27
□8:10.07.28 □7:09.04.08 □6:08.03.01 □5:06.09.01 □4:06.01.13 □3:05.06.23 □2:04.06.18 □1:04.04.28 □9:11.4.18 □N:02.11.28 日産自動車株式会社 〒243-0192 神奈川県厚木市岡津古久560-2 材料技術部 材料技術企画グループ お取引様各位 「IMDSへの材料データ入力に関する日産からの依頼事項」 【目次】 1. 弊社からの依頼に対する対応フロー P.2 2. IMDSへの登録および窓口担当者の設定依頼 P.3 2-1 IMDSへのオンライン登録 P.3 2-2 調査対象部番送付先窓口担当者の提出 P.3 3.IMDSへの入力方法 P.5 3-1 全般 P.5 3-2 データシート作成作業の流れ P.5 3-3 各入力項目に対する入力方法 P.5~15 3-4 よくある間違いの事例 P.16 3-5 その他 よくある質問事例 P.17 4.日産送信時における注意点 今回新規追加 P.18 5.変更履歴 P.22~27 1

「IMDSへの材料データ入力に関する日産からの依 …...宛先:日産自動車(株)材料技術部 E-MAIL [email protected] 調査対象部番送付先窓口担当者

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□8:10.07.28

□7:09.04.08

□6:08.03.01

□5:06.09.01

□4:06.01.13

□3:05.06.23

□2:04.06.18

□1:04.04.28

□9:11.4.18 □N:02.11.28

日産自動車株式会社

〒243-0192 神奈川県厚木市岡津古久560-2

材料技術部 材料技術企画グループ

お取引様各位

「IMDSへの材料データ入力に関する日産からの依頼事項」

【目次】

1. 弊社からの依頼に対する対応フロー P.2

2. IMDSへの登録および窓口担当者の設定依頼 P.3

2-1 IMDSへのオンライン登録 P.3

2-2 調査対象部番送付先窓口担当者の提出 P.3

3.IMDSへの入力方法 P.5

3-1 全般 P.5

3-2 データシート作成作業の流れ P.5

3-3 各入力項目に対する入力方法 P.5~15

3-4 よくある間違いの事例 P.16

3-5 その他 よくある質問事例 P.17

4.日産送信時における注意点 今回新規追加 P.18

5.変更履歴 P.22~27

1

1.弊社からの依頼に対する対応フロー

弊社からの依頼メールを受信

IMDSへのユーザー

登録状況確認

調査対象部番送付先

窓口担当者表 (依頼メールに添付)

を提出

IMDSへのオンライン登録(P3)

未登録

登録済み

いずれかに

該当する場合

2

該当なし

拒否

承認

各 規 定 フ ォ ー ム(依頼メールに添付) にて弊社へ連絡

・非受注部品あり

・支給部品あり

・不足部品あり

《材料使用、重量の調査》

IMDSへのデータ入力

弊社へのIMDSデータ送付

拒否理由に基づ

き、データ修正及

び再提出

弊社にてデータ

内容確認

・部品番号変更あり

《パーツリストの確認》

完了

3

2.IMDSへの登録および窓口担当者の設定依頼

環境負荷物質のIMDSへの材料データ入力作業開始前に、IMDS(International Material Data System)を利用

する為のオンライン登録が必要です。また調査対象部番送付先窓口担当者の設定が必要となりますので、以

下の様にお願いします。(登録済みでしたら、以下の作業は不要です)

2-1 IMDSへのオンライン登録(各お取引様)

IMDSホームページ: http://www.mdsystem.com/

⇒IMDS公式ホームページ⇒はじめてご利用頂く方へ⇒企業登録⇒オンライン登録

こちらを御参照の上、オンライン登録(コンタクトパーソン、クライアントマネージヤ―の登録)

をして下さい。

・コンタクトパーソン:

企業で 低一人必ず指定されなければなりません。

コンタクトパーソンはデータシートの内容に関する技術的な質問に答える責任を持ちます。

・クライアントマネージャー:

全ての企業は 低一人のクライアントマネージャーを持つ必要があります。

クライアントマネージャーは①他のクライアントマネージャー設定 ②社内ユーザーのアクセス権の設定

③社内ユーザーのパスワードリセット などの管理を行います。

また、IMDSサービスセンターに対する連絡の窓口にもなります。

2-2 調査対象部番送付先窓口担当者の提出(規定フォームの弊社への提出)

依頼メールに添付しております「調査対象部番送付先窓口担当者表」(参照:別紙1)に必要事項を記入

し、Wordファイル形式のまま弊社担当者へ電子メールにて送信下さい。

(以前に提出済みで、変更が無い場合は提出不要です)

<必要な記入事項>

・.調査対象部番送付先窓口担当者:

IMDS関係者へ対象部品番号の展開にあたって窓口となって頂ける方。

正担当者、副担当者 2名の選出を御願い致します。

IMDSに登録したコンタクトパーソン/クライアントマネージヤーと調査対象部番送付先窓口担当者

とは役割が異なりますが、同一人物でも問題ありません。

・.IMDS企業IDコード(IMDSオンライン登録時に取得):数字 例:13822

*ユーザーID,パスワードとは異なりますのでご注意ください。

<企業ID確認方法>IMDSにLog in⇒システム管理⇒企業⇒IDナンバーが確認できます。

宛先:日産自動車(株)材料技術部

E-MAIL [email protected]

調査対象部番送付先窓口担当者

*英語記入の際は半角英数字をご使用下さい。

日本語 会社名

英語

● 正担当者

日本語 部署名

英語

日本語 氏名(必ずフ

ルネームで) 英語

日本語 住所

英語

郵便番号 〒

E-MAILアドレス*

電話番号

ファックス番号

● 副担当者

日本語 部署名

英語

日本語 氏名(必ずフ

ルネームで) 英語

日本語 住所

英語

郵便番号 〒

E-MAILアドレス*

電話番号

ファックス番号

IMDS企業IDコード 例 13822

日産サプライヤーコード 例 NA123

*E-MAILアドレスは、日産圏アドレスでも可能ですが、登録は1人につき1つのみとして下さい。

別紙1:調査対象部番送付先窓口担当者表

サ ン プ ル

4

5

3.IMDSへの入力方法

3-1 全般

・ 入力に関するマニュアルは「IMDS公式ホームページのFAQ(よくある質問集)→全般をご覧下さい

https://www.mdsystem.com/magnoliaPublic/ja/public/

<IMDS入力に関する問い合わせ先>

IMDSサービスセンターへお問合せください。

IMDS公式ホームページ→お問合せ先→IMDSサービスセンターをご覧ください。

https://www.mdsystem.com/magnoliaPublic/ja/public/contact/Helpdesks.html

・ 本紙にて入力ルールの記載がない項目はIMDSレコメンデーション、日本ヒューレット・パッカード株

式会社のマニュアルに従って入力をお願いします。

・ お取引様に対し、担当部品設計拠点より、電子メールにて対象部番を展開致します。

入力期限迄に入力をお願い致します。

・ 終的にデータが拒否されていないことの確認をお願いします。

データに不備がある場合は拒否をさせていただきます。

拒否理由に基づきデータを修正のうえ、再送信をお願い致します。

3-2 データシート作成作業の流れ

ログイン

材料の登録

・ 材料データ作成・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・P.6

・ IMDS材料分類の選択・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・P.7

・ 化学物質データの作成・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・P.8

コンポーネント/セミコンポーネント作成

・ コンポーネント/セミコンポーネントデータの作成・・ ・P.9

・ リサイクル情報の入力・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・P.10

・ 樹脂・ゴム製部品への材質表示・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ P.11

・ アプリケーションコードの入力・・・・ ・ ・ ・ ・ ・ P.12

受信者情報の入力

企業データの入力

・ 企業データの入力・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ P.15

データシート送信

3-3 各入力項目に対する入力方法

・ IMDSへの入力はそれぞれ、以下のようにお願い致します。「必須」としてある項目は必ず入力願います。

・ IMDSでは半角英数字のみ入力可能です。漢字、ひらがな、半角カタカナは入力できません。

・ 入力言語は英語のみとし、他言語の入力は不可です。

3-3-1 材料データ作成時の入力項目

11

910

8

7

56

4

2 3

1

No. 入力項目 入力要否 入力方法 入力例

1 名称 必須 一般名称ではなく、材料を定義する規格で定められる

記号・コード等を入力する(IMDS Recommendation 001

参照)。なお入力はEN(英語)で行うこと。

STM-C 540, Al-Si12,

PA66, ACM, TPA-ES,

2 商品名 任意 材料の商品名を記載する。 -

3 社内材料コード 任意 お取引様で定義する材料グレード、コード。 SP780, SV35C、

4 標準材料コード 任意

金属材料においては、公的規格 EN10027で定義され

る金属番号、ないしは他の公的規格に記載された記

号、グレード、コード等を入力する。

1.0347等

5 材料記号 高分子材料: 必須

(材料分類5.1.a/b~5.3の

場合)

高分子材料 上記以外:

任意

樹脂/エラストマー等の高分子材料については、ISO

1043、ISO 1629、 ISO 18064、及び日産技術規格

NES D0031に基づいた材料記号を入力する。

PP, ABS, ACM, TPA-EE,

6 材料分類 必須 表1、およびIMDSレコメンデーション001のAnnex(付属

書)Iを参照に、該当する材料分類を選択する。

「1.1.2 highly alloyed」等

7 公的材料規格 任意

名称、標準材料コード規定する材料規格(JIS, ASTM,

ISO等)を選択し、規格番号を入力する。

JIS G 3135 等

8 OEM材料規格 任意 名称、社内材料コード規定する材料規格番号(NES番

号)を入力する。

NES M8015 等

9 材料メーカー 任意 該当材料を供給している材料サプライヤー名を入力

する(商社名は入力しないこと) -

10 備考 任意 他に弊社に連絡すべき事項があれば、記載願いま

す。但し入力はEN(英語)で行うこと。 -

11 デベロップメン

トサンプルレポ

ート

入力禁止

- -

6

IMDS材料分類 英日対照表(Ver.1.20) 表1 0 undefined 未定義

1 Steel and iron materials 鉄鋼及び鉄系材料

1.1 Steels / cast steel / sintered steel 鉄鋼/鋳鋼/焼結合金

1.1.1 unalloyed, low alloyed 非合金、低合金鋼

1.1.2 highly alloyed 高合金鋼

1.2 Cast iron 鋳鉄

1.2.1 Cast iron with lamellar graphite / tempered cast iron 片状黒鉛鋳鉄/可鍛鋳鉄

1.2.2 Cast iron with nodular graphite / vermicular cast iron 球状黒鉛鋳鉄/バーミキュラー鋳鉄

1.2.3 Highly alloyed cast iron 高合金鋳鉄

2 Light alloys, cast and wrought alloys 軽合金、鋳造・鍛造合金

2.1 Aluminium and aluminium alloys アルミニウム、アルミニウム合金

2.1.1 Cast aluminium alloys 鋳造アルミニウム合金

2.1.2 Wrought aluminium alloys 鍛造アルミニウム合金

2.2 Magnesium and magnesium alloys マグネシウム、マグネシウム合金

2.2.1 Cast magnesium alloys 鋳造マグネシウム合金

2.2.2 Wrought magnesium alloys 鍛造マグネシウム合金

2.3 Titanium and titanium alloys チタン、チタン合金

3 Heavy metals, cast and wrought alloys 重金属、鋳造・鍛造合金

3.1 Copper (e.g. copper amounts in cable harnesses) 銅(例、ケーブルハーネスの銅)

3.2 Copper alloys 銅合金

3.3 Zinc alloys 亜鉛合金

3.4 Nickel alloys ニッケル合金

3.5 Lead 鉛

4 Special metals 特殊金属

4.1 Platinum / rhodium 白金、ロジウム

4.2 Other special Materials その他特殊金属

5 Polymer materials 高分子材料

5.1 Thermoplastics 熱可塑性樹脂

5.1.a filled Thermoplastics フィラー(充填材)を含有する熱可塑性樹脂

5.1.b unfilled Thermoplastics フィラー(充填材)を含有しない熱可塑性樹脂

5.2 Thermoplastic elastomers 熱可塑性エラストマー

5.3 Elastomers / elastomeric compounds エラストマー/エラストマー複合材

5.4 Duromers 熱硬化性樹脂

5.4.1 Polyurethane ポリウレタン

5.4.2 Unsaturated polyester 不飽和ポリエステル

5.4.3 Other duromers その他の熱硬化性樹脂

5.5 Polymeric compounds (e.g. inseparable laminated trim parts) 高分子複合材(例、ラミネートされ分離できないトリム部品)

5.5.1 Plastics (in polymeric compounds) 高分子複合材に含まれる樹脂

5.5.2 Textiles (in polymeric compounds) 高分子複合材に含まれる繊維(織物)

6 Process polymers プロセスポリマー

6.1 Lacquers 塗料

6.2 Adhesives, sealants 接着剤、シーラント

6.3 Underseal アンダーシール

7 Other materials and material compounds (scope of mixture) その他材料、複合材

7.1 Modified organic natural materials (e.g. leather, wood, cardboard) 有機天然材料(例、皮革、木材、段ボールなど)

7.2 Ceramics / glass セラミック/ガラス

7.3 Other compounds (e.g. friction linings) その他複合材(例、摩擦ライニング)

8 Electronics / electrics 電気/電子部品材料

8.1 Electronics (e.g. pc boards, displays) 電子部品材料(例、プリント基板、デイスプレー)

8.2 Electrics 電気部品材料

9 Fuels and auxiliary means 燃料及び補充材

9.1 Fuels 燃料

9.2 Lubricants 潤滑剤

9.3 Brake fluid ブレーキフィールド

9.4 Coolant / other glycols 冷却液/その他グリコール

9.5 Refrigerant 冷媒

9.6 Washing water, battery acids ウォッシャー液、バッテリー液

9.7 Preservative 防腐剤

9.8 Other fuels and auxiliary means その他の燃料と補充材

7

3-3-2 化学物質データ作成時の入力項目

12 13

No. 入力項目 入力要否 入力方法 入力例

12 機密扱い 任意 NES M0301およびGADSLで規定されていない化学物

質で且つ秘匿性が高い場合、均質材料中の 大

10wt%迄、機密扱いとすることができる。この場合、機

密扱いのボックスにチェックを入れる。

13 含有率 必須 設計含有率を入力する。範囲値、固定値、残部0%の

何れかを選択し、範囲値、固定値を選択した場合は、

その含有率を入力する。

GADSLリストにおいて要申告または禁止されているた

め申告しなければならない物質は必ず申告すること。

ワイルドカー

ド、機密扱い

の物質

任意 大10wt%迄

但しIMDSステアリングコミッティーが公開する材料は

この規制に該当しない

Request/Hg/Cr6/Cd/Pbは使用しないこと。

8

3-3-3 コンポーネント/セミコンポーネントデータ作成時の入力項目

141516

コンポーネント

データ作成時

17

18

19セミコンポーネント

データ作成時 20

21

22

No. 入力項目 入力要否 入力方法 入力例

14、19 部品名称

必須 日産から展開しているパーツリスト中で指定して

いる部品名称を入力。

FRONT BUMPER 等

15、20 部品番号 必須 図面に記載している部品番号を入力する。上記

がない場合は、お取引様で設定した部品番号を

入力する。

1234567890 等

16

部品質量 必須 実測重量を入力するとともに、適切な重量単位を

選択する。

実測重量を計測していない場合は図面に記載し

ている設計重量を記入する。

6500[g] 等

17

質量公差

必須 +/-5%以内とする。 -

18、21

デベロップメントサンプ

ルレポート

入力禁止 - -

22 単位あたりの質量 必須 IMDS7.0のリリース以降に作成されたセミコンポ

ーネントは、単位あたりの質量(Kg/m、Kg/m2、ま

たはKg/m3)を入力する。

9

3-3-4 材料データをセミコンポーネント、コンポーネントに追加した場合の材料に関する

作成時の入力項目

セミコンポーネントに

材料データを追加し

た場合

コンポーネントに

材料データを追加し

た場合

23

24

25

26

27

No. 入力項目 入力要否 入力方法 入力例

23 含有率 必須 設計含有率を入力する。範囲値、固定値、残部0%の

何れかを選択し、範囲値、固定値を選択した場合は、

含有率を入力する。 -

24 質量 必須 実測重量を入力するとともに、適切な重量単位を選択

する。

実測重量を計測していない場合は図面に記載してい

る設計重量を記入する。

25~27 リサイクル

情報

必須 該当材料が、①工程内リサイクル材、②市場回収リサ

イクル材を含有している場合は、25のチェックを「は

い」にして、26ないしは27にリサイクル材の含有率を

入力する。

10

3-3-5 材料データをコンポーネントに追加した場合のコンポーネントに関する入力項目

33

282930

31

32

No. 入力項目 入力要否 入力方法 入力例

28

部品名称

必須 日産から展開しているパーツリスト中で指定して

いる部品名称を入力。

FRONT BUMPER 等

29

部品番号 必須 図面に記載している部品番号を入力する。上記

がない場合は、お取引様で設定した部品番号を

入力する。

1234567890 等

30

部品質量 必須 実測重量を入力するとともに、適切な重量単位を

選択する。

実測重量を計測していない場合は図面に記載し

ている設計重量を記入する。

6500[g] 等

31

質量公差

必須 +/-5%以内とする。

32 樹脂・ゴム製部品への

材質表示

必須 材質表示について、「はい」「いいえ」

「該当しない」より1つを選択する。

材質表示方法については、NES D0031に従うこ

と。

33

デベロップメントサンプ

ルレポート

入力禁止 - -

11

3-3-6 アプリケーションコードの入力

34

No. 入力項目 入力要否 入力方法 入力例

34 アプリケーション 必須 4物質(鉛、6価クロム、水銀、カドミウム)を含ん

でいても法規に抵触しない場合、

該当アプリケーションを表2より選択する。

但し、20 .Other application (potentially

prohibited) その他の用途 (使用禁止の可能性

有り)は選択してはならない。 -

NESM0301の各国免除規定を参照のこと

12

表2.アプリケーションコード一覧(鉛、6価クロム、水銀、カドミウム)

日本語訳はあくまでも参考訳です。 終的なご判断の際は、必ず英語原文をご確認下さい。

<半田中の鉛について>

2011年以降の型式認証車は、新コードを利用(No.53~62)、旧コード(No.13)は使用できません。

2011年以降の型式認証車以外は、新旧コードをご利用いただけます。

ID APPLICATION (英語) APPLICATION (日本語参考訳)

Lead used as/in 以下の用途や材料中の鉛

1 Alloying element in steel for machining purposes or galvanised

steel

機械加工を目的としたスチールおよび亜鉛めっきスチール中の合

金成分

2 Alloying element in aluminium for machining purposes 機械加工を目的としたアルミニウム中の合金成分

3 Alloying element in copper 銅中の合金成分

51 Alloying element in bearing shells and bushes in engines,

transmissions and air conditioning compressors.

エンジン、トランスミッション、エアコンに使用するベアリングシェル

およびブッシュの合金成分

52 Alloying element in bearing shells and bushes for all other

applications (potentially prohibited).

その他の全ての用途で使用するベアリングシェルおよびブッシュ

の合金成分(使用禁止の可能性有り)

Lead and its compounds used as/in 以下の用途や材料中の鉛および鉛合金

7 Battery バッテリー

8 Vibration dampers 制振ダンパ

9 Wheel balance weight ホイールバランスウエイト

10 Vulcanising agent and stabiliser for elastomers in fluid handling

and powertrain applications

液体取扱用およびパワートレイン部品に使用するエラストマーの

加硫剤と安定剤

48 Bonding agent for elastomers in powertrain applications パワートレイン部品に使用するエラストマーの接着剤

11 Stabiliser in protective paints 保護塗料中の安定剤

12 Carbon brushes for electric motors 電気モーターカーボンブラシ

13 Solder in electronic circuit boards and other electric applications 電子回路基板用およびその他の電気部品用のはんだ

53 Lead in solder used in electronic circuit board applications - 8a)

<実装はんだ、及び、はんだ付けされる端子側と基板側の表面コ

ーティング> 電子基板に電気・電子部品を付けるためのはんだ

中の鉛、及び、電解Al キャパシター以外の部品の端子・ピン・電

子基板の表面処理中の鉛 - 8a)

54 Lead in solders in electrical applications other than soldering on

electronic circuit boards or on glass - 8b)

<免除期限が設定された8(a), (c), (d), (e), (f), (g),(h), (i), (j)以外の

もの> 電子基板上、及び、ガラス上に適用するはんだ以外の

電気用途のはんだ中の鉛 - 8b)

55 Lead in finishes on terminals of electrolyte aluminium capacitors

- 8c)

<Alキャパシター> 電解 Al キャパシターの端子の表面処理中

の鉛 - 8c)

56 Lead used in soldering on glass in mass airflow sensors - 8d) <ガラス> マスフローセンサーのガラス上のはんだ中の鉛 - 8d)

57 Lead in high melting temperature type solders (i.e. lead-based

alloys containing 85 % by weight or more lead) - 8e)

<高融点はんだ> 高融点はんだ中の鉛(鉛含有率85wt%以上の

鉛合金) - 8e)

58 Lead in compliant pin connector systems - 8f) <コンプライアントピン> コンプライアントピンコネクターシステム

中の鉛 - 8f)

59

Lead in solders to complete a viable electrical connection

between semiconductor die and carrier within integrated circuit

flip chip packages - 8g)

<フリップチップ> 集積回路フリップチップパッケージ内の半導体

ダイとキャリア間の電気結合用に使用されるはんだ中の鉛 - 8g)

60 Lead in solder to attach heat spreaders to the heat sink in power

semiconductor assemblies - 8h)

<大径セミコン> パワーセミコンダクター(チップの突出部分が1

cm2 以上でシリコンチップ部分の比重が1 A/mm2 以上)のヒート

シンクにヒートスプレッダーを装着するはんだ中の鉛 - 8h)

61 Lead in solders in electrical glazing applications on glass except

for soldering in laminated glazing - 8i)

<窓ガラス上> あわせガラス中のはんだ以外の窓ガラス上の電

気用途のはんだ中の鉛 - 8i)

62 Lead in solders for soldering in laminated glazing - 8j) <あわせガラス中> あわせガラス中のはんだ中の鉛 - 8j)

43 Copper in friction materials of brake linings ブレーキライニングの摩擦材料中の銅

15 Valve seats バルブシート

16 Electrical components which contain lead in a glass or ceramic

matrix compound except glass in bulbs and glaze of spark plugs

鉛を含むガラスまたはセラミック母材の電気部品。ただし、電球の

ガラスおよび点火プラグのガラス釉薬を除く。

13

表2続き

ID APPLICATION (英語) APPLICATION (日本語参考訳)

17 Glass in bulbs and glaze of spark plugs 電球のガラスおよび点火プラグのガラス質釉薬

18 Pyrotechnic initiators 火工品の起爆剤

44 Concentration within acceptable GADSL limits*1 GADSL で許容されている制限値以下の含有率

20 Other application (potentially prohibited) NISSAN is out of use その他の用途 (使用禁止の可能性有り) 日産は使用禁止

Hexavalent chromium and its compounds used as/in 以下の用途や材料中の六価クロムとその化合物

21 Corrosion preventive coatings 防食コーティング

49 Corrosion preventive coatings related to bolt and nut assemblies

for chassis applications シャシ用ボルト・ナットに関連する防食コーティング

22 Absorption refrigerators in motorcaravans モーターキャラバンの吸収冷蔵庫

45 Concentration within acceptable GADSL limits GADSL で許容されている制限値以下の含有率

Other application (potentially prohibited) Prohibited to input in

NISSAN

その他の用途 (使用禁止の可能性有り) 日産は入力禁止 20

Mercury used as/in 以下の用途や材料中の水銀

25 Discharge lamps and instrument panel displays ディスチャージランプおよびインストルメントパネル照明

46 Concentration within acceptable GADSL limits GADSL で許容されている制限値以下の含有率

Other application (potentially prohibited) Prohibited to input in

NISSAN

その他の用途 (使用禁止の可能性有り) 日産は入力禁止 20

Cadmium used as/in 以下の用途や材料中のカドミウム

28 Thick film pastes 厚膜ペースト

29 Batteries for electrical vehicles 電気自動車用バッテリー

50 Optical component in a glass matrix used for Driver Assistance

Systems ドライバーアシストシステム用ガラス製光学部品

47 Concentration within acceptable GADSL limits GADSL で許容されている制限値以下の含有率

Other application (potentially prohibited) Prohibited to input in

NISSAN

その他の用途 (使用禁止の可能性有り) 日産は入力禁止 20

*1 Thresholds 0.1% for mercury, lead and hexavalent chromium, 0.01% for cadmium

水銀、鉛、六価クロムは0.1%以下、カドミウムは0.01%以下

IMDSアプリケーションコードの詳細は 「IMDS公式ホームページ

https://www.mdsystem.com/magnoliaPublic/ja/public.html の FAQ(よくあるご質問集)→材料→「アプリケーショ

ンコードの日本語訳はありますか?」(PDF)をご覧ください。

14

3-3-7 企業データに関する入力項目

部品のデータシート

を送信する場合

材料のデータシート

を送信する場合

35

37 36

38 47 48 49 39

40 41 42 43 44

50 51 52 53 54 55

45 56

46

57

58 現在は表示無 2011.9以降新設

No. 入力項目 入力要否 入力方法 入力例

35 部品番号 必須 日産が依頼した部品番号(図面記載の部品番号)を

入力する。部品番号は10桁とし、上5桁と下5桁の

間にハイフン、スペース等は入力しない。

1234567890 等

36 部品名称 必須 日産から展開しているパーツリスト中で指定してい

る部品名称を入力。

FRONT BUMPER 等

37、49 図面番号 任意 該当部品の図面番号を入力する。上5桁と下5桁の

間にハイフン、スペース等は入力しない。

1234567890 等

38、50 図面作成日 任意 該当部品の 新設計通知発行日を入力する。 20080301 等

(2008年3月1日の場合)

39、51 設計変更番号 部品データシート

の場合:必須

材料データシート

の場合:任意

該当部品の 新設計通知番号を入力する。

O1-X001 、 O1X001等

40、52 Report No 不要 - -

41、53 Date of report 不要 - -

42、54 発注番号 任意 量産部品番号を入力。

直材の場合は、材料コード(日産購買からの品目コ

ード)

43、55 納品番号 不要 - -

44、56 サプライヤーコード 必須 日産から展開しているパーツリスト中で指定してい

るサプライヤーコード(N+G2Bサプライヤーコード)

を入力。

NA000、NL000 等

45、57 転送許可 必須 「はい」をマーク。 -

46、58 ワ イ ル ド カ ー ド に

GADSL記載の物質は

含まれていません

必須 ワイルドカードに GADSL記載の物質は含まれてい

ないことを確認し、レ点を記入する。

(現在IMDS画面にはありません。2011/9以降リリー

ス予定です)

47 社内材料コード 必須 NES、MTコード等で定義されるコード、グレード JNB117 等

48 名称 必須 材料を定義する記号・コード PP 等

15

3-3-8 データ送信先 ・日産(日本:NTC)から依頼した場合の送信先 : ID 13822 Nissan technical Center (JAPAN)

・日産(欧州:NTC-E)から依頼した場合の送信先 : ID 13821 Nissan technical Centre Europe

・日産(北米:NTC-NA)から依頼した場合の送信先 : ID 53918 Nissan technical Center North America

3-3-9 送信データの確認

終的にデータが拒否されていないことの確認をお願いします。

弊社にてを受信後、データの内容を確認をします。

拒否の場合は拒否理由をご覧いただき、データを修正のうえ、再送信をお願いします。

3-4 よくある間違いの事例

よくある間違いの事例 表3

事 例 対 応 策

A 部品名称に何も入力されていない。 部品名称を入力する。 ** よくある間違い(企業データ例)参照

B 部品名称がコンポーネントナンバーのままである。 部品名称を入力する。 ** よくある間違い(企業データ例)参照

C サプライヤーコードが小文字 必ず大文字半角で入力をしてください。

** よくある間違い(企業データ例)参照

D サプライヤーコードが無い 入力する。 ** よくある間違い(企業データ例)参照

サプライヤーコードの頭にNがない 国内サプライヤーならばNA101のようにN+英字1字+数字3桁にす

る。

** よくある間違い(企業データ例)参照

F サプライヤーコードが納品番号のところに記入して

いる

定められたサプライヤーコード入力欄に入力する。

** よくある間違い(企業データ例)参照

G サプライヤーコードがレポートナンバーのところに記

入している

定められたサプライヤーコード入力欄に入力する。

** よくある間違い(企業データ例)参照

H サプライヤーコードにハイフンが入っている NH-000など。このような表記はしない。

** よくある間違い(企業データ例)参照

I 10桁連番の部品番号ではない

11桁以上ある

[00000 11111]、[H000-1111-222] このような表記はしない

** よくある間違い(企業データ例)参照

部品番号の英字に小文字を含んでいる 必ず大文字半角で入力をしてください。 J

図1 よくある間違いの事例(企業データ)

よ く あ る 間 違 い ( 企 業 デ ー タ )

サ プ ラ イ ヤ ー コ ー ド が 納 品 番 号 の 欄 に 表記 さ れ て い る 。

サ プ ラ イ ヤ ー コ ー ド が 複 数 表 記 さ れ て い る 。

★ 正 し い 例

IM D S ハ ゚ー ツ リ ス ト で 指 定 され て い る IM D S 用 サ フ ゚ラ イ ヤ ー

コ ー ト ゙を そ の 通 り に ( 半 角英 数 字 ) こ の 欄 に 入 力 して 下 さ い 。部 品 番 号 と 部 品 名 称 が 逆 に 表 記 さ れ て い る 。

16

17

3-5 その他 よくある質問事例

表4 . よくある質問事例 区分 質問内容 回答

IMDSの使用許可登録は、他メーカー対

応で既に済んでいる。

今回は日産用としてもう一度登録するの

か?

登録の必要はありません

IMDSを登録したいがどうすればよいか。 IMDSホームページ上で、IMDSオンライン登録をする。

I MDS へ の 登

IMDSを利用すると料金はいくらかかるの

か。

サプライヤーの料金負担はゼロ、OEM側(日産)が、すべてデータ

-シート数に応じて料金をHewlett-Packardに支払う。

コンタクトパー

ソン,クライア

ン トマ ネ ー ジ

ャー

コンタクトパーソン,クライアントマネージ

ャーの適任者がどんな人なのか良くわか

らない。

コンタクトパーソンは材料がわかる人。クライアントマネージャは

自社内のIDを管理する人でHewlett-Packardとの窓口

パスワード パスワードを入力してしまったが、ロック

がかかり、ログインできない、どうすれば

いいか。

日産側ではどうすることもできない。自社のクライアントマネージ

ヤ-にパスワードリセットをお願いする。それでも対応できない場

合はHewlett-Packard社 IMDSサービスセンターに連絡する。

操作性 日本語は入力できないのか 欧州で開発したシステムのため日本語は入力できない。全半角

英数字のみ

IMDSを登録したが、実際に使ってみると

大変画面切り替え速度が遅い。どうにか

ならないか。

社内のインターネット接続環境にもよるが、IMDSのサーバーは欧

州に配置されていることが原因と考えられる。

日産へ自社のデータを送信した場合、他

サプライヤーからそのデータが見られて

しまう可能性はあるのか?

なし。基本的に送信先の宛先に指定した企業だけがデータを見る

ことができる。但し、送信時に公開ボタンを押せば、IMDS全ユー

ザーに公開されてしまう。

データ送信

社内送信を行った後、日産に宛先を指

定し、送信しようとしたところ、全送信ボタ

ンと、公開ボタンのみしか表示されなか

った。

(送信ボタンが表示されない)

社内送信を行ない、他社へ送信する場合は、全送信ボタンと、公

開ボタンのみしか表示されない。この場合、全送信ボタンを押す。

公開ボタンを押すとIMDS全ユーザーに公開されてしまう。

4.日産送信時における注意点

日産のIDを指定すると、IMDSのエラーチェックに加えて日産固有のエラーチェックが行なわれます。

これにより、日産へIMDSを送信いただく前に、日産の入力ルールを満たしているのかのチェックが可能となります。

エラーチェックは、下のフローに示される3回のタイミングで行なわれます。

第1回目:サプライヤーコードのチェック

第2回目:部品番号のチェック

第3回目:その他日産固有のチェック

・エラーチェックによって表示される日産固有のメッセージは、表5の通りです。

・エラーは、日産へ送付することが出来ません。修正後、送信してください。

・警告はルールに違反している可能性があるため再度チェックをしていただきたい項目です。

再チェックの結果、問題がなければそのまま日産へ送信すること出来ます。

フロー

18

」」

*日産 IMDS ID一覧ID

NISSAN MOTOR CO.,LTD 1366223 NTC XD1 102598NISSAN MOTOR LIGHT TRUCK CO.,LTD. 55883Nissan Shatai 13820Nissan South Africa 31081Nissan Technical Center(Japan) 13822Nissan Technical Centre Europe 13821NissanTechnical Center North America 53918

名前IMDSデータを作成

送信先情報画面 日産のIDを指定(右表)

企業データ画面 見本画面は次頁参照 ・チェックボックス:「ワイルドカードにGADSL記載の物質は含  まれていません」を入力(このチェックボックスは現在の画面上には表示されておりません。FY11以降に新設予定です)

送信先情報画面の表示

サプライヤーコードチェック画面 見本画面は次頁参照 サプライヤーコードを入力

日産固のチ

有ェック目--1回

送信ボタンを押す

日産が事前に登録している

サプライヤーコードと一致?メッセージが表示されるOKを押すと次へ進むことが可能

日産が事前に登録している

部品番号と一致?

メッセージが表示されるOKを押すと次へ進むことが可能

不一致

一致

一致

不一致

日産固有ェック

-2回目-のチ

日産固有のチェック-3回目-

IMDS Webの通常チェック+日産固有のチェック

警告、エラーあり?

警告有エラー有 警告:内容を確認して必要に応じてデータを修正

エラー:データを修正

警告無エラー無

        送  信

4-1.日産固有のチェック画面見本

第1回目:サプライヤーコードのチェック

第2回目:企業データ画面

現在は表示されていません。

2011.9以降に表示予定

4-2.IMDS-AIの変更について 「ワイルドカードにGADSL記載の物質は含まれていません」のチェックボックスの情報を記載可能へ

変更する必要があります。

IMDS-AIのアップロードマニュアル、ダウンロードマニュアルは、チェックボックスの内容を織り込んで後日

アップデートする予定です。予定時期は分かり次第E-MAILで御連絡します。

19

20

表5.日産固有のチェックメッセージ

表示されるメッセージ 本ファイル頁 対応

部品番号、サプライヤーコードを入力する際のメッセージ

1

{1}は日産が登録しているIMDSサプライヤーコード

がと一致しません。IMDSサプライヤーコードは、

N+日産グローバルサプライヤーコードです(半角

英数)

入力例:NA*** (A***が日産グローバルサプラ

イヤーコードの場合)

それでも続けますか?

P15

No. 44、56

部品番号

サプライ

ヤーコー

2

{2}は日産が登録している部品番号と一致しませ

ん。部品番号は、スペース、ハイフン、

子文字は含めてはいけません。

P15

No.35、47

部品番号とサプライヤ

ーコードを再度確認し

てください

日産へ送信する際のメッセージ

部品番号

サプライ

ーコード

3

警告:企業名/組織:日産が登録している部品番

号、もしくはIMDSサプライヤーコードと一致しませ

ん。

P15

No.35、44、

47、56

部品番号とサプライヤ

ーコードを再度確認し

てください

質量公差 4 エラー:企業名/組織:{3}:質量公差が、±5%を越え

ています。

P9 No.17

P11 No.31

コンポーネントの質量

公差を5%以内に修

正してください

5

エラー:企業名/組織:チェックボックス 「ワイルドカ

ードに GADSL 記載の物質は含まれていません」

を入力してください。

→現在はこの欄は稼動していません。FY11より

稼動予定です。

P15

ワイルドカードに

GADSLの記載物質が

含まれていないことを

確認してこのボックス

にレ点を入力してくだ

さい

ワイルド

カード

6

エラー:企業名/組織:{4}:Request/Hg/Cr6/Cd/Pb

がツリーに含まれています。物質名称を入力

してください。

P8

化学物質

Request/Hg/Cr6/Cd/

Pb は使用できませ

ん。他の物質に変更

てください

21

表5.日産固有のチェックメッセージ つづき

表示されるメッセージ 日産入力ル

ール頁 * 対応

日産へ送信する際のメッセージ

7

警告:企業名/組織:{5}:材料分類 5.1、5.1.X、5.4、

5.4.X、5.5、5.5.X の合計が100 g 以上あります

が、”樹脂・ゴム製部品への材質表示”が、「いい

え」または「該当しない」を選択しています。

8

警告:企業名/組織:{5}:材料分類 5.1、5.1.X、5.4、

5.4.X、5.5、5.5.X の合計が 25g 以上ありますが、

”樹脂・ゴム製部品への材質表示”が未入力で

す。

NESD0031 を確認し

てください。

9

エラー:企業名/組織:{5}:材料分類 5.1、5.1.X、

5.4、5.4.X、5.5、5.5.X の合計が100 g 以上ありま

す。”樹脂・ゴム製部品への材質表示”を入力して

下さい。

樹脂・ゴム製部品へ

の材質表示を入力し

てください。

10

警告:企業名/組織:{5}:材料分類 5.2、5.3 の合計

が 200g 以上ありますが、”樹脂・ゴム製部品への

材質表示”が、「いいえ」または「該当しない」を選

択しています。

11

警告:企業名/組織:{5}:材料分類 5.2、5.3 の合計

が 25g 以上ありますが、”樹脂・ゴム製部品への

材質表示”が未入力です。

NESD0031 を確認し

てください。

樹脂・ゴム

製品への

材質表示

12

エラー:企業名/組織:{5}:材料分類 5.2、5.3 の合

計が 200g 以上あります。”樹脂・ゴム製部品への

材質表示”を入力して下さい。

P11

No.32

樹脂・ゴム製部品へ

の材質表示を入力し

て送信してください。

禁止物質 13 警告:企業名/組織:{6}:禁止物質が含まれていま

す。法規または日産の要求を確認願います。 P8,P12~14

NESM0301 および関

連法規を確認してく

ださい。

材料記号 14

エラー:企業名/組織:{7}:材料分類 5.1、5.1.X、

5.2、5.3 が選択されています。材料記号を入力し

て下さい。

P6 No.5 材料記号を入力して

送信してください。

{ }内は次の名称が記入されます。

{1}:サプライヤーコード、{2}:部品番号、{3}:コンポーネント名称、{4}:材料名称、{5}:コンポーネント名称、

{6}、{7}:材料名称

22

5.変更履歴

□1:04.04.28版 【入力要求の変更点】

●4-1 材料入力

材料分類の 4.2、5.4.3、5.5.1、5.5.2 をEDSの表示変更に伴い、修正しました。

●4-3 EU ELV ANNEXⅡ適用除外項目の入力 1)EU ELV ANNEXⅡの適用除外に該当していた材料および構成部品の一部が、342E立上り時には使

用禁止となることをお知らせしてます。

2)EU ELV ANNEXⅡの適用除外に該当している場合、材料MDSの備考欄に記入して頂いているEU

ELV=について、半角スペースを不要と変更しました。 3) 化学物質で4物質以外Request/Hg/Cr6+/Cd/PbがEDSの変更に伴い、使用不可となりました。

●4-7 企業データの入力 日産項目において、企業データ/図面番号の入力が必須から任意に変わりました。

【情報の追加・構成の変更】 ●2. IMDSへの入力方法

表1、承認可能なMDSデータ構成図を追加しました。 データシート作成作業の流れを追加しました。

●入力項目表 入力項目表を作成する手順に並べ替えました。

●6. よくある間違い、8. よくある質問 よくある間違い例・よくある質問例 を追加しました。ご連絡前に一度ご覧下さい。

●4-3 EU ELV ANNEXⅡ適用除外項目の入力 鉛(EU ELV=13)の免除期限について注意書を追加しました。 □2:04.06.18版 【入力要求の変更点】

●4-1 材料入力 日産項目において、材料記号が必須から任意に変わりました。

※材料記号の入力については、今後必須となる可能性があります。 【誤記】

●4-1 材料入力 材料記号のNES番号の誤りを修正 正)NESD0031 ← 誤)NES0051

23

□3:05.06.23版 【入力要求の変更点】 ●4-1 材料入力

名称、材料コード、材料記号の入力方法を変更しました。備考欄への日産オリジナル入力項目 (EUELV=〇)を不要としました。

●4-3 EU ELV ANNEXⅡ適用除外項目の入力 備考欄への日産オリジナル入力項目(EUELV=〇)を不要としました。

●4-6 リサイクル情報の入力 ver.2に関する記述であり、削除しました。

●6. よくある間違い 入力方法変更に伴い、A、B、Cを削除しました。

●7. よくある間違い(ツリー構造・企業データ) 図5-1-1を変更しました。

□4:06.01.13版

【入力要求の変更点】

●4-3 EU ELV ANNEXⅡ適用除外項目の入力

表5を変更05.09月20日版に差換えました。

2005年以降、使用禁止となる材料および構成部品 (EU ELV ANNEX Ⅱ)を削除しました。

●参考資料 NESM0301表紙、NES M 0301(2002-N,2003-N)による規定内容(EU法規対応)

削除しました。

□5:06.09.1版

【入力要求の変更点】

● 4-2 材料分類の入力

1) 六価クロムデータの入力を削除しました。

表4六価クロム使用例を削除しました。

06.06.13版 [お知らせ] 06.05.18にIMDS Ver.4がリリースされました。 詳細は公式ホームページのメニューから“ニュース”を選び内容を確認して下さい。 http://www.mdsystem.com/html/ja/home_ja.htm

24

□ 6:08.03.1版

【情報の追加・構成の変更】

● 全ての項目をナンバリングしなおしました。

【情報の追加・構成の変更】・【入力要求の変更点】

参照項目は□5を基に記入しております。

● 「IMDSへのデータ入力方法」

1.入力対象部番の展開および材料データ報告ルート

フローチャートへ変更しました。

● P3.4を削除しました。

● 2. IMDSへの入力方法

IMDS入力に関する問い合わせ先に北米、欧州を追加しました。

「本紙にて入力ルールの記載がない項目はIMDSレコメンデーション、EDS社のマニュアルに従って

入力をお願いします。」の一文を追加しました。

「データに不備がある場合は拒否をさせていただきます。拒否理由に基づきデータを修正のうえ、

再送信をお願い致します。」の一文を追加しました。

入力時の構成を削除しました。

表1を削除しました。

● 3.データシート作成作業の流れ

リサイクル情報の入力、樹脂・ゴム製部品への材質表示を追加しました。

● 4.各入力項目に対する入力

4-1 材料入力

IMDS入力画面見本を追加しました。

表2.に入力要否項目を追加しました。

表2.に入力例項目を追加しました。

表2.のNISSAN項目、システム上必須項目を削除しました。

表2.の入力方法を変更しました。

4-3 EU ELV ANNEX II適用除外項目の入力

表5.に免除期限項目を追加しました。

表5.にIMDSアプリケーションID項目を追加しました。

4-4 化学物質入力

IMDS入力画面見本を追加しました。

表6.を削除しました。

表7.に入力要否項目を追加しました。

表7.のNISSAN項目、システム上必須項目を削除しました。

25

表7.の入力方法を変更しました。

4-5 コンポーネント、セミコンポーネント入力

IMDS入力画面見本を追加しました。

表8.に入力要否項目を追加しました。

表8.のNISSAN項目、システム上必須項目を削除しました。

表8.の入力方法を変更しました。

表9.に入力要否項目を追加しました。

表9.のNISSAN項目、システム上必須項目を削除しました。

表9.の入力方法を変更しました。

● 材料データをセミコンポーネント、コンポーネントに追加した場合の材料に関する作成時の

入力項目を追加しました。

IMDS入力画面見本を追加しました。

入力項目、入力要否、入力方法、入力例の表を追加しました。

4-7 企業データの入力

IMDS入力画面見本を追加しました。

表11.に入力要否項目を追加しました。

表11.のNISSAN項目、システム上必須項目を削除しました。

表11.の入力方法を変更しました。

表12.に入力要否項目を追加しました。

表12.のNISSAN項目、システム上必須項目を削除しました。

表12.の入力方法を変更しました。

●5 データ送信先

Nissan South Africaを削除しました。

Nissan technical Center North Americaを追加しました。

●6 よくある間違い

表13Mを削除しました。

表13をナンバリングしなおしました。

●7 よくある間違い(ツリー構造・企業データ)

図5-1-1を削除しました。

26

□7:09.04.08版

●1.各入力項目に対する入力

3-3-1 材料データ作成時の入力項目 標準材料コード:金属材料は必須入力から任意入力へ変更しました。

公的材料規格:公的規格が存在する材料は必須入力から任意入力へ変更しました。

デベロップメントサンプルレポート:不要から入力禁止へ変更しました

3-3-2 化学物質データ作成時の入力項目

ワイルドカード:「但しIMDSステアリングコミッティーが公開する材料はこの規制に該当しない」を追加しました。

3-3-3 コンポーネント/セミコンポーネントデータ作成時の入力項目

部品質量:入力する重量の定義を設計重量ベースから実測重量ベースへ変更しました。

質量交差:入力する交差の値を+/-5%以内にしました。

デベロップメントサンプルレポート:不要から入力禁止へ変更しました

3-3-4 材料データをセミコンポーネント、コンポーネントに追加した場合の材料に関する作成時の入力項目

質量:入力する重量の定義を設計重量ベースから実測重量ベースへ変更しました。

3-3-5 材料データをコンポーネントに追加した場合のコンポーネントに関する入力項目

部品質量:入力する重量の定義を設計重量ベースから実測重量ベースへ変更しました。

質量交差:入力する交差の値を+/-5%以内にしました。

樹脂・ゴム製部品への材質表示:not yet answeredに関してコメントを追加しました。

デベロップメントサンプルレポート:不要から入力禁止へ変更しました

3-3-6 EU ELV ANNEX II適用除外項目の入力

表2に免除内容毎に適用するアプリケーションコードの英文を追加しました。

3-3-7 企業データに関する入力項目 設計変更番号:入力例にハイフンがない設計変更番号の例を追加しました。

□8:10.07.28版

●1.各入力項目に対する入力

3-1 全般

IMDS公式ホームページのアドレス、サービスセンターのアドレスを更新しました。

3-3-1 材料データ作成時の入力項目

材料記号:材料分類番号の注釈を追加しました。

材料分類:IMDSレコメンデーション001のAnnex(付属書)を追加しました。

半田の材料分類選択方法のコメントを削除しました。

3-3-2 化学物質データ作成時の入力項目

27

ワイルドカード:機密扱い物質を追加しました。

3-3-3 コンポーネント/セミコンポーネントデータ作成時の入力項目

セミコンポーネント:単位あたりの質量を追加しました。

3-3-5 材料データをコンポーネントに追加した場合のコンポーネントに関する入力項目

樹脂・ゴム製部品への材質表示:not yet answeredに関するコメントを削除しました。

3-3-6 アプリケーションコードの入力

項目名をEU ELV ANNEX II適用除外項目の入力 からアプリケーションコードの入力へ変更しました。

アプリケーションコード:表2を変更しました。

20 .Other application (potentially prohibited) その他の用途 (使用禁止の

可能性有り)は、日産は入力禁止を追加しました。

NESM0301の各国免除規定を参照を追加しました。

3-3-7 企業データに関する入力項目

サプライヤーコード:N+G2Bサプライヤーコードを追加しました。

□9:11.3.16版

3-3-2 化学物質データ作成時の入力項目

Request/Hg/Cr6/Cd/Pbは使用しないことを追加

3-3-7 企業データに関する入力項目

企業データ画面を更新(部品番号の検索ボタンと“ワイルドカードにGADSL記載の物質は含まれていません

“を追加。

4.日産送信時における注意点

新規追加

以上