法を改善しました。

15.作画設定コマンド

● 各コマンドの作画設定を一元管理する機能を追加しました。

● 「使用設定の選択及び編集」ダイアログにて、コンテキストから「コピー」,「削除」「名称変更」,「編集」

できるように改善しました。

● 「使用設定の選択及び編集」ダイアログにて、ダブルクリックした項目について、「編集」時と同じ動作となるよう

に改善しました。

● 用途毎の設定で、スタイルや材質を一覧表示して設定を行う機能を追加しました。

● ダクト用途毎の設定に、制気口の作画レイヤを指定する機能を追加しました。

● 「複線配管継手(用途依存)」の設定内に、用途毎の設定で指定している一般管材名称を表示する機能を追加しまし

た。

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16.干渉チェックコマンド

● 同一縮尺のシート間で干渉チェックができるように改善しました。また、電気部材のケーブルラック、レースウェ

イ、金属ダクト、バスダクトを対象部材として追加しました。

● 干渉している部材を平面図,断面図,CG 上で赤色表示し、干渉部材を自動的に拡大表示する機能を追加しました。

● 干渉検査部材に機器器具,壁,柱,床,天井,屋根を追加しました。

● 処理速度を優先した高速モードを追加しました。

● スリーブを貫通しているケーブルラック,ダクト,配管等について、スリーブを正しく貫通している場合は、「正常」

とするように改善しました。

17.異縮尺対応

● 同スケールの全異縮尺要素を指示できるように改善しました。

● 異縮尺に存在する要素を基準線として指示できるように改善しました。

18.指定距離作画機能

● 始点からのカーソルの方向に対して、指定距離でルート等を作画する機能を追加しました。

19.鋼材作画コマンド

● 鋼材の選択方法を変更し、作画基準が分り易いように改善しました。

● 鋼材を組合せて配置する機能を追加しました。

20.鋼材編集コマンド

● 作画済みの鋼材について、種別,サイズ,刃の向きを変更する機能を追加しました。

21.切断記号コマンド

● 切断記号を断面にも作画できるように改善しました。

22.プロパティ表示

● 空調衛生のルート部材の内、直ダクト,直管,S 字,ハリマキ,バルブ,ダンパ等の長さを表示する機能を追加しま

した。

● 「表示のみ」レイヤの要素も参照できるように改善しました。

23.プロパティ・プロパティ注釈コマンド

● コマンド起動時に、マウスホイールでプロパティ表示画面のスクロールができるように改善しました。

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【建築機能】………………………………………………………………66

1.柱コマンド

● H 鋼スタイルの拢りを、「単線」・「複線」から部材毎(「H 鋼」・「十字型 H 鋼」)に改善しました。

2.梁コマンド

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)の形状を追加しました。

3.基礎コマンド

● 基礎を作画する機能を追加しました。

4.床コマンド

● 床を作画する機能を追加しました。

5.天井コマンド

● 天井を作画する機能を追加しました。

6.屋根コマンド

● 屋根を作画する機能を追加しました。

7.躯体表記コマンド

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎、床、天井、屋根に作画できるように改善しました。

8.梁サイズ文字コマンド(旧梁コマンド)

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)にサイズ文字を作画できるように改善しました。

9.建築部材編集コマンド

◇サイズ変更

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎、床、天井、屋根のサイズを変更できるように改善しました。

● 「サイズ変更」時の、処理部材制限数を 100 部材から 500 部材に増加しました。

◇レベル変更

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎、床、天井、屋根のレベルを変更できるように改善しました。

◇移動

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎を移動できるように改善しました。

◇延短

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎を延長・短縮できるように改善しました。

10.床、天井、屋根コマンド

● 平面の印刷有無を設定する機能を追加しました。

11.梁サイズ文字コマンド

● 梁番号を半角3文字から半角10文字に増やしました。

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【電気機能】………………………………………………………………70

1.機器・器具配置コマンド

● 部材ダイアログの操作性を改善しました。

● 部材ダイアログの選択モードに絞込表示機能を追加しました。

● 部材ダイアログの編集モードに階層メニューの編集機能を追加しました。

● 編集モードでレイヤ設定機能を追加しました。

● ジャンプ時にレイヤを取得するよう改善しました。

● 壁付モード時、配置と同時に設備寸法を作画する機能を追加しました。

● 複合スイッチの文字位置指示ができるように改善しました。

● 複合スイッチの並び順を指定できるように改善しました。

● CG があって断面形状がない部材は、CG 投影断面形状を表示するように改善しました。

● 複数時の隠線・接続処理ができるように改善しました。

● シンボル登録コマンドにて取込んだ CG の投影断面形状を作画できるように改善しました。

● 上面9基点と断面上中下の3基点を組み合わせて27基点で配置する機能を追加しました。

● 断面を持つ形状を断面から作画する機能を追加しました。

● 天井高からの取付高さの概念を廃止し、レベルに統一しました。

● ジャンプ時に配置倍率を取得するよう改善しました。

● 入力レイヤ設定に削除機能を追加しました。

● 【16】その他 材料に図記号と展開図を追加しました。

● 一般記号(形状文字入力部材)を含む約 750 シンボルを追加しました。

● 配線ダクトを実寸シンボルに変更しました。

2.倍率・角度変更コマンド

● 断面回転角度を指定角度に変更する機能を追加しました。

● スイッチ+コンセント、複合コンセントの配線接続状態を保持するように改善しました。

3.スイッチ修正コマンド(旧機器・器具置換)コマンド

● スイッチ修正機能を機器・器具置換コマンドと分離しました。

4.機器・器具移動コマンド

● 3Dウインドウから部材を編集する機能を追加しました。

● CG 配線が連動するように改善しました。

5.シンボル登録コマンド

● シンボル登録の操作性を改善しました。

● 補助要素の付不ダイアログのボタン名称を変更しました。

● ユーティリティ機能を更新しました。

● 側面形状の登録機能を追加しました。

● 3D形状を取り込む機能を追加しました。

● フォルダと部材のチェックボタンによる一拢操作機能の分離をしました。

● 形状要素を選択する際、シンボル形状として使用できない要素を除外し、シンボル登録に使用できる以下の要素を

全て取得するように変更しました。

● 丌正な組部材が登録できないように改善しました。

● 「組部材の形状と属性の作成」にて形状の取り込みを行わない場合でも、組部材が登録できるようにしました。

6.配線コマンド

● 配線条数、省略記号、エンド伏せを同時に作画する機能を追加しました。

● 複数本の配線を同時に作画する機能を追加しました。

● 配線の作画パターンを追加しました。

● 一拢水平・垂直時、設定範囲内の機器ずれは、水平・垂直で接続できるように改善しました。

● コネクタを作画する機能を追加しました。

● コネクタ間または配管端を自動接続する機能を追加しました。

● 曲り位置を補正して作画するように改善しました。

● 配線同様、CG 配線にも曲り位置を編集する機能を追加しました。

● 指示要素に対するレイヤを設定する機能を追加しました。

● 波付硬質ポリエチレン電線管,合成樹脂可とう管,二種金属製可とう管にハッチングを追加しました。

● 作画と同時に配線振分を行う機能を追加しました。

● 継続の際、元配線のスタイルを継承するよう改善しました。

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7.立上・立下コマンド

● 立上引下(横並び)、立上引下(縦並び)を1シンボルとして扱えるように改善しました。

● コマンドツールバーにパネルステーションを追加しました。

8.ケーブルラックコマンド

● 子桁のスタイル設定を追加しました。

● インアウトベンドラックが接続できるよう改善しました。

● ケーブルラックの「特殊 T 分岐」のレベル,位置を、正規の表現に改善しました。

9.レースウェイコマンド

● 実寸で作画するよう改善しました。

10.吊りボルトコマンド

● 吊ボルトを作画する機能を追加しました。

11.バスダクトコマンド

● バスダクトを作画する機能を追加しました。

12.金属ダクトコマンド

● 金属ダクトを作画する機能を追加しました。

13.配線条数コマンド

● 一拢作画時、隠線部分以外に条数を作画するように改善しました。

14.配線ルート編集(旧配線ルート編集、配線振分、配線記号編集)コマンド

● 配線振分機能を追加しました。

● 要素サイズを変更する機能を追加しました。

● 複数配線を選択して移動する機能を追加しました。

● 機器・器具上で表示させたコンテキストから配線振分ができるように改善しました。

15.施工方法変更(旧配線記号編集)コマンド

● 配線、CG表示配線、立上引下の施工方法を一拢で変更する機能を追加しました。

16.ルート編集(旧ケーブルラック編集、レースウェイ編集)コマンド

● ケーブルラック、レースウェイ、バスダクト、金属ダクト、換気パイプ、CG表示配線を編集する機能を追加しま

した。

● レベル変更時の入力範囲を変更しました。

17.リアルタイム隠線

● 同一縮尺のシート間で隠線ができるように改善しました。

18.スリーブコマンド

● 作画レイヤの設定を、指示部材や作画方法によって、詳細に設定できるように改善しました。

● 平面上で躯体とルートが斜めに交差する箇所に、従来の梁と平行なスリーブに加え、ルートと平行なスリーブ

を配置する機能を追加しました。

● 作画済みスリーブのサイズ,長さ,レベル等を単独で変更する機能を追加しました。

19.配線文字(旧配線文字(単独)、配線文字(連段))コマンド

● 配線サイズ等を定義した文字列を作画する機能の操作性を改善しました。

● 置換時にレイヤを保持するように改善しました。

● ジャンプ時、文字のレイヤ,スタイル取得を取得するように改善しました。

20.機器・器具凡例表コマンド

● マスタを削除する機能を追加しました。

● 付加文字を一拢で設定解除する機能を追加しました。

● 1行の枠高さに対するシンボル倍率を設定する機能を追加しました。

● 備考欄の文字入力制限数を全角20文字(40 バイト)に改善しました。

● 「前の操作に戻る」でダイアログを表示するように改善しました。

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21.配線注記表コマンド

● マスタを削除する機能を追加しました。

● 備考欄の文字入力制限数を全角20文字(40 バイト)に改善しました。

● 「前の操作に戻る」でダイアログを表示するように改善しました。

● ジャンプ時、文字のレイヤ,スタイル取得を取得するように改善しました。

● 1行毎にエンド伏せ有無を設定できるように改善しました。

● 設備種別を無視した図面内検索ができるように改善しました。

● 配線注記表のシンボル部の長さを設定できるように改善にしました。

● 列タイトルを設定できるように改善しました。

22.図面記号コマンド

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。

● 空白入力ができるよう改善しました。

● 属性入力・形状選択ダイアログにて直接リスト入力できるように改善しました。

23.回路番号コマンド

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。

● 属性初期化機能を追加しました。

● [太陽光]グループ専用として発電回路を追加しました。

24.点滅回路コマンド

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。

● 属性のみ付不する機能を追加しました。

● 自動連番を部材指示毎に行うように改善しました。

25.取付高さコマンド

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。

26.サイズ注釈コマンド

● レベル基準文字の入力範囲を改善しました。

● リアルタイムサイズ注釈の設定を追加しました。

● バスダクト・金属ダクトの設定を追加しました。

● 「作画」-「複数」時に使用する「選択完了」ボタンをコマンドツールバーに追加しました。

● 前の処理方法に戻る場合に、「引出」自動チェックを元の状態に戻るように改善しました。

● ルート編集時にサイズ注釈の数・位置を保持するように改善しました。

27.材料集計コマンド

● CG表示配線、バスダクト、金属ダクトの材料集計機能を追加しました。

● プリンタ,CSV への帳票出力に加え、Excel の帳票を出力する機能を追加しました。

● 基準縮尺に加え、基準縮尺と同一の異縮尺を材料集計する機能を追加しました。

● エンド伏せを作画している機器と接続されたルートの拾い方法を改善しました。

● 配線注記表施工方法による拾い優先順位の設定を追加しました。

● 要素毎の平面施工方法による出力名称と垂直施工方法の設定を追加しました。

● 配線文字を配線ルートのエンド伏せ区間毎に適用する設定を追加しました。

● 両端が正のレベルにある機器と接続されている地中埋設ルートの垂直長は、機器のレベルで集計するように改善し

ました。

● Real 追加部材(バスダクト,金属ダクト)の CI-NET 出力に対応しました。

● 配線拾い出しデータ作成時の設定を追加しました。

● 帳票出力・CSV出力時、配線長が 0.0m となる配線・配管を出力しない設定を追加しました。

28.配線情報チェックコマンド

● コマンドツールバーに図面内一拢検索ボタンを追加しました。

29.属性チェックコマンド

● コマンドツールバーに図面内一拢検索ボタンを追加しました。

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30.電気部材変換コマンド

● 単独配線化、一拢配線化時、配線化設定を追加しました。

● 単独配線化、一拢配線化時、機器・器具と接続する処理を追加しました。

● 単独器具化、一拢器具化時のフィット機能を追加しました。

● 詳細設定に計測ボタンを追加しました。

● ツールバーの隠線補正設定を詳細設定に統合しました。

● 楕円弧を処理できるように改善しました。

31.電力申請書

● 九州電力用の申請書を追加しました。

32.部材の追加

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【空調・衛生機能】………………………………………………………109

1.機器・器具配置コマンド

● 部材選択ダイアログの操作性を改善しました。

● 部材選択ダイアログの選択モードに絞込表示機能を追加しました。

● 部材選択ダイアログの編集モードに階層メニューの編集機能を追加しました。

● 編集モードでレイヤ設定機能を追加しました。

● ジャンプ時にレイヤを取得するように改善しました。

● 壁付モード時、配置と同時に設備寸法を作画する機能を追加しました。

● 指定した用途に応じて、作画設定コマンドで設定している制気口の作画レイヤに作画する機能を追加しました。

● 制気口作画時に、アネモについても BOX サイズを指定できるように改善しました。

● 器具の中心線長さで「0」設定を指定できるように改善しました。

● 制気口のサイズ情報,外形寸法を求める方法を追加しました。

● 接続点及び上面9基点と断面上中下の3基点を組み合わせて27基点で配置する機能を追加しました。

● 断面を持つ形状を断面から作画する機能を追加しました。

● 断面で傾いた機器を配置できるように改善しました。

● ジャンプ時に配置倍率を取得するように改善しました。

● 入力レイヤ設定に削除機能を追加しました。

● 制気口類のラインやユニバーサルグリル・レジスタ等において、寸法設定で指定した器具サイズ(実寸)から、詳

細設定で指定したサイズ分を減算した値を、属性にセットするように改善しました。

● 詳細設定の BOX サイズの設定において、丸型アネモの BOX サイズ入力時にも適用するよう改善しました。

2.倍率・角度変更コマンド

● 断面回転角度を指定角度に変更する機能を追加しました。

3.シンボル登録コマンド

● シンボル登録の操作性を改善しました。

● 3D形状を取り込む機能を追加しました。

● フォルダと部材のチェックボタンによる一拢操作機能を分離しました。

● 補助要素の付不ダイアログのボタン名称を変更しました。

● ユーティリティを追加しました。

● 形状要素を選択する際、シンボル形状として使用できない要素を除外し、シンボル登録に使用できる以下の要素を

全て取得するように変更しました。

4.ルート作画、継手配置系コマンド

● 作画設定コマンドで用意している用途を、コマンドツールバーから選択できる機能を追加、選択した用途により作

画種別を変更する機能を追加しました。

● 塗り潰しを行いながら、複線ルートを作画できるように改善しました。

5.ルート作画コマンド

● 接続処理時に、作画済み機器・器具(接続点のある機器・器具のみ)の接続点からルート作画する機能を追加しま

した。

● ルート作画開始側又は終了側に、90°の立上・立下エルボを発生させる機能を追加しました。

● 接続処理時に、指示した部材によって、作画種別を自動で変更する機能を追加しました。

● 連続作画時に、レベルを変更して組継手を作画した際、継手同士がぶつかる場合には、継手に対して赤色表示を行

う機能を追加しました。

● 連続作画時に、LL 折返しのルートを作画できる機能を追加しました。

● ダクトルートを連続作画時に、レベルを変更した際にレベルを吸収する継手として、S 字を追加しました。

● 複線ルートを連続作画時に、サイズを変更し異径エルボを作画する際、小サイズから大サイズに変更すると発生し

ていた丌要なソケットを発生しないように改善しました。

● 異なる用途同士のルート部材を接続しようとすると、警告メッセージを表示する機能を追加しました。

6.パターン接続コマンド[旧円形斜めコマンド]

● ルートを指示しなくても、ルートの末端位置、レベル等を指定することにより、パターンルートを作画できる機能

を追加しました。

● 「L 斜め+L 斜め」の作画パターンとして、以下のパターンを追加しました。

● 「L 斜め+L 斜め」,「T 斜め+L 斜め」の以下のパターンを選択し、処理方法が「ルート指示」でルートの角度が

90°の際、継手の方向を変更する機能を追加しました。

● 作画済みの機器・器具から接続位置,レベル,サイズを取得する機能を追加しました。

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7.チーズコマンド

● 配管部材のイモ付,バーリング,サドルを配置する機能を追加しました。

8.S 字コマンド

● 指定した長さのS字を作画する機能を追加しました。

9.フレキコマンド

● 現状用意している丸ダクト部材をフレキに変更する機能(「丸ダクト→フレキ変更」)に加え、

フレキを丸ダクト部材に変更する機能(「フレキ→丸ダクト変更」)を追加しました。

10.バルブコマンド

● 処理種別「ハンドル方向変更」時、CTRL キーを押下すると、変更後のバルブハンドル方向選択ダイアログを

マウス近くに表示させる機能を追加しました。

● 複線バルブに中心線を作画する機能を追加しました。

● 複線バルブの CG 形状を、平面図の形状に近づけました

11.集合管コマンド[旧ルート作画コマンド]

● Evolution 時にルート作画コマンドで作画していた集合管を、新規コマンドとしてルート作画コマンドから分離し

ました。

12.ルート部材登録コマンド[旧ルート共通設定コマンド]

● Evolution 時にルート共通設定コマンドで登録していた、丸ダクト継手寸法、配管材、配管継手、バルブの登録機

能を新規コマンドとしてルート共通設定コマンドから分離しました。

● ダクト材,保温材,施工場所・箇所の選択時に表示される「その他」の名称を、任意の名称に変更する機能を追加

しました。

13.ダクト割りコマンド[旧フランジ割りコマンド]

● Evolution 時のコマンド名「フランジ割り」から、「ダクト割り」にコマンド名を変更しました。

● 角ダクトと丸ダクトの処理を別々に行う機能を追加しました。

● 処理種別「移動」-「複線」時に使用する「選択完了」ボタンを、コマンドツールバーに追加しました。

14.直管割りコマンド

● 複線直管をフランジ、ハウジング、ソケットにて指定の定尺長さに分割する機能、また分割した複線直管同士の位

置を入れ替える機能を追加しました。

15.ルート編集コマンド

○ 3D ウィンドウから部材を編集する機能を追加しました。

◇ルート移動、ルート変形

● 平面、断面、CG 間で相互に操作できる機能を追加しました。

● 制気口を指示しての移動時、BOX も同時に移動できるように改善しました。

● 分岐ルートを指示して移動する際、分岐継手が、近接の継手にぶつかった時、ぶつかった継手で止まるように改善

しました。

● 勾配付の分岐ルートを移動する際、メインルートの勾配とレベルを維持したまま分岐ルートを移動する機能を追加

しました。

◇ルート伸縮

● 部材上で右クリックし、関連コマンドから「ルート伸縮」コマンドを起動すると、部材を選択状態で処理できるよ

うに改善しました。

16.継手編集コマンド

◇継手伸縮 ● 複数配管継手・バルブを伸縮できる機能の追加しました。

● 作画済みの複線 S 字,ハリマキについて、直ダクト部が無くなっても縮められるように改善しました。

◇継手分割 ● 部材上で右クリックし、関連コマンドから「継手分割」コマンドを起動すると、部材を選択状態で処理

できるように改善しました。

17.面・芯揃えコマンド

● 作画済みの複線レジューサの「同芯⇔偏芯」変更を行う機能を追加しました。

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18.ルート分割結合コマンド

● 部材上で右クリックし、関連コマンドから「ルート分割結合」コマンドを起動すると、部材を選択状態で処理

できるように改善しました。

19.板厚個別設定コマンド

● 複線ダクト部材に、お客様が設定した板厚情報を付不する機能・付不した情報を削除する機能を追加,1.6 t 部材

など、板厚情報に応じて付不部材にハッチングを作画する機能を追加しました。

● チャンバ(内貼りなし)に板厚ハッチングが作画できるよう改善しました。

20.サイズ変更コマンド

● 作画済みのチャンバサイズを変更する機能を追加しました。

● 複線角ダクトの H 側のサイズ変更を行う際、従来の芯固定に加え、上端,下端指定で変更する機能を追加しました。

21.用途変更コマンド

● 作画済みのルート部材等、用途情報を付不した部材について、用途情報を変更する機能を追加しました。

● 制気口の用途を変更した際、作画設定コマンドで設定している作画レイヤに変更するように改善しました。

● 用途を変更した際、作画設定コマンドで設定している用途毎のスタイルや材質を同時に変更する機能を追加しまし

た。

● 用途を変更すると同時に、切断面表示記号も変更するように改善しました。

● 「用途を変更した際、レイヤを変更する」の設定において、用途変更後の制気口のレイヤ設定を詳細設定ダイアロ

グに追加しました。

● 「用途を変更した際、レイヤを変更する」の設定において、設定がチェックオンの場合、サイズ注釈のレイヤを変

更するように改善しました。

22.管端変更コマンド

● 直管と突合せ溶接式管継手の管端にフランジ、ハウジングの取り付け及び取り外しを行う機能を追加しました。

23.複線化・単線化コマンド

● 単線化時に、偏芯部分等で単線ルートが切れないように改善しました。

24.竣工図化コマンド

● 立上下げ継手箇所について、立上下げを解除した継手形状に置き換える機能を追加しました。

25.隠線コマンド

● 継手やバルブなどは、外形領域を用い、隠線領域の精度をアップしました。

● 範囲隠線時に、電気部材について処理できる機能を追加しました。

● 斜めに立ち下がった直ダクトと継手の受け口部分の隠線状態を改善しました。

● 同一縮尺でシート間の隠線、干渉チェックに対応しました。

● 参照図面として読み込んだ要素を隠線・復元の対象とする機能を追加しました。

26.スリーブコマンド

● 作画レイヤの設定を、指示部材や作画方法によって、詳細に指定ができるように改善しました。

● 平面上で躯体とルートが斜めに交差する箇所に、従来の梁と平行なスリーブに加え、ルートと平行なスリーブを配

置する機能を追加しました。

● 作画済みスリーブのサイズ,長さ,レベル等を単独で変更する機能を追加しました。

27.インサートコマンド

● 作画レイヤの設定を、指示部材や作画方法によって、詳細に指定できるように改善しました。

28.冷媒サイズ表コマンド

● サイズの追加があった場合など、作画表の作画順位を変更する機能を追加しました。

29.末端仕上げコマンド

● ペーパーレイアウト上の部材について、末端仕上げ記号を作画する機能を追加しました。

● 処理種別「作画」-「一拢」時に使用する「選択完了」ボタンを、コマンドツールバーに追加しました。

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30.立管引出コマンド

● サイズ文字の入力範囲を拡大しました。

● 作画済みの立管引出から、立管作画本数、矢印方向、用途種別によるルート記号、ルート記号色、サイズ文字、付

加記号の情報を取得する機能を追加しました。

● 立管引出の作画順位を変更する機能を追加しました。

● ペーパーレイアウト上の部材について、立管引出を作画する機能を追加しました。

● 「立管引出の作画設定」ダイアログ内にある「スタイル・用途・サイズ参照」ボタン押下時に使用する「選択完了」

ボタンを、コマンドツールバーに追加しました。

31.UP/DN 記号コマンド

● 「移動」コマンドで UP/DN 記号の作画位置を変更後、「ルート移動」コマンド等でルートを編集した際に

UP/DN 記号の作画位置が変わらないように改善しました。

● 「UP/DN 記号」コマンドの「向き変更」機能で向きを変更後、「ルート移動」コマンド等でルートを編集した際

UP/DN 記号の向きが変わらないように改善しました。

32.ダクトアイソメ展開コマンド[旧アイソメ展開コマンド]

● コマンド名称を「アイソメ展開」から、「ダクトアイソメ展開」に変更し、ダクトルート専用のアイソメ展開コマン

ドに変更しました。

33.配管アイソメ展開コマンド

● 配管ルート専用のアイソメ展開コマンドを用意し、配管アイソメの専用機能として、展開時の継手・直管の接続点

間寸法作画、展開後の寸法後作画、展開後のルート編集、展開後の寸法線・寸法引出線の編集機能を追加しました。

34.サイズ注釈コマンド

● レベル基準文字の入力範囲を拡大しました。

● リアルタイムサイズ注釈の設定を移行しました。

● ダクト配管ルートの注釈を作画する際、付加記号をサイズの前に作画する機能を追加しました。

● チャンバ長さを作画する機能を追加しました。

● 複線ダクト,複線配管をルート作画で作画する際、指定したレベル基準位置の情報を用いてサイズ注釈を作画

する機能を追加しました。

● ダクト,配管について、レベル作画基準として「上端」の設定を追加しました。

● ルート編集時にサイズ注釈の数・位置を保持するように改善しました。

● 「作画」-「複数」時に使用する「選択完了」ボタンをコマンドツールバーに追加しました。

● 前の処理方法に戻る場合に、「引出」自動チェックを元の状態に戻るように改善しました。

35.制気口リストコマンド

● 用途名作画時に、作画順位を用途種別順位で作画するように改善しました。

36.材料集計コマンド

● 板厚個別設定コマンドで付不した板厚情報を用いて集計を行う機能を追加しました。

● プリンタ,CSV への帳票出力に加え、Excel の帳票を出力する機能を追加しました。

● 基準縮尺に加え、基準縮尺と同一の異縮尺を材料集計する機能を追加しました。

● 金網を、ダクト長及び面積に含まないように改善しました。

● 閉止板を、W×H から面積に換算するように改善しました。

37.ルート金額算出コマンド

● ダクト・配管ルートの材料費・労務費を算出する機能を追加しました。

38.追加部材【2009】

● 機器・器具,配管部材を追加しました。

39.追加部材【2011】

● 機器・器具,配管部材を追加しました。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -16-

ベース機能

1. Office ライクな操作性

● 図形をクリックするだけで移動・変形などの編集ができます。汎用形状であれば Ctrl キー

を押しながらクリックすると、複写ができます。

ルート伸縮コマンドが起動

ルート移動

ルート伸縮

ルート移動コマンドが起動

部分をクリック部分をクリック

移動

移動〒伸縮移動

伸縮

移動

主に下記のルールで操作できます。

汎用要素―単独・・・個別形状操作が可能(移動・変形等)

汎用要素―複数・・・移動コマンドを起動

設備要素―単独・・・設備コマンドを起動(未対応要素は汎用要素―複数と同じ動作)

設備要素―複数・・・移動コマンドを起動

混在・・・・・・・・移動コマンドを起動

● 要素選択時の検出速度を改善しました。

● 選択した状態を移動・複写・枠内消去へ引き継ぐ機能を追加しました。

● ハンドルで選択している状態から DEL キーで直接削除する機能を追加しました。

● 部材のアクセサリーのハンドル処理を追加しました。

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ベース機能のグレードアップ項目

-17- 関係者外秘

2. レイヤ

● レイヤツールバー

レイヤツールバーから入力レイヤを直接切り換えることができるようになりました。またレ

イヤを最大4階層のフォルダのように管理できるようになりました。

● レイヤ設定画面

レイヤ情報画面を一新し、レイヤの追加・削除、レイヤ名称の変更などが簡単になります。

また AutoCAD で設定したフリーズ・ロック・レイヤごとの色・線種・線幅を継承できます

ので互換性がさらに高まりました。

レイヤを他のフォルダに移動もできる為、従来のように要素自体を移動しなくてもグループ

分けが簡単に行えます。

● レイヤの考え方

内部的には、レイヤ番号で要素を管理している点は従来の Evolution と同じですが、

CADEWA Real ではレイヤを「定義している」「定義していない」と設定することが可能に

なりました。この定義の有無はレイヤ名称の有無で判断している為レイヤ名称がない状態は

作成できません。プログラム側で定義していないレイヤを利用してしまった場合は、レイヤ

設定画面を表示する際に自動的にレイヤを定義しますのでそのまま OK で正しい状態で保

存できる仕組みです。

● レイヤ名称

レイヤは、最大4階層(各フォルダ名は30バイト)のフォルダに格納でき、名称は最大2

56バイト登録できます。

入力レイヤの表示状態・検

出状態を示します。(注

意:フリーズ時はレイヤ設

定内の設定とは異なる場

合があります。)

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -18-

● フリーズ

CADEWA では「表示しない」レイヤとして扱います。AutoCAD のようにメモリ削減効果

はありません。フリーズが On になっている場合は表示・検出状態は無視されます。

注意:CADEWA では内部的に表示・検出を OFF にしており、実際にフリーズフラグを持

っているわけではありません。その為、プログラムから表示・検出を操作された場合、フリ

ーズが On にもかかわらずレイヤが見える場合があります。その場合はレイヤ設定ダイアロ

グを表示し OK を押すことで整合性を確保してください。

● ロック

CADEWA では「レイヤの状態を変更させない」フラグとして扱います。フリーズの時と同

様にレイヤ設定画面以外で直接状態を変更してしまう場合があります。

● レイヤ設定でレイヤ情報を入れ換える方法を選択する機能を追加しました。既存のレイヤ名

の情報をすべて削除して読み込み直すか、利用しているレイヤを残すか、全て残すかが選択

できます。

● ブロック要素を配置レイヤだけで操作する機能を追加しました。以前のように複数のレイヤ

を組み合わせて操作しなくても、移動・複写ができます。

3. 多彩なコマンド選択方法

● 通常のメニューやアイコン選択に加え、アイコンの右クリックやコマンドオプションツール

バーからダイレクトに作業したい機能が選択できます。また従来の右クリックによる状況依

存型メニューも選択しやすくなりました。

アイコンからの選択 コマンドオプションツールバーからの選択

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ベース機能のグレードアップ項目

-19- 関係者外秘

4. 文字スタイルバー

● GET、PUT に「全半角混在」項目を追加しました。

5. シート機能の強化

● 異縮尺がシートで扱えるようになりました。レイヤを作成せずに、グループごとに要素を区

別、要素色の設定、表示・検出モードの設定ができ効率的な図面運用ができます。また同縮

尺のシート同士では、設備部材の隠線や干渉チェックに対応しています。

※2011よりシートタブデザインを変更しました

● 異縮尺シートタブの背景色で表示・検出状態を表示する機能を追加しました

【表示検出状態モード】 デフォルト

タブの背景色は、要素の表示・検出状態になります。

白・・・・現在の入力(カレント)異縮尺

薄紫・・・表示 ON 検出 ON

薄水色・・表示のみ

薄青・・・非表示

【非表示要素色モード】

タブの背景色は、非カレント時の要素の色になります。(例は灰色の設定時)

モードの変更は「動作環境の設定」―「異縮尺シート」で変更できます。

● ペーパーレイアウトに対応しました。簡単にシートでレイアウトを確認できます

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -20-

6. 印刷機能の見直し

● 印刷ダイアログを新しくデザインしました。プリンタ設定をトップダイアログに表示するこ

とで、初めての方でも簡単に印刷できます。またプレビュー機能も見直しされ、プロッタのマ

ージン位置が画面で確認できるようになりました。

● 環境設定ダイアログのラスタの出力モードを選択できる機能を追加しました。

● 印刷ダイアログに[設定]ボタンを追加し、出図環境設定を呼び出す機能を追加しました。

● 「図面に従う」モード時に、線種,線幅,線端の扱いを指定できる機能を追加しました。

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ベース機能のグレードアップ項目

-21- 関係者外秘

● 「図面に従う」モード時に、モノクロプリンタで出力する際に、色を自動で黒にする機能

を追加しました。

7. 連続印刷・図面の一括変換を標準搭載

● 以前より御要望の多かった連続印刷・一括変換を標準搭載しました。指定した用紙への一括

印刷などが、より便利に利用できます。

連続印刷 図面の一括変換

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -22-

● 図面読込時の設定が行えるよう改善しました。

● 図面環境で印刷を行う際、図面環境内に設定されているプリンタが存在しない場合に、出力

するプリンタを指定できるよう改善しました。

8. 正確な線種、線幅の表示

● 操作画面上で、印刷した時と同じ線種ピッチ・線幅が表現できるようになりました。また色

や線種数、線幅の定義数も増え、SXF のデータや AutoCAD のデータの再現率が向上して

います。Evolution と同じにする場合は、すべての設定を固定サイズ表示にしてください。

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ベース機能のグレードアップ項目

-23- 関係者外秘

9. 開く

● デザイン変更

開くのデザインは Windows に準拠する形に変更されました。

● ペーパーレイアウトの有無が一目でわかるようになっています。

また、任意のペーパーレイアウトを開くと同時に表示することができます。

● 参照図面の有無が一目でわかるようになっています。参照図面を読むかどうかのチェックが

選択できます。もしファイルが存在しないことがわかっている場合は自動的にチェックがは

ずれています。

● ファイルの排他制御、参照制御

開くの設定にてファイルの排他を行うかどうかが設定できるようになりました。また一般的

なアプリケーションと同じように参照専用で開くなどの操作が可能となっています。

● DWG、DXF のプレビュー

DWG,DXF では参照図が存在するか、ペーパーレイアウトが存在するかの調査が行えます

が、ファイルサイズによっては時間がかかる為、調査を行うかどうか選択できるようになり

ました。

● 開くウィンドウのサイズが可変になっています。

● AutoCAD 2010/2011 形式の読み込みに対応しました。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -24-

● 「参照モードで開く」の名称を「読取専用」に変更しました。また、CADEWA 形式以外の

図面でも「読取専用」が利用できる機能を追加しました。

図面ウィンドウのタイトルで「読取専用」であることが確認可能です。

● IFC 読み込みに対応しました。

これにより、IFC ファイルに定義されている建築部材を CADEWA Real の建築部材とし

て読み込めます。

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ベース機能のグレードアップ項目

-25- 関係者外秘

● BE-Bridge の設定ダイアログに変換対象設備の設定を追加しました。

これにより、入出力時間の短縮および出力ファイルサイズを小さくする事が可能です。

● BE-Bridge「Ver4.0」で追加された建築部材,空衛部材に対応しました。

建築部材の柱,梁,壁,床,天井,屋根,基礎,開口,通り芯および、空調部材の消音エ

ルボ(内直)に対応します。

● 上位コンバート(CADEWA Evolution 図面を CADEWA Real で開く)の読込みスピード

を改善しました。

● Ver7.0 形式のファイルに対応しました。

10. 名前を付けて保存コマンド【機能追加・機能改善】

● AutoCAD 形式(DWG,DXF)の保存で、レイヤの検出・表示状態を CADEWA と同じ状態

になるようできる限り合わせました。

● AutoCAD 形式(DWG,DXF)の保存時の CADEWA Evolution 互換の文字(非プロポーシ

ョナル文字)の大きさ計算を自動化しました。

● CADEWA Real 形式(ZDX)保存で、圧縮レベル3を追加しました。データに依存します

が、約6割程度のファイルサイズになります。

※CADEWA Real 2009 で開く場合には SP3 以降にして頂く必要があります。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -26-

● BE-Bridge の設定ダイアログに変換対象設備の設定を追加しました。

これにより、入出力時間の短縮および出力ファイルサイズを小さくする事が可能です。

● ZD3 形式(Evolution)で保存する機能を追加しました。

これにより、Real と Evolution との図面のやりとりが可能となります。

● BE-Bridge「Ver4.0」で追加された建築部材,空衛部材に対応しました。

建築部材の柱,梁,壁,床,天井,屋根,基礎,開口,通り芯および、空調部材の消音エ

ルボ(内直)に対応します。

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ベース機能のグレードアップ項目

-27- 関係者外秘

● DXFおよびDWG保存時に、非表示の異縮尺を出力する/しないの設定を追加しました。[非

表示の異縮尺を出力する]チェックボックスをオフにすると、表示されている要素のみ保

存できます。

● [名前を付けて保存]ダイアログが表示される際、ファイルの種類を CADEWA Real の ZDX

ファイルにする設定を追加しました。

[初期のファイル種類を常に ZDX にする]チェックボックスをオンにすると、他 CAD デ

ータを読み込んだ際、そのまま他 CAD のファイル形式で保存してしまう間違いがなくな

ります。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -28-

● 「全半角混在表示」OFF かつ「プロポーショナル」OFF で作画した文字を、

DXF ,DWG ,BE-Bridge 出力した際、文字の大きさが変わらないように改善しました。

機能改善に伴い、「(半角→全角)表示文字を全角で出力する」の設定を削除しました。

11. 3D 表現力の向上

● 点光源の追加・反射率の調整により3DCGが見やすくなりました。さらに輪郭線を表示す

るモードを追加しCGをくっきりと見ることができます。

グーロー グーロー+輪郭線

CADEWA Real シリーズ 2009 SP3

CADEWA Real シリーズ 2009 SP2

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ベース機能のグレードアップ項目

-29- 関係者外秘

● 空と地面をCGに表示でき、さらにCGが見やすくなります。

● アンチエイリアスに対応しました。ギザギザの線などをなめらかに表現できます。

あり なし

12. 3D操作の強化

● CGの表示位置を操作する為に従来の方法に加え下記の操作が行えるようになりました。

Ctrl+ダブルクリック 選択した部材を拡大表示します。

Shift+ダブルクリック 選択した部材が中心になるよう移動します。

さらに下記の操作はいつでも行える為、モード切り替えの煩わしさがなくなりました。

Ctrl+ドラッグ 現在の表示位置でなめらかに拡大縮小できます。

Shift+ドラッグ 現在の位置で回転します。

13. 3Dウィンドウのポップアップ化

● CADウィンドウの外に3D ウィンドウを配置できます。デュアルディスプレイを利用す

るとより効率よく作業ができます。

CG平面

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -30-

特許出願済

特許出願済

14. 2次元と3次元の連動

● 今までは平面図(2次元)で作画・編集したものを3D ウィンドウへ表示していただけで

すが、3Dウィンドウからも操作が可能になりました。

例えば3Dウィンドウで部材を選択し「寄り合わせ」をすれば、平面図も変更され対象部材

を表示します。さらにルート移動、ルート変形など設備コマンドも利用できます。

【ルート移動】

(②ルート移動指定) (③ルート移動完了)

【ルート変形】

(①ルート選択) (②ルート変形指定) (③ルート変形完了)

15. 透過度による部材選択

● 3D の表示で透過度が高いものと低いものが重なっている時に透過度が低い部材を優先し

て選択できます。前後関係を意識せず選択したいものを指示できるようになりました。

ダクト

透過度の低い(濃い)「ダクト」を優先指示

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ベース機能のグレードアップ項目

-31- 関係者外秘

16. 作画3D色設定

● 図面色に対する 3D色を変更できるようになりました(作図時)。図面ではハッキリした色

を使い3Dでは光沢のある淡い色を使うと、よりキレイに CG を表現できます。

【平面】 【CG】

(青色) (水色)

設定は動作環境で行えます。

17. 3Dシーンパネル

● シーン(カメラ位置)を複数保存することができます。予めシーンを登録しておくことで見

せたい場所を簡単に表示でき効果的なプレゼンができます。

<シーン2><シーン1>

<3Dシーンパネル>

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -32-

● 登録したカメラ位置を連続で再生することでそのままアニメーションが作成できます。

aviファイル

18. 3Dウォークパネル

● 前進後退・上下左右移動・左右向き変更、見上げ・見下げ・振返り・直立など、視点の操作

が簡単になりました。

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ベース機能のグレードアップ項目

-33- 関係者外秘

19. AutoCAD 互換性強化

● より互換性を高めるため下記の構造を実装しました。以前より原本データに近い状態で編集

することができます。

1)ポリライン、スプライン要素の追加

【ポリライン】 【スプライン】

1要素として認識

1要素として認識

2)ハッチング属性の追加

【ハッチング属性】

ハッチングの柄を1要素として認識

3)ブロック構造の追加

1定義の要素 複数の配置情報

4)BYLAYER 属性の追加

レイヤごとの色、線幅、線種を継承できます。

5)レイヤ数の追加(2048 ※現行を 2 倍に)

図面の入出力を繰り返しても、レイヤ名称などが継承できます。

● AutoCAD 専用フォントの互換性を向上しました。表や数値などずれずに表示できます。

(※文字フォントの書体は再現されていません。)

<CADEWA Evolution> <CADEWA ReaL>

※位置情報は AutoCAD2009 の辞書を参考にしています。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -34-

● Windows プロポーショナルフォントに対応しました。さらに AutoCAD と見た目を合わせ

るよう調整されています。

<CADEWA Evolution> <CADEWA ReaL>

※可能なかぎり AutoCAD と同じパラメータで同じ大きさになるよう調整しています。

● AutoCAD が持つ色がそのまま取り込めるよう色数を増やしました。

● AutoCAD で利用される標準的な線種・線幅を搭載しました。そのまま変換せずに読み込み

ことができます。

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ベース機能のグレードアップ項目

-35- 関係者外秘

20. ビューポートの点検出

● ペーパーレイアウトに配置されたビューポート内の端交点が検出可能となりました。

たとえば、寸法コマンドではビューポート内の点を指示し作図するとモデルのスケールを使

って計測できます。(2 点ともビューポート内の点である場合)

(例:ビューポート内の点を指示した寸法と、指示しなかった場合)

● ビューポートを操作する時のマウスカーソルの形状を見やすくなるように改善しました。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -36-

21. 断面機能の強化

● 断面表示領域定義を 8 定義から 60 定義に増強し多数の断面設定に対応しました。さらに断

面表示領域ごとに要素の表示設定ができますので、断面図の作画がラクになります。

断面

A-A’断面

B-B’断面

C-C’断面

・・・

60定義

要素①②を表示

要素②③④を表示

要素①③④を表示

要素①

要素②

要素③

要素④

● 断面操作コマンドの統合

断面設定のメイン設定と、拡張設定のメニューを1つに統合しました。機能的な変更はあり

ません。

Evo Real

22. サムネイル機能

● エクスプローラで平面図のサムネイル表示に対応しました。図面を開かずに図面内容を確認

できます(64bitOS 対応済)

対応している拡張子は、ZDX と ZD3 です。

※ZD3 は Evolution がインストールされないと表示されません。

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ベース機能のグレードアップ項目

-37- 関係者外秘

23. バックアップ図面の呼び出し【2011 機能追加】

● 異常終了後の起動時に、自動バックアップ図面が残っている場合は呼び出すかどうかを問い

合わせする機能を追加しました。

24. アンドゥ、リドゥの機能【2011 機能追加】

● アンドゥ、リドゥの状態をアイコンで表示する機能を追加しました。

● アンドゥの保持条件を回数で指定する機能を追加しました。

自動バックアップから呼び出し

た場合は、ウィンドウタイトル

に「自動バックアップ図面」と表示

されます。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -38-

● 設定したメモリサイズを消費した際に出てくる下記のメッセージを廃止しました。

作業領域からあふれた時は古いアンドゥ情報から削除し、すべてのアンドゥ履歴をキャン

セルすることはなくなりました。

25. 平行寸法・設備寸法コマンド【2011 機能追加】

● 縮尺を変更しても、文字の大きさがかわらない文字で作画する機能を追加しました。

これにより、縮尺を変更した際、寸法文字だけ大きさが違ってしまう事がなくなります。

● 基準線を指示せずに、設備寸法を作画する機能を追加しました。

これにより、以下のような設備寸法を作画する事ができるようになりました。

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ベース機能のグレードアップ項目

-39- 関係者外秘

26. 寸法の変更コマンド【機能追加・機能改善】

● 作画済み寸法を変更する際に、指示した要素によって処理を自動判断することにより、設定

箇所を削減しました。

これにより、マウスの移動や設定切替の手間を軽減できます。

● 変更種別「位置変更」で引出線位置を変更する際、同時に選択した機器・器具を移動する機

能を追加しました。

● 引出線の外側に、引出線を追加できるように改善しました。

● 寸法の両端引出線を削除できるように改善しました。

● 作画済み寸法が編集された場合でも、文字位置や引出線位置を保持するように改善しました。

● 設備寸法に連動している部材が削除された際、不要になった引出線も自動で削除する機能を

追加しました。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -40-

● スリーブ寸法も設備寸法と同様に、引出線の変更及び寸法文字の変更でスリーブが連動する

ように改善しました。

27. 計測系コマンド【機能改善】

● 計測「距離・角度・面積」は、検出 OFF の異縮尺シート、レイヤでも指示できるように改

善しました。

28. 断面表示領域の設定コマンド

● 「メイン設定」の名称を「平面指示専用設定」に変更し、一覧の一番下に移動しました。

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ベース機能のグレードアップ項目

-41- 関係者外秘

● 引出線付きサイズ注釈も部材の表示/非表示に連動するように改善しました。

29. 補助線コマンド

● コマンドの仕様を見直し、本数の指定や作画領域を指定する機能など追加しました。

30. 補助線の消去コマンド

● ENTER キーを押下すると、表示している全ての補助線を削除するように改善しました。

31. 部材スタイル変更コマンド

● 空調衛生のスタイル設定時に、色,線幅,塗り潰し,3D スタイルを別々に一括設定できる

ように改善しました。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -42-

● 空調・衛生の「ルート・継手本体」のダイアログについて、「2D」、「3D」タイトルを設け

判りやすい設定に改善しました。

32. 移動・複写コマンド【2011 機能追加・機能改善】

● 異縮尺シート間の操作を「入力」で処理する機能を追加しました。同一図面内の異縮尺シー

ト間の操作や、ペーパーレイアウト間の操作、図面間の操作が簡単に行なえます。

● 図面間の操作時に異縮尺シートの名称を保持したまま操作する機能を追加しました。

※同一名称、同一縮尺のシートに移動・複写します。

※同一名称でも縮尺が異なる場合は新しい異縮尺シートを作成して移動・複写します。

※同一名称が存在しない場合は、異縮尺シートを作成して移動・複写します。

※すでに同じ名称が存在する場合は「名称(2)」と括弧付き数値で作成します。

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ベース機能のグレードアップ項目

-43- 関係者外秘

● 移動・複写した後の状態を選択する機能を追加しました。

先原点指定 : 選択⇒元点指示⇒ 先点指示⇒移動・複写⇒先点指示 ・・・・

元原点指定 : 選択⇒元点指示⇒ 先点指示⇒移動・複写⇒元点指示⇒先点指示 ・・・

要素再選択 : 選択⇒元点指示⇒ 先点指示⇒移動・複写⇒選択・・・

● 要素の選択状態を維持したまま、移動、複写のコマンド切り換えする機能を追加しました。

次のパターンで切り替えが可能です。

ハンドル→移動・複写

複写←→移動 (相互で可能)

移動・複写→枠内消去

● 移動・複写中のラバー表示を自動間引きすることで、高速化を図りました。

● 設備寸法を回転移動複写・対称移動複写を行っても、設備寸法との連携を保持するように改

善しました。

33. 文字スタイル変更コマンド【機能追加】

● 「サイズ注釈」「寸法文字」を 180°反転する機能を追加しました。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -44-

34. 参照図面の編集コマンド

● DXF,DWG の参照図面を「マスター図面の要素として取り込む」際、レイヤを指定できる

機能を追加しました。

● 「ツール」―「動作環境の設定」―「参照図面」の「参照図面ファイルの更新を確認する」

にチェックが入っている場合でも、読み込みに失敗している参照図面は、更新を確認しな

いようにしました。

● 配置編集時に青枠中央以外でも、マウスでクリックした位置を基準に配置位置を変更でき

る機能を追加しました

35. ファイルフォーマット

● ファイル形式

CADEWA Real では、「ZDX」の拡張子になります。ZD3 との互換性はありません。

ZD3 と比較し、非圧縮でも数%サイズが小さくなっています。

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ベース機能のグレードアップ項目

-45- 関係者外秘

● 圧縮のサポート

ZDX では、圧縮(レベル1、2、3)をサポートします。

[レベル1]: 圧縮レベル1で保存します。

[レベル2]: 圧縮レベル2で保存します。レベル1よりも圧縮率が高くなります。

[レベル3]: 圧縮レベル3で保存します。レベル2よりも圧縮率が高くなります。

通常は、圧縮レベル3をおすすめします。

→リスクとして図面が破損した場合、復元は難しくなります。

圧縮レベル3をご利用の場合は、CADEWA Real 2009SP3 以降をご使用ください。

● パスワード機能

CADEWA Real 専用フォーマットでは、ファイルにパスワードを設定できるようになりま

した。セキュリティを高めることで運用利便性を高めることができます。入力できる文字は

5 バイト~20バイトまでの半角英数・記号です。

● キャッシュ

ZDX 読み込み、保存時にディスクアクセスをキャッシュするよう対応しました。ネットワ

ークドライブに直接保存する際のパフォーマンス低下を最小限に抑えます。

36. マウス操作

● マウスの右ボタンを押しながら少し動かすと ENTER キーを押した時の操作になります。

従来の CADEWA for Windows の操作性に近いことが行えます。

設定は動作環境で行います。

37. ヘルプ

● HTML ヘルプに対応し、Windows Vista でも別途ヘルプツールをダウンロードすることな

く利用できるようになりました。

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -46-

38. 作図情報

● 図形スタイルの選択

CADEWA Real では以前の色・線種・線幅に加え、AutoCAD との互換性強化、SXF との

互換性強化の為、大幅に各種属性が増えています。

色も CADEWA 色に加え、AutoCAD と同じ配色、その他ユーザ定義色が選択できます。

各種パラメータは下記のとおり

色 512色+ユーザ定義 256色

線種 106種類+ユーザ定義 3968

線幅 30種類

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ベース機能のグレードアップ項目

-47- 関係者外秘

39. 耐障害対策

● ログ

CADEWA Real では常にログを保存するようになりました。障害発生時の解析やユーザの

利用状況など確認することができます。ログは最大30日間保存されます。(ただしエラー

時のログは残されます)

ログを参照するには、タスクトレイの Real のアイコンを右クリックしログフォルダの表示

を選択してください。また、便利機能として CADEWA の Web サイト(四電工)も開ける

ようになっています。

ログ記録ツール(ログビューワ)は一度 Real を起動すると常駐します。

ログが記録されることによる速度低下はありません。

● コマンドのエラー検出

各種コマンドで発生したアプリケーションエラーをキャッチし、CADEWA 全体がエラーと

ならないよう対策をしています。以前よりはできる限りデータを保護するようになっていま

す。(ただし、異常データ作成等の問題の場合は CADEWA 自体がエラーで落ちます。)

● 電源監視

CADEWA Real ではモバイル端末での利用も考慮しスリープのイベントが発生した際に自

動バックアップを動作させています。(PC の状況に依存する。休止モードはバックアップ

されない。)

40. その他内部構造等の改善項目

● ドラッグ画面移動(キャプチャー画像)

Evolution の場合、ゴミが表示されるため重いドラッグ画面移動を利用していましたが、こ

れを解決しました。真ん中ボタンによるドラッグ移動が快適に利用できるようになりました。

● 消費リソースの削減

Evolution の場合、OS で利用可能なリソースを大量(約5000)に消費していたため、

問題になることがありましたが、Real では約1000に抑え、より安定した動作が行える

ようになりました。

● メモリ削減

ZD3 と比較し2次元要素は約2~9%のメモリが削減されました。(ただし、設備情報等の

変換を行わなかった場合)

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ベース機能のグレードバージョンアップ項目

関係者外秘 -48-

● 参照図面の表示について、マスター図面の断面領域に連動して表示制御を行う機能を追加

しました。

● ペーパーレイアウト内のビューポートの移動、ハンドルの移動時のカーソル形状を中空に

し、検出点が見えるように改善しました。

● 色彩ページの「図枠」を「用紙枠」に名称変更しました。

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ベース機能のグレードアップ項目

-49- 関係者外秘

41. 2011 その他の改善項目

● 大型ポリゴンがある場合でも CG ウィンドウの開設速度が向上しました。

● CG ウィンドウのマウスホイール操作を改善しました。常にマウスカーソル位置が中央にな

るように動作します。

● 参照図を利用している際に、ファイルの格納先が存在するかどうかをチェックする為の待ち

時間が発生しにくいようにしました。

42. 図面入出力対応

● CADEWA Real は下記フォーマットに対応します。

拡張子 Evolution CADEWA Real

開く 保存 参照図面 開く 保存 参照図面 「開く」表示名称保存は V4.5 と同じ

ZDX 未定 - - ○ ○ ○ CADEWA Real

ZD3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ CADEWA/FCAD シリーズの

図面 FDA ○ - ○ ○ - ×

PDA ○ - - ○ - -

CAD ○ - - × - -

FDX - ○ - - × -

FDZ - ○ - - × -

ACC ○ ○ - × × - ACCデータファイル

CEQ ○ ○ - ○ ○ - BE-Bridgeデータファイル

DXF ○ ○ ○ ○ ○ ○ AutoCAD形式の図面

DWG ○ ○ ○ ○ ○ ○

JWC ○ ○ - ○ × - Jw_cad形式の図面

JWK ○ - - × - -

JWW ○ ○ - ○ ○ -

SFC ○ ○ - ○ ○ - SXF形式の図面

P21 ○ ○ - ○ ○ -

PDD ○ ○ - × × -

MPW ○ - - ○ - - DRA-CADの図面

MPP ○ - - ○ - -

MPZ - - - - - -

DWF - - - - - - DWF形式

IFC - - - ○ - -

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -50-

設備共通機能

1. CAD 環境の設定[機能追加]

● 指定データの退避機能を追加しました。

CADEWA Evolution では、退避データの選択は、できませんでした。

● 復元時の追加処理

退避したデータのうち「作画設定」は、「ユーザ登録複線丸ダクト継手マスタ」,「ユーザ登

録管材・継手・バルブマスタ」と同様に、復元時に上書きだけでなく、追加処理を行うこと

ができます。

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設備共通機能のグレードアップ項目

-51- 関係者外秘

2. コンテキスト[機能改善]

● コマンド起動時にコンテキストを表示するとコマンドツールバーをコンテキスト近くに表示

するように改善しました。また、コンテキストに「作画図形スタイル」「作画文字スタイル」

「基準点」「寄り合わせ表示」項目を追加しました。

● コンテキストからリアルタイム処理をする/しないの設定を追加しました。また、各リアル

タイムの処理設定を、コンテキストから行う機能を追加しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -52-

● 関連・最近使用したコマンドを選択するメニューの長さを改善しました。スクロールする手

間が低減されます。

3. モードレスダイアログ[機能追加]

● マグネット機能を追加しました。

この機能により四隅、左右、上下や複数のモードレスダイアログを整理しやすくなりました。

4. モーダルダイアログ[機能改善]

● スクロールバーのあるダイアログにてマウスホイールに対応しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

-53- 関係者外秘

5. メッセージ[機能改善]

● エラー値入力時のメッセージ表示をバルーンチップに変更しました。

6. キーコンビネーション[機能改善]

● Ctrl キーを押下している間、接続の設定と逆の処理を行う機能を追加しました。

※電気設備:配線,レースウエイ,ケーブルラックコマンド

空調衛生設備:ルート作画

に実装しています。

● Ctrl キーを押下し、左クリックする毎に、ルートの振込み方向を変更する機能を追加しまし

た。

※空調衛生設備:自動ルート,パターン接続

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -54-

● Shift キーを押下している間、角度補正を強める機能を追加しました。

補正なしモードの時→補正ありモード,補正ありモードの時→角度固定にな

ります。

※電気設備:配線,レースウエイ,ケーブルラックコマンド,バスダクト,

金属ダクト,換気パイプコマンド

空調衛生設備:ルート作画,キャンバス,チャンバ,フレキコマンド

で実装しています。

7. 関連コマンドの編集コマンド

● ブロック要素に関連コマンドを割り当てられるよう改善しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

-55- 関係者外秘

8. 機器・器具[機能改善]

● 3Dを各表示軸に投影し、2D形状として使用する機能を追加しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -56-

● 動作環境の設定で作画軸以外の作画形状を設定する事ができます。

「3Dの投影外形形状を使用する」場合の作画形状

「3Dの投影形状を使用する」場合の作画形状

「5 面図形状を使用する」場合の作画形状

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設備共通機能のグレードアップ項目

-57- 関係者外秘

9. 開く/名前を付けて保存コマンド SXF[機能追加]

● ラスタデータの入出力に対応しました。

10. 開く/名前を付けて保存コマンド CEQ[機能改善]

● 設定を DXF、DWG に準拠しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -58-

11. 開くコマンド ZD3[新機能]

● CADEWA Evolution で作成した図面を CADEWA Real に変換します。

設定ダイアログは、ありません。CADEWA Real の部材として変換していますが、

一部変換できない部材や近い部材に変換している部材があります。

詳細については、ヘルプを参照して下さい。

12. 注釈文字コマンド[機能改善]

● 編集後の形状を保持できるようにしました。

Evolution では、編集していると形状がおかしくなる場合があった。

例えば、複写コマンドで対象複写を行い、その後、文字の変更コマンドで文字を追加した

時に形状がおかしくなっていた。

13. 設備寸法コマンド[新機能]

● 平行寸法コマンドから「設備(機器・ルート)」「設備(スリーブ)」「設備(インサート)」作

画機能を分離し、設備寸法コマンドを新規に作成しました。

プロパティコマンドで平行寸法と設備寸法を区別できるようにしました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

-59- 関係者外秘

14. 部材スタイル変更コマンド[機能改善]

● 建築、電気、空調・衛生部材を一括で選択・変更できるようになりました。

また、2D色と CG 色を別々に変更できるように対応しました。

※バスダクト,金属ダクト,空調衛生の複線ルート部材については、

塗り潰し色・パターン設定も変更できます。

15. 作画設定コマンド[新機能]

● 各コマンドの作画設定を一元管理する機能を追加しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -60-

● 「使用設定の選択及び編集」ダイアログにて、コンテキストから「コピー」,「削除」「名称変

更」,「編集」できるように改善しました。

● 「使用設定の選択及び編集」ダイアログにて、ダブルクリックした項目について、「編集」時

と同じ動作となるように改善しました。

● 用途毎の設定で、スタイルや材質を一覧表示して設定を行う機能を追加しました。

● ダクト用途毎の設定に、制気口の作画レイヤを指定する機能を追加しました。

● 「複線配管継手(用途依存)」の設定内に、用途毎の設定で指定している一般管材名称を表示

する機能を追加しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

-61- 関係者外秘

16. 干渉チェックコマンド(機能改善)

● 違うシートでも同一縮尺であれば、干渉チェックができるよう改善しました。

また、電気部材との干渉チェックをおこなうよう機能改善しました。

● 干渉している部材を平面図,断面図,CG 上で赤色表示し、干渉部材を自動的に拡大表示す

る機能を追加しました。

干渉検査部材に機器器具,壁,柱,床,天井,屋根を追加しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -62-

● 処理速度を優先した高速モードを追加しました。

● スリーブを貫通しているケーブルラック,ダクト,配管等について、スリーブを正しく貫通

している場合は、「正常」とするように改善しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

-63- 関係者外秘

17. 異縮尺対応【2011 機能追加】

● 同スケールの全異縮尺要素を指示できるように改善しました。

● 異縮尺に存在する要素を基準線として指示できるように改善しました。

ただし、設備寸法コマンドでは、選択している異縮尺と同じスケールの異縮尺に存在す

る要素以外は指示できません。なお、設備寸法コマンドも他コマンドと同様に、参照図

面の要素も基準線として指示できるように改善しました。

18. 指定距離作画機能【2011 機能追加】

● 始点からのカーソルの方向に対して、指定距離でルート等を作画する機能を追加しました。

これにより、予めルートの長さが分かっている場面での作画が容易になります。

対応コマンドは以下のとおりです。

設備共通:「鋼材」コマンド

建築:「壁」「梁」コマンド

電気:「配線」「ケーブルラック」「レースウエイ」「バスダクト」「金属ダクト」

「換気パイプ」「フロアダクト」コマンド

空調衛生:「ルート作画」「フレキ」コマンド

1000

同スケールの場合、別々のシート

に部材が作画されていても、処理

を行います。

第1指示点

数値入力(例:1000)

+Enter

第2指示点

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設備共通機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -64-

19. 鋼材作画コマンド【2011 機能追加・機能改善】

● 鋼材の選択方法を変更し、作画基準が分り易いように改善しました。

● 鋼材を組合せて配置する機能を追加しました。

20. 鋼材編集コマンド【2011 機能改善】

● 作画済みの鋼材について、種別,サイズ,刃の向きを変更する機能を追加しました。

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設備共通機能のグレードアップ項目

-65- 関係者外秘

21. 切断記号コマンド

● 切断記号を断面にも作画できるように改善しました。

22. プロパティ表示【2011 機能追加・機能改善】

● 空調衛生のルート部材の内、直ダクト,直管,S 字,ハリマキ,バルブ,ダンパ等の長さを

表示する機能を追加しました。

● 「表示のみ」レイヤの要素も参照できるように改善しました。

23. プロパティ・プロパティ注釈コマンド

● コマンド起動時に、マウスホイールでプロパティ表示画面のスクロールができるように改善

しました。

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建築機能のバージョンアップ項目

関係者外秘 -66-

建築機能

1. 柱コマンド[機能改善]

● H鋼スタイルの括りを、「単線」・「複線」から部材毎(「H鋼」・「十字型H鋼」)に改善しま

した。

2. 梁コマンド[機能追加]

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)の形状を追加しました。

3. 基礎コマンド[新機能]

● 基礎を作画する機能を追加しました。

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建築機能のグレードアップ項目

-67- 関係者外秘

4. 床コマンド[新機能]

● 床を作画する機能を追加しました。

※ 範囲指定方法は、「枠」・「中指定」・「点列」より選択できます

5. 天井コマンド[新機能]

● 天井を作画する機能を追加しました。

※ 床コマンドと同様の操作で作画を行います

6. 屋根コマンド[新機能]

● 屋根を作画する機能を追加しました。

※ 床コマンドと同様の操作で作画を行います

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建築機能のバージョンアップ項目

関係者外秘 -68-

7. 躯体表記コマンド[機能改善]

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎、床、天井、屋根に作画できるように改善しまし

た。

8. 梁サイズ文字コマンド(旧梁コマンド)[機能改善]

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)にサイズ文字を作画できるように改善しました。また、

ドロップ梁のサイズ文字を編集・削除できるように改善しました。

9. 建築部材編集コマンド[機能改善]

◇ サイズ変更機能

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎、床、天井、屋根のサイズを変更できるように改

善しました。

● 「サイズ変更」時の、処理部材制限数を 100 部材から 500 部材に増加しました。

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建築機能のグレードアップ項目

-69- 関係者外秘

◇ レベル変更機能

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎、床、天井、屋根のレベルを変更できるように改

善しました。

◇ 移動機能

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎を移動できるように改善しました。

◇ 延短機能

● 梁(平面ドロップ,断面ドロップ)、基礎を延長・短縮できるように改善しました。

10. 床, 天井, 屋根コマンド【2011 機能追加】

● 平面の印刷有無を設定する機能を追加しました。

11. 梁サイズ文字コマンド【2011 機能改善】

● 梁番号を半角3文字から半角10文字に増やしました。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -70-

電気機能

1. 機器・器具配置コマンド【機能追加・機能改善】

● 部材選択ダイアログの操作性を改善しました。

ダイアログを可変サイズにし、ツリー・リストの領域も変更できるようにしました。

選択モードと編集モードの切換機能を追加し、いつでも階層メニューを編集できるように

しました。

● 部材選択ダイアログの選択モードに絞込表示機能を追加しました。

CG や断面形状のある部材及び、JECA や公共施設型番に登録されている部材を容易に確

認する事ができます。

● 部材選択ダイアログの編集モードに階層メニューの編集機能を追加しました。

自由に階層フォルダを作成し、任意の並びでシンボルを表示させる事ができます。

また、同一シンボルを複数の階層に表示させる事もできます。

● 編集モードでレイヤ設定機能を追加しました。

コマンドツールバーのレイヤ設定は廃止し、階層メニューの編集機能に統合しました。

部材によらず階層フォルダ毎にシンボルの作画レイヤを設定できます。

「選択モード」 「編集モード」

● ジャンプ時にレイヤを取得するよう改善しました。

作画済みのシンボルと同じレイヤで作画することができるようになります。

シンボルに依存したレイヤで作画したい場合には、メインダイアログの選択・指示・検索・

履歴ボタンを押下すれば、レイヤ設定に従ったレイヤに設定できます。

レイヤを設定する手間を軽減できます。

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電気機能のグレードアップ項目

-71- 関係者外秘

● 壁付モード時、配置と同時に設備寸法を作画する機能を追加しました。

寄り寸法を作画する手間を軽減できます。

● 複合スイッチの文字位置指示ができるように改善しました。

文字位置を調整する手間を軽減できます。

● 複合スイッチの並び順を指定できるように改善しました。

組合せ状態をより正確に表現できるようになります。ドラッグにて操作します。

● CG があって断面形状がない部材は、CG 投影断面形状を表示するように改善しました。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -72-

● 複数時の隠線・接続処理ができるように改善しました。

● シンボル登録コマンドにて取込んだ CG の投影断面形状を作画できるように改善しました。

● 上面9基点と断面上中下の3基点を組み合わせて27基点で配置する機能を追加しまし

た。分電盤等、面からの寸法を指定して配置する場合に便利です。

平面

正面

右側面

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電気機能のグレードアップ項目

-73- 関係者外秘

● 断面を持つ形状を断面から作画する機能を追加しました。

勾配をつけた機器を配置する事ができ、3D表現がより正確になります。

● 天井高からの取付高さの概念を廃止し、レベルに統一しました。

● ジャンプ時に配置倍率を取得するよう改善しました。

空調・衛生と概念が統一され、レベルの指定も容易になりました。

● 入力レイヤ設定に削除機能を追加しました。

不要になったマスタファイルが選択項目からなくなるので、選択が容易になり、間違える可

能性も軽減されます。

正面

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -74-

● 【16】その他 材料に図記号と展開図を追加しました。

部分図配置と機器・器具配置コマンドを使い分ける手間が軽減されます。

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電気機能のグレードアップ項目

-75- 関係者外秘

● 一般記号(形状文字入力部材)を含む約 750 シンボルを追加しました。

(階層メニュー「【16】その他材料-図記号・展開図」を除く各階層)

追加部材詳細は別紙「2009SP2 電気追加」を参照して下さい。

[一般記号追加例]

[スイッチ+コンセント追加例]

● 配線ダクトを実寸シンボルに変更しました。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -76-

2. 倍率・角度変更コマンド【機能改善】

● 断面回転角度を指定角度に変更する機能を追加しました。

作画済みシンボルの断面回転角度をまとめて調整できるようになります。

● スイッチ+コンセント、複合コンセントの配線接続状態を保持するように改善しました。

3. スイッチ修正(旧機器・器具置換)コマンド【新機能】

● スイッチ修正機能を機器・器具置換コマンドと分離しました。

設定を変更する手間と誤操作の可能性が軽減されます。

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電気機能のグレードアップ項目

-77- 関係者外秘

4. 機器・器具移動コマンド【機能追加】

● 3Dウインドウから部材を編集する機能の追加しました。

複雑な図面での部材選択が容易になりました。

● CG 配線が連動するように改善しました。

編集の手間を軽減できます。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -78-

5. シンボル登録コマンド【機能追加・機能改善】

● シンボル登録の操作性を改善しました。

パラメータの変更をリアルタイムに3Dウインドウに表示でき、CGの作成が容易になりま

した。また、配置点登録が任意になった事で、特異点付与が必須ではなくなり、より直感的

に登録ができるようになりました。

● 補助要素の付与ダイアログのボタン名称を変更しました。

● ユーティリティ機能を更新しました。

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電気機能のグレードアップ項目

-79- 関係者外秘

● 側面形状の登録機能を追加しました。

● 3D形状を取り込む機能を追加しました。

取込が行えるCGは、開く時に「Evolution 時のグループで作成する」「3次元要素を読み込

む」を設定した3DDXF・3DDWGと、金属ダクト・バスダクトを除くReal 部材に

付与されたCGになります。また、CGの原点は図面の原点ですので、取り込み前に適正な

位置へ移動させておく必要があります。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -80-

● フォルダと部材のチェックボタンによる一括操作機能の分離をしました。

階層の作成は説明が困難な為、一旦廃止しています。選択部材のうち、使用したいものが少

ない場合、手間が軽減されます。

● 「新規部材の形状設定」,「組部材の形状設定」及び「既存部材の形状と属性の変更」時、

形状要素を選択する際、シンボル形状として使用できない要素を除外し、シンボル登録に

使用できる以下の要素を全て取得するように変更しました。

・ 点

・ 線分

・ 円,円弧

・ 楕円,楕円弧

・ 文字

・ グループ(寸法,部材を含む)

● 「新規部材の形状と属性の作成」、「既存部材の形状と属性の変更」、「参照形状配置」にて

組部材を選択時に、「この機能では、組部材は対象外です」というメッセージを表示し、

不正な組部材が登録できないように改善しました。

● 「組部材の形状と属性の作成」にて形状の取り込みを行わない場合でも、組部材が登録で

きるようにしました。

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電気機能のグレードアップ項目

-81- 関係者外秘

6. 配線コマンド【機能追加】

● 配線条数、省略記号、エンド伏せを同時に作画する機能を追加しました。

作画完了までのクリック数が削減されます。

● 複数本の配線を同時に作画する機能を追加しました。

幹線等、同一ルートを複数作画する場合に便利です。継続作画も有効に利用できます。

● 配線の作画パターンを追加しました。

パタパタでは作画できなかったパターンを追加しました。パターン配線と円弧配線の切替も

1クリックで行えるようになりました。

3クリック用

2クリック用

クランク縦 斜めクランク クランク横

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -82-

● 一括水平・垂直時、設定範囲内の機器ずれは、水平・垂直で接続できるように改善しまし

た。

● コネクタを作画する機能を追加しました。

機器にコネクタを作画する事で、配管の接続方向と位置を指定する事ができます。自動接

続に利用できます。

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電気機能のグレードアップ項目

-83- 関係者外秘

● コネクタ間または配管端を自動接続する機能を追加しました。

2点指示でルートが作画できるようになるので、配管の作画が容易になります。

● 曲り位置を補正して作画するように改善しました。

軽微な寄りやレベルの調整が可能となり、配管の作画が容易になります。

● 配線同様、CG 配線にも曲り位置を編集する機能を追加しました。

配管の可動域を調整する事ができるようになり、編集が容易になります。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -84-

● 指示要素に対するレイヤを設定する機能を追加しました。

初期設定では「基本レイヤ情報」の「機器・器具」レイヤに作画された要素を指示した場

合、「配管・配線」レイヤに作画されるよう設定されています。

指示要素と同じレイヤに作画されるように設定する場合は、「指定レイヤ」で「機器・器

具の開始レイヤ」と「配線の開始レイヤ」を同じにします。

レイヤを新規で追加した場合は、オフセットの関係が崩れますのでご注意ください。

● 波付硬質ポリエチレン電線管,合成樹脂可とう管,二種金属製可とう管にハッチングを追

加しました。イメージを伝え易くなります。

デフォルトのレイヤ設定

機器・器具のレイヤ ⇒ 64~149

配線のレイヤ ⇒ 150~235

(どこの差分をみても86になっている。)

!!ところが・・・レイヤを追加すると

空き番号で追加されていくので・・・!!

機器・器具にレイヤを追加⇒1024

配線にレイヤを追加⇒1025

1024レイヤの機器・器具を指示で

作画されるレイヤは上記より1110となる。

∴追加レイヤでは配線が意図しないレイヤに

作画されてしまう!!

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電気機能のグレードアップ項目

-85- 関係者外秘

● 作画と同時に配線振分を行う機能を追加しました。手間が軽減されます。

● 継続の際、元配線のスタイルを継承するよう改善しました。

7. 立上・立下コマンド【機能改善】

● 立上引下(横並び)、立上引下(縦並び)を1シンボルとして扱えるように改善しました。

この表現で立上と引下の長さを拾う事ができるようになりました。選択や編集も容易になり

ました。

● コマンドツールバーにパネルステーションを追加しました。

ダイアログを収納できるようになり、作業領域を広く使えるようになりました。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -86-

8. ケーブルラックコマンド【機能追加・機能改善】

● 子桁のスタイル設定を追加しました。

上に配線を作画するような場合、親桁を子桁より太く設定すれば親桁を強調できます。

● インアウトベンドラックが接続できるよう改善しました。

平面のみでインアウトベンドラックは接続できませんのでご注意ください。

● ケーブルラックの「特殊 T 分岐」のレベル,位置を、正規の表現に改善しました。

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電気機能のグレードアップ項目

-87- 関係者外秘

9. レースウェイコマンド【機能追加】

● 実寸で作画するよう改善しました。

見易さを重視していましたが、収まりをより正確に表現できるようになりました。

10. 吊りボルトコマンド【新機能】

● 吊ボルトを作画する機能を追加しました。

11. バスダクトコマンド【新機能】

● バスダクトを作画する機能を追加しました。電気版の実証実験が近々行われる予定です。

近い将来ビーブリッジでデータ交換されるようになりそうです。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -88-

12. 金属ダクトコマンド【新機能】

● 金属ダクトを作画する機能を追加しました。電気版の実証実験が近々行われる予定です。

近い将来ビーブリッジでデータ交換されるようになりそうです。

13. 配線条数コマンド【機能改善】

● 一括作画時、隠線部分以外に条数を作画するように改善しました。

修正の手間が軽減されます。

14. 配線ルート編集(旧配線振分、配線記号編集)コマンド【機能追加・機能改善】

配線の編集コマンドを統合し、覚えやすくしました。

● 配線振分機能を追加しました。(旧配線振分コマンド)

● 要素サイズを変更する機能を追加しました。(旧配線記号編集コマンド)

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電気機能のグレードアップ項目

-89- 関係者外秘

● 複数配線を選択して移動する機能を追加しました。

編集の手間を軽減しました。

● 機器・器具上で表示させたコンテキストから配線振分ができるように改善しました。

クリック数が削減されます。

15. 施工方法変更(旧配線記号編集)コマンド【機能改善】

● 配線、CG表示配線、立上引下の施工方法を一括で変更する機能を追加しました。

CG配線の施工方法も変更できるようになり、部材を選択する手間も軽減しました。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -90-

16. ルート編集(旧ケーブルラック編集、レースウェイ編集)コマンド【新機能】

● ケーブルラック、レースウェイ、バスダクト、金属ダクト、換気パイプ、CG表示配線を

編集する機能を追加しました。

CG表示配線が編集できるようになりました。部材毎にコマンドを切り替える手間が削減され

ます。

● レベル変更時の入力範囲を-9999.9~9999.9 から-9999.9~99999.9 に変更しました。

17. リアルタイム隠線(電気)[機能改善]

● 同一縮尺のシート間で隠線ができるように改善しました。

電気の隠線コマンドは初回レベルアップからの対応ですのでご注意ください。

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電気機能のグレードアップ項目

-91- 関係者外秘

18. スリーブコマンド[機能改善]

● 作画レイヤの設定を、指示部材や作画方法によって、詳細に指定できるように改善しまし

た。

● 平面上で躯体とルートが斜めに交差する箇所に、従来の梁と平行なスリーブに加え、ルー

トと平行なスリーブを配置する機能を追加しました。

ルートと平行なスリーブ 梁と平行なスリーブ

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -92-

● 作画済みスリーブのサイズ,長さ,レベル等を単独で変更する機能を追加しました。これ

により、書き換えの手間を軽減できます。

19. 配線文字(旧配線文字(単独)、配線文字(連段))コマンド【機能改善】

● 配線サイズ等を定義した文字列を作画する機能の操作性を改善しました。

単独と連段が別であることによる編集時等の手間はなくなります。

● 置換時にレイヤを保持するように改善しました。

● ジャンプ時、文字のレイヤ,スタイル取得を取得するように改善しました。

配線文字を変更する場合、書き足す場合に元図面との不整合が抑制されます。

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電気機能のグレードアップ項目

-93- 関係者外秘

20. 機器・器具凡例表コマンド【機能追加・機能改善】

● マスタを削除する機能を追加しました。

● 付加文字を一括で設定解除する機能を追加しました。

● 1行の枠高さに対するシンボル倍率を設定する機能を追加しました。

● 備考欄の文字入力制限数を全角20文字【40 バイト】に改善しました。

スイッチと非常灯の大きさの違いを表現できるようになりました。その他弱電記号の形状文字

にも対応しています。

● 「前の操作に戻る」でダイアログを表示するように改善しました。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -94-

21. 配線注記表コマンド【機能追加・機能改善】

● マスタを削除する機能を追加しました。

● 備考欄の文字入力制限数を全角20文字【40 バイト】に改善しました。

● 「前の操作に戻る」でダイアログを表示するように改善しました。

● ジャンプ時、文字のレイヤ,スタイル取得を取得するように改善しました。

● 1行毎にエンド伏せ有無を設定できるように改善しました。

● 設備種別を無視した図面内検索ができるように改善しました。

● 配線注記表のシンボル部の長さを設定できるように改善にしました。

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電気機能のグレードアップ項目

-95- 関係者外秘

● 列タイトルを設定できるように改善しました。

22. 図面記号コマンド【機能追加・機能改善】

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。クリック数の削減が期待

できます。

● 空白入力ができるよう改善しました。置換を含め、書き直す必要がなくなります。

● 属性入力・形状選択ダイアログにて直接リスト入力できるように改善しました。

クリック数の低減につながります。

配線シンボル 配線名称 配管名称 備考EM-EEF1.6-2C (PF16)       EM-EEF1.6-2C E1.6 (PF16)       EM-EEF2.0-2C E2.0 (PF16)       EM-EEF1.6-2Cx2 (PF22)       EM-EEF2.0-3Cx2 (PF28)       

(特記事項)図中特記なき記号は下記による。

2.0

2.0

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -96-

23. 回路番号コマンド【機能追加】

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。

● 属性初期化機能を追加しました。

● [太陽光]グループ専用として発電回路を追加しました。

24. 点滅回路コマンド【機能追加・機能改善】

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。

● 属性のみ付与する機能を追加しました。

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電気機能のグレードアップ項目

-97- 関係者外秘

● 自動連番を部材指示毎に行うように改善しました。クリック数の削減が期待できます。

25. 取付高さコマンド【機能追加】

● コンテキストから要素を選択して起動する機能を追加しました。

操作画面が広くなるようモードレスダイアログも横長イメージに変更しています。

26. サイズ注釈コマンド[機能追加・機能改善]

● レベル基準文字の入力範囲を改善しました。

レベルの基準を示すような「下端」等も付加して作画できるようになりました。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -98-

● リアルタイムサイズ注釈の設定を追加しました。

リアルタイム設定は動作環境の設定-設備部材の設定に移動しています。

コンテキストからでは設定を見つけ難いというご意見もあり、作画設定の一環として作画

コマンドの詳細設定にて設定するよう変更します。

● バスダクト・金属ダクトの設定を追加しました。

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電気機能のグレードアップ項目

-99- 関係者外秘

● 「作画」-「複数」時に使用する「選択完了」ボタンをコマンドツールバーに追加しまし

た。

● 前の処理方法に戻る場合に、「引出」自動チェックを元の状態に戻るように改善しました。

● ルート編集時にサイズ注釈の数・位置を保持するように改善しました。

編集後の近いルートに再リンクされます。

27. 材料集計コマンド【機能改善】 【CADEWA Real LT.は除く】

● CG表示配線、バスダクト、金属ダクトの材料集計機能を追加しました。

Evolutionでは未対応だったCG表示配線の拾いに対応しました。

また、追加部材であるバスダクト、金属ダクトも集計できます。

ただし、バスダクト、金属ダクトはCI-NETに全く出力していない為、見積連携時にデー

タが欠落します。隔週レベルアップにて対応する予定です。(時期未定)

● プリンタ,CSV への帳票出力に加え、Excel の帳票を出力する機能を追加しました。

帳票を確認・編集し易くなります。

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -100-

● 基準縮尺に加え、基準縮尺と同一の異縮尺を材料集計する機能を追加しました。

図面の利用方法が広がります。

● エンド伏せを作画している機器と接続されたルートの拾い方法を改善しました。

エンド伏せによって生じる施工方法の変更部分において垂直長を考慮しました。

● 配線注記表施工方法による拾い優先順位の設定を追加しました。

● 要素毎の平面施工方法による出力名称と垂直施工方法の設定を追加しました。

● 配線文字を配線ルートのエンド伏せ区間毎に適用する設定を追加しました。

配線注記表の集計への適用方法と出力名称を確認・調整し易くなります。

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電気機能のグレードアップ項目

-101- 関係者外秘

● 両端が正のレベルにある機器と接続されている地中埋設ルートの垂直長は、機器のレベル

で集計するように改善しました。

● Real 追加部材(バスダクト,金属ダクト)の CI-NET 出力に対応しました。

● 配線拾い出しデータ作成時の設定を追加しました。

● 帳票出力・CSV出力時、配線長が 0.0m となる配線・配管を出力しない設定を追加しま

した。

|A-B|⇒ A+B

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -102-

28. 配線情報チェックコマンド【機能改善】

● コマンドツールバーに図面内一括検索ボタンを追加しました。

属性チェックコマンドと操作性を統一しました。

29. 属性チェックコマンド【機能改善】

● コマンドツールバーに図面内一括検索ボタンを追加しました。

配線情報チェックコマンドと操作性を統一しました。

30. 電気部材変換コマンド【機能追加・機能改善】

● 単独配線化、一括配線化時、配線化設定を追加しました。

● 単独配線化、一括配線化時、機器・器具と接続する処理を追加しました。

機器と接続しながら配線化する事により、1ルートの認識、条数の認識がうまくいく可能性

が高くなりますので、機器・器具化を行った後、配線化を行った方が変換精度が向上する可

能性があります。また、設定値を出図時寸法から実寸に変更した事により、プロパティの値

を設定する事ができ、運用利便性が向上しています。106番以降の線種については106

番として変換されますのでご注意ください。また、文字は見た目よりかなり大きい検出範囲

をもっていますので、角度的に条数文字長の設定どおり検出しない場合があります。

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電気機能のグレードアップ項目

-103- 関係者外秘

● 単独器具化、一括器具化時のフィット機能を追加しました。

選択要素の中心と(シンボル文字を除く)選択機器・器具の中心を合わせて配置できるよう

にする事により、機器・器具の配置精度を向上させました。アッテネータ付のスピーカのよ

うな配置点位置がずれている形状も配置時のずれを抑制できます。

● 詳細設定に計測ボタンを追加しました。

● ツールバーの隠線補正設定を詳細設定に統合しました。

Evo:配置点を選択要素9基点の

いずれとあわそうとしてもあわない!!

Real:配置点を使わず、選択している機器・器具の中心を

選択要素中心とあわすから、ぴったりかも!?

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -104-

● 楕円弧を処理できるように改善しました。

31. 電力申請書

● 九州電力用の申請書を追加しました。

(Real インストールフォルダ¥Zumen¥Sample¥電力申請書¥九州電力)

32. 部材の追加【2011】

● 以下の機器器具を追加しました。

定温式火災警報器 100V 式露出

定温式火災警報器 100V 式埋込

定温式火災警報器 100V 式壁付

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電気機能のグレードアップ項目

-105- 関係者外秘

定温式火災警報器 電池式露出

定温式火災警報器 電池式埋込

定温式火災警報器 電池式壁付

定温式火災警報器 100V 式露出 CO 警報付き

定温式火災警報器 100V 式埋込 CO 警報付き

定温式火災警報器 100V 式壁付 CO 警報付き

定温式火災警報器 電池式露出 CO 警報付き

定温式火災警報器 電池式埋込 CO 警報付き

定温式火災警報器 電池式壁付 CO 警報付き

煙感知式火災警報器 100V 式露出

煙感知式火災警報器 100V 式埋込

煙感知式火災警報器 100V 式壁付

煙感知式火災警報器 電池式露出

煙感知式火災警報器 電池式埋込

煙感知式火災警報器 電池式壁付

煙感知・ガス漏れ複合型警報器 100V 式露出

煙感知・ガス漏れ複合型警報器 100V 式壁付

煙感知・ガス漏れ複合型警報器 電池式露出

煙感知・ガス漏れ複合型警報器 電池式壁付

煙感知式(連動型)火災警報器 100V 式露出

煙感知式(連動型)火災警報器 100V 式壁付

煙感知式(連動型)火災警報器 電池式露出

煙感知式(連動型)火災警報器 電池式壁付・複合アウトレット コンセント 2P15Ax1+TEL

・複合アウトレット TEL+コンセント 2P15Ax1

・複合アウトレット コンセント 2P15Ax1+TV

・複合アウトレット TV+コンセント 2P15Ax1

・複合アウトレット コンセント 2P15Ax1+TEL+TV

・複合アウトレット コンセント 2P15Ax1+TV+TEL

・複合アウトレット TV+TEL+コンセント 2P15Ax1

・複合アウトレット コンセント 2P15Ax1+TV+TEL・LAN

・複合アウトレット TEL+TV+コンセント 2P15Ax1

・複合アウトレット TEL・LAN+TV+コンセント 2P15Ax1

・屋外ポール灯(丸型) FHT57x1

・屋外ポール灯(丸型) FHT57x2

・ソーラーライト(丸型) FDL18x1

・棚下灯 10 形以下(薄型)

・棚下灯 20 形(薄型)

・ダウンライト 40 形

・ダウンライト 60 形

・ダウンライト 60 形(調光可)

・ダウンライト 100 形

・ダウンライト 100 形(調光可)

・ダウンライト 150 形

・ダウンライト 150 形(200V)

・ダウンライト 200 形

・ダウンライト 200 形(200V)

・軒下ダウン 20 形(調光型)

・軒下ダウン 40 形(調光型)

・軒下ダウン 60 形(調光型)

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -106-

・軒下ダウン 100 形(調光型)

・ラインタイプ 20 形(調光可)

・ラインタイプ 40 形(調光可)

・ユニバーサル 40 形(調光可)

・ユニバーサル 60 形(調光可)

・ダウンシーリング 70 形

・ラインライト 20 形

・ラインライト 20x4 形

・ブラケット 10 形(角型)

・ブラケット 20 形(角型)

・ブラケット 40 形(球型)

・ブラケット 60 形(角型)

・フットライト 10 形以下

・表札灯 10 形以下

・スポットライト 25 形

・スポットライト 25 形アーム付

・スポットライト 25 形

・スポットライト 25 形アーム付

・ガーデンライト(防雤型)

・ポール灯角型 x1 灯用

・ポール灯角型 x2 灯用

・ポール灯円筒型 x1 灯用

・ポール灯円筒型 x2 灯用

・ポール灯角型 x1 灯用

・ポール灯角型 x2 灯用

・ポール灯円筒型 x1 灯用

・ポール灯円筒型 x2 灯用

・ソーラーライト角型 x1 灯用

・LED 灯 一般記号 1~12

・ダウンライト LRS1-400LM

・ダウンライト LRS1-800LM

・ダウンライト LRS1-1300LM

・ダウンライト(200V) LRS1-1300LM

・ダウンライト LRS1-1800LM

・ダウンライト(200V) LRS1-1800LM

・ダウンライト(防雤) LRS1RP-350LM

・ダウンライト(防雤) LRS1RP-700LM

・ブラケット(半埋込) LBF1

・ガーデンライト LPT1

・ソーラーライト LSA1

・太陽電池モジュール 標準モジュール

・太陽電池モジュール コーナーモジュール(左用)

・太陽電池モジュール コーナーモジュール(右用)

・パワーコンディショナ 2 回路用

・パワーコンディショナ 3 回路用

・パワーコンディショナ 4 回路用

・パワーコンディショナ 5 回路用

・接続箱 3 回路用

・接続箱 4 回路用

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電気機能のグレードアップ項目

-107- 関係者外秘

・接続箱 3 回路用

・接続箱 4 回路用

・太陽電池モジュール 大出力(多結晶)

・太陽電池モジュール 高出力(単結晶)

・太陽電池モジュール 高出力(多結晶)

・太陽電池モジュール 薄膜シースルー

・パワーコンディショナ 10KW

・パワーコンディショナ 100KW

・パワーコンディショナ 250KW

・接続箱 4 回路用

・シーリングファン 1400x3 枚羽根

・シーリングファン 900x3 枚羽根

・シーリングファン 1100x3 枚羽根

・シーリングファン 900x4 枚羽根

・シーリングファン 1100x4 枚羽根

・シーリングファン 1400x4 枚羽根

・太陽光関連 一般記号 1~12

・コンクリート柱 7-14-150

・コンクリート柱 7-17-300

・コンクリート柱 8-14-200

・コンクリート柱 8-17-300

・コンクリート柱 8-19-350

・コンクリート柱 8-19-430

・コンクリート柱 8-19-500

・コンクリート柱 8-19-600

・コンクリート柱 9-14-200

・コンクリート柱 9-17-300

・コンクリート柱 9-19-350

・コンクリート柱 9-19-430

・コンクリート柱 9-19-500

・コンクリート柱 9-19-600

・コンクリート柱 10-17-250

・コンクリート柱 10-19-300

・コンクリート柱 10-19-350

・コンクリート柱 10-19-430

・コンクリート柱 10-19-500

・コンクリート柱 10-19-600

・コンクリート柱 11-19-300

・コンクリート柱 11-19-350

・コンクリート柱 11-19-500

・コンクリート柱 12-19-300

・コンクリート柱 12-19-350

・コンクリート柱 12-19-500

・コンクリート柱 13-19-350

・コンクリート柱 13-19-500

・コンクリート柱 13-19-700

・コンクリート柱 14-19-350

・コンクリート柱 14-19-500

・コンクリート柱 14-19-700

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電気機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -108-

・コンクリート柱 15-19-500

・コンクリート柱 15-19-700

・コンクリート柱 16-19-500

・コンクリート柱 16-19-700

・コンクリート柱 17-19-500

・コンクリート柱 17-19-700

・配線ダクト 2P15A125V1m

・配線ダクト 2P15A125V2m

・配線ダクト 2P15A125V3m

・配線ダクト 2P15A125V1.345m

・配線ダクト フィードインキャップ 2P15A125V

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-109- 関係者外秘

空調・衛生機能

1. 機器・器具配置コマンド【機能追加・機能改善】

● 部材選択ダイアログの操作性を改善しました。

ダイアログを可変サイズにし、ツリー・リストの領域も変更できるようにしました。

選択モードと編集モードの切換機能を追加し、いつでも階層メニューを編集できるように

しました。

● 部材選択ダイアログの選択モードに絞込表示機能を追加しました。

CG や断面形状のある部材及び、ユーザー登録シンボルを容易に確認する事ができます。

● 部材選択ダイアログの編集モードに階層メニューの編集機能を追加しました。

自由に階層フォルダを作成し、任意の並びでシンボルを表示させる事ができます。

また、同一シンボルを複数の階層に表示させる事もできます。

● 編集モードでレイヤ設定機能を追加しました。

コマンドツールバーのレイヤ設定は廃止し、階層メニューの編集機能に統合しました。

部材によらず階層フォルダ毎にシンボルの作画レイヤを設定できます。

「選択モード」 「編集モード」

● ジャンプ時にレイヤを取得するように改善しました。

作画済みのシンボルと同じレイヤで作画することができるようになります。

シンボルに依存したレイヤで作画したい場合には、メインダイアログの選択・指示・検索・

履歴ボタンを押下すれば、レイヤ設定に従ったレイヤに作画できます。

レイヤを設定する手間を軽減できます。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -110-

● 壁付モード時、配置と同時に設備寸法を作画する機能を追加しました。

寄り寸法を作画する手間を軽減できます。

● 指定した用途に応じて、作画設定コマンドで設定している制気口の作画レイヤに作画する

機能を追加しました。

これにより制気口類の作画時に作画レイヤの指定が容易になります。

● 制気口作画時に、アネモについても BOX サイズを指定できるように改善しました。

● 器具の中心線長さで「0」設定を指定できるように改善しました。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-111- 関係者外秘

● 制気口のサイズ情報,外形寸法を求める方法として「①」方法を追加しました。

以下に「①」,「②」方法毎に、ユニバーサルグリルの作画結果例を示します。

作画結果例

寸法設定ダイアログ

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -112-

● 機器器具を配置する際の基点として、接続点で配置する機能を追加しました。また、上面

9基点と断面上中下の3基点を組み合わせて27基点で配置する機能を追加しました。

尚、「接続点」を選択して機器を配置する際、断面が開いていない場合,断面を開いてい

て、コマンドツールバーのレベル指示の設定が、チェックオフの場合は、作画する際のレ

ベル位置は、配置点を使用して作画を行います。

● 断面を持つ形状を断面から作画する機能を追加しました。

平面 右側面

正面

正面

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-113- 関係者外秘

● 断面で傾いた機器を配置できるように改善しました。傾いた天井などに機器を配置する際

に使用できます。

● ジャンプ時に配置倍率を取得するように改善しました。

● 入力レイヤ設定に削除機能を追加しました。

● 制気口類のラインやユニバーサルグリル・レジスタ等において、寸法設定で指定した器具

サイズ(実寸)から、詳細設定で指定したサイズ分を減算した値を、属性にセットするよ

うに改善しました。

これにより、制気口リスト,材料集計コマンド等では、一般的な器具サイズで出力されま

す。また、器具短管サイズも、同様に出力されます。

正面

[詳細設定]

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -114-

● 詳細設定の BOX サイズの設定(W 値を入力すると、L 値にも反映する/しないの設定)

において、丸型アネモの BOX サイズ入力時にも適用するよう改善しました。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-115- 関係者外秘

2. 倍率・角度変更コマンド【機能改善】

● 断面回転角度を指定角度に変更する機能を追加しました。

作画済みシンボルの断面回転角度をまとめて調整できるようになります。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -116-

3. シンボル登録コマンド[機能追加・機能改善]

● シンボル登録の操作性を改善しました。

パラメータの変更をリアルタイムに3Dウインドウに表示でき、CGの作成が容易になり

ました。また、配置点登録が任意になった事で、特異点付与が必須ではなくなり、より直感

的に登録ができるようになりました。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-117- 関係者外秘

● 3D 形状を取り込む機能を追加しました。

取込が行えるCGは、開く時に「Evolution 時のグループで作成する」「3次元要素を読み

込む」を設定した3DDXF・3DDWGと、金属ダクト・バスダクトを除くReal 部

材に付与されたCGになります。また、CGの原点は図面の原点ですので、取り込み前に

適正な位置へ移動させておく必要があります。

● フォルダと部材のチェックボタンによる一括操作を分離しました。

● 補助要素の付与ダイアログのボタン名称を変更しました。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -118-

● ユーティリティ機能を更新しました。

● 「新規部材の形状設定」,「組部材の形状設定」及び「既存部材の形状と属性の変更」時、

形状要素を選択する際、シンボル形状として使用できない要素を除外し、シンボル登録に

使用できる以下の要素を全て取得するように変更しました。

・ 点

・ 線分

・ 円,円弧

・ 楕円,楕円弧

・ 文字

・ グループ(寸法,部材を含む)

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-119- 関係者外秘

4. ルート作画,継手配置系コマンド[機能追加]

● 作画設定コマンドで用意している用途を、コマンドツールバーから選択するように変更し

ました。作画レイヤは、選択した用途毎に、作画設定コマンドで設定しているレイヤに切

り替わります。また、選択した用途によって、作画種別を変更する機能を追加しました。

※ 自動ルート,立管作画,キャンバス(任意時のみ),チャンバ,フレキ(任意-任意,部

材-任意時のみ),集合管コマンドも同様な機能を用意しています。

<用途の選択例>

<選択用途と作画種別の連動例…ダクト用途から、配管用途に変更した例>

● 塗り潰しを行いながら、複線ルートを作画できるように改善しました。(リアルタイム塗

り潰し)

※自動ルート,立管作画,キャンバス(任意時のみ),チャンバ,フレキ(任意-任意時の

み),集合管コマンドも同じ機能を用意しています。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -120-

5. ルート作画コマンド[機能追加・機能改善]

● 接続処理時に、作画済みの機器・器具(接続点がある機器器具のみ)の接続点から、ルー

トを作画する機能を追加しました。接続点から、サイズ,レベル,用途を取得し(接続点

からサイズ,用途の情報が取得できる場合のみ)、ルートを作画することができます。

● ルートの作画開始側又は終了側に、90°の立上,立下エルボを発生させる機能を追加しま

した。

● 接続処理時に、指示した部材によって、作画種別を自動で変更する機能を追加しました。

また、作画種別「丸ダクト」時に、作画済みの角ダクトを指示して接続処理を行えるよう

に改善しました。

作画済みの配管を指示

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-121- 関係者外秘

● 連続作画時に、レベルを変更して組継手を作画した際、継手同士がぶつかる場合には、継

手に対して赤色表示(一時表示)を行う機能を追加しました。

※ 継手同士がぶつかっている○印の部分が

赤色で表示されます。

● 連続作画時に、LL 折返しのルートを作画できる機能を追加しました。

● ダクトルートを連続作画時に、レベルを変更した際にレベルを吸収する継手として、S 字

を追加しました。

● 複線配管ルートを連続作画時に、サイズを変更し、異径エルボを作画する際、小サイズか

ら大サイズに変更すると、不要なソケットが発生していましたが、発生しないように改善

しました。

● 異なる用途同士のルート部材を接続しようとすると、警告メッセージを表示する機能を追

加しました。これにより、多くの用途を使用している複雑な図面でのクロスコネクション

等の防止を図ることができます。

なお、確認メッセージを表示する/しないの設定については、作画設定コマンドの「空調・

衛生」-「ルート・継手」-「異用途接続時の設定」を用意しています。

正面

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -122-

6. パターン接続コマンド(旧円形斜めコマンド)[新機能]

● ルートを指示しなくても、ルートの末端位置,レベル等を指定することにより、パターン

ルートを作画できる機能を追加しました。(選択パターンによります)

また、複数ルートを一度に作画できます。

尚、作画済みの機器器具の接続点からサイズやレベル情報は取得できません。また、ラバ

ー表示中などに、ダイアログの寸法設定等を変更しても、作画するルートには反映されま

せん。

<ルートの末端位置,レベル等を指定してルートを作画する例>

● 「L 斜め+L 斜め」の作画パターンとして、以下のパターンを追加しました。

これにより Evolution の円形斜めコマンドと同じパターンを作画できるようになります。

× ×

×

② ③

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-123- 関係者外秘

● 「L 斜め+L 斜め」,「T 斜め+L 斜め」の以下のパターンを選択し、処理方法が「ルート

指示」でルートの角度が 90°の際、継手の方向を変更する機能を追加しました。

これにより Evolution の円形斜めコマンドと同じパターンを作画できるようになります。

● 作画済みの機器・器具から接続位置,レベル,サイズを取得する機能を追加しました。

これによりレベルやサイズの設定の手間を軽減できます。

7. チーズコマンド[機能追加]

● 配管部材のイモ付,バーリング,サドルを配置する機能を追加しました。

8. S 字コマンド[機能追加]

● 指定した長さのS字を作画する機能を追加しました。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -124-

9. フレキコマンド【機能追加】

● 現状用意している丸ダクト部材をフレキに変更する機能(「丸ダクト→フレキ変更」)に加

え、フレキを丸ダクト部材に変更する機能(「フレキ→丸ダクト変更」)を追加しました。

相互変換が可能になった事により、変更時の手間を軽減できます。

10. バルブコマンド【機能追加・機能改善】

● 処理種別「ハンドル方向変更」時、CTRL キーを押下すると、変更後のバルブハンドル方

向選択ダイアログをマウス近くに表示させる機能を追加しました。

これにより、マウスを移動することなく方向変更が可能になります。

● 複線バルブに中心線を作画する機能を追加しました。

これによりバルブの寄り寸法の作画や距離計測が容易になります。

(複線バルブに中心線を作画する/しない及び、突出長等の設定は、作画設定コマンドの

「空調・衛生」-「ルート・継手」-「中心線」にあります)

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-125- 関係者外秘

● 複線バルブの CG 形状を、平面図の形状に近づけました。

CG 上での表現力が上がることにより、プレゼンや収まりチェックの際の視認性が向上し

ます。

11. 集合管コマンド(旧ルート作画コマンド)[新機能]

● Evolution 時にルート作画コマンドで作画していた集合管を、新規コマンドとしてルート

作画コマンドから分離しました。

12. ルート部材登録コマンド(旧ルート共通設定コマンド)[新機能]

● Evolution 時にルート共通設定コマンドで登録していた、丸ダクト継手寸法,配管材,配

管継手、バルブの登録機能を、新規コマンドとしてルート共通設定コマンドから分離しま

した。

● ダクト材,保温材,施工場所・箇所の選択時に表示される「その他~」の名称を、任意の

名称に変更する機能を追加しました。

これにより、登録されていない部材を「その他~」を使用して図面を作画する際の利便性

が向上します。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -126-

13. ダクト割りコマンド(旧フランジ割りコマンド)[新機能]

● Evolution 時のコマンド名「フランジ割り」から、「ダクト割り」にコマンド名を変更しま

した。

● 角ダクトと丸ダクトの処理を別々に行う機能を追加しました。また、定尺を角ダクトと丸

ダクト別々に設定する機能を追加しました。

これにより、一度に角ダクトと丸ダクトの割付処理が行えるようになりました。

● 処理種別「移動」-「複線」時に使用する「選択完了」ボタンを、コマンドツールバーに

追加しました。

これにより、選択完了の方法が分かり易くなりました。

14. 直管割りコマンド[新機能]

● 複線直管をフランジ,ハウジング,ソケットにて、指定の定尺長さに分割する機能、また、

分割した複線直管同士の位置を入れ替える機能を追加しました。

4000

1820

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-127- 関係者外秘

15. ルート編集コマンド[機能改善]

● 3Dウインドウから部材を編集する機能を追加しました。

・干渉している場合の移動に便利です。

◇ ルート移動,ルート変形

● 平面,断面,CG間で相互に操作できる機能を追加しました。

平面 右側面

正面 CG

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -128-

● 制気口を指示しての移動時、BOX も同時に移動できるように改善しました。

● 分岐ルートを指示して移動する際、分岐継手が、近接の継手にぶつかった時、ぶつかった

継手で止まるように改善しました。

また、継手同士が接している場合、分岐ルートを指示した継手のみを移動するように改善

しました。

ルート移動で

BOXを選択

従来の結果

2011 の結果

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-129- 関係者外秘

● 勾配付の分岐ルートを移動する際、メインルートの勾配とレベルを維持したまま分岐ルー

トを移動する機能を追加しました。

これにより、トイレブースなどの勾配ルートの編集の際、分岐ルートを移動する手間を軽

減できます。

◇ ルート伸縮

● 部材上で右クリックし、関連コマンドから「ルート伸縮」コマンドを起動すると、部材を

選択状態で処理できるように改善しました。

16. 継手編集コマンド

◇ 継手伸縮

● 複線配管継手・バルブを伸縮できる機能を追加しました。

● 作画済みの複線 S 字,ハリマキについて、直ダクト部が無くなっても縮められるように改

善しました。

これにより、書き換えの手間を軽減できます。

◇ 継手分割

● 部材上で右クリックし、関連コマンドから「継手分割」コマンドを起動すると、部材を選

択状態で処理できるように改善しました。

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関係者外秘 -130-

17. 面・芯揃えコマンド【機能追加】

● 作画済みの複線レジューサの「同芯⇔偏芯」変更を行う機能を追加しました。これにより、

書き換えの手間を軽減できます。

18. ルート分割結合コマンド【機能改善】

● 部材上で右クリックし、関連コマンドから「ルート分割結合」コマンドを起動すると、部

材を選択状態で処理できるように改善しました。

19. 板厚個別設定コマンド[新機能]

● 複線ダクト部材に、お客様が設定した板厚情報を付与する機能,付与した情報を削除する

機能を追加しました。また、1.6t部材など、板厚情報に応じて、付与部材にハッチングを

作画する機能を追加しました。尚、付与した板厚情報は、材料集計コマンドで利用します。

● チャンバ(内貼りなし)に板厚ハッチングが作画できるよう改善しました。

20. サイズ変更コマンド【機能追加】

● 作画済みのチャンバサイズを変更する機能を追加しました。

これにより、書き換えの手間を軽減できます。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-131- 関係者外秘

● 複線角ダクトの H 側のサイズ変更を行う際、従来の芯固定に加え、上端,下端指定で変更

する機能を追加しました。

21. 用途変更コマンド[新機能]

● 作画済みのルート部材等,用途情報を付与した部材について、用途情報を変更する機能を

追加しました。

● 制気口の用途を変更した際、作画設定コマンドで設定している作画レイヤに変更するよう

に改善しました。

これにより用途変更後、レイヤ移動等でレイヤの変更を行う手間を軽減できます。

平面

正面

平面

正面

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関係者外秘 -132-

● 用途を変更した際、作画設定コマンドで設定している用途毎のスタイルや材質を同時に変

更する機能を追加しました。

これにより用途変更後、材質変更コマンド等でルート部材の変更を行う手間を軽減できま

す。

● 用途を変更すると同時に、切断面表示記号も変更するように改善しました。

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-133- 関係者外秘

● 「用途を変更した際、レイヤを変更する」の設定において、用途変更後の制気口のレイヤ

設定を詳細設定ダイアログに追加しました。

● 「用途を変更した際、レイヤを変更する」の設定において、設定がチェックオンの場合、

サイズ注釈のレイヤを変更するように改善しました。

22. 管端変更コマンド[新機能]

● 直管と突合せ溶接式管継手の管端にフランジ,ハウジングの取り付け、取り外しを行う機

能を追加しました。

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関係者外秘 -134-

23. 複線化・単線化コマンド【機能改善】

● 単線化時に、偏芯部分等で単線ルートが切れないように改善しました。(ホッパー部分の

改善,継手つなぎ箇所の改善等)

これにより、単線化後もルートの整合性が維持され、ルート移動コマンド等により、ルー

トを編集する手間を軽減できます。

24. 竣工図化コマンド【新規コマンド】

● 立上下げ継手箇所について、立上下げを解除した継手形状に置き換える機能を追加しまし

た。

竣工図の作成時間を軽減できます。

25. 隠線コマンド[機能改善]

● 継手やバルブなどは、外形領域を用い、隠線領域の精度をアップしました。

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-135- 関係者外秘

● 範囲隠線時に、電気部材について処理できる機能を追加しました。

● 斜めに立ち下がった直ダクトと継手の受け口部分の隠線状態を改善しました。

これにより、立下げ方向が一目で判り易くなります。

● 同一縮尺でシート間の隠線に対応しました。

・ルート作画を基準シートと同一縮尺の異縮尺シート間別々に作画しても隠線が行えるよ

うになりました。

● 参照図面として読み込んだ要素を隠線・復元の対象とする機能を追加しました。

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関係者外秘 -136-

26. スリーブコマンド[機能改善]

● 作画レイヤの設定を、指示部材や作画方法によって、詳細に指定できるように改善しまし

た。

● 平面上で躯体とルートが斜めに交差する箇所に、従来の梁と平行なスリーブに加え、ルー

トと平行なスリーブを配置する機能を追加しました。

● 作画済みスリーブのサイズ,長さ,レベル等を単独で変更する機能を追加しました。

これにより、書き換えの手間を軽減できます。

ルートと平行なスリーブ 梁と平行なスリーブ

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-137- 関係者外秘

27. インサートコマンド[機能改善]

● 作画レイヤの設定を、指示部材や作画方法によって、詳細に指定できるように改善しまし

た。

28. 冷媒サイズ表コマンド[機能追加]

● サイズの追加があった場合など、作画表の作画順位を変更する機能を追加しました。

29. 末端仕上げコマンド【機能追加・機能改善】

● ペーパーレイアウト上の部材について、末端仕上げ記号を作画する機能を追加しました。

これにより、ペーパーレイアウト上の部材の仕上げ効率が図れます。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -138-

● 処理種別「作画」-「一括」時に使用する「選択完了」ボタンを、コマンドツールバーに

追加しました。

30. 立管引出コマンド[機能追加・機能改善]

● サイズ文字の入力範囲を拡大しました。

● 作画済みの立管引出から、立管作画本数、矢印方向、用途種別によるルート記号、ルート

記号色、サイズ文字、付加記号の情報を取得する機能を追加しました。

(スポイド,ジャンプ機能で対応)

● 立管引出の作画順位を変更する機能を追加しました。

● ペーパーレイアウト上の部材について、立管引出を作画する機能を追加しました。

これにより、ペーパーレイアウト上の部材の仕上げ効率が図れます。

● 「立管引出の作画設定」ダイアログ内にある「スタイル・用途・サイズ参照」ボタン押下

時に使用する「選択完了」ボタンを、コマンドツールバーに追加しました。

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-139- 関係者外秘

31. UP/DN 記号コマンド【機能改善】

● 「移動」コマンドで UP/DN 記号の作画位置を変更後、「ルート移動」コマンド等でルート

を編集した際に、UP/DN 記号の作画位置が変わらないように改善しました。

これにより、書き換えの手間を軽減できます。

(Real2009SP3 以前に作画した UP/DN 記号についても、作画位置は変わりません)

● 「UP/DN 記号」コマンドの「向き変更」機能で向きを変更後、「ルート移動」コマンド等

でルートを編集した際、UP/DN 記号の向きが変わらないように改善しました。

これにより、書き換えの手間を軽減できます。

(Real2009SP3 以前に作画した UP/DN 記号については、幹が変わってしまいます。

お手数ですが、再度「UP/DN 記号」コマンドの「向き変更」機能で変更してください)

32. ダクトアイソメ展開コマンド(旧アイソメ展開コマンド)[機能改善]

● コマンド名称を「アイソメ展開」から「ダクトアイソメ展開」に変更し、ダクトルート専

用のアイソメ展開コマンドに変更しました。

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関係者外秘 -140-

33. 配管アイソメ展開コマンド[新機能]

● 配管ルート専用のアイソメ展開コマンドを追加しました。尚、配管アイソメの専用機能と

して、以下の機能を追加しました。

・展開等同時に継手・直管の接続点間の寸法作画機能

・展開後のアイソメルートへの寸法後作画機能

・展開後のアイソメルートのルート編集機能

・展開後のアイソメルートに対して作画された寸法線,寸法引出線の編集機能

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-141- 関係者外秘

34. サイズ注釈コマンド[機能追加・機能改善]

● レベル基準文字の入力範囲を拡大しました。

● リアルタイムサイズ注釈の設定を移行しました。

● ダクト,配管ルートの注釈を作画する際、付加記号をサイズの前に作画する機能を追加し

ました。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -142-

● チャンバ長さを作画する機能を追加しました。

● 複線ダクト,複線配管をルート作画で作画する際、指定したレベル基準位置の情報を用い

てサイズ注釈を作画する機能を追加しました。

● ダクト,配管について、レベル作画基準として「上端」の設定を追加しました。

● ルート編集時にサイズ注釈の数・位置を保持するように改善しました。

編集後の近いルートに再リンクされます。

● 「作画」-「複数」時に使用する「選択完了」ボタンをコマンドツールバーに追加しまし

た。

● 前の処理方法に戻る場合に、「引出」自動チェックを元の状態に戻るように改善しました。

35. 制気口リストコマンド[機能改善]

● 用途名作画時に、作画順位を用途種別順位で作画するように改善しました。

36. 材料集計コマンド[機能追加]

● 板厚個別設定コマンドで付与した板厚情報を用いて集計を行う機能を追加しました。

● プリンタ,CSV への帳票出力に加え、Excel の帳票を出力する機能を追加しました。

● 基準縮尺に加え、基準縮尺と同一の異縮尺を材料集計する機能を追加しました。

● 金網を、ダクト長及び面積に含まないように改善しました。

● 閉止板を、W×H から面積に換算するように改善しました。

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-143- 関係者外秘

37. ルート金額算出コマンド

● ダクト・配管ルートの材料費・労務費を算出する機能を追加しました。

指定した範囲のダクト・配管ルートについて、登録済の単価・工数マスタを基に材料費・

労務費を算出します。

なお、機器・器具,バルブ等については、金額算出の対象外です。(ただし、数量は算出

します)

38. 追加部材【2009】

● 以下の部材を追加しました。

[機器・器具]

TOTO

・洋風便器

CFS802,CFS802A,CFS802AM,CFS802M,CS210CN

・タンク密結洋風便器

CS260B,CS260BM,CS260BP,CS60B,CS60BM,CS60BP,CS565BP,CS205BP,

CS860B,CS860BE,CS860BP,CS860BPE,CFS802,CFS802A,CFS802AM,

CFS802M

・ウォシュレット一体便器

CES9923R,CES9923RJ,CES9923RY,CES9913R,CES9913RJ,CES9693MR,

CES9693MRJ , CES9693MRY , CES9693PR , CES9693PRJ , CES9693PRY ,

CES9693R,CES9693RJ,CES9693RY,CES9693WR,CES9693WRY,CES9683MR,

CES9683MRJ,CES9683PR,CES9683PRJ,CES9683R,CES9683RJ,CES9683WR,

CES9573MR,CES9573MRJ,CES9573PR,CES9573PRJ,CES9573R,CES9573WR,

CES9563MR,CES9563MRJ,CES9563PR,CES9563PRJ,CES9563R,CES9563RJ,

CES9563WR,CES9083E,CES9083LE,CES9083ME,CES9083MLE,CES9083PE,

CES9083PLE,CES9063ER,CES9063LER,CES9063MER,CES9063MLER,

CES9063PER,CES9063PLER,CES9093E,CES9093EY,CES9093LE,CES9093LEY,

CES9093ME,CES9093MEY,CES9093MLE,CES9093MLEY,CES9093PE,

CES9093PEY , CES9093PLE , CES9093PLEY , CES9053ER , CES9053LER ,

CES9053MER,CES9053MLER,CES9053PER,CES9053PLER,CES9022E,

CES9022LE,CES9022PE,CES9022PLE,CES9012E,CES9012LE,CES9012PE,

CES9012PLE,CES9002E,CES9002LE,CES9002PE,CES9002PLE

・ストール小便器

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -144-

UFH507C,UFH508C,UFH508MZ

・壁掛洗面器

L210C,L210CM,L250C,L250DM,L260C,L260CM,L270C,L270D,L350C,

L350CM,L503AR,LS800C,LS800CM,LS800DM,LS800G,LS800GM,LS910CBR,

LS910CR,LS911C

・カウンタ式洗面器

L520,L530,L589CM,L700C,L710C

・汚物流し

SK35

・水栓類(詳細形状)

T23BNR13 , T23BEN13 , T29SNR13 , T26NH13 , T26KNH13 , T28ANH13 ,

T200SNR13,T200ESNR13,T200CSNR13,T30ARNR13,T130AR13,T31SNR13,

T131AS13,T131BS13,T36SNR13,T36BSNR13,T27NH13,T27CNH13

・手すり

多用途用手すり,腰掛便器用手すり(可動式),腰掛便器用手すり(固定式),小便器用手す

り,壁掛洗面器用手すり

INAX

・洋風便器

C-51

・タンク密結洋風便器

GBC-250S

・シャワートイレ

GBC-320PU,GBC-320SU,GBC-340SU,GBC-360PU,GBC-500PU,

GBC-540SU,GBC-901PU

・身障者用便器

C-35,C-35K

・壁掛手洗器

L-15G,L-A74HC,L-A74PC,L-A74AC,AWL-33,AWL-71AP,GL-A537

・カウンタ式洗面器

L-2150FC,L-2160FC,L-275FCR,L-275FCRS

・水栓類(詳細形状)

LF-7R-13,LF-13-13

・手すり

多用途用手すり,腰掛便器用手すり(可動式),大便器用手すり,小便器用手すり,洗面

器用手すり

その他

・ポンプ架台

・点検口

39. 部材追加【2011】

● 以下の機器器具を追加しました。

[機器・器具]

計器類に実寸形状を追加しました。

・直結形温度計,湿度計

・普通形圧力計

・デジタル流量計(角)

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-145- 関係者外秘

・デジタル流量計(丸)

● 以下のダクト材を追加しました。

[ダクト材]

・ZAM 鋼板

・スーパーダイマ鋼板

・植毛鋼板

・その他角(丸)ダクト材 4~10

● 以下のバルブを追加しました。

[バルブ]

・硬質塩化ビニル製 ストップ弁 ねじ込み

・硬質塩化ビニル製 ストップ弁 5k フランジ形

・硬質塩化ビニル製 ストップ弁 10 フランジ形

・硬質塩化ビニル製 ゲート弁 ねじ込み

・硬質塩化ビニル製 ゲート弁 5k フランジ形内ねじ

・硬質塩化ビニル製 ゲート弁 10k フランジ形内ねじ

・硬質塩化ビニル製 ゲート弁 10k フランジ形外ねじ

・硬質塩化ビニル製 バタフライ弁 ギア式 5k フランジ形

・硬質塩化ビニル製 バタフライ弁 ギア式 10k フランジ形

・硬質塩化ビニル製 バタフライ弁 レバー式 5k フランジ形

・硬質塩化ビニル製 バタフライ弁 レバー式 10k フランジ形

・アルミ製 バタフライ弁 電動式 5k フランジ形

・アルミ製 バタフライ弁 電動式 10k フランジ形

・鋳鉄製 バタフライ弁 電動式 5k フランジ形

・鋳鉄製 バタフライ弁 電動式 10k フランジ形

・ダクタイル製 バタフライ弁 電動式 5k フランジ形

・ダクタイル製 バタフライ弁 電動式 10k フランジ形

・ダクタイル製 バタフライ弁 電動式 16k フランジ形

・ステンレス製 バタフライ弁 電動式 10k フランジ形

・ステンレス製 ストレーナ 20k ねじ込み

・ステンレス製 ストレーナ 20k フランジ形

・ステンレス製 Y形ストレーナ 20k ねじ込み

・ステンレス製 Y形ストレーナ 20k フランジ形

・鋳鉄製 ボール弁 電動式 10k ねじ込み

・鋳鉄製 ボール弁 電動式 10k フランジ形

・ダクタイル製 ボール弁 電動式 10k フランジ形

● 以下の保温材を追加しました。

[ダクト用保温材]

・その他グラスウール保温材 4~5

・その他ロックウール保温材 4~5

[配管用保温材]

・その他グラスウール保温材 4

・その他ロックウール保温材 1~4

・その他ポリエチレンフォーム保温材 1~2

● 以下の施工場所・施工箇所を追加しました。

[ダクト-施工箇所]

・施工箇所 4~10

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -146-

[配管-施工箇所]

・施工箇所 4~10

[配管-施工場所]

・施工場所 4~10

[配管部材:管材]

・ナイロンコーティング鋼管 11

・ナイロンコーティング鋼管 11-Sch40

・ナイロンコーティング鋼管 12

・ナイロンコーティング鋼管 12-Sch40

・圧力配管用炭素鋼鋼管(黒)(白) シームレス管-Sch10,20,30,40,60,80

・一般配管用ステンレス鋼鋼管 304,316

・硬質塩化ビニルライニングステンレス鋼管-Sch20

・水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 PA-Sch40

・水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 PB-Sch40

・水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 PD-Sch40

・水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管 VA-Sch40

・水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管 VB-Sch40

・耐熱性樹脂ライニング鋼管-Sch40

・内面特殊ライニング鋼管

・内外面特殊ライニング鋼管

・排水用タールエポキシ内面塗装鋼管

・排水用タールエポキシ内面塗装鋼管-Sch40

・排水用タールエポキシ内外面塗装鋼管

・排水用タールエポキシ内外面塗装鋼管-Sch40

・配管用アーク溶接炭素鋼鋼管(黒)(白) t=7.9,12.7

・配管用ステンレス鋼鋼管 304,316-Sch 5S,10S,20S,40S,80S

・高圧配管用炭素鋼鋼管-Sch40,60,80,100,120,140,160

・高温配管用炭素鋼鋼管-Sch10,20,30,40,60,80,100,120,140,160

・配管用ステンレス鋼鋼管 304,316-Sch120S,160S

[配管部材:継手]

・一般配管用鋼製突合せ溶接式管継手(黒)(白)

・90° ネック付ショートエルボ

・90° ネック付ロングエルボ

・90° クロス

・配管用鋼製突合せ溶接式管継手(黒)(白)

・45° ショートエルボ Sch40,80,120,160

・90° ショートエルボ Sch40,80,120,160

・90° ネック付ショートエルボ Sch40,80,120,160

・45° ロングエルボ Sch40,80,120,160

・90° ロングエルボ Sch40,80,120,160

・90° ネック付ロングエルボ Sch40,80,120,160

・90° チーズ Sch40,80,120,160

・90° クロス Sch40,80,120,160

・ソケット・レジューサ(同芯) Sch40,80,120,160

・レジューサ(偏心) Sch40,80,120,160

・キャップ Sch40,80,120,160

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

-147- 関係者外秘

・配管用鋼板製突合せ溶接式管継手(黒)(白)

・45° ショートエルボ LG,XS,STD

・90° ショートエルボ LG,XS,STD

・45° ロングエルボ LG,XS,STD

・90° ロングエルボ LG,XS,STD

・90° チーズ LG,XS,STD

・ソケット・レジューサ(同芯) LG,XS,STD

・レジューサ(偏心) LG,XS,STD

・キャップ LG,XS,STD

・一般配管用ステンレス鋼鋼管突合せ溶接式管継手 304,316

・45° ショートエルボ

・90° ショートエルボ

・45° ネック付エルボ

・90° ネック付エルボ

・45° ロングエルボ

・90° ロングエルボ

・90° チーズ

・90° ネック付チーズ

・ソケット・レジューサ(同芯)

・ネック付レジューサ(同芯)

・レジューサ(偏心)

・ネック付レジューサ(偏心)

・キャップ

・配管用ステンレス鋼鋼管突合せ溶接式管継手 304,316

・45° ショートエルボ-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・90° ショートエルボ-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・45° ロングエルボ-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・90° ロングエルボ-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・90° チーズ-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・ソケット・レジューサ(同芯)-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・レジューサ(偏心)-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・キャップ-Sch5S,10S,20S,40S,80S

・鋼製フランジ

・SS400(黒,後メッキ,白) 固定 JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・SS400(黒,後メッキ,白) ルーズ JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・SS400(黒,後メッキ,白) 割り JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・S25C(黒,後メッキ,白) 固定 JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・S25C(黒,後メッキ,白) ルーズ JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・S25C(黒,後メッキ,白) 割り JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・ステンレス製フランジ

・304,316 固定 JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・304,316 ルーズ JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

・304,316 割り JIS 5K,10K,16K,20K,上水 F12

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空調・衛生機能のグレードアップ項目

関係者外秘 -148-

・塩化ビニル製フランジ

・JIS 5k

・JIS 10k

・ハウジング継手

・G-0 型

・G-1 型

・N-0 型

・N-1 型

・NL 型

・NLV 型

・VL-G 型

・GDU 型

・CDU 型

・CWDU 型

・DUX 型