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「新しい働き方の時代」における人財開発戦略：世界トップ企業の経営戦略を支える組織開発ベストプラクティス

サバ・ソフトウェア株式会社代表取締役尾藤伸一

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人財マネジメントとビジネスマネジメント


ビジネスの要請に人財と組織がきちんと追随できているでしょうか？






新成長市場の発展・拡大

日本型組織力の強さを活かしつつ、グローバル型へ変革の必要性「人財資源の可視化」「最適化」「リーダー育成」「実行力」経営戦略と人財、組織が目指すベクトルの整合性海外にて競争力を伸ばす日本型グローバル企業を革新

企業人財力を強化する革新の必然

Global New Middle: 年収200万円前後の「新購買層」年間3000万世帯増加 2030年までにはアジア新興国のGDPがG7を超える？新興国メーカーや海外のGlobal Playersとの競争激化国内のデフレ、少子化も影響

日本企業のグローバル化新次元の取り組み加速

2010年日本企業の設備投資前年比国内+6%, 海外+35% 2011年1~8月期日本企業による海外企業買収3.7兆円年間では7兆円？製造拠点だけでなく本社機能の海外移転、経営幹部層の外国人比率増加歴史的円高、政治の迷走も影響

経済状況の変化と革新の必然


今後のグローバル化対応の方向性

日本型人財・組織開発の強み家族的経営、「あ・うん」の共感、長期協働による経験共有・・・均質で勤勉な構成員の献身・・・

グローバル組織への革新チャレンジ • 企業活動の中心となるタレント人財管理の強化 • 経験知識共有のスピードアップ • 共通化されたルールや仕組み、プロセス（高度な見える化） • 距離と習慣差異を超えた共感の強化、コラボレーション • スケールの大きな組織を俯瞰しながらも、グローバルにつながるリーダーシップ確立とチームの結束力

（ロイヤリティーやモチベーションUP）

＋


変化の焦点

「右肩上がりの国内市場」時代の終焉

グローバルマーケットの重要性増加

「グローバル＝欧米」から新しいマーケットへの力点拡大

新しい成長市場における欧米グローバルカンパニーとの新次元での競合

上記に伴う人財配置と役割分担の変化

採用・教育の在り方に戦略的レベルでの革新

知識経験をこれまで以上のアジリティで組織内に展開する必然

特に日本企業においては「右肩上がり」時代の部分最適とボトムアップ文化を見直すべきターニングポイント

国内従業員個々人の語学力向上や意識改革は必須だがそれだけでは不十分

「新しい働き方」とは？

新たな成長戦略をチーム全体で認識し、高い参画意欲のもと、もういちど「がむしゃら」になるべき時代？

Always3丁目の夕日？


4. 人財開発活用管理（HCM: Human Capital Management Solution） 4大命題

人財資源の「見える化」

人財資源の「適正化」知識ノウハウ共有・コラボレーション組織計画・組織開発支援重要ポジションの候補者育成支援

グローバル・スケールでのマネジメント


コラボレーション Web2.0 コミュニケー

ション多システム間のデータ

連携

経営戦略と人財資源開発活用全体像イメージ

• 個人プロファイル • 知識 • キャリア実績と志向 • 行動特性・属人的情報 • 候補者選出要件に適合し

た情報整備

人財の「見える化」

• 適正化のアクション • コンピテンス目標設定

知識とスキル（経験） • 目標と現状のギャップ明示 • ギャップ解消アクション

教育と業務経験 • 解消アクションのモニタリングと達成支援

人財資源の適正化

• 事業ポートフォリオ（製品・市場）執行のための課題抽出

• 組織計画策定支援 • コア人財の開発状況管理支援 • 候補者選出プロセス支援

経営戦略組織戦略

学習管理目標管理

適正化ソリューションアクション実行の環境強化

全体の整合性とロジスティック指向


グローバルタレントマネジメント新規投資の現状

既存システム維持の経費

戦略投資のコスト

欧米のグローバル企業 • 人事給与システムは各国独自でもタレント管理、学習管理はグローバル・ワンシステム

日本のグローバル企業 • 各拠点、関連会社、または部門単位で別

なシステムを利用 • 多重投資によって既存システム維持経費

は高水準だが現状を把握されていることも少ない。

統合による全体の多重投資削減の余地は極めて大きく、コスト配分を戦略的に変えることによって投資余力を生み出す取り組みが必要。


グローバル人財管理を実現するために必要な事ビジネスプロセス編

１．現在の人財の状況を正しく把握する。「見える化」 •頭数のみでなく、ポストにおける役割に照らし合わせた充足度 •組織・個人の単位での課題の執行能力

2．経営戦略執行のための組織計画「To Be」の計画とロジスティック指向 •ポスト、役割、必要なコンピテンスの定義 •戦略的増員が必要な職種・ポストの調達計画 •学習や任命、タスクによるコア人財育成の仕組み

3．グローバル組織内での人財モビリティを高める仕組み •ポスト、役割、必要なコンピテンスの定義 •戦略的増員が必要な職種・ポストの調達計画

4．グローバルチームでの有機的コラボレーション •トップダウン、ボトムアップ双方で日常的に情報流通する風土 •個人任せにしないマネジメントの仕組み

n．上記もろもろの課題実現のアクションの状況を継続的にモニタリングし、適宜スピードアップを図る仕組み

。。。


タレント管理導入を難しくしている要因 1. 社内ルールの整備を進める事の負荷

人財を「見る」事の尺度の議論役割モデルとコンピテンシー

2. データの整備と定常的にこれを収集する仕組みを変える負荷各拠点や部門、関連会社にまたがる定常的なプロセスグローバル組織における全員の合意形成

3. 初期導入コスト、予算化の負荷システム導入費用、運用経費戦略投資予算のねん出、システムを管理する要員のアサイン費用固定化のリスク

4. 既存の複雑なシステム環境との連動を考える負荷既存人事システムや学習管理システム業績評価システム、その他、多数システムとのデータ連携が議論に。情シスや関係部門も多い。また上記システムのそれぞれが部門単位、拠点単位にバラバラな現状

実際に導入計画やロードマップ作り＋ベンダー選定で 1年以上の時間を費やされている実情・・・


タレント管理導入プロセスを現実的にする工夫

小さく始めて大きく育てる ① いま使えるデータを基に、先ず「見える化」への取り組みを始める。 ② 各段階での「見える化」の成果物を活かしたビジネスプロセスを社内で創出する。 ③ 目に見える成果をもとに全体をインボルブしていく。社内プロモーション。 ④ 少ない初期投資でリスクを軽減しつつ、トライアンドエラーに関係者・上位経営層

を巻き込む。 ⑤ 初期システム投資は最小化、クラウド環境の利用などで費用固定化を避ける。 ⑥ 多段階のロードマップを持ち、都度これを修正しながらシステムのカバレッジを拡

大・高度化していく。（「見える化」ー＞適正化への取り組み学習管理やコラボレーション、パフォーマンスマネジメントとの連携など）

⑦ 上記ステップと将来の発展に対し、きちんと永く付き合えるベンダーを選ぶ。

Saba HumanConcepts (SHC) 「人財見える化」のファーストステップソリューションご紹介


シンプルなインターフェース、簡単な導入手順で先ず「見える化」を実現

初期導入時における維持するプロセス整備の負荷が既存のHCMに比べて

単純。かつ低コスト（月額ユーザー一人当たり60円から）

活用の先にはSaba タレント、Saba ラーニング、ソーシャルを活用した本

格的な「適正化」ソリューションが用意されています。

• 500社を超える顧客、SAP、Oracleをはじめとするテクニカルパートナー、

Saba既存顧客2,000社と合わせ、新規事例開発のスピードアップを目指し

ます。


社内に様々な形で分散して存在する人財関連情報を先ず統合目的に合わせて「見る」、そして「活動に活かす」プロセスを組織で体験

先ず迅速に人財情報を統合、可視化できます

国内・海外拠点で異なった人事・給与システム複数システムに散在する個人情報

各拠点・部門単位で異なった学習履歴情報

各拠点・部門単位で異なった人財評価データ

ERPや各種パッケージシステムごとに異なるインターフェース組織内の相互の評価や個人の志向、その他システムに入っていない情報

様々な情報を目的に合わせて「見える」状態


「見える化」のスタートビジュアル化の構造

Oracle、SAP等のERPシステムや既存人事管理システム内のデータ、学習履歴、または営業部門内の個別システムに存在する売り上げ目標など様々な形式のデータを一元的に集約し、ビジュアル化する事ができます。


例1. 特定個人の情報をドリルダウン例2. マネージャーごとの管理要員数や計数目標の状況を一覧できます。組織図形式の画面から個々

人のより深い情報へドリルダウンしたり、表示項目を目的に応じて変更したりと、視覚化の目的によって表示スタイルを柔軟に変更できます。

表示形式の一例として、この図では各マネージャーの管理要員数と欠員状況、および管理コストなどを簡略化して表示し、上位経営管理者が総覧的に組織を見ています。

また各ボックスの下部＋のタグをドラッグすればさらに下位組織を見る事ができます。また特定個人の情報は各ボックスをクリックする事で、より詳細な項目が簡単に表示できます。


例3. 学習進捗状況を視覚化

一例として、組織単位で各メンバーの学習目標と、実績を表示し、組織ごとに比較する事で学習計画の検討を効率的に支援する事ができます。


例4. 各組織の要員数と必要な増員の計画を一覧

現在要員数や今後の増員計画を雇用タイプ別に一覧し、組織構築の現状を定期的にモニタリングします。


例5. 組織をシミュレーションする操作は簡単なドラッグアンドドロップで、各構成員の状況を見ながら考えを進められます。いくつかの案をバージョン管理したり、過去の組織図との比較なども行えます。


スクリーンを2分割し、様々な参照データをもとにシミュレーションを進められます。

参照できるデータは役割ごとに権限を設定し、情報セキュリティ上の配慮もできなければなりません。

例6. 組織計画モデリングの作業イメージ

組織図ビューに加えて各人の持つ情報をリスト形式で参照し、候補者を検索する画面イメージ


組織計画検討プロセスでは、キーのポジションンにおける候補者や後継者の情報参照が必要になります。

特定条件による人財情報をシステム内にストックしておく事でこのプロセスをサポートする事が可能になります。

またこの人財情報を広くグローバルチーム全体から収集し活用する事で、組織全体の人財モビリティが高まります。

例7. 後継候補者参照


組織の発展を時系列で比較し、現在までの進捗を見ながら、次のステップを議論・検討するような場面が実際には多いのではないでしょうか？

例8. アーカイブ機能による過去の組織との対比


モバイルにも対応

• 経営先着と組織開発に責任を持つマネジメントは、いつでもどこでも様々なシーンで考えを進める必要があります。モバイル＋クラウドの環境はそのようなニーズを現実的にサポートできます。

• またPCのない職場環境はグローバル製造拠点などでは少なくなく、そのような環境でも多くのメンバーの参画を得、効果をシェアするためにも有効です。


Saba 製品 Demand Type別 3階層化

SEC (Saba Enterprise Cloud)

大企業向、統合、長期利用 • Learning Mgt. Suit • Talent Mgt. Suite • Saba Meeting

ご契約形態 • Perpetual License • BTF Cloud • Dedicated Premium (Private Cloud)

特徴 • カスタマイズ可能 • 他システムとのデータ連携 • バージョンコントロール

SPC (Saba People Cloud)

中堅向けSaaS • Learning Mgt. Suit • Talent Mgt. Suite • Saba Meeting • Saba Social

ご契約形態 • BTF Cloud • Dedicated Premium (Private Cloud)

特徴 • カスタマイズ無し • データーローダは標準のみ • SECとのデーター連携制限 • 常に最新バージョン

SHC (Saba HumanConcept)

規模問わず部門利用 • 組織図描画 • 組織人財情報「ビュー

アー」

ご契約形態 • Perpetual License • BTF Cloud • Private Cloud • Public Cloud

特徴 • シンプル単純 • カスタム可能だがあまり必要

がない • SEC, SPCとの連携は2013

年から


Saba ピープルクラウド

Enterprise Cloud

Saba タレントマネジメントスイート

Saba Enterprise Cloud

Saba ラーニングマネジメントスイート

Saba Enterprise Cloud

人財育成管理を実現する総合モジュール • ラーニングマネジメント • バーチャルクラスルーム • ソーシャルラーニング • テスティング&アセスメント • 認定やコンプライアンス管理等

人財をつなぐ企業向けソーシャルコミニケーションプラットフォーム 3モジュール要素を包含したAll-in-Oneパッケージ

人財情報や組織開発、パフォーマンス管理を実現する総合モジュール • ゴール&オブジェクティブ • パフォーマンスレビュー • ワークフォースプランニング • サクセッションプランニング • コンペンセーション等

企業SNSやWebコミニケーションを実現するコラボレーションモジュール • 企業向けソーシャル • Webミーティング • オンラインクラスルーム • バーチャルクラスルーム等

Sabaソリューション概要

Saba コラボレーションスイート


グローバルスケールのピープルネットワーク

ローカルでの日常ワークでも活用

行動を予測し適切にサポート

直観的な操作いつでもどこからでもアクセス可能

オープンかつ有機的

Sabaの特徴（方針・目標）


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